JPH09200350A - 電子会議システム - Google Patents

電子会議システム

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JPH09200350A
JPH09200350A JP8004162A JP416296A JPH09200350A JP H09200350 A JPH09200350 A JP H09200350A JP 8004162 A JP8004162 A JP 8004162A JP 416296 A JP416296 A JP 416296A JP H09200350 A JPH09200350 A JP H09200350A
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JP8004162A
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Teruo Namatame
照男 生田目
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Hitachi Information Systems Ltd
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Hitachi Information Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子会議システムに関し、互いに離れた場所
にいる多数の会議メンバによる会議をより自然な臨場感
で円滑に進行させる。 【解決手段】 電子会議に先立ち、会議メンバの立場に
応じた操作権限の属性を各会議参加端末に設定する。そ
して、電子会議中、会議参加端末でのドラッグ・アンド
・ドロップ操作を上記属性にしたがって受付ける。司会
者の会議参加端末のスクリーン上に、他の会議メンバに
対する発言権の付与を制御するための制空ウィンドを設
ける。すべての会議参加端末のスクリーン上に、その会
議メンバの発言状態を表す会議メンバ状態アイコンを常
時表示し、非公開の個人資料を参照するためのプライベ
ートウィンドを設ける。会議メンバによって共通資料に
書き込まれるメッセージは、その会議メンバに対応して
設けられた仮想透明シート領域に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子会議システムに
係り、特に、互いに離れた場所にいる多数の会議メンバ
による会議を円滑化するための電子会議システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、複数の端末装置やワークステーシ
ョンなどをネットワーク経由で相互に接続し、互いに離
れた場所にいる多数の会議メンバ間の円滑なコミュニケ
ーションを可能とする様々な電子会議システムが提案さ
れている。このような電子会議システムのうち、会議に
参加している各会議メンバに対して特定の資料に関する
討論を行っていることを視覚的なユーザインタフェース
で知らせるための技術として、特開平7−84905号
公報記載の「会議画面表示制御方式」が知られている。
上記従来技術は、会議メンバの各々を参加者オブジェク
トとして電子会議に参加するための端末装置(以後、
“会議参加端末”と略記する)のすべての画面上に表示
する一方、会議で使用される資料の各々を資料オブジェ
クトとして表示あるいは共有実行するためのOHPオブ
ジェクトを準備しておくものである。例えば、会議に参
加している会議メンバが、共有実行させる資料に対応す
る資料オブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップ操作
(以後、“D&D操作”と略記する)でOHPオブジェ
クトに重ね合わせると、すべての会議参加端末の画面上
の共有ウィンド内に指定された資料が表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、各々
の会議メンバの立場を考慮していないので、資料オブジ
ェクトのD&D操作を行う会議メンバが誰であっても、
