JP2003026125A - 横型製袋充填機におけるエンドシール装置 - Google Patents

横型製袋充填機におけるエンドシール装置

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JP2003026125A JP2001218762A JP2001218762A JP2003026125A JP 2003026125 A JP2003026125 A JP 2003026125A JP 2001218762 A JP2001218762 A JP 2001218762A JP 2001218762 A JP2001218762 A JP 2001218762A JP 2003026125 A JP2003026125 A JP 2003026125A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンドシール装置のメンテナンスを容易また
は不要とする。 【解決手段】 第1移送コンベヤ11および第2移送コ
ンベヤ12の配設位置に対し、後側に臨む機枠10に枠
体30が配設される。枠体30には、上方位置に第1回
転体対33が配設されると共に、下方位置に第2回転体
対34が配設される。第1回転体対33に第1支持部材
39が回動可能に支持され、フィルム移送路上方に延出
する支持部39bの下面に、第1シール部材13がシー
ル面を移送路を指向する下向き状態で配設される。第2
回転体対34に第2支持部材40が回動可能に支持さ
れ、フィルム移送路下方に延出する支持部40bの上面
に、第1シール部材13とフィルム移送路を挟んで平行
に対向する第2シール部材14がシール面をフィルム移
送路に指向させた上向き状態で配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横型製袋充填機
におけるエンドシール装置に関し、更に詳細には、筒状
フィルムの移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的
に近接・離間移動する一対のシール部材により、筒状フ
ィルムを両側から挟圧してエンドシールするエンドシー
ル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】横型製袋充填機は、製袋器により帯状か
ら筒状に成形されながら水平に移送されるフィルム中に
物品を順次供給すると共に、前記フィルムにおける側縁
部の重合面にセンターシールを施し、更に筒状となった
フィルム内の隣り合う物品間にエンドシール・切断を施
すことにより、所謂ピロー包装体を製造し得るようにな
っている。
【0003】前記横型製袋充填機に配設されるエンドシ
ール・切断を施すエンドシール装置は、例えば特開平7
−267203号公報に開示される如く、筒状フィルム
の移送路を挟む両側方に対向して配置した一対の支持板
間にシール部材を配設した2組のシール組を、各シール
部材が移送路を挟んで上下に対向するように配置すると
共に、両シール部材を互いに対向した状態を保持したま
ま円運動させる構成が採用される。そして、両シール部
材を当接させることによって筒状フィルムを挟持した状
態で、該両シール部材を筒状フィルムの移送方向に沿っ
て同期的に移動してエンドシールを施すと共に該フィル
ムを切断した後、相互に離間して後退し、再び相互に当
接して移動する運動を繰返す、所謂ボックスモーション
を行なわせるよう構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記横型製袋充填機で
は、エンドシール装置のフィルム移送方向上流側および
下流側にベルトコンベヤ等の移送機構を設けて、該シー
ル装置への物品および筒状フィルムの移送を行なうと共
に、シール部材によりエンドシールが施されて切断され
た筒状フィルム(包装体)の搬出を行なっている。また横
型製袋充填機は、オペレータがフィルム移送路の一方の
側方に位置して、その操作やメンテナンスを行なうよう
に構成されている。しかしながら前述したエンドシール
装置では、オペレータが位置する側にも前記一対の支持
板等の一方があるため、前記移送機構を含むエンドシー
ル装置に対する清掃等のメンテナンスが行ない難い点が
指摘される。
【0005】
【発明の目的】本発明は、従来の技術に係るエンドシー
ル装置に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解
決するべく提案されたものであって、メンテナンスを容
易または不要とし得る横型製袋充填機におけるエンドシ
ール装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を達成するため本発明は、物品が充填された筒状
