JP2004169919A - 2本のパイプを分離可能に連結する急速連結器 - Google Patents
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Abstract
【課題】雌要素の組み立てが経済的で簡単である、圧力下の流体を運ぶパイプの間の連結器を提供する。
【解決手段】本発明による急速連結器は、雌要素に嵌合される雄要素を備え、この雄要素はストッパーを形成しその引き抜き運動を防止するラッチ5によってその位置に保持される。雌要素の本体は主要な部分を備えている。この主要な部分内で、連結器によって接合されるパイプの一つに連結された第2部分が軸方向において固定される。主要部分12と第2部分14の間の固定は、第2部分によって形成された少なくとも1個のキャッチ142,143によって行われ、このキャッチは主要部分12によって形成された相補的なキャッチ132,133を捕捉する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明による急速連結器は、雌要素に嵌合される雄要素を備え、この雄要素はストッパーを形成しその引き抜き運動を防止するラッチ5によってその位置に保持される。雌要素の本体は主要な部分を備えている。この主要な部分内で、連結器によって接合されるパイプの一つに連結された第2部分が軸方向において固定される。主要部分12と第2部分14の間の固定は、第2部分によって形成された少なくとも1個のキャッチ142,143によって行われ、このキャッチは主要部分12によって形成された相補的なキャッチ132,133を捕捉する。
【選択図】図1
Description
本発明は、圧力下の液体を搬送するパイプを分離可能に連結するための急速連結器に関する。
軸方向において嵌合する2つの要素、すなわち雄要素と雌要素を備えた急速連結器は、例えば特許文献1に開示されている。この急速連結器は雌要素の本体内に取付けられた閉鎖弁の開口を備えている。この本体はそれにスライド可能に取付けられた付勢されるラッチすなわちボタンを備え、雄要素の嵌合のための中央の穴を穿孔されている。雌要素はねじによって互いに組み立てられた管状の2つの部材によって構成されている。この構造は2つの部材にねじ切りとねじ立てを必要とし、この要素を組み立てる人は特別な注意が必要であり、もしそうしないと、ねじおよび/またはねじ立て部が変形する恐れがある。
同じような制限が例えば特許文献2と特許文献3によって知られている連結器でも発見された。
仏国特許第2514855号公報
仏国特許第2724710号公報
米国特許第5806832号公報
本発明の特別な目的は、雌要素の組み立てが経済的で簡単である、圧力下の流体を運ぶパイプの間の連結器を提案することによって、上記の欠点を克服することである。
この目的のために、本発明は、圧力下の流体通過する2本のパイプを取り外し可能に連結するための急速連結器に関し、更に詳しくは、2個の要素、すなわち雄要素と雌要素が軸方向において互いに嵌合させられ、雌要素の本体が主要部分を形成し、パイプの1本に連結された第2の部分が主要部分内で軸方向に固定されている、急速連結器に関し、そして主要部分と第2部分の間の固定が、第2部分によって形成された少なくとも1個のキャッチによって行われ、このキャッチが主要部分によって形成された少なくとも相補的なキャッチを捕捉することによって達成される。
本発明により、雌要素の組み立て体は経済的で、簡単で、信頼性があって丈夫であり、そして組み立て中の主要な部分と第2の部分の配置ずれが、連結を妨げる危険をほとんど生じない。このような危険はねじ込み要素で組み立てる場合に生じる。
本発明の有利で義務的でない観点から、連結器は次の特徴の1つまたは複数を有する。− 主要な部分と第2の部分の間の固定が第2部分によって形成された幾つかのキャッチ によって行われ、このキャッチが主要部分によって形成された相補的なキャッチを捕捉 する。
− 第2部分によって形成されたキャッチが第2部分の半径方向外側の面に形成されてい る。
− 主要部分によって形成された相補的なキャッチが、第2部分を収容するための穴の半 径方向内側の面に形成されている。
