JP2003303216A - ダークファイバ接続箇所選定システム - Google Patents

ダークファイバ接続箇所選定システム

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JP2003303216A
JP2003303216A JP2002107338A JP2002107338A JP2003303216A JP 2003303216 A JP2003303216 A JP 2003303216A JP 2002107338 A JP2002107338 A JP 2002107338A JP 2002107338 A JP2002107338 A JP 2002107338A JP 2003303216 A JP2003303216 A JP 2003303216A
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fiber cable
dark
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Hideaki Shitaya
秀昭 下谷
Izumi Mikawa
泉 三川
Tsuneo Matsumura
常夫 松村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダークファイバを接続すべき箇所を設備デー
タベースに基づき抽出するダークファイバ接続箇所選定
システムを提供することにある。 【解決手段】 複数収容局を跨って光ファイバケーブル
を接続するために、該当する収容局を指定する入力機能
11と該当する収容局の基盤設備データ1、電柱データ
2、地形データ5を取り込む機能及21,22,25び
加入系光ファイバケーブルデータ3を取り込む機能23
と加入系光ファイバケーブルデータによる収容局内にお
ける最遠位置の抽出機能31を有し、取り込んだ基盤設
備データ1、電柱データ2、地形データ5に基づき収容
局を跨る区間での加入系光ファイバケーブル接続区間の
候補を抽出する機能32を具備することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダークファイバ接
続箇所選定システムに関する。詳しくは、ダークファイ
バを接続すべき箇所を設備データベースに基づき抽出す
るものであり、より効率的に光ファイバネットワークを
構築するための電気通信サービス分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来は、加入系光ファイバケーブルを複
数収容局跨りで構築するケースがないことから、システ
ム的にも同種のものはなく、運用上常に中継光ファイバ
ケーブル経由でダークファイバが提供されることにな
る。中継系光ファイバケーブルを使用した場合、その借
料の計算方法は距離が長くなるほど、割高になり、コス
トがかさむ結果となってしまう。またユーザが自らダー
クファイバ拠点を指定することによりファイバルートの
確認及び最も低コストな形態を確認できるしくみは存在
していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、加入系光フ
ァイバケーブルを収容局跨りで接続しようとした場合の
該当個所の選定を簡易に迅速に行い、複数収容局を誇っ
たダークファイバを低コストで提供可能となるビジネス
を可能にするものであり、かつ利用者が使用したい任意
のファイバ拠点を指定することにより、低コストなダー
クファイバルートを自ら選定できることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の請求項1に係るダークファイバ接続箇所選定システ
ムは、複数収容局を跨って光ファイバケーブルを接続す
るために、該当する収容局を指定する入力機能と該当す
る収容局の基盤設備データ、電柱データ、地形データを
取り込む機能及び加入系光ファイバケーブルデータを取
り込む機能と加入系光ファイバケーブルデータによる収
容局内における最遠位置の抽出機能を有し、取り込んだ
基盤設備データ、電柱データ、地形データに基づき収容
局を跨る区間での加入系光ファイバケーブル接続区間の
候補を抽出する機能を具備することを特徴とする。
【0005】上記課題を解決する本発明の請求項2に係
るダークファイバ接続箇所選定システムは、請求項1記
載のダークファイバ接続箇所選定システムにおいて、ダ
