JP4009507B2 - 炊飯器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炊飯器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
炊飯器は、炊飯器本体内に米と水を入れた調理鍋を収容し、その上方開口部を炊飯器本体に回動自在に設けた蓋体にて閉塞し、調理鍋を加熱する加熱手段(誘導加熱コイルや抵抗線ヒータ等)を制御して炊飯動作を実行するものである。
【0003】
また、健康志向の高まりともに発芽玄米を炊飯して食することが行われるようになった。この発芽玄米とは、玄米を所定温度の温水に浸漬して0.1〜0.5mm程度発芽させたものであり、玄米に比べて柔らかく、健康増進に優れている。発芽玄米は、白米と混ぜたり、または発芽玄米のみで通常の白米を炊飯する炊飯動作により炊飯されていた。白米と混ぜる場合、一般的に発芽玄米1に対して白米2の割合が推奨されている。しかし、発芽玄米は、白米と比べて吸水率が異なるため調理鍋内に入れる水量を調節する必要がある。
【0004】
また、発芽玄米は、ドライタイプとウェットタイプのものが入手可能であり、一般的にドライタイプの方が多く市販されている。ドライタイプの発芽玄米は、発芽玄米の含水量を約15%まで乾燥させたものであり、ウェットタイプの発芽玄米の含水量は約30%以上となっている。これらの発芽玄米を炊飯する場合、調理鍋内に入れる水量をタイプ毎に調節する必要がある。そこで、図10に示すように、ユーザが適当な水量を入れるために調理鍋の内壁面にタイプ別の水位線を設けることが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記炊飯器では、調理鍋に複数の水位線を設ける必要があり、製造コストが高くなるうえ、ユーザが調理鍋内に入れる水量を炊飯する発芽玄米のタイプ別に調整する必要がある。
【0006】
そこで、本発明では、発芽玄米を炊飯する際に発芽玄米のタイプ毎に加える水量を調整することなくおいしく炊き上げることが可能な炊飯器を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の炊飯器は、
調理鍋と、該調理鍋を収容する本体と、前記調理鍋を加熱する加熱手段と、炊飯メニューの選択手段と、該選択手段で選択された炊飯メニューに応じて前記加熱手段を制御して吸水、沸騰、沸騰維持およびむらしの各工程からなる所定の炊飯動作を実行する制御手段とを備えた炊飯器において、
前記選択手段にウェットタイプおよびドライタイプの発芽玄米を炊飯するための2種類の発芽玄米炊飯メニューを設けるとともに、発芽玄米と白米の混合比率を設定する手段を設け、設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、前記ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの吸水工程の予熱時間、前記ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニューの予熱時間に比べて長くするものである。
【0008】
前記炊飯器によれば、タイプ別の2種類の発芽玄米炊飯メニューが設けるとともに、発芽玄米と白米の混合比率を設定する手段を設け、設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、吸水工程の予熱時間、ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニューに比べてドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの方が長くするので、ドライタイプの発芽玄米に十分に吸水させることができる。これにより、ユーザは、発芽玄米のタイプ毎に加える水量を調整することなく発芽玄米の種類に応じて炊き分けることができる。
【0009】