フィルムの移送路を挟んで対向して配設され、該筒状フ
ィルムの移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に
近接・離間移動する一対のシール部材により、筒状フィ
ルム内の隣り合う物品間にエンドシールを施す横型製袋
充填機におけるエンドシール装置において、前記筒状フ
ィルムの移送方向と交差する方向に所定間隔離間して一
体回転可能に支持される一対の第1回転体からなり、そ
の回転軸心が水平な第1回転体対と、前記第1回転体対
の下方において、一対の第1回転体の離間方向に所定間
隔離間して一体回転可能に支持される一対の第2回転体
からなり、その回転軸心が水平であると共に第1回転体
対の回転軸心とは平行な第2回転体対と、前記各回転体
対の回転軸心から偏心した位置に、該回転体対に対して
回動可能に支持され、各回転体対からその回転軸心方向
に突出する一方の突出部分に前記対応するシール部材が
夫々設けられる一対の支持部材と、前記両支持部材のう
ち、一方の支持部材における回転体対から回転軸心方向
に突出する他方の突出部分に設けられて該回転体対に対
して該支持部材と一体的に回動可能な軸と、他方の支持
部材における回転体対から回転軸心方向に突出する他方
の突出部分に設けられて該回転体対に対して該支持部材
と一体的に回動可能で、前記軸がスライド可能に挿通さ
れる軸受とから構成したことを特徴とする。
【0007】また前記課題を克服し、所期の目的を達成
するため本願の別の発明は、物品が充填された筒状フィ
ルムの移送路を挟んで対向して配設され、該筒状フィル
ムの移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に近接
・離間移動する一対のシール部材により、筒状フィルム
内の隣り合う物品間にエンドシールを施す横型製袋充填
機におけるエンドシール装置において、前記シール部材
の少なくとも一方は、対応する支持部材に対してスライ
ド支持手段を介して他方のシール部材との対向方向にス
ライド可能に配設されると共に、該スライド支持手段に
内挿されている弾性部材により他方のシール部材に向け
て付勢されるよう構成されることを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る横型製袋充填
機におけるエンドシール装置につき、好適な実施例を挙
げて、添付図面を参照しながら説明する。なお実施例に
おいて、筒状フィルムの水平な移送方向と水平に直交す
る方向を前後方向と指称し、筒状フィルムの移送路に対
してその前側にオペレータが位置するものとする。
【0009】図1および図2は、本発明の実施例に係る
横型製袋充填機におけるエンドシール装置の全体構成を
示すものであって、四角枠状に形成された機枠10にお
けるフィルム移送方向の上流側に、第1移送コンベヤ
(移送コンベヤ)11が配設されると共に、その下流側
に、第1移送コンベヤ11と移送レベルを一致させた第
2移送コンベヤ(移送コンベヤ)12が直列に配設されて
いる。そして、両コンベヤ11,12の対向する端部間
に、フィルム移送方向に移動すると共に、上下方向に互
いに近接・離間移動(開閉作動)する上側の第1シール部
材(シール部材)13と下側の第2シール部材(シール部
材)14とを備えたエンドシール装置15が配設され
る。
【0010】前記エンドシール装置15の説明に先立
ち、前記第1移送コンベヤ11および第2移送コンベヤ
12の構成につき、簡単に説明する。エンドシール装置
15の配設位置より上流側の機枠10の上部に、前後方
向に所定間隔離間する一対の側板からなる第1固定フレ
ーム16が配設される。また第1固定フレーム16の内
側には、前記側板の離間間隔よりも小さい間隔で前後方
向に離間して対向する一対の側板および上板から下方に
開放するコ字状に形成された第1移動フレーム17が、
第1固定フレーム16に対してフィルム移送方向への水
平移動が可能に配設されている。更に、第1固定フレー
ム16に複数のプーリ16aが回動可能に枢支されると
共に、第1移動フレーム17にも複数のプーリ17aが
回動可能に枢支され、これらプーリ16a,17a間に
第1無端ベルト18が走行可能に巻掛けられて第1移送
コンベヤ11が構成される。前記第1固定フレーム16
に配設されている所定位置のプーリ16aには、該フレ
ーム16の下部に配設した第1モータ19が接続され、
該モータ19によりプーリ16aを所要方向に回転する
ことによって第1無端ベルト18が所要方向に走行する
ようになっている。
【0011】前記第2移送コンベヤ12は、エンドシー
ル装置15を挟んで前記第1移送コンベヤ11と略対称
に構成されている。すなわち、機枠10の上部に、前後
方向に所定間隔離間する一対の側板から構成される第2
固定フレーム20が配設される。また第2固定フレーム