− 第2部分が主要な部分に対して軸方向に固定され、かつ雌要素の中心軸線回りに主要 部分と相対的に回転可能である。これは、特にラッチを制御するためのボタンへのアク セスを容易にするために第2部品が固定されているときに、これらの部分の相対角度位 置を調節することを可能にする。
− 可動の閉鎖弁が第2の部分内に取付けられている。第2部分が弁のシール用のOリン グを収容するための溝を形成していると有利である。
− 雄要素と協働するOリングが、第2部分内に取付けられている。これは、連結気が連 結状態にあるときにシールを保証する。
− 雌要素の本体が弾性手段によって付勢されるラッチを備え、このラッチが主要部分内 に形成されたハウジング内にスライド可能に取り付けられ、雄要素または雄要素によっ て移動する部材の装着のための穴がラッチに穿設されている。
− 第2部分によって形成されたキャッチが第2部分の半径方向外側の面に形成されてい る。
− 主要部分によって形成された相補的なキャッチが、第2部分を収容するための穴の半 径方向内側の面に形成されている。
− 第2部分が主要な部分に対して軸方向に固定され、かつ雌要素の中心軸線回りに主要 部分と相対的に回転可能である。これは、特にラッチを制御するためのボタンへのアク セスを容易にするために第2部品が固定されているときに、これらの部分の相対角度位 置を調節することを可能にする。
− 可動の閉鎖弁が第2の部分内に取付けられている。第2部分が弁のシール用のOリン グを収容するための溝を形成していると有利である。
− 雄要素と協働するOリングが、第2部分内に取付けられている。これは、連結気が連 結状態にあるときにシールを保証する。
− 雌要素の本体が弾性手段によって付勢されるラッチを備え、このラッチが主要部分内 に形成されたハウジング内にスライド可能に取り付けられ、雄要素または雄要素によっ て移動する部材の装着のための穴がラッチに穿設されている。
次に、図を参照して本発明による連結器の2つの実施の形態を例示的にのみ説明する。この説明を読むことにより、本発明が一層容易に理解されるであろう。
図1〜4に示した連結器は、雌要素Aと雄要素すなわち雄コネクタBを備えている。この雌要素と雄要素はそれぞれ、上流パイプC1 と下流パイプC2 に連結されている。上流パイプC1 自体は圧力下の液体源(図示していない)に連結されている。
雌要素の本体1の外形はほぼ円筒形および円形であり、軸線X−X′上にセンタリングされている。この軸線は本体1の内側の管路11の縦軸線である。この管路内に弁2が軸線X−X′に沿って移動可能に配置されている。本体1は2つの部分12,14からなり、第1の部分12は穴13を形成し、この穴内で、パイプC1 に固着された第2の部分14が動かないように固定されている。弁2は実際には第2の部分14内に固定されている。この第2の部分は弁2をシールするOリング3を収容する溝141を形成している。
部分14の半径方向外側の面はキャッチ142,143を備えている。このキャッチは、穴13の半径方向内側の面134に設けられたキャッチ132,133と協働する。切り込み132,133,142,143の協働は部分12の穴13内での部分14のしっかりした固定を可能にする。これらの部品を金属で作ると有利である。
切り込み132,133,142,143の協働作用による固定は、軸線X−X′に対して平行な方向の穴13の外の部分14の引き抜き運動に対抗するという点で実質的に軸方向である。
部分14はOリング4を収容するための第2の溝144を備えている。このOリングは雄要素Bの本体7の半径方向外側の面75と協働する。
本体1は更にハウジング15を備えている。このハウジングはほぼ、軸線X−X′に対して垂直な軸線Y−Y′の方向、すなわち半径方向に延びている。ハウジング15は本体1の部分12内に形成されている。ハウジング15の内側にはラッチ5がスライド可能に取付けられている。このラッチにはばね6が弾性力F1 を作用させている。この弾性力はハウジング15の底151と反対方向に、すなわち開口152の方向に向いている。ラッチ5の移動と力F1 の作用は、開口152のエッジ153に接触する2個の突起51,52によって制限されている。ハウジング15の底151はハウジング15を周囲雰囲気に接続するオリフィス154を備えている。
ハウジング15は部分12を貫通する管路11を横切っている。
