JP2005178286A - カードホルダ、及びカードホルダを備えたファイル - Google Patents
カードホルダ、及びカードホルダを備えたファイル Download PDFInfo
- Publication number
- JP2005178286A JP2005178286A JP2003425561A JP2003425561A JP2005178286A JP 2005178286 A JP2005178286 A JP 2005178286A JP 2003425561 A JP2003425561 A JP 2003425561A JP 2003425561 A JP2003425561 A JP 2003425561A JP 2005178286 A JP2005178286 A JP 2005178286A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- card holder
- sheet material
- sheet
- card
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
【課題】 クレジットカード、診察券等のカード類を確実に保持することができ、しかもカード類の出し入れ作業を容易に行うことができるカードホルダと、このカードホルダを備え、文書、メモ用紙等の各種書類をも必要に応じて綴じ込むことができるカードホルダを備えたファイルを提供すること。
【解決手段】 カードホルダ10のシート基材1に略矩形のポケットシート材2の底辺部21及び一方の側辺部22のみを接合することによって、シート基材1との間でポケット20を構成し、このポケットシート材2の他方の側辺部23に被さる押えシート材3を設けた。また、このカードホルダ10の背部11に着脱自在に装着されるクリップにより書類を挟持可能なレールホルダや他のカードホルダを綴じ込んでファイルを構成した。
【選択図】 図1
【解決手段】 カードホルダ10のシート基材1に略矩形のポケットシート材2の底辺部21及び一方の側辺部22のみを接合することによって、シート基材1との間でポケット20を構成し、このポケットシート材2の他方の側辺部23に被さる押えシート材3を設けた。また、このカードホルダ10の背部11に着脱自在に装着されるクリップにより書類を挟持可能なレールホルダや他のカードホルダを綴じ込んでファイルを構成した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、カードホルダ、及びこのカードホルダを備えたファイルに関し、より詳しくは、クレジットカード、診察券等のカード類を収納することのできるカードホルダと、このカードホルダを備えるとともに、各種文書、メモ用紙等の書類をも綴じ込むことができるカードホルダを備えたファイルに関する。
従来、カード類を収納することができるカードホルダとして、特許文献1に記載のものが知られている。これは、手帳の裏表紙の内側に略矩形のポケットを設け、このポケットにカード類を収納するものである。
しかしながら、このカードホルダは、ポケットの底辺部及び両側の側辺部の三辺が手帳に接合されて構成されていたため、カード類を出し入れするための開口部は、ポケットの上辺部にだけ形成されていた。したがって、収納したカード類を確実に保持できる反面、カード類の出し入れに手間がかかる難点があった。また、この従来のカードホルダが手帳に固定されていたため、カード収納枚数が限定され、融通性に難があった。
実開昭62−121977号公報
本発明は、従来のカードホルダに上記のような難点があったことに鑑みて為されたもので、カード類を確実に保持することができ、それでいてカード類の出し入れ作業の容易なカードホルダを提供することにある。
また、本発明の他の技術的課題は、複数の上記カードホルダを適宜に増減させて綴じ込むことができ、更に文書、メモ用紙等の各種書類をも必要に応じて綴じ込むことができるカードホルダを備えたファイルを提供することにある。
本発明は、カードを収納し得る一又は複数のポケットを備えたカードホルダであって、シート基材と、該シート基材に、底辺部及び一方の側辺部のみが接合され、該シート基材との間でポケットを構成する略矩形の可撓性ポケットシート材と、前記シート基材に設けられ、前記ポケットシート材の他方の側辺部に被さる可撓性押えシート材と、を含むことを特徴とする。
また、本発明のカードホルダは、前記シート基材が、背部と該背部の両側縁に折り曲げ可能に連結された一対の翼部とから成り、該翼部に前記ポケットシート材が配設されていることを特徴とする。
更にまた、本発明のカードホルダは、前記シート基材の背部の両側縁に沿って凸部が形成されていることを特徴とする。
また、本発明のカードホルダを備えたファイルは、上記カードホルダと、該カードホルダの背部に着脱可能に装着され、書類または他のカードホルダの背部を挟持するクリップと、を含むことを特徴とする。
