JP2005150869A - リアルタイム放送システムとリアルタイム放送信号伝送方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 2地点間を結ぶ既設の通信路中から、所定の基準を満たす光ファイバ通信路P1−P3を選択する。ビデオカメラ11の撮影した映像信号は非圧縮のデジタル放送信号とされ、電気/光変換器13と光増幅器14を経て光ファイバ通信路P1に送出される。光ファイバ通信路P1、P2、P3を経て出力された、デジタル放送信号は、光/電気変換器25を経てモニタテレビジョン27に出力される。光ファイバ通信路P1、P2、P3には、新たに、光増幅器A1、A2や光分散補償器X1、X2が挿入される。
【選択図】 図1
Description
人工衛星を利用した2地点間の中継放送等で気がつくように、伝送信号の時間遅れが円滑な会話を妨げることがある。即ち、一方の地点で発せられた音声は、音声処理回路において圧縮され通信路に向けて送信される。他方の地点でこれを受信する場合には、圧縮された信号を伸長処理した後に、音響信号に変換する。このために、相手方に声が届くまでに一秒もしくはそれ以上の時間遅れが発生することがある。
〈構成1〉
2地点間を結ぶ既設の通信路中から選択された、所定の基準を満たす光ファイバ通信路と、上記2地点のうちの、一方の地点に設けられ、非圧縮のデジタル放送信号を電気信号から光信号に変換して、上記光ファイバ通信路中に送出する、電気/光変換器と、上記2地点のうちの、他方の地点に設けられ、上記光ファイバ通信路から出力された、デジタル放送信号を光信号から電気信号に変換する光/電気変換器とを備え、上記光ファイバ通信路には、その一端または両端に、その光ファイバ通信路に伝送される光信号レベルを補償するものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光増幅器が挿入されることを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成1に記載のリアルタイム放送システムにおいて、上記光増幅器は、ラマン増幅器からなることを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成1または2に記載のリアルタイム放送システムにおいて、上記光ファイバ通信路は、相互に縦続接続されて2地点間を結ぶ、所定の基準を満たす複数の既設の光ファイバ通信路からなり、上記いずれかの光ファイバ通信路には、一端または両端に、その光ファイバ通信路に伝送される光信号レベルを補償する光増幅器が挿入されていることを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成1に記載のリアルタイム放送システムにおいて、上記一方の地点には、それぞれ異なる信号源から出力された非圧縮のデジタル放送信号を、それぞれ電気信号から異なる波長の光信号に変換する複数の電気/光変換器と、これらの電気/光変換器の出力する光信号を集合させて上記光ファイバ通信路中に送出する合波器を備え、上記他方の地点には、上記光ファイバ通信路中を伝送されたそれぞれ異なる波長の光信号を分離する分波器と、分離した光信号を電気信号に変換する複数の光/電気変換器を備えたことを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成4に記載のリアルタイム放送システムにおいて、上記一方の地点の信号源は、それぞれ非同期かつ非圧縮の映像信号及びまたは音声信号からなることを特徴とするリアルタイム放送システム。
2地点間を結ぶ既設の通信路中から選択された、所定の基準を満たす光ファイバ通信路と、上記2地点には、それぞれ、非圧縮のデジタル放送信号を電気信号から光信号に変換して、上記光ファイバ通信路中に送出する、電気/光変換器と、上記光ファイバ通信路から出力された、デジタル放送信号を光信号から電気信号に変換する光/電気変換器を備え、上記光ファイバ通信路には、その一端または両端に、その光ファイバ通信路を双方向に伝送される光信号レベルを補償する光増幅器が挿入されていることを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成6に記載のリアルタイム放送システムにおいて、それぞれ異なる信号源から出力された非圧縮のデジタル放送信号を、それぞれ電気信号から異なる波長の光信号に変換する複数の電気/光変換器と、これらの電気/光変換器の出力する光信号を集合させて上記光ファイバ通信路中に送出する合波器と、上記光ファイバ通信路中を伝送されたそれぞれ異なる波長の光信号を分離する分波器と、分離した光信号を電気信号に変換する複数の光/電気変換器とを備えたことを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成4乃至7のいずれかに記載のリアルタイム放送システムにおいて、上記複数の信号源は、それぞれ、ビデオカメラにより撮影した映像信号の出力装置からなることを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成4乃至8のいずれかに記載のリアルタイム放送システムにおいて、上記複数の信号源から出力されたデジタル放送信号は、非圧縮シリアルビットストリーム化された光信号であって、上記光ファイバ通信路をそのまま伝送されることを特徴とするリアルタイム放送システム。
