JP2003141909A - 車輌用灯具 - Google Patents
車輌用灯具Info
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- B60Q1/26—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor the devices being primarily intended to indicate the vehicle, or parts thereof, or to give signals, to other traffic
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- F21S43/235—Light guides
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S362/80—Light emitting diode
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 非点灯時及び点灯時共に奥行き感があり、ま
た、非点灯時と点灯時の変化が大きく、後続車の運転者
等に対する注意喚起力が大きい新規な車輌用灯具を提供
することを課題とする。 【解決手段】 複数の発光ダイオード１０を照射方向が
灯具１の前方を向くように揃えて列状に配置して成る発
光ダイオード群６と、上記発光ダイオード群の前側に位
置し灯具の前後方向に平行に配置された透明な板から成
る導光板７とから成り、上記導光板の後端面７ｂから導
光板内に入射させた上記発光ダイオードの光を導光板の
前端部７ａに導くと共に該前端面から灯具の前方に出射
させる導光板ユニット５をボディ２とボディの前方に開
口した凹部の前面を覆う透明な前面カバー３とによって
画成された灯室４内において灯具の前後方向に垂直ない
ずれかの方向に複数配列して成る。
た、非点灯時と点灯時の変化が大きく、後続車の運転者
等に対する注意喚起力が大きい新規な車輌用灯具を提供
することを課題とする。 【解決手段】 複数の発光ダイオード１０を照射方向が
灯具１の前方を向くように揃えて列状に配置して成る発
光ダイオード群６と、上記発光ダイオード群の前側に位
置し灯具の前後方向に平行に配置された透明な板から成
る導光板７とから成り、上記導光板の後端面７ｂから導
光板内に入射させた上記発光ダイオードの光を導光板の
前端部７ａに導くと共に該前端面から灯具の前方に出射
させる導光板ユニット５をボディ２とボディの前方に開
口した凹部の前面を覆う透明な前面カバー３とによって
画成された灯室４内において灯具の前後方向に垂直ない
ずれかの方向に複数配列して成る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は新規な車輌用灯具に
関する。詳しくは、非点灯時及び点灯時共に新規な見え
方をし、特に点灯時に後続車の運転者等の注意を引き付
ける新規な車輌用灯具に関する。
関する。詳しくは、非点灯時及び点灯時共に新規な見え
方をし、特に点灯時に後続車の運転者等の注意を引き付
ける新規な車輌用灯具に関する。
【０００２】
【従来の技術】車輌用、例えば、自動車用の標識灯にあ
っては、光源として白熱電球等の電球（バルブ）が古く
から使用されてきているが、近年、新規なデザインに対
する要求を満たしたり、省電力化を図る等の理由によ
り、発光ダイオードが使用される機会が多くなってきて
いる。
っては、光源として白熱電球等の電球（バルブ）が古く
から使用されてきているが、近年、新規なデザインに対
する要求を満たしたり、省電力化を図る等の理由によ
り、発光ダイオードが使用される機会が多くなってきて
いる。
【０００３】また、発光ダイオードを使用したものに、
透明な板状をした導光板を使用したものもある。
透明な板状をした導光板を使用したものもある。
【０００４】上記した発光ダイオードと導光板を使用し
たものは、導光板の一乃至二の端面に対向して配置した
発光ダイオードの光を導光板内に入射させ、導光板内に
入射した光を導光板の背面で反射させて導光板の前面か
ら出射させるようにした、導光板をいわゆる面光源とし
て使用するものであった。
たものは、導光板の一乃至二の端面に対向して配置した
発光ダイオードの光を導光板内に入射させ、導光板内に
入射した光を導光板の背面で反射させて導光板の前面か
ら出射させるようにした、導光板をいわゆる面光源とし
て使用するものであった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の導光板を面光源
として使用した車輌用灯具にあっては、発光イメージが
平板的であり、立体感に乏しく、非点灯時や点灯時に見
るものに与えるインパクトが弱いという問題があった。
として使用した車輌用灯具にあっては、発光イメージが
平板的であり、立体感に乏しく、非点灯時や点灯時に見
るものに与えるインパクトが弱いという問題があった。
【０００６】そこで、本発明は、非点灯時及び点灯時共
に奥行き感があり、また、非点灯時と点灯時の変化が大
きく、後続車の運転者等に対する注意喚起力が大きい新
規な車輌用灯具を提供することを課題とする。
に奥行き感があり、また、非点灯時と点灯時の変化が大
きく、後続車の運転者等に対する注意喚起力が大きい新
規な車輌用灯具を提供することを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明車輌用灯具は、上
