JP2003295604A - 現像装置、層厚規制部材、画像形成装置、及び、コンピュータシステム - Google Patents

現像装置、層厚規制部材、画像形成装置、及び、コンピュータシステム

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JP2003295604A
JP2003295604A JP2002100560A JP2002100560A JP2003295604A JP 2003295604 A JP2003295604 A JP 2003295604A JP 2002100560 A JP2002100560 A JP 2002100560A JP 2002100560 A JP2002100560 A JP 2002100560A JP 2003295604 A JP2003295604 A JP 2003295604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 層厚規制部材の現像剤担持ローラに対する押
圧力を均一にし、現像剤が漏出しにくいシール構造を有
する現像装置等を実現する。 【解決手段】 当接部材と付勢部材とを有する層厚規制
部材の、現像剤担持ローラの軸方向における付勢部材の
長さを、前記当接部材の長さより長くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現像剤を用いて現
像する現像装置、この現像装置に用いる層厚規制部材、
前記現像装置を有する画像形成装置、及び、この画像形
成装置を具備したコンピュータシステムに関する。
【0002】
【背景技術】画像形成装置の現像装置として、例えば、
現像剤としてのトナー等を用いて感光体上に形成された
潜像を現像する現像装置が知られている。このような現
像装置は、内部に収容するトナー等の現像剤を担持する
現像剤担持ローラを備え、この現像剤担持ローラを介し
て感光体にトナー等を供給する。したがって、現像装置
は、内部にトナー等を収容する一方で、現像剤担持ロー
ラを感光体と対向させるべく、そのハウジングには現像
剤担持ローラを外部に臨ませるための開口を設けなけれ
ばならない。
【0003】ところが、トナー等を収容するハウジング
に開口が設けられていると、当然のことながら、現像剤
担持ローラとの間隙からトナー等が漏れる虞がある。こ
のため、現像剤担持ローラは、前記感光体と対向する部
位を囲むように、現像剤担持ローラと、開口を形成する
ハウジングとの間にシール部材が設けられている。この
シール部材は、例えば、現像剤担持ローラの両端部に
て、その周面と前記ハウジングとの間をそれぞれシール
する発泡ウレタン等の周方向シール部材と、この周方向
シール部材間を前記現像剤担持ローラの軸方向に沿っ
て、現像剤担持ローラの上流側および下流側にてシール
するシール部材とが設けられている。
【0004】現像剤担持ローラにおける現像位置の上流
側では、現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を
規制する規制ブレードがシール部材としても機能してい
る。この規制ブレードは、現像剤担持ローラに当接され
る当接部材と、この当接部材を付勢し板バネ等で形成さ
れた付勢部材とで構成されている。これら当接部材と付
勢部材とは、現像剤担持ローラの軸方向に同じ長さを有
し、付勢部材の一端側が現像剤担持ローラの軸方向に沿
って支持され、他端側に当接部材が設けられている。そ
して、当接部材は、付勢部材の撓み変形による弾性力に
より、現像剤担持ローラ側に付勢され、当接部材及び周
方向シール材と現像最担持ローラとの間から現像剤が漏
れることを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】規制ブレードは、当接
部材と付勢部材とが同じ長さを有しているので、当接部
材の端部から外側には付勢部材が存在しない。このた
め、前記軸方向における規制ブレードの中央側の当接箇
所では、その両側から付勢力を受けることができるが、
当接部材の端部では、一方側からしか付勢力を受けるこ
とができない。よって、端部における付勢力は中央側に
比べて小さくなり、当接部材による現像剤担持ローラに
対する押圧力は端部側が小さくなる。
【0006】また、規制ブレードは、本来、現像剤の層
厚を規制する機能を有するため、規制ブレードの先端と
現像剤担持ローラとの間には間隙が形成され、この間隙
には層厚を均して余剰となった現像剤が蓄積される。蓄
積された現像剤は、前記押圧力が低い方、すなわち、規
制ブレードの端部側に向かって移動する。このような状
態が、継続すると規制ブレードの端部側では、蓄積され
た現像剤によって、当接部材が現像剤担持ローラから離
され、現像剤が漏出するという課題があった。
【0007】本発明は、かかる課題に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、層厚規制部材の現
像剤担持ローラに対する押圧力を均一にし、現像剤が漏
出しにくいシール構造を有する現像装置、これに用いる
層厚規制部材、前記現像装置を備えた画像形成装置、及
び、この画像形成装置を備えたコンピュータシステムを
実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、主たる本発明は、現像剤を担持する現像剤担持ロー
ラと、該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を
規制すべく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接さ
れる当接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、
を有する層厚規制部材と、を備えた現像装置において、
前記現像剤担持ローラの軸方向における前記付勢部材の
長さは、前記当接部材の長さより長いことを特徴とする
現像装置である。本発明の他の特徴については、本明細
書及び添付図面の記載により明らかにする。
【0009】
【発明の実施の形態】===開示の概要=== 本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のこ
とが明らかにされる。
【0010】現像剤を担持する現像剤担持ローラと、該
現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規制すべ
く、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接される当接
部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を有する
層厚規制部材と、を備えた現像装置において、前記現像
剤担持ローラの軸方向における前記付勢部材の長さは、
前記当接部材の長さより長いことを特徴とする現像装
置。このような現像装置によれば、当接部材と付勢部材
とが同じ長さの層厚規制部材より大きな付勢力にて、当
接部材を現像剤担持ローラに当接させることが可能とな
り、現像剤担持ローラと層厚規制部材との間からの現像
剤の漏出を防止することが可能となる。
【0011】また、かかる現像装置において、前記軸方
向における前記当接部材の両端は、前記付勢部材の両端
よりいずれも内側に位置することが望ましい。このよう
な現像装置によれば、当接部材の端部側においても、中
央部側と同等の付勢力が得られる。このため、当接部材
と付勢部材とが同じ長さを有する層厚規制部材より、現
像剤担持ローラに対する当接部材の押圧力を、現像剤担
