JP2005227602A - 現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム - Google Patents

現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システム Download PDF

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Abstract


【課題】当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部、から現像剤が漏れること、を適切に防止する現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムを実現することにある。
【解決手段】現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする。
【選択図】 図9

Description

本発明は、現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムに関する。
レーザビームプリンタ等の画像形成装置は既によく知られている。かかる画像形成装置は、例えば、潜像を担持するための像担持体の一例としての感光体と、現像剤によって感光体に担持された潜像を現像する現像装置と、を有しており、ホストコンピュータなどの外部装置から画像信号等が送信されると、現像装置を感光体と対向する現像位置に位置決めし、感光体に担持された潜像を、現像装置内の現像剤で現像して現像剤像を形成し、当該現像剤像を媒体に転写して、最終的に媒体に画像を形成する。
上記の現像装置は、感光体に担持された潜像を現像するという既述の機能等を実現するために、現像剤を担持するための現像剤担持体の一例としての現像ローラと、該現像ローラに当接して該現像ローラに担持された現像剤の層厚を規制するための層厚規制部材の一例としての規制ブレード等を有している。かかる現像装置は、現像ローラに担持された現像剤の層厚を規制ブレードにより規制し、層厚が規制された現像剤で感光体に担持された潜像を現像する。
また、この規制ブレードは、現像ローラに当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備えており、さらに、現像装置には、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材が備えられている。
特公平5−29114号公報
ところで、上述したシール部材は、規制ブレードの当接部材の長手方向外側に設けられているため、当該当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部から、現像剤が漏れる虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部、から現像剤が漏れること、を適切に防止する現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムを実現することにある。
主たる本発明は、現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする現像装置である。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部、から現像剤が漏れること、を適切に防止する現像装置、画像形成装置、及び、画像形成システムを実現することが可能となる。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかにされる。
現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする現像装置。
かかる現像装置によれば、当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部、から現像剤が漏れること、を適切に防止することが可能となる。
また、前記当接部材の、当接面とは反対側の面、が前記支持部材に固定されており、前記支持部材は、前記境界部を越えて前記当接部材の長手方向外側に延出していることとしてもよい。
また、前記支持部材から見て前記当接部材と同じ側に前記シール部材が位置しており、該シール部材は該支持部材に固定されていることとしてもよい。
かかる場合には、シール部材の固定が着実になされる点でより望ましい。
また、前記シール部材は、前記支持部材の、前記当接部材の長手方向外側に延出した延出部、に固定されていることとしてもよい。
かかる場合には、シール部材の固定がより一層着実になされる点でより望ましい。
また、前記シール部材は、前記延出部に両面テープで固定されていることとしてもよい。
かかる場合には、簡易な方法でシール部材を固定することができる点でより望ましい。
また、前記当接部材と前記シール部材とが、前記支持部材に共通の両面テープで固定されていることとしてもよい。
かかる場合には、前記境界部が両面テープによっても覆われる点でより望ましい。
また、現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われており、前記当接部材の、当接面とは反対側の面、が前記支持部材に固定されており、前記支持部材は、前記境界部を越えて前記当接部材の長手方向外側に延出しており、前記支持部材から見て前記当接部材と同じ側に前記シール部材が位置しており、該シール部材は該支持部材に固定されており、前記シール部材は、前記支持部材の、前記当接部材の長手方向外側に延出した延出部、に固定されており、前記シール部材は、前記延出部に両面テープで固定されており、前記当接部材と前記シール部材とが、前記支持部材に共通の両面テープで固定されていることを特徴とする現像装置も実現可能である。
