JP2003319884A - 浴槽台 - Google Patents

浴槽台

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JP2003319884A
JP2003319884A JP2002127516A JP2002127516A JP2003319884A JP 2003319884 A JP2003319884 A JP 2003319884A JP 2002127516 A JP2002127516 A JP 2002127516A JP 2002127516 A JP2002127516 A JP 2002127516A JP 2003319884 A JP2003319884 A JP 2003319884A
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JP
Japan
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handle
bathtub
top plate
base
short side
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002127516A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Takifuji
良樹 滝藤
Tadashi Kawaguchi
忠史 川口
Yoshinobu Nakamura
善信 中村
Keiji Tanaka
敬二 田中
Mitsuo Kawamura
満夫 川村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aron Kasei Co Ltd
Original Assignee
Aron Kasei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴室の洗い場や浴槽内で椅子や踏み台として
使用されるプラスチック製浴槽台を手入れする際の、天
面板の取り付け、取り外しを簡単にする。 【解決手段】 本体の台部の側面と天面板の側面それぞ
れに係合部を設け、両者を係合して天面板が本体に取り
付けられる平面視ほぼ矩形のプラスチック製浴槽台にお
いて、係合解除用の取手を天面板の短辺側側面に一体に
設け、取手を短辺側側面の下端より下方に延出させ、係
合部が天面板の短辺側側面の下端より下方に位置するよ
うに、係合部を取手に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、浴室の洗い場や
浴槽内で腰掛けや踏み台として使用されるプラスチック
製の浴槽台に関するものである。 【0002】 【従来の技術】図6に示すようにこの種の浴槽台81
は、本体82と天面板83とからなり、本体82の台部
82aの下面に垂設された脚部82bの下端に吸盤84
又は滑り止め用脚ゴム(図示せず)が取り付けられてお
り、長期間使用して湯垢などで汚れた場合は、天面板8
3を取り外して洗えるようになっている。この浴槽台8
1はプラスチック製であり、金属製のものと比べて軽く
手入れが簡単で取り扱いやすいという特長がある。 【発明が解決しようとする課題】 【0003】手入れするために天面板83を取り外す場
合は、台部82aの側面と天面板83の側面に設けた凸
部と凹部(図示せず)の係合を天面板83を変形させる
ことにより解除する必要があったが、天面板83の剛性
が高いため、大きな力を必要としていた。 【0004】そのため、天面板83裏側に回転自在な複
数個の係止片(図示せず)を取り付け、係止片を回転さ
せて係止状態を解除する方法も採用されている。この場
合は天面板83を取り外すのに大きな力を必要としない
が、浴槽台81を裏向けにした状態で数個の係止片を操
作する必要があり、取り外しに時間を要していた。ま
た、天面板83の側面と台部82aの側面が密着する構
造となっているため、長期間使用した後などは、係止を
解除しても天面板23が本体22から簡単に外れないこ
とがあり、浴槽台81の手入れに手間がかかっていた。 【0005】この発明は、上記の問題点を解決するため
に成されたもので、天面板の取り外しと取り付けがワン
タッチで行える、手入れ作業の簡単な浴槽台を提供する
ものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】この発明の浴槽台は、本
体の台部の側面と天面板の側面それぞれに係合部を設
け、両者を係合して天面板が本体に取り付けられる平面
視ほぼ矩形のプラスチック製浴槽台において、係合解除
用の取手を天面板の短辺側側面に一体に設け、取手を短
辺側側面の下端より下方に延出させ、係合部が天面板の
短辺側側面の下端より下方に位置するように、係合部を
取手に設けたことを特徴としている。係合部としては例
えば突起と係止孔のような単純な構造が好ましい。 【0007】 【発明の実施の形態】この発明を図1〜図5に示す一実
施例によって説明する。図1は本発明の一実施例による
浴槽台の斜視図、図2は分解斜視図である。浴槽台1は
本体2と天面板3と天面シート4と吸盤5とからなる。
本体2はプラスチック製であり、天面板3を取り付ける
台部21と台部21の下面に垂設される脚部22よりな