記した課題を解決するために、複数の発光ダイオードを
照射方向が灯具の前方を向くように揃えて列状に配置し
て成る発光ダイオード群と、上記発光ダイオード群の前
側に位置し灯具の前後方向に平行に配置された透明な板
から成る導光板とから成り、上記導光板の後端面から導
光板内に入射させた上記発光ダイオードの光を導光板の
前端部方向に導くと共に該光の少なくとも大部分を導光
板の前端面から灯具の前方に出射させる導光板ユニット
をボディとボディの前方に開口した凹部の前面を覆う透
明な前面カバーとによって画成された灯室内において灯
具の前後方向に垂直ないずれかの方向に複数配列して成
るものである。
記した課題を解決するために、複数の発光ダイオードを
照射方向が灯具の前方を向くように揃えて列状に配置し
て成る発光ダイオード群と、上記発光ダイオード群の前
側に位置し灯具の前後方向に平行に配置された透明な板
から成る導光板とから成り、上記導光板の後端面から導
光板内に入射させた上記発光ダイオードの光を導光板の
前端部方向に導くと共に該光の少なくとも大部分を導光
板の前端面から灯具の前方に出射させる導光板ユニット
をボディとボディの前方に開口した凹部の前面を覆う透
明な前面カバーとによって画成された灯室内において灯
具の前後方向に垂直ないずれかの方向に複数配列して成
るものである。
【０００８】従って、本発明車輌用灯具にあっては、導
光板が灯具の前後方向に平行に配置されるので、導光板
の奥に光源である発光ダイオードが配置され、非点灯時
には奥行き感が醸し出されると共に、発光ダイオードは
ほとんど目立たず、全体として導光板（透明）の色が支
配的となる。一方、点灯時には、当該灯具の機能に応じ
て、赤色、橙色等機能色で点灯するため、非点灯時との
間の変化が大きく、従って、後続車の運転者への注意喚
起力が大きく、交通の安全に寄与する。
光板が灯具の前後方向に平行に配置されるので、導光板
の奥に光源である発光ダイオードが配置され、非点灯時
には奥行き感が醸し出されると共に、発光ダイオードは
ほとんど目立たず、全体として導光板（透明）の色が支
配的となる。一方、点灯時には、当該灯具の機能に応じ
て、赤色、橙色等機能色で点灯するため、非点灯時との
間の変化が大きく、従って、後続車の運転者への注意喚
起力が大きく、交通の安全に寄与する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下に、本発明車輌用灯具に実施
の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示した
実施の形態は、本発明を自動車用の後部標識灯に適用し
たものである。
の形態を添付図面を参照して説明する。なお、図示した
実施の形態は、本発明を自動車用の後部標識灯に適用し
たものである。
【００１０】自動車用標識灯１は前面に開口した凹部を
有するボディ２を有し、該ボディ２の前面開口が透明な
前面カバー３によって覆われて灯室４が形成される。前
面カバー３はボディ２の前方をほぼ覆う前面部３ａと該
前面部３ａの周縁部から後方へ突出した側面部３ｂとが
一体に形成されて成る。そして、該前面カバー３は無色
透明でレンズ素子が形成されていない、いわゆる、素通
しのものであるが、拡散ステップ等のレンズ素子を形成
しても構わない。また、無色透明ではなく、有色透明、
例えば、薄い黒色を付した、いわゆる、スモークレンズ
と称するものであっても構わない。
有するボディ２を有し、該ボディ２の前面開口が透明な
前面カバー３によって覆われて灯室４が形成される。前
面カバー３はボディ２の前方をほぼ覆う前面部３ａと該
前面部３ａの周縁部から後方へ突出した側面部３ｂとが
一体に形成されて成る。そして、該前面カバー３は無色
透明でレンズ素子が形成されていない、いわゆる、素通
しのものであるが、拡散ステップ等のレンズ素子を形成
しても構わない。また、無色透明ではなく、有色透明、
例えば、薄い黒色を付した、いわゆる、スモークレンズ
と称するものであっても構わない。
【００１１】上記灯室内に複数の導光板ユニット５、
５、・・・が配置される。導光板ユニット５は列状に配
置された複数の発光ダイオード群６と導光板７とから成
る。導光板７は透明な板状を為し、透明な合成樹脂等に
よって形成される。該導光板７は灯具の前後方向、すな
わち、図１中矢印Ｆ−Ｒ（Ｆは前方を示し、Ｒは後方を
示す）方向に平行に、すなわち、面方向が灯具の前後方
向に平行となるように配置される。そして、前端面７ａ
が出射面とされ、後端面７ｂが入射面とされる。そし
て、後端面７ｂには幅方向に複数の半円形の凹部が形成
され、該凹部の内面がステップ面８、８、・・・とされ
る。そして、上記ステップ面８、８、・・・が形成され
た部分の両脇の部分には導光板７の後端面７ｂに対して
ほぼ４５度の角度を為す傾斜面９、９、・・・が形成さ
れている。そして、傾斜面９、９、・・・が連続する部
分ではＶ字状の凹部が形成される。また、出射面７ａに
は微細な凹凸が密集状に形成されている。
５、・・・が配置される。導光板ユニット５は列状に配
置された複数の発光ダイオード群６と導光板７とから成
る。導光板７は透明な板状を為し、透明な合成樹脂等に
よって形成される。該導光板７は灯具の前後方向、すな
わち、図１中矢印Ｆ−Ｒ（Ｆは前方を示し、Ｒは後方を
示す）方向に平行に、すなわち、面方向が灯具の前後方
