JP2004504545A - 内接歯車ポンプ - Google Patents

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Abstract

本発明は、内燃機関において燃料を搬送するための内接歯車ポンプであって、内歯を有する歯付リング(11)と外歯を有するピニオン(3)とが設けられており、該ピニオンが、ポンプ作用を形成するために前記歯付リング(11)と協働するようになっている形式のものに関する。内接歯車ポンプの、始動回転数での搬送出力と耐用寿命とを高めるために、ピニオン(3)が歯付リング(11)に対して偏心的に支承端(5)上に半径方向可動に支承されている。さらにピニオン(3)と歯付リング(11)との間の半径方向遊び(R)を補償するための装置(12)が設けられている。

Description

【0001】
背景技術
本発明は、内燃機関において燃料を搬送するための内接歯車ポンプであって、内歯を有する歯付リングと外歯を有するピニオンとが設けられており、ピニオンが、ポンプ作用を形成するために歯付リングと協働するようになっている形式のものに関する。
【0002】
このような形式の内接歯車ポンプは、ギヤリングポンプまたはゲロト−ポンプ(Gerotorpumpe)とも呼ばれる。歯付リングとピニオンとがポンプエレメントを形成し、これらは外側ロータと内側ローラとも呼ばれる。ドイツ連邦共和国特許出願第3827573号明細書には、内接歯車ポンプが記載されており、この内接歯車ポンプの歯付リングは電気モータを介して駆動される。両方のポンプエレメントの歯列の間に設けられた内接歯車ポンプの搬送室は、軸方向で押圧円板によってカバーされている。押圧ばねとして形成されたコイルばねは押圧プレートに対して予荷重をかけられており、このコイルばねによって、内燃機関の始動時に、軸方向遊びはゼロである。
【0003】
本発明の課題は、冒頭で述べたような形式の内接歯車ポンプを改良して、始動回転時の搬送出力と耐用寿命との高められたものを提供することである。この場合本発明の内接歯車ポンプは廉価に製作可能であるのが望ましい。
【0004】
この課題は、内燃機関において燃料を搬送するための内接歯車ポンプであって、内歯を有する歯付リングと外歯を有するピニオンとが設けられており、ピニオンが、ポンプ作用を形成するために歯付リングと協働するようになっている形式のものにおいて、ピニオンが歯付リングに対して偏心的に支承端上に半径方向可動に支承されており、ピニオンと歯付リングとの間の半径方向遊びを特に内燃機関の始動時に補償するための装置が設けられていることによって解決される。
【0005】
発明の利点
内燃機関の始動時には、内接歯車ポンプの圧力はゼロである。本発明に基づくばね装置によって、ポンプエレメントの、互いに噛み合っている2つの歯の間における歯先遊びは、内燃機関の始動時に補償される。無負荷運転回転数に到達したあとでポンプ圧が上昇し、このポンプ圧はばね力に対抗して作用する。これによって半径方向の遊びが増大し、したがって搬送出力が低下し、歯先の遊びの拡大によってポンプの摩擦学的条件が改善される。
【0006】
本発明の特別な実施形態によれば、支承端の周に2つの面取り部が形成されており、これらの面取り部は内接歯車ポンプの偏心軸に対して実質的に平行に配置されており、かつピニオンのための支承ブシュを半径方向で案内するために役立つ。さらに両方の面取り部は、ポンプの搬送室をシールするためのシールプレートを軸方向で案内するのに役立ち、かつシールプレートの回転運動を防止するのに役立つ。
【0007】
本発明の別の特別な実施形態によれば、補償装置が2つの脚部を備えた板ばねから形成されており、これらの脚部は実質的に互いに直角に配置されており、この場合一方の脚部が支承端の端面に配置されていて、他方の脚部がピニオンのための支承ブシュと支承端との間に配置されている。支承端に接触している一方の脚部によって、ばね装置は組み込み状態で固定される。ばね装置の他方の脚部は半径方向遊びを補償するのに役立つ。
【0008】
本発明の別の特別な実施形態によれば、ピニオンのための支承ブシュと支承端との間に配置された板ばねの脚部が、長手方向および/または横方向でカーブして形成されている。脚部のカーブした構成によって、板ばねのばね作用の向上がもたらされる。この場合板ばねは1回または複数回カーブして形成することができる。
