JP2004521767A - 切削工具およびその切削インサート - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、特に傾斜切込み(ramp-down)作業にて用いられる切削工具およびその切削インサートに関する。
【背景技術】
【0002】
傾斜切込み作業を行うための切削工具が知られている。通常、このような切削工具はエンドミルおよび正面フライスである。これらの切削工具においては、少なくとも1つの切削インサートが工具の前部に配されたインサート受容ポケット内に取り付けられて保持される。切削作業中に側面切刃が働いている場合、切削インサートに作用する半径方向切削力は半径方向内側に概ね向けられ、それによって切削インサートを半径方向当接面に対して付勢する。従って、切削力は切削インサートをインサート受容ポケット内に固定するための一助となる。同様に、前面切刃が働いている場合、切削インサートに作用する軸線方向切削力は軸線方向後方に概ね向けられ、それによって切削インサートを軸線方向当接面に対して付勢する。この場合においても、切削力は切削インサートをインサート受容ポケット内に固定するための一助となる。
【0003】
傾斜切込み作業を行う場合、切削インサートは軸線方向後方かつ半径方向外側の切削力を受ける内面切刃を利用する。半径方向外側を向く切削力は、切削インサートをポケットから押す出す傾向があり、それによって切削インサートの切削の送りおよび深さを制限する。
【0004】
工具に対する切削インサートの保持力を改善するため、切削インサートの下面と切削インサート受容ポケットの底面との間の溝と相互に係合し合う突起を有する周知の切削工具がある。このような切削工具の一例が Mitchell に対する特許文献1に示されている。
【0005】
特許文献1においては、プランジ,傾斜(ramp),および正面切削作業が可能なフライスを開示している。このフライスは、インサート座部26を持ったカッタ本体12を有する。それぞれのインサート座部26は、底壁28と、側方肩部30と、上肩部31とを有する。それぞれの座部26の底壁28は、インサート36のそれぞれの後面から突出して長手方向軸線50aに沿って方向付けられた補完形状のレール50を受け入れる長手方向に向けられた溝、すなわち凹部32を有する。これら溝およびレールは、切削インサート36に対して改善された横方向および回転方向の支持手段を形成する。切削インサートが固定ねじ53によってインサート座部に固定された場合、固定ねじは切削インサートをインサート座の底壁28および側壁30に対して下向きかつ内側に押圧し、このインサート36を座部26内に適切に位置決めする。
【0006】
【特許文献1】
米国特許第5542795号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に関するフライスは多くの欠点を持っている。第1に、溝32へのレール50の挿入を可能にするため、溝をレールの幅よりも幾分広くしなければならないことが理解される。第2に、インサートの側壁41aをインサート座部の側壁30に確実に当接できるようにするため、レール50の側壁を溝32の側壁から間隔をあけておく必要がある。どのようなインサートおよびインサート座部であっても、これを厳密な公差で製造することは、費用が嵩む上に時間が掛かる。
【0008】
特許文献1における切削インサートが半径方向外側に向けられた切削力を傾斜切込み作業中に受けた場合、このレールおよび溝の構成は、機能中の切刃に対して傾斜切込み方向に作用する半径方向外側を向く切削力の作用線がこれらの力に抵抗する当接面、すなわち固定ねじ53の後方にある溝32の後部から相対的に離されるという事実のため、固定ねじ53に加わる曲げモーメントを阻止することができない。従って、レール50が切削インサート36を保持するのに役立つとしても、切削インサートが半径方向外側を向く大きな力を受けた場合、固定ねじの小さな曲げの結果として切削インサートの半径方向外側への僅かな移動を阻止することができない。
【課題を解決するための手段】
【0009】
前述した欠点を著しく減らすか、あるいは克服した切削工具を提供することが本発明の目的である。
【0010】
本発明によると、回転軸線(A)を有し、工具(12)と、この工具の前部に形成された個別のインサート受容ポケット(16)内に取り付けられる少なくとも1つの切削インサート(14)とを具えた切削工具(10)が提供され、
