JP2004506119A - センサの監視方法および監視装置 - Google Patents

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Abstract

本発明はセンサの監視方法および監視装置に関し、たとえば内燃機関へ供給される空気の圧力を表す圧力の大きさを測定するセンサの監視方法および監視装置に関する。本発明によれば、噴射された燃料量を表す動作特性量が変化してもそれに応じてセンサの出力量が変化しなければ、エラーが発生したと判定される。

Description

【0001】
本発明は、独立請求項の上位概念に記載のセンサの監視方法および監視装置に関する。
【0002】
内燃機関に供給される空気の圧力に対応する圧力の大きさを測定するセンサの監視方法および監視装置は、DE−40 32 451 A1 から公知である。そこには過給圧センサないしはチャージ圧センサを監視するための様々な方式ややり方が記載されている。過給圧センサの出力信号は基準量と比較される。基準量として一方では第2の過給圧センサの出力信号が用いられる。別の形態によれば特定の動作状態においてたとえば負荷と回転数が小さいとき、過給圧センサの出力信号が大気圧センサと比較される。定常的な動作状態において、燃料量とエンジン回転数とから計算された値と測定された値とが比較される。
【0003】
このやり方の欠点は、一方では別のセンサが必要とされることであり、あるいは特定の動作状態においてしかチェックを行えないことである。そのような動作状態がまれにしか得られなければ、場合によっては過給圧センサの故障した動作フェーズが長い間生じてしまう。
【0004】
発明の利点
噴射された燃料量を表す動作識別量が変化しても、その結果としてセンサ出力信号がそれに応じて変化しなかったときにエラーが発生していると判定することによって、たとえば内燃機関のダイナミックな動作中も確実な判定が可能となる。噴射すべき燃料量を表す動作識別量として、様々な量を用いることができる。つまりたとえば要求トルクなどの種々のトルク量、量調整部材に対する制御信号、あるいは内燃機関のための制御装置において得られる他の量を使用することができる。殊に有利であるのは本発明によるやり方を、内燃機関に供給される空気の圧力を捕捉する過給圧センサに適用することである。とはいえこのやり方を他のセンサにも適用することができる。
【0005】
センサの凍結など特定のエラーは特定の動作状態においてしか発生せず、それゆえセンサの監視を特定の動作状態の発生に依存して行うと有利である。
【0006】
センサの着氷は気温が特定の温度範囲にあるときしか発生せず、気温を表す量が閾値よりも小さいときに監視が行われる。
【0007】
なお、特定の回転数値および/または燃料量値であるときにのみ、監視を確実におよび/または高い精度で行うことができ、回転数値および/または噴射燃料量について特定の値が生じているときに監視が行われる。
【0008】
また、エラーが発生したと判定されたときに代替値を使用すると殊に有利である。格別簡単に計算することのできる代替値は、回転数と噴射すべき燃料量から得ることができる。代替値を使用することにより、エラーが発生したときにも内燃機関を引き続き動作させることができ、その際、内燃機関の制御の精度はほとんど損なわれない。
【0009】
従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。
【0010】
図面
次に、図面に示されている実施形態に基づき本発明について説明する。図1は過給圧測定システムのブロックダイアグラムであり、図2は過給圧監視の詳細を示す図であり、図3は過給圧に対する代替値を形成する様子を示すブロック図である。
【0011】
実施例の説明
次に、本発明によるやり方について過給圧センサの実施例に基づき説明するが、本発明はこの適用事例に限定されるものではない。本発明によるやり方は、動作識別量が変化した結果としてセンサ出力信号が相応に変化するようなセンサすべてに適用することができる。たとえば本発明によるやり方を、空気量または過給圧と相関する量または過給圧を表す量を捕捉するセンサにも適用することができる。さらにたとえば本発明によるやり方を空気量を測定するセンサにも適用することができる。
【0012】
図1には、過給圧を捕捉するセンサおよびそれに属するアナログ/ディジタル変換器が参照符号100で示されている。これは過給圧に対応する信号UPを特性曲線ブロック110へ送出する。そこにおいてこの量は信号PRに変換され、さらにこの信号はフィルタ120へ導かれる。フィルタ120の出力信号は第1のスイッチング手段130を介して制御装置140に到達し、この信号は内燃機関または内燃機関に配置された調整器を相応に制御する目的で制御装置140によってさらに処理される。