このようにすれば、既述の総ての効果を奏するため、本発明の目的がより有効に達成される。
また、潜像を担持するための像担持体と、現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、を備えた画像形成装置において、前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする画像形成装置も実現可能である。
かかる画像形成装置によれば、当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部、から現像剤が漏れること、を適切に防止することが可能となる。
また、コンピュータ、及び、このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体と、現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、を備えた画像形成装置、を有する画像形成システムにおいて、前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする画像形成システムも実現可能である。
かかる画像形成システムによれば、当接部材の長手方向における当接部材とシール部材との境界部、から現像剤が漏れること、を適切に防止することが可能となる。
===画像形成装置の全体構成例===
次に、図1を用いて、画像形成装置としてレーザビームプリンタ(以下、プリンタともいう)10を例にとって、その概要について説明する。図1は、プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。なお、図1には、矢印にて上下方向を示しており、例えば、給紙トレイ92は、プリンタ10の下部に配置されており、定着ユニット90は、プリンタ10の上部に配置されている。
本実施の形態に係るプリンタ10は、図1に示すように、像担持体の一例としての感光体20の回転方向に沿って、帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、中間転写体70、クリーニングユニット75を有し、さらに、二次転写ユニット80、定着ユニット90、ユーザへの報知手段をなし液晶パネルでなる表示ユニット95、及び、これらのユニット等を制御しプリンタとしての動作を司る制御ユニット100を有している。
感光体20は、円筒状の導電性基材とその外周面に形成された感光層を有し、中心軸を中心に回転可能であり、本実施の形態においては、図1中の矢印で示すように時計回りに回転する。
帯電ユニット30は、感光体20を帯電するための装置であり、露光ユニット40は、レーザを照射することによって帯電された感光体20上に潜像を形成する装置である。この露光ユニット40は、半導体レーザ、ポリゴンミラー、F−θレンズ等を有しており、パーソナルコンピュータ、ワードプロセッサ等の不図示のホストコンピュータから入力された画像信号に基づいて、変調されたレーザを帯電された感光体20上に照射する。
YMCK現像ユニット50は、感光体20上に形成された潜像を、現像装置に収容された現像剤の一例としてのトナーT、すなわち、ブラック現像装置51に収容されたブラック(K)トナー、マゼンタ現像装置52に収容されたマゼンタ(M)トナー、シアン現像装置53に収容されたシアン(C)トナー、及び、イエロー現像装置54に収容されたイエロー(Y)トナーを用いて現像するための装置である。
このYMCK現像ユニット50は、前記4つの現像装置51、52、53、54が装着された状態で回転することにより、前記4つの現像装置51、52、53、54の位置を動かすことを可能としている。すなわち、このYMCK現像ユニット50は、前記4つの現像装置51、52、53、54を4つの保持部55a、55b、55c、55dにより保持しており、前記4つの現像装置51、52、53、54は、中心軸50aを中心として、それらの相対位置を維持したまま回転可能となっている。そして、1ページ分の画像形成が終了する毎に選択的に感光体20に対向し、それぞれの現像装置51、52、53、54に収容されたトナーTにて、感光体20上に形成された潜像を順次現像する。なお、前述した4つの現像装置51,52,53,54の各々は、YMCK現像ユニット50の前記保持部に対して着脱可能となっている。また、各現像装置の詳細については後述する。
一次転写ユニット60は、感光体20に形成された単色トナー像を中間転写体70に転写するための装置であり、4色のトナーが順次重ねて転写されると、中間転写体70にフルカラートナー像が形成される。
この中間転写体70は、PETフィルムの表面にアルミ蒸着層を設けさらにその表層に半導電塗料を形成、積層したエンドレスのベルトであり、感光体20とほぼ同じ周速度にて回転駆動される。
二次転写ユニット80は、中間転写体70上に形成された単色トナー像やフルカラートナー像を紙、フィルム、布等の媒体に転写するための装置である。
定着ユニット90は、媒体上に転写された単色トナー像やフルカラートナー像を媒体に融着させて永久像とするための装置である。
クリーニングユニット75は、一次転写ユニット60と帯電ユニット30との間に設けられ、感光体20の表面に当接されたゴム製のクリーニングブレード76を有し、一次転写ユニット60によって中間転写体70上にトナー像が転写された後に、感光体20上に残存するトナーTをクリーニングブレード76により掻き落として除去するための装置である。
