JP2000076358A - 再出力機能付き帳票出力管理システム及び方法 - Google Patents

再出力機能付き帳票出力管理システム及び方法

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JP2000076358A
JP2000076358A JP10242749A JP24274998A JP2000076358A JP 2000076358 A JP2000076358 A JP 2000076358A JP 10242749 A JP10242749 A JP 10242749A JP 24274998 A JP24274998 A JP 24274998A JP 2000076358 A JP2000076358 A JP 2000076358A
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Hironobu Totsuka
弘宣 戸塚
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】帳票データ保存用ファイルの容量の削減を図る
とともに管理の簡素化を実現し、一度出力した帳票を、
再度異なる出力先に容易に出力できる帳票出力管理シス
テムの提供。 【解決手段】帳票名マスタファイル1を参照して帳票デ
ータを作成し該帳票データを帳票データファイル4へ格
納し帳票管理マスタファイル2へ帳票管理レコードを追
加更新する帳票データ作成手段11と、帳票管理マスタ
ファイル2と配信先マスタファイル3とを参照し帳票デ
ータファイルから帳票データを抽出し配信用データファ
イル5と端末プリンタ宛スプールファイル6へ出力する
帳票データ出力手段12と、再出力指示画面21から再
出力を行う帳票データの配信先が指定入力された際に帳
票データ出力手段12を起動し帳票データの再出力処理
の指示を行う検索・再出力手段13と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の情報処理システムに
関し、特に、データ処理装置における帳票作成管理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の帳票管理システムでは、内容が同
一の帳票においても、配信先や出力先が異なり、コード
など違う場合には、それぞれの配信先や出力先毎に別帳
票として作成し、管理する方法が用いられている。この
ため、ファイル容量の増大を招くとともに、管理が煩雑
となっていた。また、一度出力した帳票でも、配信先や
出力先が異なり、コードなど違う場合は、再度作成し直
すことが必要とされており、ファイル容量の増大ととも
に、管理が煩雑となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の帳票作成管理システムにおいては、ファイル容量の増
大を招くとともに、管理が複雑であり管理業務が煩雑で
ある、という問題点を有している。
【0004】その理由は、配信先や出力先毎に別帳票と
して作成し、管理しているためである。
【0005】また、一度出力した帳票でも、配信先や出
力先が異なり、コードなど違う場合は、再度作成し直す
ことが必要とされ、ファイル容量の増大を招くととも
に、管理が複雑であり管理業務が煩雑である。
【0006】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、ホストシステム
で作成する帳票データの管理を、帳票出力先及び配信先
に依存せずに行うことにより、帳票データ保存用ファイ
ルの容量の削減を図るとともに管理の簡素化を実現する
帳票作成管理システム、装置、及び方法を提供すること
にある。
【0007】また本発明の他の目的は、一度出力した帳
票を、再度異なる出力先に容易に出力できる帳票出力管
理システム、装置、及び方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、帳票名、帳票コード、配信先情報を含む帳票名マ
スタファイルを参照して帳票データを作成し該帳票デー
タを帳票データファイルへ格納し、帳票データの管理デ
ータを格納する帳票管理マスタファイルへ、前記帳票デ
ータファイルへ格納した前記帳票データの管理レコード
を追加更新する帳票データ作成手段と、前記帳票管理マ