ークファイバ単金情報の入力機能、中継系光ファイバケ
ーブルデータを取り込む機能、抽出した加入系光ファイ
バケーブル接続区間の候補の中から単金情報及び当該抽
出情報を基に低廉なダークファイバ形態を優先順位付け
する機能を具備することを特徴とする。
【0006】上記課題を解決する本発明の請求項3に係
るダークファイバ接続箇所選定システムは、請求項1記
載のダークファイバ接続箇所選定システムにおいて、抽
出した接続箇所の表集計・表示機能及び地図上での表示
機能、抽出したデータ及び取り込んだ加入系光ファイバ
ケーブルデータ及び中継系光ファイバケーブルデータを
格納する機能を具備することを特徴とする。
【0007】上記課題を解決する本発明の請求項4に係
るダークファイバ接続箇所選定システムは、請求項3記
載のダークファイバ接続箇所選定システムにおいて、ユ
ーザが希望する光ファイバケーブル引き込み箇所を入力
する機能、入力した光ファイバケーブル引き込み箇所の
位置を確認する機能、格納した光ファイバケーブルデー
タに基づきユーザに直近の光ファイバケーブル箇所を抽
出する機能、及び基盤設備データ、電柱データ、地形デ
ータに基づき引き込み箇所からユーザ直近の光ファイバ
接続点までの接続区間の抽出機能を具備することを特徴
とする。
【0008】上記課題を解決する本発明の請求項5に係
るダークファイバ接続箇所選定システムは、請求項3記
載のダークファイバ接続箇所選定システムにおいて、電
力会社に代表されるNCC光ファイバケーブル設備情報
を入力する機能、入力した情報を格納するデータベース
構築機能、格納した光ファイバケーブルデータとNCC
光ファイバケーブルデータとの接続箇所を選定する機能
を具備することを特徴とする。
【0009】上記課題を解決する本発明の請求項6に係
るダークファイバ接続箇所選定システムは、請求項1記
載のダークファイバ接続箇所選定システムにおいて、区
間構築データをWeb上で公表する機能を具備すること
を特徴とする。
【0010】上記課題を解決する本発明の請求項7に係
るダークファイバ接続箇所選定システムは、請求項6記
載のダークファイバ接続箇所選定システムにおいて、公
表された区間構築データをエンドユーザがアクセスして
任意の拠点を指定することにより最低コストで提供可能
なダークファイバルートを選定し、表示することができ
る機能を具備することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の概要を図1を用いて説明
する。通常、加入系光ファイバケーブルは、収容局毎に
NTT収容局から布設されており、収容局を跨る設備を
構築しようとする際には、当該収容局間を接続する中継
光ファイバケーブルを介して接続することになる。
【0012】図1に示すように、収容局エリアIのユー
ザ拠点U1と収容局エリアIIのユーザ拠点U2をダーク
ファイバで接続しようとした場合、ユーザ拠点U1から
収容局Aの加入系光ファイバケーブルを経由し収容局A
と収容局Bを結ぶ中継系光ファイバケーブルを介して収
容局Bと接続され、収容局Bの加入系光ファイバケーブ
ルを経由してユーザ拠点U2へ接続される。尚、ダーク
ファイバ料金は加入系光ファイバケーブルが1心単位で
定額料金であるのに対し、中継光ファイバケーブルは距
離に依存しており、距離が長くなるほど料金が高くなる
しくみとなっている。
【0013】本発明は、予め区間(2)に示すような収
容局を跨る区間に独自で光ファイバケーブルを構築する
ことによって、中継系光ファイバケーブルを介すること
なく、光ファイバを接続するための該当する区間を選定
するシステムであり、かつ中継系光ファイバケーブルを
使用した場合とのコスト比較及び電力会社に代表される
NCC(New Common Carrier)の光ファイバケーブル設
備をも含めた接続箇所を選定できるものである。また、
選定した区間データを公表する機能を有し、エンドユー
ザが当該データにアクセスして、ユーザが利用したい任
意の拠点を指定することにより、ダークファイバルート
を確認できると共に低コストとなるダークファイバルー
トの確認ができるものである。
【0014】本発明の構成を、図2を用いて説明する。
構成は大きく分けて、指示入力ゾーン100、データ処
理ゾーン200、機能ゾーン300、表示系処理ゾーン
400、データ格納ゾーン500、Web公表ゾーン6
00に区分される。また、元となる基盤設備データ1、
電柱設備データ2、加入系光データ3、中継系光データ
