JP2003196062A - 画像処理装置および画像処理装置の画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム - Google Patents

画像処理装置および画像処理装置の画像処理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム

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JP2003196062A
JP2003196062A JP2001398662A JP2001398662A JP2003196062A JP 2003196062 A JP2003196062 A JP 2003196062A JP 2001398662 A JP2001398662 A JP 2001398662A JP 2001398662 A JP2001398662 A JP 2001398662A JP 2003196062 A JP2003196062 A JP 2003196062A
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Takeshi Suwabe
健史 諏訪部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作画面上に表示したカテゴリを選択すると
いう簡単な操作で、重連コピー候補として、あるいはリ
モートコピー候補として稼働可能状態の画像処理装置を
自動選択して重連コピーを開始することである。 【解決手段】 操作部に一覧表示された所定のカテゴリ
情報中から自機の画像データを分散処理するための画像
処理装置を決定するためのカテゴリ情報を選択し、該選
択されたカテゴリ情報に基づき、CPU323が該カテ
ゴリ情報で特定される複数の画像処理装置から自機の画
像データを分散処理可能な特定の画像処理装置を無条件
に検索し、該検索された特定の画像処理装置に対して自
機の画像データを転送する構成を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の通信媒体を
介して複数の画像処理装置と通信可能な画像処理装置お
よび画像処理装置の画像処理方法およびコンピュータが
読み取り可能な記憶媒体およびプログラムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像処理装置を適用可能
な画像処理システムにおいて、例えば1つの複写機のス
キャン装置から読み込んだ画像データを、複数の複写機
に分けてコピー動作をさせる重連コピー処理という機能
が知られている。
【0003】例えば10部のコピーを2台の複写機で行
おうとした時、片方で5部、もう一方で5部プリントさ
せることができ、この場合2倍近いスピードでプリント
が行われるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、重連コ
ピー時の出力機器の選択操作に関する指示は、ローカル
機側の操作部にリモート機側の画像処理装置の状態、情
報を表示するのみで、その選択決定は、該操作を行うユ
ーザに任されているため、効率的な画像処理結果を得る
ためには、ユーザの操作負担が重かった。
【0005】このように従来の画像処理装置の選択処理
には、重連コピー時の出力機器の選択操作に際して、ユ
ーザが選択すべき出力機器を判断するための時間が介在
するため、ユーザの判断技量にも依るところが大きく、
とにかく画像処理結果を早急に出力をさせたい場合には
不便な場合が多いという操作上の問題が指摘されてい
た。
【0006】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、本発明の第1の目的は、表示手段に一
覧表示された所定のカテゴリ情報中から自機の画像デー
タを分散処理するための画像処理装置を決定するための
カテゴリ情報を選択し、該選択されたカテゴリ情報に基
づき、該カテゴリ情報で特定される複数の画像処理装置
から自機の画像データを分散処理可能な特定の画像処理
装置を無条件に検索し、該検索された特定の画像処理装
置に対して自機の画像データを転送することにより、ユ
ーザは、ネットワーク等の通信環境の状況や画像処理装
置の処理能力を熟知していなくても、操作画面上に表示
したカテゴリを選択するという簡単な操作で、重連コピ
ー候補として、あるいはリモートコピー候補として稼働
可能状態の画像処理装置を自動選択して重連コピーを開
始できる利便性に優れた画像処理環境を自在に構築する
ことができる画像処理装置および画像処理装置の画像処
理方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体お
よびプログラムを提供することである。
【0007】第2の目的は、記表示手段に一覧表示され
た所定のカテゴリ情報中から自機の画像データを分散処
理するための画像処理装置を決定するためのカテゴリ情
報を選択し、該選択されたカテゴリ情報に基づき、該カ
テゴリ情報で特定される複数の画像処理装置から自機の
画像データを最短時間で分散処理可能な特定の画像処理
装置を検索し、該検索された特定の画像処理装置に対し
て自機の画像データを転送することにより、ユーザは、
ネットワーク等の通信環境の状況や画像処理装置の処理
能力を熟知していなくても、操作画面上に表示したカテ
ゴリを選択するという簡単な操作で、重連コピー候補と
して、あるいはリモートコピー候補として稼働可能状態
の画像処理装置を自動選択して重連コピーを開始し、最
短時間で出力処理することができる利便性に優れた画像
処理環境を自在に構築することができる画像処理装置お
よび画像処理装置の画像処理方法およびコンピュータが
読み取り可能な記憶媒体およびプログラムを提供するこ
とである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、所定の通信媒体を介して複数の画像処理装置と通信
可能な画像処理装置であって、自機の画像データを分散
処理可能な遠隔データ受信先情報を所定のカテゴリ情報
に分類して記憶する記憶手段と、自機の画像データを分
散処理時に、前記記憶手段に記憶された所定のカテゴリ
情報を一覧表示する表示手段(図3に示す操作部500
に相当)と、前記表示手段に一覧表示された所定のカテ
ゴリ情報中から前記自機の画像データを分散処理するた
めの画像処理装置を決定するためのカテゴリ情報を選択
する選択手段(図3に示す操作部500に相当)と、前
記選択手段により選択されたカテゴリ情報に基づき、該
カテゴリ情報で特定される複数の画像処理装置から前記
自機の画像データを分散処理可能な特定の画像処理装置
を無条件に検索する検索手段(図4に示すCPU323
に相当)と、前記検索手段により検索された特定の画像
処理装置に対して前記自機の画像データを転送する転送
手段(図4に示すネットワークインタフェース部7に相
当)とを有することを特徴とする。
【0009】本発明に係る第2の発明は、所定の通信媒
体を介して複数の画像処理装置と通信可能な画像処理装
置であって、自機の画像データを分散処理可能な遠隔デ
ータ受信先情報を所定のカテゴリ情報に分類して記憶す
る記憶手段と、自機の画像データを分散処理時に、前記
記憶手段に記憶された所定のカテゴリ情報を一覧表示す
る表示手段(図3に示す操作部500に相当)と、前記
表示手段に一覧表示された所定のカテゴリ情報中から前
記自機の画像データを分散処理するための画像処理装置
を決定するためのカテゴリ情報を選択する選択手段(図
