JPH07242206A - 製袋包装機 - Google Patents

製袋包装機

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JPH07242206A
JPH07242206A JP6031994A JP6031994A JPH07242206A JP H07242206 A JPH07242206 A JP H07242206A JP 6031994 A JP6031994 A JP 6031994A JP 6031994 A JP6031994 A JP 6031994A JP H07242206 A JPH07242206 A JP H07242206A
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JP
Japan
Prior art keywords
chute
bag
bag material
film
feeding
Prior art date
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Pending
Application number
JP6031994A
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English (en)
Inventor
Hideo Fukushima
英夫 福島
Tatsuaki Mizobuchi
達章 溝渕
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Ishida Co Ltd
Kowa Seisakusho KK
Original Assignee
Ishida Co Ltd
Kowa Seisakusho KK
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Publication date
Application filed by Ishida Co Ltd, Kowa Seisakusho KK filed Critical Ishida Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 帯状のフィルムを袋状に成形しながら物品を
投入してシールする製袋包装機において、包装袋の幅方
向の寸法を自由に変更可能とすることを目的とする。 【構成】 物品投入用シュート21の回りに筒状に巻き
付けられたフィルムの互いに重なり合った両側部を溶着
して連続する袋素材を形成する縦シール装置23と、こ
の袋素材を上記シュート21に沿って下方に送る送り装
置30とを有する構成において、上記送り装置30にお
ける一対のプルダウンローラ31a,31bを、シュー
ト21の前面側における上記縦シール装置23の下方位
置と、その反対側のシュート21の後面側とに配置し
て、該シュート21の左右両側の空間を空けておくこと
により、該シュート21として、横方向の寸法が異なる
ものを任意に選択使用することを可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、製袋包装機の改良、特
に包装袋の幅方向寸法の自由な変更を可能とした製袋包
装機に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば特公昭61−59963号公報に
示されているように、ロールから繰り出された帯状のフ
ィルムを袋状に成形しながら物品を投入してシールする
ようにした製袋包装機が実用化されている。
【0003】この製袋包装機は、帯状のフィルムを上下
方向に配設された物品投入用シュートの回りに筒状に巻
き付けるフォーマと、該フォーマによって筒状とされた
フィルムの互いに重なり合った両側部を溶着して上下に
連続する袋素材を形成する縦シール手段と、この袋素材
を下方に送る送り手段と、袋素材の上記シュートの下端
部より下方に送られた部分を挟み付けて該袋素材の下方
部分の上端開口部と上方部分の下端開口部とを同時に封
鎖すると共に、その中間で上下の部分を分断する横シー
ル手段とで構成されるのが通例である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
示された従来の製袋包装機においては、上記シュートの
回りに形成された袋素材を下方に送る送り手段として、
ベルト式の送りローラが縦シール手段の左右両側に配置
され、これらのローラによって袋素材をシュートの外周
面に押し付けながら下方に送るようになっている(同公
報の第1図参照)。