4、地形データ5、電話設備データ6、については既に
存在するデータベース10から取り込むことを前提とす
る。
【0015】指示入力ゾーン100において、11は該
当する収容局を任意に入力する機能及び接続箇所の優先
順位付け指示入力機能、12はダークファイバを提供す
べきユーザ拠点の入力機能、13はNCCの光ファイバ
ケーブル設備データの入力機能、14はダークファイバ
料金の単金入力機能である。
【0016】データ処理ゾーン200において、21は
管路等の基盤設備データを取り込む機能、22は架空設
備の電柱データを取り込む機能、23は加入系光ファイ
バケーブルデータを取り込む機能、24は中継系光ファ
イバケーブルデータを取り込む機能、25は道路ルート
を中心とした地形図データを取り込む機能、26は電話
番号をキー項目としたメタル設備情報を取り込む機能で
あり、指示入力ゾーン100で入力したNCCデータ及
び単金データを格納するデータベースであるNCC光デ
ータ7及び単金データの格納領域8を具備している。
尚、データ処理ゾーン200では、一時的に該当データ
を保存可能である。
【0017】機能ゾーン300において、31は加入系
光ファイバケーブルデータに基づき、当該収容局内にお
ける最も遠い地点の光ファイバ点抽出機能、32は複数
収容局を跨ぐ区間の抽出機能、33は光ファイバを引き
込むユーザ拠点の位置を特定する機能、34は加入系光
ファイバケーブルの位置を特定する機能、35は中継系
光ファイバケーブルデータの処理機能、36は抽出した
接続区間をダークファイバ料金で順位づけをする機能、
37は光ファイバケーブルデータとNCC光ファイバケ
ーブルデータとの接続候補となる箇所の抽出機能であ
る。
【0018】表示系処理ゾーン400において、41は
機能ゾーン300で抽出した接続区間等の表集計・表示
機能、42は同様な情報の地図表示機能である。データ
格納ゾーン500において、51は機能ゾーン300で
抽出した区間情報のデータ格納機能であり、構築用のデ
ータベース9を具備している。Web公表ゾーン600
において、61はデータ格納ゾーン500の区間構築デ
ータをWeb上で公表する機能であり、62はユーザが
任意の拠点を指定した際に区間構築データに基づいてダ
ークファイバルートを指定して表示する機能である。
【0019】本発明の動作を図3〜図6を用いて説明す
る。先ず、図3のように、サービス運用者が矢印♯1に
示すように、条件データ入力機能11に対して、任意の
収容局情報を投入する。投入された収容局情報に該当す
る加入系光ファイバケーブルデータを矢印♯2に示すよ
うに加入系光データ取込機能23により距離データ、位
置データ、心数データ等の加入系光ファイバケーブルデ
ータのうち必要な情報を取り込む。取り込んだ光ファイ
バケーブルデータにより当該収容局における最も遠い光
ファイバ点を矢印♯3に示すように加入系光ファイバ最
遠点抽出機能31により抽出する。
【0020】光ファイバ設備のない新たなルート選定に
必要となる管路等の基盤設備データ、架空ルートである
電柱データ、及び設備の何もないルートでも選定可能と
するために道路ルートの把握が可能となる地形図データ
を該当するデータベースから矢印♯4に示すように基盤
データ取込機能21、電柱データ取込機能22、地形図
データ取込機能25によりそれぞれ取込み、矢印♯2で
取り込んだ光ファイバケーブルデータ及び矢印♯3で抽
出した最遠点情報と共に矢印♯5で示すように接続区間
抽出機能32により矢印♯1で指定した複数収容局を跨
ぐ区間で接続可能な箇所を候補として抽出する。尚、地
形図データ取込機能25には、地図表示機能42で必要
となる地図データも同時に取り込む。抽出結果は矢印♯
6に示すように、表集計・表示機能41及び地図表示機
能42により表示処理を行い、矢印♯7に示すようにサ
ービス運用者が確認できるものである。
【0021】次に矢印♯8に示すようにサービス運用者
は、接続区間抽出機能32により候補として抽出された
複数箇所について、それぞれの接続箇所の優先順位付け
指示入力を条件データ入力機能11により投入する。ダ
ークファイバ料金算定上においては、中継系光ファイバ
ケーブル料金も加味する必要があることから矢印♯9に
示すように♯1で指定した複数収容局を跨ぐ中継系光フ
ァイバケーブルデータを中継系光データ取込機能24に
より取り込み、矢印♯10に示すように中継光ファイバ
データ処理機能35により距離計算を行う。
