JP2005088801A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両に搭載された機器に関する情報の表示形態を、利用者の立場に応じて変更可能な情報処理システムを提供すること。
【解決手段】 情報処理システムは、車両に搭載された管理装置と、車外の端末装置と、を備える。管理装置は、利用者の識別情報としての利用者ID及びパスワードを端末装置から取得し、その情報に基づいて、表示対象の項目及び機器情報を選択し(S425)、表示対象の項目に対応する機器情報を、車両内の機器(ドアECU等)から収集して(S430)、選択した項目及び収集した機器情報に関する情報を格納したシステム情報を生成する(S440)。そして、そのシステム情報を、端末装置40に送信する(S450)ことで、端末装置40に接続された表示装置に、表示対象の項目及び機器情報を階層的にツリー表示させる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、車両に搭載された機器に関する情報を表示装置に表示させるための情報処理システムに関する。
従来より、データファイルなどの情報を表示する方法としては、それらをツリー形式で階層表示する方法が知られている。
例えば、ルートディレクトリ及びそれより下層のサブディレクトリによってデータファイルを分類し管理するファイルシステムを内蔵する情報処理装置(パーソナルコンピュータなど)は、表示装置(モニタ)に表示されたルートディレクトリを表すシンボル(アイコン)がポインティングデバイスを用いて選択されると、ルートディレクトリより下層のサブディレクトリのシンボルを、ルートディレクトリのシンボルから分枝するように表示装置に表示し、サブディレクトリのシンボルがポインティングデバイスを介して選択されると、サブティレクトリに格納されたデータファイルの名称等を表示装置に表示する。
また近年では、複数の情報処理装置をネットワーク接続して、各装置が備えるデータファイルを共有化することがよく行われている。このような情報処理装置では、自己のファイルシステムに登録されたデータファイルのシンボルと共に、他装置が備えるデータファイルのシンボルが、自装置のデータファイルと同様の形式で、表示装置に階層表示される(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−21042号公報
ところで近年では、車両(特に自動車)に、インターネット接続可能なオーディオ装置やナビゲーション装置などの情報機器、車両の安全や快適性を実現するための機器(盗難防止装置や、緊急時の通報装置等)などを取り付ける例が増えており、車両内で取り扱われる情報・機能の多様化が進んでいる。
これに起因して、近年では、プライバシーレベルの高い車両情報や、車両のメンテナンスに必要な情報、画像データや音楽データなどのエンターテイメント系の情報などが車両内に混在するようになってきている。このような複数種類の情報が混在する状況下では、車両内の情報を表示する際、利用者に必要のない情報が表示装置に多数表示されるといった問題や、特定の利用者に対しては表示すべきでない情報が、表示装置を通じその特定の利用者に対し表示されてしまうといった問題が生じる。
その他、近年では、メモリカードなどの携帯可能な記録媒体を用いて音楽データ等を、家庭内のパーソナルコンピュータから車両のオーディオ装置等が備えるハードディスク装置に移動することなどが行われている。しかしながら、ハードディスク装置と比較して記憶容量が非常に小さいメモリカードを用いたデータ移動は、利用者にとって非常に煩わしく、その改善が待たれていた。
本発明は、こうした問題に鑑みなされたものであり、車両に搭載された機器に関する情報の表示形態を、車両の所有者、サービスマンなど、利用者の立場に応じて変更可能な情報処理システムを提供することを第一の目的とする。また、車両外の記憶装置に格納された音楽データなどの各種データを簡単に車両内の機器に移動可能な情報処理システムを提供することを第二の目的とする。更に、利用者がこのようなシステムにより表示装置に表示された情報に基づいて、簡単に車両内の機器を操作できる情報処理システムを提供することを第三の目的とする。
かかる目的を達成するためになされた請求項1記載の情報処理システムでは、識別情報取得手段が取得した利用者の識別情報に基づいて、情報選択手段が表示対象の機器情報を選択し、情報収集手段が、その表示対象の機器情報を車両内から収集する。そして、表示制御手段が、情報収集手段により収集された表示対象の機器情報を、表示装置に階層表示させる。
この情報処理システムによれば、車両に搭載された機器に関する機器情報の表示形態を、車両所有者、サービスマンなど、利用者の立場に応じて変更することができ、利用者に表示する必要のない機器情報や、利用者に表示すべきでない機器情報を、表示装置に表示させないようにすることができる。
また、この情報処理システムによれば、利用者に見易いように、機器情報が階層的に分類表示されるので、利用者は、車両内の機器の状態等を表示装置に表示された内容に基づいて容易に把握することができる。尚、機器情報を階層表示する方法としては、上層から下層の階層へと情報を分枝するように表示するツリー表示方法などが知られている。
ところで、請求項1記載の情報処理システムにおいては、請求項2記載のように、選択判断手段及び機器作動手段を設け、操作手段を用いた利用者の操作によって、表示装置に表示された機器情報の一つが選択されると、その選択された機器情報に対応する上記車両に搭載された機器に、所定の処理を実行させるようにすると良い。
請求項2記載の情報処理システムを用いれば、利用者は、表示装置に表示された機器情報を確認した結果、機器を操作したくなった場合に、操作手段を用いて表示装置に表示された機器情報を選択する程度で、簡単に、車両内の機器を操作することができる。即ち、請求項2記載の情報処理システムによれば、利用者は、表示装置に表示された機器情報に基づいて、簡単に車両内の機器を遠隔操作することができる。尚、操作手段がマウスなどのポインティングデバイスである場合には、機器情報がクリックされると、機器情報が選択されたとして、機器に所定の動作を実行させるようにするとよい。
また、請求項2記載の情報処理システムにおいては、請求項3記載のように情報収集手段及び表示制御手段を構成するとよい。請求項3記載の情報処理システムでは、情報収集手段が、機器作動手段の指令に基づき機器が実行した処理の結果をその機器から取得すると、表示制御手段が、既に表示装置に表示されているその機器の機器情報に代えて、処理結果の内容を表す機器情報を表示装置に表示させる。この情報処理システムを用いれば、利用者は、処理結果の内容を表示装置にて確認することができる。
その他、請求項2,3記載の情報処理システムには、システムの利用者に応じて車両に搭載された機器に実行させる処理を切り替えるための切替情報を記憶する切替情報記憶手段を設けて、機器情報が選択された場合に対応する機器に実行させる処理の内容を利用者に応じて切り替えるようにするとよい。
