JP2003291230A - 両面段ボールシートの貼り合わせ装置 - Google Patents

両面段ボールシートの貼り合わせ装置

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JP2003291230A
JP2003291230A JP2002104357A JP2002104357A JP2003291230A JP 2003291230 A JP2003291230 A JP 2003291230A JP 2002104357 A JP2002104357 A JP 2002104357A JP 2002104357 A JP2002104357 A JP 2002104357A JP 2003291230 A JP2003291230 A JP 2003291230A
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belt
sheet
double
sided
roll
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JP2002104357A
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Hiroshi Ishibuchi
浩 石渕
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 両面段ボールシートの貼り合わせ装置におい
て、装置をコンパクトにでき、シート材の貼り合わせを
効率的に行なえるようにする。 【解決手段】 第1の段ロール52A及び第2の段ロー
ル52Bと、シート材20〜24のパスラインとして裏
ライナ20及び中芯21が走行する第1のパスラインP
1と第1のパスラインP1が折り返されてなり片段シー
ト22及び表ライナ23が走行する第2のパスラインP
2とを形成しそのベルト53Cが第1のパスラインP1
で第1の段ロール52Aに加圧状態で当接するベルト機
構53,54と、第2のパスラインP2でベルト54C
と対抗して設けられた加熱手段55と、ベルト54Cを
加熱手段55に加圧する加圧手段56とをそなえ構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、裏ライナに段繰り
した中芯を糊で貼り合わせて片段シートとし、片段シー
トの中芯側に表ライナを糊で貼り合わせて両面段ボール
シートとする、両面段ボールシートの貼り合わせ装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートは、一方のライナ(裏ラ
イナ)に段繰りした中芯を糊で貼り合わせて片段シート
を作製し、さらに、片段シートの中芯側に他方のライナ
(表ライナ)を貼り合わせることによって段ボールシー
トを作製し、この段ボールシートを適宜の長さに切断す
ることによって製造される。
【0003】図3は、このような段ボールシートの従来
製造装置の一例について示す図であり、その構成を示す
模式的な側面図である。この段ボールシート製造装置
は、主な構成装置として、裏ライナミルロールスタンド
S1から送給される裏ライナ20を加熱する裏ライナプ
レヒータ10、中芯ミルロールスタンドS2から送給さ
れる中芯21を加熱する中芯プレヒータ12、中芯プレ
ヒータ12で加熱された中芯21を段繰りして糊付け
し、裏ライナプレヒータ10で加熱された裏ライナ20
を貼り合わせるシングルフェーサ11、シングルフェー
サ11により形成された片段シート22を加熱する片段
シートプレヒータ13、表ライナミルロールスタンドS
3から送給される表ライナ23を加熱する表ライナプレ
ヒータ14、片段シートプレヒータ13により加熱され
た片段シート22に糊付けするグルーマシン15、グル
ーマシン15により糊付けされた片段シート22に表ラ
イナプレヒータ14より加熱された表ライナ23を貼り
合わせて段ボールシート(両面シート)24を形成する
ダブルフェーサ16、ダブルフェーサ16で形成された
段ボールシート24に罫入れや溝切りを行うスリッタス
コアラ17、スリッタスコアラ17で罫入れ等された段
ボールシート24を分割板状に裁断して最終製品である