前記インサート受容ポケット(16)は、この切削工具の回転軸線(A)とほぼ同じ長手方向に延在する内壁(20)−この内壁の少なくとも一部は前記インサート受容ポケットの半径方向当接面(22)を形成する−と、この内壁(20)に隣接すると共にこれに対してほぼ直交する後壁(24)と、これら内壁(20)および後壁(24)に隣接すると共にこれらに対してほぼ直交する下壁(26)と、当該切削工具の回転軸線(A)の近傍の前記工具(12)の中央部(30)に対して前方に突出する前記下壁(26)の前端部(28)と、前記下壁(26)から下方に延在するねじ穴(36)と、
前記下壁(26)から上方へと立ち上がり、前記工具(12)の外縁(44)から内側後方に延在する前側突出部(40)−この前側突出部(40)は前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対して直角をなす前面(46)と、後面(48)と、これら前面(46)および後面(48)の間をつなぐ上面(50)とを有する−とを具え、
前記少なくとも1つの切削インサート(14)は、上面(58)と、底面(60)と、この少なくとも1つの切削インサートの上面(58)および底面(60)の間に延在する側面(62)と、当該少なくとも1つの切削インサートの上面(58)および底面(60)の間に延在する軸線(66)を有する中央貫通穴(64)と、該少なくとも1つの切削インサートの底面(60)に形成された溝(74)−この溝は、前記貫通穴の軸線(66)の末端で、該少なくとも1つの切削インサートの底面(60)に対して直角をなす末端側壁(76)を有する−と、前記貫通穴の軸線(66)の基端の基端側壁(78)と、これら末端側壁(76)および基端側壁(78)の間をつなぐ上面(80)とを具え、
前記個別のインサート受容ポケット(16)内に少なくとも1つの切削インサート(14)を組み付けた状態において、前記少なくとも1つの切削インサート(14)は、前記貫通穴(64)を貫通して前記ねじ穴(36)にねじ締結される固定ねじ(38)により保持され、この少なくとも1つの切削インサートの底面は、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に当接し、当該少なくとも1つの切削インサートの内壁(20)に隣接する該少なくとも1つの切削インサート(14)の側面(62)に形成された半径方向当接面(84)は、前記インサート受容ポケット(16)の半径方向当接面(22)に当接し、前記前側突出部(40)の前面(46)は、前記溝(74)の前側末端側壁(76)に当接し、前記少なくとも1つの切削インサート(14)の後部(67)は、前記インサート受容ポケット(16)の後壁(24)から間隔をあけられている。
【0011】
好ましくは、前側突出部(40)には、インサート受容ポケットの下壁(26)が一体に形成されている。
【0012】
一般的に言って、前側突出部(40)の端はねじ穴(36)の近傍にある。
【0013】
さらに一般的に言って、下壁(26)の前内端部(32)は、回転軸線(A)に対して鋭角の第2角度(θ)で前端部(28)から中央部(30)に向けて内側後方に延在しており、第2角度(θ)は20°から60°の範囲にある。
【0014】
本発明の特定の実施形態によると、この第2角度(θ)は45°である。
【0015】
一般的に言って、前側突出部(40)は、下壁(26)の前内端部(32)に対して鋭角の第3角度(δ)で工具(12)の外縁(44)から内側後方に延在しており、第3角度(δ)は0°から20°の範囲にある。
【0016】
本発明の特定な一実施形態によると、この第3角度(δ)は15°である。
【0017】
一般的に言って、前側突出部(40)は、回転軸線(A)に対して鋭角な組み合わせの第4角度(λ)にて工具(12)の外縁(44)から内側後方に延在しており、第4角度(λ)は20°から80°の範囲にある。
【0018】
本発明の特定な一実施形態によると、この第4角度(λ)は60°である。
【0019】
望むのであれば、前側突出部(40)の後面(48)がインサート受容ポケット(16)の下壁(26)の隣接部分に対して鈍角で外角の第5角度(β)を形成する。
【0020】
好ましくは、インサート受容ポケット(16)には、前側突出部(40)と平行に延在する後側突出部(42)が設けられている。
【0021】
一般的に、後側突出部(42)は、インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対してほぼ直角をなす前面(52)と、インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対してほぼ直角をなす後面(54)と、この後側突出部(42)の前面および後面(52,54)の間をつなぎ、インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対してほぼ平行な上面(56)とを有する。
