JP2003233770A - 電子納品支援装置、チェック装置およびプログラム - Google Patents

電子納品支援装置、チェック装置およびプログラム

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JP2003233770A
JP2003233770A JP2002029317A JP2002029317A JP2003233770A JP 2003233770 A JP2003233770 A JP 2003233770A JP 2002029317 A JP2002029317 A JP 2002029317A JP 2002029317 A JP2002029317 A JP 2002029317A JP 2003233770 A JP2003233770 A JP 2003233770A
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JP2002029317A
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Ryoichi Taniguchi
亮一 谷口
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Kimoto Co Ltd
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Kimoto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 規格を知らなくとも、納品にかかる情報を電
子化する。 【解決手段】 各々が文書データや画像データからなる
元ファイルを取得して、元ファイルを、所定のディレク
トリ構造中のフォルダに、所定の名称を付与して配置し
た納品データを生成する電子納品支援装置は、収集され
た元ファイルが、納品のための規格に合致するか否かを
判断するファイルチェック部15を備えている。ファイ
ルチェック部15は、テキストを含む元ファイルについ
て、テキスト中に、規格の範囲外の事項があるか否かを
判断し、範囲外の事項に関して、少なくとも、当該元フ
ァイルを特定する情報を記憶することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、納品にかかる情報
を電子化して媒体に格納するための電子納品支援装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】CALSは"Continuous Acquisition an
d Lifecycle Support"の略であり、一般に「生産・調達
・運用支援統合情報システム」と呼ばれている。CAL
Sは情報を電子化してペーパーレス化を実現するととも
に、情報交換や共有を円滑化し、コストを削減するとと
もに納期を短縮し、品質の確保・向上を実現し、さらに
省資源と省スペースを実現するとともに、事業全体の効
率化を実現するものである。今後、CALSは企業のみ
ならず官公庁にも導入が予定されており、これに伴いC
ALSに対する民間の取り組みが迫られている。たとえ
ば、CALS/ECという、国土交通省への提出書類を
電子化した規格が作られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の規格に沿って
納品にかかる情報を電子化するための支援ツールが存在
するが、これらは規格に沿ったフォーマットの電子情報
を生成するに過ぎず、決して使いやすいものではなかっ
た。たとえば、規格においてデータフォーマットが定め
られている場合、ファイルのデータが規格に合っている
かどうか手動で調べ、違っているときそれを手動で直さ
なければならなかった。
【0004】このように、従来の支援ツールは誰でも使
用できるわけではなく、ユーザはまず規格を理解しなけ
ればならず、支援ツールを使うときに常に規格に合致し
ているかどうか自分で判断しなければならなかった。本
発明は、データフォーマットなどの規格を知らなくと
も、納品にかかる情報を電子化することが可能なシステ
ムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ファイ
ルを取得して、当該ファイルを、所定のディレクトリ構
造中のフォルダに、所定の名称を付与して配置した納品
データを生成する電子納品支援装置であって、収集され
たファイルが、納品のための規格に合致するか否かを判
断するチェック手段であって、テキストを含むファイル
について、前記テキスト中に、規格の範囲外の事項があ
るか否かを判断し、範囲外の事項に関して、少なくと
も、当該ファイルを特定する情報を記憶するチェック手
段を備えたことを特徴とする電子納品支援装置により達
成される。
【0006】本発明によれば、ユーザが使用可能な文字
の制限、文字列長など細かい規格を知らない場合でも、
適切に納品データを作成することが可能となる。なお、
上記ファイルには、最終的には名称を変更されて媒体等
に記憶され、或いは、ネットワークを介して他のコンピ
ュータに送信されるために、種々のソフトウェアを利用
して作成された元ファイルも含まれる。
【0007】好ましい実施態様においては、チェック手
