JPH0532280Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0532280Y2 JPH0532280Y2 JP1986139171U JP13917186U JPH0532280Y2 JP H0532280 Y2 JPH0532280 Y2 JP H0532280Y2 JP 1986139171 U JP1986139171 U JP 1986139171U JP 13917186 U JP13917186 U JP 13917186U JP H0532280 Y2 JPH0532280 Y2 JP H0532280Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll stand
- mill roll
- double
- sided corrugated
- facer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 10
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 claims description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 claims description 5
- RDYMFSUJUZBWLH-UHFFFAOYSA-N endosulfan Chemical compound C12COS(=O)OCC2C2(Cl)C(Cl)=C(Cl)C1(Cl)C2(Cl)Cl RDYMFSUJUZBWLH-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims 1
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 4
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 description 3
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F—MECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31F1/00—Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
- B31F1/20—Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
- B31F1/24—Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
- B31F1/26—Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions
- B31F1/28—Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed by interengaging toothed cylinders cylinder constructions combined with uniting the corrugated webs to flat webs ; Making double-faced corrugated cardboard
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、両面段ボールを形成するコルゲー
トマシンに関するものである。
トマシンに関するものである。
上記コルゲートマシンは、普通、片面段ボール
を形成するシングルフエーサ、そのシングルフエ
ーサから送り出される片面段ボールに表ライナを
貼合して両面段ボールを形成するダブルフエーサ
をシートの移動方向に同一平面内で並べ、上記シ
ングルフエーサの上流側に裏ライナ原紙を支持す
る第１のミルロールスタンドを配置し、シングル
フエーサとダブルフエーサとの間には、中しん原
紙を支持する第２のミルロールスタンドおよび表
ライナ原紙を支持する第３のミルロールスタンド
を配置した構成であるため、全長が非常に長くな
り、きわめて大きな設置スペースを必要とする。
を形成するシングルフエーサ、そのシングルフエ
ーサから送り出される片面段ボールに表ライナを
貼合して両面段ボールを形成するダブルフエーサ
