JP2000315293A - 自動連絡システム,ユーザ端末及びサーバ - Google Patents

自動連絡システム,ユーザ端末及びサーバ

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JP2000315293A
JP2000315293A JP12396399A JP12396399A JP2000315293A JP 2000315293 A JP2000315293 A JP 2000315293A JP 12396399 A JP12396399 A JP 12396399A JP 12396399 A JP12396399 A JP 12396399A JP 2000315293 A JP2000315293 A JP 2000315293A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は自動連絡システム,ユーザ端末及びサ
ーバに関し,行動プランに従って移動手段等により移動
等の行動をする場合に関係する施設や交通手段等連絡し
て利用の予約や行き先施設の状況の把握等を行うことを
目的とする。 【解決手段】移動の経路の交通手段や立ち寄り先の施設
を含む行動プランが所定の仕様に基づいて記述された案
内用スクリプトを保持すると共に通信手段を備えたユー
ザ端末を設ける。案内用スクリプトに交通手段や立ち寄
り先の施設へのネットワーク上の連絡情報を設定し,案
内用スクリプトに従った移動を実行する前に交通手段や
行き先施設に対して,案内用スクリプト内の連絡情報を
検出すると通信手段からネットワークを介して連絡情報
を用いて交通手段や行き先施設へ予約情報を通知する案
内用スクリプト処理部を備えるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は行動プランに従って
乗り物等を利用して移動して見物したり宿泊する時に利
用する交通手段や行き先の遊戯や宿泊等の各施設の利用
を確実にするための予約や,状況の把握を行う自動連絡
システム,ユーザ端末及びサーバに関する。
【0002】近距離または遠距離の各種の交通手段を利
用した出張や,各種の旅行(ツアー)は多くの人が自分
で計画したり旅行会社や鉄道等の関係会社が募集に対し
て参加を申し込むことにより実行している。このような
各種の交通手段を介する旅行において,交通手段や,宿
泊,遊戯場等の各種施設の利用の予約を行うのは手間と
時間がかかるため,簡単に予約を行うことができること
が望まれている。
【0003】
【従来の技術】本願の出願人は先に案内情報提示装置,
案内情報提示処理方法,案内情報提示プログラムを記録
した記録媒体,及び案内用スクリプトの記録媒体並びに
案内用スクリプト生成装置に関する発明を提案した(特
願平10−330960号,平成10年11月20日出
願)。この発明を以下,先に提案された発明といい,以
下にその内容を概説する。
【0004】提案された発明は,地点,経路,施設等の
情報だけでなくある場所までの経路に沿った実際的な案
内または仮想的な案内を行うことができ,場所の移動だ
けでなく時間の経過に伴った案内を行うことができ且
つ,さまざまなシステムや装置等で利用できる形式で案
内情報を提供することを目的とし,図13に提案された
システムのブロック構成を示す。
【0005】図13に示すシステムでは,種々の形式で
記録される時間,場所,案内情報のデータ(テキストデ
ータ,映像データ,音声データ等)のインストラクショ
ンの系列をマークアップ言語などにより記述する。イン
ストラクションとは,時間(例えば,出発時刻,経由時
刻,開始時刻,終了時刻等),場所(例えば,出発地
点,経由地点,到着地点,交差点,乗換地点,施設の所
在値等)または(及び)各種メディア(地図,文字,音
声,音楽,画像,映像等)の1ショットや部分データな
どを含む案内情報を構成要素とするスクリプトの単位で
ある。例えば,ある経路上の地点Aにおいて,「地点A
にいるときには,その地点Aを説明する音声データ(a
aa,wav)及び画像データ(xxx.jpg)を出
力する」という指示をいう。
【0006】このようなインストラクションの系列を,
例えばXML(eXtensible MarkupLangage)などのマー
クアップ言語の記述様式を用いて記述したものを,ここ
では案内用(またはナビゲーション)スクリプトという
( ナビスクリプトと略称する場合もある) 。案内用スク
リプトは,センタ90に記憶されて管理される。または
磁気ディスクやCD−ROM等の各種メディア93に記
憶され,利用者端末80により読み出される。
【0007】利用者端末80の操作入力部81は,利用
者の検索要求に対し,ネットワークアクセス部82から
ネットワーク92を介してセンタ90に記憶されている
案内用スクリプトから,またはメディアアクセス部83
を介して各種メディア93に記憶されている案内用スク
リプトから所望のものを選択してスクリプト変換部84
へ渡す。スクリプト変換部84は,その案内用スクリプ
トを構文解析して,案内用の構造化データに変換する。
インストラクション処理部85は,利用者が案内用スク
リプトを実際に移動中に利用している状況(ナビゲーシ
ョンモード)の場合には,状況獲得部86から利用者の
現在の状況(現在時刻や現在地点等)を得て,案内用の
構造化データの経路情報を補完し,その状況に合わせて
案内用の構造化データを元に案内情報を案内出力部88
から案内を出力する。
【0008】また,利用者が案内用スクリプトを仮想的
な状況で利用する場合(シミュレーションモードの場
合)には,インストラクション処理部85は,状況生成
部87から仮想の現在時刻または仮想の現在地点を得て
案内用の構造化データの経路情報を補完し,案内出力部
88から案内を出力する。
【0009】例えば,東京駅から京橋インターチェンジ
(IC)を経由してレインボーブリッジへ向かう△△ツ
アーという経路案内を行う案内用スクリプトがあり,そ
の中には, 東京駅で音声データ「東京駅です」の出力 その2分後に音声データ「△△ツアーへようこそ」の
出力,およびツアー概要の画像データの表示 京橋ICで音声データ「京橋ICです」の出力 レインボーブリッジの3Km前で音声データ「まもな
くレインボーブリッジです」の出力 レインボーブリッジで音声データ「レインボーブリッ
ジです」の出力,……,を指示するインストラクション
が記述されていたものとする。
【0010】操作入力部81は利用者の指示により,こ
の案内用スクリプトをネットワーク92等を介してセン
タ90から読み出し,スクリプトの処理を開始すると,
スクリプト変換部84は案内用スクリプトを変換して案
内用の構造化データを生成する。インストラクション処
理部85は,この案内用の構造化データに基づいて,ま
ずインストラクション中の地点や経路に関する記述を抽
出し,地図情報等が格納されたデータベース部89を参
照して経路概要を表示する。その後,GPS(Global P
osition System) 等による状況獲得部86から利用者の
現在地点や現在時刻を取得し,それに伴ってインストラ
クションを処理する。これにより,利用者がいる地点が
東京駅では「東京駅です」と,それから2分経過したと
きには「△△ツアーへようこそ」と,案内出力部88に
よって音声で案内し,ツアー概要の画像データを表示す
る。更に,京橋ICでは,「京橋です」と,レインボー
ブリッジの3Km前では「まもなくレインボーブリッジ
です」と,レインボーブリッジに到着した時には,「レ
インボーブリッジです」と音声で案内する。従って,利
用者はツアーの経路に沿って移動している際に適切なと
きに適切なところで,適切な案内を受けることができ
る。
【0011】このような案内用スクリプトは,時間,場
所,案内情報に関するインストラクションの系列をマー
クアップ言語の記述形式のタグを用いて記述する。生成
される案内用スクリプトは,既存のマークアップ言語と
同様に読み書きがしやすく,検索や処理が容易となる。
