JP2003141639A - レシート発券方法およびレシートプリンタ - Google Patents

レシート発券方法およびレシートプリンタ

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JP2003141639A
JP2003141639A JP2001339207A JP2001339207A JP2003141639A JP 2003141639 A JP2003141639 A JP 2003141639A JP 2001339207 A JP2001339207 A JP 2001339207A JP 2001339207 A JP2001339207 A JP 2001339207A JP 2003141639 A JP2003141639 A JP 2003141639A
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Gakuo Miyajima
岳夫 宮島
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NEC Platforms Ltd
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NEC Infrontia Corp
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/66Applications of cutting devices
    • B41J11/663Controlling cutting, cutting resulting in special shapes of the cutting line, e.g. controlling cutting positions, e.g. for cutting in the immediate vicinity of a printed image
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/36Blanking or long feeds; Feeding to a particular line, e.g. by rotation of platen or feed roller
    • B41J11/42Controlling printing material conveyance for accurate alignment of the printing material with the printhead; Print registering

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  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロゴマーク等のヘッダ情報の印字に必要とさ
れる所要時間が比較的長い場合であっても、レシートの
発券業務を円滑に行うことのできるレシート発券方法お
よびレシートプリンタを提供すること。 【解決手段】 印字指令の入力が検出されてからレシー
ト7の送出および切断が完了するまでの間は取引情報の
印字処理と用紙送りのみを実行して早急にレシート7を
発券する一方(ステップs3〜ステップs7)、発券完
了直後から次の客に対応するためのデータ入力操作が開
始されるまでの待機時間中にヘッダ情報の印字を行って
ヘッダ情報の印字所要時間(ステップs8〜ステップs
10)を待機時間の中に取り込むことにより、ヘッダ情
報の印字作業に時間が掛かるような場合であっても実質
的なレシートの発券業務の所要時間自体が増長すること
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レシート発券方法
およびレシートプリンタの改良、特に、比較的動作の遅
い印字ヘッドを用いた場合であっても円滑なレシート発
券業務を行うことのできるレシート発券方法およびレシ
ートプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、業務用のレシートプリンタは感熱
紙を用いたラインサーマル方式かドットインパクトプリ
ンタに2分されていた。しかしながら、近年、POS
(販売時点情報管理)端末はマルチメディア端末化が進
み、それに伴いレシート印刷においても付加価値を付け
るべく従来の単色印刷から、2色感熱紙を用いた2色
化、更には、インクジェット技術を用いたマルチカラー
印刷の可能性も見えてきた。
【0003】ところが、例えば2色感熱紙へ発色させる
ためには一般的に熱エネルギーを2倍程度加える必要が
あり、感熱紙に対する加熱時間も長くなる。その結果と
して印字速度を低下させる必要があった。またインクジ
ェット技術を用いてマルチカラーを実現する際でも、現
状では印字速度の遅さが問題となっている。
【0004】一方、比較的高速の印字が可能な印字ヘッ
ドを利用したレシートプリンタの分野においては、レシ
ートの発券業務を高速化するための方法として、例え
ば、特開平7−182565号公報に開示されるよう
に、レシート用紙上の最終印字位置をカッタの位置まで
送出する過程で印字ヘッドを作動させて次の券面のヘッ
ダ情報を予め印字しておくことによって次回のレシート
の発券処理の所要時間を短縮化する方法および装置が提
案されている。
【0005】このような方法あるいは装置によって発券
業務の所要時間が短縮されるのは、次の発券処理の過程
でヘッダ情報を改めて印字する必要がなく、直ちに取引
情報の印字が可能となるからである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平7−1
82565号公報に開示されるような技術をインクジェ