をシートの移動方向に同一平面内で並べ、上記シ
ングルフエーサの上流側に裏ライナ原紙を支持す
る第１のミルロールスタンドを配置し、シングル
フエーサとダブルフエーサとの間には、中しん原
紙を支持する第２のミルロールスタンドおよび表
ライナ原紙を支持する第３のミルロールスタンド
を配置した構成であるため、全長が非常に長くな
り、きわめて大きな設置スペースを必要とする。
このような不都合を解消するため、シングルフ
エーサを下段に配置し、そのシングルフエーサか
ら送り出される片面段ボールを貯溜できる通路を
中断に、この通路での片面段ボールの流れ方向と
は逆方向に鳴るように供給、搬送し、この片面段
ボールに表ライナを貼合して両面段ボールを形成
するダブルフエーサを上段に立体は位置して小型
化を図つたコルゲートマシンが提案されている
（特開昭50−70195号公報参照）。
エーサを下段に配置し、そのシングルフエーサか
ら送り出される片面段ボールを貯溜できる通路を
中断に、この通路での片面段ボールの流れ方向と
は逆方向に鳴るように供給、搬送し、この片面段
ボールに表ライナを貼合して両面段ボールを形成
するダブルフエーサを上段に立体は位置して小型
化を図つたコルゲートマシンが提案されている
（特開昭50−70195号公報参照）。
このコルゲートマシンにおいては、シングルフ
エーサの左右に裏ライナ原紙を支持する第１のミ
ルロールスタンドと、中しん原紙を支持する第２
のミルロールスタンドとを設け、片面段ボールを
貯溜できる通路をこの第２のミルロールスタンド
の上方側に設けると共に、その第１のミルロール
スタンドと第２のミルロールスタンド間の上方に
ダブルフエーサを配置し、そのダブルフエーサの
入口を第２のミルロールスタンドの上方に位置さ
せた構造であるため、第２のミルロールスタンド
を挾んでシングルフエーサとは反対側に表ライナ
を支持する第３のミルロールスタンドを配置する
必要があり、また、第１のミルロールスタンドの
上方側に位置するダブルフエーサの下流に、スリ
ツタ・スコアラおよびロータリカツタ等を配置す
る必要がある。
エーサの左右に裏ライナ原紙を支持する第１のミ
ルロールスタンドと、中しん原紙を支持する第２
のミルロールスタンドとを設け、片面段ボールを
貯溜できる通路をこの第２のミルロールスタンド
の上方側に設けると共に、その第１のミルロール
スタンドと第２のミルロールスタンド間の上方に
ダブルフエーサを配置し、そのダブルフエーサの
入口を第２のミルロールスタンドの上方に位置さ
せた構造であるため、第２のミルロールスタンド
を挾んでシングルフエーサとは反対側に表ライナ
を支持する第３のミルロールスタンドを配置する
必要があり、また、第１のミルロールスタンドの
上方側に位置するダブルフエーサの下流に、スリ
ツタ・スコアラおよびロータリカツタ等を配置す
る必要がある。
したがつて、立体配置型の上記公知のコルゲー
トマシンの場合、上記通路から送り出される片面
段ボールは、次に、表ライナと貼合される段頂部
側を上向きとしてダブルフエーサに送り込まれ、
そのダブルフエーサに設けたヒータで片面段ボー
ルを下側から加熱する構成であるため、中しんと
その上に重ね合わせた表ライナの接着部に対する
加熱時に、既に貼合わされている裏ライナと段形
成されて空気層を有する中しん部が介在し、加熱
効果が悪く、機械速度が低下するという不都合が
ある。
トマシンの場合、上記通路から送り出される片面
段ボールは、次に、表ライナと貼合される段頂部
側を上向きとしてダブルフエーサに送り込まれ、
そのダブルフエーサに設けたヒータで片面段ボー
ルを下側から加熱する構成であるため、中しんと
その上に重ね合わせた表ライナの接着部に対する
加熱時に、既に貼合わされている裏ライナと段形
成されて空気層を有する中しん部が介在し、加熱
効果が悪く、機械速度が低下するという不都合が
ある。
また、ダブルフエーサは、片面段ボールの供給
を第３のミルロールスタンド側から受ける構成で
あるため、シングルフエーサからダブルフエーサ
へ至るまでの片面段ボールの移動路が長くなり、
シングルフエーサで加熱された片面段ボールの自
然冷却が大きくなり、片面段ボールと表ラインと
の接着効果が悪くなるという不都合がある。
を第３のミルロールスタンド側から受ける構成で
あるため、シングルフエーサからダブルフエーサ
へ至るまでの片面段ボールの移動路が長くなり、
シングルフエーサで加熱された片面段ボールの自
然冷却が大きくなり、片面段ボールと表ラインと