制御ユニット100は、図2に示すようにメインコントローラ101と、ユニットコントローラ102とで構成され、メインコントローラ101には画像信号及び制御信号が入力され、この画像信号及び制御信号に基づく指令に応じてユニットコントローラ102が前記各ユニット等を制御して画像を形成する。
次に、このように構成されたプリンタ10の動作について説明する。
まず、不図示のホストコンピュータからの画像信号及び制御信号がインターフェイス(I/F)112を介してプリンタ10のメインコントローラ101に入力されると、このメインコントローラ101からの指令に基づくユニットコントローラ102の制御により感光体20、現像剤担持体の一例としての現像ローラ、及び、中間転写体70が回転する。感光体20は、回転しながら、帯電位置において帯電ユニット30により順次帯電される。
感光体20の帯電された領域は、感光体20の回転に伴って露光位置に至り、露光ユニット40によって、第1色目、例えばイエローYの画像情報に応じた潜像が該領域に形成される。また、YMCK現像ユニット50は、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が、感光体20に対向した現像位置に位置している。
感光体20上に形成された潜像は、感光体20の回転に伴って現像位置に至り、イエロー現像装置54によってイエロートナーで現像される。これにより、感光体20上にイエロートナー像が形成される。
感光体20上に形成されたイエロートナー像は、感光体20の回転に伴って一次転写位置に至り、一次転写ユニット60によって、中間転写体70に転写される。この際、一次転写ユニット60には、トナーTの帯電極性とは逆の極性の一次転写電圧が印加される。なお、この間、感光体20と中間転写体70とは接触しており、また、二次転写ユニット80は、中間転写体70から離間している。
上記の処理が、第2色目、第3色目、及び、第4色目について、各々の現像装置毎に順次実行されることにより、各画像信号に対応した4色のトナー像が、中間転写体70に重なり合って転写される。これにより、中間転写体70上にはフルカラートナー像が形成される。
中間転写体70上に形成されたフルカラートナー像は、中間転写体70の回転に伴って二次転写位置に至り、二次転写ユニット80によって媒体に転写される。なお、媒体は、給紙トレイ92から、給紙ローラ94、レジローラ96を介して二次転写ユニット80へ搬送される。また、転写動作を行う際、二次転写ユニット80は中間転写体70に押圧されるとともに二次転写電圧が印加される。
媒体に転写されたフルカラートナー像は、定着ユニット90によって加熱加圧されて媒体に融着される。
一方、感光体20は一次転写位置を経過した後に、クリーニングユニット75に支持されたクリーニングブレード76によって、その表面に付着しているトナーTが掻き落とされ、次の潜像を形成するための帯電に備える。掻き落とされたトナーTは、クリーニングユニット75が備える残存トナー回収部に回収される。
===制御ユニットの概要===
次に、制御ユニット100の構成について図2を参照しつつ説明する。制御ユニット100のメインコントローラ101は、インターフェイス112を介してホストコンピュータと接続され、このホストコンピュータから入力された画像信号を記憶するための画像メモリ113を備えている。ユニットコントローラ102は、装置本体の各ユニット(帯電ユニット30、露光ユニット40、YMCK現像ユニット50、一次転写ユニット60、クリーニングユニット75、二次転写ユニット80、定着ユニット90、表示ユニット95)と電気的に接続され、それらが備えるセンサからの信号を受信することによって、各ユニットの状態を検出しつつ、メインコントローラ101から入力される信号に基づいて、各ユニットを制御する。
===現像装置の構成例===
次に、図3乃至図5を用いて、現像装置の構成例について説明する。図3は、現像装置の概念図である。図4は、現像装置の主要構成要素を示した断面図である。図5は、現像ローラ510上のトナー担持可能領域510cと対向領域510dを説明するための説明図である。なお、図4に示す断面図は、図3に示す長手方向に垂直な面で現像装置を切り取った断面を表したものである。また、図4においては、図1同様、矢印にて上下方向を示しており、例えば、現像ローラ510の中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。また、図4では、イエロー現像装置54が、感光体20と対向する現像位置に位置している状態にて示されている。
YMCK現像ユニット50には、ブラック(K)トナーを収容したブラック現像装置51、マゼンタ(M)トナーを収容したマゼンタ現像装置52、シアン(C)トナーを収容したシアン現像装置53、及び、イエロー(Y)トナーを収容したイエロー現像装置54が設けられているが、各現像装置の構成は同様であるので、以下、イエロー現像装置54について説明する。
イエロー現像装置54は、現像ローラ510、上シール部材520、トナー収容体530、ハウジング540、トナー供給ローラ550、層厚規制部材の一例としての規制ブレード560等を有している。
現像ローラ510は、トナーTを担持して感光体20と対向する現像位置に搬送する。この現像ローラ510は、5056アルミ合金や6063アルミ合金等のアルミ合金、STKM等の鉄合金等により製造されており、必要に応じて、ニッケルメッキ、クロムメッキ等が施されている。
