JP2000059654A - 双方向ディジタル信号伝送装置 - Google Patents

双方向ディジタル信号伝送装置

Info

Publication number
JP2000059654A
JP2000059654A JP10223496A JP22349698A JP2000059654A JP 2000059654 A JP2000059654 A JP 2000059654A JP 10223496 A JP10223496 A JP 10223496A JP 22349698 A JP22349698 A JP 22349698A JP 2000059654 A JP2000059654 A JP 2000059654A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
transmission
optical
transmitting
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10223496A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Murata
宣男 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP10223496A priority Critical patent/JP2000059654A/ja
Publication of JP2000059654A publication Critical patent/JP2000059654A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Communication System (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Studio Devices (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Bidirectional Digital Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディジタル化送信信号を双方向に伝送する伝送
装置の伝送路を、一方の伝送部に接続される同軸ケーブ
ルと、他方の伝送部に接続される同軸ケーブルと、2本
の同軸ケーブル間に接続され電気信号を光信号に、ま
た、光信号を電気信号に変換する2つの中継器と、2つ
の中継器の間に高速のディジタルデータを少ないケーブ
ル損失で伝送する光ファイバケーブルとを接続した伝送
路とし、ディジタル化送信信号の長距離伝送を可能とし
た双方向ディジタル信号伝送装置を提供する。 【解決手段】双方向伝送路と、送信信号の送信と受信と
行なう2つの伝送部とを有し、映像信号、音声信号、制
御信号などをディジタル信号とし圧縮信号を伝送する双
方向ディジタル信号伝送装置において、電気信号を伝送
する同軸ケーブルと、電気信号を光信号に、また、光信
号を電気信号に変換する中継器と、光信号を伝送する光
ファイバケーブルとで構成する伝送路を有し、2つの伝
送部から伝送路へ送信する送信信号を、電気信号から光
信号に、さらに、光信号から電気信号にと変換して伝送
するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同軸ケーブルを使
用した伝送路の中間に光伝送を行なう中継装置と光ファ
イバケーブルとを接続し、伝送路の両端に備える伝送部
からディジタル信号の映像信号、音声信号、制御信号な
どを双方向に長距離伝送することができる双方向ディジ
タル信号伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、放送用として使用されるテレビ
ジョンカメラ装置は、大別すると、撮像レンズから入射
した被写体光学像を映像信号に光電変換し増幅し所定レ
ベルの映像信号を出力するカメラヘッド部と、カメラヘ
ッド部から入力される映像信号に各種信号処理を行ない
所定の映像信号を他の機器へ出力するとともに、カメラ
ヘッド部が備える所要の機能を遠隔制御するカメラ制御
部(CCU: Camera Control Unit)とから構成されて
いる。このようなテレビジョンカメラ装置では、カメラ
ヘッド部とカメラ制御部との間に双方向信号伝送装置が
備えられ、カメラヘッド部からカメラ制御部へは、カメ
ラヘッド部で光電変換され増幅された映像信号およびマ
イクロホンで集音した音声信号などが伝送ケーブルを使
用して伝送され、一方、カメラ制御部からカメラヘッド
部へは、カメラヘッド部のビューファインダでモニタす
るための映像信号、連絡用の音声信号、カメラヘッド部
を制御する所要の制御信号などが前記伝送ケーブルを使
用して伝送される。
【0003】これらの映像信号、音声信号、制御信号な
どは、伝送ケーブルとしてトライアックス・ケーブルと
呼ばれる三重構成の同軸ケーブルを有する伝送ケーブル
をカメラヘッド部とカメラ制御部との間に使用して伝送
を行なっているが、同軸ケーブルには伝送帯域に制限が
あり、周波数帯域の広い映像信号とともに、音声信号、
制御信号などを伝送するためには、双方向信号伝送装置
で多重化して伝送しなければならない。従来の多重化伝
送では、アナログ信号の映像信号、音声信号、制御信号
などで所定周波数の搬送波の変調を行ない、周波数分割
多重化して、双方向伝送を行なっていた。また、最近の
例としては、1本の同軸ケーブルで接続されたカメラヘ
ッド部およびカメラ制御部で、アナログの映像信号、音
声信号などをそれぞれディジタル信号化し、ディジタル
信号の映像信号、音声信号などを時分割多重化、時間軸
圧縮して、信号期間と無信号期間の繰返しからなる送信
信号を作成し、一方からの送信信号の無信号期間に、他
方からの送信信号を伝送することにより、1本の同軸ケ
ーブルで双方向伝送を可能とした技術「ディジタル映像
信号多重伝送方法およびその装置」(特開平7−203
399号)が開示されている。
【0004】この伝送する映像信号、音声信号などをデ
ィジタル化し、カメラヘッド部およびカメラ制御部間
