JP2001206318A - 横型製袋充填機の横シール装置 - Google Patents

横型製袋充填機の横シール装置

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JP2001206318A
JP2001206318A JP2000014906A JP2000014906A JP2001206318A JP 2001206318 A JP2001206318 A JP 2001206318A JP 2000014906 A JP2000014906 A JP 2000014906A JP 2000014906 A JP2000014906 A JP 2000014906A JP 2001206318 A JP2001206318 A JP 2001206318A
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pair
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seals
seal
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JP2000014906A
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Masayuki Inoue
雅之 井上
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Fuji Machinery Co Ltd
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Fuji Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で、高いシール圧力を得ることが
できると共にシール体の一定挟圧力での当接期間をより
長く維持でき、併せてシール体の当接時の大きな騒音や
振動等の発生を抑制する。 【解決手段】 揺動支軸を介して回動可能に支持される
支持フレーム36に、一対のシール体15,16が摺動
可能に配設される。支持フレーム36の駆動軸48に開
閉用カム55およびサーボモータ50が配設される。サ
ーボモータ50で駆動軸48および開閉用カム55を回
転することで、該カム55に連繋するトグル機構46に
より一対のシール体15,16が相互に近接・離間移動
する。また支持フレーム36は、サーボモータ50の回
転駆動により作動する揺動手段45により、一対のシー
ル体15,15が筒状フィルム31の移送方向前後へ移
動するよう揺動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、横型製袋充填機
の横シール装置に関し、更に詳細には、筒状フィルムの
移送と共に移送方向へ移動すると共に対向的に近接・離
間移動する一対のシール体により、筒状フィルムを両側
から挟圧してシールする横シール装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】横型製袋充填機は、製袋器により筒状に
成形されながら水平に移送される筒状フィルム中に被包
装物を順次供給すると共に、前記筒状フィルムにおける
長手方向端縁部の重合面に縦シール(センターシール)を
施し、更に筒状フィルムの被包装物を挟む前後に夫々横
シール(エンドシール)・切断を施すことにより、所謂ピ
ロー包装体を製造し得るようになっている。
【0003】横シール・切断を施す横シール装置では、
筒状フィルムの移送路を挟んで上下に対向する一対のシ
ール体を備え、両シール体を当接させることによって筒
状フィルムを挟持した状態で、該両シール体を筒状フィ
ルムの移送方向に沿って同期的に水平移動してシールを
施した後、相互に離間して後退し、再び相互に当接して
水平移動する運動を繰返す、所謂ボックスモーション式
のものが好適に使用される。
【0004】従来、この種の横シール装置としては、本
件出願人の出願に係る特開平9−301325号公報に
開示される構成のものが提案されている。この装置は、
上下方向で噛合するよう設けられた第1、第2、第3の
歯車と、各歯車に取付けられた遊星歯車機構とから構成
される駆動機構に上下のシール体を連繋させ、両シール
体が筒状フィルムを挟持した状態で、筒状フィルムの移