現像ローラ510は、軸部510aと大径部510bとを有しており、当該軸部510aが支持されることにより、現像ローラ510が回転自在に支持される。図4に示すように、現像ローラ510は、感光体20の回転方向(図4において時計方向)と逆の方向(図4において反時計方向)に回転する。その中心軸は、感光体20の中心軸よりも下方にある。
また、現像ローラ510は、図5に示すように、前記大径部510bにトナーTを担持することが可能なトナー担持可能領域510cを有している。イエロー現像装置54は、当該トナー担持可能領域510cに担持されたトナーTで、感光体20に担持された潜像を現像する。なお、感光体20上に担持された潜像を適切に現像するために、前述したとおり現像ローラ510は感光体20に対向しているが、感光体20上で潜像を担持可能な領域である潜像担持可能領域22(図5中、感光体20に対し太線で示す)に対向する現像ローラ510上の領域(当該領域を、対向領域510dと呼ぶ)は、前記トナー担持可能領域510cよりも若干狭い範囲となっている。図5に示すように、当該対向領域510dは、トナー担持可能領域510cの中央側に位置している。
また、イエロー現像装置54が感光体20と対向している状態で、現像ローラ510と感光体20との間には空隙が存在する。すなわち、イエロー現像装置54は、感光体20上に形成された潜像を非接触状態で現像する。なお、感光体20上に形成された潜像を現像する際には、現像ローラ510と感光体20との間に交番電界が形成される。
上シール部材520は、イエロー現像装置54内のトナーTが器外に漏れることを防止するとともに、現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTを、掻き落とすことなく現像器内に回収する。この上シール部材520は、ポリエチレンフィルム等からなるシールである。上シール部材520は、上シール支持板金522によって支持されており、上シール支持板金522を介してハウジング540に取り付けられている。また、上シール部材520の現像ローラ510側とは逆側には、モルトプレーン等からなる上シール付勢部材524が設けられており、上シール部材520は、上シール付勢部材524の弾性力によって、現像ローラ510に押しつけられている。なお、上シール部材520が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも上方である。また、上シール支持板金522は、後述するフレーム526の一部を構成する。
ハウジング540は、一体成型された複数のハウジング部、すなわち、上ハウジング部542と下ハウジング部544、とを溶着して製造されたものであり、その内部に、トナーTを収容するためのトナー収容体530が形成されている。トナー収容体530は、内壁から内方へ(図4の上下方向)突出させたトナーTを仕切るための仕切り壁545により、二つのトナー収容部、すなわち、第一トナー収容部530aと第二トナー収容部530bと、に分けられている。そして、第一トナー収容部530aと第二トナー収容部530bとは、上部が連通され、図4に示す状態で、仕切り壁545によりトナーTの移動が規制されている。しかしながら、YMCK現像ユニット50が回転する際には、第一トナー収容部530aと第二トナー収容部530bとに収容されていたトナーが、現像位置における上部側の連通している部位側に一旦集められ、図4に示す状態に戻るときには、それらのトナーが混合されて第一トナー収容部530a及び第二トナー収容部530bに戻されることになる。すなわち、YMCK現像ユニット50が回転することにより現像装置内のトナーTは適切に撹拌されることになる。
このため、本実施の形態では、トナー収容体530に攪拌部材を設けていないが、トナー収容体530に収容されたトナーTを攪拌するための攪拌部材を設けてもよい。また、図4に示すように、ハウジング540(すなわち、第一トナー収容部530a)は下部に開口572を有しており、現像ローラ510が、この開口572に臨ませて設けられている。
トナー供給ローラ550は、前述した第一トナー収容部530aに設けられ、当該第一トナー収容部530aに収容されたトナーTを現像ローラ510に供給するとともに、現像後に現像ローラ510に残存しているトナーTを、現像ローラ510から剥ぎ取る。このトナー供給ローラ550は、ポリウレタンフォーム等からなり、弾性変形された状態で現像ローラ510に当接している。トナー供給ローラ550は、第一トナー収容部530aの下部に配置されており、第一トナー収容部530aに収容されたトナーTは、該第一トナー収容部530aの下部にてトナー供給ローラ550によって現像ローラ510に供給される。トナー供給ローラ550は、中心軸を中心として回転可能であり、その中心軸は、現像ローラ510の回転中心軸よりも下方にある。また、トナー供給ローラ550は、現像ローラ510の回転方向(図4において反時計方向)と逆の方向(図4において時計方向)に回転する。
規制ブレード560は、現像ローラ510に担持されたトナーTの層厚を規制し、また、現像ローラ510に担持されたトナーTに電荷を付与する。規制ブレード及びその周辺の構成については、後に詳しく説明する。
