JP6621347B2 - ギヤ装置およびステアリング装置 - Google Patents
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Description
本発明の目的は、ウォームギヤとウォームホイールとを安定して接続することを目的とする。
また、上記の目的を達成する本発明は、駆動を受けて回転するウォームギヤと、前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、を備え、前記弾性部は、前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の傾斜部を有する弾性部材を有し、前記傾斜部は、前記半径方向に対して傾斜する一方側傾斜部と、前記一方側傾斜部とは前記回転軸の軸方向において異なる位置に設けられ前記半径方向に対して傾斜する他方側傾斜部とを有するギヤ装置である。
また、上記の目的を達成する本発明は、***舵部を移動させる際の操舵補助力を生じる動力部と、前記動力部の駆動を受けて回転するウォームギヤと、前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、を備え、前記弾性部は、前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の第1傾斜部を有する第1弾性部材と、前記回転軸の軸方向において前記第1弾性部材に対向して設けられ、前記弾性部の半径方向に対して前記第1傾斜部とは逆に傾斜する複数の第2傾斜部を有する第2弾性部材と、を有するステアリング装置である。
また、上記の目的を達成する本発明は、***舵部を移動させる際の操舵補助力を生じる動力部と、前記動力部の駆動を受けて回転するウォームギヤと、前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、を備え、前記弾性部は、前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の傾斜部を有する弾性部材を備え、前記傾斜部は、前記半径方向に対して傾斜する一方側傾斜部と、前記一方側傾斜部とは前記回転軸の軸方向において異なる位置に設けられ前記半径方向に対して傾斜する他方側傾斜部とを有するステアリング装置である。
〔ステアリング装置の全体構成〕
図1は、電動パワーステアリング装置1の全体図である。
図2は、図1に示す電動パワーステアリング装置1のII−II線の断面図である。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置1は、乗り物の進行方向を任意に変えるための舵取り装置である。また、本実施形態の電動パワーステアリング装置1は、いわゆるピニオンアシストタイプの装置である。
なお、本実施形態の説明において、図2に示す、ピニオン軸22(後述)の軸方向は、「軸方向」と称する。また、図2に示す、ピニオン軸22の下側は、「一方側」と称し、ピニオン軸22の上側は、「他方側」と称する。さらに、図2に示すピニオン軸22の左右方向は、「半径方向」と称し、中心軸側は、「半径方向内側」と称し、中心軸に対して離れる側は、「半径方向外側」と称する。
また、電動パワーステアリング装置1は、各種部材を収容するハウジング30と、ピニオン軸22に操舵補助力を与えるアシスト部40とを備えている。
ピニオン軸22は、トーションバー(不図示)を介して入力軸11(図1参照)から操舵力を受けて回転する。また、本実施形態では、ピニオン軸22には、アシスト部40が接続する。従って、ピニオン軸22は、入力軸11からの操舵力に加えてアシスト部40からの補助力も受けて回転可能になっている。
ラックハウジング31Rは、軸方向に長く伸びる略円筒状の部材であって、ラック軸21の軸方向に沿うように構成される。そして、ラックハウジング31Rは、不図示のブッシュを介してラック軸21を保持し、ラック軸21を軸方向に移動可能に収納する。
なお、アシスト部40の各構成部については、後に詳しく説明する。
図3は、本実施形態のアシスト部40の断面図である。
図4は、本実施形態のウォームホイール部60の分解斜視図である。
図5は、本実施形態のウォームホイール部60の拡大断面図である。
ウォームギヤ51は、電動モータ41の出力軸41Aに沿って延びるねじ状の歯車である。ウォームギヤ51は、出力軸41Aに連結される。そして、ウォームギヤ51は、電動モータ41の動作に伴って回転する。
第1軸受部52は、ウォームギヤ51の軸方向における電動モータ41側に設けられる。そして、第1軸受部52は、ウォームギヤ51を回転可能に支持する。また、第1軸受部52は、ピニオンハウジング31Pに対して位置が固定されている。