送方向に沿って同期的に水平移動してシールを施した
後、相互に離間して後退し、再び相互に当接して水平移
動する運動を繰返すよう構成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述した横シール装置
によれば、一対のシール体を、フィルム移送路に沿う略
直線となる当接部を有する移動軌跡に沿って移動させる
ことができ、両シール体が当接した際の挟圧力を略一定
として、良好なシールが達成される。また、両シール体
が当接を開始する時点において、シール面が対向する方
向の速度成分は小さく、両シール体が当接する際の衝撃
を原因とする大きな騒音や振動の発生を好適に抑止する
ことができ、高く評価し得るものである。
【0006】しかし、前記横シール装置では、複数の歯
車機構に関連した構成が採用されているので、装置が大
型化すると共に、構成が複雑化してメンテナンス性に劣
り、製造コストも比較的高価となる難点が指摘される。
【0007】
【発明の目的】この発明は、前述した欠点に鑑み、これ
を好適に解決するべく提案されたものであって、高いシ
ール圧力を得ることができると共にシール体の一定挟圧
力での当接期間をより長く維持でき、併せてシール体の
当接時の大きな騒音や振動等の発生を抑制し得る簡単な
構成の横型製袋充填機の横シール装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る横型製袋充
填機の横シール装置は、被包装物が充填された筒状フィ
ルムの移送路を挟んで上下に対向して配設され、該筒状
フィルムの移送と共にその移送方向へ移動すると共に対
向的に近接・離間移動する一対のシール体により、筒状
フィルムの前記被包装物を挟む前後にシールを施す横型
製袋充填機の横シール装置において、前記一対のシール
体が摺動可能に配設された支持フレームと、前記支持フ
レームに回動可能に枢支した駆動軸に一体回転可能に配
設された開閉用カムと、前記開閉用カムと連繋され、前
記一対のシール体を開閉作動させるトグル機構と、前記
支持フレームに配設され、前記駆動軸を回転駆動する駆
動用モータと、前記駆動用モータにより作動され、前記
一対のシール体が筒状フィルムの移送方向前後へ移動す
るよう前記支持フレームを揺動する揺動手段とから構成
したことを特徴とする。
【0009】
【作用】支持フレームに配設した駆動軸を駆動用モータ
で回転すると、該駆動軸と一体的に回転する開閉用カム
に連繋されたトグル機構が作動し、支持フレームに摺動
可能に配設された一対のシール体が開閉作動する。また
駆動用モータにより揺動手段が作動し、一対のシール体
が筒状フィルムの移送方向前後へ移動するよう支持フレ
ームが揺動する。すなわち、一対のシール体は、フィル
ム移送方向上流側で相互に近接して当接し、この当接状
態で下流側に移動した後、相互に離間する運動を繰返
し、その当接時に筒状フィルムを挟持してシールする。
また被包装物の高さ寸法が変更された場合は、高さ調節
手段により一対のシール体が当接する高さ位置を調節す
ることで、筒状フィルムに対するシール位置を変更する
ことができる。更に、フィルムのカットピッチあるいは
包装速度の変更に際しては、駆動用モータとしてのサー
ボモータを変速制御することで対応し得る。
【0010】なお、シール体の配設位置の上下流側に設
けられた物品受渡しコンベヤは、一対のシール体の開閉
作動に伴い該シール体を指向するコンベヤ先端が相対的
に近接・離間移動し、該シール体の開閉作動を許容する
と共に被包装物の確実な受渡しが達成される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る横型製袋充填
機の横シール装置につき、好適な実施例を挙げて、添付
図面を参照しながら以下説明する。
【0012】図1および図2は、本発明の実施例に係る
横型製袋充填機の横シール装置の全体構成を示すもので
あって、フィルム移送方向と交差する幅方向に離間する
一対の側部フレーム10,10を複数の接続部材11に
より接続して機枠12が構成される。この機枠12にお
けるフィルム移送方向の上流側(図1の左側)に、第1移
送コンベヤ13が配設されると共に、下流側(図1の右
側)に、第1移送コンベヤ13と移送レベルを一致させ
た第2移送コンベヤ14が直列に配設されている。そし