持ローラの軸方向に沿ってほぼ均一とすることが可能と
なり、シール性が向上する。
【0012】また、かかる現像装置において、前記現像
剤が収容され、前記現像剤担持ローラが臨まされる開口
を有するハウジングと、前記現像剤担持ローラの両端に
て、その周面と前記ハウジングとの間をそれぞれシール
する周方向シール部材と、を備え、前記当接部材は前記
周方向シール部材に突き当てられていることが望まし
い。このような現像装置によれば、現像剤担持ローラの
両端部と、このローラの軸に沿う周面とのいずれからも
現像剤の漏出を防止することが可能となる。
【0013】また、かかる現像装置において、前記周方
向シール部材は、前記軸方向における前記当接部材の両
端より外側にて、前記付勢部材に設けられていることが
望ましい。このような現像装置によれば、現像剤担持ロ
ーラの現像剤担持部の外側に配置させた周方向シール部
材と当接部材とを、付勢部材によって、現像剤担持ロー
ラ側に付勢することが可能となる。
【0014】かかる現像装置において、前記付勢部材
は、シート状の部材で形成され、前記当接部材と、前記
周方向シール部材とは、付勢部材の同一面側に設けられ
ていることが望ましい。このような現像装置によれば、
当接部材と周方向シール部材とを、付勢部材の同一方向
への撓み変形による反発力によって現像剤担持ローラ側
に付勢することが可能となる。
【0015】また、かかる現像装置において、前記当接
部材は、前記軸方向の端面から周方向の先端面に亘って
前記周方向シール部材に接触していることが望ましい。
このような現像装置によれば、当接部材と周方向シール
部材とは、互いに2つの面で接触し、現像剤収容部と外
部とを直線状に連通する隙間が発生しにくいので、より
シール性を向上させることが可能となる。
【0016】また、かかる現像装置において、前記当接
部材と前記周方向シール部材とは前記接触状態にて、互
いに接着されていることが望ましい。このような現像装
置によれば、当接部と周方向シール部材との接触面が接
着されているので、より一層シール性を向上させること
が可能となる。
【0017】また、現像剤を担持する現像剤担持ローラ
と、該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規
制すべく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接され
る当接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を
有する層厚規制部材と、を備えた現像装置において、前
現像剤が収容され、前記現像剤担持ローラが臨まされる
開口を有するハウジングと、前記現像剤担持ローラの両
端にて、その周面と前記ハウジングとの間をそれぞれシ
ールする周方向シール部材と、を備え、前記付勢部材
は、前記軸方向における前記当接部材の長さより長いシ
ート状の部材で形成され、前記軸方向に沿って一端側が
支持され、他端側には同一面側に前記2つの周方向シー
ル部材と、それら周方向シール部材の間に位置させて前
記当接部材とが設けられ、該当接部材は、前記周方向シ
ール部材に突き当てられて、前記軸方向の端面から周方
向の先端面に亘って、前記周方向シール部材と接着され
ていることを特徴とする現像装置である。このような現
像装置によれば、層厚規制部材の両端側における付勢力
が強化されるので、両端側にであっても中央側と同様の
付勢力が作用し、層厚規制部材の端側におけるシール性
が向上するため、層厚規制部材と周方向シール部材とに
より、現像剤の漏出を防止することが可能となる。
【0018】また、現像剤を担持する現像剤担持ローラ
と、該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規
制すべく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接され
る当接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を
有する層厚規制部材において、前記現像剤担持ローラの
軸方向における前記付勢部材の長さは、前記当接部材の
長さより長いことを特徴とする層厚規制部材である。こ
のような層厚規制部材によれば、当接部材と付勢部材と
が同じ長さの層厚規制部材より大きな付勢力により、当
接部材を現像剤担持ローラに当接させることが可能とな
る。
【0019】かかる層厚規制部材において、前記軸方向
における前記当接部材の両端は、前記付勢部材の両端よ
りいずれも内側に位置することを特徴とすることが望ま
しい。このような層厚規制部材によれば、当接部材の端
部側においても、中央部側と同等の付勢力が得られる。
このため、当接部材と付勢部材とが同じ長さを有する層
厚規制部材より、現像剤担持ローラに対する当接部材の
押圧力を、現像剤担持ローラの軸方向に沿ってほぼ均一
にすることが可能となる。
【0020】また、現像剤を担持する現像剤担持ローラ
と、該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規
制すべく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接され
る当接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を
有する層厚規制部材と、を備えた現像装置を有する画像
形成装置において、前記現像剤担持ローラの軸方向にお
ける前記付勢部材の長さは、前記当接部材の長さより長
いことを特徴とする画像形成装置によれば、現像剤が漏
出しにくい現像装置を備えた画像形成装置も実現可能と
なる。
【0021】また、コンピュータ本体、及び、このコン
ピュータ本体に接続され、現像剤を担持する現像剤担持
ローラと、該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層
厚を規制すべく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当
接される当接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部
材、を有する層厚規制部材と、を備えた現像装置を有す
る画像形成装置、を具備したコンピュータシステムにお
いて、前記現像剤担持ローラの軸方向における前記付勢
部材の長さは、前記当接部材の長さより長いことを特徴
とするコンピュータシステムによれば、現像剤が漏出し
にくい現像装置を備え、従来よりも優れたコンピュータ
システムを実現することが可能となる。
【0022】===画像形成装置(レーザビームプリン
タ)の概要=== 次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビーム
プリンタ(以下、プリンタという)10を例にとって、
その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構
成する主要構成要素を示した図である。なお、図1に
は、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレ
イ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着
ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されてい
る。
【0023】本実施の形態に係るプリンタ10は、図1
に示すように、潜像を担持する潜像担持体である感光体
20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニ
