JP2003063428A - ボールスクリューアッセンブリ絶縁器 - Google Patents

ボールスクリューアッセンブリ絶縁器

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steering
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】ボールスクリュー内のボールが、ベアリング及
びボールスクリユーの溝の中を動くとき、ノイズが発生
する。 【解決手段】ボールスクリュー(44)と、ボールスク
リュー(44)と係合するように形成され、ボールスク
リューナットコンテナ(66)に取り囲まれているボー
ルスクリューナット(78)と、ボールスクリューナッ
ト(78)とボールスクリューナットコンテナ(66)
の間に配置され選択された特性を有している部材(8
0)を備えているボールスクリューアッセンブリ用の絶
縁システム(48)。選択された特性を有する部材(8
0)を選択する段階と、部材(80)をボールスクリュ
ーナット(78)とボールスクリューナットコンテナ
(66)の間に挿入する段階を含む、ステアリング機構
に自由度を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【従来技術】電動式又は電動補助式ステアリングシステ
ムは、スリーブをモーターで回転することによってラッ
クに力を加え、それによって運転者が車両を操舵するの
を支援するように、ラックを取り囲みラックとねじ係合
するスリーブを設けることによって、ステアリングアッ
センブリをパワーアシストする。しかし、モーターによ
ってスリーブに加えられる力は、大きな摩擦と、過度の
摩耗並びに亀裂を生じることがある。
【0002】加えて、電動式又は電動補助式ステアリン
グシステムは、運転者の耳に聞こえるノイズを作り出し
かねない。特に、ノイズは、モーターの回転機構が、ボ
ールスクリューアッセンブリで直線運動に変換される際
にラックアッセンブリ内で生じる。ベアリング内のボー
ル及びボールスクリュー内のボールが、ベアリング及び
ボールスクリューの溝の中を動くときに、ノイズが発生
し、それが運転者に聞こえることになる。車両が路面上
を走行している際は、路面上の車輪に掛かる衝撃が、車
輪からラックアッセンブリへと伝達される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ベアリングと関連機構
は、この様な衝撃による荷重を、許容できるノイズレベ
ルを超えることなく支えることのできる寸法となってい
なければならない。この様な荷重条件を満たすには、構
成部品の耐荷重容量が、システムの最大出力によって必
要となる耐荷重容量よりもかなり大きい必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】ボールスクリューアッセ
ンブリ用の絶縁システムは、ボールスクリューと、ボー
ルスクリューと係合するように造形され、ボールスクリ
ューナットコンテナ内に封入されているボールスクリュ
ーナットと、ボールスクリューナットとボールスクリュ
ーナットコンテナとの間に配置され、選択された特性を
有している部材と、を含んでいる。ステアリング機構に
自由度を与える方法は、選択された特性を有する部材を
選択する段階と、その部材をボールスクリューナットと
ボールスクリューナットコンテナとの間に挿入する段階
と、を含んでいる。
【0005】
【発明の実施の形態】図1には、車両(図示せず)用の
ステアリングシステム10を示している。車両の運転者
は、ステアリングシステム10を使って、ステアリング
コラム12を操作することによって車両の方向を制御す
ることができる。ステアリングコラム12は、車輪14
(片輪のみを示す)と機械的に連結されている。
【0006】ステアリングコラム12は、上側ステアリ
ングシャフト18と下側ステアリングシャフト28を含
んでいる。ハンドル16は、上側ステアリングシャフト
18に取り付けられている。ハンドル16は、運転者が
ステアリングコラム12に回転力を加えることができる
ように配置されている。ハンドル16の回転角を検出す
るため、上側ステアリングシャフト18に、トルクセン
サー22と位置センサー24が取り付けられている。ト
ルクセンサー22と位置センサー24とは、コントロー
ラ26と電気的に接続されている。上側ステアリングコ
ラムシャフト18と下側ステアリングコラムシャフト2
8とは、コラム・ユニバーサルジョイント20で連結さ
れている。下側ステアリングコラムシャフト28は、一
端がコラム・ユニバーサルジョイント20に、他端がギ
ヤハウジング30に連結されている。ギヤハウジング3
0には、ピニオンギヤ38(図2に示す)が収められ、
ピニオンギヤ38は、ラックアッセンブリ32と機械的
に噛み合っている。ラックアッセンブリ32は、ステア
リングリンケージで車両の車輪14に連結されている。
タイロッド(片側だけを示す)34は、一端がラックア
ッセンブリ32に、他端がナックル36(片側だけを示
す)に連結されている。
【0007】図1、2に示すように、ハウジング30に
は、ピニオンギヤ38が収められている。ピニオンギヤ
38は、ラックアッセンブリ32の整合歯切り部40と
接触するように配置されている。ピニオンギヤ38は、
整合歯切り部40の歯と噛み合う歯を有している。ピニ
オンギヤ38は、ラックアッセンブリ32の整合歯切り
部40との組み合わせで、ラックアンドピニオンギヤセ
ット42を形成する。整合歯切り部40は、ボールスク
リュー44と一体となっており、ボールスクリュー44
は、モーター46と機械的に連結されている。モーター
46は、ラックアッセンブリ32の整合歯切り部40の
第1側100又は第2側102の何れに配置してもよ
い。また、モーター46は、ラックアッセンブリ32の
上側104又は下側106の何れに配置してもよい。
【0008】車両の運転者がハンドル16を回すと、ス
テアリングコラム12に回転力が掛かり、それによって
ピニオンギヤ38が回転する。ピニオンギヤ38が回転
すると、ラックアッセンブリ32が矢印47の方向に動
き、それによってタイロッド34(片側だけを示す)と
ナックル36(片側だけを示す)が動いて、その結果車
両の車輪14(片側だけを示す)の向きが変わる。従っ
て、ハンドル16が回されると、整合歯切り部40とピ
ニオンギヤ38が、ハンドル16の回転運動をラックア
ッセンブリ32の直線運動に変換する。運転者がステア
リングシステム10に掛ける力をアシストするために、
モーター46に電流が流れ、ボールスクリュー44を介
してラックアッセンブリ32の運動にパワーアシストが
加えられ、それによって車両運転者の操舵を助けること
になる。
【0009】図3では、モーター46は、ある実施形態
のボールスクリューアッセンブリ絶縁器(絶縁器)48
と作動的に連結されている。この作動的連結は、モータ
ー46から伸張するシャフト50を介して構成され、プ
ーリ54が、シャフト50の反対側の端部に固定的に取
り付けられている。ベアリング56は、シャフト50を
