JP2001233159A - エアバッグ装置組付構造 - Google Patents

エアバッグ装置組付構造

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JP2001233159A
JP2001233159A JP2000041945A JP2000041945A JP2001233159A JP 2001233159 A JP2001233159 A JP 2001233159A JP 2000041945 A JP2000041945 A JP 2000041945A JP 2000041945 A JP2000041945 A JP 2000041945A JP 2001233159 A JP2001233159 A JP 2001233159A
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pin
steering wheel
airbag device
base plate
guide hole
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JP2000041945A
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English (en)
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Shoichi Ibe
正一 伊部
Teruhiko Koide
輝彦 小出
Masaru Hattori
賢 服部
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組み付け工程の簡素化が可能で且つ安価なコ
ストで製造可能なエアバッグ組付構造を得る。 【解決手段】 ベースプレート26の平板部24にはス
ポーク側芯金20に設けられた取付部78のガイド孔8
0に対応してピン64が設けられており、ガイド孔80
にピン64を挿入すると、取付部78の切欠部82に嵌
め込まれたスイッチワイヤ84がピン64のロック溝7
0に入り込んで、ステアリングホイール12から離間す
る方向へのエアバッグ装置10の移動を制限する。ま
た、ピン64に設けられた圧縮コイルスプリング76の
付勢力に抗して平板部24をスポーク側芯金20に接近
させると、ロック溝70の内壁にスイッチワイヤ84が
押し退けられて、取付部78に接触し、これにより電気
回路が閉じられて警音器が作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、急減速時等におい
て車両乗員の前方で袋体を展開させるエアバッグ装置を
組み付けるためのエアバッグ装置組付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の運転席用のエアバッグ装置は、通
常、ステアリングホイールの内側に配置されている。こ
の種のエアバッグ装置は、金属板等で形成されたベース
プレートに、ガス発生手段であるところのインフレー
タ、インフレータからのガスの圧力により乗員の前方側
で膨張、展開する袋体、並びに、インフレータや袋体等
のエアバッグ装置を構成する部材を隠してステアリング
ホイールの外観を向上させると共に、装置作動時におい
てはガス圧で膨張する袋体からの押圧力で破断させるパ
ッドカバー等が固定されており、ベースプレートをステ
アリングホイールの芯金に固定することで装置がステア
リングホイールへ取り付けられるようになっている。
【0003】このようなエアバッグ装置をステアリング
ホイールへ固定するための構造、すなわち、エアバッグ
装置組付構造には、単純にボルト等の締結部材を用いた
構造(以下、この構造を便宜上単に「ボルト締め構造」
と称する)と、芯金及びベースプレートの何れか一方に
複数本のピンを形成すると共に、これらの複数本のピン
に対応して他方に位置決め用の孔や凹部を設け、さら
に、各ピンが所定の孔或いは凹部に入り込み、位置決め
がなされた状態でスプリング等の付勢手段の付勢力で付
勢されたロック部材を各ピンに係合させてピンをロック
することで芯金とベースプレートとを連結する構造(以
下、この構造を便宜上単に「スナップイン構造」と称す
る)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の構造のうち、ボ
ルト締め構造はボルトのみでの締結が可能であるので部