ット40、YMCK現像デバイス50、一次転写ユニッ
ト60、中間転写体70、クリーニングユニット75を
有し、さらに、二次転写ユニット80、定着ユニット9
0、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルでなる表示ユ
ニット95及びこれらのユニット等を制御しプリンタと
しての動作を司る制御ユニット100(図2)を有して
いる。
【0024】感光体20は、円筒状の導電性基材とその
外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転
可能であり、本実施の形態においては、図1中の矢印で
示すように時計回りに回転する。
【0025】帯電ユニット30は、感光体20を帯電す
るための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照
射することによって帯電された感光体20上に潜像を形
成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レ
ーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、
パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示
のホストコンピュータから入力された画像信号に基づい
て、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射
する。
【0026】YMCK現像デバイス50は、感光体20
上に形成された潜像を、現像剤としてのブラック(K)
トナー、マゼンタ(M)トナー、シアン(C)トナー、
及び、イエロー(Y)トナーを用いて現像するための装
置である。これらのトナーはそれぞれ、YMCK現像デ
バイス50が有するブラック現像装置51、マゼンタ現
像装置52、シアン現像装置53、及び、イエロー現像
装置54に収容されている。
【0027】このYMCK現像デバイス50は、本実施
例においては、回転することにより、前記4つの現像装
置51、52、53、54の位置を動かすことを可能と
している。すなわち、このYMCK現像デバイス50
は、前記4つの現像装置51、52、53、54を4つ
の保持部50b、50c、50d、50eにより保持し
ており、前記4つの現像装置51、52、53、54
は、中心軸50aを中心として、それらの相対位置を維
持したまま回転可能となっている。そして、感光体20
に形成された潜像に対応する現像装置51、52、5
3、54を選択的に感光体20に対向させ、それぞれの
現像装置51、52、53、54に収容されたトナーに
て、感光体20上の潜像を現像する。なお、各現像装置
の詳細については後述する。
【0028】一次転写ユニット60は、感光体20に形
成された単色トナー像を中間転写体70に転写するため
の装置であり、4色のトナーが順次重ねて転写される
と、中間転写体70にフルカラートナー像が形成され
る。この中間転写体70は、エンドレスのベルトであ
り、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成され
た単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、
布等の記録媒体に転写するための装置である。
【0029】定着ユニット90は、記録媒体上に転写さ
れた単色トナー像やフルカラートナー像を紙等の記録媒
体に融着させて永久像とするための装置である。
【0030】クリーニングユニット75は、一次転写ユ
ニット60と帯電ユニット30との間に設けられ、感光
体20の表面に当接されたゴム製のクリーニングブレー
ド76を有し、一次転写ユニット60によって中間転写
体70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に
残存するトナーをクリーニングブレード76により掻き
落として除去するための装置である。
【0031】制御ユニット100は、図2に示すように
メインコントローラ101と、ユニットコントローラ1
02とで構成され、メインコントローラ101には画像
信号が入力され、この画像信号に基づく指令に応じてユ
ニットコントローラ102が前記各ユニット等を制御し
て画像を形成する。
【0032】===プリンタ10の動作=== 次に、このように構成されたプリンタ10の動作につい
て、他の構成要素にも言及しつつ説明する。
【0033】まず、不図示のホストコンピュータからの
画像信号がインターフェイス(I/F)112を介して
プリンタ10のメインコントローラ101に入力される
と、このメインコントローラ101からの指令に基づく
ユニットコントローラ102の制御により感光体20、
現像装置に設けられた現像剤担持ローラとしての現像ロ
ーラ510(図3)及び中間転写体70が回転する。感
光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニ
ット30により順次帯電される。このとき、感光体20
の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位
置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例え
ばイエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成さ
れる。また、YMCK現像デバイス50は、イエロー
(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が、感光
体20と対向する現像位置に位置している。
【0034】感光体20上に形成された潜像は、感光体
20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像装置
54によってイエロートナーで現像される。これによ
り、感光体20上にイエロートナー像が形成される。感
光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体2
0の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニッ
ト60によって、中間転写体70に転写される。この
際、一次転写ユニット60には、トナーの帯電極性とは
逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、
二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間して
いる。
【0035】上記の処理が、第2色目、第3色目及び第
4色目について繰り返して実行されることにより、各画
像信号に対応した各色のトナー像が、中間転写体70に
重なり合って転写される。これにより、中間転写体70
上にはフルカラートナー像が形成される。中間転写体7
0上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体7
0の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニッ
ト80によって記録媒体に転写される。なお、記録媒体
は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ
96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。ま