段が、前記ファイル中の、前記規格の範囲外の事項が生
じた位置を示す情報を記憶する。これにより、ユーザ
は、ファイル中のどの箇所にて規格外の事項が生じてい
るかを知ることが可能となる。また、別の好ましい実施
態様においては、チェック手段が、規格の範囲外の事項
を含むファイルを特定する情報を、チェック結果を示す
リストに追加するように構成されている。
【0008】より好ましくは、チェック手段が、前記リ
ストされたファイルを特定する情報の指定に応答して、
前記ファイルの編集ソフトウェアを起動し、かつ、前記
規格外の事項が生じた位置およびその周辺のテキストを
含む画像を提示するように構成されている。これによ
り、ユーザは、規格外の事項が生じた箇所を即座に知る
ことができ、容易にこれを修正することが可能となる。
【0009】本発明の別の好ましい実施態様において、
ファイルが、所定の規格に合致するか否かをチェックす
るチェック装置は、テキストを含むファイルについて、
前記テキスト中に、規格の範囲外の事項があるか否かを
判断し、範囲外の事項に関して、少なくとも、当該ファ
イルを特定する情報を記憶するテキストチェック手段を
備え、当該チェック手段が、ファイルを特定する情報の
指定に応答して、前記ファイルの編集ソフトウェアを起
動し、かつ、前記規格外の事項が生じた位置およびその
周辺のテキストを含む画像を提示するように構成されて
いる。
【0010】また、本発明の目的は、ファイルを取得し
て、当該ファイルを、所定のディレクトリ構造中のフォ
ルダに、所定の名称を付与して配置した納品データを生
成するようにコンピュータを作動させるプログラムであ
って、収集されたファイルが、納品のための規格に合致
するか否かを判断するチェックステップであって、テキ
ストを含むファイルについて、前記テキスト中に、規格
の範囲外の事項があるか否かを判断し、範囲外の事項に
関して、少なくとも、当該ファイルを特定する情報を記
憶するチェックステップを、前記コンピュータに実行さ
せることを特徴とするプログラムによっても達成され
る。
【0011】さらに、本発明の別の実施態様において、
ファイルが、所定の規格に合致するか否かをチェックす
るためにコンピュータを作動させるプログラムは、テキ
ストを含むファイルについて、前記テキスト中に、規格
の範囲外の事項があるか否かを判断し、範囲外の事項に
関して、少なくとも、当該ファイルを特定する情報を記
憶するテキストチェックを前記コンピュータに実行さ
せ、かつ、前記テキストチェックにおいて、前記ファイ
ルを特定する情報の指定に応答して、前記ファイルの編
集ソフトウェアを起動するステップと、前記規格外の事
項が生じた位置およびその周辺のテキストを含む画像を
提示するステップとを、前記コンピュータに実行させ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明の実施の形態につき説明を加える。本実施の形態にお
いては、単一のパーソナルコンピュータ或いはLAN等
で結ばれた複数のパーソナルコンピュータから、画像
(図面や写真)、文書などのデータが取り出され、これ
らが所定のディレクトリ構造に配置されるとともに、こ
れらに必要な処理が施されて、提出用のCD−Rなどの
媒体に格納される。
【0013】図1は、本実施の形態にかかるシステムの
機能を示すブロックダイヤグラムである。本実施の形態
においては、たとえば、パーソナルコンピュータに種々
のソフトウェアをインストールすることにより、電子納
品支援装置として機能し得る。図1に示すように、この
システムは、電子納品支援ソフトウェア(以下、「電子
納品支援ソフト」と称する。)10を備えている。
【0014】電子納品支援ソフト10は、後述する種々
のソフトウェア群20を利用して作成されたファイル群
(以下、「元ファイル」と称する)22から、納品すべ
きファイルを収集して、当該収集されたファイル(たと
えば、後述するように、PDFファイルとその元となっ
た文書ファイル)の間を関連付け、かつ、定められたデ
ィレクトリ構造中のディレクトリと関連付ける元ファイ
ル収集部11と、元ファイル収集部11により生成され
た、上記ファイルの関連付けやディレクトリとの関連付
けの情報であるディレクトリ情報12を参照して、命名
規則メモリに記憶された命名規則14にしたがって、フ
ァイルを命名するファイル命名部13と、ファイルが規
則に定められた条件を満たしているかどうか判定するフ
ァイルチェック部15と、チェックされたファイルを、
CD−R、MO、フレキシブルディスクなどの媒体26
に書き込むメディア書き込み部16とを有している。
【0015】元ファイル収集部11にて作成されたディ
レクトリ情報12は、後述するように、自動ファイル命
名やファイルの管理などに利用される。また、電子納品
のために、納品される媒体に記録されるファイルの構造
や名称は細かく定められている場合がある。したがっ
て、命名規則14は、これら定められた構造や名称に関
連している。
【0016】ファイルチェック部15は、予めチェック
すべき項目を記憶したチェック項目(メモリ)15a、
チェック項目15aに基づきファイルをチェックするチ
ェック実行処理部15b、および、チェック結果を格納
するチェックログ(メモリ)15cを有している。