向に平行となるように配置される。そして、前端面７ａ
が出射面とされ、後端面７ｂが入射面とされる。そし
て、後端面７ｂには幅方向に複数の半円形の凹部が形成
され、該凹部の内面がステップ面８、８、・・・とされ
る。そして、上記ステップ面８、８、・・・が形成され
た部分の両脇の部分には導光板７の後端面７ｂに対して
ほぼ４５度の角度を為す傾斜面９、９、・・・が形成さ
れている。そして、傾斜面９、９、・・・が連続する部
分ではＶ字状の凹部が形成される。また、出射面７ａに
は微細な凹凸が密集状に形成されている。
【００１２】そして、複数の列状に配列された発光ダイ
オード１０、１０、・・・がそれぞれの発光部１０ａ、
１０ａ、・・・が上記ステップ面８、８、・・・に対向
するように配置されて、導光板ユニット５が形成され
る。
オード１０、１０、・・・がそれぞれの発光部１０ａ、
１０ａ、・・・が上記ステップ面８、８、・・・に対向
するように配置されて、導光板ユニット５が形成され
る。
【００１３】上記導光板ユニット５において、発光ダイ
オード１０から出射した光はステップ面８から導光板７
内に入射される。このとき、ステップ面８に対して入射
する光の角度に応じて導光板７内に入るときに屈折され
るが、上記ステップ面８はほぼ半円形を為すように形成
されているので、導光板７内に入射した光はほぼ扇状の
広がりを持って導光板７内全体に拡がっていく。そし
て、該光は導光板７内を内面反射を繰り返して前端まで
導かれ、前端面、すなわち、出射面７ａから灯具前方へ
出射される。また、ステップ面８、８、・・・から導光
板７内に入射して傾斜面９、９、・・・の方へ向かった
光は該傾斜面９、９、・・・で内面反射されてほぼ導光
板７の前端面７ａの方へ向かう。
オード１０から出射した光はステップ面８から導光板７
内に入射される。このとき、ステップ面８に対して入射
する光の角度に応じて導光板７内に入るときに屈折され
るが、上記ステップ面８はほぼ半円形を為すように形成
されているので、導光板７内に入射した光はほぼ扇状の
広がりを持って導光板７内全体に拡がっていく。そし
て、該光は導光板７内を内面反射を繰り返して前端まで
導かれ、前端面、すなわち、出射面７ａから灯具前方へ
出射される。また、ステップ面８、８、・・・から導光
板７内に入射して傾斜面９、９、・・・の方へ向かった
光は該傾斜面９、９、・・・で内面反射されてほぼ導光
板７の前端面７ａの方へ向かう。
【００１４】なお、図示した実施の形態においては、上
記ステップ面８をほぼ半円形の凹部を為すように形成し
たが、半円形に替えて、細かな筋状の凹凸を有する面、
すなわち、フレネル面にしたり、あるいは、入射光を側
面７ｃに向けて大きく屈折されるさせるように角度を選
ぶ等、目的に応じて種々の変形が可能である。例えば、
入射光の一部を側面７ｃに対する入射角が臨界角以下と
なるようなステップ面を形成した場合には、該一部の光
を側面７ｃから出射させることが出来、前方照射と併せ
て側方照射も行うことが出来る。
記ステップ面８をほぼ半円形の凹部を為すように形成し
たが、半円形に替えて、細かな筋状の凹凸を有する面、
すなわち、フレネル面にしたり、あるいは、入射光を側
面７ｃに向けて大きく屈折されるさせるように角度を選
ぶ等、目的に応じて種々の変形が可能である。例えば、
入射光の一部を側面７ｃに対する入射角が臨界角以下と
なるようなステップ面を形成した場合には、該一部の光
を側面７ｃから出射させることが出来、前方照射と併せ
て側方照射も行うことが出来る。
【００１５】上記した導光板ユニット５が多数上記灯室
４内に配置される。導光板ユニット５、５、・・・は、
導光板７の面方向が灯具１の前後方向と平行になるよう
に配置される。また、図示した実施の形態では、各発光
ダイオード群６、６、・・・における発光ダイオード１
０、１０、・・・の配列方向が水平方向に沿う向きとさ
れる。
４内に配置される。導光板ユニット５、５、・・・は、
導光板７の面方向が灯具１の前後方向と平行になるよう
に配置される。また、図示した実施の形態では、各発光
ダイオード群６、６、・・・における発光ダイオード１
０、１０、・・・の配列方向が水平方向に沿う向きとさ
れる。
【００１６】上記ボディ２の左右両側部の内面には左右
一対の差込溝１１、１１、・・・が上下方向に多数対形
成される。そして、導光板７、７、・・・は、その左右
両側部のほぼ後半部分が上記差込溝１１、１１、・・・
に差し込まれ、これによって、導光板７、７、・・・が
ボディ２に取り付けられる。
一対の差込溝１１、１１、・・・が上下方向に多数対形
成される。そして、導光板７、７、・・・は、その左右
両側部のほぼ後半部分が上記差込溝１１、１１、・・・
に差し込まれ、これによって、導光板７、７、・・・が
ボディ２に取り付けられる。
【００１７】上記ボディ２内部の上記差込溝１１、１
１、・・・の後端部の直ぐ後ろの位置に対応した位置に
ＬＥＤ基板１２が配置され、該ＬＥＤ基板１２の前面に
多数の発光ダイオード１０、１０、・・・が配列支持さ
れ、これによって、多数の発光ダイオード群６、６、・
・・が上下方向に配列され、各発光ダイオード１０、１
０、・・・の発光部１０ａ、１０ａ、・・・が各導光板
７、７、・・・のステップ面８、８、・・・に対向する
ように位置される。
１、・・・の後端部の直ぐ後ろの位置に対応した位置に
ＬＥＤ基板１２が配置され、該ＬＥＤ基板１２の前面に
多数の発光ダイオード１０、１０、・・・が配列支持さ