3に示す操作部500に相当)と、前記選択手段により
選択されたカテゴリ情報に基づき、該カテゴリ情報で特
定される複数の画像処理装置から前記自機の画像データ
を最短時間で分散処理可能な特定の画像処理装置を検索
する検索手段(図4に示すCPU323に相当)と、前
記検索手段により検索された特定の画像処理装置に対し
て前記自機の画像データを転送する転送手段(図4に示
すネットワークインタフェース部7に相当)とを有する
ことを特徴とする。
【0010】本発明に係る第3の発明は、他の画像処理
装置のデータ処理能力情報を取得し、該取得した各画像
処理装置のデータ処理能力情報から出力処理時間を算定
する算定手段(図4に示すCPU323に相当)を備
え、前記検索手段は、前記算定手段により算定される各
画像処理装置の出力処理時間をそれぞれ比較して、前記
自機の画像データを最短時間で分散処理可能な特定の画
像処理装置を検索することを特徴とする。
【0011】本発明に係る第4の発明は、他の画像処理
装置のデータ処理能力情報を取得し、該取得した各画像
処理装置のデータ処理能力情報から出力処理時間を算定
する算定手段(図4に示すCPU323に相当)と、前
記算定手段により算定される各画像処理装置の出力処理
時間をそれぞれ比較して、該自機の画像データを自機で
出力した方が短時間出力可能かどうかを判断する判断手
段(図4に示すCPU323に相当)と、前記判断手段
により該自機の画像データを自機で出力した方が短時間
出力可能であると判定した場合には、該自機の画像デー
タを自機で出力させる制御手段(図4に示すCPU32
3に相当)とを有することを特徴とする。
【0012】本発明に係る第5の発明は、前記分散処理
は、該自機の画像データを分散して指定部数分コピー出
力する重連出力する処理であることを特徴とする。
【0013】本発明に係る第6の発明は、前記所定の通
信媒体は、ネットワークまたは公衆回線網を含むことを
特徴とする。
【0014】本発明に係る第7の発明は、前記分散処理
は、リモートコピー時における分散処理と、重連コピー
時における分散処理とを含むことを特徴とする。
【0015】本発明に係る第8の発明は、自機の画像デ
ータを分散処理可能な遠隔データ受信先情報を所定のカ
テゴリ情報に分類して記憶する記憶手段を備え、所定の
通信媒体を介して複数の画像処理装置と通信可能な画像
処理装置の画像処理方法であって、自機の画像データを
分散処理時に、前記記憶手段に記憶された所定のカテゴ
リ情報を表示手段に一覧表示する表示ステップ(図9に
示すステップS501)と、前記表示手段に一覧表示さ
れた所定のカテゴリ情報中から前記自機の画像データを
分散処理するための画像処理装置を決定するためのカテ
ゴリ情報を選択する選択ステップ(図9に示すステップ
S501)と、前記選択ステップにより選択されたカテ
ゴリ情報に基づき、該カテゴリ情報で特定される複数の
画像処理装置から前記自機の画像データを分散処理可能
な特定の画像処理装置を無条件に検索する検索ステップ
(図9に示すステップS502)と、前記検索ステップ
により検索された特定の画像処理装置に対して前記自機
の画像データを転送する転送ステップ(図9に示すステ
ップS513)とを有することを特徴とする。
【0016】本発明に係る第9の発明は、自機の画像デ
ータを分散処理可能な遠隔データ受信先情報を所定のカ
テゴリ情報に分類して記憶する記憶手段を備え、所定の
通信媒体を介して複数の画像処理装置と通信可能な画像
処理装置の画像処理方法であって、自機の画像データを
分散処理時に、前記記憶手段に記憶された所定のカテゴ
リ情報を表示手段に一覧表示する表示ステップ(図10
に示すステップS601)と、前記表示手段に一覧表示
された所定のカテゴリ情報中から前記自機の画像データ
を分散処理するための画像処理装置を決定するためのカ
テゴリ情報を選択する選択ステップ(図10に示すステ
ップS601)と、前記選択ステップにより選択された
カテゴリ情報に基づき、該カテゴリ情報で特定される複
数の画像処理装置から前記自機の画像データを最短時間
で分散処理可能な特定の画像処理装置を検索する検索ス
テップ(図10に示すステップS602)と、前記検索
ステップにより検索された特定の画像処理装置に対して
前記自機の画像データを転送する転送ステップ(図10
に示すステップS615)とを有することを特徴とす
る。
【0017】本発明に係る第10の発明は、他の画像処
理装置のデータ処理能力情報を取得し、該取得した各画
像処理装置のデータ処理能力情報から出力処理時間を算
定する算定ステップ(図10に示すステップS603,
S604)を備え、前記検索ステップは、前記算定ステ
ップにより算定される各画像処理装置の出力処理時間を
それぞれ比較して、前記自機の画像データを最短時間で
分散処理可能な特定の画像処理装置を検索することを特
徴とする。
【0018】本発明に係る第11の発明は、他の画像処
理装置のデータ処理能力情報を取得し、該取得した各画
像処理装置のデータ処理能力情報から出力処理時間を算
定する算定ステップ(図10に示すステップS603,
S604)と、前記算定ステップにより算定される各画
像処理装置の出力処理時間をそれぞれ比較して、該自機
の画像データを自機で出力した方が短時間出力可能かど
うかを判断する判断ステップ(図10に示すステップS
607)と、前記判断ステップにより該自機の画像デー
タを自機で出力した方が短時間出力可能であると判定し
た場合には、該自機の画像データを自機で出力させる制
御ステップ(図10に示すステップS608〜S61
0)とを有することを特徴とする。
【0019】本発明に係る第12の発明は、前記分散処
理は、該自機の画像データを分散して指定部数分コピー
出力する重連出力する処理であることを特徴とする。
【0020】本発明に係る第13の発明は、前記所定の
通信媒体は、ネットワークまたは公衆回線網を含むこと
を特徴とする。
【0021】本発明に係る第14の発明は、前記分散処
理は、リモートコピー時における分散処理と、重連コピ
ー時における分散処理とを含むことを特徴とする。
【0022】本発明に係る第15の発明は、第8〜第1
4の発明いずれかの画像処理装置の画像処理方法を実現
するプログラムを記憶したコンピュータが読み取り可能
な記憶媒体であることを特徴とする。
【0023】本発明に係る第16の発明は、第8〜第1
4の発明いずれかの画像処理装置の画像処理方法を実現
するプログラムであることを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】〔第1実施形態〕図1は、本発明
の第1実施形態を示す画像処理装置を適用可能な画像処
理システムの構成を示すブロック図である。
【0025】図1において、リーダ部1は原稿の画像を
読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部2
及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部2はリ
ーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像データに応
じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御部3は
リーダ部1に接続されており、ファクシミリ部4、ファ
イル部5、ネットワークインタフェース部7、LIPS
フォーマッタ部8、ポストスクリプトフォーマッタ部
9、コア部10などからなる。
【0026】ファクシミリ部4は電話回線を介して受信
した圧縮画像データを伸長して、伸長された画像データ