請求項4記載の情報処理システムにおける機器作動手段は、切替情報記憶手段が記憶する切替情報及び識別情報取得手段が取得した利用者の識別情報に基づいて、当該システムの利用者に対応する処理を、選択された機器情報に対応する上記車両に搭載された機器に実行させる。
この情報処理システムでは、サービスマンや、メーカ、車両所有者など、利用者に応じて異なる処理を機器に実行させることができる。例えば、本発明の情報処理システムを用いれば、車両所有者に対しては、機器に実行させる処理の内容を、一般利用者のニーズに適合する処理の内容に設定し、サービスマンやメーカなどに対しては、機器に実行させる処理の内容を、車両診断や、車両の修理等に必要な処理に設定することができ、利用者の立場に応じた処理を機器に実行させることができる。従って、この発明(請求項4)によれば、当該情報処理システムの機能性を格段に向上させることができる。
その他、請求項2〜4記載の情報処理システムは、請求項5記載のように構成されると良い。請求項5記載の情報処理システムは、車両に搭載された機器にて処理可能なデータが格納されたデータ記憶装置と、表示装置に、データ記憶装置に格納されたデータを表すシンボルを、各データ毎に表示させるシンボル表示手段と、を備える。
また、操作手段は、シンボル表示手段により表示装置に表示されたシンボルを、表示装置の画面上でドラッグアンドドロップ操作可能なユーザインタフェースとして構成されており、選択判断手段は、利用者の操作によりユーザインタフェースを介して、表示装置に表示されたシンボルが、表示装置に表示された機器情報の表示領域上にドロップされると、機器情報が選択されたと判断し、機器作動手段は、選択判断手段により表示装置に表示された機器情報が選択されたと判断されると、選択された機器情報に対応する上記車両に搭載された機器に、ドロップされたシンボルに対応するデータを提供して、そのシンボルに対応するデータを用いた所定の処理を実行させる。
このように構成された請求項5記載の情報処理システムによれば、利用者は、従来のようにフレキシブルディスクやメモリカードを用いて、データファイルを、データ記憶装置から車両内の機器に移動させなくとも、ドラッグアンドドロップ操作により、そのデータファイルを簡単に車両内の機器に提供して、そのデータファイルを用いた処理を車両内の機器に実行させることができる。
特にデータ記憶装置が車外に存在する場合には、フレキシブルディスクやメモリカードを用いたデータ移動が非常に煩わしい作業となるため、本発明(請求項5)を適用すると、データ記憶装置から機器へのデータ移動の作業が大変簡単になり便利である。
また、車内記憶装置と、その車内記憶装置が記憶するデータを管理する機器とが車両内に設けられている場合には、機器作動手段を請求項6記載のように構成するとよい。請求項6記載の情報処理システムにおける機器作動手段は、上記選択された機器情報に対応する機器が、車内記憶装置が記憶するデータを管理する機器である場合、その機器に、上記ドロップされたシンボルに対応するデータを提供して、そのデータを車内記憶装置に登録させる。
請求項6記載の情報処理システムによれば、システムの利用者は、従来のようにフレキシブルディスクやメモリカードを用いて、データファイルを、データ記憶装置から車両内の記憶装置に移動させなくとも、ドラッグアンドドロップ操作により、そのデータファイルを簡単に車内記憶装置に登録することができる。従って、この発明によれば、データ記憶装置から車内記憶装置へのデータ移動の作業が大変楽になる。
また、請求項2〜6記載の情報処理システムには、請求項7記載のように許可判断手段及び禁止手段を設けるとよい。請求項7記載の情報処理システムでは、当該システムの利用者が上記選択された機器情報に対応する機器に上記所定の処理を実行させることを許可された利用者であるか否かを、許可判断手段が判断し、許可判断手段により当該システムの利用者が上記所定の処理を実行させることを許可された利用者ではないと判断されると、禁止手段が、上記選択された機器情報に対応する機器による機器作動手段の指令に基づく処理の実行を禁止する。
このように構成された請求項7記載の情報処理システムによれば、正当な利用者の操作に依らなければ、機器作動手段の指令に基づく該当機器の処理が実行されないため、車両内が不正に操作されるのを防止することができる。
以下に本発明の実施例について図面とともに説明する。図1は、本発明が適用された情報処理システム1の構成を表すブロック図である。
本実施例の情報処理システム1は、主に、車両(自動車)に構築された車内ネットワーク10と、その車内ネットワーク10と通信可能に接続された端末装置40とからなる。
車内ネットワーク10は、情報系ネットワーク11、パワートレイン系ネットワーク13、ボデー系ネットワーク15、セーフティ系ネットワーク17などの複数のネットワーク11〜17からなり、情報系ネットワーク11と、他のネットワーク13〜17との間にゲートウェイ装置19を備える。
パワートレイン系ネットワーク13は、エンジン制御を行うエンジンECU(図示せず)など、車両の走行に係わるECUを備え、ボデー系ネットワーク15は、エアコンECU21、ドアECU23などを備える。また、セーフティ系ネットワーク17は、車両の安全や、盗難防止などを図るための各種ECUを備えるネットワークであり、盗難防止装置25などを備える。
ゲートウェイ装置19は、各ネットワーク13〜17間の通信を中継すると共に、外部から各ネットワーク13〜17への不正な侵入を防止するための周知のゲートウェイ装置であり、広域ネットワーク3側で情報系ネットワーク11と通信可能に接続され、終端側で、パワートレイン系ネットワーク13、ボデー系ネットワーク15、セーフティ系ネットワーク17と通信可能に接続されている。
一方、情報系ネットワーク11は、広域ネットワーク3を介して外部の端末装置40と通信を行う無線通信装置31と、液晶ディスプレイ等からなる表示装置32と、地図データに基づいて目的地までのルートを探索し、そのルートを表示装置32などを通じて車両乗員に案内するナビゲーション装置33と、音楽データや音楽CD等を再生するオーディオ装置34と、車両乗員から各種操作情報を取得し、それらの情報を情報系ネットワーク11内の装置に提供するユーザインタフェース35と、ナビゲーション装置33で使用される地図データや、オーディオ装置34で再生可能な音楽データ等の各種データファイルを記憶するデータベース装置36と、広域ネットワーク3を介して情報系ネットワーク11と通信可能に接続される端末装置40に対してシステム情報やデータベース装置36のファイル情報を提供すると共に、端末装置40から送信されてくる要求信号に応じて車両内の機器(ECU等)に、所定の処理を実行させる管理装置37と、を備える。尚、情報系ネットワーク11については、各装置31〜36の構成を管理装置37に集約して、単一の装置で構成することも可能である。また本実施例において管理装置37は、データベース装置36内のデータを統括管理する構成にされている。