で、時分割多重化して双方向へ伝送する伝送装置の構成
例を図3に示し、双方向へ伝送される信号の形態を図5
に示す。従来の双方向ディジタル信号伝送装置のカメラ
ヘッド部側に設けられている伝送部31は、アナログの
輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号A1な
どをそれぞれのA/D変換器31−1に入力し、それぞ
れのA/D変換器31−1によりそれぞれディジタル信
号に変換して、多重化器31−2へ出力する。多重化器
31−2は、各A/D変換器31−1から入力されたデ
ィジタル信号の輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、
音声信号A1などを多重化し、多重化信号3aを時間軸
圧縮器31−3へ出力する。時間軸圧縮器31−3は、
多重化器31−2から入力された多重化信号3aの時間
軸を圧縮するとともに、信号期間と無信号期間とを有す
る繰返し信号(図5(a)に示すカメラヘッド部側送信
データ)とし、信号期間と無信号期間とを繰返す間欠的
な圧縮信号3bを回線インタフェース31−4を介して
同軸ケーブル32へ送出する。
【0005】カメラヘッド部側から送出され同軸ケーブ
ル32を伝送されてきた信号期間と無信号期間とを繰返
す圧縮信号3bは、カメラ制御部側に設けられた伝送部
33で受信される。伝送部33で受信された信号期間と
無信号期間とを繰返す圧縮信号3bは、回線インタフェ
ース33−1を介して伸長器33−2に入力される。伸
長器33−2は、回線インタフェース33−1を介して
入力された信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号3
bの時間軸を伸長してもとの多重化信号3aとし、多重
化信号3aを分離器33−3へ出力する。分離器33−
3は、伸長器33−2から入力された多重化信号3aを
ディジタル信号の輝度信号Y、色信号Pb、色信号P
r、音声信号A1などに分離し、それぞれのD/A変換
器33−4へ出力する。それぞれのD/A変換器33−
4は、分離器33−3から入力されたディジタル信号の
輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号A1な
どをそれぞれアナログ信号に変換し、カメラ制御部の所
定の回路へ出力する。
【0006】一方、カメラ制御部側に設けられている伝
送部33は、カメラ制御部の所定の回路から入力された
アナログの送り返し映像信号Mと連絡用等の音声信号A
2などをそれぞれのA/D変換器33−5に入力し、そ
れぞれのA/D変換器33−5によりそれぞれディジタ
ル信号に変換して、多重化器33−6へ出力する。多重
化器33−6は、各A/D変換器33−5から入力され
たディジタル信号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音
声信号A2などを多重化し、多重化信号3cを圧縮器3
3−7へ出力する。圧縮器33−7は、多重化器33−
6から入力された多重化信号3cのデータを圧縮し、デ
ータ圧縮信号を圧縮器33−8へ出力する。圧縮器33
−8は、圧縮器33−7から入力されたデータ圧縮信号
3dの時間軸を圧縮するとともに、信号期間と無信号期
間とを有する繰返し信号(図5(b)に示すカメラ制御
部側送信データ)とし、信号期間と無信号期間とを繰返
す間欠的な圧縮信号3eを回線インタフェース33−1
を介して同軸ケーブル32へ送出する。この回線インタ
フェース33−1から同軸ケーブル32へ送出する信号
期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号3eは、信号期間
が、カメラヘッド部側の回線インタフェース31−4か
らから同軸ケーブル32へ送信する信号期間と無信号期
間とを繰返す圧縮信号3bの無信号期間となるように、
同軸ケーブル32へ送信される(図5参照)。
【0007】同軸ケーブル32を伝送されてきた信号期
間と無信号期間とを繰返す圧縮信号3eは、カメラヘッ
ド部側に設けられた伝送部31で受信される。伝送部3
1で受信された信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信
号3eは、回線インタフェース31−4を介して伸長器
31−5に入力される。伸長器31−5は、回線インタ
フェース31−4を介して入力された信号期間と無信号
期間とを繰返す圧縮信号3eの時間軸を伸長してもとの
多重化信号3cとし、多重化信号3cを分離器31−6
へ出力する。分離器31−6は、伸長器31−5から入
力された多重化信号3cをディジタル信号の送り返し映
像信号Mと連絡用等の音声信号A2などに分離し、それ
ぞれのD/A変換器31−7へ出力する。それぞれのD
/A変換器31−7は、分離器31−6から入力された
ディジタル信号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音声
信号A2などをそれぞれアナログ信号に変換し、カメラ
ヘッド部の所定の回路へ出力する。
【0008】ここで、前述の回線インタフェース31−
4および33−1のブロック図を図4に示す。(回線イ
ンタフェース31−4および33−1は、同一の回線イ
ンタフェースを使用することができる。) カメラヘッド部側の伝送部31の回線インタフェース3
1−4は、時間軸圧縮器31−3から入力された信号期
間と無信号期間とを繰返す圧縮信号3bを送出増幅器5
4で所要レベルまで増幅しインタフェース53で選別し
て信号期間のみ圧縮信号3bを同軸ケーブル32を介し
てカメラ制御部側伝送部33へ送信しており、また、カ
メラ制御部側伝送部33から同軸ケーブル32を介して
伝送されてきた圧縮信号3eをインタフェース53で選
別して時間軸圧縮器31−3からの圧縮信号3bが無信
号期間に受信増幅器55に入力し、受信増幅器55で所
要レベルまで増幅して、さらに、等化増幅器56で同軸
ケーブル32の長さ、ケーブル特性を原因として発生し
た歪みを補償し、伸長器31−5へ出力している。
【0009】同様に、カメラ制御部側伝送部33の回線