ット式や感熱式のレシートプリンタに転用したとして
も、全体的な発券業務の所要時間を短縮することは困難
である。その理由は、インクジェット式や感熱式のレシ
ートプリンタの場合では、印字ヘッド自体の動作が緩慢
であるため、レシートの送出過程でヘッダ情報を印字し
ようとするとレシートの送出速度自体を遅くする必要が
生じ、レシートの送出所要時間が増長されて全体の作業
効率が悪くなるからである。
【0007】そして、このような傾向は低速の印字ヘッ
ドを使用するほど顕著となり、インクジェット式や感熱
式のレシートプリンタによって2色印刷あるいはマルチ
カラー印刷を行う場合には大きな障害となる。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、前記従来技術
の欠点を解消し、特に、店名やチェーン店のロゴマーク
が入ったスタンプロゴ部分に2色刷りやマルチカラーが
多用されることを想定し、ロゴマーク等のヘッダ情報の
印字に必要とされる所要時間が比較的長い場合であって
も、レシートの発券業務を円滑に行うことのできるレシ
ート発券方法およびレシートプリンタを提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のレシート発券方
法は、レシートに共通するロゴマーク等のヘッダ情報お
よびレシートに固有の取引情報を印字する印字ヘッド
と、レシート用紙に正逆の送りを掛ける用紙搬送手段
と、レシート用紙先端の印字済部分を切断するカッタと
を用い、用紙搬送手段でレシート用紙に正方向の送りを
掛けながら印字ヘッドを作動させてヘッダ情報および取
引情報の順でレシート用紙に印字を行った後、レシート
用紙上の最終印字位置がカッタの位置に到達するまで用
紙搬送手段でレシート用紙に正方向の送りを掛けてカッ
タを作動させ、レシート用紙先端の印字済部分を切断し
てレシートとし、更に、用紙搬送手段でレシート用紙に
逆方向の送りを掛けてレシート用紙の先端を印字ヘッド
の位置まで巻き戻して次の発券に備えるレシート発券方
法であり、前記目的を達成するため、特に、レシート用
紙の先端が印字ヘッドの位置まで巻き戻された段階で用
紙搬送手段でレシート用紙に正方向の送りを掛けながら
印字ヘッドを作動させてヘッダ情報のみを印字して用紙
搬送手段および印字ヘッドの作動を停止して取引情報の
生成を待機し、取引情報が生成された段階で再び用紙搬
送手段でレシート用紙に正方向の送りを掛けながら印字
ヘッドを作動させて取引情報の印字を開始することを特
徴とする構成を有する。
【0010】取引情報が生成された段階で用紙搬送手段
および印字ヘッドが作動してレシート用紙に取引情報の
印字が行われ、その後、レシート用紙上の最終印字位置
が直ちにカッタ位置にまで送られ、カッタの作動によっ
てレシート用紙先端の印字済部分がレシートとして切断
される。取引情報の生成後に印字しなければならないの
は取引情報のみであり、従来のようにレシートの送出過
程でロゴマーク等のヘッダ情報の印字を必要としないの
で、取引情報の生成後、短時間の内に印字作業を終えて
レシートを客に引き渡すことができる。そして、レシー
トの切断後、レシート用紙に逆方向の送りが掛けられ、
レシート用紙の先端が印字ヘッドの位置まで巻き戻され
ると、用紙搬送手段および印字ヘッドが作動してロゴマ
ーク等のヘッダ情報のみがレシート用紙に印字される。
2色印刷あるいはマルチカラー印刷の場合、ヘッダ情報
の印字所要時間は長くなるが、この段階では客に対する
レシートの引き渡しは既に完了しており、次の客に対す
る接客あるいは次の客に対する取引情報の生成のための
入力操作を待つ状態にあるので、ロゴマーク等のヘッダ
情報の印字に多少の時間を要したとしても、実質的なレ
シートの発券業務に遅れを生じるといった問題は発生し
ない。こうして、レシート発券業務の空き時間を利用し
てロゴマーク等のヘッダ情報の印字を行うことにより、
ロゴマーク等のヘッダ情報の印字所要時間が空き時間に
吸収されることになるので、実質的に高速のレシート発
券業務が可能となる。
【0011】このような構成を適用する場合、印字ヘッ
ドの作動を伴う用紙搬送手段の用紙送り速度に比べ、印
字ヘッドの作動を伴わない用紙搬送手段の用紙送り速度
を高速化することが望ましい。
【0012】印字ヘッドの作動を伴う用紙搬送手段の用
紙送り速度、つまり、ロゴマーク等のヘッダ情報および
取引情報の印字を行う際の用紙搬送手段の最高送り速度
は印字ヘッドの作動能力による制限を受けるが、レシー
ト用紙の空送りや巻き戻しの際の用紙搬送手段の用紙送
り速度に格別の制限はない。従って、印字ヘッドの作動
を伴わない用紙搬送手段の用紙送り速度を高速化するこ
とにより、レシート発券業務の一層の高速化が可能であ
る。より具体的に言えば、レシート用紙上の最終印字位
置をカッタ位置に送る際の用紙搬送手段の用紙送り速度
の高速化は、客に対するレシートの引き渡し所要時間の
短縮に役立ち、また、レシート用紙に逆方向の送りを掛
けてレシート用紙の先端を印字ヘッドの位置まで巻き戻
す際の用紙送り速度の高速化は、次の客に対する取引情
報の入力操作を待つ待機時間の短縮に役立つ。
【0013】ここで、印字ヘッドとしてはインクジェッ
ト式あるいは感熱式の印字ヘッドを利用することができ
る。
【0014】通常、インクジェット式あるいは感熱式の
印字ヘッドは印字動作が遅く、レシート発券業務の高速
化の妨げとなるが、前述した各構成によりレシート発券
業務の空き時間を利用してロゴマーク等のヘッダ情報の
印字を行うことでヘッダ情報の印字所要時間が空き時間
に吸収される結果、インクジェット式あるいは感熱式の
印字ヘッドを用いてロゴマーク等のヘッダ情報を2色印
刷あるいはマルチカラー印刷で印字しても十分に高速な
レシート発券業務が実現される。
【0015】本発明のレシートプリンタは、レシートに