スタファイルと、帳票データの配信先情報、出力形態、
及び抽出状態情報を含む配信先マスタファイルとを参照
して、前記帳票データファイルから、帳票データを抽出
し、出力先である配信用データファイル、及び/又は、
自システム配下の端末プリンタ宛スプールファイルへ出
力する帳票データ出力手段と、を備えて構成される。さ
らに、好ましくは、再出力指示画面から帳票データ再出
力のための検索指示が入力された際に、前記帳票管理マ
スタファイルを検索して前記再出力指示画面に検索結果
を出力し、該検索結果から再出力を行う帳票データの配
信先が指定入力された際に、前記帳票データ出力手段を
起動して、帳票データの再出力処理の指示を行う、検索
・再出力手段と、を備える。
【0009】本発明は、データ処理装置における帳票作
成管理方法において、(a)帳票名、帳票コード、配信
先情報を含む帳票名マスタファイルを参照して帳票デー
タを作成し該帳票データを帳票データファイルへ格納
し、帳票データの管理データを格納する帳票管理マスタ
ファイルへ、前記帳票データファイルへ格納した前記帳
票データの管理レコードを追加更新するステップと、
(b)前記帳票管理マスタファイルと、帳票データの配
信先情報、出力形態、及び抽出状態情報を含む配信先マ
スタファイルとを参照して、前記帳票データファイルか
ら、帳票データを抽出し、出力先の、配信用データファ
イル、及び/又は、自システム配下の端末プリンタ宛ス
プールファイルへ出力するステップと、(c)再出力指
示画面から帳票データ再出力のための検索指示が入力さ
れた際に、前記帳票管理マスタファイルを検索して前記
再出力指示画面に検索結果を出力し、該検索結果から再
出力を行う帳票データの配信先が指定入力された際に、
前記(b)の帳票データ出力のためのステップを起動し
て、帳票データの再出力処理の指示を行うステップと、
を含む。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する。本発明は、帳票名、帳票コード、配信先情報を含
む帳票名マスタファイル(1)を参照して帳票データを
作成し該帳票データを帳票データファイル(4)へ格納
し、帳票データの管理データを格納する帳票管理マスタ
ファイル(2)へ、前記帳票データファイルへ格納した
前記帳票データの管理レコードを追加更新する帳票デー
タ作成手段(11)と、帳票管理マスタファイル(2)
と、帳票データの配信先情報、出力形態、及び抽出状態
情報を含む配信先マスタファイル(3)とを参照して、
前記帳票データファイルから、帳票データを抽出し、配
信用データファイル(5)と、自システム配下の端末プ
リンタ宛スプールファイル(6)へ出力する帳票データ
出力手段(12)と、再出力指示画面(21)から帳票
データ再出力のための検索指示が入力された際に、帳票
管理マスタファイル(2)を検索して再出力指示画面
(21)に検索結果を出力し、該検索結果から再出力を
行う帳票データの配信先が指定入力された際に、帳票デ
ータ出力手段(12)を起動して、帳票データの再出力
処理の指示を行う、検索・再出力手段(13)と、を備
える。
【0011】より詳細には、本発明は、帳票コード、帳
票名称、配信先コード情報を含む帳票名マスタファイル
(1)と、作成された帳票データを保持する帳票データ
ファイル(4)と、帳票データの管理レコードとして帳
票データの配信先コード、帳票コード、出力形態、抽出
状態、登録日時情報を含む帳票管理マスタファイル
(2)と、帳票データの配信先コード、配信先名称、出
力形態、帳票作成に必要な制御情報を含む配信先マスタ
ファイル(3)と、パラメータで与えられた帳票コード
をキーとして、前記帳票名マスタファイルを検索し、帳
票名称および配信先テーブル中の配信先コードを取得
し、帳票データファイルへ帳票データを格納し、取得し
た配信先コード毎に帳票管理マスタファイルへの帳票管
理レコードの追加を行う帳票データ作成手段(11)
と、パラメータで与えられた帳票コードをキーとして、
前記帳票名マスタファイルを検索し、配信先テーブル中
の配信先コードを取得し、配信先コード毎に帳票コー
ド、登録日時を少なくともキーとして、前記帳票管理マ
スタファイルを検索すると共に、配信先コードをキーと
して配信先マスタファイルを参照し、該当データを、前
記帳票データファイルから抽出し、配信先毎に、必要に
応じて配信先毎のデータフォーマットへの変換及び制御