構成4乃至9のいずれかに記載のリアルタイム放送システムにおいて、2地点間の放送信号伝送遅延時間が、0.3秒以下になるように、上記光ファイバ通信路の所定の基準を設定することを特徴とするリアルタイム放送システム。
2地点間を結ぶ既設の任意の通信路中から、上記2地点とその間の任意数の中継点とを順に結ぶ、それぞれ200キロメートル以下の長さであって、デジタルパルスの波形歪みが許容値以下で、上記2地点間の光信号伝送遅延時間の総和が0.3秒以下という条件を満たす光ファイバ通信路を選択し、上記中継点の、隣接する2つの上記光ファイバ通信路の端子間に、当該光ファイバ通信路に伝送される光信号のレベルを補償するためのものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光増幅器を挿入し、上記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された光信号を上記光ファイバ通信路に送出し、上記2地点のうちの、少なくとも他方の地点で、上記光ファイバ通信路と上記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
2地点間を結ぶ既設の任意の通信路中から、上記2地点とその間の任意数の中継点とを順に結ぶ、それぞれ200キロメートル以下の長さであって、デジタルパルスの波形歪みが許容値以下で、上記2地点間の光信号伝送遅延時間の総和が0.3秒以下という条件を満たす光ファイバ通信路を選択し、上記中継点の、隣接する2つの上記光ファイバ通信路の端子間に、当該光ファイバ通信路に伝送される光信号の分散を補償するためのものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光分散補償器を挿入し、上記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を上記光ファイバ通信路に送出し、上記2地点のうちの、少なくとも他方の地点で、上記光ファイバ通信路と上記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
2地点間を結ぶ既設の任意の通信路中から、上記2地点とその間の任意数の中継点とを順に結ぶ、それぞれ200キロメートル以下の長さであって、デジタルパルスの波形歪みが許容値以下で、上記2地点間の光信号伝送遅延時間の総和が0.3秒以下という条件を満たす光ファイバ通信路を選択し、上記中継点の、隣接する2つの上記光ファイバ通信路の端子間に、当該光ファイバ通信路に伝送される光信号のレベルと光の分散を補償するためのものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光増幅器及び光分散補償器を挿入し、上記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を上記光ファイバ通信路に送出し、上記2地点のうちの、少なくとも他方の地点で、上記光ファイバ通信路と上記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
構成11乃至13のいずれかに記載のリアルタイム放送信号伝送方法において、上記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を非同期で上記光ファイバ通信路に送出し、上記中継点に挿入する光増幅器には、ラマン増幅器を使用することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
構成11乃至13のいずれかに記載のリアルタイム放送信号伝送方法において、上記2地点の双方から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を非同期で上記光ファイバ通信路に送出し、上記2地点の双方で、上記光ファイバ通信路と上記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
構成11乃至13のいずれかに記載のリアルタイム放送信号伝送方法において、送信側では、カメラにより撮影されて取得された画像を再現するために必要な画素値データ群を、取得された順番にそのまま送出し、受信側では、取得された順番に画素値データ群を受信して、その順番にそのまま再生することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
このシステムは、送信側から受信側に向けて放送信号を一方的に送信する例を示す。送信側には、ビデオカメラ11、電気/光変換器13、光増幅器14を順に接続した装置が設けられている。光増幅器14の出力信号は、光ファイバ通信路P1に向けて出力される。光ファイバ通信路P1は、既に説明した通り既設の光ファイバ通信路の中から選択されたもので、一定の伝送特性基準を満たす。光ファイバ通信路P1は、通信事業者が管理しており、端子15と端子16との間で所定の信号を送受信することが許されている。
(a)は、送信側及び受信側における入出力装置のブロック図である。光ファイバ通信路の両端には、この図に示すような装置を配置することができる。なお、この例では、2地点間で相互にビデオカメラで撮影して得た放送信号を送受信するものを示した。もちろん、一方からは映像と音声を送信し、他方からは音声のみを送信するといったシステムでも構わない。