このように構成されたイエロー現像装置54において、トナー供給ローラ550がトナー収容体530に収容されているトナーTを現像ローラ510に供給する。現像ローラ510に供給されたトナーTは、現像ローラ510の回転に伴って、規制ブレード560の当接位置に至り、該当接位置を通過する際に、層厚が規制されるとともに、電荷が付与される。層厚が規制され、電荷が付与された現像ローラ510上のトナーTは、現像ローラ510のさらなる回転によって、感光体20に対向する現像位置に至り、該現像位置にて交番電界下で感光体20上に形成された潜像の現像に供される。現像ローラ510のさらなる回転によって現像位置を通過した現像ローラ510上のトナーTは、上シール部材520を通過して、上シール部材520によって掻き落とされることなく現像装置内に回収される。さらに、未だ現像ローラ510に残存しているトナーTは、前記トナー供給ローラ550によって剥ぎ取られうる。
===規制ブレード及びその周辺の構成===
次に、規制ブレード560及びその周辺の構成について、図6乃至図13を用いて説明する。図6は、規制ブレード560の斜視図である。図7A及び図7Bは、規制ブレード560が、ブレード支持板金566に固定された状態を示す斜視図であって、図7Aは、当接部材562の現像ローラ510への当接面562aを正面に表した図であり、図7Bは、当接部材562の現像ローラ510への当接面562aとは反対側の面を正面に表した図である。図8は、ブレード支持板金566の斜視図である。図9は、支持部材564に端部シール527が固定された規制ブレード560が、ブレード支持板金566に固定された状態を示す斜視図である。図10は、両面テープが貼られる支持部材564上の位置を示した図である。図11は、層厚規制ユニット563を表した斜視図である。図12は、ハウジング540に層厚規制ユニット563が装着されている状態を示した図である。図13は、現像ローラ510が軸受部材580により支持されている状態を表す図である。
前述したとおり、規制ブレード560は、現像剤担持体としての現像ローラ510に担持された現像剤としてのトナーTの層厚を規制し、また、現像ローラ510に担持されたトナーTに電荷を付与する。
図6に示すように、この規制ブレード560は、現像ローラ510に当接するための当接部材562と、該当接部材562を支持するための支持部材564とを有している。当接部材562は、厚さ約2mmのシリコンゴム、ウレタンゴム等からなり、支持部材564は、リン青銅、ステンレス等のバネ性を有する、厚さ1mm以下の薄板である。
当接部材562は、図4に示すように、その当接面562aが、現像ローラ510に当接して、現像ローラ510に担持されたトナーTに対し上記機能を発揮する。
また、当接部材562は、図6に示すように、支持部材564に支持されている。より具体的には、当接部材562の当接面562aとは反対側の面、すなわち、裏面562b(図4)が、支持部材564の短手方向一端部に、両面テープで固定されることによって、当接部材562が支持部材564に支持される。
支持部材564は、その付勢力によって当接部材562を現像ローラ510に押しつけている。図7A及び図7Bに示すように、支持部材564は、その短手方向他端部が、ブレード支持板金566に固定されている。ブレード支持板金566は、例えば、亜鉛メッキ層を有する鋼板である。
ブレード支持板金566は、図8に示すように、その厚さが1.8mm以上の矩形の部材をその長手方向に沿って折り曲げることにより形成される第一折り曲げ部566aと支持部566bと第二折り曲げ部566cを有している。第一折り曲げ部566aと第二折り曲げ部566cの折り曲げ方向は逆方向となっており、図4に示すように、その断面は、いわゆるZ字状に形成されている。なお、本実施の形態においては、第一折り曲げ部566a及び第二折り曲げ部566cのうち、前記当接部材562に近接する方を第一折り曲げ部566aとしている。また、支持部566bは、図4、図7A、及び、図7Bに示す通り、前記支持部材564が当該支持部566bに固定されて、規制ブレード560を支持している。
また、図9に示すように、規制ブレード560の当接部材562の長手方向外側には、シール部材の一例としての端部シール527が設けられている。この端部シール527は、支持部材564から見て前記当接部材562と同じ側に位置している。端部シール527は、不織布により形成されており、現像ローラ510の軸方向端部にてその周面とハウジング540との間からのトナーTの漏れを防止する機能を有する。端部シール527の厚みは、前述した規制ブレード560の当接部材562の厚みよりも大きくなっており、その厚さは約2.6mmである。なお、図9は、規制ブレード等の長手方向一端部のみを表しているが、他端についても同様である。
また、端部シール527は、規制ブレード560の支持部材564に固定されている。より具体的には、支持部材564は当接部材562の長手方向外側に延出した延出部564a(図6)を有しており、端部シール527は、当該延出部564aに両面テープで固定されている。このことにより、図9に示すように、当接部材562の長手方向における当接部材562と端部シール527との境界部528は、当該境界部528を越えて当接部材562の長手方向外側に延出している支持部材564によって、覆われることとなる。
なお、上述したとおり、当接部材562と当該当接部材562の長手方向外側に設けられた端部シール527は、共に、支持部材564に両面テープで固定されているが、双方の部材は共通の両面テープで支持部材564に固定されている。すなわち、図10に示すように、両面テープは支持部材564の長手方向一端564bから他端564cに亘って貼られており(図10中、両面テープが貼られる位置を斜線で表す)、当該支持部材564に貼られた単一の両面テープに、当接部材562と端部シール527が接着することにより、双方の部材が支持部材564に固定されている。