て、物品受渡しコンベヤとしての両コンベヤ13,14
の対向する端部間に、上下方向に互いに近接・離間移動
(開閉作動)する上側(一方)の第1第シール体15と下側
(他方)の第2シール体16とを備えた横シール装置17
が配設される。
【0013】前記横シール装置17の説明に先立ち、前
記第1移送コンベヤ13および第2移送コンベヤ14の
構成につき、簡単に説明する。横シール機構17の配設
位置より上流側の機枠12の上部に、図2に示す如く、
幅方向に所定間隔離間する一対の側板からなる第1固定
フレーム18が配設される。また第1固定フレーム18
の内側には、前記側板の離間間隔よりも小さい間隔で幅
方向に離間して対向する一対の側板および上板から下方
に開放するコ字状に形成された第1移動フレーム19
が、第1固定フレーム18に対してフィルム移送方向へ
の水平移動が可能に配設されている。更に、第1固定フ
レーム18に複数のプーリ20が回動可能に枢支される
と共に、第1移動フレーム19にも複数のプーリ21が
回動可能に枢支され、これらプーリ20,21間に第1
無端ベルト22が走行可能に巻掛けられて第1移送コン
ベヤ13が構成される。前記第1固定フレーム18に配
設されている所定位置のプーリ20には、該フレーム1
8の下部に配設した第1モータ23が接続され、該モー
タ23によりプーリ20を所要方向に回転することによ
って第1無端ベルト22が所要方向に走行するようにな
っている。
【0014】前記第2移送コンベヤ14は、横シール装
置17を挟んで前記第1移送コンベヤ13と対称に構成
されている。すなわち、機枠12の上部に、幅方向に所
定間隔離間する一対の側板から構成される第2固定フレ
ーム24が配設される。また第2固定フレーム24の内
側に、前記側板の離間間隔よりも小さい間隔で幅方向に
離間して対向する一対の側板および上板から下方に開放
するコ字状に形成された第2移動フレーム25が、第2
固定フレーム24に対してフィルム移送方向への水平移
動が可能に配設されている。更に、第2固定フレーム2
4に複数のプーリ26が回動可能に枢支されると共に、
第2移動フレーム25にも複数のプーリ27が回動可能
に枢支され、これらプーリ26,27間に第2無端ベル
ト28が走行可能に巻掛けられて第2移送コンベヤ14
が構成される。前記第2固定フレーム24に配設されて
いる所定位置のプーリ26には、該フレーム24の下部
に配設した第2モータ29が接続され、該モータ29に
よりプーリ26を所要方向に回転することによって第2
無端ベルト28が所要方向に走行するようになってい
る。
【0015】前記第1移送コンベヤ13では、第1無端
ベルト22がフィルム移送速度と略同速で所要方向に走
行されるよう設定されており、該無端ベルト22に載置
された被包装物30が充填された筒状フィルム31は、
横シール装置17に向けて移送される。また第2移送コ
ンベヤ14では、第2無端ベルト28が第1無端ベルト
22の走行速度よりも高速となるよう設定されており、
横シール装置17の両シール体15,16により横シー
ル・切断された先行の包装体を、後続の未包装体から確
実に切離して排出し得るよう構成されている。
【0016】また、前記筒状フィルム31の移送路(フ
ィルム移送路)の下方に位置して第2シール体16を水
平に支持する第2支持部材44(後述)には、図1および
図2に示すように、開閉手段としての一対の連杆32,
33の一端部が夫々回動可能に枢支されている。そし
て、上流側の第1連杆32の他端部が第1移動フレーム
19に回動可能に枢支されると共に、下流側の第2連杆
33の他端部が第2移動フレーム25に回動可能に枢支
される。すなわち、第2シール体16が最下点に位置し
た状態では、第1移動フレーム19および第2移動フレ
ーム25のシール体15,16を指向する先端が相互に
近接し、第2シール体16が上昇すると両移動フレーム
19,25の先端が相互に離間して(図1参照)、第2シ
ール体16の上昇を許容する隙間を形成すると共に、第
2シール体16が最上点から下降する際には両移動フレ
ーム19,25の先端が相互に近接移動するよう構成さ
れている。
【0017】次に、横シール装置17の構成につき説明
する。前記第1移送コンベヤ13の下方に、図4に示す
如く、幅方向に延在する固定軸34が機枠12に配設さ
れると共に、該固定軸34には軸方向(幅方向)に離間し
