JP2003253807A - 腰壁パネル及びその施工方法 - Google Patents

腰壁パネル及びその施工方法

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JP2003253807A
JP2003253807A JP2002057749A JP2002057749A JP2003253807A JP 2003253807 A JP2003253807 A JP 2003253807A JP 2002057749 A JP2002057749 A JP 2002057749A JP 2002057749 A JP2002057749 A JP 2002057749A JP 2003253807 A JP2003253807 A JP 2003253807A
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wall panel
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decorative paper
waist wall
gypsum board
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JP2002057749A
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English (en)
Inventor
Akira Takahara
明 高原
Toshio Oshita
敏夫 大下
Masami Masuda
雅己 増田
Takashi Watanabe
崇 渡辺
Shigeo Yoshida
繁夫 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Ute Co Ltd
Original Assignee
Chiyoda Ute Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐衝撃性かつ耐火性に優れた腰壁パネルを形
成すること。 【解決手段】 面密度8.6kg/mのせっこうボー
ド2に化粧紙5が貼付され、化粧紙5の表面に硬質樹脂
の保護層6が積層されているため耐衝撃性に優れたもの
となる。また、保護層6硬いため、保護層6の表面のの
傷付きも防止できる。こうして、せっこうボード2に保
護層6を積層させることで耐衝撃性、耐擦傷性に優れた
ものとすることができ、これを使用すれば耐衝撃性、耐
防火性に優れた腰壁パネル1を形成することができる。
さらに、この腰壁パネル1を、下張り材12の下部に貼
りつければ耐衝撃性、耐火性に優れた壁を形成でき、ま
た、上張り材16の替わりに下張り材12の下部に貼り
つけることにより、上張り材16の表面に貼付した状態
よりも壁厚の薄い間仕切壁15を形成することが可能と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面付近から起立
した人間の腰とほぼ同じ高さ位置までの範囲に渡って配
される装飾壁である腰壁パネル及びその施工方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の内装に使用される腰壁パ
ネルには、木質感を出すために合板、またはMDF(中
質繊維板)が一般的に利用されてきた。しかし、合板や
MDFは、木質基材や木質繊維を使用されているため、
耐火性能に劣るという欠点があった。
【0003】そこで、優れた耐火性能を有することで知
られているせっこうボードを腰壁パネルとして利用する
ことが考えられた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、せっこうボー
ドは衝撃が加えられると表面が陥没したり擦過傷などの
損傷を受けやすい、という課題がある。したがって、せ
っこうボード自体は人や物との接触などによる衝撃が加
えられやすい範囲に配される腰壁パネルとしては使用し
難いという問題があった。
【0005】本発明は上記のような事情に基づいて完成
されたものであって、衝撃に強いせっこうボードを腰壁
パネルとして使用できるようにすることで、耐火性と耐
衝撃性に優れた腰壁パネルを形成するとともに、この腰
壁パネルの施工方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、せっこうボードよりなる基材の
表面には化粧紙が貼られ、かつこの化粧紙の表面に積層
されるか、あるいは前記基材と化粧紙との間に介在され
る樹脂製の保護層が設けられることを特徴とするもので
ある。
【0007】また請求項2の発明は請求項1記載のもの
において、保護層は、硬質樹脂により構成されており、
且つ前記化粧紙の表面側に積層されていることを特徴と
するものである。さらに請求項3の発明は、建築物躯体
または下地材に下張り材を貼設してなる壁において、請
求項1または請求項2に記載の腰壁パネルを、下張り材
の施工後にその表面側の下部に重ねて貼り付けることを
