JP2005038343A - 移動案内システム、移動案内サービス提供方法、移動案内用プログラム、及び、移動案内用記録媒体 - Google Patents

移動案内システム、移動案内サービス提供方法、移動案内用プログラム、及び、移動案内用記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 電車等の移動手段を利用して目的地に行く場合の移動案内の提供サービスにおいて、利用者に、将来の混雑又は遅延の状況を考慮した移動案内情報を提供する。
【解決手段】 未来のイベントに対応した過去のイベントを読み出し、この過去のイベントから未来の混雑又は遅延を予測して移動案内に反映させることで、利用者に将来の混雑又は遅延の状況を考慮した移動案内情報を提供することができる。
【選択図】 図5

Description

本発明は、利用者端末から、電車やバス等の車両、若しくは、船舶、又は航空機等の移動手段による移動経路上の出発始点、経由地点、及び出発希望日時又は到着希望日時の入力を受け付けると共に、前記利用者端末から要求されている優先度に応じた移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時を示す移動案内情報を作成して、上記利用者端末に送信する発明に関する。
従来より、インターネットのWebサイトにより移動手段の移動経路を検索して、移動案内情報を利用者(ユーザ)に提供するサービスが行われている。この移動案内サービスは、利用者が、パソコンや携帯電話機等の利用者端末から、例えば、東京の虎ノ門駅(出発地点)から三鷹駅(到着地点)と共に、出発希望時間又は到着希望時間を入力すると、電車の時刻表を参照して、例えば、虎ノ門から赤坂見附までは地下鉄銀座線、赤坂見附から四谷までは地下鉄丸の内線、四谷から三鷹まではJR中央線を利用するような移動手段の移動経路を検索し、到着予定日時又は出発予定日時と共に、移動案内情報として、利用者に提供することができる。
尚、非特許文献1又は2に記載されたウェブサイトにより実際に利用案内情報の提供を行われており、下記非特許文献3に記載されたソフトウェアにより実際に移動経路の検索が実行できる。
ジョルダン株式会社"乗り換え案内"[online]、[平成15年7月18日検索]、インターネット<URL:http://www.jorudan.co.jp/> 株式会社 駅前探険倶楽部、"駅前探険倶楽部"[online]、[平成15年7月18日検索]、インターネット<URL:http://ekimae.toshiba.co.jp/> 株式会社ヴァル研究所、"駅すぱあと/製品情報"[online]、[平成15年7月18日検索]、インターネット<URL:http://www.ekiworld.net/products/ekispert/index.html>
上述したように、従来の移動案内サービスや、その検索ソフトウェアは、電車の時刻表などの固定的なデータを基に移動経路の検索を行っているため、移動経路上の始点、経由地点、及び終点としての各経路内地点の周辺で、コンサート、スポーツの試合、祭り等の集客性のあるイベントが生じた場合には、上記経由内地点で乗客の乗降が多くなり、混雑したり到着や出発が遅延することを考慮して移動経路を検索することはできない。
これに対して、自動車の混雑状況を知らせるための道路交通情報サービスセンタのように、リアルタイムの混雑状況又は遅延状況を入手し、この混雑状況又は遅延状況を考慮した移動経路を導き出すことが考えられる。
しかし、リアルタイムの状況を考慮しているため、利用者が移動案内情報を入手した直後に移動する場合は有用であるが、数時間後、数日後等の将来の移動案内情報を入手する場合には無用であり、将来の混雑状況や遅延状況を考慮した移動案内情報を提供することはできなかった。
そこで本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、利用者に、将来の混雑又は遅延の状況を考慮した移動案内情報を提供する発明を開示することを目的としたものである。
上記目的を達成すべく、請求項1に係る発明は、様々な移動手段による移動経路上の始点、経由地点、及び終点としての経路内地点と、これら各経路内地点における出発予定日時、到着予定日時又は通過予定日時とを関連付けた時刻表を管理する時刻表管理手段と、
前記移動手段を利用する希望がある利用者の利用者端末から出発地点、到着地点、及び出発希望日時又は到着希望日時である移動案内検索条件を受け付けることにより、当該移動案内検索条件により前記時刻表管理手段を検索することで、前記出発地点から到着時点の間で利用可能な移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時である移動案内検索結果を読み出す移動案内検索結果読出手段と、
前記移動案内検索結果読出手段によって読み出した移動案内検索結果に基づき、前記利用者端末から要求されている優先度に応じた移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時を示す移動案内情報を作成する移動案内情報作成手段と、
を有することで、前記利用者端末に前記移動案内情報を送信可能な移動案内システムにおいて、
未来の特定の日時に特定の場所で生じる予定又は可能性があるイベントに関する情報を管理する未来イベント管理手段と、
過去の特定の日時に特定の場所で生じた過去のイベントに関する情報を管理する過去イベント管理手段と、
前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段に関する過去の混雑状況を管理する過去混雑状況管理手段と、
前記移動案内検索結果読出手段によって読み出した移動案内検索結果を検索条件として前記未来イベント管理手段を検索することで、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に、当該各経路内地点付近の特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを読み出す未来イベント読出手段と、
前記未来イベント読出手段によって読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを検索条件として前記過去イベント管理手段を検索することで、前記読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントと同一場所又は前記特定の場所の周辺場所で生じた同種の過去のイベントを読み出す過去イベント読出手段と、