をコア部10へ転送し、又、コア部10から転送された
画像データを圧縮して、圧縮された圧縮画像データを電
話回線を介して送信する。ファイル部5には光磁気ディ
スクドライブユニット6が接続されており、ファイル部
5はコア部10から転送された画像データを圧縮し、そ
の画像データを検索するためのキーワードとともに光磁
気ディスクドライブユニット6にセットされた光磁気デ
ィスクに記憶させる。
【0027】又、ファイル部5はコア部10を介して転
送されたキーワードに基づいて光磁気ディスクに記憶さ
れている圧縮画像データを検索し、検索された圧縮画像
データを読み出して伸長し、伸長された画像データをコ
ア部10へ転送する。ネットワークインタフェース部7
は、本発明に関わるホストコンピュータ、つまり、パー
ソナルコンピュータ又はワークステーション(PC/W
S)11とコア部10の間のインタフェースである。ま
た、同様にネットワーク接続されている他のデジタル複
写機13と、コア部10間のインタフェースにもなって
いる。
【0028】本発明に関わる、ホストコンピュータから
のプリントデータの受信を行う場合は、このネットワー
クインタフェース7を介して行う。
【0029】12はネットワークサーバであり、ネット
ワーク制御の中枢である。本発明に関わるホストコンピ
ュータからの印刷データ、例えばPDLデータは、PC
/WS11から、ネットワークサーバ12を通じて、複
写機のネットワークインタフェース部7に流れる場合も
ある。
【0030】8、9はフォーマッタ部で、PC/WS1
1から転送されたPDLデータをプリンタ部2で記録で
きる画像データに展開するものである。コア部10につ
いては後述するが、コア部10はリーダ部1、ファクシ
ミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタフェース
部7、フォーマッタ部8、9のそれぞれの間のデータの
流れを制御するものである。
【0031】なお、ファイル部5としては、光磁気ドラ
イブやハードディスク等の記憶装置で構成され、該記憶
装置には、後述する操作部より入力された、あるいはP
C/WS11あるいはネットワークサーバ12から転送
された自機の画像データを分散処理可能な遠隔データ受
信先情報を所定のカテゴリ情報に分類して記憶する領域
が確保されているものとする。
【0032】図2は、本発明における画像形成装置の一
例を示す断面図であり、リーダ部1とプリンタ部2とが
通信して画像処理を行うデジタル複写機の場合に相当す
る。なお、図1におけるリーダ部1は、図2に示す符号
101〜109、プリンタ部2は、図2に示す符号11
0〜163に対応する。
【0033】図2において、100は複写機本体、18
9は循環式自動原稿送り装置(RDF)である。101
は原稿載置台としてのプラテンガラスで、102はスキ
ャナで、原稿照明ランプ103、走査ミラー104等で
構成される。不図示のモータによりスキャナが所定方向
に往復走査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜1
06を介してレンズ108を透過してCCDセンサ10
9に結像する。
【0034】107はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、CCDセンサ109で電気信号
に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画像信
号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ドラム
110に照射する。
【0035】感光体ドラム110の回りには、1次帯電
器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116、前露光ランプ114が装備されてい
る。画像形成部126において、感光体ドラム110は
不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回転してお
り、1次帯電器112により所望の電位に帯電された
後、露光制御部120からのレーザ光129が照射さ
れ、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上に形
成された静電潜像は、現像器121により現像されて、
トナー像として可視化される。
【0036】一方、上段カセット131あるいは下段カ
セット132からピックアップローラ133、134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136に
より本体に送られ、レジストローラ137により転写ベ
ルト103上に給送され、可視化されたトナー像が転写
帯電器118により転写紙に転写される。転写後の感光
体ドラム110は、クリーナー装置116により残留ト
ナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が
消去される。
【0037】転写後の転写紙は、転写ベルト130から
分離され、定着前帯電器139、140によりトナーが
像が再帯電され、定着器141に送られ加圧、加熱によ
り定着され、排出ローラ142により複写機本体100
の外に排出される。
【0038】139は吸着帯電器で、レジストローラ1
37から送られた転写紙が転写ベルト130に吸着され
る。138は転写ベルトローラで、転写ベルト130の
回転に用いられると同時に、吸着帯電器140と対にな
って、転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させる。
【0039】複写機本体100には、例えば4000枚
の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されている。
デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152に転
写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇す
る。また、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手差
し153が装備されている。
【0040】さらに、図2において、154は排紙フラ
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側に切り替えられる。
【0041】また、157は両面記録と多重記録の経路
を切り替える多重フラッパであり、これを左方向に倒す
ことにより、転写紙を反転パス155を介さず、直接下
搬送パス158に導く。159は給紙ローラで、経路1
60を通じて転写紙を感光体ドラム110側に給紙す
る。161は排出ローラで、排紙フラッパ154の近傍
に配置されて、この排紙フラッパ154により排出側に
切り替えられた転写紙を機外に排出する。
【0042】両面記録(両面複写)時には、排紙フラッ
パ154を上方に上げて、多重フラッパ157を右に倒
し、複写済みの転写紙を搬送パス155を介したあと、
多重フラッパ157を左に倒し、搬送パス158を介し
て、裏返した状態で再給紙トレイ156に格納する。
【0043】また、多重記録(多重複写)時には、排紙
フラッパ154を上方に上げて、多重フラッパ157を
左に倒し、複写済みの転写紙を搬送パス158で介した
あと、再給紙トレイ156に格納する。
【0044】再給紙トレイ156に格納されている転写
紙が、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経路16
