JP2003536177A - ユーザまたはアプリケーションの間でオブジェクトを転送する方法及びシステム - Google Patents

ユーザまたはアプリケーションの間でオブジェクトを転送する方法及びシステム

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Abstract

(57)【要約】 ユーザまたはアプリケーションの間のコミュニケーションは、単一のウィンドウ58とそのウィンドウに関連するコミュニケーションインタフェース68とを使用することにより容易にすることができる。オブジェクトの転送は、ウィンドウ内でそのオブジェクトをドラッグし、そのオブジェクトをコミュニケーションインタフェース68に移動させることによって実行できる。場合によっては、アイコン72が特定のユーザに関連することができ、オブジェクトがそれらのアイコン72にドラッグ・アンド・ドロップにされると、それらのユーザに関連したインタフェース69にそれらのオブジェクトを自動的に転送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 [発明の背景] 本発明は、一般に、プロセッサベースのシステム(processor-based systems
)のユーザインタフェース(user interface)に関する。
【0002】 ユーザインタフェースによりユーザは、デスクトップコンピュータ、ラップト
ップコンピュータ、手持ち式のコンピュータ(handheld computer)、セットト
ップボックス(set-top box)、あるいはプロセッサベースの家電機器(process
orbased appliance)等のプロセッサベースのシステムと相互作用をすることが
できる。このユーザインタフェースは、プロセッサベースのシステム上で動く様
々なアプリケーション・プログラムについての情報を提供するウィンドウ等のグ
ラフィカルなオブジェクトを含みうる。
【0003】 マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のソフトウェアでは、様々なウィ
ンドウが所定画面上に様々なアプリケーションのそれぞれに対して表示される場
合がある。ウィンドウ間のコミュニケーションはそれらのウィンドウの間でオブ
ジェクトをドラッグ・アンド・ドロップ(dragging-and-dropping)することに
よって成し遂げられる場合がある。ユーザが同時に実施を試みるそれぞれの機能
は、更に別のオーバラップするウィンドウ表示部を生成することにより実現され
る場合がある。
【0004】 ウィンドウの増殖およびそれらのウィンドウの処理は、一部のユーザにとって
十分に気力をくじくタスクであり、それらのユーザにプロセッサベースのシステ
ムの使用を回避させる。更に、ウィンドウインタフェースを使用する際に、起こ
っている実際の操作(operation)はすぐにユーザに明らかでない場合がある。
そのため、ユーザは起こっている操作を直感的に適切に認識していない場合があ
る。結果として、その操作は、ユーザが学習するにはやや困難な場合がある。ユ
ーザは、操作がいかに実施されるかの当然の理解に基づいて、起きなければなら
ないステップを単に実行するだけではなく、それらのステップを記憶することが
必要な場合がある。
【0005】 マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のプログラムに関連するクリップ
ボードまたはカット・アンド・ペーストの操作では、ユーザはテキストまたはグ
ラフィックスを強調表示することができる。そして、ユーザは強調表示されたマ
テリアル(material)を「コピー」するためにコピー・ボタンを操作する。その
後、異なるウィンドウにわたって、先に強調表示された情報をドキュメントへと
ペーストするためにペースト・ボタンを操作することができる。
【0006】 クリップボードソフトウェアにおける問題は、ユーザがコピー・ボタンあるい
はペースト・ボタンを操作するときに、強調表示されたマテリアルに何が起こっ
ているかについて直感的な感触をユーザが現実的に得られないということである
。更に、ユーザはその後そのマテリアルの視覚表現を全く得ることはない。ユー
ザは、そのユーザがマテリアルをコピーしたことを覚えていなくてはならず、次
いでそのユーザはそのマテリアルをペーストすることを覚えていなくてはならな
い。マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のプログラムのグラフィカルに
訴えかける性質にも関わらず、一部の場合において、マイクロソフト・ウィンド
ウズ(登録商標)のプログラムは完全に直感的な感触が欠如している。
【0007】 従って、既存のアプリケーションに伴う一部の複雑さを回避し、コミュニケー
ションツールの操作についてのユーザの学習および理解を促進するより直感的な
性質を有し、コンピュータ・ユーザの間でコミュニケーションするためのより良
い方法が必要とされている。