【0022】
好ましくは、前側突出部(40)および後側突出部(42)がインサート受容ポケット(16)の下壁(26)から上方へと等しく立ち上がっている。
【0023】
一般的に言って、インサート受容ポケット(16)の内壁(20)の上部は平坦であって半径方向当接面(22)を形成する。
【0024】
一般的に、少なくとも1つの切削インサート(14)の上面(58)と側面(62)との間の交差部分は切刃を画成し、これら切刃のそれぞれは隣接する切刃に対して連続的につながっている。
【0025】
都合が良いことに、切刃のそれぞれがすくい面(63)につながり、これらすくい面(63)が正であって、上面(58)の外縁の全周に亙って連続的に延在している。
【0026】
一般的に言って、貫通穴(64)は少なくとも1つの切削インサート(14)の上面(58)および底面(60)に対して直交している。
【0027】
好ましくは、少なくとも1つの切削インサート(14)が貫通穴(64)の軸線(66)に対して180°の回転対称を有する。
【0028】
一般的に言って、上から見た少なくとも1つの切削インサート(14)は、一対の長い切刃(68)と、これら長い切刃(68)に対して交差するように方向付けられてこれらから延在する一対の短い切刃(70)と、一対の丸い切刃(72)−これら丸い切刃(72)のそれぞれは、長い切刃(68)および短い切刃(70)の間に延在している−とを画成する概ね平行四辺形状を有する。
【0029】
好ましくは、少なくとも1つの切削のインサート(14)の底面(60)には、貫通穴(64)の軸線(66)に対して対称に配された2つの同一で平行な溝(74)が設けられている。
【0030】
望むのであれば、溝(74)の基端側壁(78)が少なくとも1つの切削のインサートの底面(60)に対して鈍角で内角の第9角度(γ)にて傾斜する。
【0031】
さらに本発明によると、上面(58)と、底面(60)と、これら上面および底面の間に延在する側面(62)と、上面(58)および底面(60)の間に延在する軸線(66)を有する中央貫通穴(64)とを具えた切削インサート(14)が提供され、前記底面(60)には前記貫通穴(64)の両側に配置された2つの同一で平行な溝(74)が設けられ、これらの溝(74)はこの切削インサート(14)の長手方向軸線(B)に対して交差するように方向付けられ、
前記2つの溝のそれぞれは、前記貫通穴の軸線(66)の末端で少なくとも1つの切削インサートの底面(60)に対して直角をなす末端側壁(76)と、前記貫通穴の基端の基端側壁(78)と、これら末端側壁(76)および基端側壁(78)の間をつなぐ上面(80)とを有する。
【0032】
望むのであれば、基端側壁(78)のそれぞれがこの切削インサートの底面(60)に対して鈍角で内角の第9角度(γ)にて傾斜する。
【0033】
一般的に、切削インサート(14)の上面(58)と側面(62)との間の交差部分は切刃を画成し、これら切刃のそれぞれは隣接する切刃に対して連続的につながる。
【0034】
都合が良いことに、切刃のそれぞれがすくい面(63)につながり、このすくい面(63)が正であって、上面(58)の外縁の全周に亙って連続的に延在している。
【0035】
一般的に言って、貫通穴(64)は切削インサート(14)の上面(58)と底面(60)とに直交している。
【0036】
好ましくは、切削インサート(14)が貫通穴(64)の軸線(66)に対して180°の回転対称を有する。
【0037】
一般的に言って、上から見た切削インサート(14)は、一対の長い切刃(68)と、これら長い切刃(68)と交差するように方向付けられてこれらから延在する一対の短い切刃(70)と、一対の丸い切刃(72)−これら丸い切刃(72)のそれぞれが長い切刃(68)および短い切刃(70)の間に延在している−とを画成する概ね平行四辺形状を有する。
【0038】
さらに一般的に言って、短い切刃(70)はこの切削インサートの長手方向軸線(B)に対して鋭角な第6角度(θ1)にて傾斜し、この第6角度(θ1)は20°から60°の範囲にある。
【0039】
本発明の特定な一実施形態によると、この第6角度(θ1)は45°である。
【0040】
一般的に言って、溝(74)は短い切刃(70)に対して鋭角な第7角度(δ1)にて傾斜し、この第7角度(δ1)は0°から20°の範囲にある。