従って,作成者にとっては,案内用スクリプトのデータ
が何を意味するのか,またそこに記述されたインストラ
クションの系列が案内すべき順序に従って記載されてい
るものであることが明白となる。
【0012】また,インストラクションの並び替え,直
列化,並列化,最適化等や,データの構造化(階層化,
集団化)等を行ことができ,さまざまな時間と場所に関
する案内を提示することができ,案内情報の作成,修正
等が容易になる。また,センタ90等から取得した案内
用スクリプトを自端末に対応した案内用の構造化データ
に変換するため,1つの案内用スクリプトをさまざまな
装置,システムで利用することができる。一方,利用者
にとっても,インストラクションの系列(時間系列また
はまたは距離系列)にそって案内が得られるようにな
る。更に,ナビゲーションモードで実際の位置に沿って
案内情報を得るだけでなく,シミュレーションモードに
よりある経路の案内を仮想的に体験することができる。
この案内用スクリプトは,既存のエディタを用いて容易
に作成・編集することができ,また生成した案内用スク
リプトをセンタ等に登録しておくことにより,この案内
用スクリプトをネットワーク等を介して,誰でもどこで
も案内情報を利用することができる。
【0013】一方,ホテル,遊園地,テーマパーク,美
術館等の各種のチケットを予約するためのシステムは個
別の施設に対応して存在するが,利用者の行動(または
移動)プランに従ってこれらのシステムを有機的に結び
つけるシステムは存在しない。
【0014】ユーザとサーバがとの各種の情報のやりと
りを助けてくれるエージェントの研究は幾つか行われて
いる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ユーザがプラン等に従
って移動してある施設の場所までいっても,その施設が
営業時間外だったり,満員で入れなくて利用できない事
態に良く遭遇する。
【0016】一方,各施設は予めどのくらいの人がどの
くらいの時間に来るか分かっていれば,そのためにいろ
いろな対策を施すことができるが,これを推測するのは
難しかった。例えば,各種の店では来店者数の予想がで
きると有効な在庫管理ができ,レストランやホテルでは
お客を迎えるための準備を的確に行うことができる。
【0017】ある行動プランに関して全ての席を予約し
たり,交通手段のチケットを予め取得することは煩雑な
作業であり,旅行会社が主にこのような作業を取り扱っ
ていた。
【0018】本発明は行動プランに従って移動手段等に
より移動等の行動をする場合に関係する施設や交通手段
等に連絡して利用の予約,到着の予告や行き先施設の状
況の把握を行う自動連絡システム,ユーザ端末及びサー
バを提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明は予めどこにどう
いう順番で行くという行動プランを記述した案内用スク
リプトを予め用意し,その行動プランの中で利用するか
または立ち寄る予定の施設や交通手段等の位置と共に連
絡先を案内用スクリプト中に記述しておき,行動を実行
した時またはシミュレーションにおいて,実際に利用ま
たは立ち寄る前に施設や交通手段に対して連絡を取って
施設利用の予約及び/または到着の予告を行う。また,
その際に施設の状況を含む情報の通知を受けることによ
り他の施設への予約や予告を行うようにすることを可能
とする。
【0020】このような行動プランの記述は,上記に概
説した先に提案された発明(特願平10−330960
号)の案内用スクリプトを利用することができる。
【0021】図1は本発明の第1の原理構成を示し,ユ
ーザ端末において案内用スクリプトの処理を行う構成で
ある。図2は本発明の第2の原理構成を示し、案内用ス
クリプトの処理をユーザ端末からの情報を受け取ってサ
ーバにおいて行う構成である。
【0022】図1において,1はユーザ端末,2は案内
用スクリプトのコンテンツを保持するサーバ,3は有
線,無線を介してユーザ端末1からアクセスできるネッ
トワーク,4は交通手段(旅客を輸送する鉄道,航空,
船等の会社や,駅等)や,ホテル,遊戯施設,テーマパ
ーク等の行動プランにより利用または立ち寄りが予定さ
れた各種の施設(実際は各施設のサーバを表す)を表
す。ユーザ端末1内の10は案内用スクリプト処理部,
100は利用する予定の施設や交通手段に連絡して利用
の予約や,到着の予告及び到着した時の通知や,施設の
状況を受け取り等の処理を行う連絡手段,11はネット
ワーク3に有線または無線を介して交通手段や施設と接
続して通信を行う通信手段,12は位置検出手段,13
は時間把握手段,14は記憶部,15は利用者が操作入
力を行う入力手段や案内用スクリプトの情報や施設から
応答された状況を表す情報等を提示する出力手段を含む
入出力部である。
【0023】図1の場合,ユーザが入出力部15からユ
ーザ端末1の通信手段11及びネットワーク3を介して
サーバ2に対して希望する行動プランを指定して対応す
る案内用スクリプトを要求する。サーバ2には予め多種
多様の行動プランを案内用スクリプトコンテンツとして
保持しており,そのコンテンツはユーザ端末1によりメ
ニューの選択や,条件入力に対して検索等により選択ま
たは指定され,選択または指定されたコンテンツである
案内用スクリプトはユーザ端末1にダウンロードされて
記憶部14に格納される。
【0024】このダウンロード時に案内用スクリプト処
理部10の連絡手段100はその内容をチェックして予
約を要する施設が存在することを検出すると,通信手段
11を起動して案内用スクリプトに設定された交通手段
や各種の施設への連絡先(電話番号やIPアドレス等)
によりネットワーク3を介して対応する施設4の一つに
発信し,施設4に対して予約等の処理を行う。この時,
施設側4が予約を受けられない状況(満員等の状態)で
ある場合は返事をユーザ端末へ返し,ユーザ端末1では
入出力部15に状況の情報が提示され,受け付けられな
いと他の代替の施設やコースに変更ができるか取りやめ
るなどを入出力部15から指定する。
【0025】なお,予約をダウンロード時に行わないで
(予約が不要または不可の場合や,出かける日時が不確
定の場合等),実際に施設への移動を行う日の一定日数
前または当日に案内用スクリプト処理部10の連絡手段
100が起動することで予約処理を行うこともできる。
更に,位置検出手段12や,時刻把握手段13により出
力が発生して,到着前のある時間,場所(距離)に応じ
て予約処理を行うこともできる。
【0026】各種の交通手段や施設4では,この予約の
情報を受け取ると,施設内の予約管理や顧客管理のシス
テムに登録することで,予約や顧客データをリアルタイ
ムで更新し,正確な利用者の数を常に把握することがで
きる。
【0027】ユーザが予約を行った後に,ユーザ端末1
を持って車,電車等で案内用スクリプトに従って移動す
ると,ユーザ端末1の案内用スクリプト処理部10にお
いて記憶部14の案内用スクリプトの内容と位置検出手
段12または時間把握手段13の位置または時間とによ
り,利用予定または立ち寄る予定の施設へ到着する一定
時間前または一定距離に近づいたことを検出すると対応
する施設または交通手段に対して到着する予定時間を通
知する。
【0028】なお,上記のユーザ端末1の連絡手段10
0による予約として,例えば,レストラン,映画館,コ
ンサート等の座席や,ホテルの部屋等の各種施設の予約
や,鉄道等の特急券,周遊券等の各種の券や席の予約が
含まれる。
【0029】次に図2に示す本発明の第2の原理構成に
おいて,1〜4の各符号は上記図1の同じ符号の各部に
対応し,1は上記図1のユーザ端末より内部が簡素な構
成を備えるユーザ端末,1aは必要な案内用スクリプト
の要求を入力したり,要求に対応した情報がサーバ2か
ら送られてくると提示出力を行う入出力部,2は案内用
スクリプトを保持すると共に予約処理を行うサーバ,2
0は案内用スクリプト処理部,200はユーザ端末1で