【0008】 [詳細な説明] デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、手持ち式コンピュー
タ、プロセッサベースの家電機器、またはセットトップボックス等のプロセッサ
ベースのシステムのための図1に示されたユーザインタフェース10を、コミュ
ニケーションインタフェース68と一緒になった単一ウィンドウ58から構成す
ることができる。ウィンドウ58は、スティッキーノート(sticky note)64
、デジタルイメージ59、またはデジタルミュージックファイル(図示せず)等
のオブジェクト(objects)を提示するためのエリアを含むユーザ作業域69を
提供する。図示された例では、インタフェース10は、ボタンとして表されたユ
ーザインタフェース・コンポーネント12によって示された、リチャード(Rich
ard)という名前の特定のユーザに関連する。リチャードは、リチャードのイン
タフェース10に関連したアニメアイコン(animated icon)66を有する場合
がある。
【0009】 このインタフェース・コンポーネント12の下でウィンドウ58の左側に、お
気に入りのリンクインタフェース・コンポーネントを含む複数のインタフェース
・コンポーネントを提供することができる。インタフェース・コンポーネント1
4から24のそれぞれは、多数の記憶されたオブジェクトの性質を示すマウス選
択可能なアイコンでありうる。お気に入りのリンクインタフェース・コンポーネ
ント14の場合には、記憶されたオブジェクトはお気に入りのインターネットェ
ブページのURL(Uniform Resource Locators)でありうる。コンポーネント
12を介してアクセス可能なコンパクトな形式でそれらのURLを記憶すること
ができる。コンポーネント14が選択されると、例えばドロップダウン表示でリ
ンクを表示することができる。
【0010】 同様に、インタフェース・コンポーネント16は、複数のイメージを記憶する
ことができる。インタフェース・コンポーネント18は複数のデジタルミュージ
ックファイルを記憶することができ、インタフェース・コンポーネント20はユ
ーザが受信した保存メッセージを記憶することができ、インタフェース・コンポ
ーネント22は保存ノートを記憶することができ、インタフェース・コンポーネ
ント24はレシピを記憶することができる。スクロールダウン・ボタン26を選
択することによって追加のインタフェース・コンポーネントを表示することがで
きる。
【0011】 本発明の実施態様によっては、インタフェース・コンポーネント14から24
をプログラム可能に決めることができる。すなわち、記憶された情報の見出し(
titling)および性質は、プログラム可能に決めることができる。他の場合には
、インタフェース14から24のそれぞれのインタフェースに記憶されたマテリ
アルの見出しおよび性質を、ソフトウェアプロバイダによって予め決定すること
ができる。
【0012】 テキストエントリブロック30によりユーザはノートを準備することができる
。ユーザが新たなノートを準備したいときはいつでも、そのユーザは新規ノート
ボタン(new note button)32を選択することができる。ユーザがノートを完
成すると、そのユーザは図示されたようなカーソル78を使用してノート掲示ボ
タン(post note button)34をマウスにより選択することができる。本発明の
一実施態様において、符号64で示されたスティッキーノート(sticky note)
スタイルのイメージを自動的に生成することができる。すなわち、イメージ64
は、その最上端に沿って接着されておりその最下端は接着されていないためにそ
の最下端部が巻き上がったように見えるスティッキーノートの外見を有する。
【0013】 ウィンドウ58の最下端部は、日時表示部44と複数のファンクション・キー
46から56とを含みうる。ファンクション・キー46は、一人の特定のユーザ
、この場合はリチャード、に関連するインタフェース10から複数のユーザによ
って共有されるホームインタフェースに表示を切り替える。本発明の一実施態様
において、この複数のユーザは、家族または同一のプロセッサベースのシステム
を使用して互いにそのシステム上でコミュニケートしたいと思っている個人から
成る他の関連グループでありうる。しかしながら、それぞれのユーザは、(以下
に説明される)パスワード保護システムを経由してアクセス可能な自分自身のイ
ンタフェース10を提供することができる。
【0014】 ファンクション・キー48によりインターネットに即時にアクセスすることが
できる。ブラウザインタフェースはキー48の操作に応じて作業域69内に選択
的に表示される。同様に、ファンクション・キー50は電子メールインタフェー
スを提供し、ファンクション・キー56はノートパッドインタフェースを提供す
る。最後に、ファンクション・キー54は、ここに記述された様々な特徴を操作
するためのユーザヘルプを提供する。
【0015】 それぞれのファンクション・キー46から56は、異なったグラフィカル・ユ
ーザインタフェースを有する異なったアプリケーションに対応する。新たなファ
