JP2004323010A - ドライバ側エアバッグをステアリングホイールに連結する方法と装置 - Google Patents

ドライバ側エアバッグをステアリングホイールに連結する方法と装置 Download PDF

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Abstract

【課題】エアバッグモジュールをステアリングホイールに保持するクリップのステアリングホイールへの装着を単純にする。
【解決手段】クリップは、アーマチュアの第1スロットに配置される第1脚部と、湾曲部から延出する第2脚部とを有する。第2脚部はアーマチュアの第2スロットに配置され、クリップは、休止位置と移動位置との間で移動自在である。クリップ脚部は、組み立てプロセスにおいて、アーマチュア嵌合面に予圧を印加する。本発明はさらに、ステアリングホイールアセンブリだけでなく、ステアリングホイールアーマチュアにクリップを連結するための方法に関する。また、ステアリングホイールサブアセンブリに連結されるのに適したエアバッグサブアセンブリを備える取付けブラケットの構造およびステアリングホイールサブアセンブリのカバーに関し、カバーとアーマチュアとが協働して、クリップ脚部の一つと整合したアクセス通路を画定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は概して、自動車のステアリングホイール、さらに詳しくは、エアバッグサブアセンブリをステアリングホイールサブアセンブリに連結するための方法および機構に関する。
現在の自動車は、ドライバ側エアバッグ(DAB)を含めた多様な乗員安全拘束システムを含む。DABシステムは一般的に、ステアリングホイールのアーマチュアに連結されたエアバッグモジュールを含む。エアバッグモジュールをステアリングホイールサブアセンブリに連結するのに、当該技術では数多くの方法が用いられる。このようなシステムの一つは、エアバッグハウジングまたはブラケットに固定されたピンと、ステアリングホイールのばねクリップとを含む。各ピンは、エアバッグモジュールをステアリングホイールに保持するようにクリップを収容する溝を含む。ピンとクリップのシステムは一般的に、このような用途のための有効な連結機構であるが、ステアリングホイールへのクリップの装着を単純にするとともに、ピンとクリップとの正しい整合を保証する改良を行う必要性が存在する。他の従来DABシステムは、連結機能のためだけに過剰な数の部品が必要であることと、製造または組立を過度に複雑にする構造であることとを含めた他の欠陥を持つ。
従来のステアリングホイールアセンブリの別の欠点は、エアバッグモジュールがステアリングホイールに装着された後、修理または交換のためにモジュールを取り外すのが困難なことである。一般に、技術者はエアバッグモジュールを手探りで取り外さなければならない、つまり取外しを実施するのに操作されなければならない機構を見ることができないのである。現在の設計では、取外し工具によるアクセスを保証するため、ステアリングホイールのカバーにクリアランス孔を含む。しかし、取外し工具の移動は一般的に多方向で可能なので、工具の正しい整合を妨げる。したがって、ステアリングホイールからエアバッグモジュールを手探りで取り外すことを容易にするステアリングホイール設計があれば、技術者にとって非常に有益であろう。
米国特許第6,474,682号
本発明は、上述した欠陥に対処する幾つかの特徴を含む。例えば、本発明の一面は、上述したピンなどの接続部分を含むとともに、組立の容易さと構造的な強さとを改良する剛性機構を提供するエアバッグサブアセンブリブラケットである。
本発明の別の面は、アーマチュアにクリップを効果的に保持するとともに、アーマチュアへのクリップの取付けを容易にするステアリングホイールアーマチュアとクリップの設計である。
本発明のさらに別の面は、ステアリングホイールアーマチュアからのエアバッグモジュールの取外しを容易するように取外し工具が効果的に把持されるアクセス通路を画定するように協働するステアリングホイールアーマチュアと背面カバーである。