20の内側に、前記側板の離間間隔よりも小さい間隔で
前後方向に離間して対向する一対の側板および上板から
下方に開放するコ字状に形成された第2移動フレーム2
1が、第2固定フレーム20に対してフィルム移送方向
への水平移動が可能に配設されている。更に、第2固定
フレーム20に複数のプーリ20aが回動可能に枢支さ
れると共に、第2移動フレーム21にも複数のプーリ2
1aが回動可能に枢支され、これらプーリ20a,21
a間に第2無端ベルト22が走行可能に巻掛けられて第
2移送コンベヤ12が構成される。前記第2固定フレー
ム20に配設されている所定位置のプーリ20aには、
該フレーム20の下部に配設した第2モータ23が接続
され、該モータ23によりプーリ20aを所要方向に回
転することによって第2無端ベルト22が所要方向に走
行するようになっている。
【0012】前記第1移送コンベヤ11では、第1無端
ベルト18がフィルム移送速度と略同速で所要方向に走
行されるよう設定されており、該無端ベルト18に載置
された物品24が充填された筒状フィルム25は、エン
ドシール装置15に向けて移送される。また第2移送コ
ンベヤ12では、第2無端ベルト22が第1無端ベルト
18の走行速度よりも高速となるよう設定されており、
エンドシール装置15の両シール部材13,14により
エンドシール・切断された先行の包装体を、後続の未包
装体から確実に切離して排出し得るよう構成されてい
る。
【0013】また図1に示すように、前記第1移動フレ
ーム17の下流端部に垂設した第1カム板26に、下方
から上方に向けて第2移動フレーム側に近接する第1カ
ム溝26aが形成されると共に、前記第2移動フレーム
21の上流端部に垂設した第2カム板27に、下方から
上方に向けて第1移動フレーム側に近接する第2カム溝
27aが形成されている。そして、前記第2シール部材
14を水平に支持する保持部材41(後述)に配設された
上流側の第1ローラ28aが第1カム溝26aに摺動自
在に嵌合し、下流側の第2ローラ28bが第2カム溝2
7aに摺動自在に嵌合されている。すなわち、第1移動
フレーム17および第2移動フレーム21の前記シール
部材13,14を指向するコンベヤ先端は、前記シール
部材13,14のフィルム移送方向の動作と対応してフ
ィルム移送方向へ移動し、第1移動フレーム17の先端
は、前記シール部材13,14の上流側に、また第2移
動フレーム21の先端は、前記シール部材13,14の
下流側に常に位置するよう構成される。更に、第2シー
ル部材14が最下点に位置した状態では、第1移動フレ
ーム17と第2移動フレーム21とは相互に近接し、第
2シール部材14の上昇移動と共に両ローラ28a,2
8bが上昇すると、第1移動フレーム17と第2移動フ
レーム21とは相互に離間して、前記シール部材13,
14を指向するコンベヤ先端間に第2シール部材14の
コンベヤ上方への移動を許容する隙間を形成するよう構
成されている。なお、前記第1カム板26および第2カ
ム板27は、対応する移動フレーム17,21における
後側の側板にのみ配設され、両カム板26,27および
ローラ28a,28bからなり、両移動フレーム17,2
1の先端を両シール部材13,14のフィルム移送方向
の動作と対応して移動させると共に相対的に近接・離間
移動させる開閉手段が、フィルム移送路の前側に臨まな
いようにしてある。
【0014】次に、前記エンドシール装置15の構成に
つき説明する。前記第1移送コンベヤ11および第2移
送コンベヤ12の配設位置に対して後側(図2の右側)に
臨む機枠10に、枠状に形成された支持フレーム29が
配設され、該支持フレーム29に枠体30が上下方向に
移動可能に取付けられている。この枠体30は、図3に
示す如く、前後方向に離間するよう対向して配設した一
対の枠部材31,32から構成され、両枠部材31,32
間には、その上方位置に第1回転体対33が配設される
と共に、下方位置に第2回転体対34が配設される。第
1回転体対33は、前側に臨む前枠部材31に回転可能
に支持された前第1回転体(第1回転体)33aと、後側
に臨む後枠部材32に回転可能に支持された後第1回転
体(第1回転体)33bとからなり、両者33a,33b
の回転軸心は水平に整列し、第1回転体対33における
回転軸心の方向が前後方向に一致するよう設定されてい
る。また、両回転体33a,33bの回転軸心から偏心
した位置には、第1筒状体35が共通的に連結されて一
体回転可能に構成される。また第2回転体対34は、第
1回転体対33と同様に、前側に臨む前枠部材31に回
転可能に支持された前第2回転体(第2回転体)34a
と、後側に臨む後枠部材32に回転可能に支持された後
第2回転体(第2回転体)34bとからなり、両者34
a,34bの回転軸心は水平に整列し、第2回転体対3