ンクション・キーが選択されると、新たなアプリケーションが実行され、新たな
インタフェースが作業域69に表示される。
【0016】 本発明の一実施態様によれば、ウィンドウ58の右側に縦のストリップとして
コミュニケーションインタフェース68を拡張することができる。インタフェー
ス68は、あるユーザの個人的なコミュニケーションインタフェースとして機能
するアイコンの無いエリア68aを含みうる。ユーザが一時的に記憶したいか、
または次に別のユーザ若しくは別のアプリケーションのいずれかに転送したいと
思うオブジェクトの表現を記憶するために、アイコンの無いエリア68aを使用
することができる。ここに使用されるオブジェクトは、テキスト・ファイルまた
はグラフィックス・ファイルや、オーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイル
や、スクリプト・プログラムや、アプリケーション・プログラムを含みうる。
【0017】 複数のアイコン70と72aと72bとは、アイコン化されたコミュニケーシ
ョンインタフェースとしての機能を果たす。本発明の一実施態様によれば、アイ
コン70と72aと72bとのそれぞれのアイコンは、共有されたプロセッサベ
ースのシステムの一人のユーザに対応するものである。オブジェクトをクリック
してそのオブジェクトを適切なアイコン70、72aまたは72bにドラッグ・
アンド・ドロップすることにより、対応するオブジェクトは、アイコン70の場
合にはホームインタフェースへ、またはアイコン72aおよび72bの場合には
(その別のユーザによってアクセス可能な)別のユーザに関連するインタフェー
スへ、それぞれ自動的に転送される。
【0018】 アイコン74はユーザがそのユーザのコミュニケーションインタフェース68
に記憶することを決めたオブジェクトのサムネイル(thumbnail)表現に対応し
てよい。インタフェース68にアイコン74を不定量期間だけ記憶することがで
きる。ユーザは、コミュニケーションインタフェース68によって提供される記
憶スペースを、例えば、対応するオブジェクトを、作業域69内にその後表示さ
れる可能性のある別のアプリケーションに転送するための中継点(transfer poi
nt)として使用することができる。
【0019】 この「ウィンドウレス(windowless)」設計が利用される実施態様では、コミ
ュニケーションインタフェース68により異なった時間に作業域69内に表示さ
れるアプリケーション・プログラムの間のコミュニケーションが可能となる。図
1に示された場合では、アイコン74は、ユーザが準備はしたが、まだ送信して
いない電子メールメッセージのサムネイル画像である。
【0020】 他のユーザから受信した着信オブジェクト(incoming objects)を、それらが
実際に当該ユーザの作業域69に転送される前に、コミュニケーションインタフ
ェース68内に記憶することができる。従って、ユーザは、最初にコミュニケー
ションインタフェース68内に受信した着信オブジェクトを作業域69へとドラ
ッグ・アンド・ドロップするか、または代わりに整理のためにそれらをゴミ箱へ
とドラッグ・アンド・ドロップするかどうかを決める。
【0021】 図10において、ユーザはカーソル78をコミュニケーションインタフェース
68内のデジタルイメージ・アイコン75上に置いている。アイコン75はデジ
タルイメージのオブジェクトを代表する。そして、ユーザはアイコン75をマウ
スによりクリックして図1に示されているようにそのアイコンをカーソル78に
随伴させる。ユーザはそのデジタルイメージをコミュニケーションインタフェー
ス68内のアイコン72を介して別のユーザのインタフェース10に転送するか
、または、そのアイコンを作業域69内にドラッグ・アンド・ドロップすること
ができる。
【0022】 アイコン75がクリックされるときに生成されるサムネイル60aは、それが
その望みの送り先に到達するまで、図1に示されているようにカーソル78と一
緒に移動する。ユーザがマウスボタンを離すと、サムネイル60aはフルスケー
ルサイズのイメージ60になり、図2に示されたようにそのユーザの作業域69
内に表示される。代わりに、サムネイル60aが、ゴミ箱76にドラッグ・アン
ド・ドロップされて、そこにサムネイルが捨てられる場合がある。
【0023】 次に図3を参照して説明すると、本発明の一実施態様によれば、コミュニケー
ションインタフェース用ソフトウェア120は最初にオブジェクトが選択された
かどうかを判定する(菱形122)。本発明の一実施態様によれば、そのオブジ
ェクトをマウスによりクリックして選択することができる。オブジェクトが選択
されたら、そのオブジェクトのサムネイル画像をカーソルに随伴することができ
る(ブロック124)。本発明の一実施態様では、そのサムネイル画像が半透明
または透明であるため、下地の素材(material)が容易に見ることができるよう
なものでありうる。これにより、望む場所にサムネイルをドラッグ・アンド・ド
ロップすることが容易になる。
【0024】 そして、ブロック126を参照すると、オブジェクトは、カーソルが移動する