前記ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの沸騰維持工程では、前記設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、前記ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニュー時の電力値に比べて低い電力を、前記ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニュー時の通電時間に比べて長い時間の間、通電することが好ましい。これにより、吹きこぼれを防止するとともにふっくらと炊き上げることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
【0012】
図1は、本発明の実施形態に係る炊飯器1を示す。この炊飯器1は、調理鍋2と、該調理鍋2を収容する炊飯器本体3と、該炊飯器本体3に回動可能に取り付けられる蓋体4とからなる。
【0013】
前記調理鍋2は、熱伝導率が高いアルミ等からなる鍋母材の外面に、誘導加熱コイル5への高周波電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導加熱される強磁性材料をコーティングしたり接合等したものである。
【0014】
前記炊飯器本体3は、有底筒形状をなす胴体3aの内部に、前記調理鍋2を収容する非導電性材料からなる保護枠6を備えている。これら胴体3aと保護枠6との間には、誘導加熱コイル5、調理鍋用温度センサ7およびマイコン8を実装した制御基板8aが配設された周知の構成である。
【0015】
前記蓋体4は、前記調理鍋2および炊飯器本体3の開口部を開放可能に閉塞するもので、調理鍋2の側に放熱板10、蓋ヒータ11および内蓋12が配設されている。そして、蓋体4の内部には、蓋体用温度センサ13が配設された周知の構成である。
【0016】
また、前記炊飯器本体3の前面には、図2(a)に示す操作パネル14が配設されている。この操作パネル14は、中央に配設された液晶表示方式の表示パネル15の周りに、炊飯条件を入力するための複数のスイッチ14a〜14gが配設されている。
【0017】
前記スイッチ14a〜14eは、予約炊飯メニューや発芽玄米炊飯メニューを実行し、保温機能の実行中には再加熱機能を実行したいときに押すための炊飯スイッチ14a、所望の炊飯メニューや予約炊飯メニューを選択するためのメニュースイッチ14b、炊飯動作および予約炊飯動作を含む全ての動作を終了させて待機状態としたいときに押すためのとりけしスイッチ14c、保温機能を実行したいときに押すための保温スイッチ14d、おやすみ保温機能に変更して実行したいときに押すためのおやすみ保温スイッチ14eである。また、これら各スイッチ14a,14d,14eの背部には、図示しないLEDが配設され、これら各スイッチ14a,14d,14eを点灯または点滅表示できるようにしている。
【0018】
前記表示パネル15の中央には、24時間の時刻表示を可能とした数値表示部15a、保温時刻等の単位を表す時間表示部15b、および、炊飯動作残り時間等の単位を表す分表示部15cが設けられている。また、表示パネル15の上方には、白米炊飯メニューにおけるご飯の硬さ「ふつう」、「やわらかめ」、「かため」、および「白米急速」を示すための三角形状の表示部、「無洗米」、「カレー用」、「弁当用」、「すしめし」、「おこげ」、「炊きこみ」、「おかゆ」、「おこわ」を示すための表示部からなるメニュー表示部15dが設けられている。また、前記数値表示部15aの上方には、再加熱中であることを示す再加熱表示部15eが設けられている。また、表示パネル15の下方には、ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューが選択されていることを示す「ドライタイプ発芽玄米」およびウェットタイプの発芽玄米炊飯メニューが選択されていることを示す「ウェットタイプ発芽玄米」というメニュー表示部15fが設けられている。
【0019】
前記スイッチ14f,gは、予約炊飯の炊飯開始時間を設定するためのアップスイッチ14fおよびダウンスイッチ14gである。また、後述する発芽玄米炊飯時における発芽玄米と白米の混合比を選択するのにも使用される。
【0020】
前記制御基板8aに実装したマイコン8は、記憶されたプログラムに従って、前記温度センサ7,13等から出力される信号に応じて、吸水工程、沸騰工程、沸騰維持工程、および、二度炊き工程を含むむらし工程からなる炊飯動作を実行するものである。
【0021】