選択された案内用スクリプトに従ってユーザ端末の移動
に応じて利用する予定の施設や交通手段に連絡して利用
の予約や,到着の予告及び到着した時の通知や,施設の
状況を受け取り等の処理を行う連絡手段,21は通信手
段,22は位置検出手段,23は時間把握手段,24は
案内用スクリプトコンテンツを格納する記憶部である。
【0030】図2の場合,上記図1の構成においてユー
ザ端末1の案内用スクリプト処理部10で実行していた
予約処理をこの第2の原理構成ではサーバ2の案内用ス
クリプト処理部20の連絡手段200においてユーザ端
末1からの要求に応じて,位置,時間に対応して予約
や,到着予告,到着等の通知を実行して,結果をユーザ
端末1に通知するようにし,ユーザ端末1は単に入力と
案内用スクリプトの情報や予約等の結果を受け取るとそ
の内容を表示するという単純な構成を備えるようにした
点で相違するが,施設や交通手段に対して予約や予告等
を行う機能に差異はなく,図2の詳細な作用説明を省略
する。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の案内用スクリプトの施設
や交通手段に付ける連絡先の付け方は, 次の, に示
すようなデータ構造を用いる。なお, 「point 」は施
設, 「latitude」は緯度, 「longitude 」は経度, 「ad
dresss」は番地(住所), 「phone 」は電話番号, 「ro
ute 」は経路(交通手段), 「http」はハイパーテキス
トトランスファープロトコル( hyper text transfer pr
otocol),「cgi 」はコモンゲートウェイインターフェー
ス(common gateway interface),「ip」はインターネッ
トプロトコル(Internet Protoco)である。
【0032】 施設(ホテル,映画館,野球場など) <point > <name> A </name > <latitude>N35.11.11.111 </latitude > <longitude >E135.22.22.222</longitude> <address >○○市△△1-1 </address> <phone >03-1234-XXXX</phone> <http> http://www.foo.domain.co.jp/foo.cgi </ http> <ip> 192.168.1.200 </ip > <e-mail> [email protected] </e-mail > </point> 交通手段(電車,飛行機,船など) <route > <name> A </name > <means > train </means> <category> JR </category > <category> ○×線 </category > <duration> 40min </duration > <distance> 30Km </distance > <cost> 700yen </cost > <phone >03-5678-XXXX</phone> <http> http://www.foo.domain.co.jp/foo.cgi </ http> <ip> 192.168.1.200 </ip > <e-mail> [email protected] </e-mail > </route> このような連絡先を持つことで,電話やTCP/IP接
続,HTTP(CGI),E−mailによりネットワ
ークを介した通信を行うことができる。
【0033】図3は本発明によるユーザ端末の構成を示
し,上記図1に示す原理構成に示すユーザ端末に対応す
る。図中,1は上記図1の同じ符号と同じユーザ端末で
あり,11は通信部(図1の通信手段に対応),2aは
各種の案内用スクリプトを保持するコンテンツサーバ,
2bは案内用スクリプトの作成,追加,修正等を行う案
内用スクリプトエディタ(図3の構成ではユーザ端末1
の外部に設けられているが,ユーザ端末1にこれを設け
てユーザが案内用スクリプトを作成する場合もある),
4a,4bはそれぞれ特定の行動プランに対応する案内
用スクリプトに設定された行き先施設である。また,ユ
ーザ端末1内の101〜104は上記図1の案内用スク
リプト処理部10を構成し,101は案内用スクリプト
のデータを保持する案内用構造保持部,102は行き先
施設4a,4bへの時間/場所に合わせた情報提供部,
103は予約(施設や交通手段の利用)や,予告(到着
の一定時間前),通知(到着時)等の送信データを作成
する送信データ作成部,104は行き先施設からの予約
や予告に対する応答(予約受付の通知や,拒否通知等)
を含む受信データを解釈する受信データ解釈部,105
は予約の送信に対して拒否通知を受信した時に,行き先
施設(宿泊施設を含む)や,交通手段等のプランの修正
を行って案内用構造保持部101に保持された案内用ス
クリプトを修正する修正部である。また,ユーザ端末1
内の12,13,15は上記図1の同一符号の各部に対
応し,12は現在位置の緯度,経度を検出するGPS機
構を備える現在位置取得部(図1の位置検出手段に対
応),13は時計を備える現在時刻取得部(図1の時間
把握手段に対応),15はユーザ提示部(図1の入出力
部に対応)である。
【0034】なお,ユーザ端末1の通信部11はネット
ワーク(図1の3)を介してコンテンツサーバ2a,案
内用スクリプトエディタ2b(ユーザ端末1の外部に設
けられた場合),及び行き先施設4a,4bと接続して
通信が行われるが,図3ではネットワーク3は図示省略
されている。
【0035】図4はユーザ端末の処理フローである。最
初に,コンテンツサーバ2aにアクセスすることで行動
プランに対応する案内用スクリプトのダウンロードを行
う(図4のS1)。この時,ユーザ端末1からコンテン
ツサーバ2aに対して,コンテンツサーバ2aに保持さ
れた多数の行動プランのリストを受け取って,ユーザ提
示部15に提示して,その中から好きなものをユーザが
選択する。具体的には,出かける地域(エリア)や,ジ
ャンル(「観光」,「散歩」,「デート」等)を選択さ
せることにより,指定されたエリアを指定されたジャン
ルに適合した案内用スクリプトがコンテンツサーバ2a
からダウンロードされる。
【0036】これにより,ユーザ端末1の案内用構造保
持部101に案内用スクリプトが保持され,これと同時
に時間/場所に合わせた情報提供部102は当該案内用
スクリプトに含まれた行き先施設の連絡先の情報を検索
して,最初に検出された連絡先の情報を用いて通信部1
1から行き先施設4a,4bの中の対応する施設に対し
て予約問い合わせを行う(図4のS2)。これに対して
行き先施設から応答された通知を受け取ると受信された
内容が拒否通知であるか判別し(図4のS3),拒否通
知であれば当初の行動プランを変更(その施設に寄らな
いようにする,代替施設を探すなど)するか,行動プラ
ンそのものを取り止める(同S4)。なお,応答された
通知は図3の受信データ解釈部104で解釈し,予約拒
否の通知であれば,修正部105が駆動されてプランの
変更(ホテル等の施設や交通手段やルートの変更)し,
変更した施設や交通手段に対する予約を行って案内用構
造保持部101に設定する。複数の施設への問い合わせ
処理(S2〜S4)は,一つの施設の問い合わせの終了
により次の施設への問い合わせを順番に行わずに,複数
の立ち寄り施設(図3の行き先施設4b等)に対して並
列的に実行することができる。
【0037】立ち寄る各施設について必要な予約問い合
わせが終了した後,案内用スクリプトが実行される(図
4のS5)。この実行日は予約を行った日より後の日時
であっても良い。案内用スクリプトを実行すると,各施
設に到着するより一定時間前になったことを,現在位置
取得部12及び現在時刻取得部13からの現在時刻と現
在位置により当該ユーザ端末1の位置(利用者の位置)
と行き先施設との距離が一定の距離になって,利用者が
その施設へ一定時間で到着できる距離になったことを時