【0041】
本発明の特定な一実施形態によると、この第7角度(δ1)は15°である。
【0042】
一般的に言って、溝(74)は切削インサート(14)の長手方向軸線(B)に対して鋭角な組み合わせの第8角度(λ1)にて傾斜し、この第8角度(λ1)は20°から80°の範囲にある。
【0043】
本発明の特定な一実施形態によると、この第8角度(λ1)は60°である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0044】
本発明のより良い理解のため、またこれが実際にどのように実行されることができるのかを示すため、今から添付図面に対して参照がなされよう。
【0045】
図1から図12に対して注意が引き起こされる。図示のように、回転軸線Aを有する切削工具10は、工具12と、この工具12の前部に形成されて等間隔で外周に配されたインサート受容ポケット16内に取り付けられる3つの切削インサート14とを具えている。インサート受容ポケットのそれぞれは、チップ溝18および切削液貫通孔19につながっている。記載された切削工具10の実施形態においては、3つの切削インサートが用いられている。しかしながら、本発明は少なくとも1つの切削インサートを用いた切削工具であっても同様に適用可能であることが理解される。すべての切削インサート14およびインサート受容ポケット16が同一であり、従ってこれらのうちの1つのみが記述されよう。
【0046】
インサート受容ポケット16のそれぞれは、回転軸線Aとほぼ同じ方向で長手方向に延在する内壁20を具えている。この内壁20の上部は平坦であって、半径方向当接面22を形成している。この半径方向当接面22を単一の平面にて形成する必要はない。どちらかと言えば、これは溝によって分けられた2つの別個の面にて形成されることができる。この場合、2つの別個の面が平面およびこの平面と同一平面、あるいはこれらのそれぞれが凸面であってよい。インサート受容ポケット16の後壁24は、内壁20に隣接してこれに対しほぼ直角をなして形成されている。以下に説明されるように、後壁24は当接面を形成しない。
【0047】
インサート受容ポケット16の下壁26は、内壁20および後壁24に対してほぼ直角に接続している。下壁24は平坦であって、接線方向当接面を形成する。この工具12を側面から見ると、下壁26は回転軸線Aに対して鋭角の第1角度αを形成する。この下壁26の前端部28は、回転軸線Aの近傍の工具12の中央部30に対して前方に突出している。下壁26の前内端部32は、回転軸線Aに対し(図4に示した軸線Aと平行な線に対し)鋭角の第2角度θにて前端部28から中央部30に向けて内側後方に延在している。この第2角度θは、20°から60°の範囲にある。本発明の特定な一実施形態によると、この第2角度θは45°である。前内端部32は、切削工具10が切削する予定の傾斜切込み方向34に対して概ね直角に延在している。ねじ穴36が下壁26から下方に延在しており、ここに固定ねじ38のねじ部を受け入れることができる。
【0048】
下壁26と一体に形成された前側突出部40および後側突出部42は、下壁から上方へと等しく立ち上がっている。これら突出部40および42は、互いにほぼ平行であり、前内端部32に対し鋭角の第3角度δにて工具12の外縁44から内側後方に延在しており、これらの端がねじ穴36の両側のほぼ近傍にある。この第3角度δは0°から20°の範囲にある。従って、これら突出部40および42は、回転軸線A対し鋭角の合算された第4角度λ=θ+δにて内側後方に延在している。それ故、この合算された第4角度λは20°から80°の範囲にある。本発明の特定な一実施形態によると、この第4角度λは60°である。第3角度δの大きさは、2つの相反する制約条件に依存する。まず、この第1角度δが小さいほど、半径方向外側を向く切削力に対する傾斜切込み方向の切削インサートの支持がより良好となる。次に、この第3角度δが大きいほど、インサート受容ポケットにおける切削インサートの軸線方向位置精度がより良好となる。第3角度δの大きさが2つの相反する制約条件の間の折り合い設計であることが理解される。本発明の特定な一実施形態によると、この第3角度δは15°である。
【0049】
前側突出部40は、下壁26に対して直角をなす前面46と、後面48と、これら前面46および後面48の間をつなぎ、下壁26に対してほぼ平行な上面50とを有する。後面48は、下壁26の隣接部分に対して鈍角で外角の第5角度βを形成する。後側突出部42は、下壁26に対してほぼ直交する前面52と、下壁26に対してほぼ直角をなす後面54と、これら前面54および後面52の間をつなぎ、下壁26に対してほぼ平行な上面56とを有する。