支持し、モーター46に電流が流れるとシャフト50が
回転できるようにしている。ベルト58は、外側表面
(図示せず)と内側表面60を有しており、プーリ54
に巻き付けられ、ベルト58の内側表面60がプーリ5
4と接触するようになっている。ベルト58は絶縁器4
8にも巻き付けられているので、ベルト58の内側表面
60は絶縁器48とも接触する。ベルト58、プーリ5
4、シャフト50は、ハウジング64内に含まれていて
もよい。
【0010】絶縁器48は、ボールスクリューナットコ
ンテナ66を含んでおり、ボールスクリューナットコン
テナ66は、第1シェル68と第2シェル70とを含ん
でいる。第1シェル68と第2シェル70は円筒形であ
る。第1シェル68と第2シェル70が用いられている
ので、ボールスクリューナットコンテナ66を容易にア
ッセンブリすることができる。ベルト58は、プーリと
して機能する第1シェル68に巻き付けられているの
で、ベルト58が動けば、それに伴ってシェル68が回
転する。第1シェル68は、第2シェル70と圧入嵌合
されており、第2シェル70が第1シェル68と共に回
転するようになっている。なお、第1シェル68と第2
シェル70とが一体となって回転するのであれば、第1
シェル68と第2シェル70とは、どの様な方法を使っ
てアッセンブリしてもよい。
【0011】プーリ54とボールスクリューナットコン
テナ66は、鉄材、プラスチック、或いはアルミニウム
合金や複合材のような軽量材を含む、どのような形式の
材料で作ってもよい。アルミニウム合金材を使えば、ス
テアリングシステム10の合計質量と慣性を低減できる
ので、製造コストと性能を改善するのに好適である。
【0012】更に図3では、2つのアンギュラベアリン
グ72及び74が、ボールスクリューナットコンテナ6
6の相対する両側にそれぞれ配置されている。アンギュ
ラベアリング72は第1シェル68に対して押圧され、
アンギュラベアリング74は第2シェル70に対して押
圧されている。アンギュラベアリング72、74は、ボ
ールスクリューナットコンテナ66を支持し、ベルト5
8が回ると、ボールスクリューナットコンテナ66が回
転するようにしている。ウェーブワッシャのようなスプ
リングワッシャ76を使って、アンギュラベアリング7
2、74を調整している。アンギュラベアリング72、
74の代わりに、深溝ベアリングなど他の形式のベアリ
ングを使うこともできる。
【0013】ボールスクリューナットコンテナ66に
は、ボールスクリューナット78と部材80とが入って
いる。部材80は弾性材等で形成されており、材料を選
定(硬度と材料組成の両方)し、材料の形状を選ぶこと
によって、多様な剛性を作り出すことができる。本明細
書で「部材」という用語を用いる場合、部材80が単一
の部片である場合と、複数の部片から構成されている場
合の両方を含んでいる。更に、複数の部片から成る場
合、各部片は、材料が異なっていてもよいし、各材料の
硬度や弾性が違っていてもよい。
【0014】2つの異なる材料を用いる場合の例として
は、部材80の中央部79には硬い材料を使い、部材8
0の第1端部83と第2端部85には柔らかい材料を使
う例が挙げられる。中央部79と、第1及び第2端部8
3、85とで材料を変えることによって、絶縁器48の
軸方向、半径方向、ねじり方向の剛性を調整することが
できる。加えて、各材料の部片を織り交ぜて、部材80
の各部位で剛性が異なるようにすることもできる。部材
80の全体剛性には、上記のように幾つかのパラメータ
が影響してくるが、所望の硬度、及び所望の振動減衰特
性を得るために如何様にも選択することができることに
留意しておかねばならない。
【0015】部材80は、ボールスクリューナット78
とボールスクリューナットコンテナ66との間に配置さ
れている。部材80は、第2シェル70に対して、圧入
されていてもよいし、接着剤82で固定されていてもよ
い。更に、図4に、部材80を固定するための別の実施
形態を示す。部材80は、ボールスクリューナット78
の延長部81によって固定されている。
【0016】図3に戻るが、ボールスクリューナット7
8は、連続していてスロット又はノッチの何れかを含ん
でおり部材80と係合できるようになっているフランジ
84を有している。フランジ84の表面には、少なくと
も1つの干渉部が加工、成形など何らかの方法で設けら
れており、ボールスクリューナットコンテナ66からボ
ールスクリューナット78に最大トルクを伝達できるよ
うになっている。加えて、フランジ84は、円周方向に
不連続な形状となっている。ボールスクリューナット7
8には開口が設けられており、ボールスクリュー44が
中を貫通している。ボールスクリュー44の外側表面8
6は、ボールスクリューナット78の内側表面と係合し
ている。ボールスクリューナット78とボールスクリュ
ー44とは、一緒にして、回転/直線運動変換アクチュ
エータ、又はボールスクリューアッセンブリと呼ばれ
る。
【0017】図5から9に、絶縁器48の別の実施形態
を示しており、ここでは、部材80の一部を切り取って
部材80の形状を変化させることによって、部材80の
構造を変化させている。部材80の一部を切り取ること
によって、部材の材料が空隙部に流動侵入して、部材の
剛性値を変化させている。この実施形態は、部材80の
一部を切り取って長方形のリブ202を設けた部材80
を例示している。リブ202は、部材80に沿って様々
な部位に設けられ、絶縁器48に付加的なねじり方向の
コンプライアンスを作り出している。リブ部202は外
縁203に接合され、接着性を向上させている。
【0018】絶縁器48には、付加的な軸方向のコンプ
ライアンスも作り出されている。バンパー204、星形
ワッシャ206及び/又はリング208が、絶縁器48
の端部210、212に挿入されている。説明を目的と
して、バンパー204は図6では片側端部に図示され、
図8にも反映されており、星形ワッシャ206は、図6
でその反対側の端部に図示され、図9に反映されてい
る。リング208は図6に示されている。バンパー20
4は、ある範囲の硬度を有しており、軸方向のコンプラ
イアンスに影響を及ぼす。リング208は、絶縁器48
が回転する際の摩擦を低減させる役も果たす。均一で高
い剛性又は低い摩擦を得るために、リング208は異な
る材料で作ることができる。
【0019】図10には、絶縁器48の別の実施形態を
示しており、カバー92付きのコンテナ90を備えてい
る、別のボールスクリューナットコンテナ66が示され
ている。カバー92は、スクリュー、ボルト等の締め付
け具94を1本又は複数本使って、コンテナ90に固定
されている。従って、ベルト58が動けばコンテナ90
が回転する。更に、部材80は、ボールスクリューナッ
ト78の周りを、その第1端部95と第2端部97の両
方向に伸張しており、ボールスクリューナット78は部
材80の中に包み込まれている。ボールスクリューナッ
ト78は、部材80内に完全に包み込まれていてもよい
し、実質的に包み込まれている程度でもよい。図3のよ
うに、部材80は、ボールスクリューナット78とコン