第2軸受部53は、ウォームギヤ51の軸方向における第1軸受部52とは逆側に設けられる。そして、第2軸受部53は、ウォームギヤ51を回転可能に支持する。また、第2軸受部53は、ピニオンハウジング31Pに対して位置が固定されている。すなわち、本実施形態において、第2軸受部53は、第1軸受部52とともに、ウォームギヤ51を軸方向および半径方向に移動しないように固定する。
図3に示すように、ウォームホイール61は、ウォームギヤ51に接続する環状の歯車である。図2に示すように、ウォームホイール61の回転軸は、ピニオン軸22と同軸上に配置されている。そして、ウォームホイール61は、ウォームギヤ51の動作に伴って回転する。なお、本実施形態のウォームホイール61の材料には、合成樹脂を用いることができる。
また、図4に示すように、ウォームホイール61は、半径方向内側に設けられる開口部61Hと、軸方向の他方側に形成される第1内側突出部611と、軸方向の一方側に形成される第2内側突出部612とを有する。
第1内側突出部611および第2内側突出部612は、それぞれ、半径方向内側に向けて突出している。また、第1内側突出部611の内径および第2内側突出部612の内径は、開口部61Hよりも小さく形成される。
図4に示すように、第1スポーク部材62は、半径方向内側に設けられる第1内側環状部621と、半径方向外側に設けられる第1外側環状部622とを有する。また、第1スポーク部材62は、半径方向において第1内側環状部621と第1外側環状部622との間に設けられる第1羽根部623を有する。なお、本実施形態の第1スポーク部材62の材料には、合成樹脂を用いることができる。
図5に示すように、第1内側環状部621は、ストッパ部材63の後述する第1円筒部631に挿入される部分を形成する。第1内側環状部621の内径は、ストッパ部材63の後述する第1円筒部631の外径と略等しく形成される。そして、第1内側環状部621が第1円筒部631に圧入されることで、第1スポーク部材62は、ストッパ部材63に固定される。
また、図5に示すように、本実施形態において、第1外側環状部622は、一方側に向けて軸方向に突出している。つまり、第1外側環状部622の軸方向の幅は、第1内側環状部621よりも大きく形成される。そして、第1外側環状部622は、後述するように、一定の条件の下、内周部にてストッパ部材63のフランジ部633と接触する箇所を形成する。
また、第1内側環状部621(第1構造部の一例)、第1外側環状部622(第2構造部の一例)および第1羽根部623(第3構造部の一例)は、一体に形成される。そして、第1羽根部623は、第1内側環状部621および第1外側環状部622よりも剛性が低くなるように構成されている。
図4に示すように、ストッパ部材63は、他方側に設けられる第1円筒部631と、一方側に設けられる第2円筒部632とを有する。また、ストッパ部材63は、軸方向において第1円筒部631と第2円筒部632との間にフランジ部633を有する。なお、本実施形態のストッパ部材63の材料には、合成樹脂を用いることができる。
第2円筒部632は、円筒状に形成された部分である。第2円筒部632の内径は、カラー部材65の外径と略等しく形成される。
そして、第1円筒部631および第2円筒部632の半径方向内側には、カラー部材65が圧入される。
スポーク支持部633Pは、一方側と他方側とにそれぞれ形成される。スポーク支持部633Pの外径は、第1スポーク部材62の第1内側環状部621の外径よりも若干長く形成される。そして、図5に示すように、スポーク支持部633Pは、他方側にて第1内側環状部621に接触し、第1スポーク部材62を支持する。
つまり、ストッパ部材63(規制部材の一例)は、ウォームホイール61の半径方向内側であって、ピニオン軸22(回転軸の一例)の半径方向外側に設けられ、第1スポーク部材62(弾性部の一例)の半径方向における変形量を予め定められた量に規制する。
図4に示すように、第2スポーク部材64は、半径方向内側に設けられる第2内側環状部641と、半径方向外側に設けられる第2外側環状部642とを有する。また、第2スポーク部材64は、半径方向において第2内側環状部641と第2外側環状部642との間に設けられる第2羽根部643を有する。なお、本実施形態の第2スポーク部材64の材料には、合成樹脂を用いることができる。
また、第2外側環状部642の軸方向の幅は、第2内側環状部641と略等しく形成される。
また、第2内側環状部641(第1構造部の一例)、第2外側環状部642(第2構造部の一例)および第2羽根部643(第3構造部の一例)は、一体に形成される。そして、第2羽根部643は、第2内側環状部641および第2外側環状部642よりも剛性が低くなるように構成されている。
本実施形態では、第1スポーク部材62の第1羽根部623と、第2スポーク部材64の第2羽根部643とが逆向きになるように設定されている。つまり、第1スポーク部材62の第1羽根部623と、第2スポーク部材64の第2羽根部643とは、軸方向において互いに反転した関係になっている。そして、本実施形態のアシスト部40は、回転方向における力のバランスをとるようにしている。