段ボールシート(板状段ボールシート)25を作製する
カットオフ18、及び段ボールシート25を完成順にス
タックするスタッカ19を備えている。
【0004】各機器10〜19は、シート走行方向に沿
って略直列に配置されており、シングルフェーサ11で
製造された片段シート22を、装置上部に設けられたブ
ッリジ40と呼ばれるフロア上を通すことにより、中芯
用ミルロールスタンドS2,表ライナ用ミルロールスタ
ンドS3を避けさせてダブルフェーサ16に送給してい
る。この時、片段シート22は、上記ブッリジ40上
で、一旦、波形状に撓まされて貯留されてからダブルフ
ェーサに送給される。例えば裏ライナ用ミルロールスタ
ンドS1の裏ライナミルロールの交換時や中芯用ミルロ
ールスタンドS2の中芯ミルロールの交換時、その間、
片段シート22を製造できなくなるが、上記ブッリジ4
0上に貯留された片段シート22を消費することで、こ
のミルロールの交換作業の間も、段ボール製造装置を停
止させずに稼働させることができる。
【0005】以下、シングルフェーサ11及びダブルフ
ェーサ16についてさらに図4及び図5を参照して説明
する。図4はシングルフェーサ11の構成を示した概略
図、図5はダブルフェーサ16の構成を示した概略図で
ある。図4に示すように、シングルフェーサ11は、ベ
ルトロール111と張力ロール112とに巻回された加
圧ベルト113と、表面が波状に形成されて加圧ベルト
113に加圧状態で当接した上段ロール114と、同じ
く表面が波状に形成されて上段ロール114に噛み合う
下段ロール115を備えている。裏ライナプレヒータ1
0で加熱された裏ライナ20は、途中、ライナ用予熱ロ
ール117に巻き付けられて予熱を与えられた後、ベル
トロール111により案内されて加圧ベルト113とと
もに加圧ベルト113と上段ロール114とのニップ部
に移送される。一方、中芯プレヒータ12で加熱された
中芯21は、途中、中芯用予熱ロール118に巻き付け
られて予熱を与えられ、上段ロール114と下段ロール
115との噛み合い部で段繰りされた後、上段ロール1
14により案内されて加圧ベルト113と上段ロール1
14とのニップ部に移送される。
【0006】上段ロール114の近傍には、糊付け装置
116が配置されている。この糊付け装置116は、糊
30を蓄えた糊ダム116aと、上段ロール114によ
り搬送される中芯21に糊付けする糊付けロール116
bと、糊付けロール116bの周面への糊30の付着量
を調整するメータロール116cと、メータロール11
6cから糊を掻き取る糊掻きブレード116dとから構
成されている。上段ロール114と下段ロール115と
の噛み合い部で段繰りされた中芯21は、糊付けロール
116bにより段の各頂部に糊付けされ、加圧ベルト1
13と上段ロール114とのニップ部において裏ライナ
20に貼り合わされる。これにより、片段シート22が
形成される。
【0007】ダブルフェーサ16は、図5に示すよう
に、片段シート22及び表ライナ23の走行ラインに沿
って、上流側のヒーティングセクション16Aと、下流
側のクーリングセクション16Bとに分かれている。こ
のうち、ヒーティングセクション16Aには複数の熱盤
162が配置されており、表ライナ23がこれら熱盤1
62上を通過するようになっている。熱盤162は、内
部に蒸気を供給することによって所定の温度に加熱され
ている。
【0008】また、熱盤162上には上記走行ラインを
挟んでループ状の加圧ベルト163が片段シート22及
び表ライナ23と同期して走行しており、加圧ベルト1
63のループ内には複数の加圧ユニット164が熱盤1
62に対峙するように配置されている。加圧ユニット1
64は、加圧ベルト163の背面に摺接する加圧バー1
64aと、加圧バー164aを熱盤162側に押し付け
るアクチュエータ164bとから構成されている。
【0009】グルーマシン15(図3参照)で糊付けさ
れた片段シート22は、加圧ベルト163側から加圧ベ
ルト163と熱盤162との間に搬入される。一方、表
ライナプレヒータ14(図3参照)で加熱された表ライ
ナ23は、ライナ用入口予熱ロール165によって予熱
を与えられた後、熱盤162側から加圧ベルト163と
