JPH0192004A - リードカム加工機 - Google Patents

リードカム加工機

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Publication number
JPH0192004A
JPH0192004A JP24624487A JP24624487A JPH0192004A JP H0192004 A JPH0192004 A JP H0192004A JP 24624487 A JP24624487 A JP 24624487A JP 24624487 A JP24624487 A JP 24624487A JP H0192004 A JPH0192004 A JP H0192004A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main shaft
servo motor
cutting
lead
headstock
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24624487A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideharu Yamanaka
山中 日出晴
Yukihiro Aono
青野 幸弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Publication of JPH0192004A publication Critical patent/JPH0192004A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明はリードカム加工用NC旋盤に関する。
従来技術 従来例えばビデオヘッド用部品の第7図に示すような下
ドラム外周のカムリード面及びビデオヘッド特有の微小
テーパを有するテープ走行面を切削するにはマスクカム
を使った専用機が用いられていたが、近年NCリードカ
ム加工機が開発され使用されるようになった。このもの
は第8回に示すように主軸回転用モータのほかに主軸割
出用サーボモータ101を備え、クラッチ102により
主軸回転と主軸割出しを切り換えるようになっており、
Z軸方向に移動可能な往復台103上にX軸方向に移動
可能に刃物台104を載置し、刃物台104上にリード
加工ユニット105を取付けていた。そしてリード加工
ユニットのバイトホルダ106はサーボモータ107に
よりボールナツトスクリュー108を介してZ軸方向に
主軸割出しに合わせ移動するようになっていた。
発明が解決しようとする問題点 従来のカム式専用機は製作及び修正に熟練を要し加工能
率が悪いという欠点を有していた。近年開発されたNC
リードカム加工機は製作、修正に要する熟練作業を省略
することはできたが、案内面がすべり軸受のため摺動抵
抗が大きく且つ移動体の慣性力が大きいので高速に主軸
の回転角に合わせて刃物の移動制御を行うことができず
、カム式専用機を上回る加工能率が得られないいう問題
点を有していた。
問題点を解決するための手段 ベースl上に2軸方向に移動可能に設けられた主軸台5
と、該主軸台5を軸承する第1静圧軸受と、前記主軸台
5の第1駆動部材と、前記主軸台5に回転可能に軸承さ
れた主軸6と、該主軸6の回転及び割出しを行う第2駆
動部材と、前記ベース1上にX軸方向に移動可能に設け
られた刃物台11と、該刃物台11を軸承する第2静圧
軸受と前記刃物台11の第3駆動部材と、前記刃物台1
1上に設けられX軸方向に移動可能なスライドスリーブ
18先端にバイトホルダ27を有するリード加工ユニッ
ト15と、前記スライドスリーブを軸承する第3静圧軸
受と、前記リード加工ユニットの第4駆動部材と、前記
各駆動部材を制御するNC装置を含んでなるものである
実施例 以下本発明の実施例を図面にもとづき説明する。
第1図、第2図に示すようにベース1上の右側にX軸方
向の案内面2aを有するZ軸固定台2が固着され、2軸
固定台2上に静圧軸受を介して主軸下台3が移動可能に
載置され、Z軸サーボモータ4により図示しないポール
ナツトスクリューを介して移動及び位置決めが行われる
。更に主軸下台3上に主軸台5が固着され、主軸台5に
は複数の軸受により回転可能に主軸6が軸承され、主軸
6の先端に外径把持用コレットチャック7が取付けられ
ている。そして主軸台5は主軸6の回転及び割出しを行
うビルトインモータ及び主軸6の旋回角度を検出してN
Cに出力するパルス発生器8が内蔵されている。
ベース1上右側にX軸方向の案内面10aを有するX軸
固定台10が固着され、X軸固定台上に静圧軸受を介し
て刃物台11が移動可能に載置され、刃物台11はX軸
サーボモータ12により図示しないポールナツトスクリ
ューを介して移動及び位置決めが行われ、刃物台11の
上面に設けられた複数のT溝を有する取付面11a上に
カバー14で覆われたリード加工ユニット15が取付け
られている。
リード加工ユニット15のユニット本体16は第3図〜
第5図に示すように取付面tia上にX軸方向に位置調
節可能に取付けられ、案内面が450傾斜するX軸方向
の角形ガイド16aを有し、角形ガイド16aに静圧ポ
ケット16bが刻設され、ユニット本体16の側面に固
着された固定絞りユニット13を通って減圧された圧油
が静圧ポケット16b内に供給されるようになっている
更にユニット本体16の上面は両端にフランジ部16c
、16dを有し中央の平面16eは角形ガイド16aの
上部が開口しており、平面16s上に角穴を有する上板
17が固着され、角形ガイド16a内に中空のスライド
スリーブ18が静圧軸受を介してがたなく円滑に移動可
能に嵌挿されている。ユニット本体16の右端面16f
に取付台19を介してサーボモータ20が固着され、サ
ーボモータ20の出力軸20aにカンプリング21を介
してボールねじ22が連結され、ボールねじ22に螺合
されるポールナツト23がスライドスリーブ18の右端
部に嵌着されて、サーボモータ20によってスライドス
リーブ18が駆動される。
更にスライドスリーブ1Bの上面18aに上板17の角
穴を貫通する取付板24が固着され、上板17上の左側
に固着された位置検出用リニアスケール25は取付板2
4上に固着されスライドスリーブ18とともに移動する
移動部25aによって位置検出信号をNCに出力し、サ
ーボモータ20の右端にタコジェネレータ26が設けら