特徴とするものである。
【0008】また請求項4の発明は、建築物躯体または
下地材に下張り材を貼設した後、その表面にさらに上張
り材が重ねて貼設された壁に対し、上張り材の下部を切
り落とした形態としておくとともに、この部分に請求項
1または請求項2における前記腰壁パネルを嵌め付ける
ことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の作用及び効果】<請求項1及び請求項3の発明
>せっこうボードを樹脂製の保護層によって補強される
ようにしたため、せっこうボードを耐衝撃性に優れたも
のとすることができ、腰壁として利用可能となる。
【0010】<請求項2の発明>保護層を構成する樹脂
を硬質樹脂にしたため、保護層自体の傷付きを防止でき
る。したがって、化粧紙表面の外観品質を保持すること
も可能となる。
【0011】<請求項4の発明>耐火性や耐衝撃性をよ
り強く求められる箇所では、下張り材の表面に上張り材
を重ねて貼付することがある。このような壁にさらに腰
壁パネルを重ねて施工したのでは、壁厚が厚くなりす
ぎ、室内空間を圧迫するなどの悪影響が生じてしまう。
【0012】そこで、請求項4の発明では、上張り材の
下部を切り落とした形態としておき、ここへ腰壁パネル
を嵌め付けることとしたのである。こうすることで、壁
厚を厚くすることなく腰壁パネルの施工が可能となる。
よって、室内空間を損ねず、要求性能を満たす壁を形成
することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を添付図
面に基づいて説明する。 <第1実施形態>本発明の第1実施形態を図1ないし図
2によって説明する。図1に示す腰壁パネル1は、基材
としてせっこうボード2を使用し、このせっこうボード
2の表面に化粧紙5と保護層6とを積層させた3層構造
となっている。
【0014】まず、せっこうボード2から説明すると、
せっこうボード2は、図1(A)に示すように、石膏を
主成分とした芯材層3の両面をせっこうボード用原紙4
で被覆した板状に形成され、この実施形態のものは厚み
9.5mmのものとなっている。
【0015】このせっこうボード2は、芯材層3として
無機繊維を混合したせっこうを用いることで全体の強度
向上が図られている。さらに、耐衝撃性をより向上させ
るために、従来から知られているせっこうボードのう
ち、面密度(単位面積あたりの質量)が、一般的に使用
されているせっこうボードの面密度(6.3kg/
)より大きなものを使用している。すなわち、この
第1実施形態では、8.6kg/mの面密度のせっこ
うボード2を使用した。
【0016】また、せっこうボード2の端部形状は、
「JIS A 6901 せっこうボード製品」に規定
されているベベルエッジのものとしている。また、せっ
こうボードの幅寸法(成形の際のラインの流れ方向の寸
法)については、成形の段階で既に使用する場所の寸法
に合わせて製造されるようにしている。なお、このよう
に予め所定の幅寸法に合わせて成形するのでなく、腰壁
の施工現場で適宜に切断するようにしてもよい。この場
合、せっこうボード2の両側面のうち、切断する側の側
面の端部形状を、切断しない側の対向側面の端部形状と
同一形状になるように切断加工する。切断によって露出
することとなった切断面には、必要に応じて酢酸ビニル
樹脂系、アクリル樹脂系などのシーラー剤を塗布するこ
とが望ましく、こうすることで、切断面が補強されると
ともに化粧紙5の接着が可能となる。
【0017】図1(B)のように、上記したせっこうボ
ード2の表面(図1における上側の面)には、例えば塩
化ビニル系、オレフィン系樹脂や、紙、不織布などの素
材を用いたシート状の化粧紙5が接着剤にて貼付されて
いる。この化粧紙5には、印刷などにより腰壁パネルと
して好適な装飾がなされている。また、図示はしない
が、化粧紙5はせっこうボード2の表面から裏面まで巻
き込んで貼られており、前記した切断面を含みせっこう
ボード2の全ての端面が露出しないように貼り付けがな
されている。
【0018】図1(C)に示すように、化粧紙5の表面
には耐擦傷性に優れた保護層6が形成されている。保護
層6は、メラミン樹脂、フッ素樹脂、アクリル樹脂など
の硬質樹脂を塗布することによって形成されたものであ
り、化粧紙5の表面全体に所定の厚み(この実施形態で
は、30μm程度とした)をもって積層されており、後
に詳しく述べるが、この保護層6が積層された結果、腰
壁パネル1全体としての強度が増強されることとなっ
た。なお、この保護層6は、乾燥した後、無色透明な状
態となるため、化粧紙5の表面装飾は良好に透視するこ
とが可能である。
【0019】ここで、上記した保護層6と化粧紙5を積
層させたせっこうボード2(面密度が8.6kg/m
のもの、以下、実施例と示す)の耐衝撃性試験を、化粧
紙5を貼付しただけで、且つ一般的な面密度のせっこう
ボード(以下、比較例と示す)と比較して行い、これら
の表面の損傷具合について調べた。この試験は、「JI
S A 1408 建築用ボード類の曲げ及び衝撃試験
