JP2001352419A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2001352419A
JP2001352419A JP2000171938A JP2000171938A JP2001352419A JP 2001352419 A JP2001352419 A JP 2001352419A JP 2000171938 A JP2000171938 A JP 2000171938A JP 2000171938 A JP2000171938 A JP 2000171938A JP 2001352419 A JP2001352419 A JP 2001352419A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機等の画像形成装置が他人に使用されて
いたり、故障等があっても、他の装置で画像データをプ
リントできるようにする。 【解決手段】 画像形成装置であるデジタル複写機に、
外部のホスト装置(パーソナルコンピュータまたはワー
クステーション11)と通信を行うネットワークインタ
ーフェイス部7と、ここから受信した画像データを記憶
するメモリと、プリンタ部2を備え、リーダ部1で読み
取った画像データをプリンタ部2にてプリントするとと
もに、他のデジタル複写機からの画像データも受信でき
るようにし、その画像データをプリンタ部2にてプリン
トできるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にネットワーク
通信機能及び電子ソート機能を備えたデジタル複写機等
の画像形成装置を有する画像形成システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来より、コピーを行うすべての原稿の
画像を読み取り、それらの画像データをハードディスク
などのメモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の原稿
の画像データを繰り返し読み出してプリントアウトする
電子ソート機能を備えたデジタル複写機が知られてい
る。このような複写機では、複数のビンを持つソート装
置を持たなくても、コピー紙をソートした状態で排紙す
ることが可能である。
【0003】また、ホストコンピュータのアプリケーシ
ョンPDL(ページ記述言語)のデータをネットワーク
を介してデジタル複写機が受け取り、そのPDLからビ
ットマップ画像に展開し、同様にハードディスクなどの
メモリに一旦記憶し、そのメモリから任意の画像を繰り
返し読み出してプリントし、ソートする、PDL画像の
電子ソート機能が知られている。
【0004】さらに、デジタル複写機のハードディスク
について個人的に領域を分け、ホスト装置からのPDL
をビットマップに展開した画像を自分の領域(パーソナ
ルボックス)に一旦格納し、そのパーソナルボックスか
ら画像をプリントする場合、複写機の操作部から自分の
領域をアクセスするためのパスワードを入力してプリン
トすることが知られている。このようなシステムは、他
人に見られたくないPDL画像をプリントする場合に有
効となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
なシステムでは、例えばユーザがホストコンピュータ等
のアプリケーションPDLをデジタル複写機のパーソナ
ルボックスに送信後、複写機の操作部からプリントする
場合、他人がその複写機でコピー動作を行っていたら、
そのコピー動作が終了するまでプリントできないという
問題点があった。また、その複写機がトナー切れ、用紙
切れ等のプリンタ故障、あるいは他の理由でプリンタが
使えない場合、故障状態等が直るまでプリントできない
という問題点があった。
【0006】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、デジタル複写機等の画像形成装置が他
人に使用されていたり故障等が発生していても、他の装
置で画像データを引き出してプリントすることができ、
プロダクティビティが向上した画像形成システムを提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像形成シ
ステムは、次のように構成したものである。
【0008】(1)複数の画像形成装置から成るシステ
ムであって、各画像形成装置は、他の画像形成装置と通
信する通信手段と、この通信手段を介して受信した画像
データを記憶する記憶手段と、画像データをプリント出
力するプリント手段とを備え、所望の画像形成装置に、
他の画像形成装置に記憶されている画像データを前記通
信手段を介して取得するデータ取得手段と、取得した画
像データを前記プリント手段によりプリント出力する制
御手段を備えるようにした。
【0009】(2)上記(1)の構成において、通信手
段は、ホスト装置との間でネットワーク通信を行うネッ
トワーク通信手段とした。
【0010】(3)上記(1)または(2)の構成にお
いて、制御手段は、取得した画像データをプリントした
後に、該取得した画像データが記憶されている他の画像
形成装置の記憶手段からそのデータを消去するようにし
た。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面につ
いて説明する。
【0012】図1は本発明の実施例による画像形成装置
の構成を示すブロック図であり、ネットワーク通信機能
及び電子ソート機能を備えたデジタル複写機の概略構成
を示している。
【0013】リーダ部1は原稿の画像を読み取り、その
原稿画像に応じた画像データをプリンタ部(プリント手
段)2及び画像入出力制御部3へ出力する。プリンタ部
2はリーダ部1及び画像入出力制御部3からの画像デー
タに応じた画像を記録紙上に記録する。画像入出力制御
部3はリーダ部1に接続されており、ファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部
(ネットワーク通信手段)7、PDLの一種であるLI
PSのフォーマッタ部8、同じくPDLの一種であるポ
ストスクリプト(登録商標)のフォーマッタ部9、コア
部10などからなる。また、フォーマッタ部8,9は受
信コードデータを画像データに展開する展開手段となっ
ている。
【0014】ファクシミリ部(データ取得手段)4は電
話回線を介して受信した圧縮画像データを伸長し、伸長
された画像データをコア部10へ転送し、またコア部1
0から転送された画像データを圧縮し、圧縮された圧縮
画像データを電話回線を介して送信する。ファイル部5
には光磁気ディスクドライブユニット6が接続されてお
り、ファイル部5はコア部10から転送された画像デー
タを圧縮し、その画像データを検索するためのキーワー
ドとともに光磁気ディスクドライブユニット6にセット
された光磁気ディスクに記憶させる。また、このファイ
ル部5はコア部10を介して転送されたキーワードに基
づいて光磁気ディスクに記憶されている圧縮画像データ
を検索し、検索された圧縮画像データを読み出して伸長
し、伸長された画像データをコア部10へ転送する。
【0015】ネットワークインターフェイス部7は、ホ
スト装置であるパーソナルコンピュータまたはワークス
テーション(以下PC/WSと記す)11とコア部10
の間のインターフェイスである。また、このネットワー
クインターフェイス部7は、同様にネットワーク接続さ
れている他のデジタル複写機13と、コア部10間のイ
ンターフェイスにもなっている。そして、本実施例に関
わるホスト装置からのPDL画像を受信したり、他のデ
ジタル複写機のハードディスクから原稿画像等を読み出
す場合、このネットワークインターフェイス部7を介し
て行う。
【0016】12はネットワークサーバーであり、ネッ