更にまた、本発明のカードホルダを備えたファイルは、上記カードホルダと、背板部と該背板部の両側縁に対向状態に設けられた一対の挟持部とから構成され、該挟持部の弾性復帰力により該挟持部間で書類を挟持するレールホルダと、該レールホルダの背板部に着脱可能に装着され、前記カードホルダの背部を挟持するクリップと、を含むことを特徴とする。
更にまた、本発明のカードホルダを備えたファイルは、前記クリップが、一対のクリップ板と該クリップ板の一方の端部を連結する連結部とから成ることを特徴とする。
本発明に係るカードホルダは、ポケットシート材の上辺部だけでなく、片側の側辺部もポケットの開口部としているので、たとえカードがシート面に対し斜めに差し入れられても、ポケットシート材の上辺部と共に、片側の側辺部も移動してポケット開口部が拡がることになる。したがって、カード類を容易にポケット内に差し入れることができる。
しかも、本発明に係るカードホルダは、開口した片側の側辺部に被せるように押えシート材を設けているので、この押えシート材によってポケットに収納したカード類を押えて保持することができ、カード類がポケットから簡単に抜け落ちるようなこともない。
また、本発明に係るカードホルダによれば、カード類をポケットから取り出す際にも、ポケットシート材の上辺部だけでなく片側の側辺部及び押えシート材を移動させてポケット開口部を拡げることができるので、ポケット内に収納されたカードを簡単に起こして指先で摘むことができ、そのまま簡単にカードを取り出すことができる。
更にまた、カードホルダのシート基材を、背部とこの背部の両側縁に折り曲げ可能に連結された一対の翼部とから構成し、翼部にポケットを形成すれば、カードホルダを折り畳むことが可能となり、カード類をコンパクトに収納でき、カードホルダの携帯性を向上させることができる。
また、本発明に係るカードホルダを備えたファイルによれば、カードホルダの背部に着脱可能に装着されるクリップによって、各種書類や他のカードホルダを挟持固定することができるので、必要に応じて複数のカードホルダを適宜に増減させて綴じ込むことが可能となり、従来のようにカード収容枚数が制限されることがない。
更にまた、本発明に係るカードホルダを備えたファイルによれば、クリップによって、カードホルダと共にレールホルダを綴じることができるので、文書、帳票、図面等のシート状物や、これらシート状物が複数枚、積層されたパンフレット、冊子等の各種書類をも必要に応じて綴じ込むことが可能となり、使い勝手の良いファイルを提供することができる。
更にまた、カードホルダのシート基材の背部の両側縁に沿って凸部を形成すれば、背部の長手方向におけるシート基材の曲げ抵抗を高めることができ、カードホルダの形態安定性を向上させることができる。しかも、クリップでカードホルダを綴じた際に、この凸部によってカードホルダの位置ずれを防ぐことができると共に、ファイル自体の形態安定性も向上させることができる。
以下、本発明に係るカードホルダ、及びこのカードホルダを備えたファイルについて、図1〜図4を参照しながら詳しく説明する。まず、図1を参照しながら本実施形態のカードホルダ10について説明する。
本実施形態のカードホルダ10は、シート基材1と、このシート基材1に配設され、シート基材1との間でポケット20を構成するポケットシート材2と、このポケットシート材2の開口部の一部に被さるように配設された押えシート材3とから構成されている。
シート基材1は、合成樹脂シート材から成り、長板形状の背部11と、この背部11の長手方向の両側縁に折り曲げ可能に一体に連結された一対の翼部12とから構成されている。一対の翼部12を互いに対面させるように折り曲げることによってシート基材1自体を二つ折りすることができる。また、シート基材1の折り曲げ部には各々、凸部13が形成されており、其処でシート基材1の厚みを大きくしている。このことで、背部11の長手方向におけるシート基材1の曲げ抵抗を高めるとともに、後述するクリップで綴じた際のカードホルダ10の位置ずれを防止するようにしている。本実施形態では、折り曲げ部分に直線状の針金14を挿入して凸部13を形成している。
ポケットシート材2は、収納すべきカードより若干大きめの略矩形の可撓性を有する合成樹脂シート材から成り、上記シート基材1の翼部12に接合されてポケット20を構成する。つまり、ポケットシート材2の底辺部21及び一方の側辺部22のみがシート基材1に溶着され(図中、一点鎖線参照)、ポケットシート材2の上辺部24及び他方の側辺部23がカード類を出し入れするためのポケット開口部とされている。本実施形態では、シート基材1の翼部12において背部11の反対側の外側位置に一方の側辺部22を接合するとともに、背部11側の内側位置に他方の側辺部23を接合せずに開口部としているが、これとは逆に、翼部12の内側位置に一方の側辺部22を接合するとともに、翼部12の外側位置に他方の側辺部23を接合せずに開口部とすることも可能である。