品点数が少なくコスト的には安価となるメリットがある
が、締結部位毎にボルト締めを行うため組み付け工程が
煩雑になる。一方、スナップイン構造は各ピンを所定の
孔や凹部に嵌め込めば、付勢手段の付勢力で勝手にロッ
ク部材がピンに係合してロックするため、組み付け工程
の簡素化が可能というメリットがあるが、ピンや付勢部
材、ロック部材等を設けなければならず、コストが嵩む
という欠点がある。
【0005】本発明は上記事実を考慮して、組み付け工
程の簡素化が可能で且つ安価なコストで製造可能なエア
バッグ組付構造を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、内側に供給されたガスの圧力によって袋体を乗員側
へ膨張展開させるエアバッグ装置をステアリングホイー
ルへ組み付けるためのエアバッグ装置組付構造であっ
て、前記袋体を支持するベースプレート及び前記ステア
リングホイールの何れか一方に設けられると共に、外周
一部に係合溝が形成された複数本のピンと、前記複数本
のピンの各々に対応して前記ベースプレート及び前記ス
テアリングホイールの何れか他方に形成されると共に、
各々に前記ピンの挿入が可能で且つ挿入状態では前記ピ
ンの突出方向に対して直交する方向への前記ピンの変位
を制限するガイド孔が形成された複数の取付部と、前記
複数本のピンが前記ガイド孔に挿入された状態で前記ス
テアリングホイールに対して前記ベースプレートを乗員
側へ付勢し、前記ステアリングホイールへ前記ベースプ
レートを取り付けた状態で前記ベースプレートを前記ス
テアリングホイールに対して乗員側とは反対方向側へ所
定範囲移動可能に支持する付勢手段と、前記ガイド孔に
対する挿入状態での前記ピンの前記係合溝に対応して設
けられると共に、前記係合溝へ入り込む方向の付勢力を
有し、前記係合溝への入り込み状態では、前記挿入状態
での前記ピンの前記ガイド孔から離間する方向への変位
を制限すると共に、前記ガイド孔内への挿入方向の前記
ピンの変位により自らの付勢力に抗して移動し、車両の
警音器を作動させるロック部材と、を備えることを特徴
としている。
【0007】上記構成のエアバッグ装置組付構造によれ
ば、袋体を支持するベースプレート及びステアリングホ
イールの何れか一方に形成された複数のピンを他方に設
けられた取付部の各々に形成されたガイド孔に挿入する
と、各ピンはガイド孔の内周部によりピンの軸線方向に
対して交差する方向へのピンの変位が制限される。これ
によって、先ず、当該交差する方向へのベースプレート
のステアリングホイールに対する変位が制限される。ま
た、各ピンをガイド孔に挿入すると、ロック部材が各ピ
ンに形成された係合溝に入り込み、ガイド孔から抜け出
る方向へのピンの移動がロック部材によって制限され
る。このようにして、本発明では、基本的にガイド孔へ
ピンを挿入するだけでベースプレートがステアリングホ
イールに取り付けられる。
【0008】この取付状態においては付勢手段の付勢力
により、ステアリングホイールに対してベースプレート
が乗員側へ付勢されており、この付勢力に抗した外力が
作用した場合には、ステアリングホイールに対してベー
スプレートは乗員側とは反対方向に所定範囲変位する。
付勢手段の付勢力に抗してベースプレートがステアリン
グホイールに対して変位すると、ロック部材自体の付勢
力に抗してピンがロック部材を変位させる。ロック部材
が変位することで車両の警音器が作動する。
【0009】このように、本組付構造では、ロック部材
はベースプレートの固定としての機能のみならず、警音
器のスイッチとしての機能を有し、ベースプレートの取
り付け、すなわち、エアバッグ装置の組み付けを行うこ
とで警音器のスイッチの組み付けも行われる。
【0010】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
エアバッグ装置組付構造において、前記何れか一方に設
けられて前記ピンを支持すると共に、乗員側からの所定
の大きさ以上の押圧力により変形しつつ、前記ステアリ
ングホイールのスポークに対して前記エアバッグ装置を
相対変位させる支持部材を備えることを特徴としてい
る。
【0011】上記構成のエアバッグ装置組付構造によれ
ばピンは支持部材に支持された状態でベースプレート及
びステアリングホイールの何れか一方に取り付けられ
る。ここで、乗員の身体等がエアバッグ装置へ所定の大
きさ以上の荷重で当たった場合に、エアバッグ装置に付
