JP2003010043A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2003010043A JP2001196714A JP2001196714A JP2003010043A JP 2003010043 A JP2003010043 A JP 2003010043A JP 2001196714 A JP2001196714 A JP 2001196714A JP 2001196714 A JP2001196714 A JP 2001196714A JP 2003010043 A JP2003010043 A JP 2003010043A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 白米または無洗米に応じて炊飯制御可能な炊
飯器を提供する。 【解決手段】 調理鍋2と、本体4と、調理鍋2を加熱
する誘導加熱コイル7(加熱手段)と、本体4に開閉可
能に取り付けられ調理鍋2の開口部を閉塞する蓋体9
と、調理鍋2の底外面に設けられ調理鍋2内の温度を検
出するための調理鍋用温度センサ8と、誘導加熱コイル
7を制御して白米を炊飯するための白米炊飯動作を実行
するマイコン34(制御手段)とを備えた炊飯器1にお
いて、マイコン34は、白米炊飯動作を実行していると
きに、調理鍋用温度センサ8からの信号に基づいて、調
理鍋2内の温度が所定値より高いことを検知すると調理
鍋2内の米が無洗米であると判断し、無洗米を炊飯する
ための無洗米炊飯動作を実行するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この種の炊飯器は、炊飯器本体内に調理
鍋を収容し、その上方開口部を炊飯器本体に回動自在に
設けた蓋体にて閉塞し、炊飯器本体内に配設された加熱
手段(誘導加熱コイルや抵抗線ヒータ等)にて調理鍋を
加熱することにより炊飯を行うものである。
【0003】また、近年では、家庭で炊飯する米として
洗米が必要な白米と、洗米することなく炊飯できるよう
にした精白米(以下、無洗米と称する。)とが提供され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記炊
飯器では、ユーザが調理鍋内に無洗米を入れて炊飯した
場合、調理鍋の底面に焦げ付きが発生したり、炊飯中に
吹きこぼれが生じ易いという問題があった。また、通常
の白米を炊飯した場合と比較してご飯が硬く炊き上がる
という問題があった。これは、無洗米の表面に残留して
いるでんぷんが調理鍋内の底部に溜まって、そのでんぷ
んが焦げ付いたり、調理鍋の底部に溜まったでんぷんに
より白米炊飯時に比べ調理鍋内全体の温度が正確に計測
できないためである。
【0005】そこで、本発明では、白米または無洗米に
応じて炊飯制御可能な炊飯器を提供することを課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の炊飯器は、調理鍋と、該調理鍋を収容する
本体と、前記調理鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に
開閉可能に取り付けられ前記調理鍋の開口部を閉塞する
蓋体と、前記調理鍋の底外面に設けられ前記調理鍋内の
温度を検出するための温度センサと、前記加熱手段を制
御して白米を炊飯するための白米炊飯動作を実行する制
御手段とを備えた炊飯器において、前記制御手段は、前
記白米炊飯動作を実行しているときに、前記温度センサ
からの信号に基づいて、前記調理鍋内の温度が所定値よ
り高いことを検知すると前記調理鍋内の米が無洗米であ
ると判断し、無洗米を炊飯するための無洗米炊飯動作を
実行するようにしたものである。
【0007】前記炊飯器によれば、制御手段は、白米炊
飯動作を実行しているときに、温度センサからの信号に
基づいて、調理鍋内の温度が所定値より高いことを検知
すると調理鍋内の米が無洗米であると判断し、無洗米炊
飯動作を実行するので、調理鍋内に無洗米を入れて誤っ
て通常の白米炊飯を開始したとしても、無洗米に適した
無洗米炊飯動作が実行され、ご飯をおいしく炊き上げる
ことができる。