テナ90の間に配置されている。部材80は、コンテナ
90に接着剤82で固定されている。図4では、フラン
ジ98がボールスクリューナット78の全周を連続して
取り巻いているが、フランジ98は、図3のように不連
続でもよい。
【0020】図11には、絶縁器48の別の実施形態を
示しており、ボールスクリューナットコンテナが設けら
れていない絶縁器が示されている。ベルト58は、部材
80の周りに直接巻き付けられる。従って、ベルト58
が動けば部材80が回転する。部材80は接着剤82で
ボールナット78に固定されている。図1から10に示
すように、絶縁器48付のステアリングシステム10
は、以下のように作動する。車両の運転者がハンドル1
6を回すと、トルクセンサー22と位置センサー24が
ハンドル16の操舵角を検出する。トルクセンサー22
と位置センサー24は、コントローラ26に信号を送
る。コントローラ26は、モーター46に信号を送る。
モーター46は、シャフト50経由でプーリ54にトル
クを伝える。プーリ54の回転トルクは、ベルト58に
伝達される。代わりに、ボールスクリューナットコンテ
ナ66に回転トルクを伝えるチェーン又はギヤシステム
を、ベルト58に替えて使用してもよい。従って、モー
ター46、シャフト50、プーリ54、ベルト58は、
回転/直線運動変換を行い、変換は、プーリ54とボー
ルスクリューナットコンテナ66の相対寸法(例えばギ
ヤ比)で決まる。
【0021】ベルト58が回転すると、ベルト58にト
ルク力が掛かり、それによってボールスクリューナット
コンテナ66が回転する。回転力は、ボールスクリュー
アッセンブリとして示されている、回転/直線運動変換
アクチュエータで、直線力に変換される。ボールスクリ
ューナットコンテナ66とボールスクリューナット78
の間の摩擦によって、ボールスクリューナット78が回
転する。この様に、ボールスクリューナットコンテナ6
6は、プーリとして作動してボールスクリューナット7
8を回転する。代わりに、別体のプーリをボールスクリ
ューナットコンテナ66に取り付けるか圧入してもよ
い。
【0022】ボールスクリューナット78が回転する
と、ボールスクリュー44とボールスクリューナット7
8は係合しているので、ボールスクリュー44が直線方
向に動く。ボールスクリュー44の動きは、対応してラ
ックアッセンブリ32を直線方向に動かすこととなり、
これを矢印の方向47で示している。勿論、ラックアッ
センブリ32の運動方向は、プーリ54の回転方向に対
応している。
【0023】図11は、上記と同じように作動するが、
ボールスクリューナットコンテナ66は設けられていな
い。従って、ベルト58が回転すると、トルク力がベル
ト58に掛かり、それが部材80を回転することにな
る。回転力は、ボールスクリューアッセンブリとして示
されている、回転/直線運動変換アクチュエータで、直
線力に変換される。部材80とボールスクリューナット
78の間の摩擦によって、ボールスクリューナット78
が回転する。ベアリング72と74が、部材80を保持
している。この様に、部材80は、プーリとして作動し
てボールスクリューナット78を回転する。
【0024】図1及び2には、ラックアンドピニオン式
のパワーステアリングシステムが示されており、ハンド
ル16とラックアッセンブリ32の間には機械的接合が
形成されている。これとは別に「ステアバイワイヤ・シ
ステム」を採用している場合は、ハンドル16とラック
アッセンブリ32の間に直接的な機械的接合は存在しな
い。その場合、運転者によるハンドル16の回転運動
(及び/又は、これと等価な運転者の制御装置からの信
号)は、コントローラ26に入力され、モーター46
が、ラックアッセンブリ32を操作するのに必要な力を
供給する。これに加え、絶縁器48は、ステアリングシ
ステムに一体的に組み込まれているものとして説明して
きたが、絶縁器48は、ボールスクリューアッセンブリ
を利用できるどの様な機構にでも一体的に組み込むこと
ができることに留意しておくことが重要である。
【0025】上記実施形態で示したように、部材80の
材料、硬度、幾何学的形状を変えることによって、絶縁
器48は多種多様な形態をとることができる。部材80
の材料、硬度、幾何学的形状を変えることによって、絶
縁器48は、下側ステアリングコラム28とラックアッ
センブリ32とが接続される区域における、ねじり剛
性、軸方向剛性、半径方向剛性の範囲を作り出すことが
できる。絶縁器48端部に、星形ワッシャ206、リン
グ208、バンパー204等を追加することによって
も、柔軟性の程度を変えることができる。
【0026】絶縁器48に関する適切な剛性目標を決め
るために、剛性目標のパラメータを得る目的で数多くの
事実が検証される。振動の源が求められ、その振動数成
分が計算される。更に、絶縁器48の望ましい固有振動
数が計算される。通常、望ましい固有振動数は、振動源
の振動数の約半分である。望ましい振動絶縁剛性と振動
源の許容される動きが見積もられる。振動源の許容され
る動きを求めるときには、振動源の機能と耐久性を考慮
しなければならない。更に、望ましい振動絶縁剛性に対
して、負荷が掛かった場合の撓みが計算される。必要で
あれば、剛性を増すことになる。
【0027】剛性目標のパラメータが一旦見積もられる
と、絶縁器の設計を始めることができる。単一又は複数
の材料が、部材80用に選定される。部材80の切除部
分を含めて、形状も選定される。単純な形状の部材80
で適切な剛性を作り出せるか否かを見極めるため、図7
及び8に示しているような単純な形状から始めるのが望
ましい。材料と形状の選定が済めば、有限要素モデルを
作って、ねじり剛性、軸方向剛性、半径方向剛性の評価
を行う。設計過程では、有限要素モデリングと実験評価
との間の対話式のプロセスを利用する。この様にして、
選定した所定形状の剛性が適切でなければ、別の形状を
選択することになる。更に、単一又は複数の材料も、設
計を支援するために変更することができる。
【0028】例えば、ねじり剛性を設計する際には、ボ
ールスクリューナット又はモーターの変位の望ましい範
囲は、最小変位に対する約200,000N/radか
ら、低周波振動に対する約20N/radである。軸方
向剛性に関する望ましい範囲は、最小変位に対する約1
0,000N/mmから、小型車及び軽負荷に対する約
400N/mmである。半径方向剛性に関しては、望ま
しい範囲は、最小変位に対する約10,000N/mm
から、小型車及び軽負荷に対する約400N/mmであ
る。
【0029】絶縁器48を設計する方法をより完全に理
解するために、ねじり剛性、軸方向剛性、半径方向剛性
に関する計算の例を、剛性をどの様にして計算するかを
説明するやり方として提示する。計算には、材料の力学
と特性に関する単純化した仮定を考慮する。絶縁器48
を実際に設計する場合は、有限要素モデリングと実験評
価との間の対話式のプロセスを利用すべきである。
【0030】ボールスクリューナット78のプーリ54
に対するねじり剛性(Kt)とねじり変位を計算するた
めに、ソース振動数を100Hz以上と仮定する。従っ