トワーク制御の中枢である。フォーマッタ部8,9はP
C/WS11から転送されたPDLデータをプリンタ部
2で記録可能な画像データに展開する。コア部10につ
いては後述するが、このコア部10はリーダ部1、ファ
クシミリ部4、ファイル部5、ネットワークインターフ
ェイス部7、フォーマッタ部8,9のそれぞれの間のデ
ータの流れを制御する。
【0017】図2は上記構成の画像形成装置の内部構成
を示す断面図であり、100はデジタル複写機の装置本
体、189は循環式自動原稿送り装置(RDF)であ
る。図1におけるリーダ部1は、図2の101〜109
の本体上部の部分、プリンタ部2は図2の110〜16
3の本体内部の部分に対応する。
【0018】図2において、101は原稿載置台として
のプラテンガラス、102はスキャナで、原稿照明ラン
プ103、走査ミラー104等で構成されている。そし
て、不図示のモータによりスキャナ102が所定方向に
往復走査されることで、原稿の反射光107が走査ミラ
ー104〜106を介し、レンズ108を透過してイメ
ージセンサであるCCD109に結像する。
【0019】120はレーザ、ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、CCDイメージセンサ109で
電気信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われ
た画像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光
体ドラム110に照射する。
【0020】感光体ドラム110の回りには、1次帯電
器112、現像器121、転写帯電器118、クリーニ
ング装置116、前露光ランプ114が装備されてい
る。そして、画像形成部126において、感光体ドラム
110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電
された後、露光制御部120からのレーザ光129が照
射され、静電潜像が形成される。この感光体ドラム11
0上に形成された静電潜像は、現像器121により現像
されて、トナー像として可視化される。
【0021】一方、上段カセット131あるいは下段カ
セット132からピックアップローラ133,134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136に
より本体内上部に送られ、レジストローラ137により
転写ベルトに給送され、上記可視化されたトナー像が転
写帯電器118によりこの転写紙に転写される。転写後
の感光体ドラム110は、クリーニング装置116によ
り残留トナーが清掃され、前露光ランプ114により残
留電荷が消去される。
【0022】上記転写後の転写紙は、転写ベルト130
から分離され、定着前帯電器139,140によりトナ
ー像が再帯電され、定着器141に送られて加圧、加熱
により定着され、排出ローラ142により本体100の
外に排出される。
【0023】119はレジストローラ137から送られ
た転写紙を転写ベルト130に吸着させる吸着帯電器で
あり、転写ベルト130の回転に用いられると同時にこ
の吸着帯電器119と対になって転写ベルト130に転
写紙を吸着帯電させる転写ベルトローラ(図示せず)が
設けられている。
【0024】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。このデ
ッキ150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写
紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。
また、100枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し15
3が装備されている。
【0025】さらに、図2において、154は排紙フラ
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
路を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側に切り替えられる。また、157は両面記
録と多重記録の経路を切り替える多重フラッパであり、
これを図の左方向に倒すことにより、転写紙を反転パス
155に介さずに直接下搬送パス158に導くことがで
きる。
【0026】159は経路160を通じて転写紙を感光
体ドラム110側に給紙する給紙ローラである。161
は排紙フラッパ154の近傍に配置されて、この排紙フ
ラッパ154により排出側に切り替えられた転写紙を機
外に排出する排出ローラである。
【0027】両面記録(両面複写)時には、排紙フラッ
パ154を上方に上げて、多重フラッパ157を右に倒
し、複写済みの転写紙を搬送パス155を介した後、多
重フラッパ157を左に倒し、搬送パス158を介し
て、裏返した状態で再給紙トレイ156に格納する。ま
た多重記録(多重複写)時には、排紙フラッパ154を
上方に上げて、多重フラッパ157を左に倒し、複写済
みの転写紙を搬送パス158を介した後、再給紙トレイ
156に格納する。この再給紙トレイ156に格納され
た転写紙は、下から1枚ずつ給紙ローラ159により経
路160を介して本体100のレジストローラ137に
導かれる。
【0028】本体100から転写紙を反転して排出(裏
面排紙)する場合には、排紙フラッパ154を上方へ上
げ、フラッパ157を右方向へ倒し、複写済みの転写紙
を搬送パス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送
りローラ162を通過した後に、反転ローラ163によ
って第2の送りローラ162a側へ搬送し、排出ローラ
161によって、転写紙を裏返して機外へ排出する。
【0029】図3はリーダ部1の構成を示すブロック図
である。CCD209から出力された画像データは、A
/D・SH部210でアナログ/デジタル変換が行われ
るとともに、シェーディング補正が行われる。このA/
D・SH部210によって処理された画像データは、画
像処理部211を介してプリンタ部2へ転送されるとと
もに、インターフェイス(I/F)部213を介して画
像入出力制御部3のコア部10へ転送される。
【0030】CPU214は、図2の本体100の操作
部500で設定された設定内容に応じて画像処理部21
1及びインターフェイス部213を制御する。例えば、
操作部500でトリミング処理を行って複写を行う複写
モードが設定されている場合は、画像処理部211でト
リミング処理を行わせてプリンタ部2へ転送させる。ま
た、操作部500でファクシミリ送信モードが設定され
ている場合は、インターフェイス部213から画像デー
タと設定されたモードに応じた制御コマンドをコア部1
0へ転送させる。このようなCPU214の制御プログ
ラムはメモリ216に記憶されており、CPU214は
メモリ216を参照しながら制御を行う。また、メモリ
216はCPU214の作業領域としても使われる。
【0031】図4はコア部10の構成を示すブロック図
である。リーダ部1からの画像データはデータ処理部3
21へ転送され、リーダ部1からの制御コマンドはCP
U323へ転送される。データ処理部321は画像の回
転処理や変倍処理などの画像処理を行うものであり、リ
ーダ部1からデータ処理部321へ転送された画像デー
タは、リーダ部1から転送された制御コマンドに応じ
て、インターフェイス部320を介してファクシミリ部
4、ファイル部5、ネットワークインターフェイス部7
へ転送される。
【0032】また、ネットワークインターフェイス部7
を介して入力された画像を表すコードデータは、データ
処理部321に転送され、そのPDLがLIPSである