た、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転
写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加され
る。記録媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着
ユニット90によって加熱加圧されて記録媒体に融着さ
れる。
【0036】一方、感光体20は一次転写位置を経過し
た後に、クリーニングユニット75のクリーニングブレ
ード76によって、その表面に付着しているトナーが掻
き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。
掻き落とされたトナーは、クリーニングユニット75が
備える残存トナー回収部に回収される。
【0037】===制御ユニットの概要=== 次に、制御ユニット100の構成について図2を参照し
つつ説明する。制御ユニット100のメインコントロー
ラ101は、インターフェイス112を介してホストコ
ンピュータと接続され、このホストコンピュータから入
力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を
備えている。ユニットコントローラ102は、装置本体
の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、
一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二
次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット
95)及びYMCK現像デバイス50と電気的に接続さ
れ、それらが備えるセンサからの信号を受信することに
よって、各ユニット及びYMCK現像デバイス50の状
態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力さ
れる信号に基づいて、各ユニット及びYMCK現像デバ
イス50を制御する。
【0038】また、ユニットコントローラ102が備え
るCPU120は、シリアルインターフェイス(I/
F)121を介して、シリアルEEPROM等の不揮発
性記憶素子(以下、本体側メモリとする)122に接続
されている。またCPU120には、本体側メモリ12
2のみならず、各現像装置51、52、53、54に設
けられた現像装置側メモリ51a、52a、53a、5
4aにもシリアルインターフェイス121を介して接続
されており、本体側メモリ122及び現像装置側メモリ
51a、52a、53a、54aとの間でデータ転送可
能となるとともに、入出力ポート123を介して各現像
装置側メモリ51a、52a、53a、54aにチップ
セレクト信号CSを入力可能となっている。さらに、こ
のCPU120は入出力ポート123を介してHP検出
部31とも接続されている。
【0039】===現像装置の概要=== 次に、図3を用いて、現像装置の概要について説明す
る。図3は、現像装置の主要構成要素を示した断面図で
ある。なお、図1同様、図3にも、矢印にて上下方向を
示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感
光体20の中心軸よりも下方にある。また、図3では、
イエロー現像装置54が、感光体20と対向する現像位
置に位置している状態にて示されている。
【0040】YMCK現像デバイス50には、ブラック
(K)トナーを収容したブラック現像装置51、マゼン
タ(M)トナーを収容したマゼンタ現像装置52、シア
ン(C)トナーを収容したシアン現像装置53及びイエ
ロー(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が設
けられているが、各現像装置の構成は同様であるので、
以下、イエロー現像装置54について説明する。
【0041】イエロー現像装置54は、現像剤としての
イエロートナーTを収容するハウジング540に、現像
剤担持ローラとしての現像ローラ510、この現像ロー
ラ510にトナーTを供給するトナー供給ローラ55
0、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規
制する規制ブレード560、および、種々のシール部材
が設けられたシールユニット520が設けられている。
【0042】ハウジング540は、一体成形された上ハ
ウジングと下ハウジング等を接合して製造されたもので
あり、その内部は下部から上方に(図3の上下方向)延
出させた規制壁545により、第1収容部530と第2
収容部535とに分けられている。これら第1収容部5
30と第2収容部535とは、上部が連通され、規制壁
545によりトナーTの移動が規制されている。なお、
第1収容部530及び第2収容部535に収容されたト
ナーTを攪拌するための攪拌部材を設けてもよいが、本
実施の形態では、YMCK現像デバイス50の回転に伴
って各現像装置(ブラック現像装置51、マゼンタ現像
装置52、シアン現像装置53、イエロー現像装置5
4)が回転し、これにより各現像装置内のトナーTが攪
拌されるため、第1収容部530及び第2収容部535
には攪拌部材を設けていない。
【0043】第1収容部530の下部には、ハウジング
540の外部と連通する開口541が設けられている。
第1収容部530には、トナー供給ローラ550が、そ
の周面を前記開口541に臨ませて設けられ、ハウジン
グ540に回転可能に支持されている。また、ハウジン
グ540の外側からは、開口541に周面を臨ませて、
現像ローラ510が設けられ、トナー供給ローラ550
に押圧当接されている。なお、この開口541にはシー
ルユニット520が取り付けられ、開口541を形成す
るハウジング540と現像ローラ510との間からのト
ナーの漏れを防止している。シールユニット520の構
成と、そのシール構造については、後述する。
【0044】現像ローラ510は、トナーTを担持して
感光体20と対向する現像位置に搬送する。この現像ロ
ーラ510は、アルミニウム、ステンレス、鉄等により
製造されており、必要に応じて、ニッケルメッキ、クロ
ムメッキ等や、トナー担持領域にはサンドブラスト等が
施されている。また、現像ローラ510は、中心軸を中
心として回転可能であり、図3に示すように、感光体2
0の回転方向(図3において時計方向)と逆の方向(図
3において反時計方向)に回転する。その中心軸は、感
光体20の中心軸よりも下方にある。また、図3に示す
ように、イエロー現像装置54が感光体20と対向して
いる状態では、現像ローラ510と感光体20との間に
は空隙が存在する。すなわち、イエロー現像装置54
は、感光体20上に形成された潜像を非接触状態で現像
する。なお、感光体20上に形成された潜像を現像する
際には、現像ローラ510と感光体20との間に交番電
界が形成される。
【0045】トナー供給ローラ550は、第1収容部5
30及び第2収容部535に収容されたトナーTを現像
ローラ510に供給する。このトナー供給ローラ550
は、ポリウレタンフォーム等からなり、弾性変形された
状態で現像ローラ510に当接している。トナー供給ロ
ーラ550は、第1収容部530の下部に配置されてお
り、第1収容部530及び第2収容部に収容されたトナ
ーTは、第1収容部530の下部にてトナー供給ローラ
550によって現像ローラ510に供給される。トナー
供給ローラ550は、中心軸を中心として回転可能であ
り、その中心軸は、現像ローラ510の回転中心軸より
も下方にある。また、トナー供給ローラ550は、現像