て、システムの望ましい固有振動数は、50Hz(f)
となる。ナットの慣性質量が0.003kg・cm2
rad(I)であれば、適切なねじり剛性はKt=I*
(2πf)2=0.003*(2*π*50)2=316N
/m/radとなる。変位は、トルク÷ねじり剛性、即
ちθ=T/Ktである。この式は変位をラジアンで計算
しており、ラジアンは2π=360度の式で度に変換さ
れるので、結局、5N・mにおける変位は、5N・m/
316N・m/rad*(360度/2πrad)=1
度となる。
【0031】軸方向剛性(Ka)と軸方向変位を計算す
るために、望ましい固有振動数を100Hz(f)と仮
定し、ボールスクリュー44とタイロッド34の質量を
6kg(M)と仮定する。必要な軸方向剛性は、Ka=
M*(2πf)2=6*(2*π*100)2=2,370
0,000N/m=2300N/mmとなる。変位は、
力÷軸方向剛性に等しく、即ちx=F/Kaであり、4
000N負荷での変位は4000N/2370N/mm
=1.7mmとなる。
【0032】半径方向剛性(Kr)を計算するために、
必要な半径方向の動きを0.5mm(x)と仮定する。
更に、1000N(F)の側方負荷力を仮定する。ボー
ルスクリューナット78に掛かる実際の側方負荷力は、
ラックアッセンブリ32の位置次第であるが合計側方負
荷力の何パーセントかである。この例では、ボールスク
リューナットに掛かる側方負荷は、合計側方負荷力の7
5パーセントと仮定する。この力は、半径方向剛性×変
位に等しく、即ちF=(Kr)・xであり、半径方向剛
性は、力÷変位、即ちKr=F/x=750N/0.5
mm=1500N/mmとなる。
【0033】上記のように、絶縁器48は、ボールスク
リューアッセンブリと、ボールナット78を取り巻く部
材80を含んでおり、更に、ボールスクリューナットコ
ンテナ66を含む場合もある。絶縁器48は、組み込ま
れているどの様な形式の機構に対しても、ある自由度を
提供するが、この機構にはステアリング機構が含まれ
る。絶縁器48は、ラックアッセンブリ32及びボール
スクリューアッセンブリが、軸方向、ねじり方向、角度
方向及び/又は直線方向を含めあらゆる方向に変位する
ことができ、同時に、ベアリング72、74とボールス
クリューアッセンブリを過負荷状態にすることなく許容
可能な負荷負担能力を提供できるようにすることによっ
て、ステアリング機構にある自由度を提供することがで
きる。加えて、材料選定による部材80の設計を通し
て、ねじり剛性、軸方向剛性、半径方向剛性を制御する
ことにより、そして材料の形状を選択することによっ
て、ラックアッセンブリ32及びボールスクリューアッ
センブリの振動と変位を制御して望ましい結果を得るこ
とができる。
【0034】実際の自由度はグラブラの式を使って計算
することができ、この式はマビィ&ラインホルツの「機
械の機構と力学に関する機構と力学」第4版、1987
年、11−14頁、582−599頁に記載されてお
り、同書全体を参考文献としてここに援用する。グラブ
ラの式は、どの様な機構でも自由度(d.o.f)は、機
構内のリンクとジョイントからの入力の数と等しくなけ
ればならないということを提供する。機構全体の自由度
は次のように計算される。
【0035】d.o.f=6*(リンク数)+ジョイント
の拘束の和 「ジョイントの拘束」とは、1つのジョイントによって
接続されている2つのリンクに割り当てられている数で
ある。この数は、上記書籍にも書いてあるような、どの
様な機械運動学の議論からも得ることができる。計算の
結果、d.o.fが負になるようであれば、システムは過
剰拘束状態にある。計算結果が正の数であれば、システ
ムは拘束状態にある。自由度の数は正であるのが望まし
い。
【0036】絶縁器48は、ボールスクリューアッセン
ブリに自由度を提供する。例えば、ボールスクリューア
ッセンブリは2つのリンクを有しており、それはボール
スクリューナットとボールスクリューである。ジョイン
ト形式はスクリューである。これら2つのリンクと1つ
のジョイントに関するジョイントの拘束は5である。ボ
ールスクリューナット78に部材80を加えることによ
って、ジョイントの拘束数が増え、それによって、部材
80とボールスクリューナット78が組み込まれている
システムに関する自由度が増す。絶縁器48は、絶縁器
が組み込まれているステアリング機構又はあらゆる機構
に対して追加の自由度を提供し、高精度の製造と球面接
触ベアリングの使用に関する必要性を取り除く。
【0037】絶縁器48のもう1つの利点は、ボールス
クリューナット78が、部材80をボールスクリューナ
ットコンテナ66とボールスクリューナット78との間
に挿入することにより、ステアリングシステム10の残
りの部分から絶縁されることである。ボールスクリュー
ナット78を絶縁することにより、ボールスクリュー4
4内に配置されているボールからのノイズが、運転者に
は伝わらなくなる。更に、ノイズが絶縁され、同時に操
舵はしっかりとした状態に維持される。
【0038】加えて、先にも述べたように、車両が道路
に沿って進む際に、車輪14は、路面の不整によって衝
撃を受ける。そのような状態になると、車輪14には衝
撃が掛かり、その動きはラックアッセンブリ32、そし
てボールスクリューアッセンブリへと伝わる。絶縁器4
8は、この衝撃エネルギを散逸させる。エネルギが絶縁
器48で散逸させられるので、ベアリングインタフェー
スとボールスクリューアッセンブリは、衝撃エネルギに
よる余計な負荷を支える必要が無くなる。その結果、ベ
アリングインタフェースは、発生する低い荷重を支える
ように設計し、そのような大きさにすればよくなる。
【0039】以上、本発明を好適な実施形態を参照しな
がら説明してきたが、当業者には、本発明の範囲から逸
脱することなく、様々な変更を加え、等価なもので構成
要素を置き換えることのできることを理解頂けるであろ
う。更に、本発明の基本的範囲から逸脱することなく、
特定の状況又は材料を本発明の教示に適合させるため
に、多様な修正を加えることができる。従って、本発明
は、本発明を実施するために考案された最良の様式とし
て開示された特定の実施形態に限定されるものではな
く、本発明は、特許請求の範囲に述べる範囲内に入る全
ての実施形態を含むものである。
【図面の簡単な説明】
以下の幾つかの図中、同様な構成要素には同様な参照番
号を宛てている。
【図1】車両用のステアリングシステムを示す。
【図2】図1のステアリングシステムの一部を示す。
【図3】ボールスクリューアッセンブリ絶縁器の断面図
である。
【図4】別の実施形態の、ボールスクリューアッセンブ
リ絶縁器の断面図である。
【図5】別の実施形態の、ボールスクリューアッセンブ
リ絶縁器の側面図である。
【図6】図5のボールスクリューアッセンブリ絶縁器の
断面図である。
【図7】図5のボールスクリューアッセンブリ絶縁器の
断面図である。
【図8】図5のボールスクリューアッセンブリ絶縁器の
断面図である。
【図9】図5のボールスクリューアッセンブリ絶縁器の
断面図である。
【図10】別の実施形態の、ボールスクリューアッセン
ブリ絶縁器の平面図である。