間/場所に合わせた情報提供部102が検出すると,送
信データ作成部103で到着予測時間を含む送信データ
を作成して,通信部11から該当する行き先施設を呼び
出してその送信データ(到着予測時間)を送信して,連
絡を行う(図4のS6)。
【0038】この予測時間の通知の後,ユーザ端末1の
利用者が移動して,現在位置取得部12により取得した
位置が目的の行き先施設の位置と一致して行き先施設4
aに到着したことを検出すると,送信データ作成部10
3で到着報告の送信データを作成して通信部11から行
き先施設4aに到着報告を連絡する(図4のS7)。
【0039】なお,上記図2に示す本発明の第2の原理
構成ではサーバ2が行き先施設や交通手段への予約(プ
ランの変更を含む),到着予測の通知及び到着報告を行
う機能を備えているが,上記図2に示す機構と同様の構
成と図4に示す処理フローと同様のプログラムを備える
ことにより実現することができるので,サーバ2の構成
と処理フローは図示省略する。
【0040】図5は案内用スクリプトにより立ち寄る施
設の基本構成を示し,図6は施設における処理フローで
ある。
【0041】図5において,4はホテル,映画館,遊戯
場等の施設(実際には各施設のサーバを表す),40は
ネットワーク(インターネット,電話等)から到着して
受信データを受信する受信部,41はネットワークへデ
ータを送信する送信部,42は当該施設の各日毎の予約
情報を管理する予約システム,43は施設利用者の個人
情報(年齢,趣味等)を収集管理する顧客管理システム
である。
【0042】図6を用いて施設での処理動作を説明する
と,図6のA.は予約の処理であり,最初にユーザ端末
において,利用者が選択した行動プランに対応する案内
用スクリプトをダウンロードした時に,当該施設に対し
て予約問い合わせが行われると(上記図4のS2),そ
の予約データ(人数,日時情報等)がこの施設の受信部
(図5の40)で受信される(図6のA.のS1)。こ
の予約内容について予約システム(図5の42)で空き
情報(ホテル等が空いているか),営業時間(予約され
た時間が営業している日時か)などをチェックし(図6
のA.のS2),受け入れられるか判別する(同S
3)。この結果受入れられないことが分かると(空きが
無い時や営業していない日時の場合),ユーザに対して
拒否通知を送信部(図5の41)から連絡し(図6の
A.のS4),受入れられる場合は,予約システム(図
5の42)で席(または部屋番号)の予約を行って,ユ
ーザに送信部(図5の41)から連絡すると共に(図6
のA.のS5),予約された人数を把握する(同S
6)。
【0043】図6のB.は到着予想時刻の受信処理であ
り,ユーザ端末から送信された(上記図4のS6)到着
予想時刻を受信すると(図6のB.のS1),混雑状態
のチェックを行う(同S2)。チェックにより検出され
た混雑情報はユーザに対する応答として送信部(図5の
41)からユーザへ通知される(図6のB.のS3)。
一方,予約システムはこの到着予想時刻により一定時間
後に到着する予想人数から会場の整備,駐車場の整備等
へ反映させる処理を行う(図6のB.のS4)。この処
理としては係りへの連絡(電話等)が含まれる。
【0044】図6のC.は施設に到着した時にユーザ端
末から送信された到着通知を受信した時の処理フローで
ある。到着情報を受信すると(同S1),顧客管理シス
テム(図5の43)に反映して(図6のC.のS2),
ユーザに特典(割り引きやプレゼント)を与える(同S
3)。
【0045】次に図7はユーザ端末1と各施設のサーバ
4との相互の送受信動作シーケンスを示し,上記図3乃
至図6に示す構成と処理フローに説明した動作をまとめ
たものである。すなわち,ユーザ端末1でダウンロード
を行って(図7の),予約問い合わせが送られると
(同a),予約システム42(図5)で席等が空いてい
るか否かの混雑状況(予約受付か,拒否か)などを連絡
し(図7のb),これと同時に挨拶(イベント情報等)
を通知することができる(図7のc)。この後,ユーザ
が行動プランを実行するため,ユーザ端末を起動させる
と(図7の),案内用スクリプトの実行が開始され
る。
【0046】この後,各立ち寄り予定の各施設と一定距
離に近づくと,ユーザ端末から施設に対して到着予想時
間の連絡が行われ(図7のd),施設からの混雑情報等
の連絡がユーザ端末に送られる(同e)。この後,ユー
ザ端末が立ち寄り先の施設に到着すると,時間,場所に
応じたイベント処理(図7の)によりユーザ端末から
到着したことの通知が送られ(図7のf),施設側でこ
れを受け取ると,顧客管理システムによる動作が行わ
れ,特典等のプレゼントの通知がユーザ端末に送られる
(同g)。
【0047】上記図3乃至図7に示す本発明の構成及び
処理機能を用いて次の具体例1のように実施することが
できる。
【0048】具体例1:デートプラン デートプランとして「コンサートXに行き,レストラン
Yで食事をし,ホテルZに泊まる。」というプランがあ
るものとする。このようなプランは,個人が作成しても
良いが,通常は雑誌等がインターネット上にいくつかの
推奨プランを用意され,そのようなコンテンツがコンテ
ンツサーバ(図3の2a)により提供されている場合,
ユーザはそのサーバのプランリストの中から条件等を絞
って目的に適合するプランを探し出し,それを実行した
い場合にはその案内用スクリプトのコンテンツを自分の
端末にダウンロードする(図4のS1)。ダウンロード
したら,ダウンロードされたという情報をコンサート
X,レストランY,ホテルZに通知する。もし,このユ
ーザが自分の属性情報を公開している場合,その属性情
報(性別,年齢,趣味等)も送る。ここで予約が必要な
ものがあれば,各施設は予約処理を行う。
【0049】この時既に予約がいっぱいであれば,その
情報をユーザ端末に流す。ここでホテルZが満室であっ
たとすると,ユーザ端末ではその応答内容を表示してユ
ーザに伝え,ホテルに泊まるのを止めるか,代替ホテル
を探すか,またはこのプラン全体を止めるか問い合わせ
る。ここで,ユーザが代替ホテルを探すことを選ぶと,
システムはコンテンツサーバに問い合わせ,代替ホテル
を探してもらう。コンテンツサーバはこれに応じて他の
ホテルVを提案し,ユーザがこれを承認すると,新たに
なプランができたことになり,ユーザがこれに納得する
と,当日にユーザがこのプランを実行することになる。
ユーザは当日に備えてその日の一日のプランをシミュレ
ーションで体験することもできる。
【0050】そして,当日になったこの行動プランをユ
ーザ端末上で実行すると(図4のS5),実行が開始さ
れたという情報(可能であれば到着予想時間も)が各施
設の装置に連絡され,各施設では必要であればそのお客
を迎える準備を進め,この時,ユーザ情報が公開されて
いればその人の好みにあった準備ができる可能性があ
る。こうしてこの行動プランが実行されていると,シス
テムは実行プランに従って時間,場所に合わせた適切な
処理を行うことができる。
【0051】また,道案内も行えるので,迷うことがな
くなる。各施設には,その場所に着く30分前などに
「もうすぐ着きます」などの情報を提供する。こうする
ことで,レストランではお客さんが来たらすぐ料理を出
すなどのサービスを提供することが可能となる。また,
ユーザは直前の混雑状況などを知ることができる。ユー
ザ端末では,GUI(Graphic User Interface) 上で示
されている地図上の施設をクリックすればいつでもその
施設のリアルタイムの状況等を確認できるようにしてお
いてもよい。ホテルでは,受付処理も非常に簡単に済ま
すことが可能になる。最後に各施設は利用してもらった
ユーザに特典を与えるなどして,ユーザへのアフターサ
ービスも的確に行うことができる。このように通常の旅
行会社が提供するような観光プランに関しても同様なこ
とが行える。
【0052】具体例2:出張プランの例 図8は本発明により作成した出張プランの例を示す。こ
の例は,出張プランを案内用スクリプトにより作成する