図4に示すように、カラー部材65は、円筒状に形成される部材である。そして、カラー部材65は、ピニオン軸22の他方側の端部に固定される(図2参照)。なお、本実施形態のカラー部材65の材料には、鉄などの金属材料を用いることができる。
続いて、上記のとおり構成されるアシスト部40の作用について具体的に説明する。
本実施形態のアシスト部40においては、第1スポーク部材62(第2スポーク部材64)によって、ウォームホイール61をウォームギヤ51に押し付けている。さらに、第1スポーク部材62(第2スポーク部材64)は、弾性を有している。従って、ウォームギヤ51およびウォームホイール61は、適度な距離に維持される。
以上説明したように、本実施形態のアシスト部40では、ウォームギヤ51とウォームホイール61とが安定して接続されるようになっている。
<変形例1>
図6は、変形例1のアシスト部40の説明図である。
図6に示すように、変形例1のアシスト部40は、第1スポーク部材62の第1外側環状部622と、第2スポーク部材64の第2外側環状部642との両方に対して、ストッパ部材63のストッパ部633Sが半径方向において対向している。
本実施形態において、第1スポーク部材62および第2スポーク部材64は、弾性を有していれば良く、上述した第1羽根部623および第2羽根部643の形状に限定されない。例えば、第1羽根部623は、円弧状の形状に代えて、円環状であったり、S字状であったりしても構わない。
また、複数の第1羽根部623は、第1スポーク部材62の全体的な形状が点対称になるように配置されていれば良い。同様に、複数の第2羽根部643は、第2スポーク部材64の全体的な形状が点対称になるように配置されていれば良い。そして、軸方向において、第1スポーク部材62の第1羽根部623と第2スポーク部材64の第2羽根部643とは、反転した関係になるように形成されていれば良い。
なお、以下の変形例の説明において、第1スポーク部材62を一例として説明するが、第2スポーク部材64についても同様である。
図7は、変形例2の第1スポーク部材62の全体図である。
なお、説明のために、図7に示す第1スポーク部材62の第1羽根部623を「第1羽根部623a」とする。
図7に示すように、第1羽根部623aは、直線状に形成されるとともに、半径方向に対して傾斜している。このような第1羽根部623aを周方向において複数配置し、第1スポーク部材62に弾性を発揮させるようにしても良い。
なお、説明のために、図8(A)に示す変形例3の第1スポーク部材62の第1羽根部623を「第1羽根部623b」とする。また、図8(B)に示す変形例4の第1スポーク部材62の第1羽根部623を「第1羽根部623c」とする。さらに、図8(C)に示す変形例5の第1スポーク部材62の第1羽根部623を「第1羽根部623d」とする。
図8(A)に示すように、第1羽根部623bは、軸方向の一方側に設けられる一方側第1羽根部b1と、一方側第1羽根部b1の他方側に設けられる他方側第1羽根部b2と、を有している。
一方側第1羽根部b1および他方側第1羽根部b2は、半径方向に対して傾斜するとともに、それぞれ円弧状に形成されている。また、第1スポーク部材62の周方向において、一方側第1羽根部b1と他方側第1羽根部b2との位相は、略同じに形成されている。すなわち、軸方向において、一方側第1羽根部b1と他方側第1羽根部b2とは重なる位置に配置される。
図8(B)に示すように、第1羽根部623cは、軸方向の一方側に設けられる一方側第1羽根部c1と、一方側第1羽根部c1の他方側に設けられる他方側第1羽根部c2と、を有している。
一方側第1羽根部c1および他方側第1羽根部c2は、半径方向に対して傾斜するとともに、それぞれ直線状に形成されている。また、第1スポーク部材62の周方向において、一方側第1羽根部c1と他方側第1羽根部c2との位相は、略同じに形成されている。すなわち、軸方向において、一方側第1羽根部c1と他方側第1羽根部c2とは重なる位置に配置される。
以上のように構成される第1羽根部623cを周方向において複数配置し、第1スポーク部材62に弾性を発揮させるようにしても良い。
図8(C)に示すように、第1羽根部623dは、軸方向の一方側に設けられる一方側第1羽根部d1と、一方側第1羽根部d1の他方側に設けられる他方側第1羽根部d2と、を有している。
一方側第1羽根部d1および他方側第1羽根部d2は、半径方向に対して傾斜するとともに、それぞれ直線状に形成されている。また、第1スポーク部材62の周方向において、一方側第1羽根部d1と他方側第1羽根部d2との位相は、異なるように形成されている。すなわち、軸方向において、一方側第1羽根部d1と他方側第1羽根部d2とはずれた位置に配置される。
以上のように構成される第1羽根部623dを周方向において複数配置し、第1スポーク部材62に弾性を発揮させるようにしても良い。