の接着効果が悪くなるという不都合がある。
さらに、立体配置の上部ユニツトと下部ユニツ
トとが機械の長さ方向にずれているので、機械の
全長が長くなるという不都合もある。
トとが機械の長さ方向にずれているので、機械の
全長が長くなるという不都合もある。
そこで、この考案は、上記の不都合を解消し、
コルゲートマシンのより小型化を図り、片面段ボ
ールと表ライナの接合時における加熱効果を高め
ることを技術的課題としている。
コルゲートマシンのより小型化を図り、片面段ボ
ールと表ライナの接合時における加熱効果を高め
ることを技術的課題としている。
上記の課題を解決するために、この考案におい
ては、裏ライナを支持する第１のミルロールスタ
ンド、中しんを支持する第２のミルロールスタン
ド、中しんを段成形し、この中しんと裏ライナと
を接着して片面段ボールを形成するシングルフエ
ーサ、表ライナを支持する第３のミルロールスタ
ンドを備える下部ユニツト、片面段ボールの中し
んの段頂に接着剤を塗布するグルーマシン、片面
段ボールと表ライナとを接着して両面段ボールを
形成するダブルフエーサ、両面段ボールをその走
行方向に切断し、罫線を入れるスリツタ・スコア
ラ、及び両面段ボールを幅方向に切断するロータ
リカツタを備える下部ユニツト、及び切断された
両面段ボールを積み重ねる積み重ねユニツトを有
し、下部ユニツトが上記第１のミルロールスタン
ド、上記シングルフエーサ、上記第２のミルロー
ルスタンド及び上記第３のミルロールスタンドを
この順序で配置したコルゲートマシンにおいて、
上記ダブルフエーサは上記シングルフエーサから
の片面段ボールと上記第３のミルロールスタンド
からの表ライナの供給を上記第１のミルロールス
タンド側から受けて両面段ボールを上記第３のミ
ルロールスタンド側へ搬出するよう、上記グルー
マシン、上記ダブルフエーサ、上記スリツタ・ス
コアラ、及び上記ロータリカツタをこの順序で配
置した上記上部ユニツトを下部ユニツト上に配置
し、前記下部ユニツトが、上部ユニツトの下部空
間内に納められている構成を採用したのである。
ては、裏ライナを支持する第１のミルロールスタ
ンド、中しんを支持する第２のミルロールスタン
ド、中しんを段成形し、この中しんと裏ライナと
を接着して片面段ボールを形成するシングルフエ
ーサ、表ライナを支持する第３のミルロールスタ
ンドを備える下部ユニツト、片面段ボールの中し
んの段頂に接着剤を塗布するグルーマシン、片面
段ボールと表ライナとを接着して両面段ボールを
形成するダブルフエーサ、両面段ボールをその走
行方向に切断し、罫線を入れるスリツタ・スコア
ラ、及び両面段ボールを幅方向に切断するロータ
リカツタを備える下部ユニツト、及び切断された
両面段ボールを積み重ねる積み重ねユニツトを有
し、下部ユニツトが上記第１のミルロールスタン
ド、上記シングルフエーサ、上記第２のミルロー
ルスタンド及び上記第３のミルロールスタンドを
この順序で配置したコルゲートマシンにおいて、
上記ダブルフエーサは上記シングルフエーサから
の片面段ボールと上記第３のミルロールスタンド
からの表ライナの供給を上記第１のミルロールス
タンド側から受けて両面段ボールを上記第３のミ
ルロールスタンド側へ搬出するよう、上記グルー
マシン、上記ダブルフエーサ、上記スリツタ・ス
コアラ、及び上記ロータリカツタをこの順序で配
置した上記上部ユニツトを下部ユニツト上に配置
し、前記下部ユニツトが、上部ユニツトの下部空
間内に納められている構成を採用したのである。
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
第１図に示すように、この考案に係るコルゲー
トマシンは、下部ユニツトU1、上部ユニツトU2
および積み重ねユニツトU3から成る。
トマシンは、下部ユニツトU1、上部ユニツトU2
および積み重ねユニツトU3から成る。
下部ユニツトU1は、裏ライナ原紙ａを支持す
る第１のミルロールスタンド２、シングルフエー
サ３、中しん原紙ｂを支持する第２のミルロール
スタンド４および表ライナ原紙ｃを支持する第３
のミルロールスタンド５を備え、床面１上におい
て、上記の順序で端から順に配置されている。
る第１のミルロールスタンド２、シングルフエー
サ３、中しん原紙ｂを支持する第２のミルロール
スタンド４および表ライナ原紙ｃを支持する第３
のミルロールスタンド５を備え、床面１上におい
て、上記の順序で端から順に配置されている。