ことで,乗物や宿の予約を自動的に行うことができる。
ユーザはGUIエディタ等を用いて,出発地と目的地,
出発日時等を入れて出張プランを作成する。このインス
トラクションの系列をXMLなどのマークアップ言語の
記述様式を用いて記述して案内用スクリプトとして出力
する。この案内用スクリプトを案内用スクリプトエンジ
ンを積んだ自分の端末(ユーザ端末)にダウンロードす
ることで,上記図4の処理が実行されて交通手段である
新幹線や飛行機の切符や施設である宿泊ホテルを自動的
に予約する処理が行われ,実際に実行すれば確実に行き
先に自分の情報を伝えてくれる。
【0053】図8の出張プランの場合,A.に示すよう
に出発地,目的地,出発時間,日帰り等の日程を決め,
次にB.に示すように各交通手段による出発地点からの
会社線名,特急の名前,乗り継ぎの駅,時間等を決め
る。このB.に示す乗り継ぎの行程から,エディタによ
り図8のC.にその一部が示されるXMLの記述様式を
用いた案内用スクリプトを作成することができる。この
案内用スクリプトをユーザ端末にダウンロード(図4の
S1)することで,予約問い合わせ(図4のS2)が実
行され,この例では図8のD.に示す座席予約(新幹
線)が行われる。
【0054】本発明による予約を行うための通信手段に
ついて説明する。
【0055】図9は予約の通信手段のブロック構成,図
10は通信処理のフローである。
【0056】図9の各ブロックは予約のための通信手段
の機能を説明するもので,60はダウンロードされてユ
ーザ端末に保持された案内用スクリプトコンテンツ,6
1は案内用スクリプト内で連絡先が付された各施設のホ
スト名(連絡先),62は現在位置と行き先施設の位置
から到着予想時間を計算する到着予想時刻推定部,63
は案内用スクリプトによるプランを実行する日時が設定
される実行日時入力部,64はユーザの名前,年齢や趣
味等を設定保持するユーザ情報保持部,65は送信情報
の作成部,66はユーザ端末提示部,67はHTTPの
リクエストメッセージ作成部,68はデータの受信部で
あり,3は通信を行うためのネットワークとして使用す
るインターネット,4は複数の施設のサーバ(ホスト
1,ホスト2,ホスト3)である。
【0057】図9において,60〜68は上記図3に示
すユーザ端末1と同様の機構に含まれるが,予約の通信
手段を中心に説明するため図3とは異なるブロック構成
となっているが,図9の60,61は図3の案内用構造
保持部101に,62,63は図2の時間/場所に合わ
せた情報提供部102に,65,67は図3の送信デー
タ作成部103に,68は図3の通信部11に,66は
図3のユーザ提示部15にそれぞれ対応する。
【0058】図9,図10の例では,予約の手段にHT
TPプロトコルを利用する。図10を参照しながら予約
の通信処理のフローを説明する。まず,案内用スクリプ
トコンテンツ(図9の60)から,経由する各施設や交
通手段の連絡先を取り出す(図10のS1)。これは連
絡手段のタグの中からphonep, http,ip,e-mail等をシス
テムに応じて使い別けるキーとして案内用スクリプト内
を検索し,連絡手段タグがついている情報の中身を取り
出す。ここでは, <http>タグの中身を取り出すも
のとする。これはHTTPプロトコルでのサーバ側の接
続先を示している。図9の例では,ホスト1〜ホスト3
の各サーバ61が該当する。また,ここではサーバ側が
CGIで処理する方法を指示するので,そのCGIプロ
グラム名も合わせて次のように指定する。
【0059】 http://www.serverl1l.co.jp/cgi/xxx1.cgi http://www.serverl2l.co.jp/cgi/xxx2.cgi http://www.serverl3l.co.jp/cgi/xxx3.cgi ここでサーバ側でサービスする場合に,施設のサーバで
ある場合は支店名,交通手段のサーバである場合は利用
する区間,等を特定することが必要になることがある。
これは一つのサーバでいろいろなリクエストに対応する
場合があるためである。そこで,このような場合予めパ
ラメータを加えて指定しておく。例えば,鉄道会社のサ
ーバに利用する旨を連絡してもどこの区間であるか分か
らないので,東京〜大阪間を利用するなら,次のように
表記することができる。
【0060】http://www.JR.co.jp/cgi/xxx1.cgi?SECTI
ON=TokyoOsaka 次に,ユーザ名と連絡先(図9の64)を取り出す(図
10のS2)。これは通常端末側に設定されているもの
を読み込む。更に,性別や年齢やユーザの好みの情報も
属性情報として設定してあり,ユーザが許せばこれらに
合わせて各施設のサーバに属性情報として送る。これに
より受け入れ側の施設で顧客に合った対応ができるよう
になる。または,コンテンツサーバで案内用スクリプト
をダウンロードするときにユーザにユーザ名,連絡先さ
らに属性等の入力を促し,これを案内用スクリプトに合
わせてユーザ端末に送るようにしてもよい。この場合,
複数回利用する場合は,一度入力したらID(識別番
号)で管理し,以降はIDの入力だけで済むようにでき
る。こうすることで,コンテンツサーバでも顧客管理が
できる。
【0061】ユーザ名:Taro Yamada 連絡先 :[email protected] (性別:男) (年齢:28) (きらいな食べ物:トマト) (備考:車椅子) 更に到着時間があらかじめ指定されている場合は,ここ
で取り出す(図10のS3)。案内用スクリプトでは,
各地点への到着時間(その施設の利用時間)を指定する
こともできる。この場合,ユーザが案内用スクリプトを
ダウンロードする時にユーザが利用する日時を入力すれ
ば,その地点(施設)に到着する日時が分かる。また,
到着時間が明確に指定されていない場合でも,そこまで
にかかる時間が分かれば(これが記述されてない場合,
交通手段と距離から計算する),システム側で容易に計
算して求めることができる。
【0062】これらの情報からサーバへの送信データが
作成され(図10のS4,図9の65),それぞれのサ
ーバ向けにHTTPリクエストメッセージを作成する
(図10のS5,図9の67)。
【0063】ホスト1向け POST /cgi/xxx1.cgi HTTP/1.0 HOST htto://www.serverll1.co.jp CONTENT-LENGTH: 100 CONTENT-TYPE: text/plain NAME= “Taro Yamada ” &E-Mail=“[email protected]” &ARRIVE-TIME= “1999/4/1-10:00” &STATUS=“DownLoad” ホスト2向け POST /cgi/xxx2.cgi HTTP/1.0 HOST htto://www.serverll2.co.jp CONTENT-LENGTH: 100 CONTENT-TYPE: text/plain NAME= “Taro Yamada ” &E-Mail=“[email protected]” &ARRIVE-TIME= “1999/4/1-12:00” &STATUS=“DownLoad” ホスト3向け POST /cgi/xxx3.cgi HTTP/1.0 HOST htto://www.serverll3.co.jp CONTENT-LENGTH: 100 CONTENT-TYPE: text/plain NAME= “Taro Yamada ” &E-Mail=“[email protected]” &ARRIVE-TIME= “1999/4/1-12:00” &STATUS=“DownLoad” この時,サーバ側が案内用スクリプトに書かれているそ
の施設のカテゴリ情報等を送ってほしい場合は, 上記の
パラメータ列挙部に同様に次のように値を付け加えて送
ることができる。