【0013】
第1のスイッチング手段130の第2の入力側には、シミュレーションブロック135の出力信号PSが加わる。このシミュレーションブロック135は、種々の量に基づきシミュレートされた過給圧PSを計算する。
【0014】
スイッチング手段130は第1の監視ブロック150により制御可能である。つまりエラーが発生していると判定された場合にはこの第1の監視ブロックによって、シミュレーションブロック135の出力信号PSが制御装置140に到達するような位置に第1のスイッチング手段130が切り替えられる。第1の監視装置150は、たとえば噴射すべき燃料量QKおよび/または内燃機関回転数Nを表す種々のセンサ160の信号を評価する。さらに有利には、特性曲線ブロック110の出力信号PRがエラー監視のために評価される。択一的にまたはこれを補うかたちで、フィルタ120の出力信号Pもしくはセンサ100のA/Dコンバータの出力信号UPをそのまま処理することもできる。
【0015】
1つの別の実施形態が破線で描かれている。この場合、第1のスイッチング手段130と制御装置140との間に第2のスイッチング手段170が配置されていて、このスイッチング手段は第2の監視ブロック180により制御される。エラーが発生した場合、第2の監視ブロック180はスイッチング手段170を制御して、出力信号PAが遅延ブロック175に供給されるようにする。その結果、故障が検出されたときには最後にエラーがないと識別された値が維持されるようになる。
【0016】
A/Dコンバータから供給されたセンサ出力信号は特性曲線ブロック110により、圧力に対応する量PRに変換される。第1の監視ブロックおよび/または第2の監視ブロックによる種々の信号の評価に従い、様々なエラーが検出される。
【0017】
第1のスイッチング手段130および/または第2のスイッチング手段170の適切な制御により、代替値PSまたは以前に記憶されている値PAをエラーが検出されたときに制御装置140による内燃機関の制御のために代替値として用いることができる。この目的で、遅延ブロック175はエラーがないものとして最後に識別された値を保存しておく。この場合、遅延ブロック175に保存された古い値PAが内燃機関の制御に用いられる。
【0018】
第1の監視ブロックおよび/または第2の監視ブロックによって様々なエラーを検出することができる。つまりたとえば信号UPもしくは信号PRの最小値または最大値について信号範囲チェックを行うことができる。また、特定の動作条件において大気圧センサなどのような別のセンサを用いて妥当性チェックを実施することができる。
【0019】
さらに本発明によれば、過給圧に重要な影響を及ぼす噴射量および/または他の動作識別量による妥当性チェックが実施されるように構成することができる。有利にはこの妥当性チェックは、動作識別量が変化してもそれに応じてセンサ出力量が変化しなかったときにエラーが検出されるようにして行われる。
【0020】
有利には動作識別量として、噴射された燃料量を表す量が用いられる。この目的で一方では、噴射すべき燃料量および/または燃料量を設定する調整部材の制御に用いられる調整量に対する目標値が使用される。たとえば電磁弁または圧電アクチュエータの制御時間が適している。この監視については図2に詳しく描かれている。
【0021】
相応のエラーが検出されると、第1のスイッチング手段130はシミュレートされた代替信号PSへの切り替えを行う。つまりセンサの機能が監視され、故障していれば代替信号PSが用いられる。代替信号を求めるために、内燃機関の動作状態を表す量が用いられる。これに加えてこのようにして形成された値は、遅延を行うコンポーネントを有するフィルタによってフィルタリングされる。代替値形成の詳細については図3に示されている。
【0022】
図2には、第1の監視ブロック150が実例として詳しく描かれている。特定の動作状態において、実際の過給圧が変化しているにもかかわらず過給圧値UPが一定のままであるような事例の発生する可能性がある。このようなエラーはセンサのフリーズまたは硬直とも呼ばれる。このエラーの発生を判定するために、図2に示されているエラー監視が実行される。
【0023】
この監視は本発明によれば特定の動作状態においてのみ行われる。吸気温度が閾値TLSを下回りかつ噴射すべき燃料量が特定の値の範囲よりも小さい動作状態が発生すると、極性符号が代わった後、噴射すべき燃料量が変化したときにその時点の量とその時点の過給圧が古い値QKAもしくはPAとして保存される。これと同時にタイムカウンタがスタートする。待ち時間経過後、噴射量について保存されていた古い値QAKとその時点で最新となった値QKとの間の差QKDが形成される。相応にこの待ち時間において圧力の変化PDも求められる。