共通するロゴマーク等のヘッダ情報およびレシートに固
有の取引情報を印字する印字ヘッドと、レシート用紙に
正逆の送りを掛ける用紙搬送手段と、レシート用紙先端
の印字済部分を切断するカッタと、印字ヘッドおよび用
紙搬送手段とカッタを駆動制御する制御装置とを備えた
レシートプリンタであり、前記と同様の目的を達成する
ため、前記制御装置に、用紙搬送手段でレシート用紙に
正方向の送りを掛けながら印字ヘッドを作動させてレシ
ート用紙に取引情報を印字させる取引情報印字制御手段
と、取引情報の印字の終了を検知してレシート用紙上の
最終印字位置がカッタの位置に到達するまで用紙搬送手
段でレシート用紙に正方向の送りを掛けてカッタを作動
させるレシート払出制御手段と、カッタの作動終了を検
知してレシート用紙の先端が印字ヘッドの位置に巻き戻
されるまで用紙搬送手段でレシート用紙に逆方向の送り
を掛ける印字開始位置制御手段と、レシート用紙の巻き
戻しを検知して用紙搬送手段でレシート用紙に正方向の
送りを掛けながら印字ヘッドを作動させてレシート用紙
にヘッダ情報を印字させるヘッダ情報印字制御手段と、
ヘッダ情報の印字の終了を検知して取引情報の生成を待
機し、取引情報が生成された段階で前記取引情報印字制
御手段を起動する印字開始タイミング制御手段とを設け
たことを特徴とする構成を有する。
【0016】印字開始タイミング制御手段が取引情報の
生成を検知して取引情報印字制御手段を起動すると、用
紙搬送手段および印字ヘッドが取引情報印字制御手段の
駆動制御の下に作動してレシート用紙に取引情報を印字
する。取引情報の印字が終了すると、レシート払出制御
手段が用紙搬送手段を駆動制御してレシート用紙上の最
終印字位置がカッタの位置に到達するまでレシート用紙
に正方向の送りを掛け、更に、カッタを作動させてレシ
ート用紙上の最終印字位置でレシート用紙を切断し、レ
シート用紙先端の印字済部分をレシートとして切り離
す。次いで、印字開始位置制御手段の駆動制御の下に用
紙搬送手段が作動し、レシート用紙に逆方向の送りを掛
けてレシート用紙の先端を印字ヘッドの位置まで巻き戻
す。レシート用紙の巻き戻しが完了すると、ヘッダ情報
印字制御手段の駆動制御の下に用紙搬送手段と印字ヘッ
ドが作動し、レシート用紙にロゴマーク等のヘッダ情報
を印字する。ヘッダ情報の印字が完了すると、印字開始
タイミング制御手段は取引情報の生成を待つ待機状態に
入り、改めて取引情報の生成を検知した段階で、再び、
取引情報印字制御手段を起動する。以上に述べた通り、
取引情報の生成後に印字しなければならないのは取引情
報のみであり、従来のようにレシートの送出過程でロゴ
マーク等のヘッダ情報の印字を必要としないので、取引
情報の生成後、短時間の内に印字作業を終えてレシート
を客に引き渡すことができる。2色印刷あるいはマルチ
カラー印刷の場合、ヘッダ情報の印字所要時間は長くな
るが、ヘッダ情報の印字を開始する段階では既に客に対
するレシートの引き渡しが完了しており、次の客に対す
る接客あるいは次の客に対する取引情報の生成のための
入力操作を待つ状態にあるので、ロゴマーク等のヘッダ
情報の印字に多少の時間を要したとしても、実質的なレ
シートの発券業務に遅れを生じるといった問題は発生し
ない。このように、レシート発券業務の空き時間を利用
してロゴマーク等のヘッダ情報の印字を行うことによ
り、ロゴマーク等のヘッダ情報の印字所要時間が空き時
間に吸収されることになるので、実質的に高速のレシー
ト発券業務が達成される。
【0017】このような構成を適用する場合、レシート
払出制御手段および印字開始位置制御手段の作動時に用
紙搬送手段の動作を高速化する空送り速度制御手段を併
設することが望ましい。
【0018】印字ヘッドの作動を伴う用紙搬送手段の用
紙送り速度、つまり、ロゴマーク等のヘッダ情報および
取引情報の印字を行う際の用紙搬送手段の最高送り速度
は印字ヘッドの作動能力による制限を受けるが、レシー
ト用紙の空送りや巻き戻しの際の用紙搬送手段の用紙送
り速度に格別の制限はない。従って、印字ヘッドの作動
を伴わない用紙搬送手段の用紙送り速度を高速化するこ
とにより、レシート発券業務の一層の高速化が可能であ
る。より具体的に言えば、レシート用紙上の最終印字位
置をカッタ位置に送る際の用紙搬送手段の用紙送り速度
の高速化(レシート払出制御手段の作動中における用紙
搬送手段の用紙送り速度の高速化)は、客に対するレシ
ートの引き渡し所要時間の短縮に役立ち、また、レシー
ト用紙に逆方向の送りを掛けてレシート用紙の先端を印
字ヘッドの位置まで巻き戻す際の用紙送り速度の高速化
(印字開始位置制御手段の作動中における用紙搬送手段
の用紙送り速度の高速化)は、次の客に対する取引情報
の入力操作を待つ待機時間の短縮に役立つ。
【0019】ここで、印字ヘッドとしてはインクジェッ
ト式あるいは感熱式の印字ヘッドを利用することができ
る。
【0020】通常、インクジェット式あるいは感熱式の
印字ヘッドは印字動作が遅く、レシート発券業務の高速
化の妨げとなるが、前述した各構成によりレシート発券
業務の空き時間を利用してロゴマーク等のヘッダ情報の
印字を行うことでヘッダ情報の印字所要時間が空き時間
に吸収される結果、インクジェット式あるいは感熱式の
印字ヘッドを用いてロゴマーク等のヘッダ情報を2色印
刷あるいはマルチカラー印刷で印字しても十分に高速な
レシート発券業務が実現される。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について詳細に説明する。図1は本発明のレシー
ト発券方法を適用した一実施形態のレシートプリンタ1
の機械的な構成要素の配列状態を簡略化して示した模式
図、また、図2は同実施形態のレシートプリンタ1の各
部を駆動制御する制御装置2の要部を示した機能ブロッ
ク図である。
【0022】図1に示される通り、本実施形態のレシー