与された衝撃が支持部材に伝達されると、支持部材がこ
の衝撃により変形し、ステアリングホイールのスポーク
に対してエアバッグ装置を相対的に変形させる。これに
より、ステアリングホイールのスポークはエアバッグ装
置に阻害されることなく、自らにかかる衝撃を吸収でき
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図4には本発明の第1の実施の形
態に係るエアバッグ組付構造によりエアバッグ装置10
を組み付けたステアリングホイール12の平面図が示さ
れている。この図に示されるようにステアリングホイー
ル12はリング状のリム14を備えている。図1に示さ
れるようにリム14はリング状(図1では部分的に破断
している)のリム側芯金16を有しており、このリム側
芯金16の外側にウレタン樹脂や皮等で形成された外皮
18(図4参照)が巻き付けられている。リム側芯金1
6からはその略半径方向に沿って長手方向とされた複数
本(本実施の形態で3本)のスポーク側芯金20がリム
側芯金16の内側で且つリム14の軸方向一方の側(反
乗員側)へ向けて延出されている。このスポーク側芯金
20にも外皮18が形成されている。また、リム14の
略中央部分からリム14の軸方向に一方の側に変位した
位置にはリム14に対して略同軸的な略円筒形状のボス
22が設けられており、リム14の半径方向内側でのス
ポーク側芯金20の端部はボス22の内側に接続されて
いる。ボス22には図示しないステアリングシャフトの
先端部が貫通して固定され、これにより、リム14の回
転により車両の操舵が可能となる構成である。
【0013】リム14の内側でボス22の軸方向他方側
方にはエアバッグ装置10が配置されている。図5に示
されるように、エアバッグ装置10はリム14の軸方向
に沿って厚さ方向とされた平板部24を有するベースプ
レート26を備えている。平板部24の略中央には円孔
28が形成されており、略円筒状のインフレータ30が
貫通配置されている。インフレータ30の軸方向中間部
にはその外側へ向けてフランジ部32が延出されてお
り、ボルト等の締結手段によって平板部24に締結固定
されている。インフレータ30内部には起動装置、雷
管、伝爆材、ガス発生剤、及びフィルタ等の各部材(何
れも図示省略)が収容されており、車両が急減速状態に
なると車体に取り付けられた加速度センサからの信号に
よって起動装置が作動して***を発火させ、伝爆材を介
してガス発生剤を燃焼させて大量のガスを発生させる。
さらに、フィルタによってガスを冷却すると共に破片等
を除去し、インフレータ30の外周部に形成されている
複数のガス孔34からガスを短時間の間に大量に噴出す
るようになっている。
【0014】このインフレータ30の乗員側には袋体3
6が折り畳まれた状態で配置されている。袋体36はイ
ンフレータ30側で開口した袋状の部材で、インフレー
タ30を覆った状態で開口部周縁がリングプレート38
に挟まれてボルト等の締結手段により平板部24に締結
固定されている。
【0015】袋体36の乗員側にはパッドカバー50が
折り畳み状態の袋体36を覆うように配置されている。
このパッドカバー50は乗員側からの所定の大きさ以上
の押圧力により反乗員側へ弾性変形すると共に、その押
圧力が解除された際には元の形状に復元する弾性力を有
している。また、パッドカバー50の所定の部位には、
他の部分よりも薄肉のバーストライン52が形成されて
いる。バーストライン52が形成された部分は他の部分
よりも機械的強度が弱く、インフレータ30からのガス
により膨張する袋体36がパッドカバー50を反乗員側
から押圧した際には、バーストライン52が破断してパ
ッドカバー50が乗員側に展開するようになっている。
【0016】パッドカバー50はベースプレート26側
へ向けて枠部54が形成されており、平板部24の外周
部に形成されている枠部56へリベットやボルト等によ
り締結固定されてベースプレート26へ一体とされてい
る。
【0017】ここで、図2及び図3に示されるように、
平板部24の外周部近傍には、上述した各スポーク側芯
金20に対応して透孔62が形成されている。各透孔6
2にはピン64のピン本体66が貫通している。図1乃
至図3及び図5に示されるように、ピン本体66はエア
バッグ装置10をステアリングホイール12へ組み付け
た状態でリム14の軸方向に対して略平行な方向に沿っ
て軸方向とされた略柱状或いは略円柱状とされており、
相対的にパッドカバー50側に位置する軸方向一方の端