指定された資料はすべての会議参加端末の画面上にリア
ルタイム表示される。したがって、多数の会議メンバが
実際の電子会議で思い思いに資料オブジェクトのD&D
操作を行うとすべての会議メンバの会議参加端末上に指
定された資料が制限なく乱雑に表示され、会議の円滑な
進行が妨げられてしまうおそれが大きいという問題点が
あった。他方、ある会議メンバが音声による発言を行う
場合、他の会議メンバは電話回線などを介して送られて
くる発言を聞き取るだけである。したがって、発言を聞
いている会議メンバは発言中の会議メンバを視覚的に確
認することができず、一ヶ所に集合して行う旧来の対面
会議にくらべて臨場感が著しく劣ってしまうという問題
点があった。
【0004】また、発言中の会議メンバが他の会議メン
バに資料を提示しながらより詳しい説明を行うとき、他
の会議メンバに正式に提示する共通資料とともに独自の
個人資料を準備し、これを参照しながら説明することが
少なくない。しかしながら、上記従来技術はこのような
場合を想定していないので、説明を行う会議メンバは必
要な個人資料を別個に準備しておかなければならないと
いう問題点があった。さらに、上記従来技術は、会議参
加端末に表示中の資料に対してすべての会議メンバが任
意のメッセージを書き込むことができるが、書き込みを
行った会議メンバの識別と記録が考慮されていなかった
ため、電子会議を欠席した会議メンバが後から会議の進
行記録を再現しても、実際の会議の進行状況を細部まで
把握することは困難であるという問題点があった。
【0005】したがって本発明の目的は、上記の問題点
を解決して、一ヶ所に集合して行う対面会議と同様の自
然な臨場感で多数の会議メンバによる電子会議を円滑に
進行および再現し、会議に必要な資料を各々の会議参加
端末上ですべてまとめて管理することが可能な電子会議
システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の電子会議システムは、ネットワーク経由で
相互に接続された多数の会議参加端末を備えて構成さ
れ、ひとつの会議参加端末で表示画面上の会議用オブジ
ェクトに対するドラッグ・アンド・ドロップ操作を受付
けたとき、そのドラッグ・アンド・ドロップ操作に応じ
て行った処理の結果をすべての会議参加端末の表示画面
上に表示する電子会議システムにおいて、電子会議に先
立ち、参加する会議メンバに割り当てる会議参加端末の
各々に対してその会議メンバの立場に応じた操作権限に
関する属性を設定し、前記電子会議の実行中、各々の会
議参加端末での前記会議用オブジェクトに対するドラッ
グ・アンド・ドロップ操作を前記操作権限に関する属性
にしたがって受付けるものである。
【0007】また、上記構成に加えて、前記電子会議に
司会者の立場で参加する特定の会議メンバに割り当てる
会議参加端末の表示画面上に、他の会議メンバに対する
発言権の付与を制御するための制空ウィンドを設けるよ
うにしたものである。
【0008】また、上記構成のいずれかに加えて、前記
電子会議に参加している会議メンバの現時点の発言状態
を表す会議メンバ状態アイコンをその会議参加端末の表
示画面上に常時表示するようにしたものである。
【0009】また、上記構成のいずれかに加えて、前記
電子会議の会議メンバに割り当てる会議参加端末の表示
画面上に、電子会議に先立って準備した個人資料を他の
会議メンバには非公開で参照するためのプライベートウ
ィンドを設けるようにしたものである。
【0010】また、上記構成のいずれかに加えて、電子
会議に先立って配布された共通資料に関する討論中、前
記共通資料に対して書き込まれるメッセージを入力元の
会議参加端末ごとに設けた仮想透明シート領域に記録
し、前記共通資料と任意に指定された前記仮想透明シー
ト領域の前記メッセージとを各々の会議参加端末の表示
画面上に重ね合わせて表示するようにしたものである。
【0011】以上の構成により、会議参加端末を介した
多数の会議メンバによる電子会議を自然な臨場感で円滑
に進行および再現し、会議に必要な共通資料や非公開の
個人資料を各々の会議参加端末ですべてまとめて管理す
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の電子会議システム