【0050】
切削インサート14は、上面58と、底面60と、これら上面および底面の間に延在する側面62とを具えている。これら上面58と側面62との間の交差部分は切刃を形成する。切刃のそれぞれは、隣接する切刃に対して連続的につながり、上面58のすくい面63につながっている。好ましくは、すべてのすくい面63が正であって、上面58の外縁の全周に亙って連続的に延在している。正であるということは、図6に見られるように、すくい面が切刃から底面に向けて概ね下方に延在していることを意味する。軸線66を有する中央貫通穴64は、上面58と底面60との間に直角に延在している。切削インサート14は、軸線66に対して180°の回転対称を有する。上から見た切削インサートは、概ね平行四辺形状を有し、一対の長い切刃68と、これら長い切刃68に対して交差するように方向付けられてこれらから延在する一対の短い切刃70と、1対の丸い切刃72とを画成している。丸い切刃72のそれぞれは、長い切刃68と短い切刃70との間に延在している。
【0051】
切削インサート14の底面60には、貫通穴64の両側に配された2つの平行な同一の溝74が設けられている。これらの溝74は、短い切刃70とほぼ同じ方向を向き、切削インサート14の長手方向軸線Bに対して交差するように方向付けられている。図12に示すように、切削インサート14の長手方向軸線Bに対する短い切刃70および溝74の向きは、回転軸線Aに対する下壁26の前内端部32ならびに突出部40および42の向きと概ね対応している。
【0052】
短い切刃70は、切削インサート14の長手方向軸線Bに対し鋭角の第6角度θ1にて傾斜している。この第6角度θ1は、第2角度θと同じであって、20°から60°の範囲にある。本発明の特定な一実施形態によると、この第6角度θ1は45°である。溝74は、短い切刃70に対して鋭角の第7角度δ1にて傾斜している。この第7角度δ1は第3角度δと同じであって、0°から20°の範囲にある。本発明の特定な一実施形態によると、この第7角度δ1は15°である。溝74は、長手方向軸線Bに対し、合算された鋭角の第8角度λ1にて傾斜している。合算された第8角度λ1は、合算された第4角度λと同じであり、20°から80°の範囲にある。本発明の特定な一実施形態によると、この第8角度λ1は60°である。
【0053】
溝74は、長い切刃68につながる2つの側面の間に延在している。それぞれの溝74は、軸線66に関し、底面60に対して直角をなす末端側壁76と、底面60に対し鈍角で内角の第9角度γにて傾斜した基端側壁78とを有する。底面60とほぼ平行な上面80は、末端側壁76と基端側壁78との間をつないでいる。貫通穴64に隣接する2つの溝74の間の空間は、切欠82を形成している。
【0054】
インサート受容ポケット16内に切削インサート14を組み込んだ位置において、切削インサート14は、貫通穴64を貫通してねじ穴36にねじ止めされる固定ねじ38により保持される。接線方向当接面を形成する切削インサートの底面60は、インサート受容ポケットの下壁26に当接する。切削インサートの半径方向当接面を形成し、インサート受容ポケットの内壁20に隣接する長い切刃とつながる側面84は、インサート受容ポケットの半径方向当接面22に当接する。切削インサート14の後部67は、非接触状態のままであり、インサート受容ポケットの後壁24から間隔をあけられている。
【0055】
図7に最も良く見られるように、インサート受容ポケット16の突出部40および42は、切削インサートの底面60の対応する溝74に係合する。しかしながら、突出部40および42の一方の面のみが切削インサート14に当接している。すなわち、前側突出部40の前面46は、前側の溝74の前側末端側壁76に当接し、つまり切削インサートは傾斜切込み作業中にそこに加わる切削力の方向に最初に支持される。突出部の他のすべて面、すなわち上面50,後面48,前面52,上面56および後面54は、非接触のままである。
【0056】
前側突出部40の前面46が切削インサート14の前側末端側壁76に当接するという上記の構成として、切削インサート14をインサート受容ポケットから押し出すような傾斜切込み作業中の半径方向外側を向く力に対し、切削インサートを強固に支持することが保証される。さらに、切削インサートは傾斜切込み作業中にそこに加わる切削力の方向にすでに最初に支持されているので、固定ねじ38に作用する曲げモーメントが実際になく、切削インサートは切削作業中にゼロクリアランスを示すその最初の位置のままであり、それによって良好な再現性および加工面の良好な品質をもたらす。前側突出部40の前面46が下壁26の前端部28および前内端部32に比較的近接して配されているので、傾斜切込み作業中に切削インサートに加わる半径方向外側を向くモーメントが最小限に減らされることを保証する。