ラッチ5は軸線X−X′に対して平行な軸線X5 −X′5 上にセンタリングされた横方向開口53を備えている。この開口53は2個の歯54,55によって縁取りされている。この歯は開口53の円周から軸線X5 −X′5 の方に延びている。歯54は雄コネクタB側の管路11の開口111から最も離れている。一方、歯55はこの開口に最も近い。
図1において、使用者がラッチ5に力を加えないと、このラッチはばね6の作用を受けて、歯54がフランジ71によって形成された肩部72の工具に挿入される。このフランジは雄コネクタBの金属本体7の外周に設けられている。フランジ71は傾斜面73を備えている。この傾斜面は本体7の前端74の方向に傾斜および収斂している。
連結器を連結解除すべきときには、力F2 がラッチ5に作用させられる。この力は、図2に示すように、フランジ71の引き出し経路から歯54を後退させる作用を有する。パイプC2 内の圧力の作用を受けて、弁はOリング3の方に押される。コネクタ7は軸線X−X′に沿って同じ方向に移動し、フランジ71はラッチまたはボタン5の歯55に接触する。
キャッチ132,133,142,143の形状は、部分12,14が軸線X−X′回りに角運動可能であるように定められると有利である。これは、これらの部品を互いに角度的に方向づけることを可能にする。これは特に部分14がサポート上に固定、例えばボルト止めされているときにきわめて実用的である。この場合、ハウジング15を半径方向に方向づけるために軸線X−X′回りに部品12を回転させることが可能である。それによって、特に力F2 を加えるために、ラッチ5へのアクセスが容易である。従って、連結器のアクセスと操作が改善される。
ピストン8は本体1の管路11内に設けられている。このピストンは軸線X−X′方向にスライドすることができる。ピストン8はスカート81を備えている。このスカートは部分14内に形成されたハウジング145と、本体の部分12と14の間に形成された管路11の部分112に係合している。スカート81とハウジング145の協働は、ピストン8を並進案内することを可能にする。
このピストン8はコネクタ7の通過を可能にする中央開口82を備えている。その結果、ピストン8はコネクタの周りに、管路11の内側にそして図1〜4の状態では部分12,14によって形成されたこの管路の一部内に配置される。本体1が2個の部品に分割されていることにより、ピストンを管路11内に配置し閉じ込めることができる。
開口82はコネクタ7の前側部分の外側横方向の寸法に近い寸法と形状を有する。これにより、図2の状態から、パイプC2 内の圧力下の液体が矢印Eによって示すように、コネクタ7の周りの通路146に流れる。この通路は部分14の半径方向内側の面と、コネクタ7の半径方向外側の面75との間に形成されている。パイプC2 とコネクタ7内にある液体の圧力は、ピストン8に対して力F3 を加える。この力はピストン8をラッチ5の方に押し、ピストンは図3に示す位置をとる。
ラッチ5は面56を備えている。この面は円錐台の形をし、軸線X5 −X′5 上にセンタリングされ、弁2の方向、すなわち連結器の上流の方に収斂している。
ピストン8は面86を備えている。この面は同様に円錐台の形し、軸線X−X′上にセンタリングされ、そして連結器の上流の方に収斂している。αとβはそれぞれ、これらの面56,86の頂角の半分を示している。角度αとβは45°のオーダーの同じ値である。
面56,86は円錐台と異なる形状であってもよい。軸線X−X′に対して直交しかつこの軸線に対して斜めの面を有する相補的な直線の歯の一部が問題であるかも知れない。
力F2 の作用下でのラッチ5の変位は、軸線X5 −X′5 を軸線X−X′上に揃える作用を有する。その結果、力F3 の作用を受けて、ピストン8の面86がラッチ5の面56に接触し、ラッチを図3の位置に動かないように固定する。この場合、パイプC2 とコネクタ7内の圧力によって生じる力F3 が、予め定めた値よりも大きい限り、コネクタ7の解除が防止される。予め定めた値は力F1 、すなわちばね6のスティフネス定数に依存する。ラッチすなわちボタンに加えられる力F2 には依存しない。