て一対の保持部材35,35が、その長手方向の一端部
を回動可能に枢支してある。両保持部材35,35の間
には、前記第1移送コンベヤ13と第2移送コンベヤ1
4との間の下方に、支持フレーム36が揺動支軸37,
37を介して回動可能に保持されている。この支持フレ
ーム36は、図3に示す如く、幅方向に離間してその対
向面間に架設した複数の連結材36b,36bにより連
結された一対の矩形箱枠状の支持枠36a,36aと、
各支持枠36aの外側面に夫々配設されて下方に所定長
さで延出する側板47とから構成され、各支持枠36a
の外側面および側板47が揺動支軸37を介して保持部
材35に夫々保持されるようになっている。
【0018】前記支持フレーム36の各支持枠36a
に、所定長さのスライドシャフト(スライド部材)38が
夫々上下方向に摺動自在に挿通支持されており、両支持
枠(支持部)36a,36aから下方に延出する一対のス
ライドシャフト38,38の下端部が第1支持部材39
で連結されている。また、両支持枠36a,36aから
上方に延出してフィルム移送路より上方に臨む両スライ
ドシャフト38,38の上端部間には、ホルダ40が上
下動可能に架設され、このホルダ40の下側に、シール
面を筒状フィルム31の移送路を指向する状態で第1シ
ール体15が配設される。なおホルダ40は、両スライ
ドシャフト38,38に巻装した弾性部材としてのバネ
41,41によって、常には該シャフト38,38に設け
たストッパ42,42に当接するよう下方に向けて付勢
されるようになっている。そして、該バネ41,41
は、第1シール体15と第2シール体16とが当接した
際に、該第1シール体15およびホルダ40の上方への
退避を許容すると共に、両シール体15,16による筒
状フィルム31の挟圧力を略一定に保持するべく機能す
る。また、第1シール体15にはカッタ43が配設さ
れ、第2シール体16との当接時に筒状フィルム31の
切断を行なうよう構成される。
【0019】前記支持フレーム36とホルダ40との間
には、該ホルダ40と平行な第2支持部材44が、前記
スライドシャフト38,38に上下動可能(第1支持部材
39に対して相対的に近接・離間移動可能)に配設して
ある。この第2支持部材44の上面には、前記第1シー
ル体15とフィルム移送路を挟んで平行に対向する第2
シール体16が、そのシール面をフィルム移送路に指向
させた状態で配設されている。そして、後述する揺動手
段45を作動することにより、一対のシール体15,1
6がフィルム移送方向の前後に揺動すると共に、後述す
るトグル機構46を作動することにより、上下のシール
体15,16は相互に近接・離間移動し、その近接時に
筒状フィルム31を挟んで当接することで該フィルム3
1に所定圧力のもとで横シールを施すよう構成される。
【0020】前記支持フレーム36の幅方向両側に配設
されて下方に所定長さで延出する前記一対の側板47,
47の下端部間には、図3に示す如く、駆動軸48が回
動可能に架設されている。一方(図3の右側)の側板47
には、ブラケット49を介して駆動用モータとしてのサ
ーボモータ50が配設され、該モータ50の出力軸に配
設された駆動歯車51が、駆動軸48に配設された従動
歯車52に噛合している(図4参照)。また両側板47,
47間に、駆動軸48と平行なシャフト53が架設さ
れ、該シャフト53に回動可能に枢支したカムレバー5
4の一端部に配設したフォロワ54aが、駆動軸48に
一体的に回転するよう配設された開閉用カム55に形成
したカム溝55aに係合してある。
【0021】前記支持フレーム36における一対の支持
枠36a,36aの間にリンク軸56が架設されてお
り、該リンク軸56にリンク部材57が回動可能に枢支
されている。該リンク部材57の下端部(一端部)に、前
記第1支持部材39の上面に一端部が回動可能に枢支さ
れた第1連結杆58の他端部が回動可能に枢支され、ま
たリンク部材57の上端部(他端部)に、前記第2支持部
材44の下面に一端部が回動可能に枢支された第2連結
杆59の他端部が回動可能に枢支されている。更に、リ
ンク部材57における第1連結杆58の枢支位置近傍
(リンク部材57の枢支部から偏位する位置)に、リンク
杆60の一端部が回動可能に枢支されると共に、該リン
ク杆60の他端部には前記カムレバー54の他端部が回
動可能に枢支(連繋)されている。すなわち、前記サーボ