【0057】
記述された実施形態において、長い切刃68が切削工具10の側面切刃を形成し、短い切刃70が内面切刃を形成し、丸い切刃72が前面切刃を形成する。作業中の切刃が摩耗した場合、固定ねじ38が緩められ、切削インサート14が軸線66の周りに180°回転させられ、新たな切刃をその作業位置にもたらす。
【0058】
すでに述べたように、切削インサート14がインサート受容ポケット16内に保持された場合、後側突出部42は後側の溝74内のどの面にも当接しない。後側突出部42の機能は、生成する切り屑が後側の溝74に侵入するのを阻止することであり、切削インサートが割り出されて回転し、最初の後側の溝74が前側の作業中の溝になった場合、溝に切り屑をなくして損傷を受けないようになっており、溝の末端側壁76が前側突出部40の前面46に適切に当接することができるようになっている。
【0059】
インサート受容ポケット16内に切削インサート14を正確かつ繰り返し位置決めするため、好ましくは、半径方向当接面84と、底面60と、溝74とは研磨される。
【0060】
本発明をある程度詳細に説明したけれども、請求されたような本発明の精神または範囲から逸脱することなく、種々の変更および修正が可能であることを理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】本発明による切削工具の立体投影図である。
【図2】1つの切削インサートを分解組立図で示した図1の切削工具の立体投影図である。
【図3】図1の切削工具の前部の上面図である。
【図4】図1の工具の前部の上面図である。
【図5】図1の切削工具の前部の側面図である。
【図6】図3中のVI−VI線に沿った断面図である。
【図7】図4中のVII−VII線に沿った断面図である。
【図8】図1の切削インサートの底面立体投影図である。
【図9】図8の切削インサートの上面図である。
【図10】図8の切削インサートの側面図である。
【図11】図8の切削インサートの正面図である。
【図12】図8の切削インサートの底面図である。
Claims (34)
- 回転軸線(A)を有し、工具(12)と、この工具の前部に形成された個別のインサート受容ポケット(16)内に取り付けられる少なくとも1つの切削インサート(14)とを具えた切削工具(10)であって、
前記インサート受容ポケット(16)は、この切削工具の回転軸線(A)とほぼ同じ長手方向に延在する内壁(20)−この内壁の少なくとも一部は前記インサート受容ポケットの半径方向当接面(22)を形成する−と、この内壁(20)に隣接すると共にこれに対してほぼ直交する後壁(24)と、これら内壁(20)および後壁(24)に隣接すると共にこれらに対してほぼ直交する下壁(26)と、当該切削工具の回転軸線(A)の近傍の前記工具(12)の中央部(30)に対して前方に突出する前記下壁(26)の前端部(28)と、前記下壁(26)から下方に延在するねじ穴(36)と、
前記下壁(26)から上方へと立ち上がり、前記工具(12)の外縁(44)から内側後方に延在する前側突出部(40)−この前側突出部(40)は前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対して直角をなす前面(46)と、後面(48)と、これら前面(46)および後面(48)の間をつなぐ上面(50)とを有する−とを具え、
前記少なくとも1つの切削インサート(14)は、上面(58)と、底面(60)と、この少なくとも1つの切削インサートの上面(58)および底面(60)の間に延在する側面(62)と、当該少なくとも1つの切削インサートの上面(58)および底面(60)の間に延在する軸線(66)を有する中央貫通穴(64)と、該少なくとも1つの切削インサートの底面(60)に形成された溝(74)−この溝は、前記貫通穴の軸線(66)の末端で、該少なくとも1つの切削インサートの底面(60)に対して直角をなす末端側壁(76)を有する−と、前記貫通穴の軸線(66)の基端の基端側壁(78)と、これら末端側壁(76)および基端側壁(78)の間をつなぐ上面(80)とを具え、