【0005】しかし、このような構成によると、図6に
示すように、シュートXの正面に縦シール手段Yが、左
右両側面に送り手段Z,Zがそれぞれ配置されるため、
これらによってシュートXの寸法や形状が三方から規制
されることになる。そのため、縦シール手段Yと送り手
段Z,Zの位置がそれぞれ固定されている場合は、包装
用袋の幅方向の寸法(太さ)が一種類に限定されること
になり、また、多種類の幅方向寸法に対応させようとす
ると、上記縦シール手段Yと送り手段Z,Zとをそれぞ
れ互いに連係させて近接離反可能としなければならず、
そのための複雑な機構が必要となるという問題が生じる
のである。
【0006】そこで、本発明は、この種の製袋包装機と
して、縦シール手段と送り手段の位置を固定としなが
ら、包装袋の幅方向の寸法を自由に変更可能とした包装
機を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
【0008】即ち、本発明に係る製袋包装機は、帯状の
フィルムを上下方向に配設された物品投入用シュートの
回りに筒状に巻き付けるフォーマと、該フォーマによっ
て筒状とされたフィルムの互いに重なり合った両側部を
溶着して連続する袋素材を形成する縦シール手段と、こ
の袋素材を上記シュートに沿って下方に送る送り手段
と、袋素材の上記シュートの下端部より下方に送られた
部分に該シュート内を通して物品が投入された後、その
物品投入部分の上方位置を挟み付けて該位置で袋素材を
上下に分断すると共に、その分断部の下方部分の上端開
口部と上方部分の下端開口部とを同時に封鎖する横シー
ル手段とを有する構成において、上記送り手段を、上記
縦シール手段の下方位置と、該位置に対して上記シュー
トを挟んで対向する位置とに備えたことを特徴とする。
【0009】
【作用】このような構成によれば、物品投入用シュート
の周囲における縦シール手段が配設された面を例えば該
シュートの前面とすれば、送り手段は該シュートの前面
とその反対側の後面とに配設されることになり、該シュ
ートの左右両側部には袋素材の送り手段が位置しないこ
とになる。
【0010】したがって、上記シュートとしては、前面
と後面との間の寸法だけが規制されて、これに直交する
左右方向の寸法を自由に設定することが可能となる。そ
の結果、シュート及びフィルムを交換することにより、
該シュートの回りに形成される袋素材の幅、換言すれば
当該包装機で形成される包装袋の幅方向寸法を自由に変
更することが可能となるのである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。
【0012】図1に示すように、この実施例に係る製袋
包装機1は、本体2の後部上方に、2個のローラ11,
12上に帯状フィルムのロールAがセットされるフィル
ムロール支持部10が設けられ、該支持部10から繰り
出されるフィルムA′が、第1ガイドローラ13、フィ
ルム緊張用のダンサローラ14及び第2ガイドローラ1
5を介して、上記本体2内の前部上方に設けられた袋成
形部20に供給されるようになっている。
【0013】この袋成形部20は、本体2の上面から垂
下された筒状の物品投入用シュート21と、前部が該シ
ュート21の上部を後方から取り囲む形状とされて、上
記第2ガイドローラ15からの帯状フィルムA′をシュ
ート21の外周に巻き付けるフォーマ22と、該フォー
マ22によってシュート21に巻き付けられたフィルム
A′のシュート前面で重なり合う左右両側部を溶着する
ことにより、該フィルムA′を上下に連続する袋素材
A″に成形する縦シール装置23とで構成されている。
【0014】上記縦シール装置23は、モータ24によ
りクランク機構25を介してヒータ26を前後動させ
て、フィルムA′の重なり合った両側部をシュート21
の前面に設けられた受け板27との間に間欠的に挟み付
けることにより、下方に配置された送り装置30によっ
て下方に送られているフィルムA′の重なり合った両側
部を縦方向に連続的に熱溶着するようになっている。
【0015】また、上記送り装置30は、上記シュート
21の前面側、即ち上記縦シール装置23の直下方位置
と、該位置に対してシュート21を挟んで対向する後面
側とに配置された一対のプルダウンローラ31a,31
bを有する。これらのプルダウンローラ31a,31b
は、図2、図3に示すように、断面コ字状のローラ支持
ブラケット32a,32bの上部に支軸33a,33b
を介して回転自在に支持されている。
【0016】そして、上記ブラケット32a,32bは
シュート21の下端部の前方及び後方に横方向に配設さ
れた一対の駆動軸34a,34bにそれぞれ揺動自在に