モータ50の回転駆動により駆動軸48を回転すること
で、前記開閉用カム55のカム溝55aにフォロワ54
aを介して係合するカムレバー54が揺動し、該レバー
54の他端部が枢支されるリンク杆60を介してリンク
部材57が揺動する。これにより、リンク部材57に第
1および第2連結杆58,59を介して連結された第1
支持部材39と第2支持部材44とが相互に近接・離間
移動し、この結果として上下のシール体15,16が相
互に近接・離間移動するようになっている。なお、リン
ク部材57、第1連結杆58、第2連結杆59およびリ
ンク杆60からトグル機構46が構成される。また前記
カム溝55aは、第1シール体15および第2シール体
16が最も上流側に移動するタイミングで相互に近接さ
せ、最も下流側に移動したタイミングで相互に離間させ
るようにトグル機構46を作動するカム形状に設定され
る。
【0022】図3および図4に示す如く、前記駆動軸4
8の各側板47から外方に突出する軸端の夫々に揺動用
回転板61が一体的に回転するよう配設されており、各
揺動用回転板61の偏心位置に、長手方向の一端部を前
記機枠12に回動可能に枢支した揺動レバー62の他端
部が回動可能に枢支されている。そして、前記サーボモ
ータ50の回転駆動により駆動軸48が回転されると、
一対の揺動用回転板61,61が駆動軸48と一体的に
回転し、一対の揺動レバー62,62のクランク運動に
よって、前記揺動支軸37,37を中心として支持フレ
ーム36が揺動し、前記一対のシール体15,16がフ
ィルム移送方向の前後に揺動するよう構成される。な
お、揺動用回転板61,61および揺動レバー62,62
により揺動手段45が構成される。
【0023】すなわち実施例では、サーボモータ50に
より駆動軸48を回転することで、前記揺動手段45お
よびトグル機構46が作動し、前記第1シール体15と
第2シール体16とは、フィルム移送方向上流側で相互
に近接して当接し、この当接状態で下流側に移動した
後、相互に離間する運動を繰返す(図5参照)。なお、シ
ール体15,16の当接状態でのフィルム移送方向への
移動速度は、フィルム移送速度と略同一速度で前記サー
ボモータ50が回転制御されるように設定されている。
またサーボモータ50は、被包装物30のサイズに対応
して設定されるフィルムのカットピッチと、所望の包装
速度とから得られる筒状フィルム31の移送速度と、設
定包装速度とに応じて変速制御可能に設定されるように
なっている。
【0024】前記保持部材35,35における支持フレ
ーム36の保持部を挟んで機枠12との枢支端部とは反
対側の自由端部間(枢支端部から離間する部位)に、支材
63が回動可能に配設されると共に、支材63の下方に
臨む機枠12における両側部フレーム10,10間に
は、該支材63と平行な支持杆64が回動可能に架設さ
れている。また支持杆64の架設方向中央には、上下方
向に延在する調節ネジ65が回動可能に配設され、該調
節ネジ65が支材63の対応位置に形成した雌ネジ孔6
6に螺挿されている。この調節ネジ65の下端に調節用
操作ハンドル67が配設されており、該ハンドル67を
正逆方向に回転することで、調節ネジ65と雌ネジ孔6
6とからなる調節ネジ手段による螺合作用下に一対の保
持部材35,35が前記固定軸34を支点として上下方
向に揺動し、これによって前記一対のシール体15,1
6が当接する高さ位置の調節を行ない得るようになって
いる。なお、保持部材35,35、支材63、雌ネジ孔
66および調節ネジ65により高さ調節手段68が構成
される。
【0025】
【実施例の作用】次に、実施例に係る横型製袋充填機の
横シール装置の作用につき説明する。前記第1移送コン
ベヤ13の第1移動フレーム19および第2移送コンベ
ヤ14の第2移動フレーム25の夫々のシール体15,
16を指向する先端が相互に近接すると共に、横シール
装置17では、第1シール体15と第2シール体16と
が相互に離間して筒状フィルム31の通過を許容する状
態で待機しているものとする。
【0026】前記第1移送コンベヤ13に載置された被
包装物30が充填された筒状フィルム31は、フィルム
移送速度と略同速で走行する第1無端ベルト22により
下流側に移送される。横シール装置17は、前記サーボ
モータ50により揺動手段45およびトグル機構46が