部には頭部68が形成されている。頭部68は外径寸法
が透孔62の内径寸法よりも充分に大きな略円盤状とさ
れている。一方、ピン本体66の軸方向他端側はその先
端へ向けて漸次外径寸法が小さくなるテーパ状とされて
いる。ピン本体66は平板部24のパッドカバー50側
から透孔62を貫通しており、頭部68が透孔62の周
辺の平板部24に当接することで抜け止めとなる。
【0018】さらに、ピン本体66の軸方向中間部の外
周部には、側面視での開口断面が略台形状の開口方向へ
向けて漸次開口幅(すなわち、ピン64の軸方向に沿っ
た方向の頭部68の開口寸法)が大きくなる係合溝とし
ての略台形状のロック溝70が形成されている。これら
のロック溝70は、各透孔62を結んで形成される仮想
の多角形の外周部に対して概ねその外側へ向けて開口し
ている。
【0019】また、図2及び図3に示されるように、各
ピン64の平板部24を介してパッドカバー50とは反
対側の部分は、合成樹脂材若しくはゴム等の絶縁材料に
より形成された絶縁被覆72により被覆されている。こ
の絶縁被覆72の構成としては、ピン64の外形状に対
応して合成樹脂材やゴム等により絶縁被覆72を形成し
て別途ピン64に被せる構成としてもよいし、溶融した
合成樹脂材にピン64を浸漬した後にピン64の周囲に
付着した合成樹脂材を固化させることで絶縁被覆72を
形成してもよい。また、本実施の形態ではピン64に絶
縁被覆72を設けた構成であったが、予めピン64を絶
縁性の材料で形成する構成であれば絶縁被覆72は必要
ない。
【0020】さらに、絶縁被覆72の外周部のうち、頭
部68の近傍部分にはピン本体66の軸直交方向外側へ
向けて突出したスプリング係止部74が形成されてお
り、付勢手段としての圧縮コイルスプリング76の一端
が係止されている。圧縮コイルスプリング76はこの全
体形状を円筒とみなした場合、内径寸法がピン64の本
体部分の外径寸法よりも大きく、ピン64が圧縮コイル
スプリング76の軸方向一端側から挿入された状態でス
プリング係止部74に係止されている。圧縮コイルスプ
リング76は、ベースプレート26、インフレータ3
0、袋体36、及びパッドカバー50等、エアバッグ装
置10の構成部材の総重量に対して抗し得る程度の付勢
力を有している。
【0021】以上の透孔62及びピン本体66に対応し
てステアリングホイール12のスポーク側芯金20には
取付部78が形成されている。取付部78は各スポーク
側芯金20の幅方向一方の側端部或いは組み付け状態に
おいてパッドカバー50やエアバッグ装置10と対向す
る側の端面に形成されており、本実施の形態においては
その外形状が略ブロック状とされている。各取付部78
には組みつけ状態において上述したピン本体66の軸線
方向に対して平行に貫通したガイド孔80が形成されて
いる。
【0022】ガイド孔80はその内径寸法が上述したピ
ン本体66の外径寸法よりも僅かに大きく、その内側に
ピン本体66を挿入できるが、挿入されたピン本体66
は自らの軸方向に対して直交する方向に対する変位が殆
どできなくなる。また、これらのガイド孔80の内径寸
法は上述した圧縮コイルスプリング76を円筒とみなし
た場合の外径寸法よりも小さく、ピン本体66をガイド
孔80に挿入することはできても圧縮コイルスプリング
76を挿入することはできない。したがって、ピン本体
66をガイド孔80に挿入した状態では、圧縮コイルス
プリング76の他端部は取付部78の上端部に当接す
る。
【0023】さらに、各取付部78にはガイド孔80の
軸直交方向に沿ってガイド孔80の内側と取付部78の
外側とを連通する切欠部82が形成されている。各切欠
部82はそれぞれ開口方向が異なり、各々の開口方向は
ガイド孔80の内部に挿入されるピン本体66に形成さ
れたロック溝70の開口方向と同じ方向である。
【0024】これらの切欠部82にはロック部材として
のスイッチワイヤ84が嵌め込まれている。スイッチワ
イヤ84は鉄や導等の金属、或いは金属以外の導電性材
料により形成された長尺紐状の部材で、ある程度の弾性
を有し、所定の大きさ未満の外力が作用しても自らの弾
性で復元する。このスイッチワイヤ84は全体的に略コ
字形状に塑性変形させられており、ステアリングホイー
ル12に対する所定の所定で上述したスイッチワイヤ8
4に嵌め込まれると共にスイッチワイヤ84を貫通して
各ロック溝70に嵌め込まれている。
【0025】さらに、このスイッチワイヤ84はその適