【0064】NAME= “Taro Yamada ” &E-Mail=“[email protected]” &STATUS=“DownLoad” &SECTION= “TokyoOsaka” &CATEGORY =“武蔵野線” こうして,それぞれのホストとインターネットを通じて
HTTPプロトコルでデータの送受信を行い(図10の
S6),サーバ側から必要に応じて応答メッセージを受
け取り(図10のS7,図9の68),これを受信して
ユーザ端末に表示する(図10のS8,図9の66)。
これをユーザが見てプランを変更したり,その施設が受
け入れられないという返事であるとシステムが自動的に
その施設に寄らないようにユーザ端末でプランを変更す
る操作を行う。
【0065】予約を行う場合は,予め予約が必要な場合
は最初から,次のようなメッセージを付けてもよい。ま
た,これをシステムが各サーバに連絡を入れる際にユー
ザに確認してから入れるようにしてもよい。
【0066】&REQUEST= “Reservation ” また,一度施設に連絡をしてから施設のサーバがその応
答として予約をするか,その他の打ち合わせが必要な項
目に対しての質問状を作成してユーザ側に送り返し,ユ
ーザがこれに答える形で予約をし,施設がホテルなら部
屋の種類,交通手段(乗り物)なら席の種類等を選択す
ることができる。
【0067】サーバ側では,CGIプログラムによりH
TTPプロトコルに従って送られてくるデータを処理
し,予約システムや顧客管理システムと情報のやりとり
をしてユーザに情報を返す。これは,ウエブブラウザ上
で個人がホテルや航空チケットや,電車の切符の予約を
するときにサーバ側のプログラムが行うのと同じ処理と
なる。
【0068】また,サーバ側がチケットを発行する必要
がある場合,この応答としてチケットデータを送り,そ
れをユーザがICカード等に記録するか,または単に印
刷することでチケットとして扱うようにしてもよい。更
に,ユーザの個人データとしてリクエストに住所や電子
メールアドレスをつけて送った場合,後日郵送で送った
り,電子メールの添付ファイルとして送ることも可能で
ある。
【0069】上記の図9,図10に関連して説明した例
は,案内用スクリプトをダウンロードしたときに行うデ
ータのやりとりをイメージしているものであるが,同様
にナビゲーションの開始時,施設の近くにきた時または
到着した時の場合も全く同様な処理で実現することがで
きる。違いは,ARRIVE-TIME(到着時刻) とSTATUS(状
態)の値を変えるだけである。
【0070】ARRIVE-TIMEは施設に近付けば近づくほど
正確な予測時刻を送ることができる。時間が予想できな
い場合は,ユーザがいる現在の緯度,経度のデータを送
ることで対処することもできる。この値によりサーバ側
でユーザがいまどのくらい近くにいるかを容易に判断す
ることができる。この場合,ARRIVE-TIME の代わりに次
のようなデータを送る。但し,Nは北緯,Eは東経を表
す。
【0071】 PRESENT-POSITION= “N35.40.39.0E139.46.18.1 ” ユーザがどのような状態である時のデータかを識別する
ための「STATUS」は,ダウンロードした時は“DownLoa
d”, 出発した時は“Start ”, 近くにきた時は“Nea
r”といった値を設定して送る。
【0072】この例では, HTTPプロトコルを使って
実現する方法を示したが,電子メールでやりとりしても
良いし,サーバ側(施設側)で担当者が応対する場合で
も単純なやりとりであるため,クライアント側(ユーザ
端末)で音声合成,認識技術を使うことで自動的に処理
することも可能である。
【0073】次に本発明による予約の処理を行うために
必要な案内用スクリプト(行動プラン)のコンテンツと
して〜の3つの例を以下に示す。なお,は上記の
具体例1のデートプランに対応し,は上記の具体例2
の出張プランに対応する。
【0074】 地点(施設)だけで記述された案内用スクリプト(行動プラン) <naviscript version= "0.3" > <title >デートプラン</title> <duration>5hour </duration > <expense >15,000円/1人</expense> <navi> <seq > <inst> <point > <name>コンサート会場X</name > <latitude>N35.11.11.111 </latitude > <longitude >E135.22.22.222</longitude> <http> http://www.consertX.co.jp/xxx1.cgi </ http> </point> </inst > <inst> <point > <name>レストランY</name > <latitude>N36.33.33.333 </latitude > <longitude >E136.44.44.444</longitude> <http> http://www.restrantY.co.jp/xxx2.cgi</http > </point> </inst > <inst> <point > <name>ホテルZ</name > <latitude>N37.55.55.555 </latitude > <longitude >E137.66.66.666</longitude> <http> http://www.hotelZ.co.jp/xxx3.cgi </ http> </point> </inst > <seq > </navi > </naviscript > 交通手段だけで記述された案内用スクリプト(行動プラン) <naviscript version= "0.3" > <title >新浦安−兵庫</title> <duration>4時間9分</duration > <distance>611.2km </distance > <expense >16,110yen/1 人</expense> <navi> <seq > <inst> <route > <name>武蔵野線 新浦安- 東京</name > <means > train </means> <category> JR </category > <category>武蔵野線</category > <duration>19min </duration > <distance> 16.1km </distance > <cost> 190yen </cost > </route> </inst > <inst> <route > <means > walk </means> <duration>20min </duration > </route> </inst > <inst> <route > <name>のぞみ 東京- 新神戸</name > <means > train </means> <category> JR </category > <category>新幹線</category > <duration>166min</duration > <distance>589.5km </distance > <cost>6420yen </cost > <http>http://www.JR.co.jp/reserve.cgi?TokyoKobe </ http> </route> </inst > <inst> <route > <name>神戸市営地下鉄 新神戸- 三宮</name > <means > train </means> <category>神戸市交通局 </category > <duration> 3min</duration > <distance> 1.3km </distance > <cost> 180yen </cost > </route> </inst > <inst> <route > <name > 徒歩三宮- 三ノ宮</name > <means > walk </means> <duration> 5min </duration > </route> </inst > <inst> <route > <name>東海道・山陽本線(各停)三ノ宮−兵庫</name > <means > train </means> <category> JR </category > <duration> 7min</duration > <distance> 4.3km </distance > <cost> 160yen </cost > </route> </inst > </seq> </navi > </naviscript > 連絡が必要ない施設は連絡先を取り除いておき, もしく