の実施の一形態を図面を用いて詳細に説明する。
【0013】本発明の電子会議システムは、複数のパソ
コンを会議参加端末としてLANなどのネットワーク経
由で相互に接続し、会議に参加する会議メンバが個々に
作成した電子文書情報を相互に受け渡すことによって会
議を進行させるものである。また、会議室に集合せずに
各々の会議メンバが自席で会議を行う場合は、電子文書
情報に同期させて音声の受け渡しも行うものとする。電
子会議の代表的な議題として、設計文書のレビューを想
定する。大量多種の設計文書のすべてに目を通さなけれ
ばならないレビューは、どのような職場でも頭を悩ませ
る議題であり、後述する電子会議システムを実現すれ
ば、会議を行う場所の制約から解放されるとともに紙資
源の節減にもつながり、さらに、情報の管理面からも明
確な統制の可能性が期待されるためである。
【0014】図1は、本発明の電子会議システムの実施
の一形態における主要な構成機能を示す図である。同図
中、構成機能を広く区分するための分類は「立場」、
「インプット」、「アウトプット」、「コミュニケーシ
ョンツール」の4種類である。また、「立場」を詳細に
区分するためのキーワードは「司会者」、「報告者」、
「審査員」の3種類であり、「インプット」を詳細に区
分するためのキーワードは「共通資料」および「個人資
料」の2種類であり、「アウトプット」を詳細に区分す
るためのキーワードは「今回議事録」、「朱書きシー
ト」、「付箋」の3種類であり、「コミュニケーション
ツール」を詳細に区分するためのキーワードは「報告者
ウィンド」、「プライベートウィンド」、「指差しポイ
ンタ」の3種類である。そして、上述したキーワードご
とに設定すべき属性は、「配布権」、「参照形態」、
「更新・書込可能」、「朱書き可能」、「所有者表
示」、「制空権」、「発言権」の7種類である。
【0015】電子会議システムのユーザインタフェース
は、各々の会議参加端末で会議メンバ全員が共有するス
クリーン上に司会者が準備した共通資料を同時に表示す
るだけでなく、次のような機能があることが望ましい。
すなわち、会議直前に持ち寄った資料を上記スクリーン
上に表示する機能、各会議メンバが作成した個人的なメ
モや朱書きを個別に整理する機能など、会議室に集合し
て行う対面会議と同様の自然な電子会議を実現させる機
能である。また、電子会議は上記スクリーンを介して進
行するので、上記スクリーン上に会議メンバの意思を十
分に表示するとともに、議事を円滑に進行させるための
統制も必要である。例えば、会議メンバがマウスポイン
タで上記スクリーン上のオブジェクトを指差しする操作
をすべての会議参加端末で再現すれば、その会議メンバ
の明確な意思を全員に伝達できるが、場合によっては上
記スクリーン上に無数のポインタが飛び回り、議事の進
行が混乱してしまう。そこで、本発明の電子会議システ
ムは、「制空権」を有する司会者が、議事の進行に伴う
各会議メンバの発言操作などを統制できるようにするこ
とで、会議メンバ間の十分な意思伝達と円滑な議事進行
との調和を図る。
【0016】図1中の分類キーワード「立場」で、会議
メンバ中の唯一の「司会者」に割り当てる会議参加端末
には、共通資料を配布する「配布権」、会議メンバの発
言操作などを統制する「制空権」、他の会議メンバに対
して発言する「発言権」のすべての操作権限に関する属
性を『可』に設定しておく。これに対し、会議メンバ中
で主にレビュー対象の資料について報告する「報告者」
とその報告を受けて何らかの決定や指示を行う「審査
員」に割り当てる会議参加端末には、「発言権」の操作
権限に関する属性のみを『可』に設定し、「配布権」お
よび「制空権」の操作権限に関する属性を『否』に設定
する。
【0017】図1中の分類キーワード「インプット」
で、「司会者」が「配布権」によって配布する“共通資
料”には会議メンバ全員の会議参加端末のスクリーン上
で共有可能とする属性(「参照形態共有」の属性)を、
それ以外の会議メンバが持ち寄る“個人資料”には個別
の参照のみを可能とする属性(「参照形態個別」の属
性)を、それぞれ設定する。そして、“共通資料”およ
び“個人資料”のいずれにも「朱書き可能」の属性を