一方、端末装置40は、周知のパーソナルコンピュータと同様の構成にされており、各種演算処理を行うCPU41、プログラム等が記憶されたROM42a、演算処理時の記憶領域として使用されるRAM42b、各種データ(音楽データなど)を記憶するハードディスク装置(HDD)43、広域ネットワーク3を通じて車内ネットワーク10の無線通信装置31との間で通信を行う通信(LAN)インタフェース44、CDドライブ45などを備える。尚、端末装置40には、液晶ディスプレイなどの表示装置47と、キーボード、ポインティングデバイス(マウス等)などからなる入力装置49と、が接続されている。
このような構成の端末装置40は、利用者の操作により入力装置49から管理装置37への接続要求信号が入力されると、図2(a)に示す接続処理を実行して管理装置37への接続を試みる。尚、図2(a)は、端末装置40のCPU41が実行する接続処理を表すフローチャートであり、図2(b)は、管理装置37のCPU38が実行する接続処理を表すフローチャートである。また、図3(a)は、管理装置37が認証の際に用いるユーザ情報の構成を表す説明図であり、図3(b)は、接続処理において、端末装置40と管理装置37との間で行われる通信の態様を表す説明図である。
端末装置40のCPU41は、接続処理を実行すると、通信インタフェース44を介して、車内ネットワーク10の管理装置37に対し接続要求信号を送信する(S110)。次に、この接続要求に対して管理装置37から応答があったか否か判断し(S120)、応答がないと判断すると(S120でNo)、再度接続要求信号を管理装置37に対して送信し、応答があったと判断すると(S120でYes)、S130にて、ログインメニューを表示装置47に表示する。
このログインメニューには、利用者ID及びパスワードの入力欄が設けられており、端末装置40のCPU41は、利用者から入力装置49を通じてログインメニューの入力欄に利用者ID及びパスワードが入力されると、その入力情報を取得し(S140)、入力された利用者ID及びパスワードを格納した信号を、通信インタフェース44を介して管理装置37に送信する(S150)。
この後、管理装置37から利用を許可する旨の信号を通信インタフェース44を介して受信すると、端末装置40のCPU41は、S160でYesと判断して、図4(a)に示すログイン処理を実行する(S170)。一方、端末装置40のCPU41は、管理装置37にて利用者の認証が失敗したと判断すると(S160でNo)、S180にてエラー処理を実行し、当該処理を終了する。
また、管理装置37のCPU38は、端末装置40による接続処理の動作を受けて、図2(b)に示すように動作する。
管理装置37のCPU38は、図2(b)に示す接続処理を実行すると、端末装置40から接続要求信号が送信されてくるまで待機し(S210)、接続要求信号を無線通信装置31を介して受信すると(S210でYes)、その要求に対する応答として、ログインメニューの表示を指示する信号を無線通信装置31を介して端末装置40に送信する(S220)。
その後、端末装置40から利用者ID及びパスワードが送信されてくるまで待機し(S230)、利用者ID及びパスワードを受信すると(S230でYes)、認証処理を実行して、送信されてきた利用者ID及びパスワードと、予め当該装置のメモリ39(ROM,RAM等)に記憶されているユーザ情報(利用者ID及びパスワード)とを照合し、端末装置40を操作する利用者が予め当該管理装置37へのアクセスを許可された利用者であるか否か判定する(S240)。尚、メモリ39に登録されているユーザ情報は、図3(a)に示す構成にされている。即ち、メモリ39には、利用者毎に、利用者IDと、パスワードと、利用者グループを表すアクセスコードとからなるユーザ情報が格納されている。
管理装置37のCPU38は、照合の結果、利用者ID及びパスワードがユーザ情報のものと一致すると、端末装置40を操作する利用者が予め当該管理装置37へのアクセスを許可された利用者であると判定してS250でYesと判断し、利用を許可する旨の信号を端末装置40に送信する(S260)。尚、この際には、以後のアクセスで端末装置40が認証されたものであることを確認するための認証コードと、利用者グループを表すアクセスコードとを、端末装置40に対して通知する(図3(b)参照)。その後、管理装置37のCPU38は、図4(b)に示すログイン処理を実行する(S270)。一方、S240で利用者ID及びパスワードのいずれか若しくはその両方がユーザ情報のものと一致しなかった場合、管理装置37のCPU38は、S250でNoと判断して、認証に失敗した旨の信号を送信し(S280)、当該接続処理を終了する。
次に、図4を用いて、端末装置40側で実行されるログイン処理、及び、管理装置37側で実行されるログイン処理の詳細を説明する。尚、図4(a)は、端末装置40のCPU41が実行するログイン処理を表すフローチャートであり、図4(b)は、管理装置37のCPU38が実行するログイン処理を表すフローチャートである。また、図5(a)は、ログイン処理時に管理装置37が用いるシステム定義ファイルの構成を表す説明図であり、図5(b)は、ログイン処理時に端末装置40と管理装置37との間でやりとりされるシステム情報の構成を表す説明図である。その他、図5(c)は、ファイル情報の構成を表す説明図である。
端末装置40のCPU41は、ログイン処理を実行すると、管理装置37に対して、車内ネットワーク10に関するシステム情報の要求信号を送信し(S310)、これに応答して管理装置37から送信されてくる図5(b)に示す構成のシステム情報を取得する(S320)。
その後、端末装置40のCPU41は、自装置内蔵のハードディスク装置43が記憶するデータファイルのリストである図5(c)に示す構成のファイル情報を取得し(S330)、情報表示処理(図6(a)参照)を実行して、それらの情報(システム情報及びファイル情報)を表示装置47に階層表示する(S340)。尚、ファイル情報は、ハードディスク装置43が記憶するデータファイル毎に、ディレクトリ名などの階層情報と、ファイル名に関する情報と、を備えるものである。
一方、管理装置37のCPU38は、ログイン処理を実行すると、端末装置40からシステム情報の要求信号が送信されてくるまで待機し(S410)、無線通信装置31を介してシステム情報の要求信号を受信すると(S410でYes)、メモリ39に記憶された図5(a)に示す構成のシステム定義ファイルを読み出し(S420)、そのシステム定義ファイルの内容に従って、表示装置47に表示させる表示対象の項目及び機器情報を選択する(S425)。その後、車両に搭載され車内ネットワーク10に接続された機器(ECUなど)から、表示対象の機器情報(機器の動作状態を表す情報や、その機器が読出可能なデータファイルに関する情報など)を、システム定義ファイルに記述された取得先に関する情報に基づき、取得する(S430)。
尚、システム定義ファイルには、階層表示する各項目毎に、階層情報と、表示項目名と、利用者に応じて項目表示/処理の切替を行うための切替情報と、その項目に関連付けて表示する機器情報の種類と、その機器情報の取得先に関する情報と、が記述されている。機器情報としては、機器の動作/非動作(ON/OFF)を表す情報や、機器が読出可能なデータファイルの情報などがあり、システム定義ファイルにおける機器情報の種類の欄には、それらを識別するコードが記述されている。