所要のタイミングで作動され、第1シール体15と第2
シール体16とは上流側へ移動した後に相互に近接す
る。すなわち、サーボモータ50によって駆動軸48が
回転し、これと一体的に回転する揺動用回転板61,6
1に連結された揺動レバー62,62のクランク運動に
より、前記支持フレーム36が前記揺動支軸37,37
を支点として揺動し、第1シール体15および第2シー
ル体16は上流側へ移動する。また、図1において前記
支持フレーム36が反時計方向へ最も揺動するタイミン
グで、駆動軸48と一体的に回転する開閉用カム55に
係合するカムレバー54の揺動に伴いリンク部材57が
リンク軸56を中心として揺動し、第1連結杆58を介
して連結される第1支持部材39が支持フレーム36に
対して下降するのに伴って第1シール体15が下降する
と共に、第2連結杆59を介して連結される第2支持部
材44が支持フレーム36に対して上昇するのに伴って
第2シール体16が上昇する。これにより、第1シール
体15と第2シール体16とが筒状フィルム31を挟ん
で当接するに至る。なお、第2支持部材44の移動に連
動して前記第1および第2移送コンベヤ13,14の各
移動フレーム19,25が相互に離間移動し、第2シー
ル体16の上方への延出を許容する隙間を画成する。
【0027】そして両シール体15,16は、トグル機
構46のリンク部材57、第1連結杆58および第2連
結杆59が図1に示すように一直線状に整列すること
で、より高い一定のシール圧(挟圧力)で当接した状態で
筒状フィルム31の移送に伴って略同一速度で下流側に
移動し、これにより該フィルム31には確実な横シール
が施される。なお、両シール体15,16が当接した際
には、第1シール体15はバネ41,41の弾力に抗し
てホルダ40と共に上方に退避すると共に、該バネ4
1,41の弾力によって第2シール体16に圧接された
状態で移動する。この場合に、両シール体15,16が
上流側で当接したままの状態で横シール装置17の全体
が揺動することで下流側に移動するから、両シール体1
5,16による挟圧力が変化して不良シールが発生する
のを防止し得る。また、両シール体15,16の開閉動
については開閉用カム55のカム作用で作動させ、その
揺動についてはサーボモータ50で作動するので、両シ
ール体15,16の当接時間を長くし得ると共に、シー
ル体15,16の当接時にはその衝突音を抑制できる速
度で当接させるように作動することが可能である。な
お、両シール体15,16が当接している状態で前記カ
ッタ43が作動して筒状フィルム31が切断される。
【0028】前記駆動軸48と共に開閉用カム55およ
び揺動用回転板61,61が更に所要方向へ回転する結
果として、前記揺動手段45およびトグル機構46の作
用により筒状フィルム31を挟圧しながら下流側へ移動
した第1シール体15および第2シール体16は相互に
離間して筒状フィルム31を解放する(図5参照)。横シ
ール装置17による横シール・切断がなされることで得
られた包装体は、高速で運転されている第2移送コンベ
ヤ14により横シール装置17の配設位置から速やかに
下流側に移送される。また第2シール体16の下降に連
動して、各移動フレーム19,25が相互に近接するの
で、次の被包装物30の第1移送コンベヤ13から第2
移送コンベヤ14への受渡しは円滑になされる。
【0029】また、オーダ変更等によって被包装物30
の高さ寸法が変わった場合は、前記調節用操作ハンドル
67を所要方向に回転することで、調節ネジ65と雌ネ
ジ孔66との螺合作用下に一対の保持部材35,35が
固定軸34を支点として上下方向に揺動し、これにより
両シール体15,16が当接する高さ位置を、被包装物
30の高さ方向の中間位置に設定調節することができ
る。従って、被包装物30に対するフィルムの横シール
位置を常に高さ方向の中間とすることが可能である。更
に、製品品種の変更や包装速度の変更に際しては、前記
サーボモータ50の制御データの設定値を変更すること
で対応し得る。
【0030】
【変更例】なお、一対のシール体が当接する高さ位置を
調節する高さ調節手段は、実施例では保持部材を揺動す
ることで調節する構成としてあるが、必要に応じて保持
部材を垂直方向に上下動させる構成としてもよい。ま
た、シール体の揺動手段は、揺動用回転板に連結した揺
動レバーをクランク運動する構成で説明したが、本願は