【0022】続いて、♯11に示すように、既に抽出済
みの接続区間及び中継系光ファイバケーブルを接続した
パターンを予め投入してある単金データ8に基づいて計
算し、ダークファイバ料金をそれぞれの接続パターン毎
に局間接続優先順位付け機能36により算出する。結果
は矢印♯12に示すように表集計・表示機能41により
表示処理を行い、矢印♯13に示すようにサービス運用
者が確認できるものである。更に矢印♯14・♯15に
示すように構築データ格納機能51により区間構築デー
タベース9として、既存の光ファイバケーブルデータと
共に♯1で指定した収容局全ての光ファイバケーブルデ
ータ及び接続区間データを格納する。
【0023】ユーザ拠点を指定することによる引き込み
区間の抽出手順を図4により説明する。尚、データベー
ス9が存在していることが前提となる。サービス運用者
は矢印♯16に示すようにユーザ拠点入力機能12に対
して、任意のユーザ拠点等の情報を投入する。投入の際
には当該場所に引き込まれた電話番号をキー項目として
入力することにより、矢印♯17に示すように電話設備
データ6から電話設備データ取込機能26によりユーザ
位置を特定するための引き込み設備情報を取り込み、矢
印♯18に示すようにユーザ拠点位置特定機能33によ
り♯16で指定したユーザの位置を特定する。
【0024】続いて、既に収容局境の接続箇所も含めた
光ファイバケーブル情報を矢印♯19に示すように加入
光位置確認機能34により抽出し、ユーザ拠点位置情報
と合わせて矢印♯20に示すように接続区間抽出機能3
2により♯16で指定したユーザ拠点における最も近い
位置の光ファイバケーブル点からの接続区間を抽出す
る。抽出結果は矢印♯6に示すように表集計・表示機能
41及び地図表示機能42により表示処理を行い、矢印
♯7に示すようにサービス運用者が確認できるものであ
る。更に矢印♯14・♯15に示すように構築データ格
納機能51により区間構築データベース9として、ユー
ザ拠点引き込みデータを格納する。
【0025】NCCデータ入力及びNCCデータを含め
た接続区間の抽出手順を図5により説明する。尚、デー
タベース9が存在していることが前提となる。サービス
運用者は矢印♯21に示すようにNCCデータ入力機能
13に対して、NCC光ファイバケーブルデータを任意
に投入する。投入したデータはNCC光データベース7
に格納される。サービス運用者は矢印♯22に示すよう
に光ファイバケーブルデータとNCC光ファイバケーブ
ルデータを基に接続箇所を選定したい場合に矢印♯22
に示すようにNCCデータ入力機能13に対して任意の
収容局情報を投入する。
【0026】当該収容局における光ファイバケーブル情
報を把握するため、既に収容局境の接続箇所も含めた光
ファイバケーブル情報を矢印♯19に示すように加入系
光位置確認機能34により抽出し確認する。NCC光フ
ァイバケーブルデータ及び光ファイバケーブルデータ
は、♯23に示すように、予め投入してあるNCC光デ
ータ7及び加入系光位置確認機能34で確認したデータ
から抽出し、NTT−他社接続箇所抽出機能37により
接続箇所を抽出する。抽出結果は矢印♯24に示すよう
に表集計・表示機能41及び地図表示機能42により表
示処理を行い、矢印♯7に示すようにサービス運用者が
確認できるものである。更に矢印♯14・♯15に示す
ように構築データ格納機能51により区間構築データベ
ース9として、ユーザ拠点引き込みデータを格納する。
【0027】次にエンドユーザが任意の拠点を指定する
ことによりダークファイバルートを確認し、かつ低コス
トなダークファイバルートを確認できる機能を図6を用
いて説明する。ダークファイバを利用したい利用者は、
ダークファイバ区間構築データに基づき公表されている
Webサイトヘ矢印♯25のようにアクセスする。
【0028】続いて、ダークファイバを引き込みたい拠
点をユーザ拠点入力機能12を使用して入力するため、
矢印♯26のような流れで任意拠点情報を入力する。次
に、矢印♯27に示すように、入力されたデータ情報に
基づきユーザ拠点ルート選定機能62により既に構築し
た区間構築データ9を♯28のように取り込み、ダーク
ファイバルートを選定する。
【0029】その際複数のルートがある場合は全て表示
でき、ダークファイバ料金についても表示可能となる。
その結果は矢印♯29で示すようにWeb処理機能61
によりWeb表示可能となるように処理し、更に、その
結果を利用者が♯30に示すように確認できるものであ