ブレード支持板金566は、図11に示すように、支持部566bの長手方向の両端部に、当該ブレード支持板金566を現像装置に固定させるためのネジ穴566dを有している。そして、ブレード支持板金566は、ネジ567により支持部566bの長手方向の両端部で、フレーム526に固定されている。
なお、本実施の形態においては、規制ブレード560と、当該規制ブレード560が固定されるブレード支持板金566と、フレーム526とが一体化された図11に示すユニットを、層厚規制ユニット563と呼ぶ。
層厚規制ユニット563は、図12に示すように、前述したハウジング540に装着されている。図12から明らかなとおり、ハウジング540は、ハウジング540に層厚規制ユニット563が装着されている状態で、現像ローラ510外周面と対向するように形成されたハウジング540の部位に端部シール527が沿わされるように、構成されている。
また、図13に示すように、層厚規制ユニット563は、現像ローラ510の軸部510aを受けるための軸受部材580により、位置決めされている。さらに、現像ローラ510は、軸部510aが、現像ローラ通過穴568(図11)と、ハウジング540に設けられた穴と、を通過した状態で、該現像ローラ通過穴568よりも外側に設けられた軸受部材580により支持される。そして、かかる状態で、前述した当接部材562と端部シール527は、それぞれ、現像ローラ510表面の前述したトナー担持可能領域510cと非トナー担持可能領域に当接し、各々の部材に係る上述した機能を発揮する。
また、規制ブレード560の、ブレード支持板金566に支持されている側とは逆側の端、すなわち、自由端は、現像ローラ510に接触しておらず、該自由端から所定距離だけ離れた部分が、現像ローラ510に幅を持って接触している。すなわち、規制ブレード560は、現像ローラ510にエッジにて当接しておらず、腹当たりにて当接している。また、規制ブレード560は、その自由端が現像ローラ510の回転方向の上流側に向くように配置されており、いわゆるカウンタ当接している。なお、規制ブレード560が現像ローラ510に当接する当接位置は、現像ローラ510の中心軸よりも下方であり、かつ、トナー供給ローラ550の中心軸よりも下方である。
また、規制ブレード560の現像ローラ510側とは逆側には、モルトプレーン等からなるブレード裏部材570(図4)が設けられている。ブレード裏部材570は、規制ブレード560とハウジング540との間にトナーが入り込まないようにして、当該間からトナーTが漏れることを防止し、また、規制ブレード560の支持部材564の弾性力を安定させる。さらに、ブレード裏部材570は、当接部材562の真裏から当接部材562を現像ローラ510の方向へ付勢することによって、当接部材562を現像ローラ510に押しつけている。したがって、ブレード裏部材570は、当接部材562の現像ローラ510への均一当接性を向上させている。
なお、図11乃至図13は、規制ブレード等の長手方向一端部のみを表しているが、他端についても同様である。
上述したとおり、本実施の形態においては、当接部材562の長手方向における当接部材562と端部シール527との境界部528が、支持部材564によって覆われている。このことにより、当該境界部528からトナーTが漏れること、を適切に防止することが可能となる。
===その他の実施の形態===
以上、上記実施の形態に基づき本発明に係る現像装置等を説明したが、上記した発明の実施の形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることはもちろんである。
上記実施の形態においては、画像形成装置として中間転写型のフルカラーレーザビームプリンタを例にとって説明したが、本発明は、中間転写型以外のフルカラーレーザビームプリンタ、モノクロレーザビームプリンタ、複写機、ファクシミリなど、各種の画像形成装置に適用可能である。
また、感光体についても、円筒状の導電性基材の外周面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ローラに限られず、ベルト状の導電性基材の表面に感光層を設けて構成した、いわゆる感光ベルトであってもよい。
また、上記実施の形態においては、当接部材562の、当接面562aとは反対側の面、すなわち、裏面562bが、支持部材564に固定されており、当該支持部材564は、前記境界部528を越えて当接部材562の長手方向外側に延出していることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、当接部材の短手方向後端に位置する、当接部材の後端面が、支持部材564に固定されていることとしてもよい。
また、上記実施の形態においては、支持部材564から見て当接部材562と同じ側に端部シール527が位置しており、該端部シール527は支持部材564に固定されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、端部シールは支持部材以外の部材(例えば、フレームやハウジング)に固定されていることとしてもよい。
ただし、端部シール527の固定が着実になされる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態において、端部シール527は、支持部材564の、当接部材562の長手方向外側に延出した延出部564a、に固定されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、支持部材の短手方向において前記延出部よりも前記ブレード支持板金に近い位置(図14に、斜線部で示す)に、固定されていることとしてもよい。