コード付加処理を施してなる帳票データを、出力先の、
配信用データファイル(5)又は端末プリンタ宛スプー
ルファイル(6)へ格納する帳票データ作成手段(1
2)と、表示装置の再出力指示画面(21)から帳票デ
ータ再出力のための検索指示が入力された際に、帳票管
理マスタファイル(2)を検索して検索結果を表示出力
し、該検索結果画面(21)から再出力を行う帳票デー
タの配信先が指定入力された際に、前記帳票データ出力
手段(12)を起動し、その際、前記帳票管理マスタフ
ァイルのキーおよび配信先コードは、パラメータとして
前記帳票データ出力手段へ与え、帳票データの再出力処
理の指示を行う、検索・再出力手段(13)と、を備え
る。
【0012】本発明の実施の形態において、帳票データ
作成手段(11)、帳票データ出力手段(12)、検索
・再出力手段(13)の各機能及び処理は、コンピュー
タ上で実行されるプログラムにより実現され、上記プロ
グラムを記録したフロッピーディスクもしくはCD−R
OM等記録媒体からコンピュータにインストールして実
行することで本発明を実施することができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して以下
に説明する。図1は、本発明の一実施例のシステム構成
を示すブロック図である。図1を参照すると、本発明の
一実施例は、帳票名マスタファイル1を参照して帳票デ
ータファイル4への帳票データ格納処理、及び帳票管理
マスタファイル2へ管理レコードの追加処理を行う帳票
データ作成手段11と、帳票管理マスタファイル2と配
信先マスタファイル3とを参照して、帳票データファイ
ル4から、配信用データファイル5と自システム配下の
各端末プリンタ宛スプールファイル6へ帳票データを抽
出する帳票データ出力手段12と、表示装置の再出力指
示画面21からの入力指示により、帳票名マスタファイ
ル1、帳票管理マスタファイル2、及び配信先マスタフ
ァイル3を参照して、検索結果の編集表示処理および再
出力処理を行う検索・再出力手段13と、を含む。
【0014】帳票名マスタファイル1は、リレーショナ
ルデータベースよりなり、レコード内の項目は、帳票コ
ード、帳票名称、及び配信先テーブルを含み、検索キー
としては、帳票コードが用いられる。
【0015】各項目の内容としては、帳票コードには、
システムで一義的となる帳票種別を表す種別コードが設
定され、帳票名称には、該当帳票名称(例えば日本語よ
りなる)が設定され、配信先テーブルには、該当配信先
を表すコードが設定される。
【0016】帳票管理マスタファイル2は、リレーショ
ナルデータベースよりなり、レコード内の項目は、配信
先コード、帳票コード、登録ジョブID、登録日時、帳
票データメンバ名、帳票ページ数、出力方法、および抽
出状態を含み、キーは、配信先コード、帳票コード、登
録ジョブID、及び登録時間からなる。各レコードは、
帳票データ出力手段12により追加される。また抽出状
態の項目には、未抽出状態の場合には“0”が、抽出済
みの場合には“1”が、抽出中の場合は“2”が設定さ
れる。
【0017】配信先マスタファイル3は、リレーショナ
ルデータベースよりなり、レコード内の項目は、配信先
コード、配信先名称、出力方法、および帳票出力制御情
報を含み、キーは、配信先コードである。各項目の内容
として、配信先コードには、該当配信先を表すコードが
設定され、配信先名称には該当配信先名称(日本語)が
設定され、出力方法の項目には、帳票データ配信の場合
“1”が、端末プリンタ出力の場合“2”がっそれぞれ
設定され、帳票出力制御情報には帳票作成に必要な諸情
報が設定される。
【0018】帳票データファイル4は、区分編成ファイ
ルよりなり、帳票データ作成手段11により作成された
帳票作成用データが格納される。
【0019】帳票データ作成手段11は、パラメータで
与えられた帳票コードをキーとして、帳票名マスタファ
イル1を検索し、帳票名称および配信先テーブル中の配
信先コードを取得し、帳票データファイル4への、帳票
データの格納処理および取得した配信先コード毎に帳票
管理ファイル2への帳票管理レコードの追加処理を行
う。
【0020】帳票データ出力手段12は、パラメータで
与えられた帳票コード、登録ジョブIDおよび登録日時
を用い、まず帳票コードをキーとして、帳票名マスタフ
ァイル1を検索し、配信先テーブル中の配信先コードを