トプリンタ1は、レシートに共通するヘッダ情報および
レシートに固有の取引情報を印字するための印字ヘッド
3と、レシート用紙4に正逆の送りを掛ける用紙搬送手
段5、および、レシート用紙4先端の印字済部分を切断
してレシート7とするカッタ6を備える。
【0023】印字ヘッド3としては公知のインクジェッ
ト式あるいは感熱式等の印字ヘッドが利用可能である。
この実施形態の用紙搬送手段5は、プラテンを兼ねる紙
送りローラによって構成されているが、他に、スプロケ
ット式のトラクタあるいは搬送ベルト等であっても構わ
ない。この用紙搬送手段5は図2に示されるモータMに
よって正逆に駆動される。カッタ6は、レシート用紙4
を押し切る切断刃と該切断刃を駆動するソレノイド等に
よって構成される。印字ヘッド3,用紙搬送手段5,カ
ッタ6の構成については既に各種のものが公知であり、
また、それらの構成の相違が本実施形態のレシートプリ
ンタ1の機能に何等かの制限を与えるというわけでもな
いので、これらの構成要素についての詳細な説明は省略
する。
【0024】図1に示される通り、印字ヘッド3による
印字位置Aとカッタ6による切断位置Bとの間には一定
の距離があるため、レシート用紙4先端の印字済部分を
切断してレシート7とする際には、印字終了後、レシー
ト用紙4上の最終印字位置がカッタ6の位置に到達する
までレシート用紙4に正方向の送りを掛けてカッタ6を
作動させる必要がある。この実施形態では、この送り距
離をLとして示している。
【0025】用紙搬送手段5のモータMと印字ヘッド3
およびカッタ6を駆動制御する制御装置2は、図2に示
される通り、概略において、演算処理用のCPU8と、
CPU8の駆動制御プログラムを格納したROM9、お
よび、演算データの一時記憶に利用されるRAM10と
不揮発性メモリ11等によって構成され、モータM,印
字ヘッド3,カッタ6の各々は夫々のドライバ12,1
3,14を介してCPU8からの指令で駆動制御される
ようになっている。また、CPU8は、POS(販売時
点情報管理)端末の制御部を兼ね、入力回路15を介し
てバーコードリーダー16あるいはキーボード17から
入力された商品価格に対する演算処理等を実行し、その
結果をドライバ18を介してディスプレイ19に表示す
る。
【0026】図3は本実施形態のレシートプリンタ1か
ら送出されたレシート7の一例を示した概念図である。
【0027】図3に示される通り、レシート7は、全て
のレシートに共通するヘッダ情報、例えば、店名やチェ
ーン店のロゴマーク等を印字するためのスタンプロゴエ
リア7aと、当該レシート7に固有の取引情報、要する
に、今回の取引で客が購入した商品の略称,単価,合計
購入金額,預り額,釣銭等を印字するための取引結果印
字エリア7bとからなる。
【0028】このうち、ヘッダ情報に関連する印字デー
タは不揮発性メモリ11に予め格納されており、また、
取引情報に関連する印字データは、1回の取引が完了し
た時点でRAM10から読み出され、各々、印字ヘッド
3によってレシート用紙4上の所定の位置に印字される
ようになっている。
【0029】インクジェット式あるいは感熱式等の印字
ヘッド3を利用する場合、スタンプロゴエリア7aに印
字される店名やチェーン店のロゴマーク等のヘッダ情報
は視覚効果の点から2色刷り或いはマルチカラー印刷で
印字されるが、取引結果印字エリア7bに印字される商
品の略称,単価,合計購入金額,預り額,釣銭等のデー
タは、レシート発券業務の高速化のため、専ら単色にて
印字するようにしている。スタンプロゴエリア7aに印
字するヘッダ情報としては、この他にも、客への知らせ
やイベント開催の予告等を始め、任意の情報および絵柄
等を設定することが可能である。
【0030】レシート7は、本来、長尺のレシート用紙
4の一部であり、このレシート用紙4の印字済部分、つ
まり、スタンプロゴエリア7aに取引結果印字エリア7
bを加えた部分をカッタ6にて切断することにより、1
回の取引に対応した単葉のレシート7となる。
【0031】次に、CPU8が実施するレシート発券処
理の概略を示した図4のフローチャートと図5の作用原
理図、ならびに、レシート用紙4の搬送速度を示す図6
のタイミングチャートを参照して、印字開始タイミング
制御手段,取引情報印字制御手段,レシート払出制御手
段,印字開始位置制御手段,ヘッダ情報印字制御手段,
空送り速度制御手段として機能するCPU8の処理動作
について説明する。
【0032】レシート発券処理を開始したCPU8は、
まず、バーコードリーダー16あるいはキーボード17
から商品の取引に関連したデータが入力されているか否
かを判定する(ステップs1)。そして、データ入力が
なければ、更に、印字開始タイミング制御手段としての
CPU8が、キーボード17の取引完了キーから出力さ
れる印字指令の入力があるか否か、つまり、この段階で
既に印字を実行すべき取引情報が生成されているか否か
を判定し(ステップs3)、取引情報の生成完了と印字
の実行を意味する印字指令が入力されていなければ、ス
テップs1およびステップs3の判定処理のみを繰り返
し実行して、データの入力、あるいは、印字指令の入力
を待つ待機状態に入る。
【0033】また、この間に取引に関連したデータが入
力された場合、POS端末の制御部を兼ねるCPU8
は、従来と同様にして、購入金額の加算,複数買いの場
合の乗算,預り金額からの購入金額の減算処理といった
演算処理を実行し、結果をRAM10に一時記憶してい
く(ステップs2)。
【0034】図5(a)はCPU8が待機状態にあると
きのレシートプリンタ1の状態を示した作用原理図であ
る。この段階では既にレシート用紙4の先端のスタンプ
ロゴエリア7aにヘッダ情報の印字が完了しており、ス
タンプロゴエリア7aの最終印字位置が用紙搬送経路上