は連絡先があっても端末側で連絡する必要があるかない
かを判別してから必要なところだけ送るようにしても良
い。この場合, 予約した方が良い新幹線のみ連絡先を入
れたり, 乗車率等を調べるため普通列車にも連絡先をい
れてもよい。
【0075】 地点(施設)と交通手段を合わせて記述した案内用スクリプト(行動プラン ) <naviscript version= "0.3" > <title >ロマンチック街道・スイスアルプスとロンドン・ローマ ・パリ12日間</title> <duration>12日間</duration > <expense >32.8万円/1人</expense> <navi> <seq > <inst> <route > <name> JL 東京- ローマ</name > <means > plain </means> <category> JL </category > <duration>12hour</duration > <http>http://www.JL.co.jp/xxx.cgi?TokyoRome </ http> </route> </inst > <inst> <point > <name>ビバリーヒルズ </name > <category> HOTEL </category > <category> ClassA </category > <latitude>N35.55.55.555 </latitude > <longitude >E135.55.55.666</longitude> <http> http://www.hills.co.jp/book.cgi </ http> </point> </inst > <inst> <route > <name>市内観光</name > <means > bus </means> <category> ABC Tour-Agency</category > <duration> 3hour</duration > <HTTP>http://www.ABC.co.it/tour.cgi </ http> </route> </inst > <inst> <point > <name>バチカン美術館 </name > <category> museum </category > <latitude>N35.55.55.777 </latitude > <longitude >E135.55.55.999</longitude> <http> http://www.Vatican.co.va/xxx.cgi </ http> </point> </inst > ……… <inst> <route > <name>JLロンドン- 東京</name > <means > plain </means> <category> JL </category > <duration>12hour</duration > <http>http://www.jl.co.jp/xxx3.cgi?LondonTokyo</ http> </route> </inst > </seq> </navi > </naviscript > 本発明の原理を用いて最適なチケット購入のシステムを
構成することができる。図11,図12は本発明による
最適チケット購入のシステムの構成と,処理フローであ
る。
【0076】図11において,101,103,10
4,11,2a,2b,4a,4bの各符号は上記図3
の同じ符号の各部に対応し,その他の符号はこの構成に
特有の要素を表す。すなわち,1aはチケット購入端
末,11は通信部,101は案内用構造保持部,103
は送信データ作成部,104は受信データ解釈部,10
6は最適チケット推薦モジュール,107はチケットデ
ータベース,108は入力手段と出力(表示)手段を含
むユーザインターフェース,2aはコンテンツサーバ,
2bは案内用スクリプトエディタ,4a,4bは行き先
施設,4cはチケットを購入する交通手段(鉄道,航
空,バス等の旅客切符発行の代理店等)である。この場
合も,インターネット等のネットワーク(図示省略)を
介してチケット購入端末1aとコンテンツサーバや交通
手段4c,行き先施設4a,4bと接続される。
【0077】図11の動作を図12を参照しながら説明
する。案内用スクリプト(行動プラン)全体を実行する
上で一番お得なチケットを得ることができるようにする
ため,チケットデータベース107には最新情報が反映
するようネットワークを介するか,外部から入手する等
により定期的に更新される。
【0078】最初にコンテンツサーバ2aから必要な行
動プランのコンテンツを取得し,案内用構造保持部10
1に保持される。この中から,受信データ解釈部104
でチケットが必要な施設や交通手段を取り出す(図12
のS1)。具体的には,必要な有料のチケットのリスト
と無料のチケット(席の予約等)を取り出し,有料のも
のについては最適チケット推薦モジュール106へ供給
して,ここでチケットデータベース107を参照して最
適な(コストが安く,スケジュールの時間に適合する)
チケットを探索して推薦する(図12のS2)。旅行の
チケットの場合,交通手段と施設(ホテル等)の利用料
金がセットになったものがあればそのチケットを薦め,
交通手段についても周遊券の方が有利であれば,その周
遊券を推薦する。この場合,値段が安いだけでなく,ユ
ーザの好み(記念チケット,プレミアチケット等)があ
る場合もあるで,いくつかの案をユーザに提案し,その
中からユーザインターフェース108でユーザに選んで
もらうこともできる。チケットが選択されると,送信デ
ータ作成部103で必要なチケット予約のためのデータ
が作成され,コンテンツに含まれた対応する連絡先に通
信部11を介して交通手段4cや,行き先施設4a,4
bと接続して,データが送られてチケットを購入するこ
とができる(図12のS3)。また,無料の席の予約等
は,受信データ解釈部104から送信データ作成部10
3を介して通信部11を起動して,同様に各施設に対し
て予約のためのデータが送られて予約を行うことができ
る。
【0079】本発明は移動が不自由な人が移動する場合
に利用することもできる。すなわち,車椅子やベビーカ
ーを持って移動する人は,事前にその日の行動プランを
決めておき,案内用スクリプトと同様の構造を備え,立
ち寄り先施設の連絡手段が設定された行動プランスクリ
プトを作成する。そして,これを実行しながら,行動す
ると自動的に行く先々に連絡が送られるので,駅や施設
において予め係員が降車補助や,階段等を移動するため
の補助を事前に準備して対応することができる。
【0080】
【発明の効果】本発明によれば,行動プラン(案内用ス
クリプト)をコンテンツサーバからダウンロードした時
や,提案されたツアーに申し込んだ時に交通手段や各施
設への予約を自動的に行うことが可能となる。これによ
り,従来のようにユーザが施設に行ってから開いていな
かったり,満員で入れないといった事態にあうことを防
止することができる。
【0081】また,案内用スクリプトの行程に従って移
動している時に,行き先々の施設等に到着予定を知らせ
ることにより観光施設等では入場者を推定して準備や,
施設の管理(入場制限等)を的確に行うことが容易とな
り,予め知ることにより予定変更に対応することができ
る。
【0082】そして,施設や交通手段側では,どんなお
客にも前もって準備をできるため,余裕をもったサー
バ,待たせないサービスを提供する等によりサービスの