第２のミルロールスタンド４からシングルフエ
ーサ３に送り込まれた中しんｂは上下に配置した
一対の段ロール６，６′間に送り込まれて波づけ
（段成形）され、下段ロール６′とその下方に配置
したグルーユニツト７との間に至ると段頂に糊付
けされる。また、第１のミルロールスタンド２か
らシングルフエーサ３に送り込まれた裏ライナａ
は、下段ロール６′とプレスロール８との間に至
ると、波づけされた上記中しんｂに接着され、そ
の接着によつて片面段ボールＡが形成される。こ
の片面段ボールＡは、バーチカルコンベヤ９に挾
持されてシングルフエーサ３の上方に設けたブリ
ツジ１０上に搬送される。
ーサ３に送り込まれた中しんｂは上下に配置した
一対の段ロール６，６′間に送り込まれて波づけ
（段成形）され、下段ロール６′とその下方に配置
したグルーユニツト７との間に至ると段頂に糊付
けされる。また、第１のミルロールスタンド２か
らシングルフエーサ３に送り込まれた裏ライナａ
は、下段ロール６′とプレスロール８との間に至
ると、波づけされた上記中しんｂに接着され、そ
の接着によつて片面段ボールＡが形成される。こ
の片面段ボールＡは、バーチカルコンベヤ９に挾
持されてシングルフエーサ３の上方に設けたブリ
ツジ１０上に搬送される。
上記ブリツジ１０は、第１のミルロールスタン
ド２と第３のミルロールスタンド５間に亘る長さ
を備え、そのブリツジ１０上に送り込まれた片面
段ボールＡは、ブリツジ１０の一端に向けて通路
１０ａを移送される。この通路１０ａは第１のミ
ルロールスタンド２の上方に位置し、所定量の片
面段ボールＡが貯溜されてもよい。また、片面段
ボールＡは、ブリツジ１０の一端から上方に引き
上げられて上部ユニツトU2に送り込まれる。
ド２と第３のミルロールスタンド５間に亘る長さ
を備え、そのブリツジ１０上に送り込まれた片面
段ボールＡは、ブリツジ１０の一端に向けて通路
１０ａを移送される。この通路１０ａは第１のミ
ルロールスタンド２の上方に位置し、所定量の片
面段ボールＡが貯溜されてもよい。また、片面段
ボールＡは、ブリツジ１０の一端から上方に引き
上げられて上部ユニツトU2に送り込まれる。
上部ユニツトU2は、案内ロール１１、グルー
マシン１３、ダブルフエーサ１２、スリツタ・ス
コアラ１８およびロータリカツタ１９を備え、そ
の上部ユニツトU2の下部空間内に前記下部ユニ
ツトU1が納められている。
マシン１３、ダブルフエーサ１２、スリツタ・ス
コアラ１８およびロータリカツタ１９を備え、そ
の上部ユニツトU2の下部空間内に前記下部ユニ
ツトU1が納められている。
ブリツジ１０の一端から引き上げられた片面段
ボールＡは、上記案内ロール１１の外周にかか
り、その案内ロール１１からダブルフエーサ１２
に送り込まれる。
ボールＡは、上記案内ロール１１の外周にかか
り、その案内ロール１１からダブルフエーサ１２
に送り込まれる。
片面段ボールＡは、上記のように、案内ロール
１１によつて移動方向が反転されるため、波づけ
された中しんｂは第２図に示すように下向きにな
り、その状態でダブルフエーサ１２に向けて移送
される。その移送路には、グルーマシン１３が配
置され、このグルーマシン１３いよつて中しんｂ
の段頂に接着剤としての糊が付けられる。
１１によつて移動方向が反転されるため、波づけ
された中しんｂは第２図に示すように下向きにな
り、その状態でダブルフエーサ１２に向けて移送
される。その移送路には、グルーマシン１３が配
置され、このグルーマシン１３いよつて中しんｂ
の段頂に接着剤としての糊が付けられる。
一方、前記第３のミルロールスタンド５からブ
リツジ１０上に導き出された表ライナＣは、複数
のローラ１４により案内されてブリツジ１０の一
端部に向けて移送され、それより上記のダブルフ
エーサ１２に搬送される。
リツジ１０上に導き出された表ライナＣは、複数
のローラ１４により案内されてブリツジ１０の一
端部に向けて移送され、それより上記のダブルフ
エーサ１２に搬送される。
ここで、ダブルフエーサ１２は、第１のミルロ
ールスタンド２と第２のミルロールスタンド４の
間の上方に配置され、その入口が第１のミルロー
ルスタンド２の上方側に位置している。また、ダ
ブルフエーサ１２は、従来周知のダブルフエーサ
と同様に、上側に綿ベルト１５を備え、その綿ベ
ルト１５の下方に多数のヒータ１６と、搬送用の
挾持ベルト１７とを設けてある。
ールスタンド２と第２のミルロールスタンド４の