の印字位置Aに位置決めされているものとする。この実
施形態の場合、印字位置Aと切断位置Bとの間に印字済
みのスタンプロゴエリア7aを保持する必要があるた
め、印字位置Aと切断位置Bとの間の離間距離Lは、ス
タンプロゴエリア7aの長さと同等、あるいは、それ以
上に長く設計する必要がある。
【0035】次いで、1回分の取引が完了し、取引完了
キーの操作に連動して出力される印字指令の入力がステ
ップs3の判定処理によって印字開始タイミング制御手
段としてのCPU8に検出されると、取引情報印字制御
手段としてのCPU8が起動し、用紙搬送手段5を駆動
してレシート用紙4に用紙送り速度V1で正方向の送り
を掛けながら印字ヘッド3を作動させ、RAM10から
読み出した取引情報の全てがレシート用紙4に印字され
るまで、用紙搬送手段5と印字ヘッド3の駆動制御を継
続して実行する(ステップs4,ステップs5)。
【0036】この時の用紙送り速度V1は印字ヘッド3
との協調動作を考慮して決められた値であり、印字ヘッ
ド3の印字速度の能力によって制限される。
【0037】取引情報を印字するための用紙送り速度V
1が継続される時間帯を図6のタイミングチャートにT
1として示す。
【0038】そして、RAM10から読み出した取引情
報の全てがレシート用紙4に印字されてステップs5の
判定結果が真となった段階では、図5(b)に示される
ように、取引情報を印字した取引結果印字エリア7bの
最終印字位置が用紙搬送経路上の印字位置Aに位置決め
される。
【0039】このようにして取引情報の印字の終了が検
出されると、レシート払出制御手段および空送り速度制
御手段としてのCPU8は、用紙送り速度をV1からV
2Fに切り替えて用紙搬送手段5を駆動し、レシート用
紙4上の取引結果印字エリア7bにおける最終印字位置
が用紙搬送経路上の切断位置Bに達するLの距離だけレ
シート用紙4に正方向の送りを掛けて空送りを行った後
(ステップs6)、カッタ6を作動させ、レシート用紙
4の先端からスタンプロゴエリア7aおよび取引結果印
字エリア7bの印字済部分を切断して切り離し、今回の
取引に対応したレシート7として発券する(ステップs
7)。
【0040】発券されたレシート7は、通常、この段階
で釣銭と共に客に引き渡され、レジ担当者は、次の客に
対する接客あるいは次の客に対する取引情報の入力(P
OS端末の操作)を待つ待機状態に入る。
【0041】レシート払出制御手段の作動中は印字ヘッ
ド3は作動しないので、用紙送り速度V2Fに格別の制
限はない。従って、レシート7の発券に必要とされる所
要時間を短縮する必要上、V2Fは、レシート7にジャ
ム等の障害が発生しない範囲で速めの値を設定すること
が望ましい。
【0042】レシート用紙4を空送りするための用紙送
り速度V2Fが継続される時間帯を図6のタイミングチ
ャートにT2として、また、カッタ6による切断作業の
所要時間をT3として示す。
【0043】レシート7の切断が完了した時のレシート
プリンタ1の状態を図5(c)に示す。但し、客が購入
した物品の数量等に応じてレシート用紙4に印字される
取引情報の行数、つまり、取引結果印字エリア7bの長
さが変化するため、スタンプロゴエリア7aの長さ、お
よび、取引結果印字エリア7bの最終印字位置からの空
送り量Lが一定であっても、スタンプロゴエリア7aお
よび取引結果印字エリア7bからなるレシート7の全長
は取引の度に様々に変動する。
【0044】このようにしてカッタ6の作動が終了する
と、次いで、印字開始位置制御手段および空送り速度制
御手段としてのCPU8が、用紙送り速度をV2Fから
V2Bに切り替えて用紙搬送手段5を逆転駆動し、切断
されたレシート用紙4の先端が用紙搬送経路上の印字位
置Aに巻き戻されるLの距離だけレシート用紙4に逆方
向の送りを掛けて巻き戻しを行う(ステップs8)。
【0045】印字開始位置制御手段の作動中は印字ヘッ
ド3は作動しないので、用紙送り速度V2Bに格別の制
限はない。従って、次の客に対する取引情報の入力操作
までの待機時間を短縮する必要上、V2Bは、レシート
用紙4にジャム等の障害が発生しない範囲で速めの値を
設定することが望ましい。
【0046】レシート用紙4を巻き戻すための用紙送り
速度V2Bが継続される時間帯を図6のタイミングチャ
ートにT4として示す。
【0047】レシート用紙4の巻き戻しが完了した時の
レシートプリンタ1の状態は図5(d)に示す通りであ
り、レシート用紙4の先端が用紙搬送経路上の印字位置
Aに位置決めされる。
【0048】このようにしてレシート用紙4の巻き戻し
が完了すると、次いで、ヘッダ情報印字制御手段として
のCPU8は、用紙搬送手段5を駆動してレシート用紙
4に用紙送り速度V1で正方向の送りを掛けながら印字
ヘッド3を作動させ、不揮発性メモリ11から読み出し
たヘッダ情報の全てがレシート用紙4に印字されるま
で、用紙搬送手段5と印字ヘッド3の駆動制御を継続し
て実行する(ステップs9,ステップs10)。
【0049】この時の用紙送り速度は、印字ヘッド3と
の協調動作を実現する必要上、前述の用紙送り速度V1
に制限される。
【0050】ヘッダ情報を印字するための用紙送り速度
V1が継続される時間帯を図6のタイミングチャートに
T5として示す。
【0051】そして、不揮発性メモリ11から読み出し
たヘッダ情報の全てがレシート用紙4に印字されてステ
ップs10の判定結果が真となると、図5(a)に示さ
れるように、ヘッダ情報を印字したレシート用紙4のス
タンプロゴエリア7aの最終印字位置が用紙搬送経路上
の印字位置Aに位置決めされて、レシートプリンタ1の
各部の状態が初期状態に復帰する。
【0052】このようにしてヘッダ情報の印字の終了が
確認されると、印字開始タイミング制御手段としてのC
PU8は、再び、ステップs1およびステップs3の判