【0009】
本発明の別の特別な実施形態によれば、補償装置がコイルばねによって形成されており、コイルばねがピニオンのための支承ブシュと支承端との間に配置されている。この場合支承端に、コイルばねの一部を受容するための凹部を形成することができ、これによってコイルばねを組み込み状態である位置に保持することができる。
【0010】
本発明の別の特別な実施形態によれば、支承端に支承ブシュのためのストッパが形成されている。このストッパは、始動過程のあとで半径方向遊びを制限するために役立つ。
【0011】
本発明の別の特別な実施形態によれば、半径方向遊びを補償するための装置が、スリットによって形成されており、このスリットが支承端の長手方向で延びている。これによって特に簡単な形式で半径方向での支承端の弾性が得られる。前述の支承ブシュとばねとは省略することができる。
【0012】
本発明の別の特別な実施形態によれば、半径方向遊びを補償するための装置が、面取り部を備えた縦長の切欠によって形成されており、この面取り部に対して球がばねによって予荷重をかけられている。球が面取り部により強く押圧されるほど、ピニオンと歯付リングとの間の半径方向遊びが小さくなる。支承端の切欠は、球が支承端にも支承ブシュの内周にも接触するように形成されている。
【0013】
本発明の別の特別な実施形態によれば、ばねの予荷重がねじによって調節可能である。ばねはたとえばねじ山付孔において、内接歯車ポンプのケーシングに案内することができる。ねじの回動を介して、ばねの予荷重ひいてはピニオンと歯付リングとの間の半径方向遊びを無段階式に調節することができる。
【0014】
本発明の別の特別な実施形態によれば、ピニオンがオールダム継手または半径方向で弾性的な継手によって駆動軸と連結されている。オールダム継手によって、場合によっては存在する駆動軸と支承端との間の軸方向のずれを補償することができる。さらに交差円板式継手とも呼ばれるオールダム継手によって、半径方向遊びを補償するために必要なピニオンの半径方向運動が得られる。
【0015】
次に本発明の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
【0016】
図1には、内接歯車ポンプ2の取り付けらた高圧ポンプ1が示されている。内接歯車ポンプ2は、外歯を有するピニオン3が支承ブシュ4によって支承端5上で回動可能に支承されている。外歯を有するピニオン3は内歯を有する歯付リング11に対して偏心的に支承されている。内接歯車ポンプ2は吸込通路6と圧力通路7とを介して高圧ポンプ1と接続されている。
【0017】
支承端5に2つの面取り部8,9が形成されている。支承ブシュ4の横断面は長孔10の形状を有しており、この長孔の寸法は支承端5の寸法に適合されている。直線II−IIの方向では、支承ブシュ4と支承端5との間に両側で僅かな遊びが存在する。この半径方向遊びによって、支承部の摩耗および/または歯車の摩耗が生じた場合に半径方向遊び補償が得られる。このために支承端5と支承ブシュ4との間の遊びスペースの一方の側にばね12が受容されている。ばね12によって、ピニオン3の歯先13が内燃機関の始動時に歯付リング11の歯先14に接触状態で保持される。
【0018】
図2に示された断面図から判るように、内接歯車ポンプ2はケーシング20によって取り囲まれており、このケーシング20は高圧ポンプ1のケーシングに固定されている。支承端5は内接歯車ポンプ2のケーシング20の一部である。高圧ポンプ1から駆動軸端部21が内接歯車ポンプ2に突入している。軸端部21に2つの面取り部が形成されていて、これらの面取り部のうち図2には面取り部26だけが確認できる。駆動軸端部21は継手部分22に受容されている。継手部分22はいわゆるオールダム継手に属し、これは交差円板式継手(Kreuzscheibenkupplung)とも呼ばれる。交差円板式継手は、駆動軸端部21の回転運動を内接歯車ポンプ2の、外歯を有するピニオン3に伝達するのに役立つ。この場合交差円板式継手によって、駆動軸端部21と支承端5との間の軸方向のずれを補償することができる。
【0019】
支承端5に対する支承ブシュ4の半径方向遊びは、図2においてRで示されている。支承ブシュ4の半径方向移動はストッパ23によって制限されており、このストッパ23は支承端5に形成されている。半径方向遊びRの内側において支承ブシュ4の半径方向運動は、ばね12の予荷重(Vorspannkraft;プレロード)を克服するのに内接歯車ポンプ2の圧力が充分である場合にしか得られない。