『可』に設定する。また、図1中の分類キーワード「ア
ウトプット」で、「今回議事録」には「司会者」専用の
「更新・書込可能」属性を『可』に設定する一方、「朱
書きシート」および「付箋」にはすべての会議メンバに
ついて「更新・書込可能」属性を『可』に設定する。さ
らに、図1中の分類キーワード「コミュニケーションツ
ール」で、「報告者ウィンド」には「参照形態共有」属
性を、「プライベートウィンド」には「参照形態個別」
属性を設定し、「指差しポインタ」には「所有者表示」
属性を『有』に設定する。
【0018】図2は、本発明の電子会議システムで司会
者に割り当てられた会議参加端末のスクリーン上の表示
の一例を示す図である。同図中、210は制空ウィン
ド、220は報告者ウィンド、230は共通資料ボック
ス、240はプライベートウィンド、250は個人資料
ボックス、260は描画ツール群である。
【0019】対面会議および電子会議のいずれであって
も、「司会者」には会議に参加中の会議メンバ全員の発
言を統制する権限(=「制空権」)が与えられる。本発
明の電子会議システムは、「司会者」に割り当てられた
会議参加端末にのみ、他の会議メンバに対する「発言
権」の付与を制御するための制空ウィンド210を設け
る。例えば、「審査員」が一般の会議参加端末で発言を
要求すると、「司会者」の会議参加端末のスクリーン上
に表示された制空ウィンド210内でその「審査員」を
表す会議用オブジェクトである会議メンバ状態アイコン
が点滅し、発言の要求中であることを「司会者」に伝え
る。そこで、「司会者」がその会議メンバ状態アイコン
を対象として“発言設定”ボタン212へのD&D操作
を行うと、該当する「審査員」に対して「発言権」が付
与され、制空ウィンド210内の会議メンバ状態アイコ
ンが点滅表示から符号213aで示す“お喋りアイコ
ン”表示に変化する。その後、「司会者」がもう一度そ
の会議メンバ状態アイコンを対象として“発言設定”ボ
タン212へのD&D操作を行うと、その「審査員」の
発言権が抹消され、制空ウィンド210内の会議メンバ
状態アイコンが“お喋りアイコン”表示から符号213
bで示す“ムッツリアイコン”表示に変化する。また、
議事進行に伴って「報告者」を交代させる場合は、「司
会者」が次の「報告者」を表す会議メンバ状態アイコン
を対象として“報告者設定”ボタン211へのD&D操
作を行う。なお、この実施の形態では、常にいずれかの
「報告者」に対して「発言権」が付与されている。
【0020】「司会者」の会議参加端末のみに表示され
ている制空ウィンド210を除く他の表示は、すべての
会議メンバの会議参加端末に共通に表示されるものであ
る。例えば、共通資料ボックス230には、その電子会
議中に会議メンバ全員で検討するための資料を、「司会
者」があらかじめ登録しておく。「司会者」から「発言
権」を付与された「報告者」が、共通資料ボックス23
0から報告に必要な資料を取り出し(ドラッグし)、報
告者ウィンド220に開く(ドロップする)という一連
のD&D操作を行うと、他の会議メンバが使用している
会議参加端末のスクリーン上に設けられた報告者ウィン
ド220にも、上記D&D操作の対象となった資料が開
かれる。このとき報告者ウィンド220に対する操作が
できるのは「発言権」を付与された「報告者」のみに限
られ、「審査員」は、自分の会議参加端末に表示される
報告者ウィンド220を傍観するだけである。しかしな
がら、状況によっては「審査員」も発言したいことがあ
る。その場合、「審査員」は自分に該当する会議メンバ
状態アイコン(“ムッツリアイコン”表示)を対象とす
るクリック操作を行って「司会者」に発言したい旨を伝
える。そして、「司会者」から「発言権」を付与された
後、例えばマイクを通した肉声による発言を他の会議メ
ンバに聴覚的に伝えるのと同時に、報告者ウィンド22
0内の資料に指差しアイコンで任意の上書きを行って視
覚的なメッセージを伝える。
【0021】報告者ウィンド220および共通資料ボッ
クス230が、会議メンバ全員で資料やメッセージを交
換するための場であったのに対して、プライベートウィ
ンド240および個人資料ボックス250は、その会議