間の上方に配置され、その入口が第１のミルロー
ルスタンド２の上方側に位置している。また、ダ
ブルフエーサ１２は、従来周知のダブルフエーサ
と同様に、上側に綿ベルト１５を備え、その綿ベ
ルト１５の下方に多数のヒータ１６と、搬送用の
挾持ベルト１７とを設けてある。
このため、比較的高温の状態でダブルフエーサ
１２に送り込まれた片面段ボールＡと表ライナＣ
とはさらにヒータ１６の加熱によつて互いに接着
され、両面段ボールＢが形成される。ここで上記
ヒータ１６は表ライナＣと対向し、その表ライナ
Ｃを下方から加熱するため、中しんｂの段頂に予
め塗布された糊を効率よく乾燥させることがで
き、片面段ボールＡと表ライナＣとを効果的に接
着することができる。
１２に送り込まれた片面段ボールＡと表ライナＣ
とはさらにヒータ１６の加熱によつて互いに接着
され、両面段ボールＢが形成される。ここで上記
ヒータ１６は表ライナＣと対向し、その表ライナ
Ｃを下方から加熱するため、中しんｂの段頂に予
め塗布された糊を効率よく乾燥させることがで
き、片面段ボールＡと表ライナＣとを効果的に接
着することができる。
片面段ボールＡと表ライナＣの接着によつて形
成された両面段ボールＢは、綿ベルト１５と挾持
ベルト１７とで挾持されて通路１０ａでの片面段
ボールの走行方向とは逆方向に走行させられ、ダ
ブルフエーサ１２から搬出される。その両面段ボ
ールＢの搬送路には、前記第３のミルロールスタ
ンド５の上方に、スリツタ・スコアラ１８および
ロータリカツタ１９が配置され、上記スリツタ・
スコアラ１８によつて両面段ボールＢは移動方向
に切断され、同時に罫線が入れられる。また、ロ
ータリカツタ１９によつて幅方向に切断され、所
要長さのシートＳが形成される。このシートＳ
は、積み重ねユニツトU3の昇降可能に設けたテ
ーブル２０上に順次積み重ねられ、所要枚数のシ
ートＳが積み重ねられると、そのテーブル２０上
から排出される。
成された両面段ボールＢは、綿ベルト１５と挾持
ベルト１７とで挾持されて通路１０ａでの片面段
ボールの走行方向とは逆方向に走行させられ、ダ
ブルフエーサ１２から搬出される。その両面段ボ
ールＢの搬送路には、前記第３のミルロールスタ
ンド５の上方に、スリツタ・スコアラ１８および
ロータリカツタ１９が配置され、上記スリツタ・
スコアラ１８によつて両面段ボールＢは移動方向
に切断され、同時に罫線が入れられる。また、ロ
ータリカツタ１９によつて幅方向に切断され、所
要長さのシートＳが形成される。このシートＳ
は、積み重ねユニツトU3の昇降可能に設けたテ
ーブル２０上に順次積み重ねられ、所要枚数のシ
ートＳが積み重ねられると、そのテーブル２０上
から排出される。
以上のように、この考案に係るコルゲートマシ
ンにおいては、シングルフエーサによつて形成さ
れた片面段ボールを、波づけした中しんを下向き
としてダブルフエーサに搬送することができるた
め、片面段ボールに表ライナを接着して乾燥する
際に、ダブルフエーサに設けたヒータによつて、
表ライナと中しんの接着部を効果的に加熱するこ
とができ、乾燥効果の向上を図ることができる。
ンにおいては、シングルフエーサによつて形成さ
れた片面段ボールを、波づけした中しんを下向き
としてダブルフエーサに搬送することができるた
め、片面段ボールに表ライナを接着して乾燥する
際に、ダブルフエーサに設けたヒータによつて、
表ライナと中しんの接着部を効果的に加熱するこ
とができ、乾燥効果の向上を図ることができる。
また、ダブルフエーサの片面段ボールを受け入
れる入口を第１ミルロールスタンド側とし、両面
段ボールを第３のミルロールスタンド側に向けて
搬送することによつて、下部ユニツトが上部ユニ
ツトの下部空間内に納められた状態でのシングル
フエーサからダブルフエーサに至る片面段ボール
の移動路の長さを最小限にとどめることができ、
コルゲートマシンのより小型コンパクト化を図る
ことができると共に、シングルフエーサ等で加熱
された片面段ボールの自然冷却による温度降下が
小さく、ダブルフエーサにおいて片面段ボールと
表ライナとを効果的に接着させることができる。
れる入口を第１ミルロールスタンド側とし、両面
段ボールを第３のミルロールスタンド側に向けて
搬送することによつて、下部ユニツトが上部ユニ
ツトの下部空間内に納められた状態でのシングル
フエーサからダブルフエーサに至る片面段ボール
の移動路の長さを最小限にとどめることができ、
コルゲートマシンのより小型コンパクト化を図る