際にそのカーソルと共に移動する。カーソルが望みの場所に到着すると、ブロッ
ク128に示すように、そのカーソルがリリースされる場所にオブジェクトが位
置付けられる。
【0025】 次に図4を参照して説明すると、家族や、友人のグループや、ビジネス組織や
、社会組織等の1グループのユーザのためのホームインタフェース10aは、複
数の登録済みユーザを含みうる。図4に示された例では、ホームインタフェース
・コンポーネント12aは、アイコン66で示された父リチャード(Richard)
と、アイコン72bで示された母クレア(Claire)と、アイコン72aで示され
た娘ニコル(Nicole)とを含む3人の家族構成員のアイコンの直上に表示されて
いる。この場合には、ホームインタフェース10aのアイコン70はウィンドウ
58内に表示されおり、リチャードに関連するアイコン66はいまコミュニケー
ションインタフェース68に移動させられた状態にあって、そこでクレアのアイ
コン72bとニコルのアイコン72aとを含む他のユーザのアイコンに隣接した
位置にある。
【0026】 デジタルイメージ61やスティッキーノート67等の様々なオブジェクトをホ
ームインタフェース10a上に掲示することができる。全てのユーザが見ること
ができるように一人のユーザによりホームインタフェース10aに置き書き(リ
マインダー)としてスティッキーノート67を掲示することができる。しかしな
がら、このようなノートは唯一のユーザに対するものであってもよい。
【0027】 本発明の一実施態様では、全てのスティッキーノートは、意図された受信者(
intended recipient)に直接に伝達され、ホームインタフェース10a上にも掲
示される。他の場合では、ホームインタフェース10a上にあるこのようなノー
トの公表を自動的に実行しなくてもよい。
【0028】 ホームインタフェース10aは、家族用の冷蔵庫の前面部分のような機能を果
たす。ユーザが、冷蔵庫用マグネットを使用して、ノートや画像等の興味のある
様々なオブジェクトを冷蔵庫に掲示することができる。このアイデアでは、冷蔵
庫のドアは家族構成員によりコミュニケーション・センターとして使用される公
共スペースであるということである。従って、インタフェース10aは、プロセ
ッサベースのシステムの全てのユーザが閲覧し互いにコミュニケーションをする
ための公共掲示スペースのアイデアを実質的に真似たものである。冷蔵庫のモチ
ーフを膨らませるために、マグネット画像(図示せず)をイメージ61上に重ね
合わせることができる。
【0029】 どのユーザもホームインタフェース10aを繰り出す(bring up)ことができ
る。ホームインタフェース10aから、ユーザはアイコン66、72a、または
72bの適切な一つをクリックしてそのユーザの個人的なインタフェース10に
アクセスすることができる。従って、リチャードがアイコン66をクリックする
と、アイコン70はアイコン66で置き換えられ、逆もまた同じであり、リチャ
ードのインタフェース10がウィンドウ58内に表示される。それぞれの個別の
ユーザのインタフェース10へのアクセスはパスワードで保護される。従って、
ユーザがアイコン66等のそのユーザのアイコンをクリックすると、そのユーザ
は対応するユーザインタフェース10にアクセスするためにパスワードを要求さ
れる。パスワードを提供すると、新たなインタフェース10がウィンドウ58内
に表示される。このようにして、1グループのユーザはホームインタフェース1
0aの形にある共用スペースと共にそれぞれ自分自身の個人的なスペースを有す
ることができる。ユーザの個人的なインタフェース10のいずれかとホームイン
タフェース10aとの間のコミュニケーションは、コミュニケーションインタフ
ェース68を使用して実現される場合がある。
【0030】 ユーザがカーソル78を使用してイメージ61をマウスクリックすると(図4
)、図5において符号60bで示されているようにイメージ61のサムネイル画
像が生成される。このサムネイル画像は図示されているようにカーソル78に随
伴させられてよい。
【0031】 そして、その他のユーザの一人に関連するコミュニケーションインタフェース
68のアイコンまでカーソル78を移動することができる。コミュニケーション
インタフェース68を介してそのオブジェクトをアイコンで選択されたユーザに
関連するインタフェースに直接に転送するように、マウスボタンをリリースする
ことができる。
【0032】 図6を参照して説明すると、本発明の一実施態様によるアイコンベースのコミ
ュニケーションシステムを実現するためのソフトウェア130は、オブジェクト
が選択されたかどうかを判定することから開始される(菱形132)。オブジェ
クトが選択されたら、そのオブジェクトのサムネイル画像がカーソルに随伴させ
られる(ブロック134)。そのオブジェクトは、サムネイルの形で、カーソル
が移動する任意の場所に移動する。
【0033】 菱形136のチェックにより、コミュニケーションインタフェース68内の別
のユーザのアイコン上でリリースされたかどうかが判定される。もしリリースさ