【0017】メディア書き込み部16は、ファイルチェ
ック部15による種々の項目に関するチェックが終了し
たファイルを、媒体26に書き込む。また、媒体26へ
の書き込みの後、ウィルスチェックソフトウェア(以
下、「ウィルスチェックソフト」と称する)24を起動
し、媒体中の納品データのウィルスチェックを実行す
る。これにより、作成された媒体26を読み出した他の
コンピュータにウィルスが感染することを防止できる。
また、メディア書き込み部16は、必要に応じて電子納
品用に作成されたデータを表示するビューワを添付して
ファイルを書き込むことができる。ビューワが添付され
ている場合、媒体26を受け取った者は、その内容を簡
単に見ることができる。
【0018】本実施の形態において、ソフトウェア群2
0には、CADソフトウェア(CDソフト)20−1、
ワードプロセッサソフトウェア(ワープロソフト)20
−2、表計算ソフトウェア(表計算ソフト)20−3お
よびPDF作成用ソフトウェア(PDF作成用ソフト)
20−4などが含まれ、これらが利用され種々のファイ
ル(元ファイル)22が生成される。
【0019】前述したように、本実施の形態において
は、ソフトウェア群20、電子納品支援ソフト10、ウ
ィルスチェックソフト24などを、パーソナルコンピュ
ータなどのコンピュータにインストールすることにより
実現される。このために使用されるコンピュータの構成
例を図2に示す。図2に示すように、本実施の形態にお
いて、電子納品支援装置として機能するコンピュータに
は、CPU50、表示装置51、入力装置52、プリン
タ54が設けられている。また、最終的には、生成した
ファイルを、CD−Rなど可搬可能な媒体に格納するた
めに、CD−RドライブやMOドライブなどの外部記憶
装置53が設けられている。
【0020】さらに、前記ソフトウェア群20やウィル
スチェックソフト24、或いは、作成された元ファイル
22などは、他のコンピュータ中に収容されている場合
もある。したがって、自分のコンピュータ内のファイル
のみならず、ネットワークに接続されたコンピュータ内
のファイルを収集する必要もあるので、モデムなどの通
信制御装置55を備えることが望ましい。
【0021】本実施の形態に係る電子納品支援ソフト1
0により作成可能な建設・土木関係の電子納品データに
は、たとえば、以下のものが含まれる。 (1)報告書ファイル 報告書ファイルの作成において、一般的には、ワープロ
ソフト20−2や表計算ソフト20−3によりオリジナ
ルファイル(文書ファイル)が作成される。これら文書
のデータが、それぞれPDFファイルに変換されるとと
ともに、得られたPDFファイルを統合することにより
報告書ファイルが得られる。報告書ファイルには、PD
Fファイルとともに、報告書情報が記述されたXMLフ
ァイル、および、オリジナルの文書ファイルも含まれ
る。なお、XMLはExtensible Markup Language(拡張
可能なマーク付き言語)の略であり、構造化文書および
半構造データを表現する言語のことである。
【0022】(2)図面ファイル 図面ファイルの作成においては、CADソフト20−1
により作成されたオリジナルファイルが、たとえば、S
XFファイルに変換される。図面ファイルには、SXF
ファイルとともに図面情報が記述されたXMLファイル
が含まれる。
【0023】(3)写真ファイル デジタルカメラなどを利用して、工事の現場や、撮影位
置の状況などを撮影し、これが、たとえばJPEGデー
タとしてファイル化される。写真ファイルには、作成さ
れたJPEGファイルとともに、写真情報が記述された
XMLファイルが含まれる。
【0024】(4)地質データ 地質データの作成においては、たとえば、打ち合わせに
基づいて所定のデータファイルが作成される。地質デー
タファイルには、XML形式のデータファイルと他に必
要なデータファイルが含まれる。たとえば、地質データ
には、報告書、ボーリング柱状図(土質・岩盤)、地質
平面図、地質断面図、コア写真、各種試験結果、現場写
真などが含まれる。地質データのファイル形式は、CS
VファイルやXMLファイルとすることができる。ま
た、柱状図のファイル形式として、PDFファイルを利
用することができる。その他、測量データについても、
あるフォーマットのファイルを、ディレクトリ構造に配
置することができる。
【0025】次に、本実施の形態にかかる電子納品支援
装置における処理について、その処理の概略を示すフロ
ーチャートである図3を参照して説明を加える。まず、
オペレータが、入力装置52を操作して、電子納品支援
ソフト10を起動すると、表示装置51の画面上に、図
4に示すようなプロジェクト選択画像400が表示され
る。
【0026】プロジェクト選択画像400においては、
左側に、電子納品物作成フローボタン群401が表示さ
れ、作業の流れを確認しつつ、ボタンを順次オンするこ
とで、作業を進めることができる。ボタン群401の下
には、作業ガイドウィンドウ402が表示される。これ
は、いわゆるヘルプウィンドウに相当する。画像400
の中央には、プロジェクト名、そのカテゴリ、作成日時
からなるプロジェクト一覧ウィンドウ403が表示され
る。また、その右側のウィンドウ404にはフォルダ構