以上から、本発明はアーマチュアとクリップとを備えるステアリングホイールサブアセンブリに関する。クリップは、アーマチュアの第1スロットに配置される第1脚部と、第1脚部から延出する湾曲部と、湾曲部から延出する第2脚部とを有する。第2脚部はアーマチュアの第2スロットに配置され、クリップは休止位置と移動位置との間で移動自在である。ピンなどの接続部分を収容する構造を持つアーマチュアの孔をクリップが部分的に閉塞する。また、少なくとも組み立てプロセスにおいて、クリップ脚部はアーマチュア嵌合面に予圧を印加する。本発明はさらに、上述したステアリングホイールサブアセンブリを有するステアリングホイールアセンブリに加えて、クリップをステアリングホイールアーマチュアに連結するための方法に関する。本発明はさらにまた、ステアリングホイールサブアセンブリに連結されるのに適用されるエアバッグサブアセンブリを備える取付けブラケットの構造に関する。本発明はまた、カバーとアーマチュアとが協働してクリップ脚部の一つと整合したアクセス通路を画定する、ステアリングホイールサブアセンブリのカバーに関する。
本発明の他の適用範囲は、以下の詳細な説明と請求項と図面から明らかになるだろう。しかし、本発明の趣旨と範囲に含まれる様々な変更と変形は当該技術の熟練者には明白となるので、詳細な説明と特定例は、本発明の好適な実施例を示すものではあるが、例として挙げられたものに過ぎないことを理解すべきである。
本発明によれば、エアバッグモジュールをステアリングホイールに保持するクリップのステアリングホイールへの装着を単純にすることが可能となる。
以下に記す詳細な説明と添付の請求項と添付の図面から、本発明がより充分に理解できるだろう。
図面に見られるように、本発明のステアリングホイールアセンブリ10は、ステアリングホイールサブアセンブリ12とエアバッグサブアセンブリ14とを含む。エアバッグサブアセンブリ14は概ね、ホーンモジュール18に連結されたエアバッグモジュール16と、クリップ66と連結嵌合してエアバッグサブアセンブリ14をステアリングホイールサブアセンブリ12へスナップ装着する構造を持つピン34とを含む。
エアバッグモジュール16は、インフレータ20と前面カバー22とロックプレート24とハウジング26とリテーナリング27とを含むように、図1と2に図示されている。リテーナリング27は、ボルト28とナット29とを介してインフレータ20をロックプレート24に連結し、ハウジング26はリベットなどによってロックプレート24に固定されている。ホーンモジュール18は、ホーン接点30と、ブラケット(取付けプレート)32と、溶接、クリンチング、かしめなど当該技術で一般に周知の方法でブラケット32に固定された1本以上のロックピン34とを含む。好適な実施例では、ピンはブラケットにかしめられ、かしめ中にブラケット材料を収容するための、ヘッド端部に近接した凹部を含む。ハウジング26はまた、ハウジング26とエアバッグモジュール16の残りとをブラケット32に対して移動させるようにホーンブラケット32に連結されており、こうして、前面カバー22を押してドライバがホーンを操作すると、ホーン接点30がホーン回路を閉じる。以上の説明にもかかわらず、本発明の範囲から逸脱せずにエアバッグサブアセンブリの部品を変えられることは当該技術の熟練者に理解できるだろう。ロックプレート24を省略して、前面カバー22をハウジング26に直接にリベット留めしてもよいことを、限定的ではなく例として述べておく。
本発明では、多様なホーン接点30を使用してよい。例として、2002年11月5日にIkeda et al.に発行された「エアバッグ装置を備えるステアリングホイール」という名称の特許文献1を参照するとよく、その開示内容全体が参考としてここに取り入られている。特許文献1にはより詳しく説明されているように、ホーン接点30は、ボルト36を収容してブラケット32をハウジング26に連結する構造を持ち、ホーン回路を開状態に維持するように付勢され、ホーンモジュール18とエアバッグモジュール16との間の上述した相対移動を許容する。完璧さを期すため、エアバッグおよびホーンモジュール16,18についての上の説明は例示目的で挙げたものであって、添付された請求項により定められる本発明の範囲を逸脱せずに様々な変形が可能であることを認識すべきであると、言及しておく。