れたならば、ブロック138に示すように、そのアイコンに関連する第2のユー
ザのユーザインタフェース10にそのオブジェクトが自動的に転送される。その
ときそのイメージのサムネイル画像は、第2のユーザがその第2のユーザのイン
タフェース10にフォーカスを合わせたときに、その第2のユーザのコミュニケ
ーションインタフェース68内に現れる。そして、その第2のユーザはコミュニ
ケーションインタフェース68内にそのオブジェクトを放置するか、あるいはそ
れをウィンドウ58内若しくは「イメージ・ギャラリー(image gallery)」と
題されたインタフェース・コンポーネント等の任意の記憶領域にドラッグ・アン
ド・ドロップすることができる。代わりに、第2のユーザはそのオブジェクトを
別のユーザに関連するアイコンにドラッグ・アンド・ドロップすることができる
。このようにして、ユーザとアプリケーションの間のコミュニケーションを容易
にするための非常に直感的で理解が容易な技術が提供される。
【0034】 図7に、インタフェース・コンポーネント12bで示されたユーザであるクレ
アのインタフェース10bを示す。この場合には、クレアのアイコン72bがウ
ィンドウ58内に表示されている。クレアは電子メールを準備するためにファン
クション・キー50を選択したので、電子メールを送信するための空白部分に書
き込む情報を提供する電子メール用グラフィカル・ユーザインタフェースが作業
域69内に表示されている。この場合には、クレアはインテル株を100株買う
ようにという彼女がリチャードから受け取ったノート65に含まれた要請を実行
している。そのために、クレアは、適切な情報を電子メールに書き込んで送信ボ
タン79をクリックしてその電子メールを単に送信するだけである。
【0035】 望ましくは、クレアは、コミュニケーションインタフェース68内に現在置か
れているいずれかのオブジェクトを添付することができる。このようにして、ク
レアはサムネイル60aを(例えばコミュニケーションインタフェース68から
)電子メール添付インタフェース81にドラッグ・アンド・ドロップすることに
よって自分の子供であるニコルのデジタルイメージ75を電子メールの添付ファ
イルとして送信することができる。
【0036】 この場合には、コミュニケーションインタフェース68により、ウィンドウ5
8内で異なる時間に動作する異なるアプリケーション間のコミュニケーションが
可能となる。これにより、一部のユーザにとってプロセッサベースのシステムの
操作を過度に複雑化する場合がある複数のウィンドウを必要とすることなく、ユ
ーザとアプリケーションとの間のコミュニケーションが可能になる。
【0037】 図8を参照して説明すると、本発明による一実施態様によるアプリケーション
・コミュニケーション用ソフトウェア(application communication software)
170は、菱形172に示すように、コミュニケーションインタフェース68内
のオブジェクトが選択されたかどうかを判定することから開始される。もしオブ
ジェクトが選択されたならば、ブロック174に示すように、そのオブジェクト
をカーソルに随伴させて、そのカーソルと一緒に移動させる。
【0038】 オブジェクトが作業域69内のアプリケーションインタフェースにドロップさ
れたかどうかが菱形176におけるチェックによって判定される。もしそのオブ
ジェクトがドロップされたならば、そのオブジェクトは対応するアプリケーショ
ンに自動的に添付される、またはさもなければ組み込まれる(ブロック178)
。このようにして電子メールの場合には、そのオブジェクトは電子メール添付フ
ァイルとして自動的に組み込まれる。ノートパッドアプリケーション(notepad
application)の場合には、対応するノート本体へとオブジェクトを自動的に単
に組み込むことができる。
【0039】 本発明の一実施態様によれば、コミュニケーションインタフェース68内に記
憶されたオブジェクトは、それらが別のエリアにドラッグ・アンド・ドロップさ
れて転送されると、インタフェース68内には存続しない。従って、オブジェク
トがクリックされてインタフェース68から外へドラッグされると、そのオブジ
ェクトはインタフェース68から消え、そこではもはや利用可能ではなくなる。
【0040】 それとは対照的に、インタフェース・コンポーネント14〜24によって代表
される記憶場所の一つにオブジェクトを置くことによりそのオブジェクトを持続
的に記憶することができる。オブジェクトがインタフェース・コンポーネント1
4〜24の一つに記憶されると、インタフェース・コンポーネント14〜24か
らそのオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップすることができ、元のオブジ
ェクト(original object)は元に記憶された場所になお存続する。すなわち、
インタフェース14〜24のオブジェクトがマウスクリックされると、複製(コ
ピー)がカーソルに随伴して新たな場所までそのカーソルと一緒に移動する。一
方、元のオブジェクトはインタフェース14〜24によって代表される記憶場所