成が示される。上記プロジェクト選択画像400を参照
して、オペレータが入力装置52を操作することによ
り、以下の処理を実行することができる。 ・土木設計業務、工事完成図書の条件設定 ・納品物件の所定フォルダ構成の履歴管理 ・作業プロジェクトの選択 ・土木設計業務・工事完成図書の選択 ・複数の作業プロジェクトの履歴管理 ・一元串刺し検索可能なファイリング
【0027】なお、本実施の形態において、以下のステ
ップの全てで、画像中に電子納品物作成フローボタン群
401が含まれているため、オペレータは作業の流れを
確認しつつ作業を進めることができる。また、ウィンド
ウ404には、電子納品の際に各種ファイルを収容する
フォルダ構成が表示される。ここで、オペレータは、必
要に応じて、フォルダ構成中のシンボルを選択して、新
規なフォルダを作成しても良い。オペレータが入力装置
52を操作して、プロジェクト一覧ウィンドウ403か
ら、所望のプロジェクトを選択し、決定ボタン405を
クリックすることにより、次のステップに進む。
【0028】決定ボタン405のクリックに応答して、
元ファイル収集部11が起動され、作成されたファイル
や作成中のファイルの保管や、その管理が行われる(ス
テップ302)。元ファイル収集部11が起動される
と、表示装置51の画面上には、図5に示すような画像
が表示される。実際の表示装置の画面上には、画像50
0の左側に、図4に示す電子納品物作成フローボタン群
401および作業ガイドウィンドウ402が表示され
る。この画像を参照して、オペレータは入力装置52を
操作して、必要なファイルを収集する。なお、本実施の
形態においては、オリジナルファイルからPDFファイ
ルが作成された際の情報に基づき、オリジナルファイル
とPDFファイルとが関連付けられる。上記PDFファ
イルとオリジナルファイルとの関連付けは、管理情報と
して記憶されるとともに、後述するファイル命名にて利
用される。所定のディレクトリと関連付けられたファイ
ルの情報や上記関連付けの情報が、ディレクトリ情報1
2となる。
【0029】図5において、欄501は、ファイルを登
録すべきフォルダがディレクトリ構造にて示されてい
る。このディレクトリ構造を構成するフォルダ中に所定
のファイルが収容された形態で、最終的にファイルが媒
体26に書き込まれる。上記ディレクトリ構造中の所定
のフォルダに収容すべきファイルを決定することをファ
イルの登録と称する。
【0030】欄501の右側上部には、上記欄501中
の指定されたフォルダに収容すべきファイルの書誌的情
報が配置される、ファイルリスト用の領域502が設け
られている。また、欄501の右側下部には、ファイル
リスト用の領域にリストされたファイルのうち、選択さ
れたものの、オリジナルリストの書誌的情報が配置され
る、オリジナルファイル用の領域503が設けられてい
る。
【0031】ユーザは、画像500を参照して、欄50
1中の所定のフォルダをクリックすることにより、ファ
イルを収容すべきフォルダを指定し(たとえば、符号5
11参照)、次いで、コモンダイアログなどを起動し
て、ファイルのリストを表示し、所望のファイルを、ド
ラッグアンドドロップにより、ファイルリスト用の領域
502に移動させる。さらに、領域502中のファイル
の先頭に配置されたボタン(たとえば符号512参照)
をクリックして、ファイルを指定し、かつ、コモンダイ
アログを起動して、表示されたオリジナルファイルを、
ドラッグアンドドロップにより、オリジナルファイル用
の領域503に移動させる。これにより、ファイルリス
ト用の領域501にて表示され、かつ、指定されたファ
イルと、そのオリジナルファイルとが関連付けられる。
【0032】このようにして、媒体26に収容される際
のディレクトリ構造におけるフォルダとファイルとの関
連付け、および、ファイルとそのオリジナルファイルと
の関連付けが、ディレクトリ情報12として記憶され
る。なお、上記関連付けにより、オリジナルファイルを
収容すべきフォルダも決定される。このようにして、収
集した元ファイルを必要なフォルダと関連付け、かつ、
必要なファイル間を関連付けた後、電子納品物作成フロ
ーボタン群401中の「ファイル命名」ボタンがクリッ
クされると、ファイル命名部13が起動され、図6に示
す画像が表示装置51の画面上に表示される。ここで
は、関連付けられたファイルに、ユーザが入力した命名
規則および予め定められた命名規則14にしたがってフ
ァイル名が付与される(ステップ303)。
【0033】たとえば、納品先ごとに所定のファイル名
を命名することが定められている場合に、複数の規則を
予め設定しておけば自動的にファイル名を与えることが
できる。また、関連付けられたPDFファイルとそのオ
リジナルファイルとは、自動的にファイル命名される。
なお、ここにいうファイル命名とは、媒体26に書き込
む際のファイル名が付与されることを意味し、この時点
で、ファイル名をリネームするものではない。すなわ
ち、ファイル命名の処理においては、所定のファイルに
ついて、媒体26に書き込む際のファイル名が、当該フ
ァイルと関連付けられて記憶されることになる。
【0034】図6は、ファイル命名の際に表示される画
像の一部を示す図である。図6においても、図5と同様