各ロックピン34は、ピン軸52を中心として同心である接触面50(図2)を有する先頭円錐端部と、ピンの全周にわたって延在する環状溝54とを含むように図示されている。ブラケット32をアーマチュア(本体)60に連結する1本のピン34が図2には図示されているが、図1には一対のピンを支持するブラケットが描かれていることに注意すること。本発明では多様なピン構造が使用されることは、当該技術の熟練者には理解できるだろう。
本発明の組立および使用中にピンの適切な構造的支持を行うため、第1および第2ピン支持部56,57と、ブラケット軸59を横切ってピン部56,57の間に延在する横接続部58とを備える略U字形の打抜き加工鋼部材としてブラケット32が図示されている。接続部58により設けられるピン支持部56,57の構造的相互接続は、ブラケット32の安定性を高める。より詳しく述べると、ピン支持部の間の連続性は、後述するようにピン34を介してエアバッグサブアセンブリ14がステアリングホイールサブアセンブリ12に連結された時に、ピン支持部の撓曲に抵抗するとともに正しいピンの整合を維持する。図示されたU字形ブラケット32はまた、インフレータ20を収容するとともに、電気アセンブリと、接続部と、ホーン作動中のブラケットに対するインフレータの移動のためのクリアランスとなるキャビティ55を含む。図示された例にもかかわらず、当該技術の熟練者は、他のブラケット構造が使用されてもよいことを理解するだろう。例えば、横接続部58はピン部の下端部からその間に延在するように図示されているが、接続部58はピン支持部の実質的にいかなる箇所から延出してもよい。さらに、複数の接続部、またはキャビティのない中実プレートも使用してよい。加えて、2本のピンと2個のピン支持部が図示および説明されているが、本発明では実質的にいかなる数のピンおよびピン支持部を有してもよく、望ましくは、少なくとも2本のピンが設けられて、ブラケット軸59の各側に少なくとも1本のピンと一つの支持部とが設けられる。またさらに、製造の容易さ、強度、そして導電性から、打抜き加工された鋼製のブラケットが好適であるが、他の適当な材料を使用してもよい。
ステアリングホイールサブアセンブリ12は、ステアリングホイールシャフト(図示せず)によって支持されるとともにこのシャフトとともに回転自在であり、キャビティ62とピン34を収容する寸法の孔64とを備える構造スケルトンであるアーマチュア(芯金)60(図3)を含む。各キャビティは、クリップ66を収容する構造を持つとともに、凹面71を概ね囲繞する側壁67により部分的に画定される。アーマチュア60はまた、面71から延出する位置決めハブ72と、第1および第2スロット74,76とを含む。スロットは側壁67と凹面71とを貫通してクリップをアーマチュアに連結させる(図4と5)。二つのキャビティとクリップとが図示されており、クリップはアーマチュア60に連結されて、クリップが休止位置(図3)にある時にアーマチュア孔64を部分的に閉塞する。
クリップ66は、第1脚部80と、第1脚部から延出する湾曲部82と、湾曲部82から延出する第2脚部84とを有する(図3)、弾性変形自在な弾性金属ばねロッドから形成されることが望ましい。第1脚部80は、第1部分85と、第1部分とほぼ直交する第2部分86と、第2部とほぼ直交する第3部分88とを含む。第1および第2脚部80,84と湾曲部82とは同一平面上にあることにより製造を簡単にする。クリップ66の各々がアーマチュア60に組み付けられると(図3〜5)、第2部分86が第1スロット74に延在し、第3部分88が第1スロットに近接した嵌合面90と嵌合し、湾曲部82がハブ72の周囲に位置し、第2脚部84の端部92が第2スロット76に配置されて第2スロットに近接した第2嵌合面94と嵌合する。エアバッグサブアセンブリ14とステアリングホイールサブアセンブリ12を組み立てる際と、さらに所望ならばエアバッグサブアセンブリをステアリングホイールサブアセンブリから分解する際に、休止位置(図3)と移動位置(図6)との間における第2脚部84の移動と、ピン溝54との連結嵌合とを許容するような角度を、第2脚部84に近接したキャビティ側壁(例えば図3の壁67a)は持っている。