実際には、開口82のエッジと面75の間の接合部とスカート81の周りで漏れが発生する。このような漏れはオリフィス154からハウジング15の外側への圧力下のガスの流れE′を生じる。これにより、パイプC1 とコネクタ7内の圧力が益々低下する。これと同様に、ばね6による力F1 が力F3 に打ち勝つ。その結果、面56,86が互いにスライドし、ピストン8がハウジング145の底の方に戻り、ラッチ5が解除される。ラッチは図4に示す位置に達する。ラッチの歯55は雌要素Aに対する雄要素Bの引き出しを防止しない。
面86はピストン8の突出部87によって形成されている。この突出部はラッチ5の端部に設けられた凹部57に係合する。
軸線X−X′に対して平行なピストン8の並進運動は、管路11内の圧力と、面56,86の間で伝達される反力の変化から生じ、戻しばねを使用する必要がない。これは連結器の信頼性を向上させ、経済活動を高める。
面56,86が上流に収斂していることにより、力F1 が力F3 に打ち勝つときに、ピストンは力F1 の作用を受けてハウジング145の方に戻ることができる。
ラッチ5の傾斜した面56は、ラッチ5の運動中ピストン8によって生じる突出部87の係合解除を容易にする傾斜角度や向きを有する。面56,86の形状や傾斜に依存して、同じばね13について、係合解除が残留圧の機能として多少容易になる。従って、連結器1は、所定の残留内部圧力から連結解除を可能にするために、“較正”可能である。
図5〜7に示した本発明の第2の実施の形態では、第1の実施の形態の要素に類似する要素には、同一の参照号が付けてある。この連結器の雌要素Aと雄要素Bは軸方向において互いに嵌合し、第1の実施の形態に類似して、雌要素Aの本体1内に、ラッチ5とピストン8が設けられている。これらの部材は下流のパイプC2 と雄コネクタ7の内部容積の空気のパージまたはこの空気との連絡によってロックするための面56,86を備えている。ばね6は図5〜7において上方に向いた力F2 をラッチ5に加える。
中間部材9が雌要素の本体1の主要な管路内に収容されている。この中間部材はフランジ92を有する円筒部分91から構成されている。この円筒部分は第1の実施の形態の本体の前側部分の外形とほぼ同じ外形を有する。部材9は更に、部分91よりも大径の部分93を備えている。この部分93は仏国特許第2724710号公報に記載された種類の雄コネクタ7を収容するためのハウジングを形成している。
部分93はその周囲に、多数のボール100を収容するための多数の収容穴95を備えている。このボールは部分93内の位置に保持されているときに、本体7の球状溝76に係合可能である。ばね96が、管路11の開口111の方に向いた力F4 を部材9に加える。
作用は次の通りである。
図5の配置構造において、ラッチ5の歯54は、液体が連結器を通って循環する位置に部材9を保持する。この場合、ばね96によって加えられる力F4 に打ち勝つ。ボール100は管路11の直線的な母線115を有する円筒部分に向き合っている。その結果、ボールは溝76に係合し、コネクタ7を保持することができる。
連結器を解除すべきときには、力F2 がラッチ5に加えられる。このラッチはフランジ92に対して歯54を係合させる。このフランジはラッチ5の第2の歯に接触する。前述のように、圧力下の流体の流れEの作用を受けて、ピストン8は力F3 によってラッチ5の方に移動させられる。ピストンの面86はラッチ5の対応する面56に接触する。ばね96による力F4 は管路11内で部材9を少しだけ移動させる。ボール100は溝76に係合したままであり、従ってコネクタ7内に保持することができる。
流れE′によって示す漏れによって、パイプC2 と部材7,9内の圧力が低下すると、ピストン8はラッチ5を解放し、ラッチはばね6の力F1 の作用を受けて図7の位置の方に移動する。この位置では、フランジ92が歯55から解放され、それによってばね96は部材9を管路11の開口111の方に押すことができる。それによって、ボールは部材12に形成された半径方向内側の溝121に向き合い、これはコネクタBの本体7の溝76からボール100を引き出すことができ、従ってこのコネクタを解放する。
本発明の変形(図示していない)によれば、唯一のキャッチが第2部分14に設けられ、対応する単一キャッチは雌要素の本体を形成する部分を捕捉するために主要部分12に設けられている。