4における回転軸心の方向が前後方向に一致するよう設
定されると共に、両回転体34a,34bの回転軸心か
ら偏心した位置に第2筒状体36が共通的に連結されて
一体回転可能に構成されている。なお、第1回転体対3
3の回転軸心と第2回転体対34の回転軸心とは同一鉛
直面上にあって平行となるよう設定される。更に、前記
後第1回転体33bにおける後枠部材32から後側外方
に突出する端部に第1従動歯車37が一体回転可能に配
設されると共に、前記後第2回転体34bにおける後枠
部材32から後側外方に突出する端部に第2従動歯車3
8が一体回転可能に配設してある。
【0015】図3に示す如く、前記第1回転体対33に
おける第1筒状体35には、前記第1シール部材13が
配設される第1支持部材39の円柱状の軸部39aが前
側から挿通されて回動可能に支持されるようになってい
る。この軸部39aの前側の端部に連設されて、第1筒
状体35から回転軸心方向に沿って前側外方に延出して
筒状フィルム25の移送路上方に臨む一方の突出部分と
しての角柱状の支持部39bの下面に、第1シール部材
13が、そのシール面を筒状フィルム25の移送路を指
向する下向き状態で配設される。また、前記第2回転体
対34における第2筒状体36には、前記第2シール部
材14が配設される第2支持部材40の円柱状の軸部4
0aが前側から挿通されて回動可能に支持される。この
軸部40aの前側の端部に連設されて、第2筒状体36
から回転軸心方向に沿って前側外方に延出して筒状フィ
ルム25の移送路下方に延出する一方の突出部分として
の角柱状の支持部40bの上面に、前記第1シール部材
13とフィルム移送路を挟んで平行に対向する第2シー
ル部材14が、保持部材41を介してそのシール面をフ
ィルム移送路に指向させた上向き状態で配設される。各
支持部材39,40の対応する回転体対33,34に対す
る回動軸心は、該回転体対33,34の枠部材31,32
に対する回転軸心と平行で、該回動軸心の該回転軸心か
らの偏心量は、第1回転体対33と第2回転体対34と
において同一に設定されている。そして、前記一対の回
転体対33,34を互いに反対向きに回転することによ
り、一対のシール部材13,14は、後述する姿勢保持
機構53によりシール面を対向した姿勢を保ったまま互
いに反対向きに同一回転半径で円運動されるようになっ
ている。なお、前記一対のシール部材13,14の円運
動軌跡は、所定区間において重なるよう設定され、この
重合区間において両シール部材13,14が前記筒状フ
ィルム25を挟んで当接した状態で下流側に向けて移動
する際に、該フィルム25に所定圧力のもとでエンドシ
ールを施すよう構成される。
【0016】前記第1シール部材(一方のシール部材)1
3は、第1支持部材39の支持部39bに対して、前後
方向に離間する一対のスライド支持手段としての支持軸
42,42を介して、第2シール部材(他方のシール部
材)14との対向方向である上下方向に移動可能に配設
される。各支持軸42は、図4に示す如く、その下端が
第1シール部材13にネジ止め固定されると共に、上部
側が支持部39bに配設された案内筒43に摺動可能
で、かつ下方への抜け止めがなされた状態で挿通されて
いる。また案内筒43の上部を覆うように配設された蓋
部材44の下面略中央に、支持軸42に穿設した収納穴
42aに挿通されたガイドロッド45が垂設されると共
に、該収納穴42aに内挿された弾性部材としての圧縮
コイルバネ46の上端部がガイドロッド45の段部で規
制されて、第1シール部材13を常には下向きに(第2
シール部材14に向けて)付勢するよう構成されてい
る。そしてこの圧縮コイルバネ46,46は、第1シー
ル部材13と第2シール部材14とが当接した際に、該
第1シール部材13の第1支持部材39側への退避を許
容すると共に、第2シール部材14との間での所定の挟
圧力を得るよう機能する。また、第1シール部材13に
はカッタ47が配設され、第2シール部材14との当接
時に筒状フィルム25の切断を行なうようになってい
る。
【0017】図5に示す如く、前記第1支持部材39に
おける軸部39aの後第1回転体33bから後側外方に
突出する他方の突出部分としての端部39cに上連結部
材48が前記第1回転体対33に対して第1支持部材3
9と一体的に回動可能に配設されると共に、該上連結部
材48には、フィルム移送方向に離間して一対のスライ
ド軸(軸)49,49の上端部が配設されている。両スラ
イド軸49,49は、下方に向けて所定長さで平行に延
在し、その下端部は下連結部材50により連結してあ
る。また、前記第2支持部材40における軸部40aの
後第2回転体34bから後側外方に突出する他方の突出
部分としての端部40cに軸受ホルダ51が前記第2回
転体対34に対して第2支持部材40と一体的に回動可
能に配設されると共に、該軸受ホルダ51には、フィル