インタフェース33−1は、圧縮器33−8から入力さ
れた信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号3eを送
出増幅器54で所要レベルまで増幅しインタフェース5
3で選別して信号期間のみ圧縮信号3eを同軸ケーブル
32を介してカメラヘッド部側伝送部31へ送信してお
り、また、カメラヘッド部側伝送部31から同軸ケーブ
ル32を介して伝送されてきた圧縮信号3bをインタフ
ェース53で選別して圧縮器33−8からの圧縮信号3
eが無信号期間に受信増幅器55に入力し、受信増幅器
55で所要レベルまで増幅して、さらに、等化増幅器5
6で同軸ケーブル32の長さ、ケーブル特性を原因とし
て発生した歪みを補償し伸長器33−2へ出力してい
る。このように、回線インタフェース31−4および3
3−1は、同軸ケーブル32と伝送部31あるいは33
とのインタフェースであり、圧縮信号3bあるいは3e
の入出力選別、増幅、歪み補償を行なっている。
【0010】上述のように、従来の双方向ディジタル信
号伝送装置は、カメラヘッド部側からカメラ制御部側へ
送信される映像信号、音声信号などのカメラヘッド部側
送信データと、カメラ制御部側からカメラヘッド部側へ
送信される映像信号、音声信号、制御信号などのカメラ
制御部側送信データとが、図5に示すように、それぞれ
所要の時間を持ち、それぞれ異なる時間を占有するよう
に、同軸ケーブル上を双方向へ伝送されているため、一
本の同軸ケーブルで、相互干渉のない、双方向伝送を行
なうことができる。しかしながら、映像信号、音声信号
などをディジタル化し時分割多重化すると、そのビット
レートは、極めて高いものとなる。例えば、カメラヘッ
ド部側から送信する映像信号の輝度信号Yを13.5M
Hz、2種の色信号Pb、Prを6.75MHzでそれ
ぞれ標本化し、10ビットで量子化すると、合計のビッ
トレートは270Mbps({13.5+(6.75×
2)}×10)となる。また、カメラ制御部側から送信
する映像信号は多少の画質劣化があっても許容できるた
め、例えば、1/5にデータ圧縮した映像信号を想定し
たとしても、そのビットレートは54Mbps(270
÷5)となる。これら映像信号に、数チャネルの音声信
号などを加えると、合計のビットレートは、330Mb
psを越えるものとなる。
【0011】このような高速のディジタルデータを同軸
ケーブルで伝送すると、同軸ケーブル内での損失が大き
く、伝送可能な同軸ケーブルの長さ(距離)に制限が生
じることになる。これは、同軸ケーブルでの損失の補償
方式にもよるが、300メートル程度が伝送可能な距離
となる。カメラヘッド部とカメラ制御部間の信号伝送に
おいては、通常の場合、300メートル程度の距離を伝
送できれば許容できるが、テレビジョンカメラシステム
の用途を拡大するためには、この伝送距離の拡大が大き
な課題となる。高速のディジタルデータの低損失伝送
は、一般に光ファイバケーブルを使用することで実現で
きるが、特に、テレビジョンカメラシステムの場合、ス
タジオやフィールド(例えば、ゴルフ場)等に既に敷設
してある同軸ケーブルを使用しなければならないケース
が多く、カメラヘッド部とカメラ制御部を直接光ファイ
バケーブルで接続できるような構造にするには、費用、
敷設工事等問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題を
解決するため、ディジタル化送信信号を双方向に伝送す
る伝送装置の伝送路を、一方の伝送部に接続される同軸
ケーブルと、他方の伝送部に接続される同軸ケーブル
と、2本の同軸ケーブル間に接続され電気信号を光信号
に、また、光信号を電気信号に変換する2つの中継器
と、2つの中継器の間に高速のディジタルデータを少な
いケーブル損失で伝送する光ファイバケーブルとを接続
した伝送路とし、ディジタル化送信信号の長距離伝送を
可能とした双方向ディジタル信号伝送装置を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の双方向ディジタル信号伝送装置は、送信信
号を双方向に伝送する伝送路と、該伝送路の両端に接続
され、前記送信信号の送信と受信と行なう2つの伝送部
とを有し、該2つの伝送部にそれぞれ入力される映像信
号、音声信号、制御信号などをディジタル信号とし時分
割多重化、時間軸圧縮した圧縮信号を前記送信信号とし
て伝送する双方向ディジタル信号伝送装置において、電
気信号を伝送する同軸ケーブルと、電気信号を光信号
に、また、光信号を電気信号に変換する中継器と、光信
号を伝送する光ファイバケーブルとで構成する前記伝送
路を有し、前記2つの伝送部から前記伝送路へ送信する
前記送信信号を、電気信号から光信号に、さらに、光信
号から電気信号にと変換して伝送するようにしたもので
ある。
【0014】また、本発明の双方向ディジタル信号伝送
装置は、送信信号を双方向に伝送する伝送路と、該伝送
路の両端に接続され、前記送信信号の送信と受信と行な
う2つの伝送部とを有し、該2つの伝送部にそれぞれ入
力される映像信号、音声信号、制御信号などをディジタ
ル信号とし時分割多重化、時間軸圧縮し、信号期間と無
信号期間とを繰返す圧縮信号からなる前記送信信号と
し、1つの前記伝送部から前記伝送路へ送信する前記送
信信号の無信号期間に他の1つの前記伝送部から前記伝
送路へ送信する前記送信信号を、また、他の1つの前記
伝送部から前記伝送路へ送信する前記送信信号の無信号
期間に1つの前記伝送部から前記伝送路へ送信する前記
送信信号を伝送する双方向ディジタル信号伝送装置にお
いて、電気信号を伝送する同軸ケーブルと、電気信号を
光信号に、また、光信号を電気信号に変換する中継器
と、光信号を伝送する光ファイバケーブルとで構成する
前記伝送路を有し、前記2つの伝送部から前記伝送路へ
送信する前記送信信号を、電気信号から光信号に、さら
に、光信号から電気信号にと変換して伝送するようにし
たものである。
【0015】また、さらに詳しくは、本発明の双方向デ
ィジタル信号伝送装置は、伝送路が、電気信号を伝送す
る第1の同軸ケーブルと、電気信号を光信号に、また、
光信号を電気信号に変換する第1の中継器と、2本の光