【図11】別の実施形態の、ボールスクリューアッセン
ブリ絶縁器の平面図である。
【符号の説明】
10 ステアリングシステム 12 ステアリングコラム 14 車輪 16 ハンドル 18 上側ステアリングシャフト 20 コラムユニバーサルジョイント 22 トルクセンサー 24 位置センサー 26 コントローラ 28 下側ステアリングシャフト 30 ギヤハウジング 32 ラックアッセンブリ 34 タイロッド 36 ナックル 38 ピニオンギヤ 40 歯切り部 42 ピニオンギヤセット 44 ボールスクリュー 46 モーター 47 矢印 48 絶縁器 50 シャフト 54 プーリ 56 ベアリング 58 ベルト 60 内側表面 64 ハウジング 66 ボールスクリューナットコンテナ 68 第1シェル 70 第2シェル 72 コンタクトベアリング 74 コンタクトベアリング 76 スプリングワッシャ 78 ボールスクリューナット 79 中央部 80 部材 81 延長部 82 接着剤 83 第1端部 84 フランジ 85 第2端部 86 外側表面 88 内側表面 90 コンテナ 92 カバー 94 締め付け具 95 第1端部 97 第2端部 98 フランジ 100 第1側 102 第2側 104 上側 106 下側 202 リブ 203 外縁 204 バンパー 206 星形ワッシャ 208 リング 210、212 端部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョエル・エドワード・バースチング アメリカ合衆国ミシガン州48768,ヴァッ サー,アスレティク・ストリート 1034 (72)発明者 デイヴィット・イー・キング アメリカ合衆国ミシガン州48623,フリー ランド,ピアース・ロード 12204 (72)発明者 アンソニー・ジェイ・シャンペイン アメリカ合衆国ミシガン州48603,サギノ ー,モーニング・ドーン・ドライブ 4148 Fターム(参考) 3D033 CA02 CA04 CA16 CA17 CA20 CA21 CA22

Claims (96)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪(14)に連結されているラックア
    ッセンブリ(32)と、 前記ラックアッセンブリ(32)に連結され、電動モー
    ター(46)と作動的に連結している回転/直線運動変
    換機構であって、該電動モーター(46)が前記回転/
    直線運動変換機構に作動力を供給し、該作動力が前記ラ
    ックアッセンブリ(32)を直線的に移動させる、回転
    /直線運動変換機構と、 前記回転/直線運動変換機構と作動的に連結し、前記回
    転/直線運動変換機構に配置されている絶縁システム
    (48)と、 を備える、車両用ステアリングシステム(10)。
  2. 【請求項2】 前記回転/直線運動変換機構(10)
    は、ボールスクリューアッセンブリを備えている、請求
    項1に記載のステアリングシステム(10)。
  3. 【請求項3】 前記ボールスクリューアッセンブリは、 前記ラックアッセンブリ(32)と一体的に構成されて
    いるボールスクリュー(44)と、 ボールスクリューナット(78)とを備えており、前記
    ボールスクリュー(44)は、前記ボールスクリューナ
    ット(78)と係合するように構成され、前記ボールス
    クリューナット(78)は、ボールスクリューナットコ
    ンテナ(66)に取り囲まれている、請求項2に記載の
    ステアリングシステム(10)。
  4. 【請求項4】 前記絶縁システム(48)は、前記ボー
    ルスクリューナット(78)と前記ボールスクリューナ
    ットコンテナ(66)の間に配置された部材(80)を
    備えており、前記部材(80)は、選択された特性を有
    している、請求項3に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  5. 【請求項5】 前記選択された特性はコンプライアンス
    特性である、請求項4に記載のステアリングシステム
    (10)。
  6. 【請求項6】 前記部材(80)は、所定形状を有する
    切除部分を含んでいる、請求項4に記載のステアリング
    システム(10)。
  7. 【請求項7】 前記切除部分は、前記部材が選択された
    特性となり易いようにするため、選択されたパターンを
    含んでいる、請求項5に記載のステアリングシステム
    (10)。
  8. 【請求項8】 前記部材(80)は弾性材料で作られて
    いる、請求項4に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  9. 【請求項9】 前記部材(80)は、選択された特性を
    有する、単一又は複数の硬度を有する、単一又は複数の
    選択された材料を含んでいる、請求項4に記載のステア
    リングシステム(10)。
  10. 【請求項10】 前記部材(80)は複数の硬度値を有
    している、請求項4に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  11. 【請求項11】 前記回転/直線運動変換機構は、更
    に、前記モーター(46)のシャフト(50)に固定さ
    れているプーリ(54)を備えており、前記プーリ(5
    4)は、前記ボールスクリューナットコンテナ(66)
    と機械的に連結されている、請求項3に記載のステアリ
    ングシステム(10)。
  12. 【請求項12】 前記プーリ(54)及び前記ボールス
    クリューナットコンテナ(66)と作動的に連結してい
    るベルト(58)を、更に備えている、請求項11に記
    載のステアリングシステム(10)。
  13. 【請求項13】 前記ボールスクリューナット(78)
    にはフランジが付いている、請求項3に記載のステアリ
    ングシステム(10)。
  14. 【請求項14】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、第1シェル(68)と第2シェル(70)
    を備えている、請求項3に記載のステアリングシステム
    (10)。
  15. 【請求項15】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、コンテナ(90)とカバー(92)を備え
    ている、請求項3に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  16. 【請求項16】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、アルミニウム合金製である、請求項3に記
    載のステアリングシステム(10)。
  17. 【請求項17】 前記部材(80)は、前記ボールスク
    リューナットコンテナ(66)に接着剤(82)で固定