【0024】
燃料量の値の差の絶対値が閾値QKDSよりも大きければ、過給圧の変化の絶対値も閾値PDSより大きくなければならない。これがあてはまらなければエラー発生が検出される。
【0025】
図2にはこの種の監視装置の実施形態が例示されている。吸気温度に対応する信号を供給する温度センサ160cの出力信号TLが第1の比較器200へ導かれる。さらに比較器200に閾値設定器205から閾値TLSが導かれる。比較器200はAND素子210に相応の信号を供給する。第2の比較器230へは特性マップ220の出力信号が導かれ、この入力側には回転数センサ160aの回転数Nが供給される。さらに特性マップ220は噴射すべき燃料量を表す量QKを処理し、有利にはこの量はエンジン制御装置160bから供給される。さらに比較器230には閾値設定器235から閾値BPSが供給される。比較器230もAND素子210へ相応の信号を供給する。
【0026】
さらにQKは極性符号識別ブロック250およびフィルタ260に到達する。極性符号識別ブロック250の出力信号はタイムカウンタ270ならびに第1のメモリ262および第2のメモリ265に供給される。
【0027】
フィルタ260の出力信号は一方では正の極性符号とともに結合点285へダイレクトに送られ、他方では第1のメモリ262を介して負の極性符号とともに結合点285の第2の入力側へ加えられる。結合点285はスイッチング手段275へ量QKDを供給する。スイッチング手段275の出力信号QKDは第3の比較器280に到達し、その第2の入力側には閾値設定器285の出力信号QKDSが加わる。比較器280の出力信号も評価ブロック240へ加えられる。
【0028】
フィルタ120の出力信号Pは一方では正の極性符号とともに結合点287へダイレクトに送られ、他方では第2のメモリ265を介して負の極性符号とともに結合点287の第2の入力側へ送られる。結合点287はスイッチング手段276へ量PDを供給する。スイッチング手段276の出力信号PDは第4の比較器290へ送られ、その第2の入力側には閾値設定器295の出力信号PDSが加わる。比較器290の出力信号も評価ブロック240へ加えられる。
【0029】
第1の比較器200は測定された吸気温度TLを閾値TLSと比較する。測定された吸気温度TLが閾値TLSよりも小さいとき、相応の信号がAND素子210へ送られる。特性マップ220は少なくとも回転数および/または噴射すべき燃料量から、内燃機関の動作状態を表す識別値を形成する。この識別値は比較器230において閾値BTSと比較される。動作状態に関する識別値が閾値BPSよりも大きければ、相応の信号がAND素子210へ送られる。両方の条件が満たされると、すなわち空気の温度が閾値TLSよりも小さく所定の動作状態が生じていれば、監視が可能となる。
【0030】
比較器200,230、閾値設定器205,235、特性マップ220ならびにAND素子から成るこのような論理ユニットによって、センサ信号の監視が特定の動作状態の存在に依存して行われるようになる。この監視が行われるのは、空気温度が閾値よりも小さくかつ回転数および/または噴射された燃料量について特定の値が生じているときだけである。
【0031】
極性符号識別ブロック250によって、燃料量変化の極性符号変化が生じているか否かがチェックされる。つまり、噴射すべき燃料量の時間に関する導関数がゼロ点通過をもつか否かがチェックされる。これがあてはまるのであれば、メモリ262において噴射すべき燃料量のその時点での値が古い値QKAとして格納される。相応に、圧力の目下の値が古い値PAとして第2のメモリ265に記憶される。この場合に殊に有利であるのは、噴射すべき燃料量を記憶前にフィルタ260によってフィルタリングすることである。
【0032】
極性符号の代わったことが識別されると同時にタイムカウンタ270が起動される。燃料量についての目下の値QKと古い値QKAとに基づき結合点285において差値QKDが形成され、これによって最後の極性符号交番以降の燃料量の変化が表される。相応に結合点287において圧力に対する相応の差値PDが形成され、これによって最後の極性符号交番以降の過給圧の変化が表される。
【0033】
タイムカウンタの期間が経過すると、すなわち最後の極性符号以降所定の待ち時間が満了すると、差信号QKDが比較器280により閾値QKDSと比較される。相応に結合点290において、差圧力PDが対応する閾値PDSと比較される。燃料量QKDと差圧力PDの差に関する両方の値がともにそれぞれ閾値よりも大きいならば、装置はエラーが発生したとは識別しない。燃料量QKDの差だけが閾値よりも大きく、圧力に関する値PDが閾値PDSよりも小さいならば、装置はエラーが発生したと判定する。この場合には監視ブロック150すなわち評価ブロック240によって、スイッチング手段130を制御するための適切な信号が設定される。