後でより詳細に述べるように、ステアリングホイールサブアセンブリはまた、エアバッグおよびステアリングホイールサブアセンブリ14,12の相互連結に先立ってアーマチュア60に連結される背面カバー100を含む。しかし組立プロセスでは、背面カバーの装着に先立って、アーマチュアとクリップのアセンブリの輸送を必要とする。このような場合、不意に外れることを防止するためクリップがアーマチュアにしっかりと連結されることが望ましい。ゆえにクリップとアーマチュアとは、クリップをアーマチュアに接続すると休止位置のクリップに予圧が発生するような構造を持つ。この予圧は、図示されたアーマチュアキャビティ62内の位置にばねを保持するのに役立つ。したがって、後でより詳しく述べるように、第1および第2スロット74,76に近接したアーマチュアの第1および第2嵌合面90,94に予圧が作用するように、クリップは取付け中に弾性変形される。言い換えると、少なくとも組み立てプロセスにおいて、クリップに予圧が発生すれば良く、その後は必ずしも予圧が発生する必要はない。
クリップ66をアーマチュア60に組み付ける好適な方法は、図7(a)〜7(c)に図示されており、第2および第3クリップ部分86,88を第1スロット74に配置する段階(図7(a))と、ハブ72を収容するように湾曲部82を配向するためクリップを回転させる段階(図7(b))と、第2脚部84を弾性によって移動させて第2スロット76と整合させるとともに、クリップを面71へと移動させて、脚部84を第2スロット76に、湾曲部82をハブ72の周囲に配置する段階(図7(c))と、弾性力によって第2スロット76を画定するアーマチュア部材との嵌合状態に脚部84を移動させるように脚部84を緩める段階(図3)とを含む。上記のように、上述したように取り付けられると、所望する予圧を発生させるように、第1スロットと第2スロットとの間の空間によってクリップの弾性変形が維持される。この組立方法が最適な組立プロセスを提供することが予想されるが、添付された請求項により定められる本発明の範囲から逸脱せずに、他の組立プロセスによってクリップ66がアーマチュア60に連結されてもよいことに言及しておく。例えば、図7aに図示された方法で第2および第3クリップ部分86,88を第1スロット74に配置してから、第2脚部84を第2スロット76に配置し(図8)、クリップを面71へと移動させて(つまり回転させて)(矢印99)、湾曲部82をハブ72の周囲に配置して所望する予圧を発生させてもよい。
図9と10に図示されているように、背面カバー100は、背面カバー100をアーマチュア60に連結する(図10)ための締結具107を収容するようにアーマチュアハブ72の通路106(図6)と整合自在な孔104を各々が有するボス102を含む。アーマチュアの凹面71から離間するクリップの移動、つまり組立方向と反対の回転または他の移動をボスが阻止するように、各ボス102は関連するハブ72を横方向に超える寸法を持つ。いったん背面カバー100がアーマチュア60に連結されると、各クリップ66は、(1)第1スロット74に近接した第1アーマチュア嵌合面90と第2クリップ部分88とが嵌合する点、(2)第2スロット76に近接した第2アーマチュア嵌合面94と第2クリップ脚部84とが嵌合する点、(3)凹面71から離間する湾曲部82の移動をボス102が阻止する点の、3点で拘束されることが望ましい。ボス102によって設けられる第3の拘束点は、第2脚部84の平面撓曲を制約せずにピン34がクリップとの連結嵌合状態に配置される時に凹面から離間するクリップ湾曲部82の移動を制限する。ここでは第1および第2拘束点は、クリップ脚部とアーマチュア嵌合面との予圧嵌合によって設けられると記載されているが、これに代わる拘束技術が使用されてもよいことを当該技術の熟練者は理解するだろう。しかし、背面カバー100をアーマチュア60に接続する前と後の両方においてクリップをアーマチュアへより安全に連結するには、予圧拘束が望ましい。
図示されたアーマチュア60とクリップ66の構造は、従来の設計に対して数多くの長所を提供する。例えば上述したように、背面カバー100をアーマチュア60に接続する前のばねへの予圧は、アーマチュアからクリップ66が不意に外れることを防止する。さらに、いったん背面カバーが接続された後のクリップ66の三つの拘束点は、さらに、ピン34がアーマチュア孔64へ挿入された時に凹面71からクリップが所望しない移動をすることを防止する。加えて、クリップをアーマチュアに保持するのに一般的に使用される追加保持部品の必要を無くすとともに、アーマチュアに対するクリップの組立および分解のプロセスを単純化する設計である。