【0008】具体的には、前記炊飯器では、前記白米炊
飯動作は、予熱工程、沸騰工程、沸騰維持工程、およ
び、むらし工程からなることが好ましい。
【0009】このとき、前記無洗米炊飯動作は、前記沸
騰維持工程の加熱時間を前記白米炊飯動作より長く設定
したものであることが好ましい。このようにすれば、炊
飯時の吹きこぼれを確実に防止できるとともに、急上昇
した調理鍋内の温度を降下させることができる。
【0010】前記無洗米炊飯動作は、前記沸騰維持工程
における前記加熱手段に通電する電力を前記白米炊飯動
作より弱く設定したものであることが好ましい。このよ
うにすれば、ご飯をふっくらした状態で炊き上げること
ができるとともに、吹きこぼれを防止できる。
【0011】前記無洗米炊飯動作は、前記沸騰維持工程
におけるドライアップ温度を前記白米炊飯動作より低く
設定したものであることが好ましい。このようにすれ
ば、調理鍋の底面への焦げ付きを確実に防止できる。
【0012】また、前記制御手段は、前記調理鍋内の温
度が所定値より高い場合、前記加熱手段への通電を停止
するとともに、所定時間後の温度または温度上昇率が所
定値以上であれば異物モードを実行し、前記所定時間後
の温度または温度上昇率が所定値以下であれば前記無洗
米炊飯動作を実行してもよい。ここで、異物モードとい
うのは、調理鍋の外面と温度センサとの間に異物が挟ま
っていることをユーザに報知し、異物を取り除いてもら
うものである。
【0013】前記制御手段は、前記調理鍋内の温度が所
定値より高い場合、前記加熱手段への通電を停止すると
ともに、所定時間後の温度または温度上昇率に基づいて
前記調理鍋内の無洗米の容量判別を行なってもよい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。
【0015】図1は、本発明の実施形態に係る炊飯器1
を示す。この炊飯器1は、調理鍋2と、該調理鍋2を収
容する炊飯器本体4と、該炊飯器本体4に回動可能に取
り付けられる蓋体9とからなる。
【0016】前記調理鍋2は、熱伝導率が高いアルミ等
からなる鍋母材の外面に、誘導加熱コイル7への高周波
電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導加熱され
る強磁性材料をコーティングしたり接合等したものであ
る。
【0017】前記炊飯器本体4は、有底筒形状をなす胴
体5の内部に、前記調理鍋2を収容する非導電性材料か
らなる保護枠6を備えている。これら胴体5と保護枠6
との間には、誘導加熱コイル7、調理鍋用温度センサ8
およびマイコン34を実装した制御基板33が配設され
た周知の構成である。
【0018】前記蓋体9は、前記調理鍋2および炊飯器
本体4の開口部を開放可能に閉塞するもので、調理鍋2
の側に放熱板10、蓋ヒータ11および内蓋12が配設
されている。そして、蓋体9の内部には、蓋体用温度セ
ンサ13が配設された周知の構成である。
【0019】また、前記炊飯器本体4の前面には、図2
に示す操作パネル14が配設されている。この操作パネ
ル14は、中央に配設された液晶表示方式の表示パネル
15の周りに、炊飯条件を入力するための複数のスイッ
チ24〜31が配設されている。
【0020】前記表示パネル15は、前記マイコン34
が内蔵したドライバによって表示するセグメント表示方
式のもので、表示パネル15の中央には、24時間の時
刻表示を可能とした数値表示部16、保温時刻等の単位
を表す時間表示部17、および、炊飯残時間等の単位を
表す分表示部18が設けられている。また、これらの両
側には、炊飯メニュー等を意味する「白米」、「ふつ
う」、「やわらかめ」、「かため」、「急速」、「炊き
こみ」、「おこげ」、「すしめし」、「おかゆ」、「お
こわ」、「分づき米」、「玄米」、「クリーニング」と
いうメニュー表示部19が設けられている。さらに、数
値表示部16の下方には、2組の予約設定表示部20
A,20Bと、それぞれ記憶された時間帯を意味する
朝、昼、晩のマーク21a,21b,21cが設けられ
ている。また、前記数値表示部16の上方には、再加熱
中であることを示す再加熱表示部23が設けられてい