取得する。次に、取得した配信先コード毎に帳票コー
ド、登録ジョブID、および登録日時をキーとしてセッ
トし、帳票管理マスタファイル2を検索すると共に、配
信先コードをキーとして配信先マスタファイル3を参照
し、該当データを帳票データファイル4から抽出し、配
信先毎の処理、例えば配信先毎のデータ変換及び制御コ
ード付加などの処理、を行い、帳票データを配信先デー
タファイル5又は各端末プリンタ宛スプールファイル6
へ格納する。
【0021】再出力指示画面21は、検索条件(帳票I
D)を指定し再出力する帳票データの検索指示を行い、
その結果から再出力処理の指示を行う。
【0022】検索・再出力手段13は、再出力指示画面
21の指示に従い、帳票管理マスタファイル2と配信先
マスタファイル3とを参照し、画面編集・送信処理、ま
たは、帳票データ出力処理12の起動を行う。
【0023】次に、本発明の一実施例の動作について説
明する。図2は、本発明の一実施例における帳票管理レ
コード格納の動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【0024】まず、図1および図2を参照して、本発明
の一実施例における帳票データファイル4への帳票デー
タ格納および帳票管理レコードの作成について説明す
る。
【0025】帳票データ作成手段11は、パラメータ
(A1)で与えられる帳票コードをキーとして、帳票名
マスタファイル1内のレコードを検索し、帳票名称およ
び配信先テーブル内のすべての配信先コードを取得する
(図2のステップA2)。
【0026】次に、帳票データ中の帳票名称に、ステッ
プA2で取得した帳票名称をセットし、帳票データを、
ホストシステムのコードで作成し、帳票データファイル
4内に、 メンバ名=“帳票コード”+“データ作成日時” で格納する(図2のステップA3)。このとき帳票ペー
ジ数を、メモリに格納しておく。
【0027】さらに、ステップA2で取得した配信先コ
ード数分の新規レコードを、帳票管理マスタファイル2
に追加登録する(図2のステップA4)。
【0028】新規レコード項目の設定内容として、 1.配信先コードには、ステップA2で取得した配信先
コードを設定し、 2.帳票コードには、パラメータA1で与えられた帳票
コードを設定し、 3.登録日時には、新規レコード追加時のシステム時間
をホストシステムの時計から取得して設定し、 4.登録ジョブIDには当該ジョブのIDを取得して設
定し、 5.帳票データメンバ名にはステップA3で設定したメ
ンバ名を設定し、 6.帳票ページ数にはステップA3でメモリに格納して
おいた帳票ページ数をセットし、 7.配信方法および抽出状態にはそれぞれ“0”を設定
する。
【0029】図3は、本発明の一実施例における帳票出
力の動作を説明するためのフローチャートである。図1
および図3を参照して、本発明の一実施例における帳票
データ出力について説明する。
【0030】帳票データ出力手段12は、パラメータ
(B1)で与えられる帳票コード、登録ジョブID、お
よび登録日時を用いて、まず帳票コードをキーとして、
帳票名マスタファイル1内のレコードを検索し、配信先
テーブル内の配信先コードを取得する(ステップB
2)。
【0031】次に、ステップB2で取得した配信先コー
ドと、パラメータB1で与えられた帳票コードと、登録
ジョブIDと、登録日時とをキーとして、帳票管理マス
タファイル2内のレコードを検索し、帳票データメンバ
名と抽出状態を取得し(ステップB3)、抽出状態を調
べる(ステップB4)。
【0032】ここで、抽出状態が“0”の場合には、ス
テップB2で取得した配信先コードをキーとして、配信
先マスタファイル3内のレコードを検索し、出力方法お
よび帳票出力制御情報を取得する(ステップB5)。
【0033】次に、ステップB3で取得したレコードの
抽出状態を“0”から“2”へ更新する(ステップB
6)。
【0034】さらに、帳票データファイル4からステッ
プB3で取得した帳票データメンバ名のデータを取り出
し、ステップB5で取得した出力方法および帳票出力制
御情報に従い、コード変換、制御符号の付加、データ圧
縮など必要な処理を施し、配信用データファイル5又は
各端末プリンタ宛スプールファイル6へ、帳票データを
格納する(ステップB7)。
【0035】最後にステップB6で更新したレコードの