    されている、請求項4に記載のステアリングシステム
    (10)。
  18. 【請求項18】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置された星形ワッシャ(206)
    を更に備えている、請求項4に記載のステアリングシス
    テム(10)。
  19. 【請求項19】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置されたリング(208)を更に
    備えている、請求項4に記載のステアリングシステム
    (10)。
  20. 【請求項20】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置されたバンパー(204)を更
    に備えている、請求項4に記載のステアリングシステム
    (10)。
  21. 【請求項21】 ハンドル(16)と、 車輪(14)の切れ角を変えるために前記ハンドル(1
    6)の操舵操作を伝達するためのステアリング機構と、 前記ステアリング機構にアシスト力を供給するための、
    前記ハンドル(16)の操舵操作に応答して作動するパ
    ワーアシスト機構と、 前記パワーアシスト機構と作動的に連結されている絶縁
    システム(48)と、を備えている車両用ステアリング
    システム(10)。
  22. 【請求項22】 前記パワーアシスト機構は、 シャフト(50)に回転力を供給するための電動モータ
    ー(46)と、 前記シャフト(50)に固定されているプーリ(54)
    と、 前記プーリ(54)及びボールスクリューナットコンテ
    ナ(66)と作動的に連結されているベルト(58)
    と、 ボールスクリューナット(78)とを備えており、前記
    ボールスクリュー(44)は、前記ボールスクリューナ
    ット(78)と係合するように構成され、前記ボールス
    クリューナット(78)は、前記ボールスクリューナッ
    トコンテナ(66)に取り囲まれている、請求項21に
    記載のステアリングシステム(10)。
  23. 【請求項23】 前記ボールスクリューナット(78)
    にはフランジが付いている、請求項22に記載のステア
    リングシステム(10)。
  24. 【請求項24】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、第1シェル(68)と第2シェル(70)
    を備えている、請求項22に記載のステアリングシステ
    ム(10)。
  25. 【請求項25】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、コンテナ(90)とカバー(92)を備え
    ている、請求項22に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  26. 【請求項26】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、アルミニウム合金製である、請求項22に
    記載のステアリングシステム(10)。
  27. 【請求項27】 前記絶縁システム(48)は、前記ボ
    ールスクリューナット(78)と前記ボールスクリュー
    ナットコンテナ(66)の間に配置された部材(80)
    を備えており、前記部材(80)は、選択された特性を
    有している、請求項22に記載のステアリングシステム
    (10)。
  28. 【請求項28】 前記選択された特性はコンプライアン
    ス特性である、請求項27に記載のステアリングシステ
    ム(10)。
  29. 【請求項29】 前記部材(80)は、所定形状を有す
    る切除部分を含んでいる、請求項27に記載のステアリ
    ングシステム(10)。
  30. 【請求項30】 前記切除部分は、前記部材が選択され
    た特性となり易いようにするため、選択されたパターン
    を含んでいる、請求項28に記載のステアリングシステ
    ム(10)。
  31. 【請求項31】 前記部材(80)は弾性材料で作られ
    ている、請求項27に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  32. 【請求項32】 前記部材(80)は、選択された特性
    を有する、単一又は複数の硬度を有する単一又は複数の
    選択された材料を含んでいる、請求項27に記載のステ
    アリングシステム(10)。
  33. 【請求項33】 前記部材(80)は複数の硬度値を有
    している、請求項27に記載のステアリングシステム
    (10)。
  34. 【請求項34】 前記部材(80)は、前記ボールスク
    リューナットコンテナ(66)に接着剤(82)で固定
    されている、請求項27に記載のステアリングシステム
    (10)。
  35. 【請求項35】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置された星形ワッシャ(206)
    を、更に備えている、請求項27に記載のステアリング
    システム(10)。
  36. 【請求項36】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置されたリング(208)を、更
    に備えている、請求項27に記載のステアリングシステ
    ム(10)。
  37. 【請求項37】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置されたバンパー(204)を、
    更に備えている、請求項27に記載のステアリングシス
    テム(10)。
  38. 【請求項38】 車輪(14)に連結されているラック
    アッセンブリ(32)と、 前記ラックアッセンブリ(32)及び電動モーター(4
    6)と連結され、ボールスクリューナットコンテナ(6
    6)に取り囲まれているボールスクリューアッセンブリ
    であって、前記電動モーター(46)が、前記ボールス
    クリューアッセンブリに作動力を供給し、該作動力が前
    記ラックアッセンブリ(32)を直線的に移動させる、
    ボールスクリューアッセンブリと、 前記ボールスクリューアッセンブリと前記ボールスクリ
    ューナットコンテナ(66)との間に配置されている部
    材(80)と、を備えている車両用ステアリングシステ
    ム(10)。
  39. 【請求項39】 前記作動力は、前記モーター(46)
    の回転可能なシャフト(50)に固定され、前記ボール
    スクリューナットコンテナ(66)と連結されているプ
    ーリ(54)によって伝達されている、請求項38に記
    載のステアリングシステム(10)。
  40. 【請求項40】 前記プーリ(54)は、前記ボールス
    クリューナットコンテナ(66)とベルト(58)で連