宜位置で図示しない電気ケーブル等が接続されており、
この電気ケーブルを介して車両の警音器に接続され、さ
らに、警音器を介して車両に搭載されたバッテリーに接
続されている。
【0026】次に本実施の形態の作用並びに効果につい
て説明する。
【0027】エアバッグ装置10はステアリングホイー
ル12に装着される際には、先ず、予め、上述したスイ
ッチワイヤ84が平板部24に形成された取付部78の
切欠部82に嵌め込まれる(図3参照)。この状態で平
板部24に形成された透孔62を貫通したピン64がス
テアリングホイール12の各取付部78のガイド孔80
に挿入される。取付部78がガイド孔80に挿入される
とピン本体66の先端側のテーパ部分がスイッチワイヤ
84を切欠部82の外側へ押し退ける。この状態では、
スイッチワイヤ84はピン本体66のテーパ部分に押し
退けられるものの、自らの弾性力でピン本体66の外周
部に当接しているため、切欠部82から脱落することは
ない。ピン本体66をガイド孔80に挿入することで、
ピン本体66の軸方向に対して直交する方向に沿ってロ
ック溝70と切欠部82とが対向すると、スイッチワイ
ヤ84は自らの弾性力でロック溝70に入り込む。この
状態から更にピン本体66をガイド孔80に入り込ませ
てベースプレート26の平板部24を取付部78の上端
部に接近させても、ピン本体66をガイド孔80へ入り
込ませるための外力を解除すると圧縮コイルスプリング
76の付勢力で平板部24と取付部78とが所定間隔離
間し、且つ、ピン本体66の軸方向に対して直交する方
向に沿って切欠部82とロック溝70が対向した状態で
エアバッグ装置10が保持される。
【0028】このように、ロック溝70にスイッチワイ
ヤ84が入り込んだ状態では、エアバッグ装置10を平
板部24から離間させる如く引っ張ると、ロック溝70
に入り込んだスイッチワイヤ84がピン本体66と共に
引っ張られる。しかしながら、スプリング係止部74は
その一部分のみがロック溝70に入り込んでおり、他は
全てピン本体66及び取付部78の外側にあるため、ス
イッチワイヤ84がピン本体66と共に引っ張られると
スイッチワイヤ84が切欠部82の幅方向端部に当接す
るためスイッチワイヤ84の移動が制限される。さら
に、移動制限されたスイッチワイヤ84はピン本体66
の移動を制限するため、結果としてエアバッグ装置10
を平板部24から引き離すことができない。すなわち、
本実施の形態ではピン本体66をガイド孔80に挿入す
るだけでステアリングホイール12に対するエアバッグ
装置10の装着状態となる。このように、エアバッグ装
置10の装着はガイド孔80へピン本体66を挿入する
だけでよく、その作業が極めて簡単であり、装着作業に
おける作業性の向上に大いに寄与する。
【0029】さらに、エアバッグ装置10をステアリン
グホイール12に装着した状態で圧縮コイルスプリング
76の付勢力に抗してパッドカバー50をスポーク側芯
金20側へ押圧して平板部24を取付部78に接近させ
ると、平板部24側のロック溝70の幅方向端部がスイ
ッチワイヤ84へ当接する。ロック溝70はその開口方
向に沿って漸次開口幅が広くなるテーパ状であるため、
ロック溝70の幅方向端部がスイッチワイヤ84へ当接
した状態で更にスイッチワイヤ84を押圧すれば、ロッ
ク溝70の幅方向端部はスイッチワイヤ84の弾性力に
抗して自らの開口方向側へ向けてスイッチワイヤ84を
押し退けてスイッチワイヤ84を弾性変形させる。
【0030】弾性変形させられたスイッチワイヤ84が
ロック溝70から脱して切欠部82の幅方向端部に接す
ると、電気ケーブル及び警音器を介してスイッチワイヤ
84に電気的に接続されたバッテリーからの電気がスイ
ッチワイヤ84から取付部78(すなわち、スポーク側
芯金20)へ流れ、更には、車体を介して車体にアース
されているバッテリーに戻る閉回路となる。これによ
り、警音器が作動して警報音が発せられる。
【0031】このように、本実施の形態では、ステアリ
ングホイール12に装着されたエアバッグ装置10をロ
ックするための部材が警音器のスイッチを兼ねているた
め、実質的な部品点数の増加がなく、安価なコストで実
現が可能である次に、本発明のその他の実施の形態につ
いて説明する。なお、以下の各実施の形態の説明におい
て上述した第1の実施の形態並びに説明している実施の
形態よりも前出の実施の形態と基本的に同一の部位に関
しては、同一の符号を付与してその説明を省略する。
【0032】図6には本発明の第2の実施の形態に係る