ム移送方向に離間して一対のスライド軸受(軸受)52,
52が配設され、各スライド軸受52に対応するスライ
ド軸49がスライド可能に挿通されている。そして、こ
れらスライド軸49,49およびスライド軸受52,52
から、前記第1および第2シール部材13,14を、円
運動に際して一定の姿勢を保ったまま相互に近接・離間
移動させるための姿勢保持機構53が構成される。
【0018】前記後枠部材32における後第1回転体3
3bと後第2回転体34bとの配設位置の間に、作動軸
54が内外方向に延出するように回動可能に軸支されて
いる。また両枠部材31,32の間には、図6に示す如
く、後枠部材32に配設された駆動用モータとしてのサ
ーボモータ55が臨んでおり、該モータ55と作動軸5
4とが、プーリーやベルト等からなる伝達手段56によ
り連繋されている。前記作動軸54の後側外方に延出す
る軸端部に駆動歯車57が一体回転可能に配設され、該
駆動歯車57が後第1回転体33bに配設した前記第1
従動歯車37と噛合している。更に、後枠部材32には
駆動歯車57と噛合する遊転歯車58が回動可能に枢支
されており、該遊転歯車58が後第2回転体34bに配
設した前記第2従動歯車38に噛合している。すなわ
ち、サーボモータ55を駆動して作動軸54を所定方向
へ回転させると、駆動歯車57、遊転歯車58および一
対の従動歯車37,38を介して上下の回転体対33,3
4は相互に反対向きに回転し、第1回転体対33に配設
されている第1支持部材39および第2回転体対34に
配設されている第2支持部材40には互いに反対向きの
円運動(近接・離間移動)が付与される。そして、前記姿
勢保持機構53による第1および第2支持部材39,4
0の連結構造により、第1シール部材13と第2シール
部材14とは、そのシール面を筒状フィルム25の移送
路を指向する姿勢を保った状態でフィルム移送方向上流
側で相互に近接すると共に下流側で相互に離間する運動
を繰返すようになっている。
【0019】なお、前記シール部材13,14の重合区
間における当接状態でのフィルム移送向きへの移動速度
は、フィルム移送速度と略同一となるよう設定される。
また、上下両回転体対33,34(第1回転体33a,3
3bと第2回転体34a,34b)の配設間隔を可及的に
大きく設定し、両支持部材39,40が最接近した際に
も両支持部材39,40の間隔を充分に確保すること
で、前記姿勢保持機構53に起因する回転体対33,3
4に対する支持部材39,40の軸部39a,40a(筒
状体35,36)回りの回動振れを抑制して、両シール部
材13,14の当接状態が良好となるようにしてある。
【0020】前記支持フレーム29の下端部には、フィ
ルム移送方向に延在する調節軸59が回動可能に枢支さ
れると共に、該調節軸59には軸方向に離間して一対の
第1ハスバ歯車60,60(一方のみ図示)が一体回転可
能に配設される。また支持フレーム29のフィルム移送
方向の両端部に、各第1ハスバ歯車60と噛合する第2
ハスバ歯車61が回動可能に枢支されると共に、該第2
ハスバ歯車61には上下方向に延在する調節ネジ62が
一体的に回転するよう配設され、該調節ネジ62が前記
枠体30の対応位置に設けた雌ネジ部材63に螺挿され
ている。前記調節軸59の一端に調節用操作ハンドル6
4が配設されており、該ハンドル64を正逆方向に回転
することで、調節ネジ62と雌ネジ部材63とからなる
調節ネジ手段による螺合作用下に枠体30は支持フレー
ム29に対して上下方向に移動する。これにより、前記
移送コンベヤ11,12で移送される物品24の高さに
応じて、前記一対のシール部材13,14が当接する高
さ位置の調節を行ない得るようになっている。なお、調
節軸59、ハスバ歯車60,61、調節ネジ62および
雌ネジ部材63により高さ調節手段65が構成される。
【0021】
【実施例の作用】次に、実施例に係るエンドシール装置
の作用につき説明する。前記第1移送コンベヤ11の第
1移動フレーム17および第2移送コンベヤ12の第2
移動フレーム21のエンドシール装置15を指向する夫
々の先端が相互に近接すると共に、該エンドシール装置
15では、前記第1支持部材39と第2支持部材40と
が相互に離間した状態で待機し、第1シール部材13と
第2シール部材14との間を筒状フィルム25が通過す
るのを許容する状態となっているものとする(図1参
照)。
【0022】前記第1移送コンベヤ11に移送された物
品24が充填された筒状フィルム25は、フィルム移送
速度と略同速で走行する第1無端ベルト18により下流
側に移送される。エンドシール装置15は、前記サーボ
モータ55により前述した歯車機構が所要のタイミング
で駆動され、前記上下の支持部材39,40が円(回転)
運動されることで、前記第1シール部材13と第2シー