組立中、エアバッグモジュール16はエアバッグサブアセンブリ14を形成するようにホーンモジュール18へ接続可能であり、クリップ66と背面カバー100とは上述した方法でステアリングホイールアーマチュア60とともに組み立てられる。次に、ロックピン34とクリップ66との嵌合を介して、エアバッグサブアセンブリ14がステアリングホイールサブアセンブリ12に固定される(図2)。組立中、エアバッグサブアセンブリ14は最初に、ロックピン34がアーマチュア60のそれぞれの孔64と整合するように、ステアリングホイールサブアセンブリ12に対して位置決めされる。次にエアバッグサブアセンブリ14がアーマチュア60の方へ移動して、ピンの同心接触面50がクリップ66と嵌合する。サブアセンブリ14をアーマチュアへとさらに軸方向に移動させることにより、クリップがピン軸52から離間するように移動し(図6)、クリップ66がピンの周溝54と整合されると、クリップが溝にスナップ止めされてエアバッグサブアセンブリ14をアーマチュア60へ連結する。
図9と11〜15に図示された代替実施例では、第2クリップ脚部84をピン溝54との連結嵌合状態から移動させて、ステアリングホイールサブアセンブリ12からのエアバッグサブアセンブリ14の取外しを容易にするため、取外し工具を収容する構造を持つ略管形のアクセス通路110(図12と13)を背面カバー100とアーマチュア60とが画定する。図示された実施例では、クリアランス孔112と、上面118を備える半円形凹部116を有するガイド114とを背面カバー100が含む(図11)。凹部116はクリアランス孔112と整合されて、背面カバー100がアーマチュア60に装着された時にキャビティ側壁67の間隙120(図14)と整合されるように、各々が背面カバー100に位置決めされている。ガイド114は、アーマチュアと重複するような長さ122を有する。通路110の軸124は、第2クリップ脚部84と交差する配向を持つ。アクセス通路110は、取外し工具をクリップ脚部との嵌合状態に案内して休止または連結位置(図3)から解離位置へのばねロッドの移動を許容するように、通路に沿った軸方向の移動に取外し工具を制限する。
本発明のこの特徴は、エアバッグサブアセンブリ14をステアリングホイールサブアセンブリ12から取り外すための改良構造および方法を提供する。より詳しく述べると、図示された実施例では、アーマチュア60と背面カバー100との間のアクセス通路110に取外し工具126(図14と15)が把持される。通路内で工具126を軸方向に移動させて、クリップをピン34との連結嵌合状態から移動位置へ移動させるように第2クリップ脚部84に工具を押圧することによって、ピン/クリップ連結が解除される。工具を通路110内での軸方向移動に制限することにより、この構造は、工具と第2クリップ脚部84とを整合させることと、手探りでの部品の連結解除を容易にする。
アクセス通路110は多様なガイド・アーマチュアの協働的構造により形成されることが理解できるはずである。例えば、図示された実施例には、上凹面118の上に位置するガイドの係合面130(図11と12)と、キャビティの凹面71から離間したアーマチュア側壁67の係合面132とが見られるが、ガイドの係合面130がアーマチュアキャビティの凹面71と係合するように延在する代替構造が、図13に図示されている。さらに、取外し工具126は円形断面を、凹部は工具を収容する協働的弓形構造を持つように図示されているが、添付された請求項により定められる本発明の範囲から逸脱せずに、他の工具および凹部構造を本発明で使用してもよい。
上述した説明は、本発明の実施例を開示および図示するものである。以下の請求項により定められる本発明の真の趣旨および公正な範囲を逸脱せずに様々な変更、変形、変化が可能であることは、この説明から、そして添付された図面および請求項から当該技術の熟練者は容易に理解するだろう。限定でなく例として述べると、ブラケット32とピン34とクリップ66と背面カバー100についての特定の構造は、図面に描かれた浮動ホーンアセンブリに関して説明されたものだが、本発明のスナップ装着の特徴は他のエアバッグモジュール構造における使用にも等しく適していることに言及しておく。例えば、上述したブラケット32以外の要素に固定されたピンまたは他の連結具を備える非浮動ホーン機構が、多くの従来システムで使用されている。請求された本発明の特徴は、これらおよび他の従来機構に適していることを理解すべきである。