エアバッグ組付構造の概要が分解斜視図によって示され
ている。
【0033】この図に示されるように、本実施の形態で
は、スポーク側芯金20に取付部78が形成されておら
ず、代わりにブラケット92がステアリングホイール1
2及びエアバッグ装置10とは別体で設けられている。
ブラケット92は金属等の導電性の材料により形成され
た略矩形板状の基部94を備えている。基部94の略中
央には円形の貫通孔96が形成されており、上述した第
1の実施の形態では特に図示して説明しなかったステア
リングシャフト98が貫通する。ステアリングシャフト
98はこの貫通孔96を貫通するよりも前にステアリン
グホイール12のボス22を貫通する。
【0034】また、基部94の外周部からはその外側へ
向けて複数のプレート100が延出されている。プレー
ト100は上述した各ボス22に対応して形成されてお
り、ボス22に干渉しないように平板部24側へ屈曲さ
れている。各プレート100の平板部24とは反対側の
端面にはガイド孔80や切欠部82を有する取付部78
が形成されている。
【0035】上記構成の本実施の形態では、エアバッグ
装置10をステアリングホイール12に装着する前にブ
ラケット92がステアリングホイール12に取り付けら
れ、ブラケット92をステアリングホイール12に取り
付けた状態で前記第1の実施の形態と同様にピン本体6
6がガイド孔80に挿入される。
【0036】すなわち、本実施の形態では、取付部78
の形成部位が異なるものの、基本的には前記第1の実施
の形態と構成が同じであるため、前記第1の実施の形態
と同様の作用を奏し、同様の効果を得ることができる。
【0037】また、別の観点から本実施の形態を見る
と、取付部78をステアリングホイール12とは基本的
に別体で構成しているため、ステアリングホイール12
を構成するスポーク側芯金20の合成が本発明を適用し
ていない従来のステアリングと同じになる。スポーク側
芯金20は変形することでエネルギーを吸収するように
構成されているが、ブラケット92が塑性変形してパッ
ド50が変位することで、パッド50がスポーク側芯金
20のエネルギー吸収の障害になることがなく、従来と
同様のエネルギー吸収効果を得ることができる。換言す
れば、本実施の形態のように、ステアリングホイール1
2にエネルギー吸収効果を付与しようとすれば、取付部
78を形成することでステアリングホイール12の設計
を基本的に変更しなければならないが、本実施の形態で
は、従来からのステアリングホイールをそのまま用いる
ことが可能であるため、より一層実現が容易となる。
【0038】次に本発明の第3の実施の形態について説
明する。
【0039】図7には本発明の第3の実施の形態に係る
エアバッグ組付構造の概要が分解斜視図によって示され
ている。この図に示されるように、本実施の形態の特徴
を簡潔にいうならば、前記第1及び第2の実施の形態で
はピン64を平板部24側に設けて取付部78をステア
リングホイール12側に設けていたのに対し、本実施の
形態はピン64を平板部24側に設けて取付部78をス
テアリングホイール12側に設けていたのに対し、本実
施の形態はピン64をステアリングホイール12側に設
けて取付部78に代わる取付部132を平板部24側に
設けている点である。以下、詳細に説明する。
【0040】図7に示されるように、本実施の形態で
は、複数のブラケット112がステアリングホイール1
2のスポーク側芯金20にそれぞれ取り付けられてい
る。ブラケット112はベースプレート26に形成され
た円孔28の軸方向に沿って厚さ方向とされてその方向
に沿って互いに対向した一対のプレート部114、11
6と、これらのプレート部114、116の長手方向一
端を結ぶ連結部118と、により構成され、側面視で略
コ字形状とされている。ブラケット112は弾性を有す
る金属板材を屈曲、塑性変形させることで当該形状に形
成されており、プレート部114、116のうち、スポ
ーク側芯金20への取り付け状態でスポーク側芯金20
側に位置するプレート部114には厚さ方向に沿って貫
通した透孔120が形成されている。各透孔120には
スポーク側芯金20に形成されたボルト124を貫通し
たボルト124が貫通しており、このボルト124にナ
ット126が螺合することでブラケット112がスポー
ク側芯金20に締結固定されて一体となる。
【0041】一方、プレート部116にもその厚さ方向
に沿って貫通した透孔128が形成されている。この透