に、実際には、その左側に、図4に示す電子納品物作成
フローボタン群401および作業ガイドウィンドウ40
2が配置されている。画像600には、ディレクトリ表
示欄601のほか、指定したファイルに、個々にファイ
ル名を付与するように、ファイル名を入力するための任
意命名用の領域602と、フォルダ内のファイルに自動
的にファイル名を付与するように、必要な規則を入力す
る自動命名用の領域603とが設けられている。任意命
名用の領域602においては、入力欄に、オペレータが
任意の名称を入力すればよい。また、自動命名用の領域
603においては、オペレータが、フォルダに含まれる
個々のファイルに付与する名称の、固定文字列および連
番文字列の開始番号と桁数とを入力するようになってい
る。無論、桁数の代わりに、終了番号が入力できるよう
になっていても良い。
【0035】上記固定文字列と連番により、フォルダ内
のファイルに対して、たとえば、「REPORTnn」
(「REPORT」が固定文字列、「nn」が開始番号
から終了番号まで増加する数字)という名称を付与する
ことが可能となる。自動命名を利用する際には、ディレ
クトリ構造を示す欄601中の所定のフォルダを指定
し、当該フォルダに関して、固定文字列および連番文字
列の開始番号と桁数を定義すればよい。また、ファイル
名称表示欄604においては、命名前のファイル名(符
号611参照)および命名後のファイル名(符号612
参照)が列挙されるようになっている。
【0036】ファイル命名が終了して、オペレータが入
力装置52を操作して、電子納品物作成フローボタン群
401中の「管理情報入力」ボタンをクリックすると、
管理情報入力画像が、表示装置51の画面上に表示され
る。ここでは、最終的に媒体に書き込むための媒体の名
称や、種別、作成ソフトウェアなどの必要な書誌的事項
を入力できるようになっている。また、ファイルの内容
を確認するため、ファイルを指定することによりビュー
ワを起動することができる。さらに、画像中、PDFフ
ァイルとオリジナルファイルとの関連付けを確認できる
リストが含まれる。ユーザは、画像を参照して、所定の
欄に文字や数字を入力すればよい(ステップ304)。
なお、管理情報は、媒体26には、XMLファイルとし
て書き込まれる。本実施の形態において、ステップ30
4においては、入力された情報をXMLファイル化せ
ず、テキストの状態で保持している。これにより、次の
ファイルチェックの際に、入力された管理情報がエラー
を含む場合に、容易に修正することが可能となる。
【0037】XMLファイルの生成(XMLファイルへ
の変換)の終了後、オペレータが、画像中の電子納品物
作成フローボタン群401中の「チェック」ボタンをク
リックすると、ファイルチェック部15が起動され、作
成されたファイルのチェックが実行される(ステップ3
05)。本実施の形態においては、たとえば、以下の項
目をチェックすることができる。 報告書内(オリジナルファイル)の使用文字のチェッ
ク XMLの禁則文字や文字列長などをチェック 管理情報の必須項目もれなどをチェック 管理情報のDTDバージョンの整合性をチェック ファイル名のチェック JPEGファイル(写真)の圧縮率チェック
【0038】ファイルチェックの際には、まず、図7に
示すように、チェックすべき項目を示すウィンドウ70
1が開く。ここでは、チェックボックス(たとえば符号
711参照)に、チェック印を付与し、「実行」ボタン
(図示せず)をクリックすることにより、その項目のチ
ェックが実行される。チェック結果(エラー等のメッセ
ージ)は、図8に示すようなチェック結果ウィンドウ8
00に表示される。このチェック結果ウィンドウ800
においては、エラーメッセージに相当する注意項目(符
号801参照)、注意項目にかかる事項が含まれている
ファイルのフォルダ名やファイル名(符号802、80
3参照)が表示できるようになっている。本実施の形態
においては、チェック結果ウィンドウ800にリストさ
れた個々のファイル(符号811〜814参照)に関す
るメッセージのうち所望のものをクリックすることによ
り、当該メッセージにかかるファイルを開くことがで
き、問題となった箇所に修正を施すことができる。
【0039】次に、本実施の形態にかかるファイルのチ
ェックのうち、上記に記載した圧縮率のチェックにつ
いてより詳細に説明を加える。図9は、画像ファイルの
圧縮率チェックの際に実行される処理を示すフローチャ
ートである。画像ファイルのチェックにおいては、ま
ず、画像ファイルのデータがビューワに展開されて表示
される際の、データサイズが特定され(ステップ90
1)、次いで、データ圧縮率、つまり、(元のファイル
サイズ)/(展開時のファイルサイズ)が算出される
(ステップ902)。このデータ圧縮率が所定の範囲内
(たとえば、圧縮率≧1/8)であれば(ステップ90
3でイエス(Yes))、そのファイルに関するチェックが
終了する。その一方、所定の範囲内でなければ(たとえ
ば、圧縮率<1/8:ステップ903でノー(No))、警
告を示すメッセージ(エラーメッセージ)が生成され、
これが、チェック結果ウィンドウ800中のリストに追
加される(ステップ904)。このメッセージには、た
とえば、「圧縮率が1/8よりも高くなって」いるこ