また、システム定義ファイルには、上記切替情報として、利用者グループ毎に、項目の表示可否、機器情報の表示可否、項目に関連付けられた処理の実行可否、その処理の内容を表す処理コードに関する情報が記述されている。尚、処理コードは、処理を行う機器を表す機器コード、処理を受ける対象に関する対象コード、実行すべき処理の種類を表すアクションコードから構成されている。S425における表示対象の項目及び機器情報の選択は、このシステム定義ファイルに記述された項目の表示可否に関する情報、及び機器情報の表示可否に関する情報に基づいて行われる。
管理装置37のCPU38は、上述したシステム定義ファイルに基づいて、取得先の機器から機器情報を取得すると(S430)、現在ログイン中の利用者のグループに対応する切替情報に従い、表示可能な各項目について、階層情報、表示項目名、機器情報の種類、取得した機器情報の内容、その利用者グループの処理コードを記述したシステム情報を作成し(S440)、そのシステム情報を端末装置40に向けて送信する。この後、管理装置37のCPU38は、当該ログイン処理を終了する。尚、処理実行可否が「否」に設定されている利用者グループの場合、処理コードは、空の情報にされる。同様に、機器情報表示可否が「否」に設定されている利用者グループの場合、機器情報は、空の情報にされる。
次に、図6を用いて、端末装置40がS340にて実行する情報表示処理の詳細を説明する。尚、図6(a)は、端末装置40のCPU41が実行する情報表示処理を表すフローチャートである。
情報表示処理を実行すると、端末装置40のCPU41は、取得したファイル情報及びシステム情報を解析して(S510)、各情報に記述された階層情報に従い、表示項目名、ファイル名などを階層毎に分けて、表示装置47にツリー表示する(S520)。図7は、その表示例を示した図である。
端末装置40のCPU41は、図7(a)に示すように、「MyCar」と名づけられたシンボルSBから分枝するようにして、それより下層の「ゲートウェイ」「ボデー」「パワートレイン」「セーフティ」「エンターテイメント」と名付けられた各シンボルを表示装置47に表示する。また、ハードディスク装置43のCドライブ/ルートディレクトリ下に存在するディレクトリ「MyMusic」「MyDocument」を、「ゲートウェイ」等のシンボルと同列に表示する。
また「ボデー」シンボルが、ポインティングデバイス等でクリックされると、図7(b)に示すように、項目「ドアロック」のシンボルを「ボデー」シンボルより下層に表示する。そして「ドアロック」と表示された項目名の端に括弧書きにて、ドアの状態(ロック(ON)/アンロック(OFF))に関する情報を、ドアの機器情報として表示装置47に表示する。尚、項目「ドアロック」に対応するシステム情報の記述は、例えば、図7(c)に示すようにされる。
また「エンターテイメント」の階層において、それより下層に位置する「オーディオ」のシンボルがクリックされると、オーディオ装置34にて再生可能な音楽データのリストを、オーディオ装置34の機器情報として表示装置47に表示する。尚、項目「音楽データ」に対応するシステム情報の記述は、例えば、図7(d)のようにされる。
また端末装置40のCPU41は、システム情報に基づいて、「ゲートウェイ」より下層に、ゲートウェイ装置19に関する項目を表示し、「パワートレイン」より下層に、パワートレイン系ネットワーク13を構成する機器に関する項目及び機器情報を表示する。また、「セーフティ」より下層に、盗難防止装置25のON/OFF状態を機能情報として示す項目など、セーフティ系ネットワーク17を構成する機器に関する項目を表示する。
その他、端末装置40のCPU41は、ディレクトリ「MyMusic」のシンボルが、ポインティングデバイス等でクリックされると、図7(b)に示すように、ディレクトリ「MyMusic」内に格納されたデータのシンボルを、データ毎に表示装置47に表示する。尚、本実施例では、クリックされる毎に下層の階層名・項目名を表示するようにしたが、最初から全階層をツリー構造で階層表示するようにしても構わない。
ところで本実施例では、管理装置37がログインした利用者のアクセスコードに応じて、それに対応するシステム情報を作成し(S440)、それを端末装置40に送信する(S450)ため、端末装置40側では、利用者に応じて、システム情報の表示形態が切り替わる。図8(a)は、その表示例を示した説明図である。
全ての項目において項目表示可否が「可」に設定された利用者グループについては、例えば図8(a)左欄に示すように、「ゲートウェイ」「ボデー」「パワートレイン」「セーフティ」「エンターテイメント」の全シンボルが表示装置47に表示され、ポインティングデバイスの操作により、それらの下層に位置する項目及びそれに関連付けられた機器情報が表示される。
一方、システム定義ファイルにおいて「ゲートウェイ」「ボデー」「パワートレイン」「セーフティ」の各階層下に属する項目の表示可否が「否」に設定された利用者グループについては、それらの項目についての情報(表示項目名、機器情報等)が管理装置37から受信したシステム情報に含まれていないため、図8(a)右欄に示すように、表示装置47には、表示可否が「否」に設定された項目及びそれに関連付けられた機器情報、並びに、それらの項目より上位に位置する階層のシンボルが表示されない。即ち、表示装置47には、システム定義ファイルで項目表示可否が「可」に設定された項目及び機器情報、並びに、その項目の上位にある階層名「エンターテイメント」のみが選択的に表示される。
また図8(b)に示すように、端末装置40のCPU41は、表示項目のシンボルがクリックされると、システム情報に基づいて、その項目に関連付けられた処理コードを管理装置37に送信し、処理コードに対応する所定の処理を、車両内の機器に実行させた後、実行結果としての応答コードを管理装置37から取得し、その実行結果を反映させた機器情報を表示装置47に更新表示する。尚、図8(b)は、表示項目がクリックされると更新される機器情報の態様を示した説明図である。また、図9(a)は、端末装置40のCPU41が実行する第一要求処理を表すフローチャートであり、図9(b)は、処理要求パケットの構成を表す説明図である。
第一要求処理を実行すると、端末装置40のCPU41は、表示装置47に表示された項目のシンボルがポインティングデバイスを介してクリックされるまで待機し(S610)、クリックされたと判断すると(S610でYes)、クリックされたシンボルに対応する項目に関連付けられた処理コードを、システム情報から読み出す(S620)。ここで、処理コードが空の情報であると、S630でNoと判断して当該第一要求処理を終了する。
一方、端末装置40のCPU41は、処理コードの読み出しに成功すると、S630でYesと判断し、読み出した処理コードを格納した図9(b)に示す構成の処理要求パケットを生成し(S640)、それを通信インタフェース44を介して管理装置37に送信する(S650)。ここで送信される処理要求パケットは、主に、当該端末装置40に予め割り振られた固有のコードである端末コードと、管理装置37が搭載された車両に固有のコードである車両コードと、上述の認証コード及びアクセスコードと、処理コードを構成する機器コード及び対象コード並びにアクションコードと、からなる。