抽出状態を“2”から“1”へ更新する(ステップB
8)。
【0036】ステップB4の判定で、抽出状態が“1”
または“2”の場合には、処理はせず終了する。
【0037】また、ステップB2で取得した配信先コー
ドが複数個ある場合には、取得した配信先コード毎に、
ステップB3以降の処理を繰り返す。
【0038】図4は、本発明の一実施例における帳票再
出力の動作を説明するためのフローチャートである。図
1および図4を参照して、本発明の一実施例における再
出力処理について説明する。
【0039】検索・再出力手段13は、表示装置の再出
力指示画面21からの検索指示入力により与えられる帳
票コード(C1)と同一の帳票コードを持つレコードを
帳票管理マスタファイル2内のレコードから検索し、画
面編集処理を行い、再出力指示画面21に出力する(ス
テップC2)。
【0040】再出力画面21では、検索結果画面から再
出力を行う帳票に対して、配信先を指定して、再出力指
示を行う。
【0041】再出力画面21から再出力指示を行った場
合、検索・再出力手段13では、帳票データ出力手段1
2を起動する。その際、再出力画面21からの再出力の
指示入力により与えられた帳票管理マスタファイル2の
キーおよび配信先コード(C3)は、パラメータとし
て、検索・再出力手段13から帳票データ出力手段12
へ与えられる(ステップC4)。帳票データ出力手段1
2では、帳票データファイル1から帳票データを新たに
指示された配信先に対応する処理を行い、帳票データを
配信先データファイル5または各端末プリンタ宛スプー
ルファイル6へ出力する。
【0042】次に本発明の第2の実施例について、図
1、図3及び図5を参照して説明する。
【0043】本発明の第2の実施例においては、図1を
参照して説明した前記実施例における帳票データ作成手
段11と帳票データ出力手段12の各処理を同一ジョブ
内で処理し、図3のパラメータB1を省略した構成とし
てもよい。
【0044】本発明の第2の実施例では、帳票データ出
力手段12において、まず帳票管理マスタファイル2内
のレコード中のジョブIDが自ジョブIDと同一の値で
あり、かつ、抽出状態が“0”のレコードを検索し、取
得したレコード中の配信先コードから、配信マスタファ
イル3を検索し、これ以降、帳票データ出力手段12の
処理を流れ図で示した図3に示した通りの処理を行い、
自ジョブで帳票管理マスタファイル2に登録されたすべ
ての帳票出力を行う。これにより、図3のパラメータB
1の省略が可能となり、処理中に余分なパラメータをセ
ットする必要がなくなり、ジョブを容易に作成すること
ができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
下記記載の効果を奏する。
【0046】本発明の第1の効果は、帳票データ用のフ
ァイル容量を削減することができる、ということであ
る。
【0047】その理由は、本発明においては、出力先や
配信先に依存せずに、帳票データを保存する構成とした
ためである。
【0048】本発明の第2の効果は、一度出力した帳票
を出力先や配信先を変更して容易に再出力することがで
きる、ということである。
【0049】その理由は、本発明においては、出力先や
配信先に依存せずに帳票データを保存しており、帳票出
力時に、必要なマスタ情報を検索して出力方法を取得
し、帳票を作成している、ためである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施例における帳票管理レコード格
納処理を説明するための流れ図である。
【図3】本発明の一実施例における帳票出力処理を説明
するための流れ図である。
【図4】本発明の一実施例における帳票再出力処理を説
明するための流れ図である。
【符号の説明】
1 帳票名マスタファイル 2 帳票管理マスタファイル 3 配信先マスタファイル 4 帳票データファイル 5 配信用データファイル 6 各端末プリンタ宛スプールファイル 11 帳票データ作成手段 12 帳票データ出力手段 21 再出力指示画面 13 検索・再出力手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】帳票名、帳票コード、配信先情報を含む帳
    票名マスタファイルを参照して帳票データを作成し該帳
    票データを帳票データファイルへ格納すると共に、帳票