定処理を繰り返し実行する待機状態に入る。そして、印
字開始タイミング制御手段としてのCPU8によって取
引情報の印字の実行を意味する印字指令が検出される
と、再び前記と同様にして取引情報印字制御手段として
のCPU8が起動され、前記と同様の処理が繰り返し実
行されて、次の取引に関連したレシート7が発券される
ことになる。
【0053】以上に述べた通り、本実施形態のレシート
プリンタ1では、印字指令の入力が検出されてからレシ
ート7の送出および切断が完了するまでの時点では取引
結果印字エリア7bに対する取引情報の印字処理と用紙
送り速度V2Fによる高速の用紙送りのみを実行して早
急にレシート7を発券するようにしているので、この過
程で用紙送り速度を制限して用紙送りと共にスタンプロ
ゴエリア7aに対するヘッダ情報の印字を行うようにし
ていた従来型のレシート発券方法およびレシートプリン
タ(特開平7−182565号公報等)に比べ、レシー
ト7の発券業務に必要とされる所要時間が大幅に短縮さ
れるといったメリットがある。特に、印字速度の遅いイ
ンクジェット式や感熱式等のカラー印刷用の印字ヘッド
3を利用した場合において、レシート7の発券業務に必
要とされる所要時間が大幅に改善される。
【0054】また、スタンプロゴエリア7aに対するヘ
ッダ情報の印字を行うためには従来型のレシート発券方
法およびレシートプリンタと同等の印字時間が必要では
あるが、本実施形態においては、このヘッダ情報の印字
作業の実行タイミングが従来型のレシート発券方法およ
びレシートプリンタ(特開平7−182565号公報
等)とは相違し、発券完了直後から次の客に対応するた
めのデータ入力操作が開始されるまでの待機時間の内に
行うようにしているため、ヘッダ情報の印字作業の所要
時間が多少長くとも、レシートの発券業務の所要時間そ
れ自体が増長されるといった問題は発生しない。図6に
示されるように、レシート4の巻き戻し所要時間T4と
ヘッダ情報の印字所要時間T5が、次の発券操作を待つ
待機時間の中に取り込まれて吸収されてしまうからであ
る。この際、レシート4の巻き戻し操作も速度V2Bの
高速の用紙送りにて実行されるので、巻き戻し所要時間
T4と印字所要時間T5の総和も短い時間幅に抑制さ
れ、これらの所要時間全体を前述した待機時間の中に取
り込むことは容易である。
【0055】図4のフローチャートでは最も単純な処理
操作の例について示しているが、実際には、レシートプ
リンタ1の各部の駆動制御とバーコードリーダー16お
よびキーボード17からのデータ入力処理とを単独のC
PU8による時分割処理(マルチタスク処理)として略
並列的に実行することも可能であり、その場合は、レシ
ート4の巻き戻し所要時間T4とヘッダ情報の印字所要
時間T5の区間でもバーコードリーダー16およびキー
ボード17からのデータの受付や加算,乗算,減算処理
等が可能となるので、発券完了直後から次の客に対応す
るまでの待機時間は、実質的に、発券完了直後から次の
客の取引に関連した取引完了キーの操作(印字指令の出
力)が行われるまでの時間帯となる。つまり、次の客に
関連したデータの入力操作や演算処理を行いながら、こ
れと並列してレシート用紙4の巻き戻しとヘッダ情報の
印字作業を行うことが可能であり、通常、次の客に関連
するデータの入力操作の所要時間や接客時間に比べれ
ば、レシート用紙4の巻き戻しとヘッダ情報の印字作業
の所要時間の方が短いので、どのようにレジが混雑した
ような場合であっても、レシート用紙4の巻き戻し所要
時間T4やヘッダ情報の印字作業の所要時間T5を完全
にこの待機時間に含ませることが可能となり、レシート
7の発券業務を確実に短縮することができる。
【0056】ここでは、一例として、レシートプリンタ
1の各部の駆動制御とバーコードリーダー16およびキ
ーボード17からのデータ入力処理とを単独のCPU8
による時分割処理で行う場合について述べたが、バーコ
ードリーダー16およびキーボード17からのデータ入
力処理をPOS端末専用のCPUによって行わせ、レシ
ートプリンタ1の各部の駆動制御のみをCPU8に行わ
せるようにした場合であっても、結果は前記と同様であ
る。つまり、発券完了直後から次の客に対応するまでの
待機時間が、発券完了直後から次の客の取引に関連した
取引完了キーの操作が行われるまでの時間帯となり、次
の客に関連したデータの入力操作や演算処理と並列して
レシート用紙4の巻き戻しとヘッダ情報の印字作業を行
うことが可能となるため、レジが混雑した状況下でも、
レシート用紙4の巻き戻し所要時間T4やヘッダ情報の
印字作業の所要時間T5の存在とは殆ど関わりなく、レ
シートの発券業務を高速化することができる。POS端
末専用のCPUとレシートプリンタ1のCPU8を並列
的に使用する場合は、CPU8の側で図4におけるステ
ップs1,ステップs2の処理を実行する必要はなくな
るので、図4に示したステップs3〜ステップs10の
処理のみをレシートプリンタ1のCPU8によって行わ
せればよい。
【0057】次に、図7を参照して本発明のレシート発
券方法を適用したレシートプリンタの他の一実施形態に
ついて簡単に説明する。
【0058】この実施形態のレシートプリンタ20は、
図7に示される通り、レシートに共通するロゴマーク等
のヘッダ情報およびレシートに固有の取引情報を印字す
るための印字ヘッド21と、レシート用紙4に正逆の送
りを掛ける用紙搬送手段22、および、レシート用紙4
先端の印字済部分を切断してレシート7とするカッタ2
3によって構成される。
【0059】このうち印字ヘッド21,用紙搬送手段2
2の構造に関しては図1を参照して説明したレシートプ
リンタ1の印字ヘッド3,用紙搬送手段5と同様である
が、カッタ23は鋸刃状のカッティングエッジを備えた
手動引き千切り式の切断装置であり、図1で述べたカッ
タ6に比べて構造が簡略化されている点が相違する。