参加端末を使用している会議メンバ個人のための場であ
る。すなわち、他の会議メンバには非公開で個人的に参
照したい資料は、電子会議に先立ってあらかじめ個人資
料ボックス250に登録しておく。そして、電子会議中
には、必要な資料を対象として個人資料ボックス250
からプライベートウィンド240へのD&D操作を行っ
た後、他の会議メンバに知られずにその資料について任
意の編集操作を行うことができる。これは、共通資料ボ
ックス230に登録されている資料についても同様であ
る。
【0022】描画ツール群260は、報告者ウィンド2
20やプライベートウィンド240などに対して任意の
メッセージを書き込むための道具として用いるツール群
である。具体的なツール群としては、“朱書き用の色鉛
筆”、“拡大鏡”、“消しゴム”などをあらかじめ準備
しておく。会議メンバは、これらのツール群を指定して
報告者ウィンド220やプライベートウィンド240内
で書き込み操作を行うことにより、表示されている資料
に対する任意のメッセージを書き込む。なお、このとき
の書き込みは資料そのものに対して直接的に行われるの
ではなく、資料上に貼られている仮想透明シート領域
(以後、“朱書きシート”と記述する)に対して行われ
る。すなわち、報告者ウィンド220上には朱書きシー
トが参加中の会議メンバの人数分だけ重ねて貼られてお
り、電子会議の進行記録を後日になって再生した場合で
も、書き込まれている目津セージがどの会議メンバによ
るものなのか判別することができる。
【0023】図3は、本発明の電子会議システムで報告
者あるいは審査員に割り当てられた会議参加端末のスク
リーン上の表示の一例を示す図である。同図に示すスク
リーン上の表示は、制空ウィンド210がなく、右下隅
に会議メンバ状態アイコン310が常時表示されている
点で、図2の場合と異なっている。さらに、報告者と審
査員とでは会議メンバ状態アイコン310の表示が異な
っている。すなわち、報告者のスクリーン上には、現在
発言権が与えられている審査員の名前がそれぞれ付され
た人数分の会議メンバ状態アイコン(“お喋りアイコ
ン”表示)が表示され、審査員のスクリーン上には、自
分の発言権の有無を示すひとつの会議メンバ状態アイコ
ンのみが表示される。
【0024】図4は、本発明の電子会議システムで報告
者に割り当てられた会議参加端末のスクリーン上の表示
の他の例を示す図であり、図5は、本発明の電子会議シ
ステムで司会者に割り当てられた会議参加端末のスクリ
ーン上の表示の他の例を示す図である。次に、図4およ
び図5に基づき、各会議メンバの立場(報告者A、審査
員M、司会者S)における遠隔地での電子会議システム
のユーザインタフェースを、具体的な議事進行によって
説明する。
【0025】最初に、報告者Aの立場における議事進行
にしたがって説明を行う。図4において、報告者Aは、
自分が用意した設計書ファイルを司会者Sに電子会議に
先立って送る。具体的には、共通資料ボックス230の
タイトルバーをダブルクリックすると、登録または削除
したいファイル名を問い合わせてくるので、表示された
リスト一覧から上記設計書ファイルに相当するファイル
名を選択して“OK”ボタンをクリックすることで、設
計書ファイルの送付が完了する。また、報告者Aは、自
分が個人的に持ってきたカタログなどを、上記と同様の
操作で個人資料ボックス250に登録する。
【0026】電子会議が始まると、報告者Aは、共通資
料ボックス230から設計書を報告者ウィンド220に
D&Dし、設計書の最初のぺージを開く。そして、ぺー
ジスライダをドラッグして、当日の議題に関連するペー
ジ(ここでは“4.製品使用環境〔11ページ〕”)ま
で設計書のページを進める。このとき、報告者Aのスク
リーン上の報告者ウィンド220に表示されているもの
と同様のイメージは、会議メンバ全員のスクリーン上の
報告者ウィンド220にも表示されている。目的のペー
ジが開かれると、報告者Aは音声による説明を開始す
る。この音声は、通信回線経由ですべての会議メンバに
送られるので、審査員Mはスピーカを通してその音声を
聞き取る。説明に伴って報告者Aは、設計書をマウスで
差し示し、強調したいところは描画ツール群260のツ