前記過去イベント読出手段で読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出手段で読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の混雑状況を読み出す過去混雑状況読出手段と、
前記過去混雑状況読出手段によって読み出した過去の混雑状況に基づき、前記移動案内情報作成手段で作成すべき移動案内情報内の優先度を変更する移動案内優先度変更手段と、
を有することを特徴とする移動案内システムである。
ここで、「移動手段」とは、電車やバス等の車両、若しくは、船舶、又は航空機等を示し、「様々な移動手段」とは、上記各種手段を示すだけでなく、例えば、同一電車というカテゴリーの中で、異なった路線の列車や、同一路線というカテゴリーの中で、異なった列車等も含まれる。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の移動案内システムであって、
前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断手段と、
前記過去イベント組数判断手段によって判断した過去のイベントの組みの数が複数存在する場合には、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に関連した日時に生じていた過去のイベントの組みに絞り込む過去イベント組数絞込手段と、
を有することにより、前記過去イベント組数絞込手段で絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出手段を実行可能とすることを特徴とする移動案内システムである。
請求項3に係る発明は、請求項1に記載の移動案内システムであって、更に、
前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断手段と、
前記過去イベント組数判断手段によって判断した過去のイベントの組みが存在しない場合には、前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうち、前記出発希望日時又は到着希望日時に関連した日時に生じていた過去のイベント、又は、最も集客人数が多い過去のイベント、若しくは、前記未来イベント読出手段で読み出した未来のイベントにおける予想集客人数に最も近い過去のイベントを選択する過去イベント選択手段と、
を有することにより、前記過去イベント組数絞込手段で絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出手段を実行可能とすることを特徴とする移動案内システムである。
請求項4に係る発明は、請求項1に記載の移動案内システムは、
前記過去混雑状況管理手段に代えて、前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段の過去の遅延状況を管理する遅延状況管理手段を有し、
前記過去混雑状況読出手段に代えて、前記過去イベント読出手段で読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記遅延状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出手段で読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の遅延状況を導出する過去遅延状況導出手段と、
前記移動案内優先度変更手段は、前記過去混雑状況読出手段によって読み出した過去の混雑状況に基づくことに代えて、前記過去遅延状況読出手段によって読み出した過去の遅延状況に基づき、前記移動案内情報作成手段で作成すべき移動案内情報内の優先度を変更することを特徴とする移動案内システムである。
請求項5に係る発明は、前記移動案内優先度変更手段は、前記移動案内情報を、最安値の運賃の移動手段、平均混雑状況よりも混雑していない移動手段、乗り換え回数が一番少ない移動経路、又は、出発地点から到着地点までの移動時間が最短である場合の到着予定日時若しくは出発予定日時に変更することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の移動案内システムである。
請求項6に係る発明は、様々な移動手段による移動経路上の始点、経由地点、及び終点としての経路内地点と、これら各経路内地点における出発予定日時、到着予定日時又は通過予定日時とを関連付けた時刻表を管理する時刻表管理手段を有し、
前記移動手段を利用する希望がある利用者の利用者端末から出発地点、到着地点、及び出発希望日時又は到着希望日時である移動案内検索条件を受け付けることにより、当該移動案内検索条件により前記時刻表管理手段を検索することで、前記出発地点から到着時点の間で利用可能な移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時である移動案内検索結果を読み出す移動案内検索結果読出ステップと、
前記移動案内検索結果読出ステップによって読み出した移動案内検索結果に基づき、前記利用者端末から要求されている優先度に応じた移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時を示す移動案内情報を作成する移動案内情報作成ステップと、
をコンピュータに実行させることで、前記利用者端末に前記移動案内情報を送信可能な移動案内システムを使用した移動案内サービス提供方法において、
前記移動案内システムは、更に、
未来の特定の日時に特定の場所で生じる予定又は可能性があるイベントに関する情報を管理する未来イベント管理手段と、
過去の特定の日時に特定の場所で生じた過去のイベントに関する情報を管理する過去イベント管理手段と、
前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段に関する過去の混雑状況を管理する過去混雑状況管理手段と、
を有した状態で、
前記移動案内検索結果読出ステップによって読み出した移動案内検索結果を検索条件として前記未来イベント管理手段を検索することで、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に、当該各経路内地点付近の特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを読み出す未来イベント読出ステップと、