ファイバケーブルから成る複合光ファイバケーブルと、
電気信号を光信号に、また、光信号を電気信号に変換す
る第2の中継器と、電気信号を伝送する第2の同軸ケー
ブルとで構成され、第1の同軸ケーブルと第1の中継
器、第1の中継器と複合光ファイバケーブル、複合光フ
ァイバケーブルと第2の中継器、第2の中継器と第2の
同軸ケーブルと接続された前記伝送路で、送信信号を、
電気信号から光信号に、さらに、光信号から電気信号に
変換して伝送するようにしたものである。また、本発明
の双方向ディジタル信号伝送装置は、中継器が、入力さ
れる電気信号と出力される電気信号とを選択するインタ
フェースと、入力される電気信号の伝送歪を補償する等
化増幅器と、伝送歪を補償された電気信号を光信号に変
換し光ケーブルへ出力する電気信号/光信号変換器と、
光ケーブルから入力する光信号を電気信号に変換する光
信号/電気信号変換器とを有するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の双方向ディジタル信号伝
送装置の実施の形態を説明する。図1は、本発明の双方
向ディジタル信号伝送装置のブロック図である。この本
発明の双方向ディジタル信号伝送装置は、テレビジョン
カメラシステムのカメラヘッド部とカメラ制御部との間
に接続される装置で、カメラヘッド部側の伝送部と伝送
路とカメラ制御部側の伝送部とで構成されており、映像
信号、音声信号、制御信号などを双方向に長距離の伝送
をする装置である。なお、図1では、接続されるカメラ
ヘッド部とカメラ制御部とを省略している。
【0017】図1において、1はカメラヘッド部側の伝
送部、1−1は、カメラヘッド部から入力されるアナロ
グの輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号A
1などをディジタル信号に変換するそれぞれのA/D変
換器、1−2は、各A/D変換器1−1から入力される
ディジタル信号の輝度信号Y、色信号Pb、色信号P
r、音声信号A1などを多重化し多重化信号1aを出力
する多重化器、1−3は、多重化器1−2から入力され
る多重化信号1aの時間軸を圧縮するとともに、信号期
間と無信号期間とを有する繰返し信号(図5(a)に示
すカメラヘッド部側送信データ)とし、信号期間と無信
号期間とを繰返す間欠的な圧縮信号1bを出力する時間
軸圧縮器、1−4は、増幅した圧縮信号1bを伝送部1
から伝送路へ送信するとともに、圧縮信号1eを伝送路
から受信し増幅する回線インタフェース、1−5は、回
線インタフェース1−4から入力される受信した圧縮信
号1eの時間軸を伸長し、もとの多重化信号1cとし出
力する伸長器、1−6は、伸長器1−5から入力される
多重化信号1cをもとのディジタル信号の送り返し映像
信号Mと連絡用等の音声信号A2などに分離する分離
器、1−7は、分離器1−6から入力されるディジタル
信号をもとのアナログ信号の送り返し映像信号Mと連絡
用等の音声信号A2などに変換するD/A変換器、2−
1および2−2は伝送路を構成する同軸ケーブル、4−
1および4−2は伝送路を構成する中継器、5は伝送路
を構成する光ファイバケーブル、3はカメラ制御部側の
伝送部、3−1は、増幅した圧縮信号1dを伝送部3か
ら伝送路へ送信するとともに、圧縮信号1bを伝送路か
ら受信し増幅する回線インタフェース、3−2は、回線
インタフェース3−1から入力される受信された圧縮信
号1bの時間軸を伸長し、もとの多重化信号1aとし出
力する伸長器、3−3は、伸長器3−2から入力される
多重化信号1aをもとのディジタル信号の輝度信号Y、
色信号Pb、色信号Pr、音声信号A1などに分離する
分離器、3−4は、分離器3−3から入力されるディジ
タル信号をもとのアナログ信号の輝度信号Y、色信号P
b、色信号Pr、音声信号A1などに変換するD/A変
換器、3−5は、カメラ制御部から入力されるアナログ
信号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音声信号A2な
どをディジタル信号に変換するそれぞれのA/D変換
器、3−6は、各A/D変換器3−5から入力されるデ
ィジタル信号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音声信
号A2などを多重化し多重化信号1cを出力する多重化
器、3−7は、多重化器3−6から入力される多重化信
号1cのデータを圧縮しデータ圧縮信号1dを出力する
圧縮器、3−8は、圧縮器3−7から入力されるデータ
圧縮信号1dの時間軸を圧縮するとともに、信号期間と
無信号期間とを有する繰返し信号(図5(b)に示すカ
メラ制御部側送信データ)とし、信号期間と無信号期間
とを繰返す間欠的な圧縮信号1eを出力する圧縮器を示
す。
【0018】以下、動作を説明する。本発明の双方向デ
ィジタル信号伝送装置は、カメラヘッド部(図示してい
ない)からカメラヘッド部側の伝送部1に、撮像した被
写体の映像信号の成分である輝度信号Y、色信号Pb、
色信号Prとマイクロホンで集音した音声信号A1など
がそれぞれのA/D変換器1−1でディジタル信号の輝
度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号A1など
に変換され多重化器1−2へ出力される。多重化器1−
2は、各A/D変換器1−1から入力されるディジタル
信号の輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号
A1などを多重して、多重化信号1aとし、時間軸圧縮
器1−3へ出力する。時間軸圧縮器1−3は、多重化器
1−2から入力される多重化信号1aを時間軸圧縮する
とともに、信号期間と無信号期間とを有する繰返し信号
(図5(a)に示すカメラヘッド部側送信データ)と
し、信号期間と無信号期間とを繰返す間欠的な圧縮信号
1bを回線インタフェース1−4を介して伝送路へ送信
する。
【0019】前記伝送路は、同軸ケーブル2と中継器4
と光ファイバケーブル5とで構成されており、同軸ケー
ブル2にはカメラヘッド部側伝送部1およびカメラ制御
部側伝送部3からそれぞれの送信信号がそれぞれ送信さ