ル部材14とは、上流側へ移動しつつ相互に近接する。
すなわち、サーボモータ55によって所定方向へ回転す
る駆動歯車57に噛合する第1従動歯車37により、前
記第1回転体対33が回転すると共に、前記遊転歯車5
8に噛合する第2従動歯車38を介して第2回転体対3
4は第1回転体対33と逆方向へ回転する。このとき、
第1回転体対33に支持されている第1支持部材39お
よび第2回転体対34に支持されている第2支持部材4
0は、前記姿勢保持機構53のスライド軸49,49と
スライド軸受52,52とがスライドすることで、夫々
姿勢を保ったまま上流側下方および上方へ円運動し、こ
れと一体的に第1シール部材13および第2シール部材
14も夫々上流側下方および上方へ姿勢を保ったまま円
運動する。また、前記第1および第2の移送コンベヤ1
1,12の各移動フレーム17,21の先端は、両シール
部材13,14のフィルム移送方向の動作と対応してフ
ィルム移送方向へ移動する。
【0023】前記一対のシール部材13,14が上流側
に移動しつつ相互に近接することで、両シール部材1
3,14が、筒状フィルム25内のフィルム移送方向に
隣り合う物品間に位置する筒状フィルム25を挟んで当
接するに至る。このとき、前記第2シール部材14の移
動に連動して、前記第1および第2移送コンベヤ11,
12の各移動フレーム17,21の先端が相互に離間移
動し、第2シール部材14の上方への突出を許容する隙
間を画成する。
【0024】前記両シール部材13,14は、前記重合
区間を移動する間は当接した状態で筒状フィルム25の
移送に伴って略同一速度で下流側に移動し、これにより
該フィルム25に確実なエンドシールが施される。な
お、前記重合区間において第1シール部材13は圧縮コ
イルバネ46,46の弾力に抗して第1支持持材39側
に退避すると共に、該バネ46,46の弾力によって第
2シール部材14に圧接された状態で移動する。また、
両シール部材13,14が当接している状態で前記カッ
タ47が作動して筒状フィルム25が切断される。前記
各圧縮コイルバネ46は、図4に示すように、前記支持
軸42に内挿されると共に案内筒43や蓋部材44によ
り外部に露出しないよう構成してあるから、該バネ46
のコイル間にゴミ等が溜まらず、圧縮コイルバネ46に
対する清掃等のメンテナンスは不要となる。
【0025】前記両回転体対33,34が更に所定方向
へ回転する結果として、前記姿勢保持機構53の作用に
より両シール部材13,14は姿勢を保ったまま筒状フ
ィルム25から相互に離間して該フィルム25を解放す
る。そして、両シール部材13,14によりエンドシー
ル・切断がなされることで得られた包装体は、高速で運
転されている第2移送コンベヤ12によりエンドシール
装置15の配設位置から速やかに下流側に移送される。
また第2シール部材14の下降に連動して、各移動フレ
ーム17,21が相互に近接するので、次の物品24の
第1移送コンベヤ11から第2移送コンベヤ12への受
渡しは円滑になされる。
【0026】前述したように、前記回転体対33,3
4、該回転体対33,34(シール部材13,14)を回転
駆動するための伝達手段56、各歯車37,38,57,
58等の回転伝達部材およびシール部材13,14の姿
勢を保持する姿勢保持機構53は、シール部材13,1
4、すなわちフィルム移送路の側方に配設されているか
ら、これら回転体対33,34、伝達手段56、回転伝
達部材および姿勢保持機構53に空袋や物品24のカス
等の異物が巻き込まれることはなく、これらの回転部分
やスライド部分に対する清掃等のメンテナンスは不要と
なる。また、シール部材13,14が配設された支持部
材39,40は、後側のみが回転体対33,34および枠
体30に片持式に支持されて、前側、すなわちオペレー
タが位置する側は開放状態となっているので、空袋や物
品24のカス等が前記移送コンベヤ11,12の付近に
散乱したり、物品24のカス等が無端ベルト18,22
に付着しても早期に発見することができ、またこれに対
応した清掃等のメンテナンスを容易に行なうことが可能
となる。更に、シール部材13,14にフィルムの溶融
したカス等が付着した場合等も、同様にシール部材1
3,14に対する清掃は容易である。
【0027】次に、オーダ変更等によって物品24の高
さ寸法が変わった場合は、前記調節用操作ハンドル64
を所定方向に回転することで、調節ネジ62と雌ネジ部
材63との螺合作用下に前記枠体30が支持フレーム2
9に対して上下方向にスライド調節され、両シール部材
13,14の当接位置を、物品24の高さ方向の中間位
置にすることができる。これにより、物品24に対する
フィルムのエンドシール位置を常に高さ方向の中間とす
ることが可能となる。なお、前記回転体対33,34を
回転駆動するサーボモータ55は、図6に示すように、