なお、本実施形態のカードホルダ10は、背部11の長手方向に沿って翼部12に複数のポケットシート材2を、互いにその一部を重ねるように配設しており、複数のポケット20を背部11の長手方向に沿って縦列させている。また、図1には、シート基材1の各翼部12の片面に複数のポケット20を構成した例を示しているが、各翼部12の表裏両面にポケットを構成することも可能である。また、本実施形態では、ポケットシート材2の上辺部24に、カード類の出し入れを更に容易化する突片25を設けている。
押えシート材3は、長板状の合成樹脂シート材から成り、シート基材1の翼部12に貼設された基部31と、この基部31の長手方向の一側縁に揺動可能に一体に連結された押え部32とから構成されている。押えシート材3は、ポケットシート材2の内側の側辺部23の近傍に配設されており、押え部32がポケットシート材2の側辺部23に被さるように構成されている。図1には、押えシート材3の押え部32を起こした状態を図示しているが、押え部32は通常、ポケットシート材2の側辺部23に被さっている。また、押えシート材3の押え部32には、複数のポケット20の区別をするための複数のラベル33が貼着されている。また、本実施形態では、縦列配設された複数のポケット20の各側辺部23に対し一つの押えシート材3を共通に設けているが、例えば、この押えシート材3の押え部32をポケット単位に分割し、これら分割した押え部32で各ポケット20の側辺部23を独立して押えるようにしても良い。
このように本実施形態のカードホルダ10は、ポケットシート材2の上辺部24だけでなく、内側の側辺部23もポケット20の開口部としている。したがって、ポケット20にカード類を収納する際、指で摘んだカードの先端を上辺部24とシート基材1との間に差し込んでゆけば、たとえカードがシート面に対し斜めに差し入れられても、上辺部24と共に、内側の側辺部23及びこの側辺部23に被さる押えシート材3の押え部32も移動してポケット20の開口部が拡がることになる。このことによって、カード類を容易にポケット20内に奥まで差し入れることができる。勿論、前もって押え部32を起こしておいてから、ポケット20内にカードを差し入れることも可能である。
しかも、本実施形態のカードホルダ10は、ポケットシート材2の内側の側辺部23に被せるように押えシート材3を設けているので、この押えシート材3によりポケット20に収納したカード類を押えて保持することができ、カード類がポケット20から簡単に抜け落ちるようなこともない。
更にまた、カード類をポケット20から取り出す際にも、ポケットシート材2の上辺部24だけでなく、内側の側辺部23及び押え部32を移動させてポケット開口部を拡げることができるので、ポケット内に収納されたカードを簡単に起こして指先で摘むことができ、そのまま簡単にカードを取り出すことができる。
更にまた、カードホルダ10のシート基材1を、背部11と背部11の両側縁に折り曲げ可能に連結された一対の翼部12とから構成し、この翼部12にポケット20を形成しているので、カードホルダ10を折り畳むことができる。したがって、カード類をコンパクトに収納することができ、カードホルダ10の携帯性を向上させることができる。
なお、上記実施形態では、一のシート基材1に複数のポケット20を構成しているが、本発明に係るカードホルダは決してこれに限定されるものではなく、例えば、複数のシート基材1の背部11同士を互いに接合してカードホルダを冊子状に構成しても良い。また、本発明に係るカードホルダを単独で使用できることは勿論であるが、カードホルダを手帳等の裏表紙に取り付けて使用することも可能である。この場合、ポケットホルダ10のシート基材1を手帳等の裏表紙に貼設しても良く、また、手帳等の裏表紙に直接、ポケットシート材2を接合してポケット20を構成しても良い。このように裏表紙に直接、ポケットシート材2を接合する場合、手帳等の裏表紙がシート基材1となる。
次に、本発明に係るカードホルダを備えたファイルについて、図2及び図3を参照しながら説明する。
本実施形態のファイル41は、書類等を挟持するレールホルダ5と、上述したカードホルダ10と、このカードホルダ10を保護するカバー6と、これらレールホルダ5、カードホルダ10、及びカバー6を綴じ合わせるためのクリップ7とから構成されている。
レールホルダ5は、合成樹脂材にて形成されており、図2に示すように、長板状の背板部51と、背板部51の長手方向の両側縁に対向状態に設けられた一対の挟持部52とから構成されている。背板部51は、上述したカードホルダ10の背部11と略同じ長さ、幅を有し、背部11の両側縁の凸部13間に配置できるように構成されている。また、一対の挟持部52は、その上縁部が互いに近接しており、上縁部の間隔を拡げたときの弾性復帰力によって挟持部52間で書類等を挟持固定する(図3参照)。そして、一対の挟持部52をその弾性力に抗して拡げれば、書類等を取り外すことができる。図3では、レールホルダ5の挟持部52間に二つ折りした透明の合成樹脂シート53を介して書類54を挟持固定した例を図示しているが、挟持部52間で直接、書類54を挟持して綴じ込むようにしても良い。