本実施例では、上述したように、ログインした利用者のアクセスコードに応じたシステム情報が管理装置37から送信されてくるため、端末装置40は、同じ項目のシンボルがクリックされた場合であっても、利用者グループ毎に異なる処理コードを記述した処理要求パケットを作成・送信し、利用者グループに応じた処理を車両内の機器に実行させる。図10は、その具体例を示した説明図である。
例えば、システム定義ファイルに、項目「ドアロック」の処理コードとして、全席のドアに対してロック/アンロックを行う処理をドアECU23に行わせるための処理コードが記述された利用者グループの場合(ケース1)、端末装置40は、項目「ドアロック」のシンボルがクリックされると、システム情報に記述されたその利用者グループの処理コード(図10:ケース1に示す処理コード)を格納した処理要求パケットを生成し送信することで、ドアECU23に、全席のドアのロック/アンロックを行わせる。
一方、システム定義ファイルに、項目「ドアロック」の処理コードとして、全席のドア及びトランクに対してロック/アンロックを行う処理をドアECU23に行わせるための処理コードが記述された利用者グループの場合(ケース2)、端末装置40は、項目「ドアロック」のシンボルがクリックされると、システム情報に記述されたその利用者グループの処理コード(図10:ケース2に示す処理コード)を格納した処理要求パケット生成し送信することで、ドアECU23に、全席のドア及びトランクのロック/アンロックを行わせる。
その他、システム定義ファイルに、項目「ドアロック」の処理コードとして、全席のドアの状態確認を行う処理をドアECU23に行わせるための処理コードが記述されている利用者グループの場合(ケース3)、端末装置40は、項目「ドアロック」のシンボルがクリックされると、システム情報に記述されたその利用者グループの処理コード(図10:ケース3に示す処理コード)を格納した処理要求パケット生成し送信することで、ドアECU23に、全席のドアの状態(ロック/アンロック)を確認させ、その状態に関する情報を、ドアECU23から取得する。
また、端末装置40のCPU41は、表示項目のシンボルにデータファイルのシンボルがドロップされると、そのデータファイルを車内ネットワーク10内の機器に提供して、その機器(管理装置37等)に、ドロップされたデータファイルを用いた処理コードに対応する所定の処理を実行させる。尚、図11は、端末装置40のCPU41が実行する第二要求処理を表すフローチャートである。
第二要求処理を実行すると、端末装置40のCPU41は、ポインティングデバイスを用いたドラッグアンドドロップ操作によって、端末装置40内蔵のハードディスク装置43に記憶されたデータファイル(図7(b)に示す音楽データ等)のシンボルSBが、表示装置47の画面上で、表示項目のシンボル上にドロップされたか否か判断する(S710)。そして、ドロップされたと判断すると(S710でYes)、そのシンボルに対応する項目に関連付けられた処理コードをシステム情報から読み出す(S720)。ここで、処理コードが空の情報であると、S730でNoと判断して当該処理を終了する。
一方、処理コードの読み出しに成功すると、端末装置40のCPU41は、S730でYesと判断して、読み出した処理コードを格納した上述構成の処理要求パケットを生成し(S740)、それを通信インタフェース44を介して管理装置37に送信する(S750)。例えば、管理装置37に上記ドロップされたデータファイルをデータベース装置36における所定のディレクトリに登録させるための処理要求パケットを生成し、それを送信する。
その後、端末装置40のCPU41は、管理装置37からデータファイルの要求信号が送信されてくるまで待機し(S760)、通信インタフェース44を介してデータファイルの要求信号を受信すると、S760でYesと判断して、上記ドロップされたデータファイルを管理装置37に向けて送信する(S770)。その後当該第二要求処理を終了する。
一方、管理装置37は、図12に示す第一応答処理にて、端末装置40から送信されてきた処理要求パケットに応答する。図12は、管理装置37のCPU38が実行する第一応答処理を表すフローチャートである。
第一応答処理を実行すると、管理装置37のCPU38は、端末装置40から無線通信装置31を通じて処理要求パケットを受信するまで待機し(S810)、受信すると(S810でYes)、その処理要求パケットを解析し(S820)、処理要求パケットに含まれる認証コードやアクセスコードなどの情報に基づいて、処理要求パケットが、処理の実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものであるか否か判断する(S830)。そして、実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものではないと判断すると(S830でNo)、エラー処理を実行して(S835)、当該第一応答処理を終了する。
一方、処理要求パケットが、実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものであると判断すると(S830でYes)、管理装置37のCPU38は、処理をS840に移して、処理要求パケットに格納されている処理コードが、データファイルを端末装置40から取得する必要のある処理コードであるか否か判断し、取得する必要のある処理コードではないと判断すると(S840でNo)、処理をS870に移し、データファイルを取得する必要のある処理コードであると判断すると(S840でYes)、データファイルの要求信号を端末装置40に向けて送信し(S850)、端末装置40からデータファイルを取得する(S860)。その後、S870に処理を移行する。
S870において、管理装置37のCPU38は、受信した処理要求パケットの機器コードが自装置の機器コードであるか否か判断し、自装置の機器コードではないと判断すると(S870でNo)、その処理要求パケットを、機器コードに対応する車内ネットワーク10内の機器に向けて送信する(S880)。この際、端末装置40から受信したデータファイルがある場合には、処理要求パケットにそのデータファイルを添付して、そのデータファイルを機器コードに対応する車内ネットワーク10内の機器に送信する。
一方、管理装置37のCPU38は、受信した処理要求パケットの機器コードが自装置の機器コードであると判断すると(S870)、対象コード及びアクションコードに応じた処理を実行する(S890)。
具体的に、管理装置37のCPU38は、S890にて、図13(a)に示す第二応答処理を実行する。尚、図13(a)は、管理装置37のCPU38が実行する第二応答処理を表すフローチャートであり、図13(b)は、管理装置37が端末装置40に向けて送信する処理応答パケット構成を表す説明図である。