る。
【0021】また、前記スイッチ24〜31は、炊飯機
能および予約機能を含む全ての動作を終了させて待機状
態としたいときに押すためのとりけしスイッチ24、予
約機能の予約1設定状態に直接移行したいときに押すた
めの予約1スイッチ25、予約機能の予約2設定状態に
直接移行したいときに押すための予約2スイッチ26、
炊飯メニューや予約炊飯メニューを希望の設定に選択す
るためのメニュースイッチ27、現在時刻や予約時刻を
10分単位で増加させるときに押すための△スイッチ2
8、現在時刻や予約時刻を10分単位で減少させるとき
に押すための▽スイッチ29、予約炊飯機能を含む炊飯
設定を確定し、保温機能の実行中には再加熱機能を実行
したいときに押すための炊飯スイッチ30、および保温
機能およびおやすみ保温機能のいずれかに順次変更して
実行したいときに押すための保温スイッチ31である。
また、これら各スイッチ24〜31の背部には、図示し
ないLEDが配設され、これらスイッチ24〜31を点
灯または点滅表示できるようにしている。
【0022】前記制御基板33に実装したマイコン34
は、記憶されたプログラムに従って、前記温度センサ
8,13等から出力される信号に応じて、図3および表
1に示すように、前記誘導加熱コイル7を制御し、予熱
工程、沸騰工程、沸騰維持工程、および、2度炊き工程
を含むむらし工程からなる白米炊飯動作を実行するもの
である。また、本実施形態では、沸騰維持工程の前半
に、誘導加熱コイル7に対して弱い電力を通電すること
により調理鍋2内での吹きこぼれを防止するための弱火
工程が設けられている。
【0023】
【表1】
【0024】なお、表1は、10カップの白米を炊飯し
たときのふつう、やわらかめ、かためおよび急速の各メ
ニューにおける白米炊飯動作の予熱時間、沸騰工程移行
温度、弱火工程の弱火時間、ドライアップ温度、沸騰維
持通電率、2度炊き通電率、2度炊き時間および容量判
別のそれぞれの設定値を示したものである。また、無洗
米を炊飯するための無洗米炊飯動作を実行するとき、マ
イコン34は、記憶されたプログラムに従って、前記温
度センサ8,13等から出力される信号に応じて、前記
設定値を変更するようになっている。
【0025】例えば、沸騰維持工程のうちの弱火工程で
は、無洗米を炊飯する場合には、各メニュー毎にその加
熱時間が、白米を炊飯する場合と比較して長く設定され
ている。これにより、炊飯時の吹きこぼれを防止できる
ようにしている。本実施形態においては、無洗米炊飯動
作を実行するときの弱火工程の加熱時間は、各メニュー
一律の2分30秒に設定されるようになっている。
【0026】また、沸騰維持工程では、無洗米を炊飯す
る場合には、各メニュー毎にドライアップしたと判断す
る温度が、白米を炊飯する場合と比較して低く設定され
ている。これにより、調理鍋2の底面への焦げ付きを防
止できるようにしている。本実施形態においては、無洗
米炊飯動作を実行するときのドライアップしたと判断す
る温度は、各メニュー一律の115℃に設定されるよう
になっている。
【0027】さらに、沸騰維持工程では、無洗米を炊飯
する場合には、各メニュー毎に誘導加熱コイル7に対し
て通電する電力が、白米を炊飯する場合と比較して弱く
設定されている。つまり、表1に示すように、例えば、
白米をふつうメニューで炊飯する場合、15秒間に11
秒間通電(オン)し、残りの4秒間は通電を停止(オ
フ)する一定時間における通電時間の割合を表わす通電
率を、無洗米炊飯の場合には15秒間に8秒間通電し、
残りの7秒間は通電を停止することで、誘導加熱コイル
7への通電時間を短くして電力を弱く設定している。こ
れにより、無洗米をふっくらした状態で炊き上げること
ができるとともに、吹きこぼれを防止できる。本実施形
態においては、無洗米炊飯動作を実行するときの通電率
は、各メニュー一律の8/15秒に設定されるようにな
っている。
【0028】次に、前記炊飯器1のマイコン34による
動作について説明する。
【0029】まず、ユーザが、希望するカップ数の米
と、その米を炊飯するのに要する分量の水を内鍋2内に
収容させ、この内鍋2を本体3にセットした後、希望す