【0060】このレシートプリンタ20を駆動制御する
制御装置の構成は、実質的には図2の説明で述べた制御
装置2と同じであるが、カッタ23が手動式となってい
るためドライバ14は備えていない。
【0061】レシートプリンタ20を駆動制御するため
の処理としては、図4に示したレシート発券処理の主要
部をそのまま転用することが可能であるが、手動引き千
切り式のカッタ23を適用した本実施形態のレシートプ
リンタ20においては、ステップs7のレシート切断処
理が手動化されるため、レジ担当者がレシート用紙4の
先端からレシート7を切断したか否かを何等かの方法で
判定してから、レシート用紙4の巻き戻しを開始する必
要がある。
【0062】一般的なレジ操作においては、釣銭および
レシート7を客に引き渡してから次の取引に関連したデ
ータの入力操作を開始するのが普通であるから、ステッ
プs6のレシート送出処理の完了後、ステップs7の処
理に代えて、バーコードリーダー16やキーボード17
からのデータ入力(キー操作)を待機し、最初のデータ
入力の開始を検知した時点でステップs8以降の処理を
開始させる判定処理を設置すればよい。無論、データ入
力用のキーやバーコードリーダー16とは独立した専用
の手動巻き戻しスイッチを配備し、この手動巻き戻しス
イッチの操作を検知してステップs8以降の処理を開始
させるように構成しても構わない。
【0063】
【発明の効果】本発明のレシート発券方法およびレシー
トプリンタは、印字指令の入力が検出されてからレシー
トの送出および切断が完了するまでの時点では取引情報
の印字処理と用紙送りのみを実行して早急にレシートを
発券するようにしているので、この過程で用紙送り速度
を制限して用紙送りと共にロゴマーク等のヘッダ情報の
印字を行うようにしていた従来型のレシート発券方法お
よびレシートプリンタ(特開平7−182565号公報
等)に比べ、レシートの発券業務に必要とされる所要時
間が大幅に短縮される。従って、特に、印字速度の遅い
インクジェット式や感熱式等のカラー印刷用の印字ヘッ
ドを利用してマルチメディア端末化に対応したカラーの
ロゴマーク印刷を行うような場合において、綺麗なカラ
ー印刷を行いながら円滑なレシートの発券業務を達成す
ることができるメリットがある。
【0064】しかも、取引情報の印字処理に引き続いて
行われるレシート送出のための用紙送りに際しては、通
常の印字動作の場合に比べて用紙送り速度が高速化され
るようになっているので、レシートの発券業務に必要と
される所要時間の一層の短縮化が可能である。
【0065】一方、ロゴマーク等のヘッダ情報の印字を
行う際には印字ヘッドの処理能力に応じた印字時間が必
要ではあるが、本発明においては、このヘッダ情報の印
字作業の実行タイミングが従来型のレシート発券方法お
よびレシートプリンタ(特開平7−182565号公報
等)とは相違し、発券完了直後から次の客に対応するた
めのデータ入力操作が開始されるまでの待機時間中(代
金の受領,釣銭の支払,接客等の作業のために生じる空
き時間のことであって一般に数秒から数十秒程度の余裕
がある)に行うようにしているため、ヘッダ情報の印字
作業の所要時間が多少長くとも、この印字所要時間を待
機時間の中に取り込むことが可能であり、レシートの発
券業務の所要時間それ自体が増長するといった問題は発
生しない。このように、レシート発券業務の空き時間を
利用してロゴマーク等のヘッダ情報の印字を行うことに
よってヘッダ情報の印字所要時間が空き時間に吸収され
る結果、インクジェット式あるいは感熱式等の印字ヘッ
ドを用いてロゴマーク等のヘッダ情報を2色印刷あるい
はマルチカラー印刷で印字する場合であっても、全体と
して十分に高速なレシート発券業務を実現することが可
能となる。従って、2色印刷あるいはマルチカラー印刷
で高速のレシート発券業務を行うための格別の印字ヘッ
ドを改めて開発する必要はなく、また、従来公知の印字
ヘッド,用紙搬送手段,カッタ等を流用した状態で制御
装置の内部処理(ソフトウェア)のみを改善するだけで
レシート発券業務の時間短縮が達成されるので、製品の
開発コストや製造コストを増大させることなく、2色印
刷あるいはマルチカラー印刷のレシートプリンタを低価
格にて提供することができる。
【0066】無論、本発明のレシート発券方法およびレ
シートプリンタの適用範囲はインクジェット式あるいは
感熱式等の印字ヘッドを備えた装置に限定されるもので
はなく、高速印字が可能なラインサーマル方式あるいは
ドットインパクト方式等のレシートプリンタにも適用す
ることができる。高速印字が可能な単色刷りのラインサ
ーマル方式あるいはドットインパクト方式のレシートプ
リンタにおいても、印字動作を伴うレシート用紙の用紙
送り速度に比べれば印字動作を伴わないレシート用紙の
用紙送り速度の方が必ず速いので、印字指令の入力が検
出されてからレシートの送出および切断が完了するまで
の時点で取引情報の印字処理と用紙送りのみを実行し、
かつ、発券完了直後から次の客に対応するためのデータ
入力操作が開始されるまでの待機時間中にロゴマーク等
のヘッダ情報を印字しておくことでレシートの発券業務
の所要時間の短縮化が達成されることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレシート発券方法を適用した一実施形
態のレシートプリンタの機械的な構成要素の配列状態を
簡略化して示した模式図である。
【図2】同実施形態のレシートプリンタを駆動制御する
制御装置の要部を示した機能ブロック図である。
【図3】同実施形態のレシートプリンタから送出される
レシートの一例を示した概念図である。
【図4】同実施形態のレシートプリンタの制御装置に配
備されたCPUが実施するレシート発券処理の概略を示
したフローチャートである。