れるため、同軸ケーブル2に接続される中継器4と光フ
ァイバケーブル5とでは、双方向からの送信信号を受信
し、補償し、送信しなければならない。伝送路は、詳細
には同軸ケーブル2−1と中継器4−1と2本の光ファ
イバケーブルからなる複合光ファイバケーブル5と中継
器4−2と同軸ケーブル2−2とで構成されている。さ
らに、中継器4のブロック図を図2に示すが、2つの中
継器4−1および4−2は同じ構成である。図2におい
て、21は、同軸ケーブル2を介して伝送部1および3
から電気信号(圧縮信号)が入出力される端子、22は
入出力信号を選別するインタフェース回路、23は、同
軸ケーブル2を介して伝送されてきた電気信号の同軸ケ
ーブル2の長さ、ケーブル特性を原因として発生した歪
みを補償する等化増幅器、24は、等化増幅器23で歪
みを補償された電気信号を光信号に変換する電気信号/
光信号変換回路、25は、電気信号/光信号変換回路2
4から光ファイバケーブル5を介して他の中継器4へ光
信号が出力される端子、27は、他の中継器4から光フ
ァイバケーブル5を介して光信号が入力される端子、2
6は、光信号入力端子27から入力される光信号を電気
信号に変換する光信号/電気信号変換回路を示してい
る。
【0020】伝送路を構成する同軸ケーブル2−1は、
カメラヘッド部側の伝送部1から入力された信号期間と
無信号期間とを繰返す圧縮信号1bを伝送し、伝送した
信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1bを中継器
4−1へ出力する。中継器4−1は、同軸ケーブル2−
1から入出力端子21を介し入力されインタフェース回
路22で選別された信号期間と無信号期間とを繰返す圧
縮信号1bに発生した同軸ケーブル2−1中を伝送され
てきたときの損失を等化増幅器23で補償し増幅した
後、電気信号/光信号変換回路24で光信号に変換し、
変換した光信号を光信号出力端子25を介し複合光ファ
イバケーブル5の中の1本の光ファイバケーブルへ送信
する。複合光ファイバケーブル5の中の1本の光ファイ
バケーブルは、中継器4−1から送信された光信号を伝
送し、伝送した光信号を中継器4−2へ送信する。中継
器4−2は、複合光ファイバケーブル5の中の1本の光
ファイバケーブルから光信号入力端子27を介し入力さ
れた光信号を光信号/電気信号変換回路26で信号期間
と無信号期間とを繰返す圧縮信号1bに変換し、変換し
た信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1bをイン
タフェース回路22で選別し入出力端子21を介し同軸
ケーブル2−2へ出力する。同軸ケーブル2−2は、中
継器4−2から入力された信号期間と無信号期間とを繰
返す圧縮信号1bを伝送し、伝送した信号期間と無信号
期間とを繰返す圧縮信号1bをカメラ制御部側の伝送部
3へ出力する。
【0021】カメラヘッド部側の伝送部1から送出され
同軸ケーブルと中継器と光ファイバケーブルとからなる
伝送路を伝送されてきた信号期間と無信号期間とを繰り
返す圧縮信号1bは、カメラ制御部側に設けられた伝送
部3で受信される。伝送部3で受信された信号期間と無
信号期間とを繰返す圧縮信号1bは、回線インタフェー
ス3−1を介して伸長器3−2に入力される。伸長器3
−2は、回線インタフェース3−1を介して入力される
信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1bの時間軸
を伸長してもとの多重化信号1aとし、多重化信号1a
を分離器3−3へ出力する。分離器3−3は、伸長器3
−2から入力された多重化信号1aをディジタル信号の
輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号A1な
どに分離し、それぞれのD/A変換器3−4へ出力す
る。それぞれのD/A変換器3−4は、分離器3−3か
ら入力されたディジタル信号の輝度信号Y、色信号P
b、色信号Pr、音声信号A1などをそれぞれアナログ
信号の輝度信号Y、色信号Pb、色信号Pr、音声信号
A1などに変換し、カメラ制御部の所定の回路へ出力す
る。なお、上述の回線インタフェース1−4および3−
1は、図4にブロック図を示し、従来技術の説明で使用
した回線インタフェースと同一であり、インタフェース
53と送出増幅器54と受信増幅器55と等化増幅器5
6とで構成され、動作も同一であるので詳細な説明を省
略する。
【0022】一方、カメラ制御部側に設けられてる伝送
部3は、カメラ制御部の所定の回路から入力されたアナ
ログ信号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音声信号A
2などをそれぞれのA/D変換器3−5に入力し、それ
ぞれのA/D変換器3−5によりそれぞれディジタル信
号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音声信号A2など
に変換して、多重化器3−6へ出力する。多重化器3−
6は、各A/D変換器3−5から入力されたディジタル
信号の送り返し映像信号Mと連絡用等の音声信号A2な
どを多重化し、多重化信号1cを圧縮器3−7へ出力す
る。圧縮器3−7は、多重化器3−6から入力された多
重化信号1cのデータを圧縮し、データ圧縮信号1dを
圧縮器3−8へ出力する。圧縮器3−8は、圧縮器3−
7から入力されたデータ圧縮信号1dの時間軸を圧縮す
るとともに、信号期間と無信号期間とを有する繰返し信
号(図5(b)に示すカメラ制御部側送信データ)と
し、信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1eを回
線インタフェース3−1を介して伝送路へ送信する。こ
の回線インタフェース3−1から伝送路へ送信する信号
期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1eは、信号期間
がカメラヘッド部側の回線インタフェース1−4から伝
送路へ送信する信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信