と、そのフォルダ名およびファイル名が含まれる(図8
の符号821参照)。また、上記警告にかかるフォルダ
名やファイル名が記憶される(ステップ905)。
【0040】このように、本実施の形態によれば、ユー
ザがファイルの属性(プロパティ)を参照するだけでは
知ることが困難な、写真などの画像データの圧縮率をチ
ェックすることができる。これにより、媒体26に収容
させるデータが、規格を外れたものとなることを未然に
防止することができる。
【0041】次に、文書ファイルなどのチェックおよび
その修正につき、図10および図11を参照して説明を
加える。なお、図10や図11の処理は、テキストを扱
ったファイルが対象となる。ここでは、ファイル中のデ
ータが走査され(ステップ1001)、指定されたチェ
ック項目に関してエラーが生じているか否かが判断され
る(ステップ1002)。エラーが生じている場合には
(ステップ1002でイエス(Yes))、警告を示すメッ
セージ(エラーメッセージ)が生成され(ステップ10
03)、これが、チェック結果ウィンドウ800中のリ
ストに追加される(ステップ1003)。ここでは、エ
ラーメッセージには、配置すべきフォルダ名、ファイル
名が含まれるが、文書ファイル等のチェックにおいて
は、エラーが生じた位置(ページ、行など)も把握され
る。したがって、ステップ1004においては、フォル
ダ名、ファイル名のほか、エラーが生じた位置も記憶さ
れる(ステップ1004)。このような処理が、ファイ
ルの末尾まで繰り返される(ステップ1005参照)。
【0042】チェック結果ウィンドウ800にリストさ
れたファイルのメッセージを参照して、ファイルを修正
する際に、ユーザは、リスト中のメッセージのうち所望
のもの(たとえば、図8の符号814参照)を指定する
と(ステップ1101)、当該ファイルを作成したアプ
リケーションが特定され(ステップ1102)、当該ア
プリケーションが起動される(ステップ1103)。
【0043】次いで、文書ファイルなど、エラーが生じ
た位置(エラー箇所)が記憶されている場合には、その
場所が特定され(ステップ1104)、ファイルの編集
画面にて、エラー箇所およびその周辺を含むような画像
が表示される(ステップ1105)。したがって、ユー
ザは入力装置を操作して、必要な修正を施せば良い(ス
テップ1106)。修正が終了した後、アプリケーショ
ンが閉じることで処理が終了する(ステップ110
7)。画像ファイルについても、ビューワが開き画像を
確認することができる。また、画像編集アプリケーショ
ンが開き、圧縮率の変更など必要な修正を施すことも可
能である。
【0044】本実施の形態において、基本的には、エラ
ーが解消された状態、つまり、チェック結果ウィンドウ
にエラーメッセージがリストされない場合に、次のステ
ップ、つまり、納品データの作成に進むことができる。
しかしながら、発注者との打ち合わせにより、所定項目
については、規格外であっても良いとの取極めがなされ
ている場合がある。そこで、メッセージ先頭に配置され
たチェックボックス(たとえば、符号821参照)に、
印を付しておくことにより、これを無視して処理を進め
ることも可能である。また、オペレータによる所定の操
作により、チェック処理のログを保存することもでき
る。なお、本実施の形態においては、ログの出力形式は
CSV(Comma Separated value)ファイルである。
【0045】その後、オペレータが入力装置52を操作
することにより、電子納品物作成フローボタン群401
中の「納品データ作成」ボタンがクリックされると、媒
体に書き込む前の最終段階となる納品データが作られる
(ステップ306)。ここでも、表示装置51の画面上
には、納品データの作成用の画像(図示せず)が表示さ
れる。画像を参照してオペレータは、たとえば、データ
読み出しのためのビューワの添付など、オプションを設
定することができる。また、作成された納品データを、
指定のDBに登録することも指示できる。
【0046】次いで、オペレータによる入力装置52の
操作により、電子納品物作成フローボタン群401中の
「納品メディア作成」ボタンがクリックされると、デー
タを書き込む媒体の種別に応じて、納品データの複数の
ブロックへの振り分けが必要か否かが判断される(ステ
ップ307)。また、オペレータの入力に応じて、所望
のブロックに振り分けることも可能である。「納品メデ
ィア生成」ボタンがクリックされることにより、図12
に示すような画像が表示される。
【0047】図12に示す画像の右側には、図4に示す
画像400と同様に、電子納品物作成フローボタン群4
01および作業ガイドウィンドウ402が含まれてい
る。ユーザは、媒体においてファイルを収容するディレ
クトリ構造を示す欄1201から、所定のフォルダ(た
とえば、符号1211参照)を選択し、当該フォルダを
収容すべき媒体(符号1203、1204参照)を、右
欄1202から選択した後に、「登録」ボタン1221
をオンすることにより、選択された媒体の表示欄(たと
えば、符号1203)に、選択されたフォルダが、ディ
レクトリ構造を維持した状態で表示される。
【0048】このようにして、各フォルダを収容すべき
媒体が決定されると、たとえば、メディア「作成」ボタ