次に、前記炊飯器1のマイコン8による炊飯動作について説明する。
【0022】
まず、ユーザが、希望するカップ数の米と、その米を炊飯するのに要する分量の水を内鍋2内に収容し、この内鍋2を本体3にセットして炊飯器1に電源を投入すると、マイコン8は、図3のフローチャートに示すように、ステップS1において、炊飯スイッチ14aがオンされたか否かを判断する。ここで、ユーザが炊飯スイッチ14aをオンすると後述する炊飯動作を実行する(ステップS2)。
【0023】
炊飯スイッチ14aがオンされなかった場合(ステップS1において、NOの場合)、ステップS3において、メニュースイッチ14bがオンされたか否かを判断する。メニュースイッチ14bがオンされた場合、ステップS4において、メニュー設定処理を行う。このメニュー設定処理は、ユーザがメニュースイッチ14bをオンした回数に応じて、現在選択されている炊飯メニューを変更し、炊飯する米の種類(白米、ウェットタイプまたはドライタイプの発芽玄米)やご飯の硬さ等を設定するようになっている。
【0024】
次に、ステップS5において、選択または設定された炊飯メニューが発芽玄米を炊飯するための発芽玄米炊飯メニューであるか否かを判断する。発芽玄米炊飯メニューでない場合(ステップS5において、NOの場合)、ステップS1に戻る。発芽玄米炊飯メニューである場合(ステップS5において、YESの場合)、ステップS6において、発芽玄米と白米の混合比率設定処理を行う。
【0025】
この混合比率設定処理において、発芽玄米と白米の混合比率(%)は、図4に示す表に基づいて設定される。例えば、発芽玄米が3に対して白米が1の割合である場合、混合比は75%として決定される。この混合比の初期設定値は、発芽玄米が1に対して白米が2の割合で混合されているときの混合比33%となっており、図2(b)に示すように、発芽玄米と白米の混合比を示す「1:2」が操作パネル14の表示パネル15に表示されるようになっている。また、ユーザは、アップスイッチ14fをオンすることにより白米の割合を変更することができる。このとき、マイコン8は、ユーザがアップスイッチ14fをオンした回数に応じて、白米の割合を2,3,1,0のように順次切り換えるようになっている。また、ユーザは、ダウンスイッチ14gをオンすることにより発芽玄米の割合を変更することができる。このとき、マイコン8は、ユーザがダウンスイッチ14gをオンした回数に応じて、発芽玄米の割合を1,2,3のように順次切り換えるようになっている。そして、混合比が設定されると、ステップS1にリターンする。
【0026】
マイコン8が、白米炊飯動作を実行する場合、図5に示すように、記憶されたプログラムに従って誘導加熱コイル5に電力を通電し、従来と同様の通常の炊飯動作を実行する。このとき、調理鍋2内の温度変化は、図5に示す曲線T1のように変化する。まず、調理鍋2内の温度が温度Tになるまで誘導加熱コイル5に電力W1を通電して調理鍋2を加熱して、予熱時間tの間、間欠的に誘導加熱コイル5に電力を通電する(吸水工程)。次に、調理鍋2内の温度が温度Tになるまで誘導加熱コイル5に電力を通電して調理鍋2を加熱する(沸騰工程)。所定時間経過後、調理鍋2内の温度が温度Tになるまで再び誘導加熱コイル5に沸騰維持電力W1を通電して調理鍋2を加熱し、沸騰維持調整時間p1経過後、ドライアップ温度Tを検出するまで誘導加熱コイル5に電力を通電する(沸騰維持工程)。そして、所定時間経過後に2度炊きを行い炊飯を終了する(むらし工程)。
【0027】
以下、ユーザが、発芽玄米を炊飯する場合について説明するが、前記通常の炊飯動作と同様である部分は、説明を省略する。この炊飯動作時において前記予熱時間、沸騰維持電力および沸騰維持調整時間は、数1〜3により設定される。
【0028】
予熱時間=A+B×(100−混合比率)/100 (数1)
沸騰維持電力=C+D×(100−混合比率)/100 (数2)
沸騰維持調整時間=E+F×(100−混合比率)/100 (数3)
ここで、A〜Fの各値は、図4に示すように、発芽玄米のタイプ別(ウェットタイプまたはドライタイプ)に設定されている。
【0029】
具体的には、ウェットタイプの発芽玄米のみを炊飯する場合、すなわちウェットタイプの発芽玄米が1で白米が0の割合で混合されて混合比率が100%のとき、前記予熱時間は、図4の予熱時間の演算結果に示すように0分として設定される。同様に、発芽玄米が1で白米が2の割合で混合されて混合比率が50%のとき、予熱時間は7.5分として設定される。