る炊飯後のご飯の硬さや、炊き上がり時間等を炊飯器本
体4の正面に配設された図2に示す操作パネル14の各
スイッチ24〜31を操作して設定し、炊飯スイッチ3
0を押す。
【0030】そうすると、マイコン34は、通常の白米
炊飯動作を実行するとともに、図4のフローチャートに
示すように、ステップS1において、沸騰工程中に調理
鍋用温度センサ8から出力される信号に基づいて、この
検出温度Tが所定温度T(本実施形態においては、所
定温度T=100℃)より高いか否かを判断する。検
出温度Tが、所定温度Tより高くない場合、ステップ
S2において、通常の白米炊飯動作を続行する。一方、
検出温度Tが、所定温度Tより高い場合は、ステップ
S3において、無洗米炊飯動作に移行する。
【0031】これにより、白米を炊飯する場合の沸騰工
程では、調理鍋用温度センサ8の検出温度Tが所定温度
(100℃)を越えることはないので、通常の白米
炊飯動作を続行する。一方、ユーザが、無洗米を調理鍋
2内に入れて炊飯した場合の沸騰工程では、無洗米表面
に残っているでんぷんが調理鍋2内で攪拌沈殿し、調理
鍋2内の底部近辺の温度が、例えば、120℃まで温度
上昇する。このことを調理鍋用温度センサ8が検出し、
ステップ3において、無洗米炊飯動作を実行する。
【0032】この無洗米炊飯動作では、沸騰工程後の弱
火工程の加熱時間を2分30秒に設定し、沸騰維持工程
のドライアップしたと判断する温度を115℃に設定す
るとともに、誘導加熱コイル7に対して通電する電力の
通電率を8/15秒に設定する。これにより、沸騰維持
工程の時間が長くなるため、よりふっくらとした炊き上
げができ、炊飯時の吹きこぼれや調理鍋2の底面への焦
げ付きを防止し、無洗米をおいしく炊飯できる。
【0033】なお、前記実施形態の所定温度Tは10
0℃に設定したが、所定温度Tは100℃より高けれ
ば105℃程度の温度値であってもよい。
【0034】また、前記実施形態の変形例として、マイ
コン34が、前記ステップS1において、検出温度Tが
所定温度Tを越えたと判断すると、前記誘導加熱コイ
ル7への通電を停止するとともに、所定時間後の温度ま
たは温度上昇率が所定値以上であれば異物モードを実行
し、所定時間後の温度または温度上昇率が所定値以下で
あれば、前述したように、ステップS3において、無洗
米炊飯動作に移行するようにしてもよい。
【0035】ここで、異物モードというのは、図5に示
すように、調理鍋2の底外面と調理鍋用温度センサ8と
の間に異物(例えば、米粒など)が挟まっていることを
ユーザに報知し、異物を取り除いてもらうものである。
調理鍋2の底外面と調理鍋用温度センサ8との間に異物
が挟まっていると、誘導加熱コイル7への通電を停止し
た後であっても調理鍋用温度センサ8の検出温度は、誘
導加熱コイル7からの熱によりあまり下がらない。
【0036】また、前記実施形態の他の変形例として、
マイコン34が、前記ステップS1において、検出温度
Tが所定温度Tを越えたと判断すると、前記誘導加熱
コイル7への通電を停止するとともに、所定時間後の温
度または温度上昇率に基づいて調理鍋2内の無洗米の容
量判別を行なってもよい。また、容量判別により得られ
た調理鍋2内の無洗米容量に応じて、前記設定値を変更
させてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の炊飯器は、制御手段が、白米炊飯動作を実行している
ときに、温度センサからの信号に基づいて、調理鍋内の
温度が所定値より高いことを検知すると調理鍋内の米が
無洗米であると判断し、無洗米炊飯動作を実行するよう
にしたので、ユーザが調理鍋内に無洗米を入れて通常の
白米炊飯動作を実行したとしても、無洗米に適した無洗
米炊飯動作が実行され、ご飯をおいしく炊き上げること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の炊飯器の概略図である。
【図2】 図1の炊飯器の操作パネルを示す正面図であ
る。
【図3】 図1の炊飯器の白米炊飯動作時の調理鍋の温
度変化を示すグラフである。
【図4】 図1の炊飯器の炊飯動作の一例を示すフロー
チャートである。