0を介して本体のレジストローラ137に導かれる。
【0045】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、フラッパ157
を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を搬送パス155側
へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りローラ162を通
過した後に、反転ローラ163によって第2の送りロー
ラ162a側へ搬送し、排出ローラ161によって、転
写紙を裏返して機外へ排出する。
【0046】図3は、図1に示したリーダ部1の構成を
説明するブロック図である。
【0047】図3において、CCD209から出力され
た画像データはA/D・SH部210でアナログ/デジ
タル変換が行われるとともに、シェーディング補正が行
われる。A/D・SH部210によって処理された画像
データは画像処理部211を介してプリンタ部2へ転送
されるとともに、インタフェース部213を介して画像
入出力制御部3のコア部10へ転送される。CPU21
4は操作部500で設定された設定内容に応じて画像処
理部211及びインタフェース213を制御する。
【0048】例えば、操作部500でトリミング処理を
行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、
画像処理部211でトリミング処理を行わせてプリンタ
部2へ転送させる。
【0049】また、操作部500でファクシミリ送信モ
ードが設定されている場合は、インタフェース213か
ら画像データと設定されたモードに応じた制御コマンド
をコア部10へ転送させる。このようなCPU214の
制御プログラムはメモリ216に記憶されており、CP
U214はメモリ216を参照しながら制御を行う。ま
た、メモリ216はCPU214の作業領域としても使
われる。さらに、メモリ216は、複写機ユーザの部門
番号とパスワードを登録するためにも使用される。
【0050】図4は、図1に示したコア部10の制御構
成を説明するブロック図である。
【0051】図4において、リーダ部1からの画像デー
タはコア部10へ転送されるとともに、リーダ部1から
の制御コマンドはCPU323へ転送される。データ処
理部321は画像の回転処理や変倍処理などの画像処理
を行うものであり、リーダ部1からデータ処理部321
へ転送された画像データは、リーダ部1から転送された
制御コマンドに応じて、インタフェース320を介して
ファクシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインタ
フェース部7へ転送される。
【0052】また、ネットワークインタフェース部7を
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部321に転送され、そのPDLがLIPSであるの
かあるいはポストスクリプトであるのかを判定し、しか
るべきフォーマッタ部8ないし9へ転送されて画像デー
タに展開され、この画像データはデータ処理部321に
転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転送
される。ファクシミリ部4からの画像データは、データ
処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファイル
部5、ネットワークインタフェース部7へ転送される。
【0053】また、ファイル部5からの画像データは、
コア部10へ転送された後、ブリンタ部2やファクシミ
リ部4、ネットワークインタフェース部7へ転送され
る。CPU323はメモリ324に記憶されている制御
プログラム、及びリーダ部1から転送された制御コマン
ドに従ってこのような制御を行う。また、メモリ324
はCPU323の作業領域としても使われる。ネットワ
ークインタフェース部7にはMIB(Manageme
nt Information Base)と呼ばれる
データーベースが構築されており、SNMPプロトコル
を介してネットワーク上のコンピュータと通信し、プリ
ンタの管理が可能になっている。
【0054】このように、コア部10を中心に、原稿画
像の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の
保存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を
複合させた処理を行うことが可能である。
【0055】図5は、図3に示した操作部500に表示
される基本画面の一例を示す図であり、該画面はタッチ
パネルとなっており、それぞれ表示される機能の枠内を
触れることにより、その機能が実行される。
【0056】図5において、コピーモードキー524
は、複写動作を行う場合に押すキーである。そしてこの
コピーモードキー524が押されたときに、図5に示す
コピーモードの画面530を表示する。
【0057】拡張機能キー501は、このキーを押すこ
とによって両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、
枠消しの設定等のモードに入る。画像モードキー502
は、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミング、マ
スキングを行うための設定モードに入る。ユーザモード
キー503は、モードメモリの登録、標準モード画面の
設定が行える。応用ズームキー504は、原稿のX方
向、Y方向を独立に変倍するモード、原稿サイズと複写
サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモード
に入る。
【0058】M1キー505、M2キー506、M3キ
ー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び
出す際に押すキーである。508はコールキーである。
【0059】オプションキー509は、フィルムから直
接複写するためのフィルムプロジェクタ等のオプション
機能の設定を行うキーである。
【0060】ソータキー510は、メカソータを使用す
るか、電子ソータを使用するかの設定、ソータのソー
ト、グループ等のモード設定を行うキーである。原稿混
載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイ
ズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセッ
トする際に押すキーである。
【0061】等倍キー512は、複写倍率を100%に
する際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー5
15は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。
用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押す
キーである。濃度キー518、520は、キー518を
押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写
される。濃度表示517は、濃度キーを押すと表示が左
右に変化する。AEキー519は、新聞のように地肌の
濃い原稿を自動濃度調整複写するときに押すキーであ
る。516はズームキーである。
【0062】HiFiキー521は、写真原稿のように