れ速度検出信号をNCに出力する。更にスライドスリー
ブ18の先端に固着されたバイトホルダ27にバイト2
8が着脱可能に装着されている。尚ユニット本体のスラ
イドスリーブ移動用ガイドは45°の傾斜案内面に限定
されるものではなく、第6図のよう゛に水平及び垂直案
内面を有する角形ガイドにすることも可能である。
作用 金主軸6先端のコレットチャック7に工作物が把持され
、リード加工ユニット15のバイトホルダ27にバイト
28が装着されて、カム切削が開始されようとしている
Z軸サーボモータ4が回転されて静圧軸受を介してZ軸
固定台2上に移動可能に載置された主軸台5がX軸方向
に移動し、同時にX軸サーボモータ12が回転されて静
圧軸受を介してX軸固定台10上に移動可能に載置され
た刃物台11がX軸方向に移動して切削開始位置に位置
決めされ、ビルトインモータによって主軸6が回転し、
パルス発生器8により主軸の回転角がNCに出力される
そしてリード加工ユニット15のサーボモータ20が回
転されるとボールねじ22が回りポールナツト23を介
してスライドスリーブ18が移動し、スライドスリーブ
18上の取付板24を介して固着された移動部25aが
移動してリニアスケール25から位置信号が出力される
。この位置信号とパルス発生器8の主軸割出信号から主
軸回転角に対するスライドスリーブ18の位置がNCプ
ログラムに記録された所定の関係を保って駆動され、移
動端でサーボモータ20の回転方向が逆になりスライド
スリーブは所定振幅の往復運動を繰り返しす。そしてス
ライドスリーブ18の移動速度はサーボモータ20の後
端に設けられたタコジェネレータ26の出力信号によっ
て所定の速度に制御される。
続いて主軸台5の2軸方向の切削送りと、刃物台11の
X軸方向の微小移動が同時に行われて、スライドスリー
ブ先端のバイト28によって工作物のテープ走行面の微
小テーバ及びカムリード面の切削加工が行われる。切削
が終わると刃物台11のX軸方向の移動及び主軸台5の
X軸方向の移動で所定の工作物着脱位置に位置決めされ
、工作物の着脱が行われて再び前述の動作で加工が繰り
返される。
効果 以上詳述したように本発明は主軸の回転及び割出しを行
うビルトインモータを内蔵する主軸台を静圧軸受を介し
てX軸方向に移動位置決め可能に設け、刃物台を静圧軸
受を介してX軸方向に移動位置決め可能に設け、刃物台
上に静圧軸受を介してX軸方向に移動可能なスライドス
リーブ先端にバイトホルダを有するリード加工ユニット
を設け、スライドスリーブを主軸の回転角に合わせてサ
ーボモータによって駆動するようになしたので、静圧軸
受と移動体の軽量化による慣性力の低下でスティックス
リップのない微小移動が可能となり高精度なカム切削及
び微小テーパ切削を高速で行うことができるようになり
、加工能率が向上する効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のリードカム加工機の上面図、第2図は
本発明のリードカム加工機の側面図、第3図はリード加
工ユニットの正面−図、第4図はリード加工ユニットの
上面図、第5図はリード加工ユニットの側面図、第6図
は角形ガイドを水平及び垂直案内面としたリード加工ユ
ニットの側面図、第7図は工作物の斜視図、第8図は従
来技術の説明図である。 1・・ベース   5・・主軸台 6・・主軸   11・・刃物台 18・・スライドスリーブ 27・・バイトホルダ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース上にZ軸方向に移動可能に設けられた主軸
    台と、該主軸台を軸承する第1静圧軸受と、前記主軸台
    の第1駆動部材と、前記主軸台に回転可能に軸承された
    主軸と、該主軸の回転及び割出しを行う第2駆動部材と
    、前記ベース上にX軸方向に移動可能に設けられた刃物
    台と、該刃物台を軸承する第2静圧軸受と、前記刃物台
    の第3駆動部材と、前記刃物台上に設けられZ軸方向に
    移動可能なスライドスリーブ先端にバイトホルダを有す
    るリード加工ユニットと、前記スライドスリーブを軸承
    する第3静圧軸受と、前記スライドスリーブの第4駆動
    部材と、前記各駆動部材を制御するNC装置を含んでな
    るリードカム加工機。
JP24624487A 1987-09-30 1987-09-30 リードカム加工機 Pending JPH0192004A (ja)

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JP24624487A JPH0192004A (ja) 1987-09-30 1987-09-30 リードカム加工機

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JP24624487A Pending JPH0192004A (ja) 1987-09-30 1987-09-30 リードカム加工機

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6767120B2 (en) 2001-11-02 2004-07-27 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicle lamp
JP2019089167A (ja) * 2017-11-15 2019-06-13 株式会社ジェイテクト 切削装置及び切削加工方法

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JPS5748401A (en) * 1980-09-03 1982-03-19 Hitachi Seiko Ltd Super-high precision lathe
JPS59110503A (ja) * 1982-12-14 1984-06-26 Toyoda Mach Works Ltd 旋削加工装置
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JPS60123201A (ja) * 1983-12-02 1985-07-01 Taro Takahashi 精密リ−ド加工cνc旋盤

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