前記個別のインサート受容ポケット(16)内に少なくとも1つの切削インサート(14)を組み付けた状態において、前記少なくとも1つの切削インサート(14)は、前記貫通穴(64)を貫通して前記ねじ穴(36)にねじ締結される固定ねじ(38)により保持され、この少なくとも1つの切削インサートの底面は、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に当接し、当該少なくとも1つの切削インサートの内壁(20)に隣接する該少なくとも1つの切削インサート(14)の側面(62)に形成された半径方向当接面(84)は、前記インサート受容ポケット(16)の半径方向当接面(22)に当接し、前記前側突出部(40)の前面(46)は、前記溝(74)の前側末端側壁(76)に当接し、前記少なくとも1つの切削インサート(14)の後部(67)は、前記インサート受容ポケット(16)の後壁(24)から間隔をあけられている
ことを特徴とする切削工具。 - 前記前側突出部(40)には、前記インサート受容ポケットの下壁(26)が一体に形成されている請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前側突出部(40)の端がねじ穴(36)の近傍にある請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記下壁(26)の前内端部(32)は、前記回転軸線(A)に対して鋭角の第2角度(θ)で前記前端部(28)から前記中央部(30)に向けて内側後方に延在しており、前記第2角度(θ)が20°から60°の範囲にある請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記第2角度(θ)が45°である請求項4に記載の切削工具(10)。
- 前記前側突出部(40)は、前記下壁(26)の前内端部(32)に対して鋭角の第3角度(δ)で前記工具(12)の外縁(44)から内側後方に延在しており、前記第3角度(δ)が0°から20°の範囲にある請求項4に記載の切削工具(10)。
- 前記第3角度(δ)が15°である請求項6に記載の切削工具。
- 前記前側突出部(40)は、前記回転軸線(A)に対して鋭角な組み合わせの第4角度(λ)にて前記工具(12)の外縁(44)から内側後方に延在しており、前記第4角度(λ)が20°から80°の範囲にある請求項6に記載の切削工具。
- 前記第4角度(λ)が60°である請求項8に記載の切削工具。
- 前記前側突出部(40)の後面(48)は、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)の隣接部分に対して鈍角で外角の第5角度(β)を形成する請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記インサート受容ポケット(16)には、前記前側突出部(40)と平行に延在する後側突出部(42)が設けられている請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記後側突出部(42)は、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対してほぼ直角をなす前面(52)と、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対してほぼ直角をなす後面(54)と、この後側突出部(42)の前面および後面(52,54)の間をつなぎ、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)に対してほぼ平行な上面(56)とを有する請求項11に記載の切削工具(10)。
- 前記前側突出部(40)および後側突出部(42)は、前記インサート受容ポケット(16)の下壁(26)から上方へと等しく立ち上がっている請求項11に記載の切削工具(10)。
- 前記インサート受容ポケット(16)の内壁(20)の上部が平坦であって前記半径方向当接面(22)を形成する請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記少なくとも1つの切削インサート(14)の上面(58)と側面(62)との間の交差部分が切刃を画成し、これら切刃のそれぞれが隣接する切刃に対して連続的につながっている請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記切刃のそれぞれがすくい面(63)につながり、これらすくい面(63)が正であって、前記上面(58)の外縁の全周に亙って連続的に延在している請求項11に記載の切削工具(10)。