ローラ510の回転方向(図3において反時計方向)と
逆の方向(図3において時計方向)に回転する。なお、
トナー供給ローラ550は、第1収容部530及び第2
収容部535に収容されたトナーTを現像ローラ510
に供給する機能を有するとともに、現像後に現像ローラ
510に残存しているトナーTを、現像ローラ510か
ら剥ぎ取る機能をも有している。
【0046】規制ブレード560は、現像ローラ510
に担持されたトナーTの層厚を規制し、また、現像ロー
ラ510に担持されたトナーTに電荷を付与する。さら
に、規制ブレード560は、現像ローラ510の回転方
向において現像位置の上流側のシール部材としても機能
している。この規制ブレード560は、現像ローラ51
0の軸方向に沿って当接される当接部材としてのゴム部
560aと、このゴム部560aを現像ローラ510の
方向に付勢する付勢部材としてのゴム支持部560bと
を有している。ゴム部560aは、シリコンゴム、ウレ
タンゴム等からなり、ゴム支持部560bは、リン青
銅、ステンレス等のバネ性を有するシート状の薄板であ
る。ゴム部560aは、ゴム支持部560bに支持され
ており、ゴム支持部560bは、その一端がブレード支
持板金562に固定されている。ブレード支持板金56
2は、後述するシールフレーム526に固定され、規制
ブレード560とともに、後述するシールユニット52
0の一部をなしてハウジング540に取り付けられてい
る。シールユニット520がハウジング540に取り付
けられ、さらに現像ローラ510が取り付けられた状態
で、ゴム部560aは、ゴム支持部560bの撓みによ
る弾性力によって、現像ローラ510に押しつけられて
いる。
【0047】また、規制ブレード560の現像ローラ5
10側とは逆側には、モルトプレン等からなるブレード
裏部材570が設けられている。ブレード裏部材570
は、ゴム支持部560bとハウジング540との間にト
ナーTが入り込むことを防止し、ゴム部560aの真裏
からゴム部560aを現像ローラ510の方向へ付勢す
ることによって、ゴム支持部560bの撓みによる弾性
力を安定させて、ゴム部560aを現像ローラ510に
押しつけている。したがって、ブレード裏部材570
は、ゴム部560aの現像ローラ510への均一当接性
及びシール性を向上させている。
【0048】規制ブレード560の、ブレード支持板金
562に支持されている側とは逆側の端、すなわち、先
端は、現像ローラ510に接触しておらず、該先端から
所定距離だけ離れた部分が、現像ローラ510に幅を持
って接触している。すなわち、規制ブレード560は、
現像ローラ510にエッジにて当接しておらず、腹当た
りにて当接している。また、規制ブレード560は、そ
の先端が現像ローラ510の回転方向の上流側に向くよ
うに配置されており、いわゆるカウンタ当接している。
なお、規制ブレード560が現像ローラ510に当接す
る当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも下方で
あり、かつ、トナー供給ローラ550の中心軸よりも下
方である。
【0049】このように構成されたイエロー現像装置5
4において、トナー供給ローラ550が第1収容部53
0及び第2収容部535に収容されているトナーTを現
像ローラ510に供給する。現像ローラ510に供給さ
れたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規
制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過
する際に、層厚が規制されるとともに、電荷が付与され
る。層厚が規制された現像ローラ510上のトナーT
は、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体
20に対向する現像位置に至り、該現像位置にて交番電
界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供され
る。現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置
を通過した現像ローラ510上のトナーTは、後述する
上シール521を通過して、該上シール521によって
掻き落とされることなく現像装置内に回収される。
【0050】===シールユニットの構成、及び、その
シール構造===次に、図4乃至図9を用いて、シール
ユニットの構成、及び、そのシール構造について説明す
る。図4は、イエロー現像装置54を現像ローラ側から
見た斜視図、図5は、現像ローラを取り外した状態を示
す斜視図、図6は、シールユニットを示す斜視図、図7
は、規制ブレードと端部シールとの配置を示す平面図、
図8は、シール構造を説明するための拡大図、図9は、
開口のシール構造を示す断面図である。
【0051】図示するように、シールユニット520
は、現像ローラ510と開口541の上縁部をなすハウ
ジング540の部位との間からのトナーの漏れを防止す
る上シール521、現像ローラ510と開口541の下
縁部をなすハウジング540の部位との間からのトナー
の漏れを防止する機能も有する規制ブレード560、こ
れら上シール521と規制ブレード560とが取り付け
られ、一体としてハウジング540に固定するためのシ
ールフレーム526、及び、規制ブレード560のゴム
支持部560bに固定され、現像ローラ510の両端に
て、現像ローラ510の軸方向へのトナーTの漏れを防
止する周方向シール部材としての2つの端部シール52
7とを備えている。
【0052】図6に示すように、シールフレーム526
は、現像ローラ510の軸方向に沿って設けられる軸方
向フレーム部526aと、軸方向フレーム部526aの
両端で曲げ起こされた左右のフレーム側部526bと、
左右のフレーム側部526bの下部がそれぞれ内側に曲
げ起こされ、ブレード支持板金562を固定する支持板
金固定部526cとで構成されている。図5に示すよう
に、軸方向フレーム部526aは、上シール521が貼
着され、開口541の上縁部をなすハウジング540の
部位に当接される。左右のフレーム側部526bは、現
像ローラ510の軸受け部が形成されたハウジング54
0の側部と対向するように配置される。シールフレーム
526は、左右の支持板金固定部562c間に規制ブレ
ード560が固定されたブレード支持板金562が取り
付けられると、開口541に沿ってハウジング540に
当接される枠状となり、側部526b側からハウジング
540に固定されている。
【0053】図7に示すように、規制ブレード560の
ゴム支持部560bは、ゴム部560aより現像ローラ
510の軸方向に長く設けられており、ゴム部560a
の前記軸方向の両端は、ゴム支持部560bの両端より
内側に位置している。すなわち、ゴム支持部560b
は、ゴム部560aの両端より外側に、それぞれ拡張支
持部560cを有している。このため、ゴム部560a
は、端部において拡張支持部560cの付勢力をも受け
ることになり、中央部側と同等の付勢力を得ることが可
能となる。したがって、規制ブレード560は、現像ロ
ーラ510の軸方向全域に亘って、均一な押圧力にて現
像ローラ510に当接され、シール性が向上するととも
に、規制ブレード560本来の層厚を均一に均す機能も
向上する。
【0054】また、拡張支持部560cには、ゴム部5
60aと同じ厚みを有する不織布製の端部シール527
が、ゴム部560aと同一面に貼着されている。このた
め、ゴム部560aと端部シール527とは、ゴム支持
部560bの撓み変形による弾性力にて現像ローラ51
0に当接される。このとき、同一面に貼着され、同一の