    データの管理データを格納する帳票管理マスタファイル
    へ、前記帳票データファイルへ格納した前記帳票データ
    の管理レコードを追加更新する帳票データ作成手段と、 前記帳票管理マスタファイルと、帳票データの配信先情
    報、出力形態、及び抽出状態情報を含む配信先マスタフ
    ァイルと、を参照して、前記帳票データファイルから、
    帳票データを抽出し、出力先の、配信用データファイ
    ル、及び/又は、自システム配下の端末プリンタ宛スプ
    ールファイルへ出力する帳票データ出力手段と、 を備えたことを特徴とする帳票出力管理システム。
  2. 【請求項2】再出力指示画面から帳票データ再出力のた
    めの検索指示が入力された際に、前記帳票管理マスタフ
    ァイルを検索して前記再出力指示画面に検索結果を出力
    し、該検索結果から再出力を行う帳票データの配信先が
    指定入力された際に、前記帳票データ出力手段を起動し
    て、帳票データの再出力処理の指示を行う、検索・再出
    力手段と、を備えたことを特徴とする請求項1記載の帳
    票出力管理システム。
  3. 【請求項3】配信先及び/又は配下の各端末プリンタへ
    出力する帳票データを作成して帳票データ保存用ファイ
    ルに格納する手段と、 前記帳票データの配信先情報、出力形態、前記帳票デー
    タ保存用ファイルからの抽出状態を含む帳票管理レコー
    ドを前記帳票データに関連付けてマスタファイルとして
    保持管理する手段と、 一度配信先及び/又は配下の各端末プリンタへ出力した
    帳票データを、その出力先を変えて出力する手段、とを
    備えたことを特徴とする帳票出力管理システム。
  4. 【請求項4】帳票コード、帳票名称、配信先コード情報
    を含む帳票名マスタファイルと、 作成された帳票データを保持する帳票データファイル
    と、 帳票データの管理レコードとして帳票データの配信先コ
    ード、帳票コード、出力形態、抽出状態、登録日時情報
    を含む帳票管理マスタファイルと、 帳票データの配信先コード、配信先名称、出力形態、帳
    票作成の為の所要制御情報を含む配信先マスタファイル
    と、 パラメータで与えられた帳票コードをキーとして、前記
    帳票名マスタファイルを検索し、帳票名称および配信先
    テーブル中の配信先コードを取得し、帳票データファイ
    ルへ帳票データを格納し、取得した配信先コード毎に前
    記帳票管理マスタファイルへの帳票管理レコードの追加
    を行う帳票データ作成手段と、 帳票コードをキーとして、前記帳票名マスタファイルを
    検索し、配信先テーブル中の配信先コードを取得し、配
    信先コード毎に帳票コード、登録日時を少なくともキー
    として、前記帳票管理マスタファイルを検索すると共
    に、配信先コードをキーとして配信先マスタファイルを
    参照し、該当データを前記帳票データファイルから抽出
    し、配信先毎に、必要に応じて配信先毎のデータフォー
    マットへの変換及び制御コード付加処理を施してなる帳
    票データを出力先の配信用データファイル又は端末プリ
    ンタ宛スプールファイルへ格納する帳票データ出力手段
    と、 を備えたことを特徴とするデータ処理装置。
  5. 【請求項5】表示装置の再出力指示画面から帳票データ
    再出力のための検索指示が入力された際に、前記帳票管
    理マスタファイルを検索して前記表示装置に検索結果を
    出力し、該検索結果画面から再出力を行う帳票データの
    配信先が指定入力された際に、前記帳票データ出力手段
    を起動して、帳票データの再出力処理の指示を行う、検
    索・再出力手段と、を備えたことを特徴とする請求項4
    記載のデータ処理装置。
  6. 【請求項6】前記検索・再出力手段が、前記表示装置の
    再出力指示画面からの検索指示入力により与えられる帳
    票コードと同一の帳票コードを持つレコードを、前記帳
    票管理マスタファイル内のレコードから検索して画面編
    集処理を行い再出力指示画面に出力し、 前記再出力指示画面では検索結果画面から再出力を行う
    帳票に対して利用者が配信先を指定して、再出力指示を