ールで赤く塗る操作などを行う。これらのひとつひとつ
のアクションもまた、会議メンバ全員のスクリーン上の
報告者ウィンド220に同時に表示される。
【0027】電子会議では、発言をできるだけ短めに切
りながら説明を行う。発言の切れ目で審査員Mからの発
言要求があれば、司会者Sの許可によって発言権が与え
られた後に、審査員Mに相当する会議メンバ状態アイコ
ン(お喋りアイコン”表示)が名前などとともに会議メ
ンバ全員のスクリーン上に表示される。そして、発言権
が与えられた審査員Mの指差しポインタは、会議メンバ
全員のスクリーン上の報告者ウィンド220に表示され
るようになる。このポインタには、司会者Sのメンバ登
録に応じて審査員Mのニックネーム(“KM”など)が
付記される。審査員Mは、音声による発言を行いなが
ら、描画ツール群260中の青鉛筆を用いて問題箇所に
対するメッセージを書き込む。これに対し、報告者Aも
音声による補足説明とともに赤鉛筆を用いて補足に必要
なメッセージを書き込む。このとき、報告者Aと審査員
Mの音声による議論とともに、2人の指差しポインタに
よる書き込み動作は、会議メンバ全員のスクリーン上の
報告者ウィンド220によって逐一伝えられる。報告者
Aは、説明のために個人資料ボックス250に登録して
おいたカタログをプライベートウィンド240にD&D
した。これを参照するとより適切な説明ができるためで
ある。説明が進むうちに、審査員Mから自分にも参照さ
せてほしい旨の要求があった場合、報告者Aが参照させ
てもよい部分を指定して報告者ウィンドにD&D操作で
貼り付けることにより、その部分を会議メンバ全員が参
照できるようになる。
【0028】電子会議の終了後、報告者Aは会議の結果
の整理を行う。例えば、先ほどの審査員Mによるメッセ
ージの書き込みが行われた朱書きシートのみを表示させ
るようにして、検討事項のピックアップを行う。そし
て、会議中に提起された質問に対する回答を作成し、各
会議メンバに電子メール送信する。
【0029】次に、審査員Mの立場における議事進行に
したがって説明を行う。まず、審査員Mは、所定のプロ
グラムアイコンをダブルクリックして、電子会議システ
ムを立ち上げる。司会者S側の電子会議システムが立ち
上がっていれば、すぐにリンクが張られて共通資料ボッ
クス230に登録済みの4種類のファイルが表示され
る。これを確認した後、審査員Mは個人資料ボックス2
50に自分用の営業報告書を登録する。司会者Sから電
子会議を開始する旨の音声が伝えられると、やがて、ス
クリーン上の報告者ウィンド220に報告者Aが説明す
る設計書の“4.製品使用環境〔11ページ〕”が表示
される。そこで、審査員Mは報告者Aの説明を聞きなが
ら個人資料ボックス250に登録しておいた営業報告書
をプライベートウィンド240にD&Dして参照し、報
告されている内容との整合性をチェックしていく。おか
しな点に気付いた場合、審査員Mはスクリーンの隅に表
示されている自分の会議メンバ状態アイコン(“ムッツ
リアイコン”表示)をクリックすることにより、司会者
Sに発言要求を行う。そして、“お喋りアイコン”表示
に変化するのを確認してから、審査員Mは音声による発
言を開始する。同時に、審査員Mは描画ツール群260
中の青鉛筆アイコンをクリックして指差しポインタに青
鉛筆を握らせ、報告者ウィンド220へのメッセージの
書き込みを開始する。
【0030】例えば、審査員Mが「ここは営業報告にあ
る顧客要求事項とは違っているが?」と発言しながら報
告者ウィンド220内に表示された設計書の該当部分を
青く囲む操作を行うと、その音声と書き込み動作は会議
メンバ全員に伝えられる。そこで、報告者Aが「その営
業報告書を見せてください。」と要求し、これに応じて
審査員Mが該当ページ全体を報告者ウィンド220内に
D&Dすると、報告者ウィンド220が分割されてその
右半分にドロップされた該当ページが表示される。この
音声と書き込み動作も会議メンバ全員に伝えられる。し
がらくの間の後、報告者Aから「あとで回答したい。」
との申し立てを受け、司会者Sが次の議題への進行を宣
言したので、審査員Mは、再度個人資料ボックス250
のタイトルバーをダブルクリックし、別のファイルを取