熱盤162との間に搬入される。そして、片段シート2
2と表ライナ23は、それぞれ加圧ベルト163と熱盤
162との間に搬入された後、上下に重なりあった状態
で一体となってクーリングセクション16Bへ向けて移
送されていく。この移送中、片段シート22と表ライナ
23は、加圧ユニット164により加圧ベルト163を
介して加圧されながら表ライナ23側から加熱されるこ
とにより、互いに貼り合わされて段ボールシート24と
なる。段ボールシート24は、クーリングセクション1
6Bの出口に設けられたロータリシャー166によって
その全幅或いは端部が切断されて、次工程のスリッタス
コアラ17に移送される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置では、図3に示すように各機器10〜19が
シート走行方向に沿って略直列に配置されていることか
ら、装置の全長が比較的長くなってしまうといった課題
がある。また、このような直列の配置により、シングル
フェーサ11とダブルフェーサ16との距離が比較的長
くなってしまう。裏ライナ20及び中芯21は、貼り合
わされて片段シート22とされる前にそれぞれ加熱され
るが、シングルフェーサ11とダブルフェーサ16との
距離が比較的長くなるため、又、一旦、ブリッジ40上
に貯留されるため、ダブルフェーサ16に送給されるま
でに冷却されてしまう。このため、ダブルフェーサ16
の上流側に上述したように片段シートプレヒータ13を
設け、表ライナ23との貼り合わせに十分な温度になる
よう片段シートプレヒータ13により片段シート22を
加熱しているつまり、一旦加熱した片段シート22が冷
却されてからこの片段シート22を再び加熱するといっ
た効率の悪い製造工程となっているのである。
【0011】また、片段シート22は、ダブルフェーサ
16に送給される間、加熱等の温度制御が何ら行なわれ
ないこととなるので、この片段シート22には温度むら
(=水分むら)が発生してしまう。このため、製造され
る段ボールシート25には、このような水分むらに起因
して、幅方向に沿って上下に反る幅方向反りや流れ方向
に沿って上下に反る流れ方向反りが発生してしまうとい
った課題がある。
【0012】さて、特開平9−85859号公報には、
このように片段シートがシングルフェーサからダブルフ
ェーサに送給される間に冷却されてしまわないようにし
た段ボール製造装置が開示されている。この装置では、
裏ライナー紙及び中芯紙を貼り合わせて片段ボールシー
トを形成するシングルフェーサと、表ライナー紙の搬送
経路とが、ダブルフェーサに対して並列に設けられ、さ
らに、片段ボールシートに糊付けするための片段糊ロー
ル装置が、シングルフェーサの出口部直後に配置されて
いる。
【0013】このような構成により、シングルフェーサ
により製造された片段ボールシートが直ちにダブルフェ
ーサへ送給され糊付けされるようになり、片段シートが
ダブルフェーサに送給される間に冷却されてしまうこと
が抑制される。しかしながら、この装置は、シングルフ
ェーサとダブルフェーサとがシート搬送方向に沿って直
列に並べられており、上述した図3に示す装置と同様
に、その全長が比較的長くなってしまうという課題があ
る。
【0014】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、装置をコンパクトにでき、シート材の貼り合
わせを効率的に行なえるようにした、両面段ボールシー
トの貼り合わせ装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の両面段ボールシートの貼り合わせ装置(請
求項1)は、裏ライナに段繰りした中芯を糊で貼り合わ
せて片段シートとし、該片段シートの該中芯側に表ライ
ナを糊で貼り合わせて両面段ボールシートとする、両面
段ボールシートの貼り合わせ装置において、それぞれ周
面が波状に形成され、噛合状態で並べられて、該噛合部
で協働して該中芯を段繰りする、第1の段ロール及び第
2の段ロールと、ベルト機構と、加熱手段と、加圧手段
とをそなえて構成されたことを特徴としている。
【0016】ここで、該ベルト機構は、該表ライナや該
中芯や該裏ライナのシート材のパスラインを形成しつつ