孔128にはプレート部114側からピン64が貫通配
置されている。但し、本実施の形態においてピン64は
前記第1及び第2の実施の形態とは逆に頭部68がスポ
ーク側芯金20側に位置し、ピン本体66の先端部が平
板部24側に位置する。しかも、ピン本体66の先端部
はプレート部116を介して平板部24とは反対側に位
置する。また、本実施の形態においてもピン本体66に
は圧縮コイルスプリング76が設けられているが、本実
施の形態においては圧縮コイルスプリング76のスポー
ク側芯金20側の端部が固定される。
【0042】一方、平板部24にはピン本体66に対応
して透孔130が形成されている。透孔130はその内
径寸法がピン本体66よりも充分に大きく、金属等の導
電性部材により形成された取付部132が嵌入されてい
る。取付部132には内径寸法がピン本体66の外径寸
法よりも僅かに大きな透孔134が形成されており、透
孔134へはピン本体66を挿入できる。但し、透孔1
34に挿入されたピン本体66は自らの軸方向に対して
直交する方向への変位が透孔134の内周部によって制
限される。
【0043】さらに、図8に示されるように、平板部2
4を介してベースプレート26とパッドカバー50とで
形成される閉空間側の取付部132の端部には凹部13
6が形成されている。凹部136はその断面形状がパッ
ドカバー50側へ向けて開口した凹形状であると共に、
図9に示されるように、取付部132の外周部の一部に
おいても開口しており、この凹部136の内側にはスイ
ッチワイヤ84が配置される。凹部136の内壁部は弾
性変形したスイッチワイヤ84の変位を制限して抜け止
めする。
【0044】本実施の形態では、予めスイッチワイヤ8
4を凹部136へ係合させた状態でパッドカバー50と
ベースプレート26とが一体とされ、この状態でピン本
体66が取付部132の透孔134へ挿入される。透孔
134を貫通したピン本体66はその先端部でスイッチ
ワイヤ84を弾性変形させつつ押し退けるが、ピン本体
66のロック溝70が形成された部分が透孔134を貫
通すると、スイッチワイヤ84がロック溝70と対向し
自らの弾性力でロック溝70へ入り込んでエアバッグ装
置10のステアリングホイール12に対する装着状態と
なるロック溝70へ入り込んだスイッチワイヤ84にロ
ック溝70の内壁が干渉することでピン本体66の抜け
止めとなる点に関しては前記第1の実施の形態と本質的
に変わるものではないので、ここでは詳細な説明は省略
する。
【0045】エアバッグ装置10のステアリングホイー
ル12に対する装着状態で圧縮コイルスプリング76の
付勢力に抗してパッドカバー50を押圧して平板部24
をスポーク側芯金20へ接近させると、ロック溝70の
内壁がスイッチワイヤ84に干渉してスイッチワイヤ8
4を押圧し、スイッチワイヤ84をピン本体66のロッ
ク溝70の開口方向へ移動させる。ロック溝70から離
脱するまで移動したスイッチワイヤ84が取付部132
に接触すると、電気ケーブル及び警音器を介してスイッ
チワイヤ84に電気的に接続されたバッテリーからの電
気がスイッチワイヤ84から取付部132、ベースプレ
ート26へ流れ、更には、車体を介して車体にアースさ
れているバッテリーに戻る閉回路となる。これにより、
警音器が作動して警報音が発せられる。
【0046】このように、本実施の形態においては、ピ
ン本体66及び取付部78に代わる取付部132の取り
付け態様こそ前記第1及び第2の実施の形態と異なるも
のの、本質的な作用は同じであるため、基本的に同様の
効果を得ることができる。
【0047】また、本実施の形態を別の観点から見る
と、上述したブラケット112は弾性を有しているた
め、パッドカバー50に所定の大きさ以上の外力が作用
し、この外力が平板部24及び圧縮コイルスプリング7
6を介してプレート部116に作用すると、プレート部
114とプレート部116とを連結する連結部118が
塑性変形してこの外力を吸収する。すなわち、従来のス
テアリングホイールではリムやスポークが塑性変形する
ことで衝撃を吸収していたが、本実施の形態ではリム側
芯金16やスポーク側芯金20が塑性変形することによ
るエネルギー吸収構造に加えて連結部118を塑性変形
させることによるエネルギー吸収効果を得ることができ
る。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、エアバ
ッグ装置の組み付けが極めて容易になると共に、組み付