方法」に定められた方法により行われ、条件及び結果は
以下のようである。 試験体:4号(400mm×300mm) 試験体の厚さ:9.5mm(化粧紙5、保護層6の厚み
は除く) 試験体の支持方法:S1(砂上全面支持) おもり:球形おもり(W1−500)
【0020】
【表1】
【0021】上記した結果から実施例の表面の窪み深さ
を、比較例の窪み深さと比べて略半分という浅い深さに
抑えることができた。したがって、実施例は、比較例よ
りも、衝撃に強いことが確認された。
【0022】次に、実施例の耐擦傷性試験を、前記した
比較例と比較して行い、これらの表面の損傷具合につい
て調べた。この試験は、社内試験方法により行われ、条
件及び結果は以下の通りである。 試験体寸法:200mm×200mm 試験体厚さ:9.5mm(化粧紙5、保護層6の厚さは
除く) 擦傷具 :スチールウール 荷重 :300g/cm荷重 回数 :200回往復 試験方法 :上記擦傷具を上記の荷重でもって試験体表
面に押し当てつつ上記した回数往復移動させる。
【0023】
【表2】
【0024】上記の結果により、比較例は、化粧紙の表
面に施された柄が削り取られてしまったが、実施例は保
護層6の表面にも傷付きがなく、耐擦傷性に優れること
が確認された。
【0025】すなわち、この実施形態では通常のせっこ
うボードより高密度のものを用いるとともに、表面を樹
脂製の保護層6を積層した化粧紙を貼り付けるように
し、これによって耐衝撃性・耐擦傷性に優れたものとす
ることができた。その結果、耐火機能を保持しつつ腰壁
パネルとして十分実用に耐えうるものとなった。なお、
保護層の厚みを増すことによってせっこうボード全体の
強度は確実にアップするが、その分耐火性が低下してし
まう。そこで、一般のせっこうボードがもっている「不
燃性」あるいは「準不燃性」の機能を維持するには、保
護層の厚みを必要最小限に抑えることが望ましく、その
場合には芯材層を高密度化した方がよく、具体的には面
密度8.6kg/m以上に設定しておくことが望まし
い。
【0026】次に、上記した腰壁パネル1の施工例につ
いて説明する。図2に示すように、この腰壁パネル1
は、壁10の壁面上に取りつけられている。壁10は、
支持体11(建築用躯体または下地材)の表面にせっこ
うボード等よりなる下張り材12をボード用止めねじ等
を用いて固定されている。なお、この支持体11はコン
クリート、軽量鉄骨などを問わずどんなものでも良い。
【0027】腰壁パネル1は、下張り材12の表面で、
かつ床面13から約1200mm程度の高さ(起立した
人間の腰の位置付近)までの範囲に渡って、接着剤の
み、あるいは接着剤と釘などの留め付け金具(図示せ
ず)などで下張り材12に固定される。
【0028】<第2実施形態>次に、本発明の第2実施
形態を図3によって説明する。第2実施形態は、腰壁パ
ネルを施工する壁が第1実施形態とは相違したものとな
っている。その他の構成については、上記した第1実施
形態と同じであるため、同じ構成については同一符号を
付し、同じ構造、作用及び効果の説明は省略する。
【0029】腰壁パネル1は、耐火性能がより要求され
る防火上主要な場所などに使われる間仕切壁15(壁)
に取り付けられるようになっている。この間仕切壁15
は、支持体11の両面に下張り材12を貼り付け、さら
にこの下張り材12の表面に、せっこうボード等よりな
る上張り材16を貼り付けて2枚重ねにすることで壁厚
を増し、上記した第1実施形態のような壁10よりも耐
火性能などの諸性能を向上させた構造となっているもの
である。
【0030】このような間仕切壁15に腰壁パネル1を
施工する場合に、上張り材16の表面の下部にさらに腰
壁パネル1を貼付すると、壁厚が厚くなり、この壁が設
置される室内空間が圧迫されるなどの影響を及ぼす虞が
ある。そこで、この実施形態では、下張り材12に貼り
付けられる上張り材16のうち、上張り材16の下部を
除去した状態でこの上張り材16を下張り材12の上部
のみに貼りつけ、上張り材16の下部に腰壁パネル1を
ほぼ面一にして嵌め付けることにより、壁の厚みを厚く
することなく耐衝撃性且つ耐火性に優れた間仕切壁15
を形成することができるため、室内空間を狭めるのが回
避される。
【0031】具体的には、腰壁パネル1が、下張り材1
2の表面に、床面13から約1200mm程度の高さま
での範囲にわたって、接着剤のみ、あるいは接着剤と留
め付け金具の併用などにより固定されている。そして、
上張り材16は、予め腰壁パネル1の寸法分を考慮して
高さ方向に短い寸法で形成され、下張り材12の表面の
うち、腰壁パネル1の上方に接着剤のみ、あるいは接着
剤と留め付け金具の併用などにより下張り材12に固定
されている。このように、腰壁パネル1を貼付する寸法
分、上張り材16を予め短く形成して、上張り材16を
余分に貼付しないようにしたため、コストを抑えて間仕
切壁15を形成可能となる。なお、このように、上張り
材16を予め短く成形するのでなく、従来と同様に下張
り材12と同一の高さ寸法をもって成形したものを、腰
壁パネル1の貼付位置に対応する部分のみを切除するよ