厚さを有する端部シール527とゴム部560aとの境
界部分には段差が生じない。即ち、端部シール527及
びゴム部560aと現像ローラ510の周面との間に隙
間が生じないため、この境界部位からのトナーの漏れを
防止することが可能となる。前記不織布製の端部シール
527として具体的にはフェルトを用いている。
【0055】さらに、ゴム部560aの端部では、その
端面560dと、現像ローラの周方向におけるゴム部5
60aの先端側の面560eとが端部シール527に当
接され、互いに接着されている。詳述すると、現像ロー
ラ510の両端部に当接するように端部シール527が
配置され、これら端部シール527の間に、細長い長方
形状のゴム部560aが設けられている。このゴム部5
60aは、長手方向が現像ローラ510の軸方向に沿わ
されており、その軸方向の端部では、端部シール527
に設けられて直角に切り欠かれた凹部527bに入りこ
んでいる。この凹部527bは、現像ローラ510の軸
方向に沿って形成された第1平面527cと、前記軸方
向と直交する方向に形成された第2平面527dとで構
成され、この凹部527bに入り込んでいるゴム部56
0aの端面560dが第2平面527dに突き当てら
れ、また、現像ローラ510の周方向における先端側面
560eの一部と第1平面527cとが接触されて、そ
れぞれ互いに両面テープ等で接着されている。したがっ
て、ゴム部560aと端部シール527とは、2つの直
交する平面で接触されるので、それらの接触部分には、
現像ローラ510側とハウジング540の外部とを直線
状に繋ぐの繋ぎ目は形成されないため、トナーが漏出し
にくい。さらに、その接触面同士は互いに接着されて隙
間が塞がれているので、トナー等が漏れることはなく、
高いシール性を確保することが可能となる。
【0056】端部シール527は、現像ローラ510を
取り付けた際に、現像ローラ510端部の非トナー担持
領域に当接するように設けられ、現像ローラ510の端
部より外側に至る幅を有している。また、規制ブレード
560が取り付けられたシールフレーム526がハウジ
ング540に取り付けられると、端部シール527は、
現像ローラ510外周面と対向するように形成されたハ
ウジング540の部位に沿わされ、端部シール527の
先端部527aが軸方向フレーム部526aまで到達す
る長さを有している。図8に示すように、軸方向フレー
ム部526aには、端部シール527が配置される位置
の2カ所に切り欠き部526dが設けられ、先端部52
7aは切り欠き部526dから僅かに突出する。2カ所
の切り欠き部526d間には、ポリエチレンフィルム等
からなるシート状の上シール521が貼着されている。
上シール521は、2カ所の切り欠き部526d間の幅
より広い幅を有し、切り欠き部526dに突出した先端
部527aは、ハウジング540に沿わされて折り曲げ
られ、その上に被さるように上シール521が設けられ
ている。上シール521の自由端側は、規制ブレード5
60のゴム部560a側に向かって延出されている。
【0057】一体化されたシールユニット520は、ハ
ウジング540に取り付けられ、さらに現像ローラ51
0が取り付けられることにより、各々のシールが押圧さ
れて現像装置の開放部分がシールされる。即ち、図9に
示すように、ハウジング540には、前述したブレード
裏部材570と、上シール521を、現像ローラ510
側に付勢するシール付勢部材524が設けられている。
ブレード裏部材570及びシール付勢部材524は、い
ずれもモルトプレン等の弾性部材でなり、現像ローラ5
10が取り付けられることにより圧縮され、規制ブレー
ド560及び上シール521を現像ローラ510側に付
勢する付勢力が発生する。ここで、ブレード裏部材57
0は、2つの端部シール527の裏側と、ゴム部560
aの裏側の全域に亘るように設けられており、シール付
勢部材524は2つの端部シール527の間に入り込む
ように設けられ、シールユニット520が取り付けられ
ると、端部シール527の内側面に、シール付勢部材5
24の端面が当接されるように配置されている。
【0058】したがって、現像ローラ510が取り付け
られると、開口541の下部側では、現像ローラ510
に規制ブレード560が押圧され、ブレード裏部材57
0が圧縮されて、開口541を形成するハウジング54
0の部位と現像ローラ510との間が閉塞される。現像
ローラ510の両端部では、端部シール527がハウジ
ング540と現像ローラ510とにより圧縮され、ハウ
ジング540と現像ローラ510との間が閉塞される。
開口541の上部側では、上シール521が、現像ロー
ラ510と開口541を形成するハウジング540の部
位との間に入り込み、シール付勢部材524と端部シー
ル527とに跨って配置され、少なくともシール付勢部
材524全域と端部シール527とを部分的に覆うこと
になる。このため、上シール521は、シール付勢部材
524と端部シール527との弾性力によって現像ロー
ラ510側に押圧され、現像ローラ510と開口541
を形成するハウジング540の部位との間が閉塞され
る。
【0059】本実施形態においては、拡張支持部560
cを、ゴム部560aから離れる方向に向かって階段状
に広くした例を示したが、図10に示すように、ゴム支
持部材560bを長方形状として、その両端より内側に
ゴム部560aの端部が位置するように規制ブレード5
60を形成してもよい。
【0060】===その他の実施の形態=== 以上、一実施形態に基づき本発明に係る現像装置等を説
明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解
を容易にするためのものであり、本発明を限定するもの
ではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変
更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含ま
れることはもちろんである。
【0061】また、本発明は、トナーを前記現像剤担持
ローラに供給する回転可能なトナー供給部材を有し、こ
のトナー供給部材の回転方向が前記現像剤担持ローラの
回転方向とは逆方向である現像装置について特に有効で
あるが、トナー供給部材の回転方向が前記現像剤担持ロ
ーラの回転方向と同方向である現像装置についても適用
可能である。
【0062】また、本発明は、トナーを収容するトナー
収容部を有し、前記トナー供給部材は前記トナー収容部
の下部に配置されており、前記トナー収容部に収容され
たトナーは、該トナー収容部の下部にて前記トナー供給
部材によって前記現像剤担持ローラに供給される現像装
置について特に有効であるが、前記トナー供給部材が前
記トナー収容部の上部に配置されており、前記トナー収
容部に収容されたトナーが、該トナー収容部の上部にて
前記トナー供給部材によって前記現像剤担持ローラに供
給される現像装置についても適用可能である。
【0063】さらに、前述した実施の形態においては、
画像形成装置として中間転写型のフルカラーレーザビー
ムプリンタを例にとって説明したが、本発明は、中間転
写型以外のフルカラーレーザビームプリンタ、モノクロ
レーザビームプリンタ、複写機、ファクシミリなど、各
種の画像形成装置に適用可能である。
【0064】また、本発明に係る現像装置は、前述した
実施の形態にて説明した構成の装置に限定されるもので
はなく、少なくとも、現像剤を担持して移動する現像剤
担持ローラと、ハウジングとの隙間をシールするシール
構造を必要とする現像装置であれば、どのような現像装
置にも適用することが可能である。