カバー6は、シート基材1より若干大きめに形成されており、図2に示すように、シート基材1と同様、二つ折り可能に構成されている。このカバー6は、シート基材1より比較的に硬質の合成樹脂シート材で形成されており、カードホルダ10の外面を覆ってこれを保護する。
クリップ7は、金属板材から曲げ加工して形成されており、図2に示すように、上下二つのクリップ板71が連結部72で一体に連結されて構成されている。これら上下のクリップ板71間で、上記レールホルダ5、カードホルダ10及びカバー6を挟持してこれらを綴じる。つまり、カードホルダ10とカバー6とを重ね合せ、カードホルダ10の背部11にレールホルダ5を配置した後、レールホルダ5の背板部51の両端にそれぞれクリップ7を装着することによって、クリップ板71間でカードホルダ10及びカバー6を挟持固定するのである(図3参照)。そして、必要に応じて一対のクリップ7をレールホルダ5から外すことによって、カードホルダ10を取り外すことができる。なお、本実施形態では、クリップ7の上方のクリップ板71の両側辺に一対のガイド73を設けている。このことで、クリップ7をレールホルダ5の背板部51に位置ズレなく安定的に装着することができる。
このように本実施形態のカードホルダを備えたファイル41は、レールホルダ5の背板部51に着脱自在に装着するクリップ7によって、レールホルダ5及びカードホルダ10を挟持固定することができるので、必要に応じて複数のカードホルダ10を適宜に増減させて綴じ込むことができ、従来のようにカード収容枚数が制限されることがない。更にまた、レールホルダ5によって、文書、帳票、図面等のシート状物や、これらシート状物が複数枚、積層されたパンフレット、冊子等の各種書類をも必要に応じて綴じ込むことが可能となり、使い勝手の良いファイルを提供することができる。なお、上記実施形では、レールホルダ5、カードホルダ10及びカバー6を直接重ねてクリップ7で綴じているが、レールホルダ5とカードホルダ10との間、或いはカードホルダ10とカバー6との間に各種書類を綴じ込むことも可能である。
更にまた、本実施形態では、カードホルダ10の背部11の両側縁に沿って凸部13を設けているので、背部の長手方向におけるシート基材1の曲げ抵抗を高めてカードホルダ10の形態安定性を向上させることができる。しかも、図3に示すように、クリップ7によってカードホルダ10をファイル41として綴じた際、これら凸部13をレールホルダ5に引っ掛けることができ、カードホルダ10の位置ズレを確実に防止することができると共に、ファイル41自体の形態安定性も向上させることができる。
以上、本発明に係るカードホルダ、及びこのカードホルダを備えたファイルについて、それぞれ代表的な実施形態を説明したが、本発明に係るカードホルダ、ファイルはその他の形態でも実施することができる。
例えば、上記実施形態では、クリップ7によって一つのレールホルダ5、一つのカードホルダ10及び一つのカバー6を綴じ合わせてファイル41を構成しているが、本発明は決してこれに限定されるものではない。例えば、図4に示すファイル42のように、カードホルダ10だけを複数、重ね合わせ、各カードホルダ10の各背部11の両端にそれぞれ、クリップ8を装着して綴じるようにしても良い。この変形例において、クリップ8は上下二つの板状のクリップ板81が連結部82で一体に連結されて構成されており、上方のクリップ板81にはガイド部を設けていない。
また、上記実施形態では、カードホルダ10のシート基材1の各翼部12に複数のポケットシート材2を互いにその一部を重ねるように配設し、複数のポケット20を一列に縦列させているが、例えば、図5に示すカードホルダ15のように、シート基材1の各翼部12に複数のポケット20を二列に縦列させても良い。このように複数列のポケット20を縦列させる場合、隣り合うポケット20のポケットシート材2の開口した片側の側辺部23同士を対向させ、これら側辺部23間に、押えシート材9を配設するようにしても良い。この場合、長板状の押えシート材9の中央を基部91として各翼部12に貼設し、この基部91の両側に設けた押え部92を、互いに隣り合う各側辺部23に被せるようにしても良い。また、図5に示すように、複数のポケットシート材2を互いに重ねないように各翼部12に配設すれば、多数のカード類を収納した際のカードホルダ15の嵩張りを軽減することができる。