- 前記貫通穴(64)は、前記少なくとも1つの切削インサート(14)の上面(58)および底面(60)に対して直交している請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記少なくとも1つの切削インサート(14)は、前記貫通穴(64)の軸線(66)に対して180°の回転対称を有する請求項1に記載の切削工具(10)。
- 上から見た前記少なくとも1つの切削インサート(14)は、一対の長い切刃(68)と、これら長い切刃(68)に対して交差するように方向付けられてこれらから延在する一対の短い切刃(70)と、一対の丸い切刃(72)−これら丸い切刃(72)のそれぞれは、前記長い切刃(68)および短い切刃(70)の間に延在している−とを画成する概ね平行四辺形状を有する請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記少なくとも1つの切削のインサート(14)の底面(60)には、前記貫通穴(64)の軸線(66)に対して対称に配された2つの同一で平行な溝(74)が設けられている請求項1に記載の切削工具(10)。
- 前記溝(74)の基端側壁(78)は、前記少なくとも1つの切削のインサートの底面(60)に対して鈍角で内角の第9角度(γ)にて傾斜している請求項1に記載の切削工具(10)。
- 上面(58)と、底面(60)と、これら上面および底面の間に延在する側面(62)と、前記上面(58)および底面(60)の間に延在する軸線(66)を有する中央貫通穴(64)とを具えた切削インサート(14)であって、前記底面(60)には前記貫通穴(64)の両側に配置された2つの同一で平行な溝(74)が設けられ、これらの溝(74)は切削インサート(14)の長手方向軸線(B)に対して交差するように方向付けられ、
前記2つの溝のそれぞれは、前記貫通穴の軸線(66)の末端で前記少なくとも1つの切削インサートの底面(60)に対して直角をなす末端側壁(76)と、前記貫通穴の基端の基端側壁(78)と、これら末端側壁(76)および基端側壁(78)の間をつなぐ上面(80)とを有することを特徴とする切削インサート。 - 前記基端側壁(78)のそれぞれは、この切削インサートの底面(60)に対して鈍角で内角の第9角度(γ)にて傾斜している請求項22に記載の切削インサート。
- 前記切削インサート(14)の上面(58)と側面(62)との間の交差部分が切刃を画成し、これら切刃のそれぞれが隣接する切刃に対して連続的につながっている請求項22に記載の切削インサート。
- 前記切刃のそれぞれがすくい面(63)につながり、このすくい面(63)が正であって、前記上面(58)の外縁の全周に亙って連続的に延在している請求項24に記載の切削インサート。
- 前記貫通穴(64)は、前記切削インサート(14)の上面(58)と底面(60)とに直交している請求項22に記載の切削インサート。
- 前記切削インサート(14)は、前記貫通穴(64)の軸線(66)に対して180°の回転対称を有する請求項22に記載の切削インサート。
- 上から見た前記切削インサート(14)は、一対の長い切刃(68)と、これら長い切刃(68)と交差するように方向付けられてこれらから延在する一対の短い切刃(70)と、一対の丸い切刃(72)−これら丸い切刃(72)のそれぞれが前記長い切刃(68)および短い切刃(70)の間に延在している−とを画成する概ね平行四辺形状を有する請求項22に記載の切削インサート。
- 前記短い切刃(70)は、この切削インサートの長手方向軸線(B)に対して鋭角な第6角度(θ1)にて傾斜し、この第6角度(θ1)が20°から60°の範囲にある請求項28に記載の切削インサート(14)。
- 前記第6角度(θ1)が45°である請求項29に記載の切削インサート。
- 前記溝(74)は、前記短い切刃(70)に対して鋭角な第7角度(δ1)にて傾斜し、この第7角度(δ1)が0°から20°の範囲にある請求項28に記載の切削インサート。
- 前記第7角度(δ1)が15°である請求項31に記載の切削インサート。
- 前記溝(74)は、前記切削インサート(14)の長手方向軸線(B)に対して鋭角な組み合わせの第8角度(λ1)にて傾斜し、この第8角度(λ1)が20°から80°の範囲にある請求項28に記載の切削インサート。
- 前記第8角度(λ1)が60°である請求項33に記載の切削インサート。
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