【図5】 図1の一部拡大図である。
【符号の説明】
1…炊飯器 2…調理鍋 4…炊飯器本体 7…誘導加熱コイル(加熱手段) 8…調理鍋用温度センサ 9…蓋体 34…マイコン(制御手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B055 AA05 BA36 BA67 BA71 CA09 CA21 CA62 CA64 CA71 CD02 DB14 GB06 GB08 GB12 GC12 GC24 GC25

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理鍋と、該調理鍋を収容する本体と、
    前記調理鍋を加熱する加熱手段と、前記本体に開閉可能
    に取り付けられ前記調理鍋の開口部を閉塞する蓋体と、
    前記調理鍋の底外面に設けられ前記調理鍋内の温度を検
    出するための温度センサと、前記加熱手段を制御して白
    米を炊飯するための白米炊飯動作を実行する制御手段と
    を備えた炊飯器において、 前記制御手段は、前記白米炊飯動作を実行しているとき
    に、前記温度センサからの信号に基づいて、前記調理鍋
    内の温度が所定値より高いことを検知すると前記調理鍋
    内の米が無洗米であると判断し、無洗米を炊飯するため
    の無洗米炊飯動作を実行するようにしたことを特徴とす
    る炊飯器。
  2. 【請求項2】 前記白米炊飯動作は、予熱工程、沸騰工
    程、沸騰維持工程、および、むらし工程からなることを
    特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
  3. 【請求項3】 前記無洗米炊飯動作は、前記沸騰維持工
    程の加熱時間を前記白米炊飯動作より長く設定したもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記無洗米炊飯動作は、前記沸騰維持工
    程における前記加熱手段に通電する電力を前記白米炊飯
    動作より弱く設定したものであることを特徴とする請求
    項2または3に記載の炊飯器。
  5. 【請求項5】 前記無洗米炊飯動作は、前記沸騰維持工
    程におけるドライアップ温度を前記白米炊飯動作より低
    く設定したものであることを特徴とする請求項2から4
    のいずれかに記載の炊飯器。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記調理鍋内の温度が
    所定値より高い場合、前記加熱手段への通電を停止する
    とともに、所定時間後の温度または温度上昇率が所定値
    以上であれば異物モードを実行し、前記所定時間後の温
    度または温度上昇率が所定値以下であれば前記無洗米炊
    飯動作を実行することを特徴とする請求項1から5のい
    ずれかに記載の炊飯器。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は、前記調理鍋内の温度が
    所定値より高い場合、前記加熱手段への通電を停止する
    とともに、所定時間後の温度または温度上昇率に基づい
    て前記調理鍋内の無洗米の容量判別を行なうことを特徴
    とする請求項1から6のいずれかに記載の炊飯器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008036249A (ja) * 2006-08-09 2008-02-21 Paloma Ind Ltd 炊飯器
JP2009068778A (ja) * 2007-09-13 2009-04-02 Rinnai Corp 加熱調理器
JP2017051433A (ja) * 2015-09-09 2017-03-16 三菱電機株式会社 加熱調理器及び加熱調理システム
CN109349916A (zh) * 2018-11-30 2019-02-19 麻阳米米生态农业科技有限公司 一种蒸煮装置

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