に存続する。その結果、ユーザは、オブジェクトが転送されるとそれらのオブジ
ェクトが選択的に消えるようにするか、またはコミュニケーションインタフェー
ス68内あるいはインタフェース・コンポーネント14〜24によって代表され
る記憶場所の一つにそれらのオブジェクトを記憶して、それらのオブジェクトを
持続的に保持することができる。
【0041】 テキストエントリブロック30を使用して、ユーザ(リチャード、アイコン6
6)は、図9に示されるようにクレアに株券100株の購入を頼むクレア(アイ
コン72b)向けのスティッキーノートを準備することができる。これは、株式
仲買人(stock broker)がより多くのインテル株を買うべきであると言っていた
、とクレアがリチャードに語るスティッキーノート64に応えたものでありうる
。ユーザがノート掲示ボタン(post note button)34を選択すると、図10の
符号65に示すように、ノートの表現が自動的にユーザのウィンドウ58へと転
送される。そこから、ユーザはスティッキーノート65をクレアに関連するアイ
コン72bにドラッグ・アンド・ドロップすることによりそのスティッキーノー
ト65をクレアに転送することができる。代わりに、作業域69内にその後に表
示することができる別のユーザのインタフェース10または別のアプリケーショ
ンに転送するために、コミュニケーションインタフェース68のアイコンの無い
領域68aにそのノートを転送することができる。
【0042】 本発明の一実施態様による図11に示されたスティッキーノート用ソフトウェ
ア100は、新規ノートを生成するために菱形102に示される新規ノートボタ
ンが選択されたかどうかを判定することにより開始される。本発明の一実施態様
によれば、ボタン32を操作すると、ソフトウェア100に新規ノートが通知さ
れる。ユーザがスペース30へのデータ入力を完了したときに、そのユーザはノ
ート掲示ボタン34を選択し、ソフトウェア100はノート掲示ボタン34が選
択されたと判定する。
【0043】 そして、ブロック106に示すように、ソフトウェア100は、完成したノー
トを自動的に作業域69へと移動させ、一実施態様によればスティッキーノート
の外観をそのノートに与える。菱形108におけるチェックにより、ユーザが次
にそのノートをコミュニケーションインタフェース68に転送したいと思ってい
るかどうかを判定する。もしユーザが転送したいと考えていれば、ブロック11
0に示すように、ノート65をサムネイル画像へと変換してカーソル78に随伴
させ、そのユーザがそのノートを所望の送り先に物理的にドラッグすることがで
きるようにする。その後、コミュニケーションインタフェース68にノート65
を転送することができる。例えば、ブロック112に示すように、アイコン72
b等の特定のアイコンにノート65をドラッグ・アンド・ドロップすることがで
きる。
【0044】 このようにして、ユーザは、そのユーザがノート65等のオブジェクトをマウ
スによりクリックすると、そのオブジェクト65は即座にサムネイル画像に縮小
されてそのユーザのカーソル78に随伴させられるので、選択されたオブジェク
トに関して起こっていることにについての明確な記述を取得する。そして、ユー
ザがカーソルを所望の場所に移動させると、そのカーソルがその望みの送り先の
上に重なってユーザがマウスボタンをリリースするまで、サムネイル画像がその
カーソルに随伴する。
【0045】 次に図12を参照して説明すると、プロセッサベースのシステム(processor-
based system)140は、ブリッジ144に結合したプロセッサ142を含みう
る。グラフィックスチップ(graphics chip)148とシステムメモリ146と
の間にブリッジ144を結合することができる。インタフェース10をそこに表
示できるディスプレイ150に、グラフィックスチップ148を結合することが
できる。ブリッジ144はバス152にも結合されており、バス152が第2の
ブリッジ154に結合する。ブリッジ154は、ハードディスクドライブ156
または他の記憶装置をサポートすることができる。ソフトウェア100と120
と130と170とを、ハードディスクドライブ156上に記憶することができ
る。
【0046】 ブリッジ154は第2のバス158に結合されて、バス158はシリアル入力
/出力(以下、「SIO」とよぶ)デバイス160に結合する。キーボード162
と、インターネット通信を実現するためのモデム164とにSIOデバイス16
0を結合することができる。基本入出力システム(BIOS)記憶装置166を
バス158上に提供することもできる。様々な他のハードウェアを使用すること
ができる。
【0047】 複数のユーザが単一のプロセッサベースのシステムを共有するローカルシステ
ムを説明してきたが、本発明は、複数のユーザが別個のプロセッサベースのクラ
イアントシステムを介してネットワークにリンクする分散型またはネットワーク
型システムにも適用することができる。このような場合には、ソフトウェアは、
クライアントとサーバとの両方に常駐することができる。更に別の代わりの構成