該シート材と同期して走行するベルトと、該ベルトが巻
き付けられるベルトロールとを有し、上記のシート材の
パスラインとして、該裏ライナ及び該中芯が走行する第
1のパスラインと、上記の第1のパスラインが折り返さ
れてなり該片段シート及び該表ライナが走行する第2の
パスラインとを形成し、該ベルトが上記の第1のパスラ
インで該第1の段ロールに加圧状態で当接するよう構成
されている。
【0017】また、該加熱手段は、上記の第2のパスラ
インで該ベルトと対抗して設けられ、該加圧手段は、該
ベルトを該加熱手段に加圧するものである。そして、上
記の第1のパスラインで、該段ロールにより段繰りされ
た該中芯及び該裏ライナを、該ベルトと該第1の段ロー
ルとで挟みつけて貼り合わせて、該片段シートを形成す
るとともに、上記の第2のパスラインで、該表ライナ及
び該片段シートを、該加圧手段により該ベルトを介して
該加熱手段に加圧して貼り付わせて、該両面段ボールシ
ートを形成する。
【0018】該ベルト機構を水平に並べられた第1のユ
ニット及び第2のユニットから構成しても良い。この場
合、上記の第1のユニット及び第2のユニットが、一対
のベルトロールと該ベルトロールに巻回されたループ状
のベルトとをそなえてそれぞれ構成され、上記の第1の
ユニットのベルトが、上記の第1のパスラインで上記の
第1の段ロールに加圧状態で当接し、上記の第2のユニ
ットのベルトが、上記の第2のパスラインで該加圧手段
により該加熱手段に加圧される(請求項2)。
【0019】或いは、該ベルト機構を、一対のベルトロ
ールと該ベルトロールに巻回されたループ状のベルトと
から構成しても良い。この場合、該ベルトが、上記の第
1のパスラインで上記の第1の段ロールに加圧状態で当
接するとともに、上記の第2のパスラインで該加圧手段
により該加熱手段に加圧される(請求項3)。該加熱手
段は、例えば、蒸気加熱式でも良く(請求項4)、誘電
加熱式でも良い(請求項5)。
【0020】該加圧手段は、例えば、該ベルトを介して
該表ライナ及び該片段シートを該加熱手段に対して加圧
する加圧バーと該加圧バーを該ベルトに対して進退させ
るアクチュエータとをそなえて構成しても良いし(請求
項6)、噴射したエアにより該ベルトを介して該表ライ
ナ及び該片段シートを該加熱手段に対して加圧するエア
噴射手段をそなえて構成しても良い(請求項7)。
【0021】また、該ベルト機構及び該段ロールを覆う
ように防音壁が設けられていることが好ましい(請求項
8)。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。 (A)第1実施形態 図1は本発明の第1実施形態としての両面段ボールシー
トの貼り合わせ装置及び本貼り合わせ装置が装備される
段ボールシート製造装置の要部の構成を示す模式的な側
面図である。
【0023】本実施形態の段ボールシート製造装置は、
図3に示す構成において、一点鎖線で示す範囲、つま
り、裏ライナ20に段繰りした中芯21を糊で貼り合わ
せて片段シート22を作製し、さらに、この片段シート
22の中芯21側に表ライナ23を貼り合わせることに
よって段ボールシート24を作製するまでの構成が、図
1に置き換えられて構成されるものであり、それ以降の
構成は、従来装置と同様に、段ボールシート24に罫入
れ等を行なうスリッタスコアラ17と、罫入れ等された
段ボールシート24を適宜の長さに切断するカットオフ
18とをそなえて構成される。
【0024】以下、装置要部を図1を参照して説明す
る。裏ライナミルロールスタンドS1,中芯ミルロール
スタンドS2,表ライナミルロールスタンドS3には、
それぞれ、裏ライナミルロールM1,中芯ミルロールM
2,表ライナミルロールM3がセットされている。各ス
タンドS1,S2,S3には二個づつミルロールがセッ
トされており、この内の一方のミルロールが消費され無
くなると、他方のミルロールが使用されることとなる。
【0025】裏ライナミルM1から繰り出された裏ライ
ナ20は、裏ライナ用プレヒータ10の加熱ロール10
1の周面に巻き付けられた後、貼り合わせ装置50へと
供給されるようになっている。加熱ロール101の内部
には蒸気が供給されるようになっており、このように裏