    結されている、請求項39に記載のステアリングシステ
    ム(10)。
  41. 【請求項41】 前記電動モーター(46)の作動非作
    動を制御するコントローラ(26)に信号を供給するた
    めの複数のセンサー(22、24)を、更に備えてい
    る、請求項38に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  42. 【請求項42】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、第1シェル(68)と第2シェル(70)
    を備えている、請求項38に記載のステアリングシステ
    ム(10)。
  43. 【請求項43】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、コンテナ(90)とカバー(92)を備え
    ている、請求項38に記載のステアリングシステム(1
    0)。
  44. 【請求項44】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、アルミニウム合金製である、請求項38に
    記載のステアリングシステム(10)。
  45. 【請求項45】 前記部材(80)は、前記ボールスク
    リューナットコンテナ(66)に接着剤(82)で固定
    されている、請求項38に記載のステアリングシステム
    (10)。
  46. 【請求項46】 前記ボールスクリューアッセンブリ
    は、 ボールスクリュー(44)と、 ボールスクリューナット(78)とを備えており、前記
    ボールスクリュー(44)は前記ボールスクリューナッ
    ト(78)と係合するように構成されている、請求項3
    8に記載のステアリングシステム(10)。
  47. 【請求項47】 前記ボールスクリューナット(78)
    にはフランジが付いている、請求項46に記載のステア
    リングシステム(10)。
  48. 【請求項48】 ボールスクリュー(44)と、 ボールスクリューナットコンテナ(66)に取り囲まれ
    ており、前記ボールスクリュー(44)が係合するよう
    に構成されているボールスクリューナット(78)と、 前記ボールスクリューナット(78)と前記ボールスク
    リューナットコンテナ(66)との間に配置されている
    部材(80)と、を備えているボールスクリューアッセ
    ンブリ用の絶縁システム(48)。
  49. 【請求項49】 前記選択された特性はコンプライアン
    ス特性である、請求項48に記載の絶縁システム(4
    8)。
  50. 【請求項50】 前記部材(80)は、所定形状を有す
    る切除部分を含んでいる、請求項48に記載の絶縁シス
    テム(10)。
  51. 【請求項51】 前記切除部分は、前記部材が選択され
    た特性となり易いようにするため、選択されたパターン
    を含んでいる、請求項49に記載の絶縁システム(4
    8)。
  52. 【請求項52】 前記部材(80)は弾性材料で作られ
    ている、請求項48に記載の絶縁システム(48)。
  53. 【請求項53】 前記部材(80)は、選択された特性
    を有する、単一又は複数の硬度を有する単一又は複数の
    選択された材料を含んでいる、請求項48に記載の絶縁
    システム(48)。
  54. 【請求項54】 前記部材(80)は複数の硬度値を有
    している、請求項48に記載の絶縁システム(48)。
  55. 【請求項55】 前記ボールスクリューナット(78)
    と一体的に組み込まれたラックアッセンブリ(32)
    を、更に備えている、請求項48に記載の絶縁システム
    (48)。
  56. 【請求項56】 電動モーター(46)のシャフト(5
    0)に固定されているプーリ(54)を更に備えてお
    り、前記プーリ(54)は、前記ボールスクリューナッ
    トコンテナ(66)と機械的に連結されている、請求項
    48に記載の絶縁システム(48)。
  57. 【請求項57】 前記プーリ(54)及び前記ボールス
    クリューナットコンテナ(66)と作動的に連結してい
    るベルト(58)を、更に備えている、請求項56に記
    載の絶縁システム(48)。
  58. 【請求項58】 前記ボールスクリューナット(78)
    にはフランジが付いている、請求項48に記載の絶縁シ
    ステム(48)。
  59. 【請求項59】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、第1シェル(68)と第2シェル(70)
    を備えている、請求項48に記載の絶縁システム(4
    8)。
  60. 【請求項60】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、コンテナ(90)とカバー(92)を備え
    ている、請求項48に記載の絶縁システム(48)。
  61. 【請求項61】 前記ボールスクリューナットコンテナ
    (66)は、アルミニウム合金製である、請求項48に
    記載の絶縁システム(48)。
  62. 【請求項62】 前記部材(80)は、前記ボールスク
    リューナットコンテナ(66)に接着剤(82)で固定
    されている、請求項48に記載の絶縁システム(4
    8)。
  63. 【請求項63】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置された星形ワッシャ(206)
    を更に備えている、請求項48に記載の絶縁システム
    (48)。
  64. 【請求項64】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置されたリング(208)を更に
    備えている、請求項48に記載の絶縁システム(4
    8)。
  65. 【請求項65】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に配置されたバンパー(204)を更
    に備えている、請求項48に記載の絶縁システム(4
    8)。
  66. 【請求項66】 ボールスクリュー(44)と、 前記ボールスクリュー(44)が係合するように構成さ
    れているボールスクリューナット(78)と、 前記ボールスクリューナット(78)の外周の周りに配
    置され、選択された特性を有している部材(80)と、
    を備えているボールスクリューアッセンブリ用の絶縁シ
    ステム(48)。
  67. 【請求項67】 前記選択された特性はコンプライアン
    ス特性である、請求項66に記載の絶縁システム(4
    8)。
  68. 【請求項68】 前記部材(80)は、所定形状を有す
    る切除部分を含んでいる、請求項66に記載の絶縁シス