【0065】例えば、現像剤担持ローラとしては、磁
性、非磁性、導電性、絶縁性、金属、ゴム、樹脂等、現
像剤担持ローラを構成し得るものであればすべてのもの
を用いることができる。例えば、材質的には、アルミニ
ウム、ニッケル、ステンレス、鉄等の金属、天然ゴム、
シリコンゴム、ウレタンゴム、ブタジエンゴム、クロロ
プレンゴム、ネオプレンゴム、NBR等のゴム、スチロ
ール樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエ
チレン樹脂、メタクリル樹脂、ナイロン樹脂等の樹脂を
用いることができる。また、これらの材質の上層部にコ
ートしても使用できることは言うまでもない。その場
合、コート材としては、ポリエチレン、ポリスチレン、
ポリウレタン、ポリエステル、ナイロン、アクリル等が
使用できる。また、形態としては、非弾性体、弾性体、
単層、多層、フィルム、ローラ等のすべてのものを用い
ることができる。また、現像剤は、トナーに限らず、キ
ャリアと混合された二成分の現像剤等であっても構わな
い。
【0066】また、トナー供給部材についても同様であ
り、材質としては、前述したポリウレタンフォームの
他、ポリスチレンフォーム、ポリエチレンフォーム、ポ
リエステルフォーム、エチレンプロピレンフォーム、ナ
イロンフォーム、シリコンフォーム等が使用することが
できる。なお、トナー供給手段の発泡セルは単泡、連泡
のどちらでも使用できる。なお、フォーム材に限られ
ず、弾性を有するゴム材を使用しても良い。詳しくは、
シリコンゴム、ウレタンゴム、天然ゴム、イソプレンゴ
ム、スチレンブタジエンゴム、ブタジエンゴム、クロロ
プレンゴム、ブチルゴム、エチレンプロピレンゴム、エ
ピクロロヒドリンゴム、ニトリルブタジエンゴム、アク
リルゴムにカーボン等の導電剤を分散成型したものが使
用できる。
【0067】===コンピュータシステム等の構成==
= 次に、本発明に係る実施形態の一例であるコンピュータ
システム、コンピュータプログラム、及び、コンピュー
タプログラムを記録した記録媒体の実施形態について、
図面を参照しながら説明する。
【0068】図11は、コンピュータシステムの外観構
成を示した説明図である。コンピュータシステム100
0は、コンピュータ本体1102と、表示装置1104
と、プリンタ1106と、入力装置1108と、読取装
置1110とを備えている。コンピュータ本体1102
は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されてい
るが、これに限られるものではない。表示装置1104
は、CRT(CathodeRay Tube:陰極線管)やプラズマ
ディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的
であるが、これに限られるものではない。プリンタ11
06は、上記に説明されたプリンタが用いられている。
入力装置1108は、本実施形態ではキーボード110
8Aとマウス1108Bが用いられているが、これに限
られるものではない。読取装置1110は、本実施形態
ではフレキシブルディスクドライブ装置1110AとC
D−ROMドライブ装置1110Bが用いられている
が、これに限られるものではなく、例えばMO(Magnet
o Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital V
ersatile Disk)等の他のものであっても良い。
【0069】図12は、図11に示したコンピュータシ
ステムの構成を示すブロック図である。コンピュータ本
体1102が収納された筐体内にRAM等の内部メモリ
1202と、ハードディスクドライブユニット1204
等の外部メモリがさらに設けられている。
【0070】なお、以上の説明においては、プリンタ1
106が、コンピュータ本体1102、表示装置110
4、入力装置1108、及び、読取装置1110と接続
されてコンピュータシステムを構成した例について説明
したが、これに限られるものではない。例えば、コンピ
ュータシステムが、コンピュータ本体1102とプリン
タ1106から構成されても良く、コンピュータシステ
ムが表示装置1104、入力装置1108及び読取装置
1110のいずれかを備えていなくても良い。
【0071】また、例えば、プリンタ1106が、コン
ピュータ本体1102、表示装置1104、入力装置1
108、及び、読取装置1110のそれぞれの機能又は
機構の一部を持っていても良い。一例として、プリンタ
1106が、画像処理を行う画像処理部、各種の表示を
行う表示部、及び、デジタルカメラ等により撮影された
画像データを記録した記録メディアを着脱するための記
録メディア着脱部等を有する構成としても良い。
【0072】このようにして実現されたコンピュータシ
ステムは、システム全体として従来システムよりも優れ
たシステムとなる。
【0073】
【発明の効果】本発明によれば、層厚規制部材の現像剤
担持ローラに対する押圧力を均一にし、現像剤が漏出し
にくいシール構造を有する現像装置、これに用いる層厚
規制部材、前記現像装置を備えた画像形成装置、及び、
この画像形成装置を備えたコンピュータシステムを実現
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置を構成する主要
構成要素を示した図である。
【図2】図1の画像形成装置の制御ユニットを示すブロ
ック図である。
【図3】現像装置の動作を説明するための図である。
【図4】イエロー現像装置を現像ローラ側から見た斜視
図である。
【図5】現像ローラを取り外した状態を示す斜視図であ
る。
【図6】シールユニットを示す斜視図である
【図7】規制ブレードと端部シールとの配置を示す平面
図である。
【図8】シール構造を説明するための拡大図である。
【図9】開口のシール構造を示す断面図である。
【図10】規制ブレードの変形例を示した説明図であ
る。
【図11】コンピュータシステムの外観構成を示した説
明図である。
【図12】図11に示したコンピュータシステムの構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 レーザビームプリンタ 20 感光体 30 帯電ユニット 40 露光ユニット 50 YMCKデバイス 50a 中心軸 50b,50c,50d,50e 保持部 51 ブラック現像装置 52 マゼンタ現像装置 53 シアン現像装置 54 イエロー現像装置 51a、52a、53a、54a 現像装置側メモリ 60 一次転写ユニット 70 中間転写体 75 クリーニングユニット 76 クリーニングブレード 80 二次転写ユニット 90 定着ユニット 92 給紙トレイ 94 給紙ローラ 95 表示ユニット 96 レジローラ 100 制御ユニット 101 メインコントローラ 102 ユニットコントローラ 112 インターフェイス 113 画像メモリ 120 CPU 121 シリアルインターフェイス 122 本体側メモリ(記憶素子) 123 入出力ポート 510 現像ローラ(現像剤担持ローラ) 520 シールユニット 521 上シール 524 シール付勢部材 526 シールフレーム 526a 軸方向フレーム部 526b 側部 526c 支持板金固定部 526d 切り欠き部 527 端部シール(周方向シール部材) 527a 先端部 527b 凹部 527c 第1平面 527d 第2平面 530 第1トナー収容部 535 第2トナー収容部 540 ハウジング 541 開口 545 規制壁 550 トナー供給ローラ 560 規制ブレード(層厚規制部材) 560a ゴム部 560b ゴム支持部 560c 拡張支持部 560d 端面 560e ゴム部の先端側の面 562 ブレード支持板金 570 ブレード裏部材 1000 コンピュータシステム 1002 コンピュータ本体 1104 表示装置 1106 プリンタ 1108 入力装置 1108A キーボード 1108B マウス 1110 読取装置 1110A フレキシブルディスクドライブ装置 1110B CD−ROMドライブ装置 1202 内部メモリ 1204 ハードディスクドライブユニット T トナー