図に示すように、東京には、ビデオカメラ11と多重化装置41と光増幅器A11と分岐器33と分離装置42とモニタテレビジョン27とが設けられている。また、名古屋にはビデオカメラ11と多重化装置43と光増幅器A18と分岐器34と分離装置44とモニタテレビジョン27とが設けられている。多重化装置41と43は、図2を用いて説明した電気/光変換器13と合波器31などを含めた装置である。分離装置42と44は、図2を用いて説明した分波器32や光/電気変換器25を含めた装置である。
例えば、図の(a)に示すように、コンサート会場H1から、2系統のリアルタイム放送システムP15、P16を使用して、放送信号を送信する。リアルタイム放送システムP15は、ホテルH2へコンサート会場H1のコンサートのライフ中継画像を送る。リアルタイム放送システムP16は、ホールH3へコンサート会場H1のコンサートのライフ中継画像を送る。また、(b)のシステムでは、それぞれ遠隔地にある4箇所のコンサート会場の間を、中継局M1、M2、M3、M4とリアルタイム放送システムP121、P22、P23で結ぶ。各コンサート会場の演奏が相互にリアルタイムに他の会場に送信され、ジョイントコンサートが可能になる。この場合には、音声や画像をたくさんのチャンネルに分散させてリアルタイム伝送することが必要で、大きな伝送遅延は許されない。こうしたコンサートは、本発明のシステムにより初めて実現する。
13 電気/光変換器
14 光増幅器
15、16、17、18.19、20 端子
P1、P2、P3 光ファイバ通信路
A1、A2 光増幅器
X1、X2 光分散補償器
25 光/電気変換器
27 モニタテレビジョン
28 録画装置
Claims (16)
- 2地点間を結ぶ既設の通信路中から選択された、所定の基準を満たす光ファイバ通信路と、
前記2地点のうちの、一方の地点に設けられ、非圧縮のデジタル放送信号を電気信号から光信号に変換して、前記光ファイバ通信路中に送出する、電気/光変換器と、
前記2地点のうちの、他方の地点に設けられ、前記光ファイバ通信路から出力された、デジタル放送信号を光信号から電気信号に変換する光/電気変換器とを備え、
前記光ファイバ通信路には、その一端または両端に、その光ファイバ通信路に伝送される光信号レベルを補償するものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光増幅器が挿入されることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項1に記載のリアルタイム放送システムにおいて、
前記光増幅器は、ラマン増幅器からなることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項1または2に記載のリアルタイム放送システムにおいて、
前記光ファイバ通信路は、相互に縦続接続されて2地点間を結ぶ、所定の基準を満たす複数の既設の光ファイバ通信路からなり、
前記いずれかの光ファイバ通信路には、一端または両端に、その光ファイバ通信路に伝送される光信号レベルを補償する光増幅器が挿入されていることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項1に記載のリアルタイム放送システムにおいて、
前記一方の地点には、それぞれ異なる信号源から出力された非圧縮のデジタル放送信号を、それぞれ電気信号から異なる波長の光信号に変換する複数の電気/光変換器と、これらの電気/光変換器の出力する光信号を集合させて前記光ファイバ通信路中に送出する合波器を備え、
前記他方の地点には、前記光ファイバ通信路中を伝送されたそれぞれ異なる波長の光信号を分離する分波器と、分離した光信号を電気信号に変換する複数の光/電気変換器を備えたことを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項4に記載のリアルタイム放送システムにおいて、
前記一方の地点の信号源は、それぞれ非同期かつ非圧縮の映像信号及びまたは音声信号からなることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 2地点間を結ぶ既設の通信路中から選択された、所定の基準を満たす光ファイバ通信路と、
前記2地点には、それぞれ、非圧縮のデジタル放送信号を電気信号から光信号に変換して、前記光ファイバ通信路中に送出する、電気/光変換器と、前記光ファイバ通信路から出力された、デジタル放送信号を光信号から電気信号に変換する光/電気変換器を備え、
前記光ファイバ通信路には、その一端または両端に、その光ファイバ通信路を双方向に伝送される光信号レベルを補償する光増幅器が挿入されていることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項6に記載のリアルタイム放送システムにおいて、
それぞれ異なる信号源から出力された非圧縮のデジタル放送信号を、それぞれ電気信号から異なる波長の光信号に変換する複数の電気/光変換器と、これらの電気/光変換器の出力する光信号を集合させて前記光ファイバ通信路中に送出する合波器と、
前記光ファイバ通信路中を伝送されたそれぞれ異なる波長の光信号を分離する分波器と、分離した光信号を電気信号に変換する複数の光/電気変換器とを備えたことを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項4乃至7のいずれかに記載のリアルタイム放送システムにおいて、