ただし、端部シール527の固定がより一層着実になされる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。なお、図14は、端部シールを固定する支持部材上の位置を示した図である。
また、上記実施の形態において、端部シール527は、前記延出部564aに両面テープで固定されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、接着剤で固定されていることとしてもよい。
ただし、簡易な方法で端部シール527を固定することができる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
また、上記実施の形態においては、当接部材562と端部シール527とが、支持部材564に共通の両面テープで固定されていることとしたが、これに限定されるものではない。例えば、当接部材562と端部シール527とが別個の両面テープで固定されていることとしてもよい。
ただし、前記境界部528が両面テープによっても覆われる点で、上記実施の形態の方がより望ましい。
===画像形成システム等の構成===
次に、本発明に係る実施の形態の一例である画像形成システムの実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図15は、画像形成システムの外観構成を示した説明図である。画像形成システム700は、コンピュータ702と、表示装置704と、プリンタ706と、入力装置708と、読取装置710とを備えている。コンピュータ702は、本実施形態ではミニタワー型の筐体に収納されているが、これに限られるものではない。表示装置704は、CRT(Cathode Ray Tube:陰極線管)やプラズマディスプレイや液晶表示装置等が用いられるのが一般的であるが、これに限られるものではない。プリンタ706は、上記に説明されたプリンタが用いられている。入力装置708は、本実施形態ではキーボード708Aとマウス708Bが用いられているが、これに限られるものではない。読取装置710は、本実施形態ではフレキシブルディスクドライブ装置710AとCD−ROMドライブ装置710Bが用いられているが、これに限られるものではなく、例えばMO(Magneto Optical)ディスクドライブ装置やDVD(Digital Versatile Disk)等の他のものであっても良い。
図16は、図15に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。コンピュータ702が収納された筐体内にRAM等の内部メモリ802と、ハードディスクドライブユニット804等の外部メモリがさらに設けられている。
なお、以上の説明においては、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710と接続されて画像形成システムを構成した例について説明したが、これに限られるものではない。例えば、画像形成システムが、コンピュータ702とプリンタ706から構成されても良く、画像形成システムが表示装置704、入力装置708及び読取装置710のいずれかを備えていなくても良い。
また、例えば、プリンタ706が、コンピュータ702、表示装置704、入力装置708、及び、読取装置710のそれぞれの機能又は機構の一部を持っていても良い。一例として、プリンタ706が、画像処理を行う画像処理部、各種の表示を行う表示部、及び、デジタルカメラ等により撮影された画像データを記録した記録メディアを着脱するための記録メディア着脱部等を有する構成としても良い。
このようにして実現された画像形成システムは、システム全体として従来システムよりも優れたシステムとなる。
プリンタ10を構成する主要構成要素を示した図である。 図1のプリンタ10の制御ユニットを示すブロック図である。 現像装置の概念図である。 現像装置の主要構成要素を示した断面図である。 現像ローラ510上のトナー担持領域510cと対向領域510dを説明するための説明図である。 規制ブレード560の斜視図である。 図7A及び図7Bは、規制ブレード560が、ブレード支持板金566に固定された状態を示す斜視図である。 ブレード支持板金566の斜視図である。 支持部材564に端部シール527が固定された規制ブレード560が、ブレード支持板金566に固定された状態を示す斜視図である。 両面テープが貼られる支持部材564上の位置を示した図である。 層厚規制ユニット563を表した斜視図である。 ハウジング540に層厚規制ユニット563が装着されている状態を示した図である。 現像ローラ510が軸受部材580により支持されている状態を表す図である。 端部シールを固定する支持部材上の位置を示した図である。 画像形成システムの外観構成を示した説明図である。 図15に示した画像形成システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 レーザビームプリンタ 20 感光体
22 潜像担持可能領域 30 帯電ユニット
40 露光ユニット
50 YMCK現像ユニット 50a 中心軸
51 ブラック現像装置 52 マゼンタ現像装置
53 シアン現像装置 54 イエロー現像装置
55 支持フレーム 55a、55b、55c、55d 保持部
60 一次転写ユニット 70 中間転写体
75 クリーニングユニット 76 クリーニングブレード
80 二次転写ユニット 90 定着ユニット
92 給紙トレイ 94 給紙ローラ
95 表示ユニット 96 レジローラ