れ、これによって、多数の発光ダイオード群６、６、・
・・が上下方向に配列され、各発光ダイオード１０、１
０、・・・の発光部１０ａ、１０ａ、・・・が各導光板
７、７、・・・のステップ面８、８、・・・に対向する
ように位置される。
【００１８】ボディ２のほぼ開口面の位置でボディ２を
前方に対して覆うように非透過性の板状の部材、本明細
書では「化粧部材」と称する部材１３が配置される。該
化粧部材１３の前面は金属蒸着膜が付与されて反射面と
されているが、反射面でなくとも、この化粧部材１３が
光を透過しないものであればよい。従って、意匠的な要
求によっては、適宜の色彩を帯びるようにしても良い。
前方に対して覆うように非透過性の板状の部材、本明細
書では「化粧部材」と称する部材１３が配置される。該
化粧部材１３の前面は金属蒸着膜が付与されて反射面と
されているが、反射面でなくとも、この化粧部材１３が
光を透過しないものであればよい。従って、意匠的な要
求によっては、適宜の色彩を帯びるようにしても良い。
【００１９】上記化粧部材１３には左右方向に延びる多
数の挿通孔１４、１４、・・・が上下方向に並んで形成
されている。そして、上記導光板７、７、・・・は化粧
部材１３の挿通孔１４、１４、・・・を挿通されてから
両側部がボディ２の差込溝１１、１１、・・・に差し込
まれる。
数の挿通孔１４、１４、・・・が上下方向に並んで形成
されている。そして、上記導光板７、７、・・・は化粧
部材１３の挿通孔１４、１４、・・・を挿通されてから
両側部がボディ２の差込溝１１、１１、・・・に差し込
まれる。
【００２０】上記導光板ユニット５、５、・・・は全体
を３つの発光ブロック１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃにブロッ
ク分けされている。そして、各発光ブロック１５Ａ、１
５Ｂ、１５Ｃに属する発光ダイオード１０、１０、・・
・ごとに発光色が異なるようになっている。すなわち、
発光ブロック１５Ａに属する発光ダイオード１０、１
０、・・・は赤色に発光し、発光ブロック１５Ｂに属す
る発光ダイオード１０、１０、・・・は橙色に発光し、
発光ブロック１５Ｃに属する発光ダイオード１０、１
０、・・・は白色に発光するようにされている。さら
に、上記ＬＥＤ基板１２等に形成された回路によって、
発光ブロック１５Ａに属する発光ダイオード１０、１
０、・・・は光度が異なる２段階に発光するようにさ
れ、発光ブロック１５Ｂに属する発光ダイオード１０、
１０、・・・は点滅点灯をするようにされている。ま
た、発光ブロック１５Ｃに属する発光ダイオード１０、
１０、・・・の配置密度、すなわち、単位長当たりの配
置個数は他の発光ブロック１５Ａ、１５Ｂに属する発光
ダイオード１０、１０、・・・の配置密度より大きくさ
れている。
を３つの発光ブロック１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃにブロッ
ク分けされている。そして、各発光ブロック１５Ａ、１
５Ｂ、１５Ｃに属する発光ダイオード１０、１０、・・
・ごとに発光色が異なるようになっている。すなわち、
発光ブロック１５Ａに属する発光ダイオード１０、１
０、・・・は赤色に発光し、発光ブロック１５Ｂに属す
る発光ダイオード１０、１０、・・・は橙色に発光し、
発光ブロック１５Ｃに属する発光ダイオード１０、１
０、・・・は白色に発光するようにされている。さら
に、上記ＬＥＤ基板１２等に形成された回路によって、
発光ブロック１５Ａに属する発光ダイオード１０、１
０、・・・は光度が異なる２段階に発光するようにさ
れ、発光ブロック１５Ｂに属する発光ダイオード１０、
１０、・・・は点滅点灯をするようにされている。ま
た、発光ブロック１５Ｃに属する発光ダイオード１０、
１０、・・・の配置密度、すなわち、単位長当たりの配
置個数は他の発光ブロック１５Ａ、１５Ｂに属する発光
ダイオード１０、１０、・・・の配置密度より大きくさ
れている。
【００２１】発光ブロック１５Ｃに属する導光板７、
７、・・・の各間の上記化粧部材１３の前側には再帰反
射型の反射器１６、１６、１６が配置されている。該反
射器１６は、構造の詳細は図示しないが、無色透明の基
材の背面に再帰反射型の反射素子を密集状に形成したも
のである。従って、後続車輌の前照灯の光等が該反射器
１６、１６、１６に入射すると、該反射器１６、１６、
１６によって該光が光源方向に向けて反射される、いわ
ゆる、再起反射をする。
７、・・・の各間の上記化粧部材１３の前側には再帰反
射型の反射器１６、１６、１６が配置されている。該反
射器１６は、構造の詳細は図示しないが、無色透明の基
材の背面に再帰反射型の反射素子を密集状に形成したも
のである。従って、後続車輌の前照灯の光等が該反射器
１６、１６、１６に入射すると、該反射器１６、１６、
１６によって該光が光源方向に向けて反射される、いわ
ゆる、再起反射をする。
【００２２】上記自動車用標識灯１は、昼間の明るいと
きには、発光ダイオード１０、１０、・・・は点灯せ
ず、前面カバー３を通して各導光板７、７、・・・の前
端面（出射面）７ａ、７ａ、・・・、化粧部材１３及び
反射器１６、１６、１６が視認される。このうち、導光
板７、７、・・・は前後に長い、すなわち、奥行を有す
るため、見る者に奥行き感を感じさせ、新奇な感じを与
える。また、各導光板７、７、・・・の前端面７ａ、７
ａ、・・・には微細な凹凸が密集状に形成されているの