これに限らず、揺動させるための各種構成を採用可能で
ある。更に、トグル機構を作動する開閉用カムは、実施
例のように回転板の側面にカム溝を設けた正面カムに限
らず、板カムや円筒カム等各種のカムを採用し得る。ま
た支持フレームとしては、実施例の構成に限定されるも
のでなく、例えば下方に開放するコ字状の枠体等、その
他の構成であってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上に説明した如く、請求項1に係る発
明の横型製袋充填機の横シール装置によれば、複数の歯
車機構を用いず、一対のシール体をフィルム移送方向へ
移動する揺動手段および開閉作動させるトグル機構を1
基の駆動用モータで作動するよう構成したので、装置自
体の構成を簡略化することができ、製造コストを低減し
得ると共にメンテナンス性も向上する。また、トグル機
構により一対のシール体を開閉作動するので高いシール
圧力を得ることができ、かつ開閉用カムによる開閉作動
と、駆動用モータによるシール体が支持される支持フレ
ームの揺動運動との相互作動により、シール体が一定の
挟圧力で当接する期間をより長く維持できて、シール強
度を高め、より見栄えのよいシール部を有する包装体を
製造し得る。更に、両シール体が当接する際の衝撃を原
因とする大きな騒音や振動の発生を好適に抑止すること
ができる。
【0032】請求項2に係る発明では、一対のシール体
が当接する高さ位置を調節する高さ調節手段を設けたの
で、被包装物の高さに合わせてシール体の当接高さ位置
を変更調節でき、多品種の被包装物に対応した設定調節
が可能である。また請求項6に係る発明では、シール体
の配設位置の上下流側に配設した物品受渡しコンベヤ
を、一対のシール体の開閉作動に伴い近接・離間移動す
るよう構成したので、横シール装置の配設位置を通過す
る被包装物の確実な受渡しを達成し得る。なお、請求項
7に係る発明では、駆動用モータとして変速制御可能な
サーボモータを採用したことで、製品品種変更時や包装
速度の変更に際しては、対応する制御データの設定値を
変更するのみで対応ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る横シール装置を一
部破断した状態で示す正面図である。
【図2】実施例に係る横シール装置を一部破断した状態
で示す平面図である。
【図3】実施例に係る横シール装置を一部破断した状態
で示す側面図である。
【図4】実施例に係る横シール装置を一部破断した状態
で示す要部平面図である。
【図5】一対のシール体の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
12 機枠 13 第1移送コンベヤ(物品受渡しコンベヤ) 14 第2移送コンベヤ(物品受渡しコンベヤ) 15 第1シール体(一方のシール体) 16 第2シール体(他方のシール体) 30 被包装物 31 筒状フィルム 32 第1連杆(開閉手段) 33 第2連杆(開閉手段) 35 保持部材 36 支持フレーム 36a 支持枠(支持部) 37 揺動支軸 38 スライドシャフト(スライド部材) 39 第1支持部材 40 ホルダ 41 バネ(弾性部材) 44 第2支持部材 45 揺動手段 46 トグル機構 48 駆動軸 50 サーボモータ(駆動用モータ) 55 開閉用カム 57 リンク部材 58 第1連結杆 59 第2連結杆 60 リンク杆 61 揺動用回転板 62 揺動レバー 65 調節ネジ(調節ネジ手段) 66 雌ネジ孔(調節ネジ手段) 67 調節用操作ハンドル 68 高さ調節手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被包装物(30)が充填された筒状フィルム
    (31)の移送路を挟んで上下に対向して配設され、該筒状
    フィルム(31)の移送と共にその移送方向へ移動すると共
    に対向的に近接・離間移動する一対のシール体(15,16)
    により、筒状フィルム(31)の前記被包装物(30)を挟む前
    後にシールを施す横型製袋充填機の横シール装置におい
    て、 前記一対のシール体(15,16)が摺動可能に配設された支
    持フレーム(36)と、 前記支持フレーム(36)に回動可能に枢支した駆動軸(48)