【0020】
ピニオン3の外歯と歯付リング11の内歯との間に形成されたポンプ室はケーシング20に向かってシールプレート24によってシールされている。このためにシールプレート24は、内接歯車ポンプ2のケーシング20に支持されている皿ばね25によって、ピニオン3と歯付リング11とに対して予荷重をかけられている。シールプレート24には孔34が設けられており、この孔34は圧力側に向かう接続を形成している。
【0021】
運転中、高圧ポンプ1のケーシングに組み付けられた内接歯車ポンプ2は、高圧ポンプ1の駆動軸21によって駆動される。ケーシング20において場合によっては生じる駆動軸端部21と支承端5との間の軸方向のずれは、オルダム継手22によって補償される。さらにオールダム継手22は、ピニオン3の半径方向運動を可能にするという役目を有している。支承端5に設けられた両方の面取り部8,9は、一方では、シールプレート24を軸方向で案内するのに役立つ。他方では、支承端5に設けられた両方の面取り部8,9は、支承ブシュ4を半径方向で案内するのに役立つ。このために支承端5に設けられた面取り部8,9は、内接歯車ポンプ2の偏心軸線II−IIに対して平行に方向調節して設ける必要がある。
【0022】
内燃機関の始動時にばね12のばね力は支承ブシュ4とピニオン3とに作用する。これによって歯先遊び13/14はゼロに減少される。内燃機関の無負荷運転回転数に到達したあとで、ポンプ圧が高められ、支承ブシュ4が支承端5のストッパ23まで移動する。したがって歯先13と歯先14との半径方向遊びは、内燃機関の持続運転によってゼロより大きい値に調節される。
【0023】
図3〜図5には、板ばね12の種々異なる3つの実施例が斜視図で示されている。判りやすくするために類似の構成部材には同一符号を用いた。各板ばね12には2つの脚部31,32が設けられており、これらの脚部は互いに直角に配置されている。板ばね12の脚部31は平らに形成されていて、かつ組み付け状態で支承端5の自由端部に接触する。
【0024】
図3に示された板ばね12の実施例では、脚部32が長手方向で波形に形成されている。図4に示された実施例では、板ばね12の脚部32が長手方向で外側にカーブして形成されている。図5に示された実施例では、板ばね12の脚部32が横方向でカーブして形成されている。この脚部32のカーブは、図6に示された横断面で最も判りやすく示されている。
【0025】
図7に示された本発明の実施例では、コイルばね12がピニオン3の支承ブシュ4と支承端5との間に配置されている。この場合コイルばね12の軸線は支承端5の軸線に対して垂直に存在する。コイルばね12を固定するために、支承端5に、横断面で半円形の凹部が形成されている。
【0026】
図8,9および図10,11に示された本発明の内接歯車ポンプの実施例は、図1および図2に示された実施例と類似のものである。判りやすくするために同じまたは類似の構成部材には同一符号を用いた。繰り返しの説明を省略するために、以下に個々の実施例の間の違いについてのみ説明する。
【0027】
図8および図9に示された実施例では、支承端5に縦長の切欠41が形成されている。縦長の切欠41は長手方向で半分にされた円筒形の形状を有しており、その一方の端面は面取り部42を備えている。縦長の切欠41は、球43を受容するために働き、球の寸法は切欠41の寸法よりも大きくなっている。これによって球43の区分が切欠41から突出することが保証されている。球43の突出する区分は、支承ブシュ4の内周に接触して存在する。
【0028】
図9に示された断面図から判るように、球43はばね44によって縦長の切欠41の面取り部42に対して押圧される。ばね44の予荷重は、ねじ45を介して調節することができ、ねじ45の自由端部はばね44に接触している。ねじ45は内接歯車ポンプのケーシング20のねじ山付孔に回動可能に受容されている。
【0029】
図10および図11に示された本発明の内接歯車ポンプの実施例では、支承端5にスリット51が形成されている。スリット51は支承端5の長手方向に配置されており、かつ横断面で見て弦の形状を有している。スリット51の寸法に関して、半径方向遊びの大きさに影響を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の内接歯車ポンプの1実施例を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】本発明に基づくばね装置の1実施例を示す斜視図である。