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像剤を担持する現像剤担持ローラと、 該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規制す
    べく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接される当
    接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を有す
    る層厚規制部材と、を備えた現像装置において、 前記現像剤担持ローラの軸方向における付勢部材の長さ
    は、前記当接部材の長さより長いことを特徴とする現像
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の現像装置において、 前記軸方向における前記当接部材の両端は、前記付勢部
    材の両端よりいずれも内側に位置することを特徴とする
    現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の現像装置
    において、 前記現像剤が収容され、前記現像剤担持ローラが臨まさ
    れる開口を有するハウジングと、前記現像剤担持ローラ
    の両端にて、その周面と前記ハウジングとの間をそれぞ
    れシールする周方向シール部材と、を備え、 前記当接部材は前記周方向シール部材に突き当てられて
    いることを特徴とする現像装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の現像装置において、 前記周方向シール部材は、前記軸方向における前記当接
    部材の両端より外側にて、前記付勢部材に設けられてい
    ることを特徴とする現像装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4に記載の現像装置
    において、 前記付勢部材は、シート状の部材で形成され、前記当接
    部材と、前記周方向シール部材とは、付勢部材の同一面
    側に設けられていることを特徴とする現像装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至請求項5のいずれかに記載
    の現像装置において、 前記当接部材は、前記軸方向の端面から周方向の先端面
    に亘って前記周方向シール部材に接触していることを特
    徴とする現像装置。
  7. 【請求項7】 請求項6の現像装置において、 前記当接部材と前記周方向シール部材とは前記接触状態
    にて、互いに接着されていることを特徴とする現像装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項3乃至請求項7のいずれかに記載
    の現像装置において、 前記付勢部材は、前記軸方向に沿って一端側が支持さ
    れ、他端側には前記2つの周方向シール部材と、それら
    周方向シール部材の間に位置させて前記当接部材が設け
    られていることを特徴とする現像装置。
  9. 【請求項9】 現像剤を担持する現像剤担持ローラと、 該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規制す
    べく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接される当
    接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を有す
    る層厚規制部材と、を備えた現像装置において、 前現像剤が収容され、前記現像剤担持ローラが臨まされ
    る開口を有するハウジングと、前記現像剤担持ローラの
    両端にて、その周面と前記ハウジングとの間をそれぞれ
    シールする周方向シール部材と、を備え、 前記付勢部材は、前記軸方向における前記当接部材の長
    さより長いシート状の部材で形成され、前記軸方向に沿
    って一端側が支持され、他端側には同一面側に前記2つ
    の周方向シール部材と、それら周方向シール部材の間に
    位置させて、前記当接部材とが設けられ、 該当接部材は、前記周方向シール部材に突き当てられ
    て、前記軸方向の端面から周方向の先端面に亘って、前
    記周方向シール部材と接着されていることを特徴とする
    現像装置。
  10. 【請求項10】 現像剤を担持する現像剤担持ローラ
    と、 該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規制す
    べく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接される当
    接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を有す
    る層厚規制部材において、 前記現像剤担持ローラの軸方向における前記付勢部材の
    長さは、前記当接部材の長さより長いことを特徴とする
    層厚規制部材。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の層厚規制部材にお
    いて、 前記軸方向における前記当接部材の両端は、前記付勢部
    材の両端よりいずれも内側に位置することを特徴とする
    層厚規制部材。
  12. 【請求項12】 現像剤を担持する現像剤担持ローラ
    と、 該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚を規制す
    べく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接される当
    接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部材、を有す
    る層厚規制部材と、を備えた現像装置を有する画像形成
    装置において、 前記現像剤担持ローラの軸方向における前記付勢部材の
    長さは、前記当接部材の長さより長いことを特徴とする
    画像形成装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータ本体、及び、このコンピ
    ュータ本体に接続され、現像剤を担持する現像剤担持ロ
    ーラと、該現像剤担持ローラに担持された現像剤の層厚
    を規制すべく、現像剤担持ローラの軸方向に沿って当接
    される当接部材、及び、該当接部材を付勢する付勢部
    材、を有する層厚規制部材と、を備えた現像装置を有す
    る画像形成装置、を具備したコンピュータシステムにお
    いて、 前記現像剤担持ローラの軸方向における前記付勢部材の
    長さは、前記当接部材の長さより長いことを特徴とする
    コンピュータシステム。
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