る。
【0030】〔実施例〕本発明の実施例について、以下
に説明する。図2に示すように、基盤設備データ1、電
柱設備データ2、加入系光データ3、中継系光データ
4、地形データ5、電話設備データ6については、既存
のデータを利用可能であり、それらのデータベース10
を本発明システムと接続することにより取り込みは可能
である。
【0031】利用者が指定する条件データ入力機能1
1、ユーザ拠点入力機能12、NCCデータ入力機能1
3、単金データ入力機能14は、コンピュータのソフト
ウェア技術で実現可能であり、利用者の指定に基づき、
取り込んだデータを活用して処理をする加入系光ファイ
バ最遠点抽出機能31、接続区間抽出機能32、ユーザ
拠点位置特定機能33、加入系光位置確認機能34、中
継系光ファイバデータ処理機能35、局間接続優先順位
付け機能36、NTT−他社接続箇所抽出機能37につ
いてもコンピュータのソフトウェア技術で実現可能であ
る。また、同様に表示系機能である表集計・表示機能4
1、地図表示機能42及びデータを格納する構築データ
格納機能51においてもコンピュータのソフトウェア技
術で実現可能である。
【0032】このように説明したように、本発明は、複
数の収容局を跨る区間にダークファイバを相互に接続し
回線を構築する場合において、中継系光ファイバケーブ
ルを介することなく、効率的・経済的にダークファイバ
を接続する区間を選定する機能を具備するダークファイ
バ接続箇所選定システムである。従って、本発明によれ
ば、加入者系光ファイバケーブルの接続箇所を最適な位
置を効率的に選定することが可能になる。
【0033】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明
は、収容局を跨る区間における加入系光ファイバケーブ
ル接続箇所を迅速かつ容易に抽出可能となり、更により
効率的な区間の選定も可能となることからダークファイ
バを提供する電気通信事業者は、光ファイバを求めるユ
ーザに対して低廉な光ファイバを提供することが可能と
なり、他キャリアに対して優位にユーザの獲得に結びつ
ける可能性がある。また、既存光ファイバケーブル保有
事業者の光心線使用率の向上にも繋がり、設備の有効利
用と収入の増加が期待できる。更にこのような部分的な
光ファイバ構築形態は現状においては存在していないこ
とから、新たなビジネスとしての期待もできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】複数収容局を跨る場合の設備形態を示す概要図
である。
【図2】光ファイバ構築区間選定機能の概要を示す構成
図である。
【図3】光ファイバ構築区間選定の流れ(収容局境)を
示す説明図である。
【図4】光ファイバ構築区間選定の流れ(ユーザ拠点引
き込み区間)を示す説明図である。
【図5】NCCデータ入力及びNCCデータを含めた区
間選定の流れを示す説明図である。
【図6】サービス利用ユーザの拠点指定及びルート選定
の流れを示す説明図である。
【符号の説明】
1 基盤設備データ 2 電柱設備データ 3 加入系光データ 4 中継系光データ 5 地形データ 6 電話設備データ 7 NCC光データ 8 単金データ 9 区間構築データ 10 各種データベース 11 条件データ入力機能 12 ユーザ拠点入力機能 13 NCCデータ入力機能 14 単金入力機能 21 基盤設備データ取込機能 22 電柱データ取込機能 23 加入光データ取込機能 24 中継光データ取込機能 25 地形図データ取込機能 26 電話設備データ取込機能 31 加入光ファイバ最遠点抽出機能 32 接続区間抽出機能 33 ユーザ拠点位置特定機能 34 加入光位置特定機能 35 中継系光ファイバデータ処理機能(加入) 36 局間接続優先順位付け機能 37 NTT−他社接続箇所抽出機能 41 表集計・表示機能 42 地図表示機能 51 区間情報のデータ格納機能 61 Web処理機能であり 62 ユーザ拠点ルート選定機能 100 指示入力ゾーン 200 データ処理ゾーン 300 機能ゾーン 400 表示系処理ゾーン 500 データ格納ゾーン 600 Web公表ゾーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松村 常夫 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5B046 AA01 DA01 KA05 5K030 GA11 HB17 JL03 KA07 5K051 AA05 AA09 DD01 DD09 DD11 GG06 5K102 AA12 AA35 AB00 PA00