支持されていると共に、スプリング35a,35bによ
り上記駆動軸34a,34bの回りにa,b方向にそれ
ぞれ付勢されており、また、シュート21の前面及び後
面の所定位置にはそれぞれ上下一対づつ小径の受けロー
ラ36a,36a及び36b,36bが配置されて、上
記ブラケット32a,32bの上部に支持されたプルダ
ウンローラ31a,31bがこれらの受けローラ36
a,36a及び36b,36bにそれぞれ袋素材A″の
前面部及び後面部を挟んで圧接されるようになってい
る。
【0017】さらに、プルダウンローラ31a,31b
の一方の側面にはプーリ37a,37bが一体的に設け
られていると共に、上記駆動軸34a,34bにもプー
リ38a,38bが設けられて、各対応するプーリ37
a,38a間、及び37b,38b間にそれぞれベルト
39a,39bが装着されている。そして、上記両駆動
軸34a,34bの一端部にはスプロケット40a,4
0bが設けられ、両スプロケット40a,40b及び複
数のガイドスプロケット41…41にわたってチェーン
42が巻き掛けられていると共に、後側の駆動軸34b
の他端部はモータ43の出力軸に連結されている。
【0018】したがって、このモータ43の回転により
後側の駆動軸34bが駆動されると、チェーン42を介
して前側の駆動軸34aも駆動されると共に、これらの
駆動軸34a,34bの回転により、ベルト39a,3
9bを介して一対のプルダウンローラ31a,31bが
駆動されることになる。その場合に、これらのプルダウ
ンローラ31a,31bは、それぞれ図2に示すa′,
b′方向、すなわち、シュート21の回りの袋素材A″
を下方に送る方向に回転するようになっている。また、
後側の駆動軸34bには、モータ43の回転量、換言す
れば袋素材A″の下方への送り量を測定するエンコーダ
44の駆動ギヤ45が取り付けられている。
【0019】また、図1に示すように、この包装機1の
本体2内における上記送り装置30の下方には、横シー
ル装置50が配設されている。
【0020】この横シール装置50は、上記シュート2
1の下端部から下方に垂下する袋素材A″を前後から挟
み付ける一対のシールバー51a,51bを有し、これ
らのシールバー51a,51bが左右のガイドロッド5
2,52に支持されて、互いに対接して上記袋素材A″
を挟み付ける位置と互いに離反した位置とに移動するよ
うになっている。そして、図示しないが、一方のシール
バー51aにおける他方のシールバー51bとの対接面
には、袋素材A″をその挟み付け部位で上下の部分に分
断するカッターと、該カッターにより分断された下方部
分の上端の開口部と上方部分の下端の開口部とを同時に
熱溶着する上下のヒータとが配設されている。
【0021】また、一対のシールバー51a,51b
は、前後のスプロケット53a,53b間に巻き掛けら
れたチェーン54に取り付け部材55a,55bを介し
て取り付けられていると共に、後方のスプロケット53
bには同軸上にギヤ56が取り付けられ、このギヤ56
と支軸57の回りに揺動するセクタギヤ58とが噛み合
わされている。さらに、モータ59により回転駆動され
るカム60が備えられ、このカム60のフォロワーとし
てのローラ61が上記セクタギヤ58に設けられている
と共に、該セクタギヤ58はスプリング(図示せず)に
よって上記ローラ61がカム60の周面に常時接するよ
うに付勢されている。
【0022】そして、上記モータ59の回転によりカム
60及びローラ61を介してセクタギヤ58が図示の位
置からc方向に揺動されることにより、ギヤ56、スプ
ロケット53a,53b及びチェーン54を介して一対
のシールバー51a,51bが互いに接近する方向に駆
動され、また、上記セクタギヤ58の反c方向の揺動に
より、一対のシールバー51a,51bが互いに離反す
る方向に駆動されるようになっている。
【0023】さらに、この包装機1には、上記横シール
装置50の下方に袋受け装置70が備えられている。こ
の装置70は、袋素材A″ないし包装袋に物品が投入さ
れる際にその下端部を受ける受台71と、該受台71が
取り付けられたベース部材72と、該ベース部材72の
背面に設けられた上下の係止爪72a,72aを係止穴
73a,73aに係止することにより該ベース部材72
を支持する支持部材73とを有する。その場合に、この
支持部材73には上記係止穴73aが上下に複数個設け
られ、これらのうちの任意の2個の係止穴を選択して上
記係止爪72a,72aを係止することにより、ベース
部材72ないし受台71の高さが調節されるようになっ
ている。