としては、ローカルネットワークシステムを使用するかわりに、インターネット
を経由して上述した特徴を遂行するサーバとクライアントとにユーザを結合する
ことができる。
【0048】 本発明は限られた数の実施態様に関して説明されてきたが、当業者であればそ
こから多数の修正および変更を考えつくであろう。本発明の特許請求の範囲にお
ける請求項は、本発明の技術的思想および技術的範囲に含まれる全てのそのよう
な修正および変更を包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施態様によるグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図
である。
【図2】 本発明の一実施態様による操作を実施している途中での図1のグラフィカル・
ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図3】 図1及び図2に示された操作を実施するためのソフトウェアのフローチャート
である。
【図4】 本発明の一実施態様による別のグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概
略図である。
【図5】 ユーザ作業域にノートが貼り出された後の図4のグラフィカル・ユーザインタ
フェースを示す概略図である。
【図6】 本発明の一実施態様による図4と図5との間の移行を可能にするソフトウェア
のフローチャートである。
【図7】 本発明の一実施態様による更に別のグラフィカル・ユーザインタフェースを示
す概略図である。
【図8】 本発明の一実施態様による図7に示された操作を実施するためのソフトウェア
のフローチャートである。
【図9】 別の操作を実施している途中での図1のグラフィカル・ユーザインタフェース
を示した概略図である。
【図10】 操作が完了した後の図9に示されたグラフィカル・ユーザインタフェースを示
す概略図である。
【図11】 図9および図10に示された操作を実施するためのソフトウェアのフローチャ
ートである。
【図12】 本発明の一実施態様によるハードウェアのブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CO,CR,CU,CZ,DE ,DK,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD, GE,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK ,LR,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG, MK,MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,P T,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL ,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ, VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ウィルソン,ラッセル アメリカ合衆国フロリダ州33486,ボカ・ レイトン,サウスウェスト・トゥウェンテ ィエス・ストリート 890 Fターム(参考) 5E501 AA02 AA03 AA04 AA19 AB08 AB16 BA05 BA12 CB09 EA08 EA11 EB05 EB13 EB14 FA03 FA04 FA06 FA14 FB04 FB29 FB44

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウィンドウと関連してコミュニケーションインタフェースを
    持続的に表示するステップと、 該コミュニケーションインタフェースにオブジェクトをドラッグ・アンド・ド
    ロップすることにより該オブジェクトを転送することができるようにするステッ
    プと を含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 オブジェクトを転送することができるようにするステップが
    、前記オブジェクトがドラッグ・アンド・ドロップされる先の前記コミュニケー
    ションインタフェース内における場所に基づいて該オブジェクトを異なる送り先
    に転送することができるようにすることを含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 オブジェクトを転送することができるようにするステップが
    、前記コミュニケーションインタフェース内のアイコンによって代表される送り
    先に前記オブジェクトを転送することができるようにすることを含む請求項1に
    記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記オブジェクトをユーザの間で転送することができるよう