更にまた、上記実施形態では、複数のポケットシート材2をそれらの上辺部24を同方向へ向けて配設しているが、例えば、図6に示すカードホルダ16のように、ポケットシート材2A、2Bの上辺部24をそれぞれ異なる方向へ向けて配設しても良い。図6に示すカードホルダ16の場合、各翼部12における図面上側のポケットシート材2Aは、その上辺部24を下側へ向けて配設しており、図面下側のポケットシート材2Bは、その上辺部24を上側へ向けて配設している。このように各ポケットシート材の上辺部24を翼部12の内側へ向けて配設することで、カードホルダ16からカード類がより脱落し難くなり、また、多数のカード類を収納した際のカードホルダ16の嵩張りを軽減することができる。また、このカードホルダ16のように、翼部12における背部11側の内側位置に一方の側辺部22を接合し、翼部12の背部11とは反対側の外側位置に他方の側辺部23を接合せずに開口部とすることも可能である。
本発明はその趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るものである。また、同一の作用又は効果が生じる範囲内で、何れかの発明特定事項を他の技術に置換した形態で実施しても良く、また、一体に構成されている発明特定事項を複数の部材から構成しても、複数の部材から構成されている発明特定事項を一体に構成した形態で実施しても良い。
10、15、16;カードホルダ
1 ;シート基材
11;背部
12;翼部
13;凸部
2、2A、2B;ポケットシート材
20;ポケット
21;底辺部
22;一方の側辺部
23;他方の側辺部
24;上辺部
3、9;押えシート材
41、42;カードホルダを備えたファイル
5;レールホルダ
51;背板部
52;挟持部
6;カバー
7、8;クリップ
71、81;クリップ板
72、82;連結部
1 ;シート基材
11;背部
12;翼部
13;凸部
2、2A、2B;ポケットシート材
20;ポケット
21;底辺部
22;一方の側辺部
23;他方の側辺部
24;上辺部
3、9;押えシート材
41、42;カードホルダを備えたファイル
5;レールホルダ
51;背板部
52;挟持部
6;カバー
7、8;クリップ
71、81;クリップ板
72、82;連結部
Claims (6)
- カードを収納し得る一又は複数のポケットを備えたカードホルダであって、
シート基材と、
該シート基材に、底辺部及び一方の側辺部のみが接合され、該シート基材との間でポケットを構成する略矩形の可撓性ポケットシート材と、
前記シート基材に設けられ、前記ポケットシート材の他方の側辺部に被さる可撓性押えシート材と、
を含むことを特徴としたカードホルダ。 - 前記シート基材が、背部と該背部の両側縁に折り曲げ可能に連結された一対の翼部とから成り、該翼部に前記ポケットシート材が配設された請求項1記載のカードホルダ。
- 前記シート基材の背部の両側縁に沿って凸部が形成されている請求項2記載のカードホルダ。
- 前記請求項2又は請求項3記載のカードホルダと、
該カードホルダの背部に着脱可能に装着され、書類または他のカードホルダの背部を挟持するクリップと、
を含むことを特徴とするカードホルダを備えたファイル。 - 前記請求項2又は請求項3記載のカードホルダと、
背板部と該背板部の両側縁に対向状態に設けられた一対の挟持部とから構成され、該挟持部の弾性復帰力により該挟持部間で書類を挟持するレールホルダと、
該レールホルダの背板部に着脱可能に装着され、前記カードホルダの背部を挟持するクリップと、
を含むことを特徴とするカードホルダを備えたファイル。 - 前記クリップが、一対のクリップ板と、該クリップ板の一方の端部を連結する連結部とから成る請求項4または請求項5記載のカードホルダを備えたファイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003425561A JP2005178286A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | カードホルダ、及びカードホルダを備えたファイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003425561A JP2005178286A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | カードホルダ、及びカードホルダを備えたファイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005178286A true JP2005178286A (ja) | 2005-07-07 |
Family