【0024】また、受台71はベース部材72に対して
図示の水平姿勢から前傾姿勢に傾動可能に支持されてい
ると共に、該受台71にはレバー部材74が固設され、
また、受台71の後方にはスライド軸75が上下にスラ
イド可能に立設されて、該スライド軸75に固設された
複数の係合部材76…76の一つに上記レバー部材74
の先端のローラ77が係合されている。さらに、上記横
シール装置50におけるシールバー51a,51bを駆
動するモータ59には第2のカム78が取り付けられて
いると共に、セクタギヤ58の支軸57には揺動部材7
9が取り付けられ、上記第2のカム78のフォロワーと
してのローラ80が揺動部材79に設けられて、スプリ
ング(図示せず)によってローラ80がカム78の周面
に常時接するように付勢されている。
【0025】そして、上記モータ59の回転により第2
のカム78及びローラ80を介して揺動部材79が図示
の位置から反c方向に揺動されることにより、上記スラ
イド軸75が上方にスライドされて、レバー部材74を
介して受台71が前傾姿勢に傾動されるようになってい
る。
【0026】次に、この包装機1の作用を説明する。フ
ィルムロール支持部10のロールAから引き出した帯状
フィルムA′を図1に鎖線で示すようにセットした状態
で、送り装置30におけるモータ43を所定量回転させ
ると、物品投入用シュート21の下端部の前後に配置さ
れた一対のプルダウンローラ31a,31bがそれぞれ
a′,b′方向に回転駆動されて、これらのプルダウン
ローラ31a,31bと上記シュート21の前面及び後
面の上下各一対の受けローラ36a,36a及び36
b,36bとの間に前面部及び後面部がそれぞれ挟み付
けられた袋素材A″が下方に所定量送られることにな
る。
【0027】このとき、上記フィルムロール支持部10
から帯状フィルムA′が所定量繰り出される一方、該フ
ィルムA′の先に繰り出されていた部分がフォーマ22
により上記シュート21の回りに巻き付けられると共
に、該シュート21の前面側で互いに重なり合った左右
両側部が縦シール装置23により熱溶着されて、上下に
連続する袋素材A″とされる。
【0028】そして、この袋素材A″の上記送り装置3
0により下方に送られた部分の前回のサイクルで横シー
ル装置50により封鎖された下端部が下方に位置する受
台71に達した時点で下方への送りが停止されると共
に、この状態で物品投入用シュート21の上端の開口部
から物品が所定量投下され、この物品が袋素材A″の受
台71に受けられた下端部に導入される。
【0029】次に、上記横シール装置50におけるモー
タ59が所定量回転し、カム60、ローラ61、セクタ
ギヤ58、ギヤ56及びチェーン54等を介して一対の
シールバー51a,51bが図示の離反位置から互いに
接近して袋素材A″を前後から挟み付ける。これによ
り、該袋素材A″の物品が投入されている下方部分がそ
の上方部分から分断されると共に、その下方部分の上端
開口部と上方部分の下端開口部とが同時に熱溶着されて
封鎖される。
【0030】その後、上記モータ59がさらに回転する
ことにより一対のシールバー51a,51bが離反する
と共に、第2のカム78,ローラ80及び揺動部材79
を介して袋受け装置70におけるスライド軸75が上方
にスライドされて、受台71が図示の水平姿勢から前傾
姿勢に傾動することにより、上端開口部が封鎖された袋
素材A″、即ち物品が袋に封入されてなる製品が該受台
71上から前方へ落下され、図示しないコンベアもしく
はシュート等により当該包装機1の前方へ排出される。
【0031】ところで、上記の構成によれば、送り装置
30における一対のプルダウンローラ31a,31bが
物品投入用シュート21の前面側と後面側とに配設され
て、該シュート21の左右両側の空間は空いているの
で、図3に実線及び鎖線で示すように、上記シュート2
1として、左右方向の寸法が異なるものを任意に選択し
て使用することが可能となる。
【0032】したがって、このシュート21を左右方向
の寸法の異なるものに交換すると共に、これに対応させ
てフィルムロールAを変更することにより、幅方向の寸
法(太さ)が異なる包装袋を成形することが可能となる
のである。
【0033】なお、この実施例によれば、受台71の取
り付け高さが複数段に変更可能とされているので、その
取り付け高さに対応させて送り装置30による袋素材
A″の送り量を設定することにより、包装袋の縦方向の
寸法も変更することが可能である。
【0034】また、この実施例によれば、物品投入用シ
ュート21は長円形の筒状とされているが、次に示す実
施例のように、このシュートを半円形の樋状とすること