前記未来イベント読出ステップによって読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを検索条件として前記過去イベント管理手段を検索することで、前記読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントと同一場所又は前記特定の場所の周辺場所で生じた同種の過去のイベントを読み出す過去イベント読出ステップと、
前記過去イベント読出ステップで読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出ステップで読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の混雑状況を読み出す過去混雑状況読出ステップと、
前記過去混雑状況読出ステップによって読み出した過去の混雑状況に基づき、前記移動案内情報作成ステップで作成すべき移動案内情報内の優先度を変更する移動案内優先度変更ステップと、
をコンピュータに実行させて、前記利用者に移動案内サービスを提供する移動案内サービス提供方法である。
請求項7に係る発明は、請求項6に記載の移動案内サービス提供方法であって、
前記過去イベント読出ステップによって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断ステップと、
前記過去イベント組数判断ステップによって判断した過去のイベントの組みの数が複数存在する場合には、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に関連した日時に生じていた過去のイベントの組みに絞り込む過去イベント組数絞込ステップと、
をコンピュータに実行させることにより、前記過去イベント組数絞込ステップで絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出ステップを実行可能とすることを特徴とする移動案内サービス提供方法である。
請求項8に係る発明は、請求項6に記載の移動案内サービス提供方法であって、更に、
前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断手段と、
前記過去イベント組数判断手段によって判断した過去のイベントの組みが存在しない場合には、前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうち、前記出発希望日時又は到着希望日時に関連した日時に生じていた過去のイベント、又は、最も集客人数が多い過去のイベント、若しくは、前記未来イベント読出手段で読み出した未来のイベントにおける予想集客人数に最も近い過去のイベントを選択する過去イベント選択手段と、
を有することにより、前記過去イベント組数絞込手段で絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出手段を実行可能とすることを特徴とする移動案内サービス提供方法である。
請求項9に係る発明は、請求項6に記載の移動案内サービス提供方法は、
前記移動案内システムが、前記過去混雑状況管理手段に代えて、前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段の過去の遅延状況を管理する遅延状況管理手段を有し、
コンピュータに、前記過去混雑状況読出ステップに代えて、前記過去イベント読出ステップで読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記遅延状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出ステップで読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の遅延状況を導出する過去遅延状況導出ステップを実行させ、
更に、前記移動案内優先度変更ステップは、前記過去混雑状況読出手段によって読み出した過去の混雑状況に基づくことに代えて、前記過去遅延状況読出ステップによって読み出した過去の遅延状況に基づき、前記移動案内情報作成ステップで作成すべき移動案内情報内の優先度を変更すること
を特徴とする移動案内サービス提供方法である。
請求項10に係る発明は、前記移動案内優先度変更ステップは、前記移動案内情報を、最安値の運賃の移動手段、平均混雑状況よりも混雑していない移動手段、乗り換え回数が一番少ない移動経路、又は、出発地点から到着地点までの移動時間が最短である場合の到着予定日時若しくは出発予定日時に変更することを特徴とする請求項6乃至9の何れか一項に記載の移動案内サービス提供方法である。
請求項11に係る発明は、請求項10に記載の移動案内システムに、上記各管理手段を構築させると共に、上記各ステップを実行させることを特徴とした移動案内用プログラムである。
ここで、「プログラム」とは、コンピュータによる処理に適した命令の順番付けられた列からなるものをいい、コンピュータのHD(Hard Disk)、CD−RW等にインストールされているものや、CD−ROM、DVD、FD、半導体メモリ、コンピュータのHDD等の各種記録媒体に記録されているものや、インターネット等の外部ネットワークを介して配信されるものも含まれる。
請求項12に係る発明は、請求項11に記載のプログラムを記録したことを特徴とした、コンピュータ読み取り可能な移動案内用記録媒体である。
ここで、「記録媒体」とは、上記移動案内システム(コンピュータ)で上記各管理手段の構築及び上記各ステップを実行させるためのプログラムの読み取りに使用することができればよく、情報を媒体の物理的特性を利用してどのように記録するか等の物理的な記録方法には依存しない。例えば、FD(Flexible Disk)、CD−ROM(R,RW)(Compact Disc Read Only Memory(CD Recordable,CD Rewritable))、DVD−ROM(RAM,R,RW)(Digital Versatile Disk Read Only Memory(DVD Random Access Memory,DVD Recordable,DVD Rewritable))、半導体メモリ、MO(Magneto Optical Disk)、MD(Mini Disk)、磁気テープ等が該当する。
以上説明したように本発明によれば、未来のイベントに対応した過去のイベントを読み出し、この過去のイベントから未来の混雑を予測して移動案内に反映させることで、利用者に将来の混雑又は遅延の状況を考慮した移動案内情報を提供することができるという効果を奏する。