本発明によるステアリングホイールアセンブリの分解斜視図である。 本発明によるステアリングホイールアセンブリの断面図である。 図1に図示されたステアリングホイールアーマチュアとクリップの平面図である。 第1スロットとクリップの結合を示す部分的正面図である。 第2スロットとクリップの嵌合を示す部分的断面図である。 移動位置にあるクリップを示すアーマチュアとクリップの部分的平面図である。 クリップをアーマチュアに組み付ける好適な手順を示す。 代替組立方法を示す。 図1に図示された背面カバーの平面図である。 アーマチュアキャビティの凹面から離間するクリップの移動を制限する背面カバーのボスを示す断面図である。 図9の11−11線における断面図である。 背面カバー案内部材とアーマチュアとの係合を示す、図11に図示されたものと同様の断面図である。 ガイド部材とアーマチュアの代替構造を示す、図12に図示されたものと同様の断面図である。 アーマチュアの一部と背面カバーのガイドの平面図である。 図14の15−15線における断面図である。
符号の説明
10 ステアリングホイールアセンブリ
12 ステアリングホイールサブアセンブリ
14 エアバッグサブアセンブリ
16 エアバッグモジュール
18 ホーンモジュール
20 インフレータ
22 前面カバー
24 ロックプレート
26 ハウジング
27 リテーナリング
28 ボルト
29 ナット
30 ホーン接点
32 ブラケット
34 ロックピン
36 ボルト
50 接触面
52 ピン軸
54 環状溝
55 キャビティ
56,57 ピン支持部
58 接続部
59 ブラケット軸
60 アーマチュア
62 キャビティ
64 孔
66 クリップ
67 側壁
71 凹面
72 ハブ
74,76 スロット
80 第1脚部
82 湾曲部
84 第2脚部
86 第1脚部
100 背面カバー
102 ボス
104 孔
106 通路
107 締結具
112 クリアランス孔
114 ガイド
116 凹部
118 上面
120 間隙
126 取外し工具
130,132 係合面

Claims (31)

  1. 本体と、キャビティを画定するように該本体から後退した凹面と、該キャビティと連通する第1および第2スロットと、該第1スロットに近接した第1嵌合面と、該第2スロットに近接した第2嵌合面と、該面を貫通する孔とを有するアーマチュアと、
    前記第1スロットに配置される第1脚部と、該第1脚部から延出する湾曲部と、該湾曲部から延出する第2脚部とを含むクリップであって、該第2脚部が該第2スロットに配置され、休止位置と移動位置との間で移動自在なクリップであり、少なくとも組み立てプロセスにおいて当該クリップが前記休止位置にある時に、該第1脚部が前記孔を部分的に閉塞し、該第1脚部が前記第1嵌合面に予圧を印加し、該第2脚部が該第2嵌合面に予圧を印加する、クリップと、
    を含む、ステアリングホイールサブアセンブリ。
  2. 前記第1脚部が、前記湾曲部から延出する第1部分と、該第1部分から延出する第2部分と、該第2部分から延出する第3部分とを含み、該第2部分が該第1および第3部分と概ね直交する、請求項1に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  3. 前記第3部分が前記第2嵌合面と嵌合する、請求項2に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  4. 前記アーマチュアが前記キャビティを部分的に画定する側壁を含み、前記第1および第2スロットの各々が前記面と前記側壁とを貫通する、請求項1に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  5. 前記アーマチュアがさらに、前記凹面から延出するハブを含み、前記湾曲部が前記ハブの周囲に配置される、請求項1に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  6. 前記アーマチュアに連結されるカバーをさらに含み、該カバーが、前記ハブと整合されるとともに前記面から離間する前記湾曲部の移動を制限するボスを有する、請求項5に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  7. 