中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押すキーである。
文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だた
せたい場合に押すキーである。ガイドキー523は、あ
るキーの機能がわからないとき押すキーであり、そのキ
ーの説明が表示される。
【0063】ファクスキー525は、ファックスを行う
ときに押すキーであり、ファイルキー526は、ファイ
ルデータを出力したいときに押すキーである。
【0064】プリンタキー527は、プリントの濃度を
変更したり、リモートのホストコンピュータからのPD
Lデータのプリント出力結果を参照したりする場合に押
すキーである。528はIDキーである。
【0065】531は、プリンタ選択キーであり、本発
明に関わる、リモートコピー、重連コピーを行う場合の
受信側複写機を選択する際に押すキーである。
【0066】図6は、本発明に係る画像処理装置を適用
可能なネットワーク画像処理システムの一例を示すネッ
トワーク構成図であり、リモートコピーや重連コピーシ
ステムとして機能する。
【0067】図6において、13、20、21はデジタ
ル複写機であり、互いにネットワークを通じて、例えば
TCP/IPなどのプロトコルで、部門IDや、画像デ
ータのやりとりを行う。
【0068】例えば、リモートコピー、重連コピーの送
信側としてデジタル複写機13、受信側としてデジタル
複写機20としてもよい。その場合、デジタル複写機1
3のスキャナで読み取った原稿画像データを、ネットワ
ークNETを介して、デジタル複写機20に送信し、デ
ジタル複写機20のプリンタでプリントし、リモートコ
ピーを行ったり、デジタル複写機13のプリンタで同時
に原稿画像データをプリントすることで、重連コピーを
行ったりする。
【0069】例えば、デジタル複写機13で5部のプリ
ント、デジタル複写機20で5部のプリントをすること
で、1台の複写機で10部プリントするよりも、2倍近
い速さで同じ10部のプリントを得ることができる。
【0070】さらに、受信側のデジタル複写機として、
デジタル複写機21を加え、送信側であるデジタル複写
機13のプリンタで4部のプリント、受信側であるデジ
タル複写機20で3部のプリント、受信側であるデジタ
ル複写機21で3部のプリントをすることにより、さら
に速いパフォーマンスで、合計10部のプリントを得る
ことができる。
【0071】次に、図7、図8において、リモートコピ
ー、あるいは重連コピーを行う際にカテゴリを指定する
場合について説明する。
【0072】図7,図8は、図3に示した操作部500
に表示される操作指示画面の一例を示す図である。
【0073】図7において、601はカテゴリ選択画面
で、登録されているカテゴリの名前などが表示されてい
て、あるカテゴリを選択すると、反転するようになって
いる。ここでカテゴリとは、例えば図7で示している設
置場所や職場などのように、画像処理装置群が属するあ
るまとまりであることを示す。また、このカテゴリは設
置場所や職場単位に限ったものではなく、モノクロ機や
カラー機などの機能での括りであっても良い。さらに、
カテゴリに属する画像処理装置は、1台であっても複数
台であっても良い。
【0074】ここで、カテゴリ「001」が反転した状
態で、「OK」ボタン605を押下すると、そのカテゴ
リが選択され、実際にそのカテゴリの中の機器が選択さ
れる。
【0075】602、603はスクロールボタンで、画
面に表示しきれない場合のスクロールに使用する。60
4は「取消」ボタンで、カテゴリ選択が取り消される。
606は「詳細」ボタンで、カテゴリを選択し反転した
状態で押下すると図8のように表示がされる。
【0076】図8において、701はネットワーク情報
画面で、該当カテゴリに登録されている機器の名前、I
Pアドレス、状態などが表示されている状態に対応し、
該ネットワーク情報画面701を表示することで、現在
のシステム上の各画像処理装置の状態を知ることができ
る。
【0077】702、703はスクロールボタンで画面
をスクロールする際に使用し、704は「OK」ボタン
で、該「OK」ボタン704が押下されることで、図7
に示すカテゴリ選択画面に戻る。
【0078】次に、図9において、リモートコピー、あ
るいは重連コピーを行う場合に、上記図7に示した操作
画面上で、カテゴリだけを指定し、受信側機器の選択は
送信側において無作為に自動選択する場合の送信側の複
写機13の制御フローを説明する。
【0079】図9は、本発明に係る画像処理装置におけ
る第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャートで
あり、図6に示した複写機13側が送信元として無作為
に受信側の機器を自動選択する制御手順に対応する。な
お、S501〜S516は各ステップを示す。
【0080】先ず、ステップS501で、図7に示した
カテゴリ選択画面601上でカテゴリの選択を行う。例
えば「映像処理3課」を選択し、「OK」ボタン605
を押下すると、ステップS502において機器検索が開
始される。
【0081】そして、ステップS503において、該当
機器があるかどうかを判断し、無いと判断した場合、ス
テップS504で、再度カテゴリ選択を行うかどうかを
判断し、行うと判断した場合は、ステップS501に戻
る。
【0082】一方、ステップS504で、行わないと判
断した場合は、ステップS505にて原稿画像をスキャ
ンし、画像データをメモリ216に蓄積する。次に、ス
テップS506でメモリ216から画像を読み出しプリ
ント行い、ステップS507で部数分プリントしたかど
うかを判断して、まだプリントが部数分完了していない
と判断した場合は、ステップS506に戻り、プリント
が部数分完了していると判断した場合は、処理を終了す
る。
【0083】一方、ステップS503において、該当機
器があると判断した場合は、ステップS508で、コピ
ー可能かどうかを判断し、可能でないと判断した場合
は、ステップS502に戻り、機器検索を再び行う。
【0084】一方、ステップS508で、コピー可能で
あると判断した場合は、ステップS509に移り、原稿
画像をスキャンし、画像データをメモリ216に蓄積す
る。
【0085】そして、ステップS510で、全原稿(全
画像)をスキャンして画像データをすべてメモリ216
に蓄積し終わったかを判断し、まだ蓄積を終了していな
いと判断した場合はステップS509に戻る。
【0086】一方、ステップS510で、蓄積を終了し
ていると判断した場合は、ステップS511で、リモー
トコピーか、重連コピーかを判断して、例えば重連コピ
ーであると判断した場合、ステップS512で、メモリ
216に蓄積されている画像データを読み出し、プリン
トする。
【0087】そして、ステップS513で、メモリ21
6から、原稿画像データを読み出し、CPU214、画
像処理部211、I/F213、I/F322、データ
処理部321、I/F320を介して、ネットワークイ
ンタフェース部7に転送する。そして、ネットワークを
通じて、受信側複写機20へ原稿画像データを転送す
る。
【0088】次に、ステップS514では、全画像デー
タを読み出し、転送終了したかを判断し、終了していな
いと判断した場合は、ステップS511に戻る。終了し
たら、ステップS515で、重連コピーで必要部数分、
送信側複写機でプリントが終了したかどうかを判断し、
プリントが終了していないと判断した場合は、ステップ
S516で、1部プリントし、ステップS515に戻