    テム(48)。
  69. 【請求項69】 前記切除部分は、前記部材が選択され
    た特性となり易いようにするため、選択されたパターン
    を含んでいる、請求項67に記載の絶縁システム(4
    8)。
  70. 【請求項70】 前記部材(80)は弾性材料で作られ
    ている、請求項66に記載の絶縁システム(48)。
  71. 【請求項71】 前記部材(80)は、選択された特性
    を有する、単一又は複数の硬度を有する単一又は複数の
    選択された材料を含んでいる、請求項66に記載の絶縁
    システム(48)。
  72. 【請求項72】 前記部材(80)は複数の硬度値を有
    している、請求項66に記載の絶縁システム(48)。
  73. 【請求項73】 車輪(14)に連結されているラック
    アッセンブリ(32)と、 前記ラックアッセンブリ(32)に連結され、電動モー
    ター(46)と作動的に連結している回転/直線運動変
    換機構であって、前記電動モーター(46)が前記回転
    /直線運動変換機構に作動力を供給し、該作動力が前記
    ラックアッセンブリ(32)を直線的に移動させる、回
    転/直線運動変換機構と、 前記回転/直線運動変換機構における振動を遮断するた
    めの手段と、を備えている車両用ステアリングシステム
    (48)。
  74. 【請求項74】 選択された特性を有する部材(80)
    を選択する段階と、 前記部材(80)をボールスクリューナット(78)と
    ボールスクリューナットコンテナ(66)の間に挿入す
    る段階と、から成る、ステアリング機構に自由度を提供
    する方法。
  75. 【請求項75】 前記ボールスクリューナット(78)
    をボールスクリュー(44)と係合させる段階を更に含
    んでいる、請求項74に記載の方法。
  76. 【請求項76】 前記ボールスクリュー(44)をラッ
    クアッセンブリ(32)と一体的に組み付ける段階を更
    に含んでいる、請求項74に記載の方法。
  77. 【請求項77】 前記部材(80)を選択する段階は、
    選択された特性を有する単一又は複数の硬度を有する単
    一又は複数の材料を選択する段階を含んでいる、請求項
    74に記載の方法。
  78. 【請求項78】 前記部材(80)を選択する段階は、
    前記材料用の弾性材料を選択する段階を含んでいる、請
    求項74に記載の方法。
  79. 【請求項79】 前記部材(80)が選択された特性と
    なり易いようにするため、選択されたパターンで前記部
    材(80)から材料を取り除く段階を含んでいる、請求
    項74に記載の方法。
  80. 【請求項80】 前記部材(80)の所定形状を有する
    部分を切除する段階を更に含んでいる、請求項74に記
    載の方法。
  81. 【請求項81】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)に星形ワッシャ(206)を配置する
    ことによって前記ボールスクリューアッセンブリを支持
    する段階を更に含んでいる、請求項74に記載の方法。
  82. 【請求項82】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)にバンパー(204)を配置すること
    によって前記ボールスクリューアッセンブリを支持する
    段階を更に含んでいる、請求項74に記載の方法。
  83. 【請求項83】 前記ボールスクリューナット(78)
    の端部(210)にリング(208)を配置することに
    よって前記ボールスクリューアッセンブリを支持する段
    階を更に含んでいる、請求項74に記載の方法。
  84. 【請求項84】 前記部材(80)を前記ボールスクリ
    ューナット(78)に固定する段階を更に含んでいる、
    請求項74に記載の方法。
  85. 【請求項85】 ラックアッセンブリ(32)と機械的
    に連結しているボールスクリューアッセンブリにおいて
    ノイズを遮断する段階と、 前記ノイズが、前記ラックアッセンブリ(32)と作動
    的に連結しているハンドル(16)へ伝達されるのを防
    止する段階と、から成る、車両のラックアッセンブリ
    (32)にノイズ絶縁を提供する方法。
  86. 【請求項86】 前記ノイズを遮断する段階は、絶縁シ
    ステム(48)を前記ボールスクリューアッセンブリに
    挿入する段階を含んでいる、請求項85に記載の方法。
  87. 【請求項87】 前記ノイズを遮断する段階は、前記ボ
    ールスクリューアッセンブリを取り囲んでいるボールス
    クリューナットコンテナ(66)に配置されている部材
    (80)を挿入する段階を含んでいる、請求項85に記
    載の方法。
  88. 【請求項88】 ラックアッセンブリ(32)と機械的
    に連結しているボールスクリューアッセンブリにおいて
    振動を遮断する段階と、 前記振動が、ステアリングシステム(10)を通して伝
    達されるのを絶縁する段階と、から成る、ステアリング
    システムにコンプライアンスを提供する方法。
  89. 【請求項89】 前記振動を遮断する段階は、選択され
    た特性を有する部材(80)を、ボールスクリューナッ
    ト(78)とボールスクリューナットコンテナ(66)
    の間に挿入する段階を含んでいる、請求項88に記載の
    方法。
  90. 【請求項90】 前記振動を絶縁する段階は、更に、選
    択された特性を有する単一又は複数の硬度を有する単一
    又は複数の材料を、前記部材(80)用に選択する段階
    を含んでいる、請求項89に記載の方法。
  91. 【請求項91】 前記部材(80)用の弾性材料を選択
    する段階を更に含んでいる、請求項89に記載の方法。
  92. 【請求項92】 前記振動を遮断する段階は、前記部材
    (80)が選択された特性となり易いようにするため、
    選択されたパターンで前記部材(80)から材料を取り
    除く段階を含んでいる、請求項89に記載の方法。
  93. 【請求項93】 前記部材(80)の所定形状を有する
    部分を切除する段階を更に含んでいる、請求項89に記
    載の方法。
  94. 【請求項94】 前記部材(80)用に複数の材料を選
    定する段階を更に含んでいる、請求項89に記載の方
    法。
  95. 【請求項95】 選択された自由度特性を有する部材
    (80)と接触し、前記部材(80)によって絶縁され
    ているボールスクリューナット(78)。
  96. 【請求項96】 選択された振動減衰特性を有する部材
    (80)と接触し、前記部材(80)によって絶縁され
    ているボールスクリューナット(78)。
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