【0034】
ここで示したやり方は1つの実施形態であり他の実施形態も可能であって、別のプログラムステップによってチェックを行うこともできる。ここで重要であるのは、たとえば噴射すべき燃料量などの動作識別量が変化してもその結果として過給圧がそれに応じて変化しなければ、エラーが発生したと判定されることである。燃料量変化の極性符号が代わった後に燃料量の変化が圧力の大きさの変化と相関していれば、エラーは発生していない。
【0035】
さらに燃料量の代わりに、噴射すべき燃料量を表す別の量を用いることもでき、すなわち燃料量に依存するまたは燃料量に依存して求められた量を用いることもできる。つまりたとえば負荷量、トルク量および/または調量部材の制御量を用いることができる。
【0036】
図3にはシミュレーションブロック135が詳しく描かれている。図1ですでに説明した部材には対応する参照符号が付されている。回転数センサ160aと噴射すべき燃料量に関する信号QKは特性マップ300に送られ、その出力信号はフィルタ310を介してスイッチング手段130へ送られる。回転数Nは特性マップ320と結合点330を介してやはりフィルタ310へ送られる。結合点330の第2の入力側には極性符号検出ブロック340の出力信号が加わる。
【0037】
特性マップ300には、内燃機関の動作状態に依存して過給圧Pに対する値が格納される。格納されたこの値はスタティックな状態における過給圧に対応する。ダイナミックな状態を考慮できるようにする目的でフィルタ手段310が設けられている。このフィルタ手段310は有利にはPT1フィルタとして構成されており、動作状態が変化したときに圧力の時間的経過特性を追従する。このフィルタ手段の伝達特性を内燃機関の動作状態に依存して変化できるようにすると、殊に有利である。この目的でたとえば特性曲線ブロック320が設けられており、そこには少なくとも1つの回転数Nに依存してフィルタ手段310の伝達特性を決定する量が格納されており、そこにおいてフィルタ手段の時定数が重み付けされる。
【0038】
さらにこの伝達特性は極性符号検出ブロックにより求められ、このブロックは圧力変化の極性符号に依存して特性マップ320の出力信号を補正するための補正量をまえもって定める。極性符号検出ブロックは、圧力が上昇しているか下降しているかを求める。極性符号検出ブロックのための入力量として有利には特性マップ300の出力信号が用いられる。2つの特性マップ320を設けると殊に有利であり、圧力が上昇するのか下降するのかに依存して一方または他方の特性曲線が用いられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】過給圧測定システムのブロックダイアグラムである。
【図2】過給圧監視の詳細を示す図である。
【図3】過給圧に対する代替値を形成する様子を示すブロック図である。

Claims (9)

  1. センサの監視方法たとえば内燃機関に供給される空気の圧力を表す圧力の大きさを測定するセンサの監視方法において、
    噴射された燃料量を表す動作特性量が変化してもセンサの出力量がそれに応じて変化しなければ、エラーが発生していると判定することを特徴とする、
    センサの監視方法。
  2. センサの監視を特定の動作状態の存在に依存して行う、請求項1記載の方法。
  3. 空気温度を表す量が閾値よりも小さければ監視を行う、請求項1または2記載の方法。
  4. 回転数値および/または噴射された燃料量に関する所定の値が生じたときに監視を行う、請求項1から3のいずれか1項記載の方法。
  5. 燃料量変化における極性符号が代わった後、燃料量の変化が圧力の大きさの変化と相関している、請求項1から4のいずれか1項記載の方法。
  6. 燃料量変化の極性符号交番後の所定の期間、燃料量の目下の値を極性符号交番時点の燃料量の値と比較する、請求項1から5のいずれか1項記載の方法。
  7. エラーが検出されたときには代替値を制御に用いる、請求項1から6のいずれか1項記載の方法。
  8. 代替値を回転数および/または噴射すべき燃料量に基づき決定する、請求項1から7のいずれか1項記載の方法。
  9. センサの監視装置たとえば内燃機関に供給される空気の圧力を表す圧力の大きさを測定するセンサの監視装置において、
    噴射すべき燃料量を表す動作量が変化してもセンサ出力量がそれに応じて変化しなければエラーであると判定する手段が設けられていることを特徴とする、
    センサの監視装置。
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