る。
【0089】一方、ステップS515で、必要部数分プ
リントしていると判断した場合は、処理を終了する。
【0090】これにより、ユーザは、ネットワークの状
況を熟知していなくても、操作画面上に表示したカテゴ
リを選択するという簡単な操作で、重連コピー候補とし
て、あるいはリモートコピー候補として稼働可能状態の
複写機を自動選択して重連コピーを開始することができ
る。
【0091】〔第2実施形態〕上記第1実施形態では、
図6に示した複写機13側が送信元として無作為に受信
側の機器を自動選択する制御手順について説明したが、
リモートコピー、あるいは重連コピーを行う場合にカテ
ゴリだけを指定し、受信側機器の選択は出力時間が一番
早いものを送信側で自動選択するように制御してもよ
い。以下、その実施形態について説明する。
【0092】図10は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図6に示した複写機13側が送信元として受信
側機器の選択は出力時間が一番早いものを送信側で自動
選択する制御手順に対応する。なお、S601〜S61
8は各ステップを示す。
【0093】先ず、ステップS601で、図7に示した
カテゴリ選択画面601上でカテゴリの選択を行う。例
えば「映像処理3課」を選択し、「OK」ボタン605
を押下すると、ステップS602において機器検索が開
始される。
【0094】そして、ステップS603で、機器の能力
を取得し、その後、ステップS604において、出力時
間の算出を行う。ステップS605では、機器の検索が
すべて終了したかどうかを判断して、検索がすべて終了
していないと判断した場合は、ステップS602に戻
る。
【0095】一方、ステップS605で、検索がすべて
終了していると判断した場合、ステップS606に移
り、ステップS604において、算出した各機器毎の出
力時間をそれぞれ比較を行い、出力時間が最短時間とな
る機器を決定する。
【0096】そして、ステップS607においては、決
定された最短時間の機器がローカル機のみで出力を行っ
たときのものなのかどうかを判断して、もしそうであっ
たと判断した場合、ステップS608で、原稿画像をス
キャンし、画像データをメモリ216に蓄積する。
【0097】次に、ステップS609で、メモリ216
から画像を読み出しプリント行い、ステップS610
で、指定された部数分のプリントが終了しているかどう
かを判断して、終了していないと判断した場合は、ステ
ップS609に戻り、終了していると判断した場合に
は、処理を終了する。
【0098】一方、ステップS607で、ローカル機の
みでないと判断した場合は、ステップS611に移り、
原稿画像をスキャンし、画像データをメモリ216に蓄
積する。そして、ステップS612で、全原稿(全画
像)をスキャンして画像データをすべてメモリ216に
蓄積し終わったかを判断し、蓄積し終えていないと判断
した場合は、ステップS611に戻る。
【0099】一方、ステップS612で、蓄積し終えた
と判断した場合は、ステップS613で、リモートコピ
ーか、重連コピーかを判断して、重連コピーであると判
断した場合、ステップS614で、メモリ216に蓄積
されている画像データを読み出し、プリントして、ステ
ップS615へ進む。
【0100】次に、ステップS615で、メモリ216
から、原稿画像データを読み出し、CPU214、画像
処理部211、I/F213、I/F322、データ処
理部321、I/F320を介して、ネットワークイン
タフェース部7に転送する。そして、ネットワークを通
じて、受信側複写機20へ、原稿画像データを転送す
る。
【0101】そして、ステップS616では、全画像デ
ータを読み出し、転送処理を終了したかを判断し、終了
していないと判断した場合は、ステップS613に戻
る。
【0102】一方、ステップS616で、転送処理を終
了していると判断した場合は、ステップS617で、重
連コピーで必要部数分、送信側複写機でプリントを終了
したかを判断し、プリントを終了していないと判断した
場合は、ステップS618で1部プリントし、ステップ
S617に戻る。
【0103】一方、ステップS617で、必要部数分プ
リントしていると判断した場合は、処理を終了する。
【0104】これにより、ユーザは、ネットワークの状
況を熟知していなくても、操作画面上に表示したカテゴ
リを選択するという簡単な操作で、重連コピー候補とし
て、あるいはリモートコピー候補として稼働可能状態の
複写機であって、出力時間が最短時間となる複写機を自
動選択して重連コピーを開始することができる。
【0105】〔第3実施形態〕上記第1,第2実施形態
では、図6に示した複写機13側が送信元として無作為
に受信側の機器を自動選択する制御手順について説明し
たが、以下、受信側機器のデータ処理について説明す
る。
【0106】図11は、本発明に係る画像処理装置にお
ける第3のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
であり、図6に示した受信側の複写機20における、リ
モートコピーまたは重連コピーを行う場合の制御手順に
対応する。なお、S701〜S706は各ステップを示
す。
【0107】先ず、ステップS701では、送信側複写
機13において、図9に示すステップS513、図10
に示すステップS615で送信されたコピー情報データ
を、受信側複写機のネットワークインタフェース部7、
I/F320、データ処理部321、I/F322、I
/F213、画像処理部211を介して、受け取り、例
えば、両面コピーで5部プリントするような指示を受け
る。この時、例えば、自分の複写機に両面ユニットが無
いとしたら、警告情報を同じルートで逆方向に、送信側
複写機13へネットワークで返信する。
【0108】次に、ステップS702では、その後、送
信側複写機13からの原稿画像データを同じルートで受
信し、メモリ216に格納する。そして、ステップS7
03では、メモリ216に格納された原稿画像データ
を、読み出し、画像処理部211を介して、プリンタ部
2に転送し、プリントする。
【0109】次に、ステップS704では、全画像デー
タを受信したかを判断し、受信していないなら、ステッ
プS702に戻る。
【0110】一方、ステップS704で、全原稿画像デ
ータの受信をし終えたと判断した場合は、ステップS7
05で、コピー情報データ内で指示された全部数分のプ
リントをし終えたかどうかを判断し、全部数分のプリン
トをし終えていないと判断した場合は、ステップS70
6で、同様に、メモリ216に格納された原稿画像デー
タを読み出し、画像処理部211を介してプリンタ部2
に転送し1部プリントをして、ステップS705に戻
る。
【0111】一方、ステップS705で、全部数分のプ
リントをし終えたと判断した場合には、処理を終了す
る。
【0112】上記各実施形態によれば、ユーザは重連コ
ピーを行う際、カテゴリを指定するだけで、受信側機器
の選択を送信側で自動に行うことができる。
【0113】また、カテゴリを指定するだけで、一番早
く出力が終了するであろう機器を使用してコピーを行う
こともでき、操作部を触る時間も軽減されるので、利便
性が向上するといえる。
【0114】また、カテゴリを設定しておくことによ
り、予め出力されるであろう機器が把握できるので、ま
ったく予期せぬ機器に出力されることも避けることがで
きる。
【0115】以下、図12に示すメモリマップを参照し
て本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理シス
テムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につ
いて説明する。
【0116】図12は、本発明に係る画像処理装置を適
用可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ
処理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説
明する図である。
【0117】なお、特に図示しないが、記憶媒体に記憶
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
【0118】さらに、各種プログラムに従属するデータ
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
【0119】本実施形態における図9〜図11に示す機
能が外部からインストールされるプログラムによって、
ホストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、CD−ROMやフラッシュメモリやFD
等の記憶媒体により、あるいはネットワークを介して外
部の記憶媒体から、プログラムを含む情報群を出力装置
に供給される場合でも本発明は適用されるものである。
【0120】以上のように、前述した実施形態の機能を
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
【0121】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
【0122】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
【0123】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0124】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0125】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
〜第16の発明によれば、表示手段に一覧表示された所
定のカテゴリ情報中から自機の画像データを分散処理す
るための画像処理装置を決定するためのカテゴリ情報を
選択し、該選択されたカテゴリ情報に基づき、該カテゴ
リ情報で特定される複数の画像処理装置から自機の画像
データを分散処理可能な特定の画像処理装置を無条件に
検索し、該検索された特定の画像処理装置に対して自機
の画像データを転送するので、ユーザは、ネットワーク
等の通信環境の状況や画像処理装置の処理能力を熟知し
ていなくても、操作画面上に表示したカテゴリを選択す
るという簡単な操作で、重連コピー候補として、あるい
はリモートコピー候補として稼働可能状態の画像処理装
置を自動選択して重連コピーを開始できる利便性に優れ
た画像処理環境を自在に構築することができる。
【0126】また、表示手段に一覧表示された所定のカ
テゴリ情報中から自機の画像データを分散処理するため
の画像処理装置を決定するためのカテゴリ情報を選択
し、該選択されたカテゴリ情報に基づき、該カテゴリ情
報で特定される複数の画像処理装置から自機の画像デー
タを最短時間で分散処理可能な特定の画像処理装置を検
索し、該検索された特定の画像処理装置に対して自機の
画像データを転送するので、ユーザは、ネットワーク等
の通信環境の状況や画像処理装置の処理能力を熟知して
いなくても、操作画面上に表示したカテゴリを選択する
という簡単な操作で、重連コピー候補として、あるいは
リモートコピー候補として稼働可能状態の画像処理装置
を自動選択して重連コピーを開始し、最短時間で出力処
理することができる利便性に優れた画像処理環境を自在
に構築することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像処理装置を適
用可能な画像処理システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明における画像形成装置の一例を示す断面
図である。
【図3】図1に示したリーダ部の構成を説明するブロッ
ク図である。
【図4】図1に示したコア部の制御構成を説明するブロ
ック図である。
【図5】図3に示した操作部に表示される基本画面の一
例を示す図である。
【図6】本発明に係る画像処理装置を適用可能なネット
ワーク画像処理システムの一例を示すネットワーク構成
図である。
【図7】図3に示した操作部に表示される操作指示画面
の一例を示す図である。
【図8】図3に示した操作部に表示される操作指示画面
の一例を示す図である。
【図9】本発明に係る画像処理装置における第1のデー
タ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る画像処理装置における第2のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図11】本発明に係る画像処理装置における第3のデ
ータ処理手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像
処理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラ
ムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
【符号の説明】 1 リーダ部 2 プリンタ部 3 画像入出力制御部 4 ファクシミリ部 5 ファイル部 6 光磁気ディスクドライブユニット 7 ネットワークインタフェース部 8 LIPSフォーマッタ部 9 PSフォーマッタ部 10 コア部 11 パーソナルコンピュータ又はワークステーション
(PC/WS) 12 ネットワークサーバ 13 デジタル複写機 20 デジタル複写機 21 デジタル複写機

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の通信媒体を介して複数の画像処理
    装置と通信可能な画像処理装置であって、 自機の画像データを分散処理可能な遠隔データ受信先情
    報を所定のカテゴリ情報に分類して記憶する記憶手段
    と、 自機の画像データを分散処理時に、前記記憶手段に記憶
    された所定のカテゴリ情報を一覧表示する表示手段と、 前記表示手段に一覧表示された所定のカテゴリ情報中か
    ら前記自機の画像データを分散処理するための画像処理
    装置を決定するためのカテゴリ情報を選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択されたカテゴリ情報に基づき、
    該カテゴリ情報で特定される複数の画像処理装置から前
    記自機の画像データを分散処理可能な特定の画像処理装
    置を無条件に検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された特定の画像処理装置に対
    して前記自機の画像データを転送する転送手段と、を有
    することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 所定の通信媒体を介して複数の画像処理
    装置と通信可能な画像処理装置であって、 自機の画像データを分散処理可能な遠隔データ受信先情
    報を所定のカテゴリ情報に分類して記憶する記憶手段
    と、 自機の画像データを分散処理時に、前記記憶手段に記憶