以下に、図面を用いて本発明を実施するための最良の形態(以下、「実施形態」という)を説明する。
〔第1の実施形態〕
図1乃至図6を用いて、第1の実施形態を説明する。
図1は、本実施形態に係る移動案内システム10(以下、「システム10」という。)を利用して利用者端末1の利用者(乙)に、移動手段の一例である電車の移動案内情報を提供するための通信インフラストラクチャ(Infrastructure)を示している。
図1に示すように、システム1は移動案内センタ(甲)に設置されており、ここでは、システム1が単一のサーバ・コンピュータによって構成されている場合を示している。また、システム1は、通信ネットワークの一例であるインターネット2を介して利用者(乙)の利用者端末1と相互通信可能な通信機能を有している。
また、利用者端末1は、汎用性を有するパーソナルコンピュータである。但し、利用者端末1は、パーソナルコンピュータ以外に、携帯電話機、PHS(Personal Handy-phone System:簡易型携帯電話機)、PDA(Personal Digital Assistant:携帯情報端末)等であってもよい。
また、システム10には、後述のステップ(S1〜S12)を実行するためのプログラム(p1)が記録されている。更に、システム1内の図示していないHD(Hard Disk)には、図1に示すように、時刻表管理DB(Data Base)11、未来イベント管理DB12、過去イベント管理DB13、過去混雑・遅延状況管理DB14、及び過去混雑状況一時記憶部15が構築されている。
このうち、時刻表管理DB11は、JR、私鉄、地下鉄等の様々な電車としての移動手段による移動経路上の始点、経由地点、及び終点としての経路内地点と、これら各経路内地点における出発予定日時、到着予定日時又は通過予定日時とを関連付けた時刻表を管理するDBである。この時刻表のデータは、JR等の交通機関のダイヤグラムの更新の度に書き換えを行っている。
また、未来イベント管理DB12は、未来の特定の日時に特定の場所で生じる予定又は可能性があるイベントに関する情報を管理するDBである。このイベントには、例えば、スポーツ、コンサート、祭り、通勤・通学等の確定的な未来の事象だけでなく、天気(予報)、開花予想、流星等の不確定な未来の事象も含まれる。更に、未来イベント管理DB12は、図2に示すようなレイアウトの未来イベント管理テーブル12tによって構成されている。未来イベント管理テーブル12tには、イベント毎に、年、月、日、曜日、イベントの開始予定時刻、イベントの終了予定時刻、場所(物理的場所)、場所(論理的場所)、イベント名、イベントを属性化した場合の大ジャンル、中ジャンル、小ジャンル、及びイベントの集客予想人数が記録されている。
また、過去イベント管理DB13は、過去の特定の日時に特定の場所で生じた過去のイベントに関する情報を管理するDBである。更に、過去イベント管理DB13は、図3に示すようなレイアウトの過去イベント管理テーブル13tによって構成されている。過去イベント管理テーブル13tには、イベント毎に、年、月、日、曜日、イベントの開始時刻、イベントの終了時刻、場所(物理的場所)、場所(論理的場所)、イベント名、イベントを属性化した場合の大ジャンル、中ジャンル、小ジャンル、及びイベントの集客人数が記録されている。
また、過去混雑・遅延状況管理DB14は、各経路内地点のうちで、過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段に関する過去の混雑状況を管理するDBである。更に、過去混雑・遅延状況管理DB14は、図4に示すようなレイアウトの過去混雑・遅延状況管理テーブル14tによって構成されている。過去混雑・遅延状況管理テーブル14tは、列車毎に構成されており、図4では、列車番号1234の列車に関するテーブルを示している。過去混雑・遅延状況管理テーブル14tは、停車駅毎に、過去の遅延状況よ過去の混雑状況が記録されている。このうち、過去の遅延状況には、停車駅毎に、到着予定時間、実際の到着時間と到着予定時間の差を示した遅延時間(遅れ)、出発予定時間、及び、実際の出発時間と出発予定時間の差を示した遅延時間(遅れ)が含まれている、また、過去の混雑状況には、停車駅毎に、列車の各車両の混雑状況が含まれている。
尚、図4では、何分遅れているかを示しているが、何分進んでいるかも示してもよい。また、混雑と遅延を分けて、過去混雑状況管理DB、過去遅延状況管理DBとしてもよい。但し、この場合の過去遅延状況管理DBは、本実施形態では利用せず、後述の第2の実施形態で利用することになる。
また、過去混雑状況一時記憶部15には、上記過去混雑状況管理DB14から読み出された過去の混雑状況データが一時的に記録される。
続いて、図5及び図6を用いて、本実施形態に係るシステム10を利用して利用者(乙)に移動案内サービスを提供する方法を説明する。尚、図5は、利用者(乙)が利用者端末1からインターネット2を介してシステム10にアクセスした際に、システム10で行う処理を示した処理フロー図である。図6は、後述の「関連した日時」の複数のパターンを示した表図である。この表図のデータは、過去混雑・遅延状況管理DB14に記録されている。
まず、利用者(乙)は、利用者端末1を操作してシステム1にアクセスし、所定のフォーマットに従って、出発地点、到着地点、及び出発希望日時から成る移動案内検索条件aを入力する。この場合、出発希望日時に代えて、到着希望日時を入力してもよい。これにより、システム10では、移動案内検索条件aにより時刻表管理DB11を検索することで、出発地点から到着時点の間で利用可能な移動手段、移動経路、出発予定日時、及び、到着予定日時である移動案内検索結果bを読み出す(ステップS1)。
次に、システム10では、上記ステップS1によって読み出した移動案内検索結果を検索条件として上記未来イベント管理DB12を検索することで、上記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に、これら各経路内地点付近の特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを読み出す(ステップS2)。例えば、午後10時に三鷹駅を出発して、午前10時40分頃に東京駅に到着する予定の場合、その間の水道橋駅には午後10時30分頃に到着することが予想されるが、この午後10時30分の時点で、水道橋駅周辺のイベントが終了して一定の時間が経過し、水道橋駅の混雑が緩和されている状態であれば、たとえ、三鷹駅を出発する午後10時頃に水道橋駅が混雑していても、この水道橋駅の混雑は考慮しないで移動案内を行うことができる。尚、ここでは、図2に示す「2003年6月13日(日)のコンサート」を読み出した場合を説明する。