のかあるいはポストスクリプトであるのかが判定され、
しかるべきフォーマッタ部8または9へ転送されて画像
データに展開される。この画像データはデータ処理部3
21に転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2
へ転送される。
【0033】ファクシミリ部4からの画像データは、デ
ータ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファ
イル部5、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。また、ファイル部5からの画像データは、データ
処理部121へ転送された後、プリンタ部2やファクシ
ミリ部4、ネットワークインターフェイス部7へ転送さ
れる。
【0034】CPU323はメモリ324に記憶されて
いる制御プログラム、及びリーダ部1から転送された制
御コマンドに従ってこのような制御を行う。また、メモ
リ324はCPU323の作業領域としても使われる。
ネットワークインターフェイス部7にはMIB(Man
agement Information Base)
と呼ばれるデータベースが構築されており、SNMPプ
ロトコルを介してネットワーク上のコンピュータと通信
することで、プリンタ部2の管理が可能になっている。
【0035】また、パーソナルボックスプリントにおい
て、例えばTCP/IPプロトコルで他のデジタル複写
機のネットワークインターフェイス部7と通信し、他の
デジタル複写機のコア部10を通じ、他のデジタル複写
機のリーダ部1の画像処理部211内における図5の画
像記憶部255のハードディスク257内のパーソナル
ボックスにある原稿を読み出し、他の複写機のコア部1
0、ネットワークインターフェイス部7を介して、原稿
画像をTCP/IPプロトコルで受け取る。
【0036】上記他のデジタル複写機から受け取った原
稿画像は、ネットワークインターフェイス部7から受け
取り、コア部10、リーダ部1を経由してプリンタ部2
に転送し、プリントアウトする。
【0037】このように、コア部10を中心に原稿画像
の読み取り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保
存、コンピュータからのデータの入出力などの機能を複
合させた処理を行うことが可能となっている。
【0038】図5は画像処理部211の詳細構成を示す
ブロック図である。
【0039】A/D・SH部210によってA/D変換
され、シェーディング補正された画像は、Blackの
輝度のデータとして入力され、log変換部250に送
られる。log変換部250では、入力された輝度デー
タを濃度データに変換するためのLUTが格納されてお
り、入力されたデータに対応するテーブル値を出力する
ことによって、輝度データを濃度データに変換する。
【0040】その後、濃度データは2値化部251へ送
られる。2値化部251では、多値の濃度データが2値
化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。こ
の2値化された8bitの画像データは、「0」あるい
は「1」の1bitの画像データに変換されるので、メ
モリに格納する画像データ量は小さくなる。
【0041】しかし、上記のように画像を2値化する
と、画像の階調数は256階調から2階調になるため、
写真画像のような中間調の多い画像データは2値化によ
って一般に画像の劣化が著しい。そこで、2値データに
よる擬似的な中間調表現をする必要がある。例えば、2
値のデータで擬似的に中間調表現を行う手法として誤差
拡散法を行う。この方法は、ある画像の濃度があるしき
い値より大きい場合は「255」の濃度データであると
し、あるしきい値以下である場合は「0」の濃度データ
であるとして2値化した後、実際の濃度データと2値化
されたデータの差分を誤差信号として、回りの画素に配
分する方法である。誤差の配分は、あらかじめ用意され
ているマトリクス上の重み係数を2値化によって生じる
誤差に対して掛け合わせ、回りの画素に加算することに
よって行う。これによって、画像全体での濃度平均値が
保存され、中間調を擬似的に2値で表現することができ
る。
【0042】上記2値化された画像データは、制御部2
52に送られる。また、コンピュータからのPDLを展
開したビットマップ画像データは、コア部10から入力
され、このデータはすでにコア部10の前段のLIPS
フォーマッタ部8あるいはPSフォーマッタ部9で2値
画像データとして展開されているので、そのまま制御部
252に送られる。
【0043】制御部252では、本体100からの指令
により、RDF、プラテンガラス上から読み取った原稿
で、A/D・SH部210を経由した画像や、インター
フェイス部213からのPDLを展開したビットマップ
の画像を画像記憶部255に格納したり、画像記憶部2
55から画像データを順次読み出して出力する。
【0044】画像記憶部255は、SCSIコントロー
ラ256とハードディスク(メモリ)257を有し、S
CSIコントローラ256からの指令に従い、ハードデ
ィスク257に画像データを書き込む。そして、ハード
ディスク257に格納された複数の画像データは、操作
部500で指定された編集モードに応じた順序でプリン
トされる。例えば、先頭ページから送られてくるPDL
画像を逆順プリント、かつ電子ソートする場合、ホスト
装置から送られてくるすべてのページのPDLのビット
マップ画像を一旦ハードディスク257に格納した後、
最終ページから最初のページに向かって順にハードディ
スク257から画像を読み込み、プリントする。そし
て、この動作をホスト装置から要求された部数分繰り返
し、電子ソートを実現する。
【0045】また、画像記憶部255から呼び出された
画像データ及び画像記憶部255に格納しない画像デー
タは、平滑化部253に送られる。平滑化部253で
は、まず1bitのデータを8bitのデータに変換
し、画像データの信号を「0」または「255」の状態
にする。
【0046】変換された画像データは、あらかじめ決め
られたマトリクス上の係数と、近傍画素の濃度値をそれ
ぞれ乗算したものの総和で得られる、重みづけされた平
均値に置き換えられる。これによって、2値のデータは
近傍の画素における濃度値に応じて多値のデータに変換
され、読み取られた画像により近い画質が再現できる。
この平滑化された画像データは、γ補正部254に入力
される。γ補正部254では、濃度データを出力する際
にプリンタの特性を考慮したLUTによる変換を行い、
操作部500で設定された濃度値に応じた出力の調整を
行う。この結果、処理された画像はプリンタ部2へ転送
され、プリント出力が実行される。
【0047】図6は操作部500の液晶表示パネルの基
本画面を示す説明図である。
【0048】この画面はタッチパネルとなっており、そ
れぞれ表示される機能の枠内を触れることにより、その
機能が実行される。
【0049】拡張機能キー501は機能を拡張するため
のものであり、このキー501を押すことによって、ペ
ージ連写、両面複写、多重複写、移動、とじ代の設定、
枠消し等の設定モードに入る。画像モードキー502を
押すと、複写画像に対して網掛け、影付け、トリミン
グ、マスキングを行うための設定モードに入る。ユーザ
モードキー503は、ユーザ使用環境の設定、例えばブ
ザーON,OFFの設定、カセットオート選択のON/
OFFの設定、自動濃度調整方式の設定等を行うためも
のである。応用ズームキー504を押すと、原稿のX方
向,Y方向を独立に変倍するモード、原稿サイズと複写
サイズから変倍率を計算するズームプログラムのモード
に入る。
【0050】M1キー505,M2キー506,M3キ
ー507は、それぞれに登録されたモードメモリを呼び