【図5】同実施形態のレシートプリンタの動作状態を示
した作用原理図である。
【図6】同実施形態のレシートプリンタにおけるレシー
ト用紙の搬送状態を示したタイミングチャートである。
【図7】本発明のレシート発券方法を適用した他の一実
施形態のレシートプリンタの機械的な構成要素の配列状
態を簡略化して示した模式図である。
【符号の説明】
1 レシートプリンタ 2 制御装置 3 印字ヘッド 4 レシート用紙 5 用紙搬送手段 6 カッタ 7 レシート 7a スタンプロゴエリア 7b 取引結果印字エリア 8 CPU 9 ROM 10 RAM 11 不揮発性メモリ 12,13,14 ドライバ 15 入力回路 16 バーコードリーダー 17 キーボード 18 ドライバ 19 ディスプレイ 20 レシートプリンタ 21 印字ヘッド 22 用紙搬送手段 23 カッタ M モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 29/40 B41J 29/40 Z Fターム(参考) 2C058 AB08 AC06 AC07 AD05 AD06 AE04 AF51 GA08 GA11 GB13 GB49 GB52 GC09 LA03 LB06 LC04 LC10 LC22 2C061 AP05 AQ04 AQ05 AS05 HH03 HJ02 HK11 HK19 HK21 HN02 HN15 JJ04 3E042 BA07 CE01 CE02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レシートに共通するヘッダ情報およびレ
    シートに固有の取引情報を印字する印字ヘッドと、レシ
    ート用紙に正逆の送りを掛ける用紙搬送手段と、前記レ
    シート用紙先端の印字済部分を切断するカッタとを用
    い、前記用紙搬送手段で前記レシート用紙に正方向の送
    りを掛けながら前記印字ヘッドを作動させてヘッダ情報
    および取引情報の順で前記レシート用紙に印字を行った
    後、前記レシート用紙上の最終印字位置が前記カッタの
    位置に到達するまで前記用紙搬送手段で前記レシート用
    紙に正方向の送りを掛けて前記カッタを作動させ、前記
    レシート用紙先端の印字済部分を切断してレシートと
    し、更に、前記用紙搬送手段で前記レシート用紙に逆方
    向の送りを掛けて前記レシート用紙の先端を前記印字ヘ
    ッドの位置まで巻き戻して次の発券に備えるレシート発
    券方法であって、 前記レシート用紙の先端が前記印字ヘッドの位置まで巻
    き戻された段階で前記用紙搬送手段で前記レシート用紙
    に正方向の送りを掛けながら前記印字ヘッドを作動させ
    てヘッダ情報のみを印字して前記用紙搬送手段および前
    記印字ヘッドの作動を停止して取引情報の生成を待機
    し、取引情報が生成された段階で再び前記用紙搬送手段
    で前記レシート用紙に正方向の送りを掛けながら前記印
    字ヘッドを作動させて取引情報の印字を開始することを
    特徴とするレシート発券方法。
  2. 【請求項2】 前記印字ヘッドの作動を伴う前記用紙搬
    送手段の用紙送り速度に比べ、前記印字ヘッドの作動を
    伴わない前記用紙搬送手段の用紙送り速度が高速化され
    ていることを特徴とする請求項1記載のレシート発券方
    法。
  3. 【請求項3】 前記印字ヘッドとしてインクジェット式
    もしくは感熱式の印字ヘッドが利用されていることを特
    徴とする請求項1または請求項2記載のレシート発券方
    法。
  4. 【請求項4】 レシートに共通するヘッダ情報およびレ
    シートに固有の取引情報を印字する印字ヘッドと、レシ
    ート用紙に正逆の送りを掛ける用紙搬送手段と、前記レ
    シート用紙先端の印字済部分を切断するカッタと、前記
    印字ヘッドおよび用紙搬送手段とカッタを駆動制御する
    制御装置とを備えたレシートプリンタであって、 前記制御装置には、前記用紙搬送手段で前記レシート用
    紙に正方向の送りを掛けながら前記印字ヘッドを作動さ
    せて前記レシート用紙に取引情報を印字させる取引情報
    印字制御手段と、 取引情報の印字の終了を検知して前記レシート用紙上の
    最終印字位置が前記カッタの位置に到達するまで前記用
    紙搬送手段で前記レシート用紙に正方向の送りを掛けて
    前記カッタを作動させるレシート払出制御手段と、 前記カッタの作動終了を検知して前記レシート用紙の先
    端が前記印字ヘッドの位置に巻き戻されるまで前記用紙
    搬送手段で前記レシート用紙に逆方向の送りを掛ける印
    字開始位置制御手段と、 前記レシート用紙の巻き戻しを検知して前記用紙搬送手
    段で前記レシート用紙に正方向の送りを掛けながら前記
    印字ヘッドを作動させて前記レシート用紙にヘッダ情報
    を印字させるヘッダ情報印字制御手段と、 ヘッダ情報の印字の終了を検知して取引情報の生成を待
    機し、取引情報が生成された段階で前記取引情報印字制
    御手段を起動する印字開始タイミング制御手段とが設け
    られていることを特徴とするレシートプリンタ。
  5. 【請求項5】 前記レシート払出制御手段および印字開
    始位置制御手段の作動時に前記用紙搬送手段の送り動作
    を高速化する空送り速度制御手段を併設したことを特徴
    とする請求項4記載のレシートプリンタ。
  6. 【請求項6】 前記印字ヘッドがインクジェット式もし
    くは感熱式の印字ヘッドで構成されていることを特徴と
    する請求項4または請求項5記載のレシートプリンタ。
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