第二応答処理を実行すると、管理装置37のCPU38は、アクションコードがデータファイルの登録処理を示すコードであるか否か判断し(S910)、データファイルの登録処理を示すコードであると判断すると(S910でYes)、対象コードに対応するデータベース装置36内のディレクトリに、受信したデータファイルを登録する(S920)。尚、アクションコードがデータファイルの登録処理を示すコードである場合の対象コードには、データファイル登録先のディレクトリを示すコードが記述されている。
その後、管理装置37のCPU38は、データファイルの登録が正常に終了したか否か判断して(S930)、正常に終了したと判断すると(S930でYes)、処理が成功したことを示すAckコードを応答コードとして格納した処理応答パケットを生成し、それを端末装置40に向けて送信する(S940)。尚、ここで送信される処理応答パケットは、図13(b)に示すように、上述した処理要求パケットに応答コードが付加されたものである。
一方、正常に終了していないと判断すると(S930でNo)、処理に失敗したこと示すNackコードを応答コードとして格納した処理応答パケットを生成し、それを端末装置40に向けて送信する(S950)。その後当該第二応答処理を終了する。
その他、管理装置37のCPU38は、S910にて、アクションコードがデータファイルの登録処理を示すコードではないと判断すると(S910でNo)、そのアクションコードに応じた所定の処理を実行する(S915)。その後、管理装置37のCPU38は、S930にて、処理が正常に終了したか否か判断し、処理が正常に終了していればS940にて、Ackコードを含む処理応答パケットを端末装置40に送信し、処理が正常に終了していなければS950にて、Nackコードを含む処理応答パケットを端末装置40に送信する。その後に当該第二応答処理を終了する。
一方、S880で管理装置37から送信された処理要求パケット及びデータファイルを受信する車両内の機器は、図14に示す第三応答処理を実行して、処理コードに応じた所定の処理を実行する。尚、図14は、車両内の各機器(ドアECU23等)が実行する第三応答処理を表すフローチャートである。
車両内の各機器は、第三応答処理を実行すると、自装置宛ての処理要求パケットが管理装置37から送信されてくるまで待機し(S1010)、自装置宛ての処理要求パケットを受信すると(S1010でYes)、それに含まれる処理コード及びアクセスコードなどの情報に基づき、処理要求パケットが、処理の実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものであるか否か判断し(S1020)、実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものであると判断すると(S1020でYes)、処理要求パケットに記述された対象コード及びアクションコードに対応する処理を実行する(S1030)。その後、処理の実行結果(処理の成功/失敗を表す情報、処理実行後の機器の状態を表す情報など)を、管理装置37に送信して(S1040)、当該第三応答処理を終了する。一方、車両内の各機器は、S1020でNoと判断すると、S1040で、処理コードに対応する処理の実行に失敗した旨の情報を、実行結果として管理装置37に送信して、当該第三応答処理を終了する。
例えば、ドアECU23は、図10:ケース1に示すような処理コードが記述された処理要求パケットを管理装置37から受信すると、S1030にて、アクチュエータを動作させて全ドアのロック又はアンロックを行い、その結果(即ち、ドアのロック/アンロックの切り替えを行った結果)を、管理装置37に送信する(S1040)。
その他、ドアECU23は、図10:ケース3に示すような処理コードが記述された処理要求パケットを管理装置37から受信すると、S1030にて、ドアの状態(ロック/アンロック)をチェックした後、そのチェック結果であるドアの状態を示す情報を、実行結果として、管理装置37に送信する(S1040)。
一方、管理装置37は、S880にて他の装置に処理要求パケットを転送した場合、図15に示す第四応答処理を実行する。尚、図15は、管理装置37のCPU38が実行する第四応答処理を表すフローチャートである。
第四応答処理を実行すると、管理装置37のCPU38は、処理要求パケットに応じた機器の実行結果を受信するまで待機する(S1110)。そして、受信したと判断すると(S1110でYes)、その実行結果を解析して(S1120)、処理要求パケットに応じた機器の処理が成功したか否か判断する(S1130)。そして、成功していないと判断すると(S1130でNo)、処理に失敗したことを示すNackコードを応答コードとして含む処理応答パケットを生成して、それを端末装置40に送信する(S1135)。
一方、管理装置37のCPU38は、S1130にて処理が成功したと判断すると(S1130でYes)、処理が成功したことを示すAckコード、及び、処理実行後の機器の状態を示す状態コードを、応答コードして格納した処理応答パケットを生成し、それを端末装置40に送信する(S1140)。その後、当該第四応答処理を終了する。
また、管理装置37から送信された処理応答パケットを受信する端末装置40は、処理応答パケットを受信すると、図6(b)に示すように動作する。尚、図6(b)は、端末装置40のCPU41が実行する情報更新処理を表すフローチャートである。
情報更新処理を実行すると、端末装置40のCPU41は、処理応答パケットを管理装置37から受信するまで待機し(S1210)、処理応答パケットを受信したと判断すると(S1210でYes)、処理応答パケットに含まれる応答コードに関する情報に基づいて、処理要求パケットに応じた機器の動作によって、表示装置47に既に表示されている機器情報の更新が必要となったか否か判断する(S1220)。
ここで、機器情報の更新が必要であると判断すると(S1220でYes)、端末装置40のCPU41は、応答コードに基づいて、システム情報に記述された機器情報を、処理結果の内容を反映させたものに変更し(S1230)、更新された機器情報を、既に表示されている機器情報に代えて、表示装置47に表示する(S1240)。
例えば、端末装置40のCPU41は、ドアのロック/アンロックに関する処理要求パケットの応答信号として、Ackコードを応答コードに含む処理応答パケットを管理装置37から受信すると、その項目「ドアロック」の右端に表示された機器情報を、ONからOFFに、若しくは、OFFからONに切り替える。
また、ドアの状態確認に関する処理要求パケットの応答信号として、管理装置37からAckコードを含む処理応答パケットを受信すると、端末装置40のCPU41は、応答コードとして処理応答パケットに含まれる機器の状態(ドアのロック/アンロック)に関する情報(状態コード)に基づいて、項目「ドアロック」の右端に、そのドアの状態を表す機器情報(ON若しくはOFF)を表示する。その後、端末装置40のCPU41は、当該情報更新処理を終了する。