出す際に押すキーである。登録キー508は、それぞれ
のモードメモリに現在のコピーモードを登録する場合に
押すキーである。
【0051】オプションキー509は、フィルムから直
接複写するためのフィルムプロジェクタ等のオプション
機能の設定を行うキーである。さらに、お好みキーの設
定を行う場合にもこのキー509を押す。
【0052】ソータキー510は、メカソータを使用す
るか、電子ソータを使用するかの設定、ソータのソー
ト、グループ等のモード設定を行うキーである。原稿混
載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイ
ズ、あるいはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセ
ットする際に押すキーである。
【0053】等倍キー512は、複写倍率を100%に
する際に押すキーである。縮小キー514,拡大キー5
15は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。
ズームキー516は、倍率を例えば25〜800%の間
で設定するためのキーである。用紙選択キー513は、
複写用紙の選択を行う際に押すキーである。濃度キー5
18,520は、キー518を押す毎に濃く複写され、
キー520を押す毎に薄く複写される。濃度表示部51
7は、濃度キー518,520を押すと表示が左右に変
化する。AEキー519は、新聞のように地肌の濃い原
稿を自動濃度調整複写するときに押すキーである。
【0054】HiFiキー521は、写真原稿のように
中間調の濃度が多い原稿の複写の際に押すキーである。
文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際立た
せたい場合に押すキーである。
【0055】ガイドキー523は、あるキーの機能が分
からないときに押すキーであり、そのキーの説明が表示
される。
【0056】コピーキー524は、複写動作を行う場合
に押すキーであり、このキー524が押されたときに、
図6に示す基本画面が表示される。
【0057】ファックスキー55は、ファックスを行う
ときに押すキーである。ファイルキー526は、ファイ
ルデータを出力したいときに押すキーである。プリンタ
キー427は、プリントの濃度を変更したり、リモート
のホスト装置からのPDL画像のプリント出力結果を参
照したい場合に押すキーである。
【0058】フォーム登録キー540は、RDFにセッ
トされた原稿をフォーム画像としてハードディスク25
7のフォーム領域に記憶する場合に押すキーである。
【0059】フォーム合成キー541は、ハードディス
ク257のフォーム領域に記憶された複数のフォーム画
像を選択し、RDFにセットされた原稿とOR合成をと
り、プリントする場合に押すキーである。
【0060】図7はネットワークを通じて他の画像形成
装置のハードディスクのパーソナルボックスにある原稿
画像を読み出す手段を実行するために他の画像形成装置
を選択するときの操作部500の画面を示す図である。
画像形成装置を設置して、初めて使用する場合に、ユー
ザの管理者がこの操作部500の画面からパーソナルボ
ックス原稿画像の読み出しが可能な他の画像形成装置の
設定を行う。
【0061】この場合、不図示の管理者キーを押した
後、図示していないがテンキーにより管理者用パスワー
ドを入力し、あらかじめ画像形成装置のメモリ216に
登録されている管理者用パスワードと一致すれば、図示
しないが管理者画面を表示し、そこで「グループ機器取
得キー」を押すと、図7の画面に移行する。
【0062】640はアドレス指定キーであり、これを
押してキー表示を反転させてから、不図示のテンキーに
より、原稿画像の送受信を行うべき他の画像形成装置の
ネットワーク装置のIPアドレスを入力する。例えば、
ネットワーク上の他の画像形成装置のIPアドレスが1
50.61.65.9の場合、その数値を入力した後、
OKボタン645を押して、他の画像形成装置とTCP
/IPプロトコルで通信を開始する。その際、まず相手
が画像形成装置かを問い掛けるコマンドをそのIPアド
レスに対して送信し、相手が画像形成装置であれば、相
手の画像形成装置は自分の名称、機種名、ハードディス
クの残り容量、コピー中かどうか等の情報をレスポンス
として返すので、それらの情報を受信する。
【0063】641はサーチ範囲指定キーであり、これ
を押してキー表示を反転させてから、不図示のテンキー
により、原稿画像の送受信を行うべきネットワーク上の
他の画像形成装置を探すためのIPアドレスの範囲を指
定する。これは、他の画像形成装置のIPアドレスが直
接分からなかった場合、あるいはIPアドレスの範囲内
で複数の画像形成装置があった場合に、ユーザがそれら
の中から原稿画像の送受信を行うべき他の画像形成装置
を選択したい場合に有効となる。
【0064】643はサーチ範囲始点アドレス表示欄で
あり、ここから他の画像形成装置をネットワーク上で探
し始めるためのIPアドレスの始点を指定する。644
はサーチ範囲終点アドレス表示欄であり、表示欄643
で指定した始点IPアドレスから探し始めて、表示欄6
44で指定した終点IPアドレスまで、ネットワーク上
の他の画像形成装置を探す。
【0065】例えば、原稿画像の送受信を行いたいネッ
トワーク上の他の画像形成装置のIPアドレスのサーチ
の始点が150.61.65.000、終点が150.
61.65.255の場合、それらの数値をテンキーで
入力した後、OKボタン645を押して、まず150.
61.65.000のIPアドレスで、TCP/IPプ
ロトコルにより、相手が画像形成装置かを問い掛けるコ
マンドを通信する。
【0066】相手からレスポンスがあった場合や、ある
一定時間レスポンスがなかったら、同様に150.6
1.65.001、150.61.65.002と進
め、150.61.65.255の終点までサーチす
る。これらのIPアドレスそれぞれに対し、相手が画像
形成装置であれば、相手の画像形成装置は自分の名称、
機種名、ハードディスクの残り容量、コピー中かどうか
等の情報をレスポンスとして返すのでそれらの情報を受
信する。
【0067】646は取り消しキーであり、ネットワー
ク接続可能な他の画像形成装置のサーチを中止する場合
に押す。
【0068】図8は接続先一覧表示を示す操作部500
の画面であり、図7のOKキー645を押した後、TC
P/IPプロトコルにより、通信相手先が画像形成装置
であり、その機器の名称、機種名、ハードディスクの残
り容量情報をレスポンスとして返してきた結果を示すも
のである。
【0069】650は名称表示欄であり、図8の画面で
アドレス指定してTCP/IPで通信し、もしくはアド
レスのサーチ範囲を指定して得られた相手の画像形成装
置のRAMにユーザにより登録されている名称が表示さ
れている。例えば図8の場合、サーチ範囲を指定してサ
ーチした結果、営業1課GP,営業2課GPという機種
名の複写機2台と通信が行えたことを示している。
【0070】651は機種名表示欄であり、それぞれの
相手の画像形成装置のROMに登録されている機種の商
品名が表示されている。図8の場合、営業1課GPはG
P215という機種、営業2課GPはGP30という複
写機の機種名であることを示している。
【0071】656はハードディスク情報表示欄であ
り、それぞれの相手の複写機のハードディスクの残り容
量が表示されている。例えば、営業1課GPの複写機の
ハードディスクの残り容量は80MB、営業2課GPの
ハードディスクの残り容量は80MBであり、残り容量
があるのでOKという表示になっている。
【0072】654は下スクロールキーであり、名称と
機種名の一覧の次の画面を表示するために押す。655
は上スクロールキーであり、名称と機種の一覧の前の画