ことができると共に、シングルフエーサ等で加熱
された片面段ボールの自然冷却による温度降下が
小さく、ダブルフエーサにおいて片面段ボールと
表ライナとを効果的に接着させることができる。
第１図は、この考案に係るコルゲートマシンの
一実施例を示す正面図、第２図は同上のダブルフ
エーサの入口部を示す拡大正面図である。 ２……第１のミルロールスタンド、３……シン
グルフエーサ、４……第２のミルロールスタン
ド、５……第３のミルロールスタンド、１２……
ダブルフエーサ、１８……スリツタ・スコアラ、
１９……ロータリカツタ。
一実施例を示す正面図、第２図は同上のダブルフ
エーサの入口部を示す拡大正面図である。 ２……第１のミルロールスタンド、３……シン
グルフエーサ、４……第２のミルロールスタン
ド、５……第３のミルロールスタンド、１２……
ダブルフエーサ、１８……スリツタ・スコアラ、
１９……ロータリカツタ。
Claims (1)
- 裏ライナを支持する第１のミルロールスタン
ド、中しんを支持する第２のミルロールスタン
ド、中しんを段成形し、この中しんと裏ライナと
を接着して片面段ボールを形成するシングルフエ
ーサ、表ライナを支持する第３のミルロールスタ
ンドを備える下部ユニツト、片面段ボールの中し
んの段頂に接着剤を塗布するグルーマシン、片面
段ボールと表ライナとを接着して両面段ボールを
形成するダブルフエーサ、両面段ボールをその走
行方向に切断し、罫線を入れるスリツタ・スコア
ラ、及び両面段ボールを幅方向に切断するロータ
リカツタを備える上部ユニツト、及び切断された
両面段ボールを積み重ねる積み重ねユニツトを有
し、下部ユニツトが上記第１のミルロールスタン
ド、上記シングルフエーサ、上記第２のミルロー
ルスタンド及び上記第３のミルロールスタンドを
この順序で配置したコルゲートマシンにおいて、
上記ダブルフエーサは上記シングルフエーサから
の片面段ボールと上記第３のミルロールスタンド
からの表ライナの供給を上記第１のミルロールス
タンド側から受けて両面段ボールを上記第３のミ
ルロールスタンド側へ搬出するよう、上記グルー
マシン、上記ダブルフエーサ、上記スリツタ・ス
コアラ、及び上記ロータリカツタをこの順序で配
置した上記上部ユニツトを下部ユニツト上に配置
し、前記下部ユニツトが、上部ユニツトの下部空
間内に納められていることを特徴とするコルゲー
トマシン。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986139171U JPH0532280Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 | |
| GB8718072A GB2194974B (en) | 1986-09-09 | 1987-07-30 | Corrugating machine |
| NLAANVRAGE8701824,A NL189552C (nl) | 1986-09-09 | 1987-08-03 | Machine voor het vervaardigen van dubbelzijdig beklede gegolfde vezelplaat. |
| FR878711467A FR2603523B1 (fr) | 1986-09-09 | 1987-08-12 | Machine pour la fabrication de panneaux ondules |
| DE19873730270 DE3730270A1 (de) | 1986-09-09 | 1987-09-09 | Wellpappenmaschine |
| IT8721848A IT1222624B (it) | 1986-09-09 | 1987-09-09 | Macchina ondulatrice per cartone ondulato |
| CH3167/87A CH678508A5 (ja) | 1986-09-09 | 1987-11-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986139171U JPH0532280Y2 (ja) | 1986-09-09 | 1986-09-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
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