り込んだ。
【0031】最後に、司会者Sの立場における議事進行
にしたがって説明を行う。司会者Sは、電子会議の実施
が決定されたとき、あらかじめ電子会議システムのプロ
グラム起動予約を行っておいたので、予定時刻に達する
と電子会議システムが起動して、図5の状態で司会者S
からの指示待ちとなる。そこで司会者Sは、自分宛のメ
ールボックスに必要な共通資料が届いていることを確認
してから、共通資料ボックス230のタイトルバーをダ
ブルクリックして、電子会議のためのファイル登録作業
を行う。そして、“メンバ登録”ボタン214をクリッ
クして、その日の電子会議に参加する会議メンバをプロ
ジェクトメンバ表から議事録ファイルに登録する(会議
メンバの登録は起動予約時に行うこともできる)。上記
の作業が完了すると、図2中に示したような会議メンバ
状態アイコンが制空ウィンド210内に表示される。こ
のうち、まだ電子会議システムを立ち上げていない会議
メンバに該当するアイコンは薄い色で表示される。
【0032】まだ薄い色で表示されている会議メンバ状
態アイコンはあるが、電子会議の開始時刻になったの
で、司会者Sは電子会議を開始することにする。なお、
遅れて電子会議システムを立ち上げた会議メンバは、立
ち上げと同時に一定間隔で自動的に送られてくるそれま
での討論についてのメッセージと音声により、会議の進
行状況を短時間で把握することができる。司会者Sは、
最初の報告者Aに該当する会議メンバ状態アイコンを
“報告者設定”ボタン211にD&Dして“お喋りアイ
コン”表示に変化するのを確認してから、出席している
会議メンバ全員に会議開始の宣言を行う。そして、報告
者Aに報告の開始を求める(「では、ユーザニーズの確
認会議を始めます。Aさん、報告をお願いしま
す。」)。報告者Aが説明を始めてまもなく、制空ウィ
ンド210内に表示された審査員Mに相当する会議メン
バ状態アイコンが点滅しはじめ、審査員Mが発言を求め
ていることが伝えられる。そこで、報告者Aの説明に区
切りがついたところで、審査員Mの会議メンバ状態アイ
コンを“発言設定”ボタン212にD&Dして“お喋り
アイコン”表示に変化するのを確認してから、審査員M
に発言を促す(「では、Mさんの意見をお願いしま
す。」)。
【0033】審査員Mは、音声で意見を述べながら報告
者ウィンド220内の設計書に指差しポインタで青色の
メッセージを書き込んでいる。しばらくすると審査員K
のアイコンも点滅をはじめたので、司会者は、そのアイ
コンを“発言設定”ボタン212にD&Dして“お喋り
アイコン”表示に変化させる。これにより、報告者Aと
審査員MおよびKの3者が同時に発言権を持ち、会議メ
ンバ全員のスクリーン上で3者各々の指差しポインタが
動いて各々のメッセージが書き込まれるとともに、スピ
ーカから3者の音声が混じりあって聞こえてくる状態と
なる。その後、審査員Kは音声による発言と報告者ウィ
ンド220へのメッセージの書き込みをすべて十分に行
ったと判断し、自分から“お喋りアイコン”表示の会議
メンバ状態アイコンをクリックして発言権を放棄した。
このように、審査員の側から発言権を放棄することは可
能である。
【0034】議論の結果、その議題に対する結論が得ら
れなかった場合、司会者Sはその問題点、担当者、期限
を枠どりされた司会者固有の朱書きシートに書き込み、
次回の会議におけるフォロー項目として記録する。そし
て、討議予定の議題をすべて消化した後、このフォロー
項目の確認を行う。司会者Sが制空ウィンド内の“議事
録編集”ボタン215をクリックすると、司会者Sによ
る記録がレビュー報告書の形式に編集されてから、報告
者ウィンド220に表示される。司会者Sは、このレビ
ュー報告書を多少訂正した後、音声で読み上げながら各
々の会議メンバに対していつまでに誰が確認を行うか念
を押して会議を閉会する。数日後、電子会議についての
各会議メンバからの報告書が、司会者Sのメールボック
スに集まってくる。
【0035】上述した実施の形態により、会議参加端末
を介した多数の会議メンバによる電子会議を自然な臨場
感で円滑に進行および再現し、会議に必要な公開資料や
非公開の個人資料を各々の会議参加端末ですべてまとめ