ライナ20は加熱ロール101の周面に巻き付けらるこ
とにより加熱されるようになっている。
【0026】同様に、中芯ミルロールM2から繰り出さ
れた中芯21は、中芯プレヒータ12の加熱ロール12
1の周面に巻き付けられ加熱された後、貼り合わせ装置
50へと供給され、表ライナミルロールM3から繰り出
された表ライナ23は、表ライナ用プレヒータ14の加
熱ロール141A,141Bの周面に順次巻き付けられ
加熱された後、貼り合わせ装置50へと供給されるよう
になっている。
【0027】なお、上述したように、従来は、裏ライナ
ミルロール及び/又は中芯ミルロールの交換作業の間、
図3に示すようにブッリジ40上に貯留しておいた片段
シート22を消費して、段ボール製造装置を停止させず
に稼働させるようにしていた。これに対し、ここでは、
各ミルロールM1〜M3の各初期巻付量は、貼り合わせ
装置50で消費が開始されてから完全に消費されるまで
の時間が略同じになるように設定されている。つまり、
裏ライナミルロールM1及び中芯ミルロールM2の交換
作業が表ライナミルM3の交換作業と常に同時に行なわ
れるようになり、従来のようにブッリジ40上に貯留す
ることを不要としているのである。
【0028】さて、本発明の第1実施形態としての貼り
合わせ装置50は、図1に示すように、糊付け装置51
A,第1の段ロール52A,第2の段ロール52B,2
つの加圧ベルトユニット53,54からなる加圧ベルト
機構,糊付け装置51B,熱盤(加熱手段)55及び加
圧装置(加圧手段)56をそなえて構成されている。加
圧ベルトユニット53は、ベルトロール53A,53B
と、これらのベルトロール53A,53Bに巻回された
加圧ベルト53Cとをそなえて構成され、同様に、加圧
ベルトユニット54は、ベルトロール54A,54B
と、これらのベルトロール54A,54Bに巻回された
加圧ベルト54Cとをそなえて構成されている。
【0029】加圧ベルト53C,54Cは、後述するよ
うにシート20〜23を加圧するのに使用され、また、
シート20〜23と同期して走行し、シート20〜23
のパスラインを形成している。上記加圧ベルトユニット
53,54は、隣り合って略水平(完全に水平な場合も
含む)に並べられ、その上方には上記熱盤55が配置さ
れ、その下方には上記段ロール52A,52Bが配置さ
れている。
【0030】そして、上記加圧ベルトユニット53,5
4と段ロール52Aとの間には、裏ライナ20及び中芯
21(片段シート22)が走行するパスラインP1が形
成され、上記加圧ベルトユニット53,54と熱盤55
との間には、パスラインP1が折り返されるようにして
片段シート22及び表ライナ23(段ボールシート2
4)が走行するパスラインP2が形成されている。
【0031】さて、上段ロール52Aは、表面が波状に
形成され、上部ではパスラインP1において加圧ベルト
53Cに加圧状態で当接し、下部では同じく表面が波状
に形成された下段ロール52Bと噛み合っている。熱盤
55は内部に蒸気が供給されることによって所定の温度
に加熱され、上記パスラインP1において、表ライナ2
3はこの熱盤55に摺接しながら走行するようになって
いる。
【0032】加圧装置56は、加圧ベルト54Cのルー
プ内に配置され、シート幅方向(図1では紙面に垂直な
方向)に沿って並べられた複数の加圧ユニットをそなえ
て構成されている。これらの各加圧ユニットは、図1で
は簡略化して示しているが、加圧ベルト54Cの背面に
摺接する加圧バーと、この加圧バーを熱盤55側に押し
付けるアクチュエータとから構成されている。
【0033】糊付け装置51A,51Bは、糊30を蓄
えた糊ダム511と、糊付けロール512と、糊付けロ
ール512の周面への糊30の付着量を調整するメータ
ロール513とをそなえてそれぞれ構成されている。糊
付け装置51Aは、その糊付けロール512で、上段ロ
ール52Aにより搬送される中芯21に糊付けするよう
になっている。また、糊付け装置51Bは、その糊付け
ロール512が片段シート22を介してベルトロール5
4Aに対向するように配置されており、片段シート22
は、ロール54A,512間を通過する際に糊付けロー
ル512によりその段頂部に糊付けされるようになって
いる。