ID=34785409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003425561A Withdrawn JP2005178286A (ja) | 2003-12-22 | 2003-12-22 | カードホルダ、及びカードホルダを備えたファイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005178286A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011038148A2 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Esselte Corporation | File with multiple labeled pockets |
JP2019017480A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 株式会社フラットヘッド | 襠付きポケット |
-
2003
- 2003-12-22 JP JP2003425561A patent/JP2005178286A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011038148A2 (en) * | 2009-09-25 | 2011-03-31 | Esselte Corporation | File with multiple labeled pockets |
WO2011038148A3 (en) * | 2009-09-25 | 2011-07-21 | Esselte Corporation | File with multiple labeled pockets |
US8256662B2 (en) | 2009-09-25 | 2012-09-04 | Esselte Corporation | File with multiple labeled pockets |
CN102695617A (zh) * | 2009-09-25 | 2012-09-26 | 易达公司 | 具有多个带标签的袋的文件夹 |
JP2019017480A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 株式会社フラットヘッド | 襠付きポケット |
JP7098285B2 (ja) | 2017-07-12 | 2022-07-11 | 株式会社フラットヘッド・ネクスト | 襠付きポケット |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5941569A (en) | Album binding system | |
US6079614A (en) | File holder | |
JP2005178286A (ja) | カードホルダ、及びカードホルダを備えたファイル | |
JP5022119B2 (ja) | 収納ファイル | |
EP3015277A1 (en) | Book provided with storage groove for writing implements | |
JP5622503B2 (ja) | 集冊ファイル用別冊、集冊ファイル用別冊の表紙部及び集冊ファイル用別冊の綴じ込み方法 | |
JP2008023901A (ja) | 書類・冊子類の取付補助具 | |
JP2695620B2 (ja) | ファイル | |
JP3030613U (ja) | ファイルアダプター | |
WO2011080846A1 (ja) | ファイリング用具及び該ファイリング用具の製造装置 | |
US20070031182A1 (en) | Adhesive bracelets | |
JP3126263U (ja) | 冊子カバー | |
JP4101151B2 (ja) | ダブルクリップ用インデックスおよびこれを背板に装着してなるダブルクリップ | |
JP3024764U (ja) | 複数冊分が連続した未断裁状態の長綴本の構造 | |
JP4085319B2 (ja) | 表紙を下敷きにして書き込みの行なえるバインダ装置。 | |
JP3086115U (ja) | 無線中綴じ冊子 | |
JP3125291U (ja) | 読書用具 | |
JP2022161164A (ja) | 文房具 | |
JP3016779U (ja) | 綴針金の両端部が露出しない安全な本 | |
JP2007136771A (ja) | ファイル及び冊子 | |
JP3069680U (ja) | 新聞とじ具 | |
JP3131604B2 (ja) | ホルダー | |
JP3018686U (ja) | 綴針金を有しない安全な本 | |
KR200180542Y1 (ko) | 두께조절기능을 갖는 접착식 북 커버 | |
JP3150096U (ja) | 背見出し付きレールホルダー |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070306 |