号1bの無信号期間に伝送路へ送出する(図4参照)。
【0023】伝送路を構成する同軸ケーブル2−2は、
カメラ制御部側の伝送部3から入力された信号期間と無
信号期間とを繰返す圧縮信号1eを伝送し、伝送した信
号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1eを中継器4
−2へ送信する。中継器4−2は、同軸ケーブル2−2
から入出力端子21を介し入力されインタフェース回路
22で選別された信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮
信号1eに発生した同軸ケーブル2−2の中を伝送され
てきたときの損失を等化増幅器23で補償し増幅した
後、電気信号/光信号変換回路24で光信号に変換し、
変換した光信号を光信号出力端子25を介し複合光ファ
イバケーブル5の中の他の1本の光ファイバケーブルへ
出力する。複合光ファイバケーブル5の中の他の1本の
光ファイバケーブルは、中継器4−2から送信された光
信号を伝送し、伝送した光信号を中継器4−1へ送信す
る。中継器4−1は、複合光ファイバケーブル5の中の
他の1本の光ファイバケーブルから光信号入力端子27
を介し入力される光信号を光信号/電気信号変換回路2
6で信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1eに変
換し、変換した信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信
号1eをインタフェース回路22で選別し入出力端子2
1を介し同軸ケーブル2−1へ送信する。同軸ケーブル
2−1は、中継器4−1から受信される信号期間と無信
号期間とを繰返す圧縮信号1eを伝送し、伝送した信号
期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1eをカメラヘッ
ド部側の伝送部1へ送信する。
【0024】伝送路を伝送されてきた信号期間と無信号
期間とを繰返す圧縮信号1eは、カメラヘッド部側に設
けられた伝送部1で受信される。伝送部1で受信される
信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号1eは、回線
インタフェース1−4を介して伸長器1−5に入力され
る。伸長器1−5は、回線インタフェース1−4を介し
て入力される信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信号
1eの時間軸を伸長してもとの多重化信号1cとし、多
重化信号1cを分離器1−6へ出力する。分離器1−6
は、伸長器1−5から入力される多重化信号1cをディ
ジタル信号の送り返し信号Mと連絡用等の音声信号A2
などに分離し、それぞれのD/A変換器1−7へ出力す
る。それぞれのD/A変換器1−7は、分離器1−6か
ら入力されるディジタル信号の送り返し信号Mと連絡用
等の音声信号A2などをそれぞれアナログ信号の送り返
し信号Mと連絡用等の音声信号A2などに変換し、カメ
ラヘッド部の所定の回路へ出力する。
【0025】以上のように、本発明の双方向ディジタル
信号伝送装置は、従来から使用されているトライアック
ス・ケーブルとのインタフェース、テレビジョンカメラ
およびカメラ制御部の入出力信号の形態の変更を一切必
要とせず、伝送損失の少ない光ファイバケーブルを中間
に接続することができ、1本のケーブルで映像信号、音
声信号、制御信号などを双方向に伝送する場合、ケーブ
ル長の延長を容易に行なうことができ、伝送可能な距離
を大幅に拡張することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、映像信号、音声信号、
制御信号などを、同軸ケーブルを介してカメラヘッド部
とカメラ制御部間を双方向に伝送するシステムにおい
て、同軸ケーブルの途中に電気信号を光信号に、また、
光信号を電気信号に変換する2つの中継手段を使用し、
2つの中継手段の間を高速のディジタルデータを少ない
ケーブル損失で伝送可能な光ファイバケーブルを使用す
ることを可能にし、伝送可能な距離の拡大をすることが
できる双方向ディジタル信号伝送装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の双方向ディジタル信号伝送装置の構成
を示すブロック図。
【図2】本発明の双方向ディジタル信号伝送装置の伝送
路を構成する中継器の構成を示すブロック図。
【図3】従来の双方向ディジタル信号伝送装置の構成を
示すブロック図。
【図4】双方向ディジタル信号伝送装置において伝送路
を伝送される信号の形態を示す図。
【図5】双方向ディジタル信号伝送装置の伝送部を構成
する回線インタフェースの構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1、31…カメラヘッド部側伝送部、2、32…同軸ケ
ーブル、3、33…カメラ制御部側伝送部、4…中継
器、5…複合光ファィバケーブル、1−1、3−5、3
1−1、33−5…A/D変換器、1−2、3−6、3
1−2、33−6…多重化器、1−3、31−3…時間
軸圧縮器、1−4、3−1、31−4、33−1…回線
インタフェース、1−5、3−2、31−5、33−2
…伸長器、1−6、3−3、31−6、33−3…分離
器、1−7、3−4、31−7、33−4…D/A変換
器、3−7、3−8、33−7、33−8…圧縮器、2
2…インタフェース、23…等化増幅器、24…電気/
光変換器、26…光/電気変換器、54…送出増幅器、
55…受信増幅器、56…等化増幅器。1a、1c、3
a、3c…多重化信号、1b、1e、3b、3e…圧縮