次に、システム10では、上記ステップS2によって読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを検索条件として、過去イベント管理DB13を検索することで、上記読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントと同一場所又は前記特定の場所の周辺場所で生じた同種の過去のイベントを読み出す(ステップS3)。ここでは、図3に示す過去のイベント管理テーブル13tの中から、未来のイベントであるコンサートが行われる予定の日時と関連した日時である「2002年6月16日(日)のコンサート」と「2002年6月16日(日)のスポーツ(プロレス)」を読み出す。
次に、システム10では、上記ステップS3によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数が0組か、1組か、又は複数組かを判断する(ステップS4)。
ここで、複数組存在すると判断した場合には(複数組)、更に、出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に関連した日時に生じていた過去のイベントの組みに絞り込む(ステップS5)。例えば、上記ステップS4で、複数組みのイベントが存在していると判断した場合には、その複数組みのイベントの中から、出発希望日時又は到着希望日時に関連した日時(例えば、西暦が異なるが月日が一致、月が異なるが日が一致、年月日が異なるが曜日が一致、若しくは年月日が異なるが時間帯が一致、又は、月日が近い、日が近い、曜日が近い、若しくは、時間帯が近い日時)を優先的に採用するための絞り込みを行う。この「関連した日時」への絞り込みは、図6に示す表のように、複数パターンが考えられる。
一方、上記ステップS3によって、全く存在していないと判断した場合には(0組)、更に、上記ステップS3によって読み出した過去のイベント(組みを構成していない単独の過去のイベント)のうち、出発希望日時又は到着希望日時に関連した日時に生じていた過去のイベント、又は、最も集客人数が多い過去のイベント、若しくは、上記ステップS2で読み出した未来のイベントにおける予想集客人数に最も近い過去のイベントを選択する(ステップS6)。例えば、図3に示す過去のイベント管理テーブル13tに、「2002年6月14日(金)の野球の試合」と「2002年6月16日(日)のコンサート」の2つの過去のイベントのみが記録されていた場合には、未来のイベント「2003年6月14日(日)のコンサート」と比較して、月日が近いものを選択すると「2002年6月16日(日)のコンサート」となり、曜日が近いものを選択すると「2002年6月16日(日)のコンサート」となり、集客人数が近いものを選択すると「2002年6月16日(日)のコンサート」となり、イベントが同じ又は近いものを選択すると「2002年6月16日(日)のコンサート」となる。
一方、上記ステップS3によって、1組のみ存在していると判断した場合には(1組)、更に、上記ステップS3で読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として過去混雑状況管理DB14を検索することで、上記ステップS1で読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の混雑状況を読み出す(ステップS7)。例えば、存在した1組が、図3に示す「2002年6月16日(日)のコンサート」と「2002年6月16日(日)のプロレス試合」との組みの場合には、これらのイベントが行われる場所付近の経路内地点(駅)において、過去である2002年6月16日(日)の電車(列車)の各車両で生じていた混雑状況を読み出す。
尚、上記ステップS5の後、又は、上記ステップS6の後にも、同じくステップS7を実行する。但し、ステップS5後には、上記ステップS3で読み出した過去のイベントのうちで、上記ステップS5によって絞り込んだ過去のイベントの組みを基に混雑状況を読み出す。また、上記ステップS6後には、上記ステップS3で読み出した過去のイベントのうちで、上記ステップS6で選択した過去のイベント(単独)を基に混雑状況を読み出す。
次に、上記ステップS7で読み出した過去の混雑状況を、過去混雑状況一時記憶部15に記録しておく(ステップS8)。
次に、上記ステップS7で読み出した過去の混雑状況が、一定以上の混雑になっているか否かを判断する(ステップS9)。例えば、乗車率100%以上でるか、車両毎に乗客が座ることができる程度かを判断する。これにより、一定以上の混雑が生じていると判断した場合には(Yes)、更に、利用者(乙)が入力した出発希望日時又は到着希望日時を一定のルールの基に自動的に変更させて(ステップS10)、再びステップS1から処理を行う。例えば、すし詰め状態や、椅子に座れない状態等の場合には、利用者(乙)が入力した出発希望日時又は到着希望日時から自動的に10分前又は10分後にずらして、再度ステップS1から処理を行う。
一方、上記ステップS9において、一定の混雑が生じていないと判断した場合には(No)、これまでの処理で記録しておいた過去の混雑状況を、過去混雑状況一時記憶部15から全て読み出して、この読み出した過去の混雑状況に基づいて、移動案内情報内の優先度を変更する(ステップS11)。例えば、混雑していてJRの電車を使うとすし詰め状態になるときは、地下鉄を優先して使うような案内を行う。
次に、上記ステップS11で変更した優先度に応じて、移動案内情報c1を作成する。この移動案内情報c1は、その後、図1に示すように、インターネット2を介して利用者端末1へ送信されることで、利用者(甲)への移動案内サービスを提供することになる。これにより、利用者(乙)は、利用者端末1のモニタで、上記送信されてきた移動案内情報c1を参照して、今後の移動に役立てることができる。尚、この場合、単に、複数の移動経路だけでなく、出発希望日時又は到着希望日時をずらして混雑を避けた移動案内も含まれているため、利用者(乙)が、少し到着を遅らせても、座って移動したい場合等の要望に応えることが可能となる。