枠体30の内部に配設されて高さ調節手段65により一
体的に移動調節されるよう構成してあるから、駆動力の
伝達系が複雑とならず、装置のコンパクト化が達成され
る。
【0028】
【変更例】前記回転体対に関しては、一対の回転体を筒
状体で連結する構成に代えて、適宜の連結部材で前側お
よび後側の両回転体を一体的に回転可能に連結すると共
に、各回転体に設けた回転軸受により両回転体で支持部
材を回動可能に支持する構成を採用し得る。また、シー
ル部材の姿勢保持機構については、下側の第2支持部材
にスライド軸を配設し、上側の第1支持部材にスライド
軸受を配設してもよい。更に、姿勢保持機構におけるス
ライド軸およびスライド軸受は、各一つずつでもよく、
この場合にスライド軸やスライド軸受を支持部材に直接
設けることも可能である。
【0029】前記シール部材の当接する高さ位置を調節
する高さ調節手段は、手動で操作するのに代えて、駆動
モータ等により自動で位置調節する構成を採用し得る。
また一対の移送コンベヤの先端を近接・離間移動する開
閉手段に関しては、実施例とは逆でカム板を第2シール
部材側に配設すると共にローラをコンベヤ側に配設した
り、あるいはリンク杆等でコンベヤと第2シール部材と
を連結する構成とすることができる。更に、実施例では
圧縮コイルバネ(弾性部材)を支持軸に内挿したが、該バ
ネが内挿されるスライド支持手段としては、支持部材側
に配設される案内筒等、その他の部材であってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上に説明した如く、本願の請求項1の
発明に係る横型製袋充填機におけるエンドシール装置に
よれば、回転体対に支持されている支持部材における回
転軸心方向に突出する一方の突出部分にシール部材を配
設したから、該シール部材におけるフィルム移送路の一
側方に対応する側は開放しており、シール部材や支持部
材に対する清掃等のメンテナンスを容易に行なうことが
できる。また、回転体対はフィルム移送路の他側方に位
置し、空袋や物品のカス等の異物を巻き込むおそれはな
く、回転部分(回転体対)に対する清掃等のメンテナンス
を不要とし得る。更に、支持部材のシール部材が配設さ
れる側とは反対側に突出する他方の突出部分に、支持部
材と一体的に回動可能な軸および軸受を設けたから、こ
れらもフィルム移送路の他側方に位置し、空袋や物品の
カス等の異物を巻き込むおそれはなく、清掃等のメンテ
ナンスを不要とし得る。
【0031】また請求項2に係る発明では、一対のシー
ル部材が当接する高さ位置を調節する高さ調節手段を設
けたので、物品の高さに合わせてシール部材の当接高さ
位置を変更調節できる。従って、筒状フィルムに対し、
皺のない良好なエンドシールを施し得る。更に、請求項
3に係る発明では、シール部材の配設位置のフィルム移
送方向上流側および下流側に配設した移送コンベヤを、
一対のシール部材の近接・離間移動に伴い離間・近接移
動するよう構成したので、エンドシール装置の配設位置
を通過する物品の確実な受渡しを達成し得る。また、シ
ール部材におけるフィルム移送路の一側方に対応する側
は開放状態となっているから、移送コンベヤに対する清
掃等のメンテナンスを容易に行なうことができる。
【0032】更に、請求項4に係る発明では、一方のシ
ール部材を他方のシール部材に向けて付勢する弾性部材
をスライド支持手段に内挿するよう構成したから、該弾
性部材にゴミ等が付着するのは防止され、弾性部材に対
する清掃等のメンテナンスを不要とし得る効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るエンドシール装置を一部
断面で示す概略正面図である。
【図2】実施例に係るエンドシール装置を一部断面で示
す概略側面図である。
【図3】実施例に係る支持部材の回転体対に対する配設
部位を示す要部縦断側面図である。
【図4】実施例に係る第1支持部材に対する第1シール
部材の配設部位を示す要部縦断側面図である。
【図5】実施例に係るエンドシール装置を一部破断して
示す背面図である。
【図6】実施例に係る枠体を示す横断平面図である。
【符号の説明】
11 第1移送コンベヤ(移送コンベヤ) 12 第2移送コンベヤ(移送コンベヤ) 13 第1シール部材(シール部材) 14 第2シール部材(シール部材) 24 物品 25 筒状フィルム 26 第1カム板(開閉手段) 27 第2カム板(開閉手段) 28a 第1ローラ(開閉手段) 28b 第2ローラ(開閉手段) 33 第1回転体対 33a 前第1回転体(第1回転体) 33b 後第1回転体(第1回転体) 34 第2回転体対 34a 前第2回転体(第2回転体) 34b 後第2回転体(第2回転体) 39 第1支持部材(支持部材) 39b 支持部(一方の突出部分) 39c 端部(他方の突出部分) 40 第2支持部材(支持部材) 40b 支持部(一方の突出部分) 40c 端部(他方の突出部分) 42 支持軸(スライド支持手段) 46 圧縮コイルバネ(弾性部材) 49 スライド軸(軸) 52 スライド軸受(軸受) 53 姿勢保持機構 65 高さ調節手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品(24)が充填された筒状フィルム(25)