面を表示するために押す。
【0073】653は削除キーであり、接続できた機器
のうち、原稿画像の送受信をあえてしたくない機器を選
択して削除する場合に押す。例えば、営業1課GPの複
写機に対して原稿画像の送受信をしたくない場合、その
機器を表示している行をタッチして反転表示させ、削除
キー653を押すことにより、接続先一覧から表示を取
り除くと同時に、原稿画像の送受信を行う機器の対象か
ら外す。
【0074】652はOKキーであり、これを押すこと
により、接続先一覧に表示されている複写機、図8の場
合は営業1課GPと営業2課GPに対して原稿画像の送
受信を許可することを確定させる。例えば、自分の複写
機である総務GPというデジタル複写機のパーソナルボ
ックスに格納したプリントデータを、操作部500から
の指示でプリントしようとしたとき、他人が使用してい
てプリントできなかった場合、他の複写機である営業1
課GPあるいは営業2課GPの操作部から、使用中の総
務GPのハードディスク内のパーソナルボックスの画像
をネットワーク経由で引き出し、営業1課GPあるいは
営業2課GPの複写機でプリントを行う制御を実行す
る。
【0075】次に、図9を用いて実施例のパーソナルボ
ックスについて説明する。
【0076】257は電子ソータの画像記憶部のハード
ディスクであり、電子ソートを行うために画像データを
一時的に格納し、ジョブ終了後にそれらの画像データを
消去する領域であるテンポラリ領域600と、ホスト装
置であるPC/WS11から受信したPDL画像を外部
I/F(インターフェイス)処理部で展開した画像デー
タをPC/WS11から指定したパーソナルボックス番
号に対応するハードディスクのパーソナルボックス領域
に格納し、後でユーザが操作部500で自分のパーソナ
ルボックス番号のパーソナルボックスに入っているPD
L画像から展開された画像をプリントするための領域で
あるパーソナルボックス領域601とに分けられてい
る。
【0077】例えば、1GBのハードディスクの場合、
300MBをテンポラリ領域、700MBをパーソナル
ボックス領域と分けて使用する。また、図9に示すよう
に、パーソナルボックスの数が10であるとき、700
MBの領域を70MBずつに区切って使用する。
【0078】また、各パーソナルボックスには番号が付
いており、例えばボックス602,603,604,6
05は、それぞれボックス番号0,1,2,9である。
そして、例えば図9の例の場合、田中用のボックスは1
であり、田中という名前のユーザがPC/WS11から
自分のボックスにPDL文書を入れたい場合、PC/W
S11でボックス番号1を指定する。
【0079】また、田中という名前のユーザがPC/W
S11から他人のボックス、例えば加藤というユーザに
自分のPDL文書を入れたい場合、PC/WS11でボ
ックス番号を、送りたい相手のボックス番号、つまりこ
の場合9に指定する。これにより、自分のPDL文書を
他人のボックスにメールすることが可能となる。
【0080】図10はPC/WS11においてアプリケ
ーションソフト上で文書データを印刷、あるいはパーソ
ナルボックスを指定しようとするときのウインドウの様
子を示す図である。
【0081】701はアプリケーションソフト上の印刷
ウインドウであり、アプリケーションのメニューで印刷
を指定したときに表示されるウインドウである。702
は現在設定されているプリンタ名、例えば本実施例の場
合はネットワーク接続されるデジタル複写機名である。
703は印刷範囲の設定欄であり、文書全ページを印刷
あるいはパーソナルボックスに入れるか、文書の何ペー
ジから何ページまでを印刷あるいはパーソナルボックス
に入れるかを設定する。全ページ指定かページ範囲指定
かは、該当する方の□マークにマウスをクリックしてチ
ェックマークを入れて選択する。
【0082】705は部数の設定欄であり、何部印刷す
るか、あるいはパーソナルボックスに入れる文書を後で
印刷する場合に何部印刷するかを設定する。710はパ
ーソナルボックス指定欄であり、□マークにマウスをク
リックしてチェックマークを入れた場合、文書データを
印刷するのでなく、後述するパーソナルボックスウイン
ドウで設定した内容で文書データをパーソナルボックス
に入れる。この□マークにマウスをクリックしてチェッ
クマークを入れた場合は、通常印刷を行う。
【0083】706はパーソナルボックスの設定ボタン
であり、後述するパーソナルボックス番号の指定等を行
う。709は詳細ボタンであり、例えば印刷する解像度
等を設定する。707はOKボタンであり、設定が完了
し、印刷を開始するかあるいは指定したパーソナルボッ
クス番号へ文書の転送を開始する。708はキャンセル
ボタンであり、印刷あるいはパーソナルボックスの設定
を無効にし、印刷ウインドウ701を閉じる場合に押
す。
【0084】図11はPC/WS11においてアプリケ
ーションソフト上で文書データを印刷、あるいはパーソ
ナルボックスを指定しようとするときの印刷ウインドウ
701において、パーソナルボックスの設定ボタン70
6を押したときに開くパーソナルボックスウインドウの
様子を示す図である。
【0085】720は上述のパーソナルボックスのウイ
ンドウであり、アプリケーションソフトの文書データを
デジタル複写機の電子ソータのハードディスク上にある
パーソナルボックスのどの番号に格納するか、またユー
ザが後でデジタル複写機の前でその文書データを印刷す
る場合にどのように印刷するのかのコピーモードの設定
を行う。
【0086】721は格納ボックス番号の指定欄であ
り、例えば図10の例で田中という名前のユーザが自分
のボックスにアプリケーションの文書データを格納した
い場合、自分のボックス番号である1を指定する。ま
た、田中という名前のユーザが加藤という名前のユーザ
にアプリケーションの文書データを渡したい場合、加藤
という名前のユーザのボックス番号である9を指定す
る。この場合は、通常の電子メールと同様、パスワード
の入力は必要としない。
【0087】723は片面印刷設定欄であり、□マーク
をマウスでクリックしてチェックマークを入れたとき、
パーソナルボックスに格納した文書データのジョブを後
で印刷する場合に片面印刷するように設定する。724
は両面印刷設定欄であり、□マークをマウスでクリック
してチェックマークを入れたとき、パーソナルボックス
に格納した文書データのジョブを後で印刷する場合に両
面印刷するように設定する。
【0088】725はノンソート設定欄であり、□マー
クをマウスでクリックしてチェックマークを入れたと
き、パーソナルボックスに格納した文書データのジョブ
を後で印刷する場合にノンソート印刷するように設定す
る。726はソート設定欄であり、□マークをマウスで
クリックしてチェックマークを入れたとき、パーソナル
ボックスに格納した文書データのジョブを後で印刷する
場合に電子ソート印刷するように設定する。727はソ
ート設定欄であり、パーソナルボックスに格納した文書
データのジョブを後で印刷する場合に、グループ印刷す
るように設定する。
【0089】728は用紙設定欄であり、パーソナルボ
ックスに格納した文書データのジョブを後で印刷する場
合に、使用する用紙のサイズを設定する。例えば、右の
▽マークをマウスでクリックすれば、A4,A5,B4
等の紙サイズの選択肢が表示されて選べるようになって
いる。729は給紙段設定欄であり、パーソナルボック
スに格納した文書データのジョブを後で印刷する場合
に、使用するカセット段を設定する。例えば、右の▽マ
ークをマウスでクリックすれば、上段、下段などの選択
肢が表示されて選べるようになっている。図示のように
「オート」の場合は、指定された用紙サイズのコピー紙
が格納されているカセット段が自動的に給紙される。
【0090】732は詳細設定ボタンであり、例えば2