なお、説明のために、図9(A)に示す変形例6の第1スポーク部材62の第1羽根部623を「第1羽根部623e」とする。また、図9(B)に示す変形例7の第1スポーク部材62の第1羽根部623を「第1羽根部623f」とする。
図9(A)に示すように、第1羽根部623eは、主羽根部e1と、副羽根部e2とを有している。
主羽根部e1は、直線状に形成されるとともに、半径方向に対して傾斜している。そして、主羽根部e1は、第1内側環状部621と第1外側環状部622とに接続する。
副羽根部e2は、直線状に形成されるとともに、半径方向に対して傾斜している。そして、副羽根部e2は、主羽根部e1の略中央部と第1外側環状部622とに接続する。
以上のように構成される第1羽根部623eを周方向において複数配置し、第1スポーク部材62に弾性を発揮させるようにしても良い。
図9(B)に示すように、第1羽根部623fは、主羽根部f1と、副羽根部f2とを有している。
主羽根部f1は、直線状に形成されるとともに、半径方向に対して傾斜している。そして、主羽根部f1は、第1内側環状部621と第1外側環状部622とに接続する。
副羽根部f2は、直線状に形成されるとともに、半径方向に対して傾斜している。そして、副羽根部f2は、主羽根部f1の略中央部と第1内側環状部621とに接続する。
以上のように構成される第1羽根部623fを周方向において複数配置し、第1スポーク部材62に弾性を発揮させるようにしても良い。
Claims (4)
- 駆動を受けて回転するウォームギヤと、
前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、
前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、
弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、
を備え、
前記弾性部は、
前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の第1傾斜部を有する第1弾性部材と、
前記回転軸の軸方向において前記第1弾性部材に対向して設けられ、前記弾性部の半径方向に対して前記第1傾斜部とは逆に傾斜する複数の第2傾斜部を有する第2弾性部材と、
を有するギヤ装置。 - 駆動を受けて回転するウォームギヤと、
前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、
前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、
弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、
を備え、
前記弾性部は、前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の傾斜部を有する弾性部材を有し、
前記傾斜部は、前記半径方向に対して傾斜する一方側傾斜部と、前記一方側傾斜部とは前記回転軸の軸方向において異なる位置に設けられ前記半径方向に対して傾斜する他方側傾斜部とを有するギヤ装置。 - ***舵部を移動させる際の操舵補助力を生じる動力部と、
前記動力部の駆動を受けて回転するウォームギヤと、
前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、
前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、
弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、
を備え、
前記弾性部は、
前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の第1傾斜部を有する第1弾性部材と、
前記回転軸の軸方向において前記第1弾性部材に対向して設けられ、前記弾性部の半径方向に対して前記第1傾斜部とは逆に傾斜する複数の第2傾斜部を有する第2弾性部材と、
を有するステアリング装置。 - ***舵部を移動させる際の操舵補助力を生じる動力部と、
前記動力部の駆動を受けて回転するウォームギヤと、
前記ウォームギヤに接続し、前記ウォームギヤの動作に伴って回転するウォームホイールと、
前記ウォームホイールの同軸上に設けられ、前記ウォームホイールの動作に伴って回転する回転軸と、
弾性を有し、前記ウォームホイールの半径方向内側であって前記回転軸の半径方向外側に設けられる弾性部と、
を備え、
前記弾性部は、前記弾性部の半径方向に対して傾斜する複数の傾斜部を有する弾性部材を備え、
前記傾斜部は、前記半径方向に対して傾斜する一方側傾斜部と、前記一方側傾斜部とは前記回転軸の軸方向において異なる位置に設けられ前記半径方向に対して傾斜する他方側傾斜部とを有するステアリング装置。
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