質を高めることができる。更に,来店者予測の手助けと
なり,在庫管理を適切に行うことができる。
【0083】更に,本発明によるチケットの予約を行う
システムにより,スケジュールに合わせて的確にチケッ
ト等の予約ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の第2の原理構成を示す図である。
【図3】本発明によるユーザ端末の構成を示す図であ
る。
【図4】ユーザ端末の処理フローを示す図である。
【図5】案内用スクリプトにより立ち寄る施設の基本構
成を示す図である。
【図6】施設における処理フローを示す図である。
【図7】ユーザ端末と各施設のサーバとの相互の送受信
動作シーケンスを示す図である。
【図8】本発明により作成した出張プランの例を示す図
である。
【図9】予約の通信手段のブロック構成を示す図であ
る。
【図10】通信処理のフローを示す図である。
【図11】本発明による最適チケット購入のシステムの
構成を示す図である。
【図12】最適チケット購入システムの処理フローを示
す図である。
【図13】提案されたシステムのブロック構成を示す図
である。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 10 案内用スクリプト処理部 100 連絡手段 11 通信部 12 位置検出手段 13 時間把握手段 14 記憶部 15 入出力部 2 案内用スクリプトコンテンツのサーバ 3 ネットワーク 4 各種の施設(のサーバ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 実 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 前田 芳晴 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 Fターム(参考) 5B049 AA06 BB31 BB51 BB61 CC02 CC06 CC31 DD05 EE07 FF03 FF04 FF06 GG04 GG07 GG08 5B089 GA11 GA25 JA00 JB08 JB22 KA04 KB11 KC26 KC28 LB11 5H180 AA21 BB04 BB05 BB15 EE02 EE05 FF05 FF13 FF25

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動の経路の交通手段や立ち寄り先の施
    設を含む行動プランが所定の仕様に基づいて記述された
    案内用スクリプトを保持すると共に通信手段を備えたユ
    ーザ端末であって,前記案内用スクリプトに交通手段や
    立ち寄り先の施設へのネットワーク上の連絡情報を設定
    し,前記案内用スクリプトに従った移動を実行する前に
    前記交通手段や行き先施設に対して,前記案内用スクリ
    プト内の連絡情報を検出すると前記通信手段からネット
    ワークを介して連絡情報を用いて前記交通手段や行き先
    施設へ予約情報を通知する案内用スクリプト処理部を備
    えることを特徴とするユーザ端末。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記ユーザ端末は位
    置検出手段及びまたは時間把握手段と案内用スクリプト
    処理部を備え,前記案内用スクリプト処理部は,前記位
    置検出手段からの現在位置及びまたは時間把握手段から
    の現在時間が前記案内用スクリプトに記述された特定の
    場所または時間になったことを検出すると前記通信手段
    による予約情報の通知を行うことを特徴とするユーザ端
    末。
  3. 【請求項3】 移動を行うための交通手段や立ち寄り先
    の施設へのネットワークを介した連絡情報を含む各種の
    行動プランが所定の仕様に基づいて記述された案内用ス
    クリプトを多数保持したサーバと,前記ネットワークに
    接続されて通信手段を備えたユーザ端末とを設け,前記
    ユーザ端末は,サーバから所望の行動プランの案内用ス
    クリプトをダウンロードすると,該案内用スクリプト内
    に設定された連絡情報を検出し,検出した連絡情報を用
    いてネットワークを介して前記交通手段や立ち寄り先の
    施設に対して予約情報を通知する案内用スクリプト処理
    部を備えることを特徴とする自動連絡システム。
  4. 【請求項4】 請求項3において,前記ユーザ端末は位
    置検出手段及びまたは時間把握手段を備え,前記案内用
    スクリプト処理部は,前記案内用スクリプトを用いた行
    動プランの実行時に前記交通手段または立ち寄り先の施
    設に到着する一定時間前または一定距離内になったこと
    及び前記各位置に到着したことを前記位置検出手段及び
    または時間把握手段を用いて検出すると前記交通手段ま
    たは立ち寄り先の施設に到着予告及び到着の情報を通知
    することを特徴とする自動連絡システム。
  5. 【請求項5】 移動を行うための交通手段や立ち寄り先
    の施設へのネットワークを介した連絡情報を含む各種の
    行動プランが所定の仕様に基づいて記述された案内用ス
    クリプトを多数保持したサーバであって,前記サーバ
    は,前記ネットワークを介して接続された通信手段を備
    えたユーザ端末から所望の行動プランを選択する指示を
    受け取ると対応する案内用スクリプトに設定された連絡
    情報を検出し,該連絡方法を用いてネットワークを介し
    て前記交通手段や立ち寄り先の施設に対して予約情報を
    通知する案内用スクリプト処理部を備えることを特徴と
    するサーバ。
  6. 【請求項6】 請求項5において,前記サーバは位置検
    出手段及びまたは時間把握手段を備え,前記案内用スク
    リプト処理部は,前記案内用スクリプトを用いた行動プ
    ランの実行時に前記ユーザ端末からの位置または時間の
    検出情報が前記交通手段または立ち寄り先の施設に到着
    する一定距離内または一定時間内になったこと及び前記
    各位置に到着したことを検出すると前記交通手段または
    立ち寄り先の施設に到着予告及び到着の情報を通知する
    ことを特徴とするサーバ。
  7. 【請求項7】 移動を行うための交通手段や立ち寄り先
    の施設へのネットワークを介した連絡情報を含む各種の
    行動プランが所定の仕様に基づいて記述された案内用ス
    クリプトを多数保持したサーバであって,前記サーバ
    に,前記ネットワークに接続されて通信手段を備えたユ
    ーザ端末から所望の行動プランの実行要求を受け取る
    と,前記行動プランに対応する案内用スクリプト内に設
    定された連絡情報を用いてネットワークを介して前記交
    通手段や立ち寄り先の施設に対して予約情報を通知する
    案内用スクリプト処理部を備えることを特徴とするサー
    バ。
  8. 【請求項8】 チケットが必要な交通手段や各種施設を
    利用する行動プランが所定の仕様に基づいて記述された
    案内用スクリプトを多数保持したサーバと前記ネットワ
    ークに接続されて通信手段を備えたユーザ端末であっ
    て,前記ユーザ端末は,最新のチケット情報を保持する
    チケットデータベースを備え,前記サーバから所望の案
    内用スクリプトをダウンロードすると,チケットが必要
    な施設や交通手段を取り出すと前記チケットデータベー
    スを参照して最適なチケットを選択する最適チケット推
    薦モジュールを備え,前記選択されたチケットを前記通
    信手段を用いて対応する交通手段または施設に対して予
    約を行うことを特徴とするユーザ端末。
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