で、導光板７、７、・・・を通して発光ダイオード１
０、１０、・・・が見えてしまうことがない。なお、発
光ダイオード１０、１０、・・・を導光板７、７、・・
・を透して見えないようにするための微細な凹凸は後端
面７ｂに形成しても良い。
きには、発光ダイオード１０、１０、・・・は点灯せ
ず、前面カバー３を通して各導光板７、７、・・・の前
端面（出射面）７ａ、７ａ、・・・、化粧部材１３及び
反射器１６、１６、１６が視認される。このうち、導光
板７、７、・・・は前後に長い、すなわち、奥行を有す
るため、見る者に奥行き感を感じさせ、新奇な感じを与
える。また、各導光板７、７、・・・の前端面７ａ、７
ａ、・・・には微細な凹凸が密集状に形成されているの
で、導光板７、７、・・・を通して発光ダイオード１
０、１０、・・・が見えてしまうことがない。なお、発
光ダイオード１０、１０、・・・を導光板７、７、・・
・を透して見えないようにするための微細な凹凸は後端
面７ｂに形成しても良い。
【００２３】そして、自動車が止まるためのブレーキ操
作が為されると、発光ブロック１５Ａに属する発光ダイ
オード１０、１０、・・・が２段階のうちの高い光度で
発光され、ストップランプとして機能する。また、曲が
るためのステアリング操作に応じて又はターンシグナル
を出すための操作によって、発光ブロック１５Ｂに属す
る発光ダイオード１０、１０、・・・が点滅点灯して、
ターンシグナルランプとして機能する。
作が為されると、発光ブロック１５Ａに属する発光ダイ
オード１０、１０、・・・が２段階のうちの高い光度で
発光され、ストップランプとして機能する。また、曲が
るためのステアリング操作に応じて又はターンシグナル
を出すための操作によって、発光ブロック１５Ｂに属す
る発光ダイオード１０、１０、・・・が点滅点灯して、
ターンシグナルランプとして機能する。
【００２４】また、夜間等自然光が十分にない状況での
通常走行時には、発光ブロック１５Ａに属する発光ダイ
オード１０、１０、・・・は２段階のうちの低い光度で
発光して、テールランプとして機能する。そして、ブレ
ーキ操作が為されたときは、上記と同様に、、発光ブロ
ック１５Ａに属する発光ダイオード１０、１０、・・・
が２段階のうちの高い光度で発光され、ストップランプ
として機能する。また、後退走行するときに、後退走行
の準備が為される、通常、シフトギアがバックに入れら
れると発光ブロック１５Ｃに属する発光ダイオード１
０、１０、・・・が点灯する。さらに、曲がるためのス
テアリング操作に応じて又はターンシグナルを出すため
の操作によって、発光ブロック１５Ｂに属する発光ダイ
オード１０、１０、・・・が点滅点灯して、ターンシグ
ナルランプとして機能する。
通常走行時には、発光ブロック１５Ａに属する発光ダイ
オード１０、１０、・・・は２段階のうちの低い光度で
発光して、テールランプとして機能する。そして、ブレ
ーキ操作が為されたときは、上記と同様に、、発光ブロ
ック１５Ａに属する発光ダイオード１０、１０、・・・
が２段階のうちの高い光度で発光され、ストップランプ
として機能する。また、後退走行するときに、後退走行
の準備が為される、通常、シフトギアがバックに入れら
れると発光ブロック１５Ｃに属する発光ダイオード１
０、１０、・・・が点灯する。さらに、曲がるためのス
テアリング操作に応じて又はターンシグナルを出すため
の操作によって、発光ブロック１５Ｂに属する発光ダイ
オード１０、１０、・・・が点滅点灯して、ターンシグ
ナルランプとして機能する。
【００２５】上記自動車用標識灯にあっては、光源体を
灯具の前後方向に平行に配置された導光板７と該導光板
７の後端面７ｂに対向して配列された発光ダイオード群
６とから成る導光板ユニット５によって構成したので、
非点灯時には奥行き感が醸し出されると共に、発光ダイ
オード１０、１０、・・・は導光板７の奥に配置されて
いるので、発光ダイオード１０、１０、・・・はほとん
ど目立たず、全体として導光板（透明）の色が支配的と
なる。一方、点灯時には、発光ダイオード１０、１０、
・・・が当該灯具の機能に応じて、赤色、橙色等機能色
で点灯するため、非点灯時との間の見た目の変化が大き
く、従って、後続車の運転者への注意喚起力が大きく、
交通の安全に寄与する。
灯具の前後方向に平行に配置された導光板７と該導光板
７の後端面７ｂに対向して配列された発光ダイオード群
６とから成る導光板ユニット５によって構成したので、
非点灯時には奥行き感が醸し出されると共に、発光ダイ
オード１０、１０、・・・は導光板７の奥に配置されて
いるので、発光ダイオード１０、１０、・・・はほとん
ど目立たず、全体として導光板（透明）の色が支配的と
なる。一方、点灯時には、発光ダイオード１０、１０、
・・・が当該灯具の機能に応じて、赤色、橙色等機能色
で点灯するため、非点灯時との間の見た目の変化が大き
く、従って、後続車の運転者への注意喚起力が大きく、
交通の安全に寄与する。
【００２６】また、上記した実施の形態に示すように、
導光板７の前端面７ａ及び後端面７ｂの少なくとも一方
に微細な凹凸を密集状に形成することによって発光ダイ
オード１０、１０、・・・をさらに前方から視認し難く
することが出来る。また、発光ダイオード１０、１０、
・・・の点灯時には導光板７に形成した微細な凹凸によ
って発光ダイオード１０、１０、・・・の発光部１０
ａ、１０ａ、・・・が目立たなくなり、且つ、導光板７
の前端面７ａの全体が均一に光って見える。