も可能である。この場合、送り装置としては吸引式のも
のが用いられる。
【0035】即ち、図4、図5に示すように、この実施
例では、上下方向に垂下される樋状のシュート21′
が、その底面21a′を縦シール装置23′側に向けて
配置されると共に、この縦シール装置23′の下方位置
と袋素材A″を挟んで該位置と対向する位置とに送り装
置30′,30′がそれぞれ配置される。そして、この
送り装置30′は、多数の吸気孔31a′…31a′が
穿設された無端ベルト31′を上下一対のローラ3
2′,32′間に巻き掛けると共に、このベルト31′
の袋素材A″に対向する面の裏側に、該ベルト31′と
摺接するように、その摺接面に吸気用スリット33a′
が設けられた吸気ボックス33′を配設して、該ボック
ス33′内を真空ポンプ等によって吸気するように構成
されている。
【0036】したがって、この実施例によれば、上記吸
気ボックス33′内に生じる負圧が該ボックス33′の
スリット33a′とベルト31′の吸気孔31a′…3
1a′とを介して袋素材A″に作用して、該袋素材A″
をベルト31′に吸着させることになり、この状態でベ
ルト31′の走行により該袋素材A″が下方に送られる
ことになる。ここで、縦シール装置23′の下方に位置
する送り装置30′については、シュート21′の底面
21a′が対向して位置しているので、該底面21a′
に袋素材A″を押し付けて回転する前記実施例のプルダ
ウンローラを用いることも可能である。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明に係る製袋包装機に
よれば、ロールから繰り出された帯状のフィルムを袋状
に成形しながら物品を投入してシールするようにした製
袋包装機において、物品投入用シュートの周囲に形成さ
れた袋素材の送り手段を、上記シュートの周囲における
縦シール手段の下方位置と、シュートを挟んで該位置と
対向する位置とに配設する構成としたので、これらの位
置を結ぶ方向と直交する方向には該シュートの周囲に送
り手段が存在しないことになる。
【0038】これにより、物品投入用シュートとして、
上記方向の寸法が異なるものを任意に選択使用すること
が可能となり、その結果、包装袋の幅方向の寸法を自由
に設定、変更することができて、この種の製袋包装機の
汎用性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係る製袋包装機の縦断側面
図である。
【図2】 同包装機における送り装置の拡大縦断面図で
ある。
【図3】 同拡大横断面図である。
【図4】 本発明の他の実施例に係る製袋包装機の要部
拡大縦断面図である。
【図5】 同拡大横断面図である。
【図6】 従来の製袋包装機における送り装置の概略横
断面図である。
【符号の説明】
1 製袋包装機 21,21′ 物品投入用シュート 22 フォーマ 23,23′ 縦シール手段 30,30′ 送り手段 50 横シール手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状のフィルムを上下方向に配設された
    物品投入用シュートの回りに筒状に巻き付けるフォーマ
    と、該フォーマによって筒状とされたフィルムの互いに
    重なり合った両側部を溶着して上下に連続する袋素材を
    形成する縦シール手段と、この袋素材を上記シュートに
    沿って下方に送る送り手段と、該袋素材の上記シュート
    の下端部より下方に送られた部分に該シュート内を通し
    て物品が投入された後、その物品投入部分の上方位置を
    挟み付けて該位置で袋素材を上下に分断すると共に、そ
    の分断部の下方部分の上端開口部と上方部分の下端開口
    部とを同時に封鎖する横シール手段とを有する製袋包装
    機であって、上記送り手段が、上記縦シール手段の下方
    位置と、該位置に対して上記シュートを挟んで対向する
    位置とに備えられていることを特徴とする製袋包装機。
JP6031994A 1994-03-04 1994-03-04 製袋包装機 Pending JPH07242206A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007269365A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Nippon Paper-Pak Co Ltd 紙容器用縦シール接着機構

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