前記カバーがさらにガイド部材を含み、該ガイド部材とアーマチュアとが協働して、前記キャビティと連通するとともに前記第2脚部と整合された軸を有するアクセス通路を画定する、請求項6に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  8. 前記アーマチュアに連結されるとともにガイド部材を有するカバーをさらに含み、該ガイド部材とアーマチュアとが協働して、前記キャビティと連通するとともに前記第2クリップ脚部と整合した軸を有するアクセス通路を画定する、請求項1に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  9. 前記ガイド部材が、係合面と、該係合面から後退した凹部とを含み、前記カバーがさらに、前記凹部と整合したアクセス開口部を含む、請求項8に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  10. ステアリングホイールアーマチュアにクリップを連結する方法において、該クリップが、第1脚部と、該第1脚部から延出する湾曲部と、該湾曲部から延出する第2脚部とを含み、該アーマチュアが、本体と、凹面と、第1スロットと、第2スロットと、該凹面から延出するハブとを有する、方法であり、
    (a)前記第1脚部を前記第1スロットに挿入することと、
    (b)前記第2脚部を前記第2スロットに配置することと、
    (c)前記クリップを前記凹面へ移動させることと、
    を含む、方法。
  11. 前記方法がさらに、段階(a)の後に段階(b)、段階(b)の後に段階(c)を実施することを含む、請求項10に記載の方法。
  12. さらに、段階(a)の後で、前記クリップを前記凹面へ回転させて前記湾曲部を前記ハブと整合させることを含む、請求項10に記載の方法。
  13. 前記クリップを前記凹面へ移動させる前記段階が、前記湾曲部を前記ハブの周囲に配置することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 段階(b)と(c)の一方が前記クリップを弾性変形させることを含む、請求項10に記載の方法。
  15. 前記方法がさらに、段階(a)の後で段階(c)、段階(c)の後で段階(b)を実施することを含む、請求項10に記載の方法。
  16. 段階(c)がさらに、前記湾曲部を前記ハブの周囲に配置してクリップを弾性変形させることを含む、請求項15に記載の方法。
  17. アーマチュアとクリップとを含むステアリングホイールサブアセンブリであって、
    前記アーマチュアが、本体と、キャビティを画定するように該本体から後退した凹面と、該キャビティと連通する第1および第2スロットと、該第1スロットに近接した第1嵌合面と、該第2スロットに近接した第2嵌合面と、該面を貫通する孔とを有し、
    前記クリップが、前記第1スロットに配置された第1脚部と、該第1脚部から延出する湾曲部と、該湾曲部から延出する第2脚部とを有し、該第2脚部が前記第2スロットに配置され、該クリップが、休止位置と撓曲位置との間で移動自在であり、少なくとも組み立てプロセスにおいて当該クリップが前記休止位置にある時に、該第1脚部が前記孔を部分的に閉塞し、該第1脚部が前記第1嵌合面に予圧を印加し、該第2脚部が該第2嵌合面に予圧を印加する、
    ステアリングホイールサブアセンブリと、
    環状溝を有するピンを備える取付けプレートを含むエアバッグサブアセンブリであって、該ピンが前記アーマチュア孔に配置されるとともに前記クリップが前記溝に配置されて、エアバッグサブアセンブリを前記ステアリングホイールサブアセンブリに連結する、エアバッグサブアセンブリと、
    を含む、ステアリングホイールアセンブリ。
  18. 前記エアバッグサブアセンブリが、ホーンモジュールとエアバッグモジュールとを含み、前記ホーンモジュールが前記取付けプレートを画定するブラケットを含み、該エアバッグモジュールが、前記ブラケットに連結されるハウジングを有する、請求項17に記載のステアリングホイールアセンブリ。
  19. 前記ブラケットが、第1接続部分支持部と、第2接続部分支持部と、該第1および第2接続部分支持部を相互接続する接続部とを含む、請求項18に記載のステアリングホイールアセンブリ。