【0034】本発明の第1実施形態としての段ボールシ
ートの貼り合わせ装置は上述したように構成されている
ので、以下のように段ボールシートの貼り合わせが行な
われる。つまり、裏ライナプレヒータ10で加熱された
裏ライナ20は、ベルトロール53Aにより案内されて
加圧ベルト54Cとともに加圧ベルト53Cと上段ロー
ル52Aとのニップ部に移送される。一方、中芯プレヒ
ータ12で加熱された中芯21は、上段ロール52Aと
下段ロール52Bとの噛み合い部で段繰りされ、糊付け
装置51Aによりその段頂部に糊付けされた後、上段ロ
ール52Aにより案内されて加圧ベルト53Cと上段ロ
ール52Aとのニップ部に移送され、このニップ部で裏
ライナ20に貼り合わされる。これにより、片段シート
22が形成される。
【0035】この片段シート22は、糊付け装置51B
により中芯21側に糊付けされた後、加圧ベルト54C
とともにベルトロール54Aの周面を通過して折り返す
ようにして加圧ベルト54Cと熱盤55との間に搬入さ
れる。加圧ベルト54Cと熱盤55との間には、表ライ
ナ23も搬入されるようになっており、片段シート22
と表ライナ23とは、上下に重なりあった状態で熱盤5
5と摺接してを走行することとなる。この際、片段シー
ト22と表ライナ23とは、加圧装置56により加圧ベ
ルト54Cを介して熱盤55に加圧されつつ表ライナ2
3側から加熱されて互いに貼り合わされ、段ボールシー
ト24となる。
【0036】本貼り合わせ装置では、このように、加圧
ベルトユニット53,54の下方のパスラインP1で裏
ライナ20と中芯21とが貼り合わされて片段シート2
2が製造され、加圧ベルトユニット53,54の上方の
パスラインP2で片段シート22と表ライナ23とが貼
り合わされて両面段ボールシート24が製造される。つ
まり、加圧ベルト53C,54Cの上下にパスラインP
1,P2が形成され、この両パスラインP1,P2にお
いて各シートの貼り合わせが行なわれることとなり、図
3及び図4に示す従来装置のように、各フェーサ11,
フェーサ16において、ループ状の加圧ベルト113,
163の片側に形成されたパスラインでそれぞれ貼り合
わせを行なうに較べ、空間的に効率よく装置が構成され
ている。
【0037】したがって、本貼り合わせ装置によれば、
機長を短くすることが可能となり、また、加熱された各
シート20〜23が、加熱後、速やかに貼り合わされる
ようになるので、従来装置で設備される片段シートプレ
ヒータ13が不要となる。さらに、効率的に各シート2
0〜23の加熱を行なえるようになり、加熱媒体(ここ
では蒸気)の消費量を抑制でき、段ボールシートの生産
コストを抑制することが可能となる。加えて、貼り合わ
せが完了するまで各シート20〜23は所定温度以上に
保持されるようになるので、各シート20〜23に温度
むらを抑制でき、反りを抑制できるという利点がある。 (B)第2実施形態 図2は本発明の第1実施形態としての両面段ボールシー
トの貼り合わせ装置及び本貼り合わせ装置が装備される
段ボールシート製造装置の要部の構成を示す模式的な側
面図である。
【0038】本実施形態の貼り合わせ装置は、第1実施
形態の貼り合わせ装置に対し、加圧ベルトユニット5
3,54が一体に形成された構成のものである。つま
り、図2に示すように、本実施形態の加圧ベルト機構5
3′は、ベルトロール53A,53B,54Aと、加圧
ベルト53C′とをそなえて構成されている。加圧ベル
ト53C′は、ベルトロール53A,54Aにループ状
に巻回され、また、ベルトロール53A,53Bの位置
設定により、上段ロール52Aに加圧されるようになっ
ている。
【0039】この他の構成は、第1実施形態と同様なの
で説明を省略する。本発明の第2実施形態としての段ボ
ールシートの貼り合わせ装置は上述したように構成され
ているので、第1実施形態よりも簡素な構成で、第1実
施形態と同様の効果が得られるという利点がある。 (C)その他 なお、本発明の段ボールシートの貼り合わせ装置は、上
述した各実施形態のものに限定されず、本発明の趣旨を
逸脱しない範囲で種々変形することが可能となる。
【0040】例えば、上述した各実施形態では、加熱手
段(熱盤)55を蒸気を使用して加熱を行なう蒸気加熱