    に一体回転可能に配設された開閉用カム(55)と、 前記開閉用カム(55)と連繋され、前記一対のシール体(1
    5,16)を開閉作動させるトグル機構(46)と、 前記支持フレーム(36)に配設され、前記駆動軸(48)を回
    転駆動する駆動用モータ(50)と、 前記駆動用モータ(50)により作動され、前記一対のシー
    ル体(15,16)が筒状フィルム(31)の移送方向前後へ移動
    するよう前記支持フレーム(36)を揺動する揺動手段(45)
    とから構成したことを特徴とする横型製袋充填機の横シ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 前記支持フレーム(36)に配設される揺動
    支軸(37,37)を保持して上下動させ、前記一対のシール
    体(15,16)が筒状フィルム(31)を挟んで当接する高さ位
    置を調節する高さ調節手段(68)を備える請求項1記載の
    横型製袋充填機の横シール装置。
  3. 【請求項3】 前記揺動手段(45)は、前記駆動軸(48)に
    一体回転可能に配設された揺動用回転板(61,61)と、該
    揺動用回転板(61,61)の偏心位置に一端部が回動可能に
    枢支されると共に他端部を機枠(12)に回動可能に枢支し
    た揺動レバー(62,62)とから構成される請求項1または
    2記載の横型製袋充填機の横シール装置。
  4. 【請求項4】 前記高さ調節手段(68)は、前記支持フレ
    ーム(36)の揺動支軸(37,37)を回動可能に保持すると共
    に一端部が機枠(12)に回動可能に枢支された保持部材(3
    5,35)と、該保持部材(35,35)における機枠(12)との枢支
    端部から離間する部位に配設された調節ネジ手段(65,6
    6)とから構成される請求項2または3記載の横型製袋充
    填機の横シール装置。
  5. 【請求項5】 前記支持フレーム(36)に回動可能に枢支
    されたリンク部材(57)の一端部に、第1支持部材(39)が
    第1連結杆(58)を介して連結されると共に、該リンク部
    材(57)の他端部に、第1支持部材(39)に対して相対的に
    近接・離間移動可能な第2支持部材(44)が第2連結杆(5
    9)を介して連結され、 前記第1支持部材(39)に対して上下動可能に配設された
    ホルダ(40)に、前記一方のシール体(15)がそのシール面
    を移送路を指向する状態で配設されると共に、前記第2
    支持部材(44)には、前記他方のシール体(16)が、前記一
    方のシール体(15)のシール面と対向するシール面を移送
    路を指向する状態で配設され、 前記支持フレーム(36)の下部に配設された前記駆動軸(4
    8)の開閉用カム(55)に一端部が係合されたカムレバー(5
    4)が、該支持フレーム(36)に回動可能に枢支されると共
    に、該カムレバー(54)の他端部は前記リンク部材(57)の
    枢支部から偏位する位置にリンク杆(60)を介して連繋さ
    れ、 前記一対のシール体(15,16)の当接時には一方のシール
    体(15)が他方のシール体(16)に対して変位して常に略一
    定の挟圧力が得られるように、前記ホルダ(40)が弾性部
    材(44,44)で付勢されるよう構成されている請求項1〜
    4の何れかに記載の横型製袋充填機の横シール装置。
  6. 【請求項6】 前記シール体(15,16)の配設位置の上下
    流側には物品受渡しコンベヤ(13,14)が夫々設けられ、
    一対のシール体(15,16)の開閉作動に伴い該シール体(1
    5,16)を指向するコンベヤ先端が相対的に近接・離間移
    動する開閉手段(32,33)を備えている請求項1〜5の何
    れかに記載の横型製袋充填機の横シール装置。
  7. 【請求項7】 前記駆動用モータ(50)はサーボモータで
    あり、被包装物(30)のサイズに対応したフィルムのカッ
    トピッチあるいは包装速度の変更に合わせて変速制御可
    能に設定されている請求項1〜6の何れかに記載の横型
    製袋充填機の横シール装置。
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