同様に図示していない他の変形によれば、第2部分14の雌領域に1個または複数のキャッチが設けられ、相補的なキャッチが主要部分12の雄領域に設けられている。
いずれの実施の形態においても、連結器を形成する要素は、搬送すべき流体の圧力に耐える、流体の性質を考慮して選択された金属材料またはプラスチック材料によって有利に作ることができる。
2 閉鎖弁
3 Oリング
4 シール
5 ラッチ
6 弾性手段
9 歩合
12 主要な部分
13 穴
14 第2の部分
15 ハウジング
53 開口
132,133 キャッチ
134 半径方向面
141 溝
142,143 キャッチ
144 溝
A 雌要素
B 雄要素
C1 ,C2 パイプ
X−X′ 縦軸線
3 Oリング
4 シール
5 ラッチ
6 弾性手段
9 歩合
12 主要な部分
13 穴
14 第2の部分
15 ハウジング
53 開口
132,133 キャッチ
134 半径方向面
141 溝
142,143 キャッチ
144 溝
A 雌要素
B 雄要素
C1 ,C2 パイプ
X−X′ 縦軸線
Claims (10)
- 圧力下の流体通過する2本のパイプを取り外し可能に連結するための急速連結器であって、2個の要素、すなわち雄要素と雌要素が軸方向において互いに嵌合させられ、雌要素の本体が主要部分を形成し、パイプ(C1 ,C2 )の1本(C1 )に連結された第2の部分が主要部分内で軸方向に固定されている、急速連結器において、主要部分(12)と第2部分(14)の間の固定が、前記第2部分(14)によって形成された少なくとも1個のキャッチ(142,143)によって行われ、このキャッチが前記主要部分(12)によって形成された少なくとも相補的なキャッチ(132,133)を捕捉することを特徴とする急速連結器。
- 前記主要部分(12)と第2部分(14)の間の固定が、前記第2部分(14)によって形成された幾つかのキャッチ(142,143)によって行われ、このキャッチが前記主要部分(12)によって形成された相補的なキャッチ(132,133)を捕捉することを特徴とする、請求項1記載の急速連結器。
- 前記第2部分(14)によって形成されたキャッチ(142,143)が第2部分の半径方向外側の面に形成されていることを特徴とする、請求項1または2記載の急速連結器。
- 前記主要部分(12)によって形成された前記の相補的なキャッチ(132,133)が、前記の第2部分(14)を収容するための穴(13)の半径方向内側の面(134)に形成されていることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一つに記載の急速連結器。
- 前記第2部分(14)が前記主要な部分(12)に対して軸方向に固定され、かつ前記雌要素(A)の中心軸線(X−X′)回りに主要部分と相対的に回転可能であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一つに記載の急速連結器。
- 可動の閉鎖弁(2)が前記第2の部分(14)内に取付けられていることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一つに記載の急速連結器。
- 前記第2部分(14)が前記弁(2)のシール用のOリング(3)を収容するための溝(141)を形成していることを特徴とする、請求項6記載の急速連結器。
- 雄要素(B)と協働するOリング(4)が、前記第2部分内に取付けられていることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか一つに記載の急速連結器。
- 前記第2部分(14)が前記シール(4)を収容するための溝(144)を形成していることを特徴とする、請求項8記載の急速連結器。
- 雌要素の本体(1)が弾性手段(6)によって付勢されるラッチ(5)を備え、このラッチが前記主要部分(12)内に形成されたハウジング(15)内にスライド可能に取り付けられ、前記雄要素(B)または雄要素によって移動する部材(9)の装着のための穴(53)が前記ラッチに穿設されていることを特徴とする、請求項1〜9のいずれか一つに記載の急速連結器。
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