ン(図示せず)がユーザによりオンされ、媒体へのデー
タ書き込みが開始される。媒体の書き込みにおいては、
元ファイルの収集(ステップ302参照)にて所定のデ
ィレクトリ構造を構成するフォルダ中に配置すべきと決
定されたファイルが、ステップ303にて付与されたフ
ァイル名にて、ステップ307において指定された媒体
に書き込まれる。また、ステップ304にて入力された
管理情報が、XMLファイル化され、XMLファイルが
指定された媒体に書き込まれる。その後、電子納品物作
成フローボタン群401中の「ウィルスチェック」ボタ
ンがクリックされると、媒体への書き込みを指示するた
めのボタン、および、ウィルスチェックを起動するボタ
ンを含む画像が表示され、当該ボタンをオンすることに
より、選択されたウィルスチェックソフトウェアが起動
される。起動されたウィルスチェックソフトウェアは、
CD−Rなどの媒体に書き込まれた納品データのウィル
スチェックを実行する(ステップ308)。
【0049】電子納品物作成フローボタン群401中の
「ラベル印刷」ボタンがクリックされると、CD−Rな
どの媒体に貼付するラベルを印刷することができる。こ
こでは、オペレータは、表示装置51の画面上に表示さ
れた画像(図示せず)の入力欄に、タイトルなどを入力
しても良いし、既にある管理情報が利用されても良い。
このようにして、タイトルなど必要な情報が印刷された
ラベルが、プリンタ54から出力される。
【0050】本実施の形態によれば、チェックリストに
表示されたメッセージを指定することで、当該エラーに
関するファイルを開くことができる。特に、文書ファイ
ルや表形式ファイルでは、エラー箇所が特定され、当該
エラー箇所を含むような画像が表示される。したがっ
て、ユーザは、簡単にエラー箇所を見つけ出して修正す
ることが可能となる。また、本実施の形態によれば、チ
ェックの際に、管理情報をテキストの状態で保持してい
る。したがって、管理情報中にエラーが生じている場合
であっても、当該管理情報を、テキスト編集のソフトウ
ェアにて開いて修正することが可能となる。
【0051】さらに、本実施の形態によれば、画像ファ
イルに関して、圧縮率が規格内であるかをチェックする
こともできる。特に、画像の圧縮率は、ファイル属性を
参照するだけではわからない場合があるため、このよう
なエラーをチェックできることは特に有用である。
【0052】本発明は、以上の実施の形態に限定される
ことなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内
で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内
に包含されるものであることは言うまでもない。たとえ
ば、前記実施の形態において、元ファイル収集の際に、
ファイルを配置すべきフォルダが特定されているが、こ
れに限定されるものではなく、元ファイル収集の時点
で、実際に、別途作成されたディレクトリにファイルが
収容されていても良い。
【0053】また、ウィルスチェックを、媒体への納品
データの書き込みに先立って実行しても良い。また、上
記実施の形態においては、納品データを媒体に書き込ん
でいるが、これに限定されるものではなく、納品データ
を、ネットワークを介して、他のコンピュータに納品す
るような形態を採っても良いことは言うまでもない。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、データフォーマットな
どの規格を知らなくとも、納品にかかる情報を電子化す
ることが可能なシステムを提供することが可能となる。
特に、規格を知らないため規格に準拠しないファイルを
作成することを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、本発明の実施の形態にかかるシステ
ムの機能を示すブロックダイヤグラムである。
【図2】 図2は、本実施の形態にかかるシステムとし
て利用されるコンピュータのブロックダイヤグラムであ
る。
【図3】 図3は、本実施の形態にかかる電子納品支援
装置にて実行される処理の概略を示すフローチャートで
ある。
【図4】 図4は、本実施の形態にかかるプロジェクト
選択画像の一例を示す図である。
【図5】 図5は、本実施の形態にかかる元ファイル収
集の際に、表示装置の画面上に表示される画像の部分を
示す図である。
【図6】 図6は、本実施の形態にかかるファイル命名
の際に、表示装置の画面上に表示される画像の部分を示
す図である。
【図7】 図7は、本実施の形態にかかるファイルチェ
ックの際に、表示装置の画面上に表示される画像の部分
を示す図である。
【図8】 図8は、本実施の形態にかかるファイルチェ
ックの際に、表示装置の画面上に表示される画像の他の
部分を示す図である。
【図9】 図9は、本実施の形態において、画像ファイ
ルの圧縮率チェックの際に実行される処理を示すフロー
チャートである。
【図10】 図10は、本実施の形態において、文書フ
ァイル等のチェックの際に実行される処理を示すフロー
チャートである。
【図11】 図11は、本実施の形態において、文書フ
ァイル等の修正の際に実行される処理を示すフローチャ
ートである。
【図12】 図12は、本実施の形態にかかる納品メデ