うにしてもよい。
【0032】また、必要があれば、腰壁パネル1の上端
面に上張り材16の下端面を接着剤などで貼付するよう
になっている。なお、腰壁パネル1は、使用場所で要求
されるデザインに応じて、厚みを変えたものを使用可能
である。
【0033】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。
【0034】(1)上記した実施形態では、保護層6と
してメラミン樹脂、フッ素樹脂及びアクリル樹脂を例示
したが、他の硬質樹脂(乾燥した状態で無色透明となる
ものが望ましい)でも良い。 (2)上記した実施形態では、保護層6として硬質樹脂
を使用した例を示したが、耐衝撃性のみを向上させるの
であれば、衝撃を吸収可能な軟質樹脂(ウレタン樹脂、
エポキシ樹脂など)や、充填材(パテなど)であっても
良い。
【0035】(3)上記した実施形態では、保護層6を
化粧紙5の表面側に積層させたが、裏面側に配したもの
であっても良い。この場合、化粧紙裏面に積層しても良
く、またせっこうボードの表面に積層しても良い。ま
た、積層方法は塗布あるいは吹きつけによるものであっ
ても良い。
【0036】(4)上記した実施形態では、芯材3のせ
っこうに無機繊維を混合させたが、せっこうのみでも良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)本発明の第1実施形態におけるせっこう
ボードの断面図 (B)(A)に化粧紙が貼られた状態を示す断面図 (C)(B)に保護層を積層させた状態を示す断面図
【図2】腰壁パネルの施工状態を示す断面図
【図3】本発明の第2実施形態における腰壁パネルの施
工状態を示す断面図
【符号の説明】
1…腰壁パネル 2…せっこうボード 5…化粧紙 6…保護層 10…壁 11…支柱(建築用躯体) 12…下張り材 15…間仕切壁(壁) 16…上張り材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04F 13/08 101 E04F 13/08 101N 13/14 102 13/14 102A (72)発明者 増田 雅己 三重県四日市市住吉町15番2号 チヨダウ ーテ株式会社内 (72)発明者 渡辺 崇 三重県四日市市住吉町15番2号 チヨダウ ーテ株式会社内 (72)発明者 吉田 繁夫 大阪府豊中市新千里西町1丁目1番4号 ナショナル住宅産業株式会社内 Fターム(参考) 2E001 DE01 DH37 FA07 FA10 GA06 GA12 GA25 GA42 HA03 HD11 JA21 KA08 LA04 2E110 AA02 AA47 AB04 AB23 AB25 BA03 BA12 GB16X GB42Z GB63W 2E162 CA16 CC06 EA18 4F100 AA01 AE06A AK01C AK03 AK15 AK17 AK22G AK25 AK25G AK36 AS00C AT00A BA03 BA07 BA10A BA10B BA10C DG01 DG10B DG15 EH46 EH462 GB08 HB00B JJ07 JK10 JK12C JL10B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 せっこうボードよりなる基材の表面には
    化粧紙が貼られ、かつこの化粧紙の表面に積層される
    か、あるいは前記基材と化粧紙との間に介在される樹脂
    製の保護層が設けられることを特徴とする腰壁パネル。
  2. 【請求項2】 前記保護層は、硬質樹脂により構成され
    ており、且つ前記化粧紙の表面側に積層されていること
    を特徴とする請求項1記載の腰壁パネル。
  3. 【請求項3】 建築物躯体または下地材に下張り材を貼
    設してなる壁において、 前記下張り材の施工後にその表面側の下部に、請求項1
    または請求項2に記載の腰壁パネルを重ねて貼り付ける
    ことを特徴とする腰壁パネルの施工方法。
  4. 【請求項4】 建築物躯体または下地材に下張り材を貼
    設した後、その表面にさらに上張り材が重ねて貼設され
    た壁に対し、 前記上張り材の下部を切り落とした形態としておくとと
    もに、この部分に請求項1または請求項2における前記
    腰壁パネルを嵌め付けることを特徴とする腰壁パネルの
    施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100530663B1 (ko) * 2003-10-08 2005-11-22 주식회사 엘지화학 불연성 바닥재
WO2009085981A2 (en) * 2007-12-28 2009-07-09 United States Gypsum Company Cementitious boards with reinforced edges that resist impact damage

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