導光板７の前端面７ａ及び後端面７ｂの少なくとも一方
に微細な凹凸を密集状に形成することによって発光ダイ
オード１０、１０、・・・をさらに前方から視認し難く
することが出来る。また、発光ダイオード１０、１０、
・・・の点灯時には導光板７に形成した微細な凹凸によ
って発光ダイオード１０、１０、・・・の発光部１０
ａ、１０ａ、・・・が目立たなくなり、且つ、導光板７
の前端面７ａの全体が均一に光って見える。
【００２７】さらに、上記した実施の形態に示すよう
に、灯室４内に化粧部材１３を配置すると、灯室４の
奥、特に、ＬＥＤ基板１２や発光ダイオード１０、１
０、・・・が導光板７、７、・・・の間から見えてしま
うことを防止することが出来る。
に、灯室４内に化粧部材１３を配置すると、灯室４の
奥、特に、ＬＥＤ基板１２や発光ダイオード１０、１
０、・・・が導光板７、７、・・・の間から見えてしま
うことを防止することが出来る。
【００２８】さらにまた、導光板７の各発光ダイオード
１０、１０、・・・の光を入射させる面を、上記した実
施の形態に示すように、ステップ面８、８、・・・とす
ることによって発光ダイオード１０、１０、・・・から
導光板７内に入射した光の方向を所望に制御することが
出来、場合によっては、導光板７の側端面から出射させ
て灯具１の側方を照射する光とすることも出来る。
１０、１０、・・・の光を入射させる面を、上記した実
施の形態に示すように、ステップ面８、８、・・・とす
ることによって発光ダイオード１０、１０、・・・から
導光板７内に入射した光の方向を所望に制御することが
出来、場合によっては、導光板７の側端面から出射させ
て灯具１の側方を照射する光とすることも出来る。
【００２９】さらに、上記した実施の形態に示すよう
に、導光板ユニット５、５、・・・を複数の発光ブロッ
ク１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃに区分し、それぞれの発光ブ
ロック１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃに属する発光ダイオード
１０、１０、・・・がそれぞれ異なる発光色を持つよう
にすれば、非点灯時には灯室４内に境界を有しない全く
単一の機能を有する単一の灯具のように見えるにも拘わ
らず、点灯すると、発光ブロック１５Ａ、１５Ｂ、１５
Ｃごとにそれぞれ異なる色で発光することになり、非点
灯時と点灯時の見え方が極端に異なり、斬新な感じを与
える。
に、導光板ユニット５、５、・・・を複数の発光ブロッ
ク１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃに区分し、それぞれの発光ブ
ロック１５Ａ、１５Ｂ、１５Ｃに属する発光ダイオード
１０、１０、・・・がそれぞれ異なる発光色を持つよう
にすれば、非点灯時には灯室４内に境界を有しない全く
単一の機能を有する単一の灯具のように見えるにも拘わ
らず、点灯すると、発光ブロック１５Ａ、１５Ｂ、１５
Ｃごとにそれぞれ異なる色で発光することになり、非点
灯時と点灯時の見え方が極端に異なり、斬新な感じを与
える。
【００３０】なお、上記した実施の形態においては、導
光板７、７、・・・の前端面７ａ、７ａ、・・・がそれ
ぞれ水平方向に延びる導光板ユニット５、５、・・・を
垂直方向に配列したものを示したが、導光板ユニット
５、５、・・・の配列方向はこれに限らず、導光板７、
７、・・・の前端面７ａ、７ａ、・・・がそれぞれ垂直
方向に延びる導光板ユニット５、５、・・・を水平方向
に配列しても良いし、その他の配列方法を採っても良
い。例えば、斜めに配列したり、垂直に配列した発光ブ
ロックと水平に配列した発光ブロックを混在させる等、
種々の変形が可能である。
光板７、７、・・・の前端面７ａ、７ａ、・・・がそれ
ぞれ水平方向に延びる導光板ユニット５、５、・・・を
垂直方向に配列したものを示したが、導光板ユニット
５、５、・・・の配列方向はこれに限らず、導光板７、
７、・・・の前端面７ａ、７ａ、・・・がそれぞれ垂直
方向に延びる導光板ユニット５、５、・・・を水平方向
に配列しても良いし、その他の配列方法を採っても良
い。例えば、斜めに配列したり、垂直に配列した発光ブ
ロックと水平に配列した発光ブロックを混在させる等、
種々の変形が可能である。
【００３１】その他、上記した実施の形態において示し
た各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際
して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ようなことがあってはならないものである。
た各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際
して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ようなことがあってはならないものである。
【００３２】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明車輌用灯具は、複数の発光ダイオードを照射
方向が灯具の前方を向くように揃えて列状に配置して成
る発光ダイオード群と、上記発光ダイオード群の前側に
位置し灯具の前後方向に平行に配置された透明な板から
成る導光板とから成り、上記導光板の後端面から導光板
内に入射させた上記発光ダイオードの光を導光板の前端