    された所定のカテゴリ情報を一覧表示する表示手段と、 前記表示手段に一覧表示された所定のカテゴリ情報中か
    ら前記自機の画像データを分散処理するための画像処理
    装置を決定するためのカテゴリ情報を選択する選択手段
    と、 前記選択手段により選択されたカテゴリ情報に基づき、
    該カテゴリ情報で特定される複数の画像処理装置から前
    記自機の画像データを最短時間で分散処理可能な特定の
    画像処理装置を検索する検索手段と、 前記検索手段により検索された特定の画像処理装置に対
    して前記自機の画像データを転送する転送手段と、を有
    することを特徴とする画像処理装置。
  3. 【請求項3】 他の画像処理装置のデータ処理能力情報
    を取得し、該取得した各画像処理装置のデータ処理能力
    情報から出力処理時間を算定する算定手段を備え、 前記検索手段は、前記算定手段により算定される各画像
    処理装置の出力処理時間をそれぞれ比較して、前記自機
    の画像データを最短時間で分散処理可能な特定の画像処
    理装置を検索することを特徴とする請求項2記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 他の画像処理装置のデータ処理能力情報
    を取得し、該取得した各画像処理装置のデータ処理能力
    情報から出力処理時間を算定する算定手段と、 前記算定手段により算定される各画像処理装置の出力処
    理時間をそれぞれ比較して、該自機の画像データを自機
    で出力した方が短時間出力可能かどうかを判断する判断
    手段と、 前記判断手段により該自機の画像データを自機で出力し
    た方が短時間出力可能であると判定した場合には、該自
    機の画像データを自機で出力させる制御手段と、を有す
    ることを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記分散処理は、該自機の画像データを
    分散して指定部数分コピー出力する重連出力する処理で
    あることを特徴とする請求項1または2記載の画像処理
    装置。
  6. 【請求項6】 前記所定の通信媒体は、ネットワークま
    たは公衆回線網を含むことを特徴とする請求項1または
    2記載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 前記分散処理は、リモートコピー時にお
    ける分散処理と、重連コピー時における分散処理とを含
    むことを特徴とする請求項1または2記載の画像処理装
    置。
  8. 【請求項8】 自機の画像データを分散処理可能な遠隔
    データ受信先情報を所定のカテゴリ情報に分類して記憶
    する記憶手段を備え、所定の通信媒体を介して複数の画
    像処理装置と通信可能な画像処理装置の画像処理方法で
    あって、 自機の画像データを分散処理時に、前記記憶手段に記憶
    された所定のカテゴリ情報を表示手段に一覧表示する表
    示ステップと、 前記表示手段に一覧表示された所定のカテゴリ情報中か
    ら前記自機の画像データを分散処理するための画像処理
    装置を決定するためのカテゴリ情報を選択する選択ステ
    ップと、 前記選択ステップにより選択されたカテゴリ情報に基づ
    き、該カテゴリ情報で特定される複数の画像処理装置か
    ら前記自機の画像データを分散処理可能な特定の画像処
    理装置を無条件に検索する検索ステップと、 前記検索ステップにより検索された特定の画像処理装置
    に対して前記自機の画像データを転送する転送ステップ
    と、を有することを特徴とする画像処理装置の画像処理
    方法。
  9. 【請求項9】 自機の画像データを分散処理可能な遠隔
    データ受信先情報を所定のカテゴリ情報に分類して記憶
    する記憶手段を備え、所定の通信媒体を介して複数の画
    像処理装置と通信可能な画像処理装置の画像処理方法で
    あって、 自機の画像データを分散処理時に、前記記憶手段に記憶
    された所定のカテゴリ情報を表示手段に一覧表示する表
    示ステップと、 前記表示手段に一覧表示された所定のカテゴリ情報中か
    ら前記自機の画像データを分散処理するための画像処理
    装置を決定するためのカテゴリ情報を選択する選択ステ
    ップと、 前記選択ステップにより選択されたカテゴリ情報に基づ
    き、該カテゴリ情報で特定される複数の画像処理装置か
    ら前記自機の画像データを最短時間で分散処理可能な特
    定の画像処理装置を検索する検索ステップと、 前記検索ステップにより検索された特定の画像処理装置
    に対して前記自機の画像データを転送する転送ステップ
    と、を有することを特徴とする画像処理装置の画像処理
    方法。
  10. 【請求項10】 他の画像処理装置のデータ処理能力情
    報を取得し、該取得した各画像処理装置のデータ処理能
    力情報から出力処理時間を算定する算定ステップを備
    え、 前記検索ステップは、前記算定ステップにより算定され
    る各画像処理装置の出力処理時間をそれぞれ比較して、
    前記自機の画像データを最短時間で分散処理可能な特定
    の画像処理装置を検索することを特徴とする請求項9記
    載の画像処理装置の画像処理方法。
  11. 【請求項11】 他の画像処理装置のデータ処理能力情
    報を取得し、該取得した各画像処理装置のデータ処理能
    力情報から出力処理時間を算定する算定ステップと、 前記算定ステップにより算定される各画像処理装置の出
    力処理時間をそれぞれ比較して、該自機の画像データを
    自機で出力した方が短時間出力可能かどうかを判断する
    判断ステップと、 前記判断ステップにより該自機の画像データを自機で出
    力した方が短時間出力可能であると判定した場合には、
    該自機の画像データを自機で出力させる制御ステップ
    と、を有することを特徴とする請求項9記載の画像処理
    装置の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 前記分散処理は、該自機の画像データ
    を分散して指定部数分コピー出力する重連出力する処理
    であることを特徴とする請求項8または9記載の画像処
    理装置の画像処理方法。
  13. 【請求項13】 前記所定の通信媒体は、ネットワーク
    または公衆回線網を含むことを特徴とする請求項8また
    は9記載の画像処理装置の画像処理方法。
  14. 【請求項14】 前記分散処理は、リモートコピー時に
    おける分散処理と、重連コピー時における分散処理とを
    含むことを特徴とする請求項8または9記載の画像処理
    装置の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 請求項8〜14のいずれかに記載の画
    像処理装置の画像処理方法を実現するプログラムを記憶
    したことを特徴とするコンピュータが読み取り可能な記
    憶媒体。
  16. 【請求項16】 請求項8〜14のいずれかに記載の画
    像処理装置の画像処理方法を実現することを特徴とする
    プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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