  20. さらに、前記アーマチュアに連結されたカバーを含み、該カバーが、アクセス開口部と、該アクセス開口部と整合した凹部を有するガイドとを含み、該アクセス開口部および凹部が該アーマチュアと協働して、前記第2脚部との作用的嵌合状態に取外し工具を案内するように該第2脚部と整合したアクセス通路を形成する、請求項17に記載のステアリングホイールアセンブリ。
  21. 前記アクセス通路における略軸方向移動に前記取外し工具を制限する構造を該アクセス通路が持つ、請求項20に記載のステアリングホイールアセンブリ。
  22. ステアリングホイールサブアセンブリに連結されるのに適用されるエアバッグサブアセンブリにおいて、
    第1接続部分支持部と、第2接続部分支持部と、該第1および第2接続部分支持部とを相互接続する接続部とを含むブラケットと、
    前記第1接続部分支持部に固定されるとともに該部から延出する第1接続部分と、
    前記第2接続部分支持部に固定されるとともに該部から延出する第2接続部分と、
    を含む、エアバッグサブアセンブリ。
  23. 前記ブラケットが、前記接続部と一体的に打抜き加工された前記第1および第2接続部分支持部を備える打抜き加工金属ブラケットである、請求項22に記載のエアバッグサブアセンブリ。
  24. 前記ブラケットが、前記第1および第2接続部分支持部と前記接続部とを含むU字形本体を有する、請求項22に記載のエアバッグサブアセンブリ。
  25. さらに、前記ブラケットに移動自在に連結されたエアバッグモジュールを含む、請求項24に記載のエアバッグサブアセンブリ。
  26. 前記第1および第2接続部分の各々が、連結クリップを収容する寸法の環状周溝を有する円筒ピンを含む、請求項22に記載のエアバッグサブアセンブリ。
  27. 本体と、キャビティを画定するように該本体から後退した面と、該面を貫通する孔とを有するアーマチュアと、
    前記キャビティに配置可能であり、前記アーマチュアに連結され、脚部を含むクリップであって、該脚部が、休止位置から撓曲位置へ移動自在であり、該クリップが該休止位置にある時に該脚部が前記孔を部分的に閉塞する、クリップと、
    前記アーマチュアに連結されるとともに、アクセス開口部と、該アクセス開口部と整合した凹部を有するガイドとを含むカバーであって、該アクセス開口部および凹部が前記アーマチュアと協働して、前記脚部との作用的嵌合状態に取外し工具を案内するように該脚部と整合したアクセス通路を形成する、カバーと、
    を含む、ステアリングホイールサブアセンブリ。
  28. 前記ガイドが、ガイド係合面を備える本体を含み、前記凹部が、該ガイド係合面から後退した弓形部を有する、請求項27に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  29. 前記アーマチュアが、側壁係合面を備える側壁を含み、前記面が、該係合面から後退し、前記ガイド係合面が、該側壁係合面と整合して前記アクセス通路を画定する、請求項28に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  30. 前記アクセス通路が、取外し工具を収容するとともに、前記アクセス通路における略軸方向移動に該取外し工具を制限する構造を持つ、請求項27に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
  31. 前記アーマチュアがさらに、前記キャビティと連通する第1および第2スロットと、該第1スロットに近接した第1嵌合面と、該第2スロットに近接した第2嵌合面とを含み、前記脚部が第2脚部であり、
    前記クリップがさらに、前記第1スロットの第1脚部と、該第1脚部から延出する湾曲部と、該湾曲部から延出するとともに前記第2スロットに配置される第2脚部とを含み、
    かつ少なくとも組み立てプロセスにおいて、前記第1脚部が前記第1嵌合面に予圧を印加し、前記第2脚部が前記第2嵌合面に予圧を印加する、
    請求項27に記載のステアリングホイールサブアセンブリ。
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