    にすることを含む請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 アイコンによって代表されるユーザの間でオブジェクトを転
    送することができるようにすることを含む請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 アプリケーション・プログラムの間でオブジェクトを転送す
    ることができるようにすることを含む請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 単一のウィンドウを使用するアプリケーションの間で前記オ
    ブジェクトを転送することができるようにすることを含む請求項6に記載の方法
  8. 【請求項8】 前記コミュニケーションインタフェース内に前記オブジェク
    トを保持し、第2のアプリケーションを実行して該第2のアプリケーションに該
    オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップすることを含む請求項7に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】 ノートを準備するためのインタフェースを提供することを含
    む請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記インタフェースから前記コミュニケーションインタフ
    ェースに前記ノートを転送することができるようにすることを含む請求項9に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】 スティッキーノートの外観を有するノートを自動的に生成
    することを含む請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 オブジェクトがマウスでクリックされたときに該オブジェ
    クトのサムネイル画像を作成することを更に含む請求項1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記オブジェクトをカーソルに随伴させて、該カーソルの
    移動に伴って該オブジェクトを移動させることを含む請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 複数のユーザのそれぞれのユーザのためのインタフェース
    を提供して、前記コミュニケーションインタフェースを介して前記複数のユーザ
    の間のコミュニケーションを可能にすることを含む請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記複数のユーザのためのホームインタフェースを提供し
    て、前記コミュニケーションインタフェースを使用して前記複数のユーザと前記
    ホームインタフェースとの間のコミュニケーションを可能にすることを含む請求
    項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記複数のユーザに関連した前記インタフェースへのパス
    ワード保護方式によるアクセスを提供することを含む請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 プロセッサと、 ウィンドウと関連してコミュニケーションインタフェースを持続的に表示し、
    該コミュニケーションインタフェースにオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロ
    ップすることにより該オブジェクトを転送することができるようにする、前記プ
    ロセッサに実行させる命令を記憶している、前記プロセッサに結合した記憶装置
    と を含んでなるシステム。
  18. 【請求項18】 前記記憶装置は、オブジェクトがドラッグ・アンド・ドロ
    ップされる先の前記コミュニケーションインタフェース内における場所に基づい
    て該オブジェクトを異なる送り先に転送することができるようにする、前記プロ
    セッサに実行させる命令を記憶している請求項17に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記記憶装置は、前記コミュニケーションインタフェース
    内のアイコンによって代表される送り先に前記オブジェクトを転送することがで
    きるようにする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項17に
    記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記記憶装置は、オブジェクトをユーザの間で転送するこ
    とができるようにする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項
    17に記載のシステム。
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