る。台部21にはリブ23が設けられており、台部21
の剛性を付与するとともに、上部に固定される天面板3
を支持している。 【0008】天面板3はプラスチック製であり、その上
面には天面シート固定部31が凹設されており、天面シ
ート固定部31には貫通孔32が複数設けられている。
天面板3の上面にはエラストマー製の天面シート4が固
定されている。天面シート4の上面には水はけ用の溝4
1が多数凹設されている。天面シート4の下面には複数
の固定用突起42が突設されていて、これを天面板3の
貫通孔32に嵌入することにより天面板3に取り付けら
れる。固定用突起42の中央には水抜き孔43が上下に
方向に貫通している。本体2の脚部22の下端には吸盤
5が取り付けられ、台部21の左右に把手6が上下摺動
可能に取り付けられており、吸盤5の吸着を解除するた
めのチェーン7がこの間に差し渡されている。 【0009】天面板3の短辺側側面33には、取手34
が設けられており、取手34の中に係止孔35が設けら
れている。図3の取手詳細図、図4の係合部断面図に示
すように、取手34の下方部分は外方に向かって曲げら
れており、その下端は指掛け部34aとなっている。台
部21の短辺側側面24には、突起25が外方に向かっ
て突設されている。天面板3の係止孔35と本体2の突
起25を係合させることにより、天面板3が本体2に固
定される。突起25と係止孔35は天面板3を台部21
の両サイドで係止するためのものなので、実施例のよう
に水平方向に横長の形状が望ましい。 【0010】浴槽台1の手入れのために天面板3を取り
外す際は、図5(a)、図5(b)に示すように、両手の親指
で天面板3(または天面シート4)を押さえながら他の
指を取手の指掛け部34aに掛けて取手34を外側に開
くように変形させれば天面板3と本体2との係止状態が
解除されるので、その状態で天面板3を持ち上げればよ
い。このように取手34は係止状態を解除するためのも
のであり、下方に長いほど解除しやすい。係止孔35の
位置も取手34の中で下方に位置するほど解除しやす
く、少なくとも天面板3の短辺側側面33下端より下方
に位置させる必要がある。 【0011】天面板3が湯垢のこびりつきなどにより本
体2に密着している場合でも、図5(c)に示すように、
天面板3全体を若干撓ませることにより簡単に取り外す
ことができる。 【0012】天面板3を再度取り付ける際は、台部21
に天面板3を被せるように押し付けるだけでよい。取手
34の下方が外方に曲げられているため、取手34が本
体2の突起25に引っ掛かることなく、また、突起25
が取手34を外方に変形させるのでスムーズに取り付け
られる。突起25が係止孔35に嵌入すると変形された
取手34と短辺側側面33が弾発的に復帰してパチッと
いう音が生じるので、取付完了の確認が容易である。ま
た、係合部を矩形浴槽台の短辺側に設けたので左右2ヶ
所だけの係合であっても、天面板が本体にしっかりと取
り付けられる。 【0013】なお、本発明の実施例は浴槽内で使用され
る浴槽台で説明したが、洗い場で使用されるタイプで
は、吸盤の代わりに脚ゴムが取り付けられ、把手とチェ
ーンは不要となる。また、実施例では天面板側に係止
孔、本体側に突起を設けたが、天面板側に突起、本体側
に係止孔を設けてもよいし、係止孔は実施例のような貫
通孔でなく、有底孔でもよい。また、実施例における天
面シートはなくともよい。 【0014】 【発明の効果】この発明の浴槽台は、天面板の取り外
し、取り付けに大きな力や道具を必要としない。また、
浴槽台を裏返しにしたりすることもなくそのままの状態
で、かつ、ワンタッチで作業できるので、手入れが楽に
なる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による一実施例の浴槽台の斜視図 【図2】同上の分解斜視図 【図3】取手部詳細図 【図4】係合部の断面図 【図5】天面板取り外し状態を示す図 【図6】従来例による浴槽台の斜視図 【符号の説明】 1 浴槽台 2 本体 3 天面板 4 天面シート 5 吸盤 6 把手 7 チェーン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 敬二 大阪府高槻市梶原4丁目627番地2 アロ ン化成株式会社高槻事業所内 (72)発明者 川村 満夫 大阪府高槻市梶原4丁目627番地2 アロ ン化成株式会社高槻事業所内 Fターム(参考) 2D032 DA01

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 本体の台部の側面と天面板の側面それぞ
    れに係合部を設け、両者を係合して天面板が本体に取り
    付けられる平面視ほぼ矩形のプラスチック製浴槽台にお
    いて、係合解除用の取手を天面板の短辺側側面に一体に
    設け、取手を短辺側側面の下端より下方に延出させ、係
    合部が天面板の短辺側側面の下端より下方に位置するよ
    うに、係合部を取手に設けたことを特徴とする浴槽台。
JP2002127516A 2002-04-26 2002-04-26 浴槽台 Pending JP2003319884A (ja)

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