式としたが、加熱手段の加熱形式はこれに限定されず、
誘電加熱式のものを使用しても良い。誘電加熱すること
により、シート材に影響をあたえずにシート材に塗られ
た糊だけを加熱することが可能となる。また、上述した
各実施形態では、加圧手段(加圧装置)56を、ベルト
ロール54B側に設置した例を説明したが、ベルトロー
ル53A,53Bとの間にさらに設けても良い。加え
て、図2に示す第2実施形態においては、ベルトロール
53B,54Aとの間にさらにもう一つ加圧手段を設け
ても良い。
【0041】また、上述した各実施形態では、加圧手段
(加圧装置)56を、加圧バーを使用して加圧する例を
説明したが、加圧手段は、この形式に限定されず、例え
ば、エア噴射により加圧する形式でも良い。さらに、上
述した各実施形態に対し、図1及び図2に二点鎖線で示
すように、段ロール52A,52Bや加圧ベルト機構5
3,54,53′や熱盤55を覆うように防音壁58を
設けても良い。これにより、特に段ロール52A,52
Bの噛み合い部で発生する騒音の外部への漏れを抑制で
きるようになる利点がある。
【0042】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の両面段ボ
ールシートの貼り合わせ装置では、第1のパスライン
で、段ロールにより段繰りされた中芯と裏ライナとが加
圧ベルトと段ロールとで挟みつけられて貼り合わされて
片段シートが形成される一方、第1のパスラインが折り
返されてなる第2のパスラインで、片段シートと表ライ
ナとが、加圧手段により加圧ベルトを介して加熱手段に
押圧され貼り付わされて両面段ボールシートが形成され
る。つまり、上記加圧ベルトにより形成されるパスライ
ンの両側でそれぞれシート材の貼り合わせが行なわれる
ようになる。
【0043】このため、従来のように、水平方向に直列
に並べられたシングルフェーサ及びダブルフェーサによ
り貼り合わせを行なう装置に較べ、空間的に効率よく装
置が構成され、装置長を短くすることが可能となる。ま
た、第1のパスラインで製造された片段シートは、第1
のパスラインが折り返すようにして形成される第2のパ
スラインで直ちに表ライナに貼り合わされるので、従来
装置のように一度加熱された裏ライナ及び中芯を片段シ
ートとした後で再び片段シートプレヒータにより加熱す
るようなことが不要となる。
【0044】したがって、本発明の両面段ボールシート
の貼り合わせ装置によれば、装置をコンパクトにでき、
シート材の貼り合わせを効率的に行なえるという利点が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態としての両面段ボールシ
ートの貼り合わせ装置の構成を示す模式的な側面図であ
る。
【図2】本発明の第2実施形態としての両面段ボールシ
ートの貼り合わせ装置の構成を示す模式的な側面図であ
る。
【図3】従来の段ボールシート製造装置の全体構成を示
す模式的な側面図である。
【図4】段ボールシート製造装置のシングルフェーサの
構成を示した概略図である。
【図5】段ボールシート製造装置のダブルフェーサの構
成を示した概略図である。
【符号の説明】
10 裏ライナプレヒータ 12 中芯プレヒータ 14 表ライナプレヒータ 17 スリッタスコアラ 18 カットオフ 19 スタッカ 20 裏ライナ 21 中芯 22 片段シート 23 表ライナ 24 段ボールシート 25 段ボールシート(製品) 50 貼り合わせ装置 51A,52A 糊付け装置 52A 第1の段ロール 52B 第2の段ロール 53,54 加圧ベルトユニット 53′ 加圧ベルト機構 53A,53B,54A,54B ベルトロール 53C,53C′ 加圧ベルト 55 熱盤(加熱手段) 56 加圧装置(加圧手段) 58 防音壁 101,121,141A,141B 加熱ロール P1 第1のパスライン P2 第2のパスライン S1 裏ライナミルロールスタンド S2 中芯ミルロールスタンド S3 表ライナミルロールスタンド M1 裏ライナミルロール M2 中芯ミルロール M3 表ライナミルロール

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏ライナに段繰りした中芯を糊で貼り合