以上、本実施例の情報処理システム1について説明したが、この情報処理システム1によれば、管理装置37が、利用者の識別情報としての利用者ID及びパスワードを端末装置40から取得し、その情報に基づいて利用者を識別する。そして、利用者が属する利用者グループの切替情報に基づき、表示対象の項目及び機器情報を選択し(S425)、表示対象の機器情報を、車両内の機器(ドアECU23等)から収集して(S430)、選択した項目及び収集した機器情報に関する情報を格納したシステム情報を生成する(S440)。その後、上記生成したシステム情報を、端末装置40に送信する(S450)ことで、端末装置40に接続された表示装置47に、表示対象の項目及び機器情報を、階層的に分類表示させる。
従って、この情報処理システム1によれば、機器情報の表示形態を、車両所有者、サービスマンなど、利用者の立場に応じて変更することができ、利用者に表示する必要のない機器情報や、利用者に表示すべきでない機器情報を、表示装置47に表示させなくてすむ。また本実施例では、機器情報を階層表示(ツリー表示)しているため、車両内の機器情報を利用者に見易く表示することができる。
また、本実施例の情報処理システム1によれば、端末装置40が、操作手段としての入力装置49から得られる利用者の操作情報に基づき、表示項目に対応するシンボルがクリックされたか否か、若しくは、データファイルのシンボルがドロップされたか否か判断して(S610,S710)、表示された機器情報の一つが利用者により選択されたか否か判定する。そして、項目に対応するシンボルがクリックされた、若しくは、データファイルがドロップされたと判断すると、その機器情報に関連付けられた項目の処理コードを管理装置37に送信することで、機器情報に対応する車両内の機器に、処理コードに対応する所定の処理を実行させる。
従って、本実施例の情報処理システム1を用いれば、利用者は、表示装置47に表示された機器情報を確認した結果、機器の状態等を変更したくなった場合に、端末装置40の入力装置49を操作し、表示装置47に表示された項目のシンボルをクリックする程度で、簡単に、車両内の機器を操作することができる。即ち、情報処理システム1によれば、利用者は、表示装置47に表示された機器情報に基づいて、簡単に車両内の機器(ドアECU23等)を遠隔操作することができる。
特に本実施例の情報処理システム1においては、利用者のグループ毎に、項目に対応する処理コードが設定されており、ログインした利用者のグループに応じて、表示項目のシンボルが選択された場合に機器に実行させる処理の内容が変更されるので、利用者に応じた遠隔操作を車両に施すことができ大変便利である。
例えば、「車両所有者」、「ゲスト」、「サービスマン」、「メーカ」等の利用者グループを用意して、機器に実行させる処理を切り替えるようにすれば、車両所有者については、高度な機器の設定等、専門知識を必要とする処理の実行を禁止しつつ、「サービスマン」、「メーカ」等の利用者グループについては、遠隔操作で、車両診断や車両の修理等を施すことができるように、情報処理システム1を構成することができる。また、車両所有者については、ドアの遠隔操作や、エアコンの遠隔操作等ができるようにしておくと、利用者にとって大変利便性の高い情報処理システム1となる。
また本実施例における管理装置37は、処理を実行した機器から実行結果を取得すると(S1110)、その実行結果の内容を表した応答コードを含む処理応答パケットを端末装置40に送信することで(S1140)、既に表示装置47に表示されている該当機器の機器情報に代えて、処理結果の内容を反映させた機器情報を、表示装置47に表示させる。従って、この情報処理システム1によれば、利用者は、処理結果の内容を表示装置47にて確認することができる。
その他、本実施例の情報処理システム1では、車外の端末装置40が備えるデータ記憶装置としてのハードディスク装置43に格納されたデータファイル(車両搭載のオーディオ装置34で再生可能な音楽データ)のシンボルが、表示装置47の画面上で、ドラッグアンドドロップ操作可能なポインティングデバイスなどの入力装置49を介して、「MyCar」内のシンボル(「音楽データ」のシンボル)上にドロップされると、端末装置40が、そのドロップされたシンボルに対応するデータファイルを車両側にアップロードして(S770)、そのデータファイルを用いた所定の処理(例えば、オーディオ装置34が読み出し可能なデータベース装置36のディレクトリへの音楽データの登録処理)を、機器コードに対応する機器(管理装置37)に行わせる。
従って、当該情報処理システム1の利用者は、従来のようにデータファイルを車外の端末装置40からフレキシブルディスクやメモリカードを用いて、車内の機器に移動させなくとも、ドラッグアンドドロップ操作により、そのデータファイルを簡単に車両内の機器に提供して、そのデータファイルを用いた処理を車両内の機器に行わせることができる。例えば、車外の端末装置40にて、インターネットやCD−ROM等を通じてメーカ等から車載機器用のプログラムファイルなどを取得した場合であっても、そのプログラムファイルを簡単に車載機器にインストールすることができる。
その他、本実施例によれば、端末装置40が有する音楽データ等を、車両内のオーディオ装置34が読み出し可能なデータベース装置36のディレクトリ下に簡単に登録することができるので、音楽データを提供するインターネット内のサイトから端末装置40を用いてダウンロードした音楽データを簡単に車両内のオーディオ装置34に再生させることができる。
その他、本実施例では、処理要求パケットを受信した際に、処理要求パケットが、処理要求パケットに記述された処理コードに対応する処理の実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものであるか否か判断し(S1020)、実行権限を有する利用者の端末装置40から送信されたものではない場合には(S1020でNo)、処理要求パケットに記述された処理コードに対応する処理を実行しないようにしたので、正当な利用者から正当な方法で処理要求パケットが送信されない限り処理の実行はなされず、車両内の機器が不正に操作されるのを防止することができる。
尚、本発明の表示装置は、表示装置47に相当し、識別情報取得手段は、管理装置37のCPU38が実行するS230の処理にて実現されている。また、情報選択手段は、管理装置37のCPU38が実行するS425の処理にて実現されており、情報収集手段は、S430の処理及び第四応答処理にて実現されている。その他、表示制御手段は、管理装置37のCPU38が実行するS440〜S450の処理と、端末装置40のCPU41が実行するS320の処理、情報表示処理、情報更新処理にて実現されている。
その他、選択判断手段は、端末装置40のCPU41が実行するS610,S710の処理にて実現されている。また機器作動手段は、端末装置40のCPU41が実行する第一及び第二要求処理にて実現されている。また、本発明の切替情報は、システム定義ファイルの切替情報に相当し、シンボル表示手段は、端末装置40が実行するS330及びS340の処理にて実現されている。その他、許可判断手段は、車両内の機器が実行するS1020の処理にて実現されており、禁止手段は、S1020でNoと判断されると、S1030の処理をスキップする第三応答処理にて実現されている。