以上説明したように本実施形態によれば、未来のイベントに対応した過去のイベントを読み出し、この過去のイベントから未来の混雑を予測して移動案内に反映させることで、利用者に将来の混雑状況を考慮した移動案内情報c1を提供することができるという効果を奏する。
〔第2の実施形態〕
続いて、図7を用いて、第2の実施形態を説明する。
図7は、利用者(乙)が利用者端末1からインターネット2を介してシステム10にアクセスした際に、システム10で行う処理を示した処理フロー図である。上記第1の実施形態では、過去の「混雑」状況を参照したが、本実施形態では、過去の「遅延」状況を参照した点が特徴である。
尚、上記第1の実施形態と同一の構成については、同一の符号を付して、その説明を省略する。
また、システム10には、後述のステップ(S21〜S29)を実行するためのプログラム(p2)が記録されている。但し、ステップ21〜S26は、上記ステップS1〜S6と同一の処理であるため、以下では、ステップS27から説明する。
まず、上記ステップS23によって、1組のみ存在していると判断した場合には(1組)、更に、上記ステップS23で読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として過去混雑状況管理DB14を検索することで、上記ステップS21で読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の遅延状況を読み出す(ステップS27)。例えば、存在した1組が、図3に示す「2002年6月16日(日)のコンサート」と「2002年6月16日(日)のプロレス試合」との組みの場合には、これらのイベントが行われる場所付近の経路内地点(駅)において、過去である2002年6月16日(日)の電車(列車)の各車両で生じていた遅延状況を読み出す。
尚、上記ステップS25の後、又は、上記ステップS26の後にも、同じくステップS27を実行する。但し、ステップS25後には、上記ステップS23で読み出した過去のイベントのうちで、上記ステップS25によって絞り込んだ過去のイベントの組みを基に遅延状況を読み出す。また、上記ステップS26後には、上記ステップS23で読み出した過去のイベントのうちで、上記ステップS26で選択した過去のイベント(単独)を基に遅延状況を読み出す。
次に、上記ステップS27で読み出した過去の遅延状況に基づいて、移動案内情報内の優先度を変更する(ステップS28)。例えば、遅延していてJRの電車を使うと到着予定時間が遅くなるときには、地下鉄を優先して使うような案内を行う。
次に、上記ステップS28で変更した優先度に応じて、移動案内情報c2を作成する。この移動案内情報c2は、その後、図1に示すように、インターネット2を介して利用者端末1へ送信されることで、利用者(甲)への移動案内サービスを提供することになる。これにより、利用者(乙)は、利用者端末1のモニタで、上記送信されてきた移動案内情報c2を参照して、今後の移動に役立てることができる。
以上説明したように本実施形態によれば、未来のイベントに対応した過去のイベントを読み出し、この過去のイベントから未来の混雑を予測して移動案内に反映させることで、利用者に将来の遅延状況を考慮した移動案内情報c2を提供することができるという効果を奏する。
〔変形例〕
本発明に関しては、更に、以下に示すような変形例も考えられる。
図1に示すように、システム10は単一サーバ・コンピュータにより構築されている場合だけでなく、各手段(ステップの実行、手段の機能化)を分割して2つ以上のコンピュータによって構築されている場合であってもよい。
また、図1に示す各DB11,12,13,14、又は記憶部15は、システム1内に構築されている場合だけでなく、別の装置やシステム内に構築されていてもよい。この場合、別の装置やシステムは、システム10とは別の場所に設置され、システム10からインターネット2や専用線等を介して情報(データ)等の記憶(管理)又は読み出しを行うことができるようにしてもよい。
更に、上記実施形態におけるシステム10へのプログラム(p1),(p2)の記録、インストール作業は、システム10で読み取り可能なプログラム(p1)及び/又はプログラム(p2)が記録されているCD−ROM等の記録媒体を利用することによって行うことも可能である。
第1及び第2の実施形態に係る移動案内システム10を利用して利用者端末1の利用者(乙)に、移動手段の一例である電車の移動案内情報を提供するための通信インフラストラクチャを示した図。 未来イベント管理テーブル12tの構成を示した図。 過去のイベント管理テーブル13tの構成を示した図。 過去混雑・遅延状況管理テーブル14tの構成を示した図。 第1の実施形態に係る図であり、利用者(乙)が利用者端末1からインターネット2を介してシステム10にアクセスした際に、システム10で行う処理を示した処理フロー図。 ステップS5,6,25,26で参照する「関連した日時」の複数のパターンを示した図。 第2の実施形態に係る図であり、利用者(乙)が利用者端末1からインターネット2を介してシステム10にアクセスした際に、システム10で行う処理を示した処理フロー図。
符号の説明
1 利用者端末
2 インターネット(通信ネットワークの一例)
10 移動案内システム
11 時刻表管理DB(時刻表管理の一例)
12 未来イベント管理DB(未来イベント管理手段の一例)
12t 未来イベント管理テーブル
13 過去イベント管理DB(過去イベント管理手段の一例)
13t 過去イベント管理テーブル
14 過去混雑・遅延状況管理DB(過去混雑状況管理手段、過去遅延状況管理手段の一例)
14t 過去混雑・遅延状況管理テーブル
15 過去混雑状況一時記憶部(過去混雑状況一時記憶手段の一例)
a 移動案内検索条件
b 移動案内検索結果
c1 移動案内情報
c2 移動案内情報

Claims (12)

  1. 様々な移動手段による移動経路上の始点、経由地点、及び終点としての経路内地点と、これら各経路内地点における出発予定日時、到着予定日時又は通過予定日時とを関連付けた時刻表を管理する時刻表管理手段と、
    前記移動手段を利用する希望がある利用者の利用者端末から出発地点、到着地点、及び出発希望日時又は到着希望日時である移動案内検索条件を受け付けることにより、当該移動案内検索条件により前記時刻表管理手段を検索することで、前記出発地点から到着時点の間で利用可能な移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時である移動案内検索結果を読み出す移動案内検索結果読出手段と、