て管理することができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、本発明の電
子会議システムによれば、会議参加端末を介した多数の
会議メンバによる電子会議を自然な臨場感で円滑に進行
および再現し、会議に必要な公開資料や非公開の個人資
料を各々の会議参加端末ですべてまとめて管理すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電子会議システムの実施の一形態にお
ける主要な構成機能を示す図である。
【図2】本発明の電子会議システムで司会者に割り当て
られた会議参加端末のスクリーン上の表示の一例を示す
図である。
【図3】本発明の電子会議システムで報告者あるいは審
査員に割り当てられた会議参加端末のスクリーン上の表
示の一例を示す図である。
【図4】本発明の電子会議システムで報告者に割り当て
られた会議参加端末のスクリーン上の表示の他の例を示
す図である。
【図5】本発明の電子会議システムで司会者に割り当て
られた会議参加端末のスクリーン上の表示の他の例を示
す図である。
【符号の説明】
210 制空ウィンド 211 “報告者設定”ボタン 212 “発言設定”ボタン 213a 会議メンバ状態アイコン(“お喋りアイコ
ン”表示) 213b 会議メンバ状態アイコン(“ムッツリアイコ
ン”表示) 214 “メンバ登録”ボタン 215 “議事録編集”ボタン 220 報告者ウィンド 230 共通資料ボックス 240 プライベートウィンド 250 個人資料ボックス 260 描画ツール群

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク経由で相互に接続された多
    数の会議参加端末を備えて構成され、ひとつの会議参加
    端末で表示画面上の会議用オブジェクトに対するドラッ
    グ・アンド・ドロップ操作を受付けたとき、そのドラッ
    グ・アンド・ドロップ操作に応じて行った処理の結果を
    すべての会議参加端末の表示画面上に表示する電子会議
    システムにおいて、 電子会議に先立ち、参加する会議メンバに割り当てる会
    議参加端末の各々に対してその会議メンバの立場に応じ
    た操作権限に関する属性を設定し、 前記電子会議の実行中、各々の会議参加端末での前記会
    議用オブジェクトに対するドラッグ・アンド・ドロップ
    操作を前記操作権限に関する属性にしたがって受付ける
    ことを特徴とする電子会議システム。
  2. 【請求項2】 前記電子会議に司会者の立場で参加する
    特定の会議メンバに割り当てる会議参加端末の表示画面
    上に、他の会議メンバに対する発言権の付与を制御する
    ための制空ウィンドを設けることを特徴とする請求項1
    記載の電子会議システム。
  3. 【請求項3】 前記電子会議に参加している会議メンバ
    の現時点の発言状態を表す会議メンバ状態アイコンをそ
    の会議参加端末の表示画面上に常時表示することを特徴
    とする請求項1または2記載の電子会議システム。
  4. 【請求項4】 前記電子会議の会議メンバに割り当てる
    会議参加端末の表示画面上に、電子会議に先立って準備
    した個人資料を他の会議メンバには非公開で参照するた
    めのプライベートウィンドを設けることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一項記載の電子会議システム。
  5. 【請求項5】 電子会議に先立って配布された共通資料
    に関する討論中、前記共通資料に対して書き込まれるメ
    ッセージを入力元の会議参加端末ごとに設けた仮想透明
    シート領域に記録し、 前記共通資料と任意に指定された前記仮想透明シート領
    域の前記メッセージとを各々の会議参加端末の表示画面
    上に重ね合わせて表示することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか一項記載の電子会議システム。
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