in1,4in1などの縮小レイアウトを行う場合、こ
のボタン732を押す。530はOKボタンであり、パ
ーソナルボックスに関する設定が終了し、設定内容を有
効にする場合に押す。押した後は、図10のウインドウ
701に戻り、OKボタン707を押すことで、アプリ
ケーションの文書をデジタル複写機の指定番号のパーソ
ナルボックスに転送開始する。731はキャンセルボタ
ンであり、パーソナルボックスに関する設定を無効に
し、上記のウインドウ701に戻る場合に押す。
【0091】図12は操作部500のパーソナルボック
スのメイン画面を示す図である。
【0092】801はデジタル複写機の操作部500の
パーソナルボックスのメイン画面であり、操作部のPB
キーを押したときに開くものである。図示のように、パ
ーソナルボックスの数は番号が00〜09の10個用意
され、それぞれ個人別にホスト装置からのPDLデータ
が電子ソータにてラスタイメージに展開された形で、ハ
ードディスクのパーソナルボックスに保存されている。
【0093】また、図示しないが、操作部500の画面
で、それぞれのパーソナルボックスの番号に対して名前
が付けられる。例えば、ボックス番号01の場合「田中
のボックス」という名前が付けられ、田中という名前の
人が使用するボックスであることを明示できる。また、
それぞれのボックスの欄の一番右に表示されているパー
セント表示は、全体のパーソナルボックス領域のハード
ディスク容量に対して、そのボックスが使用している割
合を示す。例えば、ボックス番号01は、パーソナルボ
ックス領域のハードディスク容量が700MBであった
場合、その2%で、約14MB使用しているということ
を示す。
【0094】802はボックス番号00に保存されてい
るジョブを見るためのボタンである。同様に、803,
804は、ボックス番号01,02に保存されているジ
ョブを見るためのボタンである。例えば、図10,11
で説明したように、ホスト装置で田中という名前の人
が、自分のボックス番号である1番にアプリケーション
の文書データを保存するよう転送した場合、後で操作部
500のパーソナルボックスのメイン画面801におい
て、自分のボックス番号01のボタン803を押して、
その文書の印刷を開始することになる。
【0095】806,807は上,下スクロールキーで
あり、これらを押すことにより画面がスクロールでき、
ボックス番号00〜09の名前や使用容量を見ることが
できる。808は閉じるキーであり、これを押すこと
で、図6のメイン画面に戻ることができる。809はフ
ァックス状況キーであり、これを押すことで、ファック
ス送受信の状態を確認することができる。
【0096】805は他の機器キーであり、例えばホス
ト装置からPDLデータをパーソナルボックスに投入し
た複写機、例えば総務課GPが、他人に使われていたと
き、他の複写機例えば営業1課GPの操作部500から
このキー805を押すことにより、使われている総務部
GPの中のパーソナルボックスの内容を覗き、そのパー
ソナルボックス内の原稿画像データを引き出し、営業1
課GPでプリントすることができる。そして、このキー
805を押した後は、後述の図15の画面に遷移する。
【0097】なお、総務課GP,営業1課GPともに、
あらかじめ図7,図8で説明したように、お互いを接続
先として通信可能なように設定されているものとする。
【0098】図13は操作部500のパスワード入力画
面を示す図である。
【0099】810はパーソナルボックスのパスワード
入力画面であり、図12の画面で自分のパーソナルボッ
クスに対応するボックス番号802〜804を押したと
きに、この画面801が表示される。そして、自分のパ
ーソナルボックスの文書データを印刷するために、自分
のパスワード、例えば6桁の数値を入力する。入力した
数値は、他人に見られないようにするため、パスワード
欄811に入力した桁を※マーク、未入力の桁を・マー
クで示している。
【0100】例えば、ホスト装置で田中という名前の人
が、自分のボックス番号である1番にアプリケーション
の文書データを保存するよう転送した場合、後で操作部
500のパーソナルボックスの入力画面801で自分の
ボックス番号01のボタン803を押した後、この画面
801で自分のパスワードを入力することで、その文書
の印刷を開始することができる。
【0101】これにより、他人に見られたくないPDL
文書を、後で自分が操作部500の前に立ったときに印
刷することができ、セキュリティが確保できることにな
る。また、それと同時に、前述したように、他人のパー
ソナルボックスへ自分が作成したPDL文書を送り、他
の人が他の人のパスワードでそのPDL文書を同様に印
刷することができるというメールが実現する。
【0102】812はOKキーであり、入力したパスワ
ードの照合を開始する場合に押す。813は取り消しキ
ーであり、パスワードの入力をキャンセルし、入力画面
801に戻る場合に押す。
【0103】また、パーソナルボックスの所有者である
認証を取る方法として、パスワード入力の代わりに、複
写機の不図示のカードリーダから読み取った各個人毎に
持っている磁気カードのコードを入力するようにしても
良い。
【0104】図14は一つのパーソナルボックスに保存
されているジョブの表示画面を示す図である。
【0105】815はボックス番号01の内容を見るた
めのボタン、830はある個人のパーソナルボックスに
保存されているジョブの表示画面であり、図13の画面
でOKキー812を押し、パスワードが照合した場合に
表示される。例えば、ボックス番号01番の所有者であ
る田中という名前の人が、自分だけしか知らないパスワ
ードを入力して照合することで、この表示画面830が
見れることになる。
【0106】823,824はホスト装置からこのパー
ソナルボックス番号を指定してPDL文書を入れたジョ
ブを示す表示欄である。例えば、表示欄823では、3
月8日の11:30に、「A企画案」という文書を、ホ
スト装置からこのボックスに入れたことを示している。
この欄823で、一番右の「プリント済」とは、この文
書をパーソナルボックスに入れてから一度以上プリント
を行ったことを示す。その他、「NG」など、例えばハ
ードディスクが一杯で文書を正しくボックスに入れるこ
とができなかったことを示すこともある。
【0107】また、表示欄824では、3月11日の2
1:14に、「B会議資料」という文書を、ホスト装置
からこのボックスに入れたことを示している。この欄
で、一番右の「プリント可」とは、この文書をパーソナ
ルボックスに入れてからまだプリントを行っておらず、
プリントが可能であることを示す。そして、このライン
をタッチすることにより、図示のように、このジョブの
ライン表示が反転する。
【0108】816は詳細情報キーであり、上記反転さ
せたラインのジョブの詳細を表示するものである。この
キー816を押すと、ホスト装置のアプリケーションの
印刷ウインドウで設定した情報、例えば「A4用紙で片
面で3部コピーする」などのジョブ情報が詳細に表示さ
れる。この表示画面830で、ユーザの都合により、例
えば部数を3部から5部に変更するなど、ジョブ情報の
変更も可能となる。また、ページを範囲指定し、例えば
P.1〜P.6を等倍コピー、P.7〜P.10を4i
n1コピーというように、ページ毎にジョブの変更が可
能となっている。
【0109】817はプリントキーであり、反転したラ
インのジョブのラスターイメージで保存されている印刷
データをホスト装置からパーソナルボックスに転送する
ときに、図10,図11で指定した印刷ジョブ設定内容
(詳細情報キー816で表示される)に応じてプリント
を開始する。818は消去キーであり、反転したライン
のジョブを消去するときに押す。819,820は上,
下スクロールキーであり、一画面では表示しきれない多