信号、1d、3d…データ圧縮信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 5/16 H04B 9/00 J // H04N 7/08 H04N 7/08 Z 7/081 7/173 Fターム(参考) 5C022 AB00 AB65 AC42 AC69 AC75 5C063 AB03 AB06 AB09 AC01 AC05 AC10 DA07 5C064 BA07 BB03 BC10 BD16 5K002 AA05 AA06 CA01 DA04 DA05 FA01 GA01 GA02 GA04 5K018 AA03 BA03 CA06 DA02 DA06 DA12 JA02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信信号を双方向に伝送する伝送路と、 該伝送路の両端に接続され、前記送信信号の送信と受信
    と行なう2つの伝送部とを有し、 該2つの伝送部にそれぞれ入力される映像信号、音声信
    号、制御信号などをディジタル信号とし時分割多重化、
    時間軸圧縮した圧縮信号を前記送信信号として伝送する
    双方向ディジタル信号伝送装置において、 電気信号を伝送する同軸ケーブルと、電気信号を光信号
    に、また、光信号を電気信号に変換する中継器と、光信
    号を伝送する光ファイバケーブルとで構成する前記伝送
    路を有し、 前記2つの伝送部から前記伝送路へ送信する前記送信信
    号を、電気信号から光信号に、さらに、光信号から電気
    信号にと変換して伝送するようにしたことを特徴とする
    双方向ディジタル信号伝送装置。
  2. 【請求項2】 送信信号を双方向に伝送する伝送路と、 該伝送路の両端に接続され、前記送信信号の送信と受信
    と行なう2つの伝送部とを有し、 該2つの伝送部にそれぞれ入力される映像信号、音声信
    号、制御信号などをディジタル信号とし時分割多重化、
    時間軸圧縮し、信号期間と無信号期間とを繰返す圧縮信
    号からなる前記送信信号とし、1つの前記伝送部から前
    記伝送路へ送信する前記送信信号の無信号期間に他の1
    つの前記伝送部から前記伝送路へ送信する前記送信信号
    を、また、他の1つの前記伝送部から前記伝送路へ送信
    する前記送信信号の無信号期間に1つの前記伝送部から
    前記伝送路へ送信する前記送信信号を伝送する双方向デ
    ィジタル信号伝送装置において、 電気信号を伝送する同軸ケーブルと、電気信号を光信号
    に、また、光信号を電気信号に変換する中継器と、光信
    号を伝送する光ファイバケーブルとで構成する前記伝送
    路を有し、 前記2つの伝送部から前記伝送路へ送信する前記送信信
    号を、電気信号から光信号に、さらに、光信号から電気
    信号にと変換して伝送するようにしたことを特徴とする
    双方向ディジタル信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2記載の双方向
    ディジタル信号伝送装置において、 伝送路が、電気信号を伝送する第1の同軸ケーブルと、
    電気信号を光信号に、また、光信号を電気信号に変換す
    る第1の中継器と、2本の光ファイバケーブルから成る
    複合光ファイバケーブルと、電気信号を光信号に、ま
    た、光信号を電気信号に変換する第2の中継器と、電気
    信号を伝送する第2の同軸ケーブルとで構成され、 第1の同軸ケーブルと第1の中継器、第1の中継器と複
    合光ファイバケーブル、複合光ファイバケーブルと第2
    の中継器、第2の中継器と第2の同軸ケーブルと接続さ
    れた前記伝送路で、送信信号を、電気信号から光信号
    に、さらに、光信号から電気信号に変換して伝送するよ
    うにしたことを特徴とする双方向ディジタル信号伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1あるいは請求項2あるいは請求
    項3記載の双方向ディジタル信号伝送装置において、 中継器が、入力される電気信号と出力される電気信号と
    を選択するインタフェースと、入力される電気信号の伝
    送歪を補償する等化増幅器と、伝送歪を補償された電気
    信号を光信号に変換し光ケーブルへ出力する電気信号/
    光信号変換器と、光ケーブルから入力する光信号を電気
    信号に変換する光信号/電気信号変換器とを有すること
    を特徴とする双方向ディジタル信号伝送装置。
JP10223496A 1998-08-07 1998-08-07 双方向ディジタル信号伝送装置 Pending JP2000059654A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10223496A JP2000059654A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 双方向ディジタル信号伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10223496A JP2000059654A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 双方向ディジタル信号伝送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000059654A true JP2000059654A (ja) 2000-02-25

Family

ID=16799061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10223496A Pending JP2000059654A (ja) 1998-08-07 1998-08-07 双方向ディジタル信号伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000059654A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1324593A2 (en) * 2001-12-28 2003-07-02 Karl Storz Imaging Inc. Intelligent camera head
WO2004010612A1 (ja) * 2002-07-23 2004-01-29 Fujitsu Limited 光伝送方法及びシステム