    わせて片段シートとし、該片段シートの該中芯側に表ラ
    イナを糊で貼り合わせて両面段ボールシートとする、両
    面段ボールシートの貼り合わせ装置において、 それぞれ周面が波状に形成され、噛合状態で並べられ
    て、該噛合部で協働して該中芯を段繰りする、第1の段
    ロール及び第2の段ロールと、 該表ライナや該中芯や該裏ライナのシート材のパスライ
    ンを形成しつつ該シート材と同期して走行するベルト
    と、該ベルトが巻き付けられるベルトロールとを有し、
    上記のシート材のパスラインとして、該裏ライナ及び該
    中芯が走行する第1のパスラインと、上記の第1のパス
    ラインが折り返されてなり該片段シート及び該表ライナ
    が走行する第2のパスラインとを形成し、該ベルトが上
    記の第1のパスラインで該第1の段ロールに加圧状態で
    当接する、ベルト機構と、 上記の第2のパスラインで該ベルトと対抗して設けられ
    た、加熱手段と、 該ベルトを該加熱手段に加圧する加圧手段とをそなえ、 上記の第1のパスラインで、該段ロールにより段繰りさ
    れた該中芯及び該裏ライナを、該ベルトと該第1の段ロ
    ールとで挟みつけて貼り合わせて、該片段シートを形成
    するとともに、 上記の第2のパスラインで、該表ライナ及び該片段シー
    トを、該加圧手段により該ベルトを介して該加熱手段に
    加圧して貼り付わせて、該両面段ボールシートを形成す
    るように構成されたことを特徴とする、両面段ボールシ
    ートの貼り合わせ装置。
  2. 【請求項2】 該ベルト機構が、水平に並べられた第1
    のユニット及び第2のユニットからなり、 上記の第1のユニット及び第2のユニットが、一対のベ
    ルトロールと該ベルトロールに巻回されたループ状のベ
    ルトとをそなえてそれぞれ構成され、 上記の第1のユニットのベルトが、上記の第1のパスラ
    インで上記の第1の段ロールに加圧状態で当接し、 上記の第2のユニットのベルトが、上記の第2のパスラ
    インで該加圧手段により該加熱手段に加圧されることを
    特徴とする、請求項1記載の両面段ボールシートの貼り
    合わせ装置。
  3. 【請求項3】 該ベルト機構が、一対のベルトロールと
    該ベルトロールに巻回されたループ状のベルトとをそな
    えて構成され、 該ベルトが、上記の第1のパスラインで上記の第1の段
    ロールに加圧状態で当接するとともに、上記の第2のパ
    スラインで該加圧手段により該加熱手段に加圧されるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の両面段ボールシートの
    貼り合わせ装置。
  4. 【請求項4】 該加熱手段が蒸気加熱式であることを特
    徴とする、請求項1〜3の何れかの項に記載の両面段ボ
    ールシートの貼り合わせ装置。
  5. 【請求項5】 該加熱手段が誘電加熱式であることを特
    徴とする、請求項1〜3の何れかの項に記載の両面段ボ
    ールシートの貼り合わせ装置。
  6. 【請求項6】 該加圧手段が、該ベルトを介して該表ラ
    イナ及び該片段シートを該加熱手段に対して加圧する加
    圧バーと該加圧バーを該ベルトに対して進退させるアク
    チュエータとをそなえて構成されていることを特徴とす
    る、請求項1〜5の何れかの項に記載の両面段ボールシ
    ートの貼り合わせ装置。
  7. 【請求項7】 該加圧手段が、噴射したエアにより該ベ
    ルトを介して該表ライナ及び該片段シートを該加熱手段
    に対して加圧するエア噴射手段をそなえて構成されてい
    ることを特徴とする、請求項1〜5の何れかの項に記載
    の両面段ボールシートの貼り合わせ装置。
  8. 【請求項8】 該ベルト機構及び該段ロールを覆うよう
    に防音壁が設けられていることを特徴とする、請求項1
    〜7の何れかの項に記載の両面段ボールシートの貼り合
    わせ装置。
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