100 制御ユニット 101 メインコントローラ
102 ユニットコントローラ 112 インターフェイス
113 画像メモリ 120 CPU
510 現像ローラ
510a 軸部 510b 大径部
510c トナー担持可能領域 510d 対向領域
520 上シール部材 522 上シール支持板金
524 上シール付勢部材 526 フレーム
527 端部シール 528 境界部
530 トナー収容体
530a 第一トナー収容部 530b 第二トナー収容部
540 ハウジング
542 上ハウジング部 544 下ハウジング部
545 仕切り壁 550 トナー供給ローラ
560 規制ブレード 562 当接部材
562a 当接面 562b 裏面
563 層厚規制ユニット
564 支持部材 564a 延出部
564b 一端 564c 他端
566 ブレード支持板金
566a 第一折り曲げ部 566b 支持部
566c 第二折り曲げ部 566d ネジ穴
567 ネジ 568 現像ローラ通過穴
570 ブレード裏部材 572 開口
580 軸受部材 700 画像形成システム
702 コンピュータ 704 表示装置
706 プリンタ 708 入力装置
708A キーボード 708B マウス
710 読取装置
710A フレキシブルディスクドライブ装置
710B CD−ROMドライブ装置
802 内部メモリ
804 ハードディスクドライブユニット
T トナー

Claims (9)

  1. 現像剤を担持するための現像剤担持体と、
    該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、
    前記現像剤担持体に担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、
    前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする現像装置。
  2. 請求項1に記載の現像装置において、
    前記当接部材の、当接面とは反対側の面、が前記支持部材に固定されており、
    前記支持部材は、前記境界部を越えて前記当接部材の長手方向外側に延出していることを特徴とする現像装置。
  3. 請求項2に記載の現像装置において、
    前記支持部材から見て前記当接部材と同じ側に前記シール部材が位置しており、該シール部材は該支持部材に固定されていることを特徴とする現像装置。
  4. 請求項3に記載の現像装置において、
    前記シール部材は、
    前記支持部材の、前記当接部材の長手方向外側に延出した延出部、
    に固定されていることを特徴とする現像装置。
  5. 請求項4に記載の現像装置において、
    前記シール部材は、前記延出部に両面テープで固定されていることを特徴とする現像装置。
  6. 請求項5に記載の現像装置において、
    前記当接部材と前記シール部材とが、前記支持部材に共通の両面テープで固定されていることを特徴とする現像装置。
  7. 現像剤を担持するための現像剤担持体と、
    該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、
    前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、
    前記現像剤担持体に担持された現像剤によって像担持体に担持された潜像を現像する現像装置において、
    前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われており、
    前記当接部材の、当接面とは反対側の面、が前記支持部材に固定されており、
    前記支持部材は、前記境界部を越えて前記当接部材の長手方向外側に延出しており、
    前記支持部材から見て前記当接部材と同じ側に前記シール部材が位置しており、該シール部材は該支持部材に固定されており、
    前記シール部材は、
    前記支持部材の、前記当接部材の長手方向外側に延出した延出部、
    に固定されており、
    前記シール部材は、前記延出部に両面テープで固定されており、
    前記当接部材と前記シール部材とが、前記支持部材に共通の両面テープで固定されていることを特徴とする現像装置。
  8. 潜像を担持するための像担持体と、
    現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、
    を備えた画像形成装置において、
    前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする画像形成装置。
  9. コンピュータ、及び、このコンピュータに接続可能な画像形成装置であって、潜像を担持するための像担持体と、現像剤を担持するための現像剤担持体と、該現像剤担持体に当接するための当接部材と、該当接部材を支持するための支持部材と、を備え、前記当接部材が前記現像剤担持体に当接して該現像剤担持体に担持された現像剤の層厚を規制する層厚規制部材と、前記当接部材の長手方向外側に設けられ、現像剤の漏れを防止するシール部材と、を有し、前記現像剤担持体に担持された現像剤によって前記像担持体に担持された潜像を現像する現像装置と、を備えた画像形成装置、を有する画像形成システムにおいて、
    前記当接部材の長手方向における前記当接部材と前記シール部材との境界部が、前記支持部材によって覆われていることを特徴とする画像形成システム。
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