    前記移動案内検索結果読出手段によって読み出した移動案内検索結果に基づき、前記利用者端末から要求されている優先度に応じた移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時を示す移動案内情報を作成する移動案内情報作成手段と、
    を有することで、前記利用者端末に前記移動案内情報を送信可能な移動案内システムにおいて、
    未来の特定の日時に特定の場所で生じる予定又は可能性があるイベントに関する情報を管理する未来イベント管理手段と、
    過去の特定の日時に特定の場所で生じた過去のイベントに関する情報を管理する過去イベント管理手段と、
    前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段に関する過去の混雑状況を管理する過去混雑状況管理手段と、
    前記移動案内検索結果読出手段によって読み出した移動案内検索結果を検索条件として前記未来イベント管理手段を検索することで、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に、当該各経路内地点付近の特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを読み出す未来イベント読出手段と、
    前記未来イベント読出手段によって読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを検索条件として前記過去イベント管理手段を検索することで、前記読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントと同一場所又は前記特定の場所の周辺場所で生じた同種の過去のイベントを読み出す過去イベント読出手段と、
    前記過去イベント読出手段で読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出手段で読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の混雑状況を読み出す過去混雑状況読出手段と、
    前記過去混雑状況読出手段によって読み出した過去の混雑状況に基づき、前記移動案内情報作成手段で作成すべき移動案内情報内の優先度を変更する移動案内優先度変更手段と、
    を有することを特徴とする移動案内システム。
  2. 請求項1に記載の移動案内システムであって、
    前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断手段と、
    前記過去イベント組数判断手段によって判断した過去のイベントの組みの数が複数存在する場合には、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に関連した日時に生じていた過去のイベントの組みに絞り込む過去イベント組数絞込手段と、
    を有することにより、前記過去イベント組数絞込手段で絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出手段を実行可能とすることを特徴とする移動案内システム。
  3. 請求項1に記載の移動案内システムであって、更に、
    前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断手段と、
    前記過去イベント組数判断手段によって判断した過去のイベントの組みが存在しない場合には、前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうち、前記出発希望日時又は到着希望日時に関連した日時に生じていた過去のイベント、又は、最も集客人数が多い過去のイベント、若しくは、前記未来イベント読出手段で読み出した未来のイベントにおける予想集客人数に最も近い過去のイベントを選択する過去イベント選択手段と、
    を有することにより、前記過去イベント組数絞込手段で絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出手段を実行可能とすることを特徴とする移動案内システム。
  4. 請求項1に記載の移動案内システムは、
    前記過去混雑状況管理手段に代えて、前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段の過去の遅延状況を管理する遅延状況管理手段を有し、
    前記過去混雑状況読出手段に代えて、前記過去イベント読出手段で読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記遅延状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出手段で読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の遅延状況を導出する過去遅延状況導出手段と、
    前記移動案内優先度変更手段は、前記過去混雑状況読出手段によって読み出した過去の混雑状況に基づくことに代えて、前記過去遅延状況読出手段によって読み出した過去の遅延状況に基づき、前記移動案内情報作成手段で作成すべき移動案内情報内の優先度を変更することを特徴とする移動案内システム。
  5. 前記移動案内優先度変更手段は、前記移動案内情報を、最安値の運賃の移動手段、平均混雑状況よりも混雑していない移動手段、乗り換え回数が一番少ない移動経路、又は、出発地点から到着地点までの移動時間が最短である場合の到着予定日時若しくは出発予定日時に変更することを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の移動案内システム。
  6. 様々な移動手段による移動経路上の始点、経由地点、及び終点としての経路内地点と、これら各経路内地点における出発予定日時、到着予定日時又は通過予定日時とを関連付けた時刻表を管理する時刻表管理手段を有し、
    前記移動手段を利用する希望がある利用者の利用者端末から出発地点、到着地点、及び出発希望日時又は到着希望日時である移動案内検索条件を受け付けることにより、当該移動案内検索条件により前記時刻表管理手段を検索することで、前記出発地点から到着時点の間で利用可能な移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時である移動案内検索結果を読み出す移動案内検索結果読出ステップと、