部方向に導くと共に該光の少なくとも大部分を導光板の
前端面から灯具の前方に出射させる導光板ユニットをボ
ディとボディの前方に開口した凹部の前面を覆う透明な
前面カバーとによって画成された灯室内において灯具の
前後方向に垂直ないずれかの方向に複数配列して成るこ
とを特徴とする。
に、本発明車輌用灯具は、複数の発光ダイオードを照射
方向が灯具の前方を向くように揃えて列状に配置して成
る発光ダイオード群と、上記発光ダイオード群の前側に
位置し灯具の前後方向に平行に配置された透明な板から
成る導光板とから成り、上記導光板の後端面から導光板
内に入射させた上記発光ダイオードの光を導光板の前端
部方向に導くと共に該光の少なくとも大部分を導光板の
前端面から灯具の前方に出射させる導光板ユニットをボ
ディとボディの前方に開口した凹部の前面を覆う透明な
前面カバーとによって画成された灯室内において灯具の
前後方向に垂直ないずれかの方向に複数配列して成るこ
とを特徴とする。
【００３３】従って、本発明車輌用灯具にあっては、導
光板が灯具の前後方向に平行に配置されるので、導光板
の奥に光源である発光ダイオードが配置され、非点灯時
には奥行き感が醸し出されると共に、発光ダイオードは
ほとんど目立たず、全体として導光板（透明）の色が支
配的となる。一方、点灯時には、当該灯具の機能に応じ
て、赤色、橙色等機能色で点灯するため、非点灯時との
間の変化が大きく、従って、後続車の運転者への注意喚
起力が大きく、交通の安全に寄与する。
光板が灯具の前後方向に平行に配置されるので、導光板
の奥に光源である発光ダイオードが配置され、非点灯時
には奥行き感が醸し出されると共に、発光ダイオードは
ほとんど目立たず、全体として導光板（透明）の色が支
配的となる。一方、点灯時には、当該灯具の機能に応じ
て、赤色、橙色等機能色で点灯するため、非点灯時との
間の変化が大きく、従って、後続車の運転者への注意喚
起力が大きく、交通の安全に寄与する。
【００３４】請求項２に記載した発明にあっては、上記
導光板の前端面（出射面）及び後端面（入射面）の少な
くとも一方に微細な凹凸が全体に亘って密集状に形成さ
れたので、導光板の後端面に対向して配置された発光ダ
イオードが導光板を透して見えにくくなると共に、発光
ダイオードの発光時には、光っている発光ダイオードの
発光部が目立たず、導光板の前端面全体が均一に光って
見える。
導光板の前端面（出射面）及び後端面（入射面）の少な
くとも一方に微細な凹凸が全体に亘って密集状に形成さ
れたので、導光板の後端面に対向して配置された発光ダ
イオードが導光板を透して見えにくくなると共に、発光
ダイオードの発光時には、光っている発光ダイオードの
発光部が目立たず、導光板の前端面全体が均一に光って
見える。
【００３５】請求項３に記載した発明にあっては、上記
灯室内に非透過性の板状部材が上記導光板の中間部分と
と交わる方向に配置されたので、灯室の奥に設けられた
部材、特に、発光ダイオードが導光板の間から見えてし
まうことを防止することが出来る。
灯室内に非透過性の板状部材が上記導光板の中間部分と
と交わる方向に配置されたので、灯室の奥に設けられた
部材、特に、発光ダイオードが導光板の間から見えてし
まうことを防止することが出来る。
【００３６】請求項４に記載した発明にあっては、上記
導光板の発光ダイオードに対向した面、すなわち、入射
面を灯具の前後方向に対して凹凸を有するステップ面と
したので、発光ダイオードから導光板内に入射した光の
方向を所望に制御することが出来、場合によっては、導
光板の側端面から出射させて灯具の側方を照射する光と
することも出来る。
導光板の発光ダイオードに対向した面、すなわち、入射
面を灯具の前後方向に対して凹凸を有するステップ面と
したので、発光ダイオードから導光板内に入射した光の
方向を所望に制御することが出来、場合によっては、導
光板の側端面から出射させて灯具の側方を照射する光と
することも出来る。
【００３７】請求項５に記載した発明にあっては、それ
ぞれ複数の導光板ユニットから成る複数の発光ブロック
を設け、各発光ブロックごとに発光ダイオードの発光色
を異ならせたので、非点灯時には灯室内に境界を有しな
い全く単一の機能を有する単一の灯具のように見えるに
も関わらず、点灯すると、発光ブロックごとにそれぞれ
異なる色で発光することになり、非点灯時と点灯時の見
え方が極端に異なり、斬新な感じを与える。
ぞれ複数の導光板ユニットから成る複数の発光ブロック
を設け、各発光ブロックごとに発光ダイオードの発光色
を異ならせたので、非点灯時には灯室内に境界を有しな
い全く単一の機能を有する単一の灯具のように見えるに
も関わらず、点灯すると、発光ブロックごとにそれぞれ
異なる色で発光することになり、非点灯時と点灯時の見
え方が極端に異なり、斬新な感じを与える。
【図１】図面は本発明車輌用灯具の実施の形態を示すも
のであり、本図は垂直断面図である。
のであり、本図は垂直断面図である。
【図２】前面カバーを外した状態の正面図である。
【図３】図２のＩＩＩ−ＩＩＩ線に沿う拡大断面図であ
る。
る。
１…自動車用標識灯（車輌用灯具）、２…ボディ、３…
前面カバー、４…灯室、５…導光板ユニット、６…発光
ダイオード群、７…導光板、７ａ…前端面、７ｂ…後端
面、８…ステップ面、１０…発光ダイオード、１３…化
粧部材（非透過性の板状部材）、１５Ａ…発光ブロッ
ク、１５Ｂ…発光ブロック、１５Ｃ…発光ブロック