数のジョブを表示する場合に、画面をスクロールする。
822はファックス状況キーであり、これを押すこと
で、ファックス送受信の状態を確認することができる。
821は閉じるキーであり、図12のパーソナルボック
スのメイン画面801に戻る場合に押す。
【0110】図15は図12のメイン画面801で他の
機器キー805を押した後、他の機器のパーソナルボッ
クスの内容を覗き、そこから原稿画像データをプリント
するための設定画面を示す図であり、ユーザがホスト装
置からPDLデータを総務課GPのパーソナルボックス
に投入したが、総務課GPが他人により使用中で操作部
500からプリントできず、営業1課GPからネットワ
ーク経由で総務課GPのパーソナルボックスを覗き、営
業1課GPのプリンタにプリントしようとするときの営
業1課GPの操作部を示している。
【0111】950は名称表示欄であり、図8の画面で
アドレス指定してTCP/IP通信し、もしくはアドレ
スのサーチ範囲を指定してあらかじめ得られた相手の画
像形成装置のRAMにユーザにより登録されている名称
を表示している。図8の例は、総務課GPにおいて他を
サーチした結果であり、営業1課GPから他をサーチし
た結果は総務課GPと営業2課GPとなる。したがっ
て、図15の画面においては、接続先として総務課GP
と営業2課GPが表示されている。
【0112】951は機種名表示欄であり、それぞれの
相手の画像形成装置のROMに登録されている機種の商
品名を表示している。図15の画面では、営業1課GP
はGP40という機種、営業2課GPはGP30という
複写機の機種名であることを示している。954は下ス
クロールキーであり、名称と機種名の一覧の次の画面を
表示するために押す。955は上スクロールキーであ
り、名称と機種の一覧の前の画面を表示するために押
す。
【0113】952はOKキーであり、これを押すこと
により、接続先一覧に表示されている複写機、図15の
場合は総務課GPに対して、ネットワーク経由でパーソ
ナルボックスの内容を覗くことを確定させる。例えば、
総務課GPというデジタル複写機のパーソナルボックス
に格納したプリントデータを操作部500からの指示で
プリントしようとしたとき、他人が使用していてプリン
トできなかった場合、他の複写機である営業1課GPの
操作部500から使用中の総務課GPのハードディスク
内のパーソナルボックスの画像をネットワーク経由で引
き出し、営業1課GPの複写機でプリントを行う制御を
実行する。
【0114】図16は図15の画面でOKキー952を
押してネットワーク経由で他の複写機である総務課GP
のパーソナルボックスを覗いたときの表示画面を示す図
である。
【0115】901はネットワーク経由で他の複写機で
ある総務課GPのパーソナルボックスを覗いたときのメ
イン画面であり、図15のOKキー952を押したとき
に開くものである。総務課GPの場合、パーソナルボッ
クスの数は番号が00,01の2個用意され、それぞれ
個人別にホスト装置からのPDLデータが電子ソータに
てラスタイメージに展開された形でハードディスクのパ
ーソナルボックスに保存されている。
【0116】また、図示しないが、操作部500の画面
でそれぞれのパーソナルボックスの番号に対して名前が
付けられる。例えば、ボックス番号00の場合「加藤の
ボックス」という名前が付けられ、加藤という名前の人
が使用するボックスであることが明示される。
【0117】また、それぞれのボックスの欄の一番右に
表示されているパーセント表示は、全体のパーソナルボ
ックス領域のハードディスク容量に対して、そのボック
スが使用している割合を示す。例えば、ボックス番号0
0は、パーソナルボックス領域のハードディスク容量が
700MBであった場合、その5%で約35MB使用し
ているということを示す。
【0118】902はボックス番号00に保存されてい
るジョブを見るためのボタンである。同様に、903は
ボックス番号01に保存されているジョブを見るための
ボタンである。例えば、図10,図11で説明したよう
に、ホスト装置で加藤という名前の人が総務課GPの自
分のボックス番号である0番にアプリケーションの文書
データを保存するよう転送し、総務課GPでの操作部5
00からプリントしようとしたときに、他人が使用して
いた場合、他の複写機である営業1課GPにおける操作
部500のパーソナルボックスのメイン画面801で他
の機器キー805を押して図15の総務課GPを選んで
OKキー952を押し、図16の自分のボックス番号0
0のボタン902を押してその文書の印刷を開始するこ
とになる。
【0119】906,907は上,下スクロールキーで
あり、これらを押すことにより、画面がスクロールでき
る。908は閉じるキーであり、これを押すことで、図
12のメイン画面801に戻ることができる。909は
ファックス状況キーであり、これを押すことで、ファッ
クス送受信の状態を確認することができる。
【0120】また、ボックスを選んだ後は、図13,図
14,図15で説明した操作フローとなり、ホスト装置
から総務課GPのパーソナルボックスに対して投入した
PDL展開データを営業1課GPの操作部500からプ
リントキー817を押したタイミングで引き出し、営業
1課GPのプリンタでプリントすることができる。
【0121】次に、図17のフローチャートを用いて本
実施例による他機器のパーソナルボックスの参照と画像
引き出しの動作について説明する。このフローチャート
に示す制御処理は、コア部10のCPU323によりあ
らかじめメモリ324に記憶されたプログラムに従って
実行されるものである。
【0122】ここでは、ユーザがホスト装置からPDL
データを総務課GPのパーソナルボックスに対して両面
プリントを投入した後、総務課GPでは他の人が複写機
を使用していたので、営業1課GPからネットワーク経
由で総務課GPのパーソナルボックスを覗き、そこに格
納されたPDL展開画像データを引き出し、営業1課G
Pの両面ユニットなしのプリンタで両面プリントしよう
とする例を示す。
【0123】S101では、営業1課GPの操作部50
0の画面において、図12の他の機器キー805を押し
たかどうかを判断する。押さなかった場合は、S102
に移行して閉じるキー808を押したかを判断し、押し
た場合はパーソナルボックスモードから抜ける。押さな
かった場合は、S103で、図12の画面においてボッ
クスを指定する。例えば、田中のボックスを指定した場
合、S104で、図13のようにその人に対するパスワ
ードを問い合わせる。そして、S105で、パスワード
が一致していない場合はS104を繰り返し、一致した
らS106に移行する。
【0124】S106で、図12の田中のボックスを選
択した場合は、図14の画面が表示され、ドキュメント
を選択する。例えば、B会議資料を選択し、S107で
プリントキー817を押した場合は、S108でパーソ
ナルボックスのハードディスク275に格納されている
B会議資料の画像データを読み出し、制御部252,平
滑化部253,γ補正部254を経由して、プリンタ部
2でプリントアウトする。
【0125】S109では、閉じるキー821が押され
たかを判断し、押していないならS106のドキュメン
ト選択からの処理を繰り返す。押した場合はS102に
ジャンプし、図12のボックス選択の画面に移行する。
【0126】S110は図12において他の機器キー8
05を押した場合に移行し、図15の画面の処理に移行
する。そして、図15の画面で機器名称として例えば総
務課GPを選択し、S111に進む。S111では、そ
のGPに対し接続が完了するまでループする。この接続
は、例えばTCP/IP等のプロトコルで、お互いのネ
ットワークインターフェイス部7の間で通信する。
【0127】通信が確立したら、S112において、他