    前記移動案内検索結果読出ステップによって読み出した移動案内検索結果に基づき、前記利用者端末から要求されている優先度に応じた移動手段、移動経路及び到着予定日時又は出発予定日時を示す移動案内情報を作成する移動案内情報作成ステップと、
    をコンピュータに実行させることで、前記利用者端末に前記移動案内情報を送信可能な移動案内システムを使用した移動案内サービス提供方法において、
    前記移動案内システムは、更に、
    未来の特定の日時に特定の場所で生じる予定又は可能性があるイベントに関する情報を管理する未来イベント管理手段と、
    過去の特定の日時に特定の場所で生じた過去のイベントに関する情報を管理する過去イベント管理手段と、
    前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段に関する過去の混雑状況を管理する過去混雑状況管理手段と、
    を有した状態で、
    前記移動案内検索結果読出ステップによって読み出した移動案内検索結果を検索条件として前記未来イベント管理手段を検索することで、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に、当該各経路内地点付近の特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを読み出す未来イベント読出ステップと、
    前記未来イベント読出ステップによって読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントを検索条件として前記過去イベント管理手段を検索することで、前記読み出した特定の場所で生じる予定又は可能性がある未来のイベントと同一場所又は前記特定の場所の周辺場所で生じた同種の過去のイベントを読み出す過去イベント読出ステップと、
    前記過去イベント読出ステップで読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出ステップで読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の混雑状況を読み出す過去混雑状況読出ステップと、
    前記過去混雑状況読出ステップによって読み出した過去の混雑状況に基づき、前記移動案内情報作成ステップで作成すべき移動案内情報内の優先度を変更する移動案内優先度変更ステップと、
    をコンピュータに実行させて、前記利用者に移動案内サービスを提供する移動案内サービス提供方法。
  7. 請求項6に記載の移動案内サービス提供方法であって、
    前記過去イベント読出ステップによって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断ステップと、
    前記過去イベント組数判断ステップによって判断した過去のイベントの組みの数が複数存在する場合には、前記出発地点から到着地点の各経路内地点における移動手段の出発予定日時若しくは到着予定日時又は通過予定日時に関連した日時に生じていた過去のイベントの組みに絞り込む過去イベント組数絞込ステップと、
    をコンピュータに実行させることにより、前記過去イベント組数絞込ステップで絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出ステップを実行可能とすることを特徴とする移動案内サービス提供方法。
  8. 請求項6に記載の移動案内サービス提供方法であって、更に、
    前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうちで、発生した日又は日時が同一のイベントから成る組みの数を判断する過去イベント組数判断手段と、
    前記過去イベント組数判断手段によって判断した過去のイベントの組みが存在しない場合には、前記過去イベント読出手段によって読み出した過去のイベントのうち、前記出発希望日時又は到着希望日時に関連した日時に生じていた過去のイベント、又は、最も集客人数が多い過去のイベント、若しくは、前記未来イベント読出手段で読み出した未来のイベントにおける予想集客人数に最も近い過去のイベントを選択する過去イベント選択手段と、
    を有することにより、前記過去イベント組数絞込手段で絞り込んだ過去のイベントの組みが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記過去混雑状況読出手段を実行可能とすることを特徴とする移動案内サービス提供方法。
  9. 請求項6に記載の移動案内サービス提供方法は、
    前記移動案内システムが、前記過去混雑状況管理手段に代えて、前記各経路内地点のうちで、前記過去のイベントが生じている過去の特定の日時における特定の場所付近の経路内地点において利用可能であった移動手段の過去の遅延状況を管理する遅延状況管理手段を有し、
    コンピュータに、前記過去混雑状況読出ステップに代えて、前記過去イベント読出ステップで読み出した過去のイベントが生じている特定の場所付近に係る経路内地点を検索条件として前記遅延状況管理手段を検索することで、前記移動案内検索結果読出ステップで読み出した移動案内検索結果内の移動経路上の特定の経路内地点における移動手段の過去の遅延状況を導出する過去遅延状況導出ステップを実行させ、
    更に、前記移動案内優先度変更ステップは、前記過去混雑状況読出手段によって読み出した過去の混雑状況に基づくことに代えて、前記過去遅延状況読出ステップによって読み出した過去の遅延状況に基づき、前記移動案内情報作成ステップで作成すべき移動案内情報内の優先度を変更すること
    を特徴とする移動案内サービス提供方法。
  10. 前記移動案内優先度変更ステップは、前記移動案内情報を、最安値の運賃の移動手段、平均混雑状況よりも混雑していない移動手段、乗り換え回数が一番少ない移動経路、又は、出発地点から到着地点までの移動時間が最短である場合の到着予定日時若しくは出発予定日時に変更することを特徴とする請求項6乃至9の何れか一項に記載の移動案内サービス提供方法。
  11. 請求項10に記載の移動案内システムに、上記各管理手段を構築させると共に、上記各ステップを実行させることを特徴とした移動案内用プログラム。
  12. 請求項11に記載のプログラムを記録したことを特徴とした、コンピュータ読み取り可能な移動案内用記録媒体。
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