前面カバー、４…灯室、５…導光板ユニット、６…発光
ダイオード群、７…導光板、７ａ…前端面、７ｂ…後端
面、８…ステップ面、１０…発光ダイオード、１３…化
粧部材（非透過性の板状部材）、１５Ａ…発光ブロッ
ク、１５Ｂ…発光ブロック、１５Ｃ…発光ブロック
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ｆ２１Ｑ 1/00 Ｈ
Claims (5)
- 【請求項１】 複数の発光ダイオードを照射方向が灯具
の前方を向くように揃えて列状に配置して成る発光ダイ
オード群と、 上記発光ダイオード群の前側に位置し灯具の前後方向に
平行に配置された透明な板から成る導光板とから成り、 上記導光板の後端面から導光板内に入射させた上記発光
ダイオードの光を導光板の前端部方向に導くと共に該光
の少なくとも大部分を導光板の前端面から灯具の前方に
出射させる導光板ユニットをボディとボディの前方に開
口した凹部の前面を覆う透明な前面カバーとによって画
成された灯室内において灯具の前後方向に垂直ないずれ
かの方向に複数配列して成ることを特徴とする車輌用灯
具。 - 【請求項２】 上記導光板の前端面（出射面）及び後端
面（入射面）の少なくとも一方に微細な凹凸が全体に亘
って密集状に形成されたことを特徴とする請求項１に記
載の車輌用灯具。 - 【請求項３】 上記灯室内に非透過性の板状部材が上記
導光板の中間部分とと交わる方向に配置されたことを特
徴とする請求項１又は請求項２に記載の車輌用灯具。 - 【請求項４】 上記導光板の発光ダイオードに対向した
面、すなわち、入射面を灯具の前後方向に対して凹凸を
有するステップ面としたことを特徴とする請求項１、請
求項２又は請求項３に記載の車輌用灯具。 - 【請求項５】 それぞれ複数の導光板ユニットから成る
複数の発光ブロックを設け、 各発光ブロックごとに発光ダイオードの発光色を異なら
せたことを特徴とする請求項１、請求項２、請求項３又
は請求項４に記載の車輌用灯具。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337543A JP3984023B2 (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 車輌用灯具 |
| GB0225137A GB2381857B (en) | 2001-11-02 | 2002-10-29 | Vehicle lamp |
| FR0213655A FR2831943B1 (fr) | 2001-11-02 | 2002-10-31 | Lampe de vehicule a diodes photoemissives |
| US10/286,487 US6767120B2 (en) | 2001-11-02 | 2002-11-01 | Vehicle lamp |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001337543A JP3984023B2 (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 車輌用灯具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003141909A true JP2003141909A (ja) | 2003-05-16 |
| JP3984023B2 JP3984023B2 (ja) | 2007-09-26 |
Family
ID=19152163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001337543A Expired - Fee Related JP3984023B2 (ja) | 2001-11-02 | 2001-11-02 | 車輌用灯具 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6767120B2 (ja) |
| JP (1) | JP3984023B2 (ja) |
| FR (1) | FR2831943B1 (ja) |
| GB (1) | GB2381857B (ja) |
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| WO2016143588A1 (ja) * | 2015-03-06 | 2016-09-15 | 株式会社 豊田自動織機 | 自動車のハイマウントストップランプ |
| US10195773B2 (en) | 2014-07-03 | 2019-02-05 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Method and apparatus for manufacturing optical component, and optical component |
Families Citing this family (22)
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| JP2005158362A (ja) * | 2003-11-21 | 2005-06-16 | Stanley Electric Co Ltd | 車両用灯具 |
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