【図4】本発明に基づくばね装置の1実施例を示す斜視図である。
【図5】本発明に基づくばね装置の1実施例を示す斜視図である。
【図6】図5のIV−IV線に沿った断面図である。
【図7】本発明に基づくばね装置の別の実施例の一部を示す断面図である。
【図8】調節ねじを備えた、本発明の内接歯車ポンプの別の実施例を示す平面図である。
【図9】図8のIX−IX線に沿った断面図である。
【図10】スリットを備えた、本発明の内接歯車ポンプの別の実施例を示す平面図である。
【図11】図10のXI−XI線に沿った断面図である。
【符号の説明】
1 高圧ポンプ、 2 内接歯車ポンプ、 3 ピニオン、 4 支承ブシュ、 5 支承端、 6 吸込通路、 7 圧力通路、 8,9 面取り部、 10 長孔、 11 歯付リング、 12 ばね、 13,14 歯先、 20 ケーシング、 21 駆動軸、 22 継手部分、 23 ストッパ、 24 シールプレート、 25 皿ばね、 26 面取り部、 31,32 脚部 34 孔、 41 切欠、 42 面取り部、 43 球、 44 ばね、 45 ねじ、 51 スリット

Claims (10)

  1. 内燃機関において燃料を搬送するための内接歯車ポンプであって、内歯を有する歯付リング(11)と外歯を有するピニオン(3)とが設けられており、該ピニオンが、ポンプ作用を形成するために前記歯付リング(11)と協働するようになっている形式のものにおいて、
    前記ピニオン(3)が前記歯付リング(11)に対して偏心的に支承端(5)上に半径方向可動に支承されており、前記ピニオン(3)と前記歯付リング(11)との間の半径方向遊び(R)を特に内燃機関の始動時に補償するための装置(12)が設けられていることを特徴とする、内接歯車ポンプ。
  2. 前記支承端(5)の周に2つの面取り部(8,9)が形成されており、これらの面取り部(8,9)が内接歯車ポンプ(2)の偏心軸線に対して実質的に平行に配置されており、かつ前記面取り部(8,9)が、前記ピニオン(3)のための支承ブシュ(4)を半径方向で案内するために役立つ、請求項1記載の内接歯車ポンプ。
  3. 前記補償装置が2つの脚部(31,32)を備えた板ばね(12)から形成されており、これらの脚部(31,32)が実質的に互いに直角に配置されており、一方の脚部(31)が前記支承端(5)の端面に配置されていて、他方の脚部(32)が前記ピニオン(3)のための支承ブシュ(4)と前記支承端(5)との間に配置されている、請求項1または2記載の内接歯車ポンプ。
  4. 前記ピニオン(3)のための支承ブシュ(4)と前記支承端(5)との間に配置された前記板ばね(12)の前記脚部(32)が、長手方向および/または横方向でカーブして形成されている、請求項3記載の内接歯車ポンプ。
  5. 前記補償装置(12)がコイルばねによって形成されており、該コイルばねが前記ピニオン(3)のための支承ブシュ(4)と前記支承端(5)との間に配置されている、請求項1または2記載の内接歯車ポンプ。
  6. 前記支承端(5)に前記支承ブシュ(4)のためのストッパ(23)が形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の内接歯車ポンプ。
  7. 半径方向遊びを補償するための前記装置がスリット(51)によって形成されており、該スリット(51)が前記支承端(5)の長手方向で延びている、請求項1記載の内接歯車ポンプ。
  8. 半径方向遊びを補償するための前記装置が、面取り部(42)を備えた縦長の切欠(41)によって形成されており、該面取り部(42)に対して球(43)がばね(44)によって予荷重をかけられている、請求項1記載の内接歯車ポンプ。
  9. 前記ばね(44)の予荷重がねじ(45)によって調節可能である、請求項8記載の内接歯車ポンプ。
  10. 前記ピニオン(3)がオールダム継手(22)または半径方向で弾性的な継手によって駆動軸(21)と連結されている、請求項1から9までのいずれか1項記載の内接歯車ポンプ。
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