前記複数の信号源は、それぞれ、ビデオカメラにより撮影した映像信号の出力装置からなることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項4乃至8のいずれかに記載のリアルタイム放送システムにおいて、
前記複数の信号源から出力されたデジタル放送信号は、非圧縮シリアルビットストリーム化された光信号であって、前記光ファイバ通信路をそのまま伝送されることを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 請求項4乃至9のいずれかに記載のリアルタイム放送システムにおいて、
2地点間の放送信号伝送遅延時間が、0.3秒以下になるように、前記光ファイバ通信路の所定の基準を設定することを特徴とするリアルタイム放送システム。 - 2地点間を結ぶ既設の任意の通信路中から、前記2地点とその間の任意数の中継点とを順に結ぶ、それぞれ200キロメートル以下の長さであって、デジタルパルスの波形歪みが許容値以下で、前記2地点間の光信号伝送遅延時間の総和が0.3秒以下という条件を満たす光ファイバ通信路を選択し、
前記中継点の、隣接する2つの前記光ファイバ通信路の端子間に、当該光ファイバ通信路に伝送される光信号のレベルを補償するためのものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光増幅器を挿入し、
前記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された光信号を前記光ファイバ通信路に送出し、
前記2地点のうちの、少なくとも他方の地点で、前記光ファイバ通信路と前記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。 - 2地点間を結ぶ既設の任意の通信路中から、前記2地点とその間の任意数の中継点とを順に結ぶ、それぞれ200キロメートル以下の長さであって、デジタルパルスの波形歪みが許容値以下で、前記2地点間の光信号伝送遅延時間の総和が0.3秒以下という条件を満たす光ファイバ通信路を選択し、
前記中継点の、隣接する2つの前記光ファイバ通信路の端子間に、当該光ファイバ通信路に伝送される光信号の分散を補償するためのものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光分散補償器を挿入し、
前記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を前記光ファイバ通信路に送出し、
前記2地点のうちの、少なくとも他方の地点で、前記光ファイバ通信路と前記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。 - 2地点間を結ぶ既設の任意の通信路中から、前記2地点とその間の任意数の中継点とを順に結ぶ、それぞれ200キロメートル以下の長さであって、デジタルパルスの波形歪みが許容値以下で、前記2地点間の光信号伝送遅延時間の総和が0.3秒以下という条件を満たす光ファイバ通信路を選択し、
前記中継点の、隣接する2つの前記光ファイバ通信路の端子間に、当該光ファイバ通信路に伝送される光信号のレベルと光の分散を補償するためのものであって、当該光ファイバ通信路には含まれていない新たな光増幅器及び光分散補償器を挿入し、
前記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を前記光ファイバ通信路に送出し、
前記2地点のうちの、少なくとも他方の地点で、前記光ファイバ通信路と前記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。 - 請求項11乃至13のいずれかに記載のリアルタイム放送信号伝送方法において、
前記2地点のうちの、少なくとも一方の地点から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を非同期で前記光ファイバ通信路に送出し、
前記中継点に挿入する光増幅器には、ラマン増幅器を使用することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。 - 請求項11乃至13のいずれかに記載のリアルタイム放送信号伝送方法において、
前記2地点の双方から、非圧縮デジタル放送信号であって、シリアルビットストリーム化された2種以上の波長の光信号を非同期で前記光ファイバ通信路に送出し、
前記2地点の双方で、前記光ファイバ通信路と前記中継点を順に経由した光信号を受信することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。 - 請求項11乃至13のいずれかに記載のリアルタイム放送信号伝送方法において、
送信側では、カメラにより撮影されて取得された画像を再現するために必要な画素値データ群を、取得された順番にそのまま送出し、受信側では、取得された順番に画素値データ群を受信して、その順番にそのまま再生することを特徴とするリアルタイム放送信号伝送方法。
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