けのための構成を警音器の構成と併用することでコスト
が安価となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ組
付構造の構成を要部を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ組
付構造の構成を要部を示す拡大断面図である。
【図3】エアバッグ装置を組み付ける直前の状態を示す
図2に対応した断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るエアバッグ組
付構造によりエアバッグ装置を組み付けたステアリング
ホイールの平面図である。
【図5】エアバッグ装置の構成を示す断面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るエアバッグ組
付構造の構成を要部を示す図1に対応した分解斜視図で
ある。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るエアバッグ組
付構造の構成を要部を示す図1に対応した分解斜視図で
ある。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係るエアバッグ組
付構造の構成を要部を示す図3に対応した拡大断面図で
ある。
【図9】ベースプレート内側の構造を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
10 エアバッグ装置 12 ステアリングホイール 26 ベースプレート 64 ピン 70 ロック溝(係合溝) 76 圧縮コイルスプリング 78 取付部 80 ガイド孔 84 スイッチワイヤ(ロック部材) 112 ブラケット(支持部材) 132 取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 服部 賢 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3D030 DB48 DB75 DB77 3D054 AA02 AA13 AA26 BB03 BB05 BB06 BB26 DD11 EE14 FF15 FF17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内側に供給されたガスの圧力によって袋
    体を乗員側へ膨張展開させるエアバッグ装置をステアリ
    ングホイールへ組み付けるためのエアバッグ装置組付構
    造であって、 前記袋体を支持するベースプレート及び前記ステアリン
    グホイールの何れか一方に設けられると共に、外周一部
    に係合溝が形成された複数本のピンと、 前記複数本のピンの各々に対応して前記ベースプレート
    及び前記ステアリングホイールの何れか他方に形成され
    ると共に、各々に前記ピンの挿入が可能で且つ挿入状態
    では前記ピンの突出方向に対して直交する方向への前記
    ピンの変位を制限するガイド孔が形成された複数の取付
    部と、 前記複数本のピンが前記ガイド孔に挿入された状態で前
    記ステアリングホイールに対して前記ベースプレートを
    乗員側へ付勢し、前記ステアリングホイールへ前記ベー
    スプレートを取り付けた状態で前記ベースプレートを前
    記ステアリングホイールに対して乗員側とは反対方向側
    へ所定範囲移動可能に支持する付勢手と、 前記ガイド孔に対する挿入状態での前記ピンの前記係合
    溝に対応して設けられると共に、前記係合溝へ入り込む
    方向の付勢力を有し、前記係合溝への入り込み状態で
    は、前記挿入状態での前記ピンの前記ガイド孔から離間
    する方向への変位を制限すると共に、前記ガイド孔内へ
    の挿入方向の前記ピンの変位により自らの付勢力に抗し
    て移動し、車両の警音器を作動させるロック部材と、 を備えることを特徴とするエアバッグ装置組付構造。
  2. 【請求項2】 前記何れか一方に設けられて前記ピンを
    支持すると共に、乗員側からの所定の大きさ以上の押圧
    力により変形しつつ、前記ステアリングホイールのスポ
    ークに対して前記エアバッグ装置を相対変位させる支持
    部材を備えることを特徴とする請求項1記載のエアバッ
    グ装置組付構造。
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