JP2006033848A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Thomson Licensing ビデオ信号送受信器
JP2009506610A (ja) * 2005-08-24 2009-02-12 インターレモ ホールディング ソシエテ アノニム 第1の三重同軸ケーブルによって搬送される第1の複数の電気信号を第2の三重同軸ケーブルに運ぶ装置
JP2010534971A (ja) * 2007-07-26 2010-11-11 ノマド イノベーションズ リミテッド ライアビリティ カンパニー 全二重ネットワークベースの装置および方法
JP2013537376A (ja) * 2010-09-08 2013-09-30 インターレモ・ホールディング・エス・アー 第1のトライアックスケーブルと第2のトライアックスケーブルとの間で電気信号を伝送させる装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1324593A2 (en) * 2001-12-28 2003-07-02 Karl Storz Imaging Inc. Intelligent camera head
WO2004010612A1 (ja) * 2002-07-23 2004-01-29 Fujitsu Limited 光伝送方法及びシステム
JP2006033848A (ja) * 2004-07-14 2006-02-02 Thomson Licensing ビデオ信号送受信器
JP4688596B2 (ja) * 2004-07-14 2011-05-25 トムソン ライセンシング ビデオ信号送受信器
JP2009506610A (ja) * 2005-08-24 2009-02-12 インターレモ ホールディング ソシエテ アノニム 第1の三重同軸ケーブルによって搬送される第1の複数の電気信号を第2の三重同軸ケーブルに運ぶ装置
JP2010534971A (ja) * 2007-07-26 2010-11-11 ノマド イノベーションズ リミテッド ライアビリティ カンパニー 全二重ネットワークベースの装置および方法
JP2013537376A (ja) * 2010-09-08 2013-09-30 インターレモ・ホールディング・エス・アー 第1のトライアックスケーブルと第2のトライアックスケーブルとの間で電気信号を伝送させる装置
US9011023B2 (en) 2010-09-08 2015-04-21 Interlemo Holding S.A. Installation for conveying electrical signals between a first triaxial cable and a second triaxial cable

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7729255B2 (en) Method of a signal transmission for controlling a quantity of data transmitted and a signal transmission apparatus therefor
US7327959B2 (en) Camera-mountable fiber optic transceiver system
JP5874178B2 (ja) カメラシステム、カメラ装置、カメラ制御装置、および中継装置
US20030128983A1 (en) Digital RF return over fiber
US6115159A (en) Apparatus for fiber optic triaxial camera interface
US7889994B2 (en) Installation for conveying a first plurality of electrical signals carried by a first triaxial cable to a second triaxial cable
CA2140392C (en) Integrated telephone and cable communication networks
JP2000059654A (ja) 双方向ディジタル信号伝送装置
JP5223020B1 (ja) 光伝送システム
JP3405609B2 (ja) テレビジョンカメラ装置
JP3494810B2 (ja) 双方向ディジタル信号伝送装置
US5777664A (en) Video communication system using a repeater to communicate to a plurality of terminals
JP2013537376A (ja) 第1のトライアックスケーブルと第2のトライアックスケーブルとの間で電気信号を伝送させる装置
JP4411405B2 (ja) リアルタイム放送システムとリアルタイム放送信号伝送方法
EP1354431B1 (en) Rf bidirectional optical transmission
JP2003061070A (ja) Catv伝送システム及びそのシステム用送受信装置
JP3390542B2 (ja) ディジタル信号多重伝送方法およびその装置
US20090207779A1 (en) Communication signal processing apparatus for repeater
JPH022796A (ja) 共用光ファイバリングを有するcatvシステム
KR19990004046A (ko) 폐쇄회로 텔레비젼 시스템의 다중화 전송을 위한 장치
JP2002185433A (ja) 光信号伝送方法及び装置
JPH06224881A (ja) 光伝送システムおよび光伝送システムの送受信装置
JP3411149B2 (ja) 周波数多重伝送路の系統間接続システム
JP2005318314A (ja) 光増幅器監視システム及び光増幅器
JPH07222135A (ja) Catvネットワーク