    行い、 前記検索・再出力手段は、再出力指示画面から再出力指
    示が入力された場合、前記帳票データ出力手段を起動
    し、その際、前記帳票管理マスタファイルのキーおよび
    配信先コードは、パラメータとして前記帳票データ出力
    手段へ与えることを特徴とする請求項5記載のデータ処
    理装置。
  7. 【請求項7】前記帳票データ作成手段と前記帳票データ
    出力手段の各処理が同一ジョブ内で実行されることを特
    徴とする請求項5記載のデータ処理装置。
  8. 【請求項8】データ処理装置における帳票作成管理方法
    において、 (a)帳票名、帳票コード、配信先情報を含む帳票名マ
    スタファイルを参照して帳票データを作成し該帳票デー
    タを帳票データファイルへ格納し、帳票データの管理デ
    ータを格納する帳票管理マスタファイルへ、前記帳票デ
    ータファイルへ格納した前記帳票データの管理レコード
    を追加更新するステップと、 (b)前記帳票管理マスタファイルと、帳票データの配
    信先情報、出力形態、及び抽出状態情報を含む配信先マ
    スタファイルとを参照して、前記帳票データファイルか
    ら、帳票データを抽出し、出力先の配信用データファイ
    ル、及び/又は、自システム配下の端末プリンタ宛スプ
    ールファイルへ出力するステップと、 (c)再出力指示画面から帳票データ再出力のための検
    索指示が入力された際に、前記帳票管理マスタファイル
    を検索して前記再出力指示画面に検索結果を出力し、該
    検索結果から再出力を行う帳票データの配信先が指定入
    力された際に、前記(b)の帳票データ出力のためのス
    テップを起動して、帳票データの再出力処理の指示を行
    うステップと、 を含むことを特徴とする帳票作成管理方法。
  9. 【請求項9】(a)帳票名、帳票コード、配信先情報を
    含む帳票名マスタファイルを参照して帳票データを作成
    し該帳票データを帳票データファイルへ格納し、帳票デ
    ータの管理データを格納する帳票管理マスタファイル
    へ、前記帳票データファイルへ格納した前記帳票データ
    の管理レコードを追加更新する帳票データ作成処理、 (b)前記帳票管理マスタファイルと、帳票データの配
    信先情報、出力形態、及び抽出状態情報を含む配信先マ
    スタファイルとを参照して、前記帳票データファイルか
    ら、帳票データを抽出し、出力先である、配信用データ
    ファイル、及び/又は、自システム配下の端末プリンタ
    宛スプールファイルへ出力する帳票データ出力処理、及
    び、 (c)再出力指示画面から帳票データ再出力のための検
    索指示が入力された際に、前記帳票管理マスタファイル
    を検索して前記再出力指示画面に検索結果を出力し、該
    検索結果から再出力を行う帳票データの配信先が指定入
    力された際に、前記帳票データ出力処理を起動して、帳
    票データの再出力処理の指示を行う検索・再出力処理、 の上記(a)〜(c)の各処理をプログラム制御で作動
    するコンピュータで実行させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008226264A (ja) * 2008-04-09 2008-09-25 Sap Ag 出力履歴管理装置およびその方法ならびにコンピュータプログラム
JP2011000802A (ja) * 2009-06-18 2011-01-06 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置
JP2012043129A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Hitachi Information Systems Ltd 電子帳票印刷管理システムおよび電子帳票印刷管理方法ならびにそのためのプログラム
US9938007B2 (en) 2015-07-10 2018-04-10 Wangqiang JIANG Flapping wing with multi film sheets listed on net frame

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