の機器、つまりこの例の場合は総務課GPのパーソナル
ボックスの内容を図16のように表示する。これは、総
務課GPのパーソナルボックスの画像情報が格納されて
いるハードディスク257よりデータを読み出し、制御
部252,インターフェイス部213,インターフェイ
ス部322,データ処理部321,インターフェイス部
320,ネットワークインターフェイス部7を経由し、
ネットワークを通じて営業1課GPのネットワークイン
ターフェイス部7,インターフェイス部320,データ
処理部321,インターフェイス部322,インターフ
ェイス部213,画像処理部211,CPU214,操
作部500という経路で、営業1課GPの操作部500
に表示される。そして、S113で、他の機器のボック
スを選択する。
【0128】図16において、総務課GPのボックスを
選択した後は、S102と同じステップをたどる。但
し、S103でのボックス選択画面は図16の画面であ
り、営業1課GPの操作部500から総務課GPのパー
ソナルボックスの内容をネットワーク経由で覗いている
様子となる。また、S108においてプリントする場合
は、総務課GPのパーソナルボックスの画像データが格
納されているハードディスク257より画像データを読
み出し、制御部252,インターフェイス部213,イ
ンターフェイス部322,データ処理部321,インタ
ーフェイス部320,ネットワークインターフェイス部
7経由し、ネットワークを通じて営業1課GPのネット
ワークインターフェイス部7,インターフェイス部32
0,データ処理部321,インターフェイス部322,
インターフェイス部213,画像処理部211,プリン
タ部2という経路で、S114で自動変更された変更内
容に従って、営業1課GPのプリンタでプリントする。
【0129】また、他の実施例として、上記営業1課G
Pにおいて、プリントアウトが正常に終了した場合、営
業1課GPのCPU214がそれを判断し、画像処理部
211,インターフェイス部213,インターフェイス
322,CPU323,インターフェイス部320,ネ
ットワークインターフェイス部7を通じて、総務課GP
のネットワークインターフェイス部7に通信し、インタ
ーフェイス部320,CPU323,インターフェイス
部322,インターフェイス部213,画像処理部21
1,制御部252経由で、プリントアウトが完了した原
稿画像データを消去するように画像記憶部255に指令
し、SCSIコントローラ256を経由したハードディ
スク257の該当する原稿画像データを消去する。
【0130】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザが外部から例えばデジタル複写機のパーソナルボ
ックスに対してPDLプリントジョブを投入し、デジタ
ル複写機の操作部でそのパーソナルボックスに格納され
たPDL展開原稿画像をプリントしようとしたとき、他
人がそのデジタル複写機を使用中であっても、そのデジ
タル複写機と通信可能な他のデジタル複写機の操作部か
ら使用中のデジタル複写機のパーソナルボックス内の原
稿画像データを引き出し、プリントすることができる。
また、プリントしようとしたデジタル複写機がトナー切
れ、用紙切れ、プリンタ故障であっても、同様に、その
デジタル複写機と通信可能な他のデジタル複写機の操作
部からプリンタ異常状態のデジタル複写機のパーソナル
ボックス内の原稿画像データを引き出してプリントする
ことができる。
【0131】このため、他人がデジタル複写機を使い終
わるかあるいはデジタル複写機の異常状態が直るまで待
つということがなくなり、プロダクティビティが向上す
るという効果がある。
【0132】また、他のデジタル複写機から原稿画像デ
ータを引き出してプリントアウトした後、他のデジタル
複写機の対応するパーソナルボックスの原稿画像データ
を自動的に消去するので、同様に、他人がデジタル複写
機を使い終わるまで待つということがなくなり、プロダ
クティビティが向上するとともに、利便性も向上すると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例による画像形成装置の構成を
示すブロック図
【図2】 実施例の画像形成装置の内部構成を示す断面
【図3】 リーダ部の構成を示すブロック図
【図4】 コア部の構成を示すブロック図
【図5】 画像処理部の構成を示すブロック図
【図6】 操作部の液晶表示パネルの基本画面を示す説
明図
【図7】 操作部の他の画像形成装置を選択するときの
画面を示す図
【図8】 操作部の接続先一覧表示画面を示す図
【図9】 パーソナルボックスを示す説明図
【図10】 パーソナルボックスを指定するウインドウ
の様子を示す説明図
【図11】 パーソナルボックスウインドウの様子を示
す説明図
【図12】 パーソナルボックスのメイン画面を示す説
明図
【図13】 操作部のパスワード入力画面を示す説明図
【図14】 ジョブの表示画面を示す説明図
【図15】 他の機器の原稿画像データをプリントする
ための設定画面を示す説明図
【図16】 他の機器のパーソナルボックスを覗いたと
きの表示画面を示す説明図
【図17】 実施例の動作を示すフローチャート
【符号の説明】
1 リーダ部 2 プリンタ部(プリント手段) 4 ファクシミリ部(データ取得手段) 5 ファイル部 7 ネットワークインターフェイス部(ネットワーク通
信手段) 8 LIPSフォーマッタ部(展開手段) 9 PSフォーマッタ部(展開手段) 11 パーソナルコンピュータまたはワークステーショ
ン(ホスト装置) 13 デジタル複写機 100 装置本体 211 画像処理部 216 メモリ 255 画像記憶部 256 SCSIコントローラ 257 ハードディスク 321 データ処理部 323 CPU(制御手段) 324 メモリ(記憶手段) 500 操作部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C087 AB06 AB08 BC04 BD41 2H027 EE10 EJ10 EJ11 EJ13 EJ15 FD08 ZA07 ZA09 5B021 AA01 BB01 BB04 CC05 EE04 5C062 AA05 AA13 AB17 AB20 AB22 AB23 AB38 AB42 AB53 AC23 AC42 AC43 AE16 AF07 AF12 BA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の画像形成装置から成るシステムで
    あって、各画像形成装置は、他の画像形成装置と通信す
    る通信手段と、この通信手段を介して受信した画像デー
    タを記憶する記憶手段と、画像データをプリント出力す
    るプリント手段とを備え、所望の画像形成装置に、他の
    画像形成装置に記憶されている画像データを前記通信手
    段を介して取得するデータ取得手段と、取得した画像デ
    ータを前記プリント手段によりプリント出力する制御手
    段を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 【請求項2】 通信手段は、ホスト装置との間でネット
    ワーク通信を行うネットワーク通信手段であることを特
    徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 制御手段は、取得した画像データをプリ
    ントした後に、該取得した画像データが記憶されている
    他の画像形成装置の記憶手段からそのデータを消去する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成シス
    テム。
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