    の移送路を挟んで対向して配設され、該筒状フィルム(2
    5)の移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に近接
    ・離間移動する一対のシール部材(13,14)により、筒状
    フィルム(25)内の隣り合う物品間にエンドシールを施す
    横型製袋充填機におけるエンドシール装置において、 前記筒状フィルム(25)の移送方向と交差する方向に所定
    間隔離間して一体回転可能に支持される一対の第1回転
    体(33a,33b)からなり、その回転軸心が水平な第1回転
    体対(33)と、 前記第1回転体対(33)の下方において、一対の第1回転
    体(33a,33b)の離間方向に所定間隔離間して一体回転可
    能に支持される一対の第2回転体(34a,34b)からなり、
    その回転軸心が水平であると共に第1回転体対(33)の回
    転軸心とは平行な第2回転体対(34)と、 前記各回転体対(33,34)の回転軸心から偏心した位置
    に、該回転体対(33,34)に対して回動可能に支持され、
    各回転体対(33,34)からその回転軸心方向に突出する一
    方の突出部分(39b,40b)に前記対応するシール部材(13,1
    4)が夫々設けられる一対の支持部材(39,40)と、 前記両支持部材(39,40)のうち、一方の支持部材(39)に
    おける回転体対(33)から回転軸心方向に突出する他方の
    突出部分(39c)に設けられて該回転体対(33)に対して該
    支持部材(39)と一体的に回動可能な軸(49)と、他方の支
    持部材(40)における回転体対(34)から回転軸心方向に突
    出する他方の突出部分(40c)に設けられて該回転体対(3
    4)に対して該支持部材(40)と一体的に回動可能で、前記
    軸(49)がスライド可能に挿通される軸受(52)とから構成
    したことを特徴とする横型製袋充填機におけるエンドシ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 前記両回転体対(33,34)は一体的に上下
    方向に移動可能に構成され、該両回転体対(33,34)を上
    下動することで、前記一対のシール部材(13,14)が筒状
    フィルム(25)を挟んで当接する高さ位置を調節する高さ
    調節手段(65)を備える請求項1記載の横型製袋充填機に
    おけるエンドシール装置。
  3. 【請求項3】 前記筒状フィルム(25)を移送する移送コ
    ンベヤ(11,12)が、前記シール部材(13,14)の配設位置を
    挟んだフィルム移送方向上流側および下流側に夫々設け
    られ、一対のシール部材(13,14)の近接・離間移動に伴
    い該シール部材(13,14)を指向するコンベヤ先端を相対
    的に離間・近接移動させて、両シール部材(13,14)が近
    接する際に下側に設けられるシール部材(14)のコンベヤ
    上方への移動を許容する開閉手段(26,27,28a,28b)を備
    えている請求項1または2記載の横型製袋充填機におけ
    るエンドシール装置。
  4. 【請求項4】 物品(24)が充填された筒状フィルム(25)
    の移送路を挟んで対向して配設され、該筒状フィルム(2
    5)の移送と共にその移送向きへ移動しつつ対向的に近接
    ・離間移動する一対のシール部材(13,14)により、筒状
    フィルム(25)内の隣り合う物品間にエンドシールを施す
    横型製袋充填機におけるエンドシール装置において、 前記シール部材(13,14)の少なくとも一方は、対応する
    支持部材(39,40)に対してスライド支持手段(42)を介し
    て他方のシール部材(14,13)との対向方向にスライド可
    能に配設されると共に、該スライド支持手段(42)に内挿
    されている弾性部材(46)により他方のシール部材(14,1
    3)に向けて付勢されるよう構成されることを特徴とする
    横型製袋充填機におけるエンドシール装置。
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