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数収容局を跨って光ファイバケーブル
    を接続するために、該当する収容局を指定する入力機能
    と該当する収容局の基盤設備データ、電柱データ、地形
    データを取り込む機能及び加入系光ファイバケーブルデ
    ータを取り込む機能と加入系光ファイバケーブルデータ
    による収容局内における最遠位置の抽出機能を有し、取
    り込んだ基盤設備データ、電柱データ、地形データに基
    づき収容局を跨る区間での加入系光ファイバケーブル接
    続区間の候補を抽出する機能を具備することを特徴とす
    るダークファイバ接続箇所選定システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のダークファイバ接続箇所
    選定システムにおいて、ダークファイバ単金情報の入力
    機能、中継系光ファイバケーブルデータを取り込む機
    能、抽出した加入系光ファイバケーブル接続区間の候補
    の中から単金情報及び当該抽出情報を基に低廉なダーク
    ファイバ形態を優先順位付けする機能を具備することを
    特徴とするダークファイバ接続箇所選定システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のダークファイバ接続箇所
    選定システムにおいて、抽出した接続箇所の表集計・表
    示機能及び地図上での表示機能、抽出したデータ及び取
    り込んだ加入系光ファイバケーブルデータ及び中継系光
    ファイバケーブルデータを格納する機能を具備すること
    を特徴とするダークファイバ接続箇所選定システム。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のダークファイバ接続箇所
    選定システムにおいて、ユーザが希望する光ファイバケ
    ーブル引き込み箇所を入力する機能、入力した光ファイ
    バケーブル引き込み箇所の位置を確認する機能、格納し
    た光ファイバケーブルデータに基づきユーザに直近の光
    ファイバケーブル箇所を抽出する機能、及び基盤設備デ
    ータ、電柱データ、地形データに基づき引き込み箇所か
    らユーザ直近の光ファイバ接続点までの接続区間の抽出
    機能を具備することを特徴とするダークファイバ接続箇
    所選定システム。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のダークファイバ接続箇所
    選定システムにおいて、電力会社に代表されるNCC光
    ファイバケーブル設備情報を入力する機能、入力した情
    報を格納するデータベース構築機能、格納した光ファイ
    バケーブルデータとNCC光ファイバケーブルデータと
    の接続箇所を選定する機能を具備することを特徴とする
    ダークファイバ接続箇所選定システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のダークファイバ接続箇所
    選定システムにおいて、区間構築データをWeb上で公
    表する機能を具備することを特徴とするダークファイバ
    接続箇所選定システム。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のダークファイバ接続箇所
    選定システムにおいて、公表された区間構築データをエ
    ンドユーザがアクセスして任意の拠点を指定することに
    より最低コストで提供可能なダークファイバルートを選
    定し、表示することができる機能を具備することを特徴
    とするダークファイバ接続箇所選定システム。
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JP2005150869A (ja) * 2003-11-12 2005-06-09 Frontiers Co Ltd リアルタイム放送システムとリアルタイム放送信号伝送方法
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