また、本発明の情報処理システムは、上記実施例に限定されるものではなく、種々の態様を採ることができる。例えば、上記実施例では、車内ネットワーク10と端末装置40とを広域ネットワーク(WAN)3を介して接続する例を紹介したが、端末装置40を携帯端末装置とする場合には、端末装置40と車内ネットワーク10とを広域ネットワーク3を介さずに無線又は有線方式で直接接続できるようにしてもよい。
本発明が適用された情報処理システム1の構成を表すブロック図である。 端末装置40が実行する接続処理を示したフローチャート(a)及び、管理装置37が実行する接続処理を示したフローチャート(b)である。 管理装置37が認証の際に用いるユーザ情報の構成を表す説明図(a)及び、接続処理において、端末装置40と管理装置37との間で行われる通信の態様を表す説明図(b)である。 端末装置40が実行するログイン処理を表すフローチャート(a)、及び、管理装置37のCPU38が実行するログイン処理を表すフローチャート(b)である。 システム定義ファイルの構成を表す説明図(a)、及びシステム情報の構成を表す説明図(b)、並びにファイル情報の構成を表す説明図(c)である。 端末装置40が実行する情報表示処理を表すフローチャート(a)、及び、情報更新処理を表すフローチャート(b)である。 システム情報及びファイル情報の表示例を示した図である。 システム情報の表示例を示した図である。 端末装置40が実行する第一要求処理を表すフローチャート(a)、及び、処理要求パケットの構成を表す説明図(b)である。 処理要求パケットの具体例を示した説明図である。 端末装置40が実行する第二要求処理を表すフローチャートである。 管理装置37が実行する第一応答処理を表すフローチャートである。 管理装置37が実行する第二応答処理を表すフローチャート(a)、及び、処理応答パケットの構成を表す説明図(b)である。 車両内の各機器が実行する第三応答処理を表すフローチャートである。 管理装置37が実行する第四応答処理を表すフローチャートである。
符号の説明
1…情報処理システム、3…広域ネットワーク、10…車内ネットワーク、11〜17…ネットワーク、19…ゲートウェイ装置、21…エアコンECU、23…ドアECU、25…盗難防止装置、31…無線通信装置、32,47…表示装置、33…ナビゲーション装置、34…オーディオ装置、35…ユーザインタフェース、36…データベース装置、37…管理装置、38,41…CPU、39…メモリ、40…端末装置、43…ハードディスク装置、44…通信インタフェース、45…CDドライブ、49…入力装置、SB…シンボル

Claims (7)

  1. 車両に搭載された機器に関する機器情報を、表示装置に表示させるための情報処理システムであって、
    利用者の識別情報を取得する識別情報取得手段と、
    該識別情報取得手段が取得した前記利用者の識別情報に基づいて、表示対象の機器情報を選択する情報選択手段と、
    該情報選択手段にて選択された表示対象の機器情報を、車両内から収集する情報収集手段と、
    該情報収集手段が収集した前記表示対象の機器情報を階層的に分類して、前記表示装置に、前記表示対象の機器情報を階層表示させる表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 利用者が操作可能な操作手段から得られる利用者の操作情報に基づき、前記表示装置に表示された機器情報の一つが選択されたか否か判断する選択判断手段と、
    該選択判断手段により前記表示装置に表示された機器情報の一つが選択されたと判断されると、該選択された機器情報に対応する前記車両に搭載された機器に、所定の処理を実行させる機器作動手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記情報収集手段は、前記車両に搭載された機器が前記機器作動手段の指令に基づき実行した処理の結果を取得可能な構成にされており、
    前記表示制御手段は、前記情報収集手段が前記機器作動手段の指令に基づき実行した処理の結果を該機器から取得すると、該処理結果の内容を表す機器情報を、既に表示されている該機器の機器情報に代えて、前記表示装置に表示させることを特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 当該システムの利用者に応じて前記車両に搭載された機器に実行させる処理を切り替えるための切替情報を記憶する切替情報記憶手段、を備え、
    前記機器作動手段は、該切替情報記憶手段が記憶する切替情報及び前記識別情報取得手段が取得した利用者の識別情報に基づいて、当該システムの利用者に対応する処理を、前記選択された機器情報に対応する前記車両に搭載された機器に実行させることを特徴とする請求項2又は請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記車両に搭載された機器にて処理可能なデータが格納されたデータ記憶装置と、
    前記表示装置に、前記データ記憶装置に格納されたデータを表すシンボルを、各データ毎に表示させるシンボル表示手段と、
    を備え、
    前記操作手段は、前記シンボル表示手段により前記表示装置に表示されたシンボルを、前記表示装置の画面上でドラッグアンドドロップ操作可能なユーザインタフェースとして構成され、
    前記選択判断手段は、前記利用者の操作により前記ユーザインタフェースを介して、前記表示装置に表示されたシンボルが、前記表示装置に表示された前記機器情報の表示領域上にドロップされると、該機器情報が選択されたと判断する構成にされ、
    前記機器作動手段は、前記選択判断手段により前記表示装置に表示された機器情報が選択されたと判断されると、該選択された機器情報に対応する前記車両に搭載された機器に、前記ドロップされたシンボルに対応するデータを提供して、該シンボルに対応するデータを用いた所定の処理を実行させることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記車両に搭載された機器の少なくとも一つは、車両内に設けられた車内記憶装置が記憶するデータを管理する機器であり、
    前記機器作動手段は、前記選択された機器情報に対応する前記車両に搭載された機器が、前記車内記憶装置が記憶するデータを管理する機器である場合、該機器に、前記ドロップされたシンボルに対応するデータを提供して、該データを前記車内記憶装置に記憶させることを特徴とする請求項5記載の情報処理システム。
  7. 当該システムの利用者が前記選択された機器情報に対応する機器に前記所定の処理を実行させることを許可された利用者であるか否か判断する許可判断手段と、
    該許可判断手段により当該システムの利用者が前記所定の処理を実行させることを許可された利用者ではないと判断されると、前記選択された機器情報に対応する機器による前記機器作動手段の指令に基づく前記処理の実行を禁止する禁止手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の情報処理システム。

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