ィアの生成の際に、表示装置の画面上に表示される画像
の部分を示す図である。
【符号の説明】
10 電子納品支援ソフトウェア 11 元ファイル収集部 12 ディレクトリ情報 13 ファイル命名部 14 命名規則 15 ファイルチェック部 16 メディア書き込み部 24 ウィルスチェックソフト

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイルを取得して、当該ファイルを、
    所定のディレクトリ構造中のフォルダに、所定の名称を
    付与して配置した納品データを生成する電子納品支援装
    置であって、 収集されたファイルが、納品のための規格に合致するか
    否かを判断するチェック手段であって、テキストを含む
    ファイルについて、前記テキスト中に、規格の範囲外の
    事項があるか否かを判断し、範囲外の事項に関して、少
    なくとも、当該ファイルを特定する情報を記憶するチェ
    ック手段を備えたことを特徴とする電子納品支援装置。
  2. 【請求項2】 前記チェック手段が、前記ファイル中
    の、前記規格の範囲外の事項が生じた位置を示す情報を
    記憶することを特徴とする請求項1に記載の電子納品装
    置。
  3. 【請求項3】 前記チェック手段が、規格の範囲外の事
    項を含むファイルを特定する情報を、チェック結果を示
    すリストに追加するように構成されたことを特徴とする
    請求項1または2に記載の電子納品支援装置。
  4. 【請求項4】 前記チェック手段が、前記リストされた
    ファイルを特定する情報の指定に応答して、前記ファイ
    ルの編集ソフトウェアを起動し、かつ、前記規格外の事
    項が生じた位置およびその周辺のテキストを含む画像を
    提示するように構成されたことを特徴とする請求項3に
    記載の電子納品装置。
  5. 【請求項5】 ファイルが、所定の規格に合致するか否
    かをチェックするチェック装置であって、 テキストを含むファイルについて、前記テキスト中に、
    規格の範囲外の事項があるか否かを判断し、範囲外の事
    項に関して、少なくとも、当該ファイルを特定する情報
    を記憶するテキストチェック手段を備え、 前記チェック手段が、ファイルを特定する情報の指定に
    応答して、前記ファイルの編集ソフトウェアを起動し、
    かつ、前記規格外の事項が生じた位置およびその周辺の
    テキストを含む画像を提示するように構成されたことを
    特徴とするチェック装置。
  6. 【請求項6】 ファイルを取得して、当該ファイルを、
    所定のディレクトリ構造中のフォルダに、所定の名称を
    付与して配置した納品データを生成するようにコンピュ
    ータを作動させるプログラムであって、 収集されたファイルが、納品のための規格に合致するか
    否かを判断するチェックステップであって、テキストを
    含むファイルについて、前記テキスト中に、規格の範囲
    外の事項があるか否かを判断し、範囲外の事項に関し
    て、少なくとも、当該ファイルを特定する情報を記憶す
    るチェックステップを、前記コンピュータに実行させる
    ことを特徴とするプログラム。
  7. 【請求項7】 前記チェックステップにおいて、前記フ
    ァイル中の、前記規格の範囲外の事項が生じた位置を示
    す情報を記憶するステップを、前記コンピュータに実行
    させることを特徴とする請求項6に記載のプログラム。
  8. 【請求項8】 前記チェックステップにおいて、規格の
    範囲外の事項を含むファイルを特定する情報を、チェッ
    ク結果を示すリストに追加するステップを、前記コンピ
    ュータに実行させることを特徴とする請求項6または7
    に記載のプログラム。
  9. 【請求項9】 前記チェックステップにおいて、前記リ
    ストされたファイルを特定する情報の指定に応答して、
    前記ファイルの編集ソフトウェアを起動するステップ
    と、前記規格外の事項が生じた位置およびその周辺のテ
    キストを含む画像を提示するステップとを、前記コンピ
    ュータに実行させることを特徴とする請求項8に記載の
    プログラム。
  10. 【請求項10】 ファイルが、所定の規格に合致するか
    否かをチェックするためにコンピュータを作動させるプ
    ログラムであって、 テキストを含むファイルについて、前記テキスト中に、
    規格の範囲外の事項があるか否かを判断し、範囲外の事
    項に関して、少なくとも、当該ファイルを特定する情報
    を記憶するテキストチェックを前記コンピュータに実行
    させ、かつ、 前記テキストチェックにおいて、前記ファイルを特定す
    る情報の指定に応答して、前記ファイルの編集ソフトウ
    ェアを起動するステップと、前記規格外の事項が生じた
    位置およびその周辺のテキストを含む画像を提示するス
    テップとを、前記コンピュータに実行させることを特徴
    とするプログラム。
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