【0030】
マイコン8が、ウェットタイプの発芽玄米のみ(100%)を炊飯する場合、図6に示すように、記憶されたプログラムに従って誘導加熱コイル5に電力を通電し、ウェットタイプの発芽玄米炊飯動作を実行する。このとき、調理鍋2内の温度変化は、図6に示す曲線T2のように変化する。この発芽玄米炊飯動作時には、吸水工程において予熱時間が設けられていない。また、沸騰維持工程において通常の炊飯動作の沸騰維持電力W1に比べて低い沸騰維持電力W2(700W)を通電する。これにより、吹きこぼれなどを防止できる。発芽玄米炊飯動作時には、沸騰維持電力値をW2に設定するとともに、通電率を低くするようにしてもよい。また、沸騰維持工程では、沸騰維持調整時間p2(2分)経過後、ドライアップ温度Tを検出するまで誘導加熱コイル5に電力を通電して調理鍋2を加熱する。
【0031】
マイコン8が、ドライタイプの発芽玄米のみ(100%)を炊飯する場合、図7に示すように、記憶されたプログラムに従って誘導加熱コイル5に電力を通電し、ドライタイプの発芽玄米炊飯動作を実行する。このとき、調理鍋2内の温度変化は、図7に示す曲線T3のように変化する。この発芽玄米炊飯動作時には、吸水工程において通常の炊飯動作の予熱時間t1に比べて短い予熱時間t3(15分)が設けられている。また、沸騰維持工程において図6に示す沸騰維持電力W2に比べて低い沸騰維持電力W3(500W)を通電する。これにより、吹きこぼれなどを防止できる。また、沸騰維持電力値をW3に設定するとともに、通電率を低くするようにしてもよい。また、沸騰維持工程では、沸騰維持調整時間p3(4分)経過後、ドライアップ温度Tを検出するまで誘導加熱コイル5に電力を通電して調理鍋2を加熱する。
【0032】
マイコン8が、ウェットタイプの発芽玄米と白米が1:2の割合で混合された米を炊飯する場合、図8に示すように、記憶されたプログラムに従って誘導加熱コイル5に電力を通電し、炊飯動作を実行する。このとき、調理鍋2内の温度変化は、図8に示す曲線T4のように変化する。この炊飯動作時には、吸水工程において通常の炊飯動作の予熱時間t1かつ予熱時間t3に比べて短い予熱時間t4(10分)が設けられている。また、沸騰維持工程において図6に示す沸騰維持電力W2に比べて高い沸騰維持電力W4(約833.3W)を通電する。また、沸騰維持工程では、沸騰維持調整時間p3(4分)経過後、ドライアップ温度Tを検出するまで誘導加熱コイル5に電力を通電して調理鍋2を加熱する。
【0033】
マイコン8が、ドライタイプの発芽玄米と白米が1:2の割合で混合された米を炊飯する場合、図9に示すように、記憶されたプログラムに従って誘導加熱コイル5に電力を通電し、炊飯動作を実行する。このとき、調理鍋2内の温度変化は、図9に示す曲線T5のように変化する。この炊飯動作時には、吸水工程において通常の炊飯動作の予熱時間t1に比べて短い予熱時間t5(約21分)が設けられている。また、沸騰維持工程において図8に示す沸騰維持電力W4に比べて低い沸騰維持電力W5(約566.6W)を通電する。また、沸騰維持工程では、沸騰維持調整時間p5(6分)経過後、ドライアップ温度Tを検出するまで誘導加熱コイル5に電力を通電して調理鍋2を加熱する。
【0034】
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものではない。本発明は、前記実施形態の誘導加熱方式に限らず、例えば、加熱板方式の炊飯器にも適用できる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の炊飯器は、ウェットタイプおよびドライタイプの発芽玄米を炊飯するための2種類の発芽玄米炊飯メニューを設けるとともに、発芽玄米と白米の混合比率を設定する手段を設け、設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの吸水工程の予熱時間を、ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニューの予熱時間に比べて長くしたので、ユーザは、発芽玄米のタイプ毎に加える水量を調整することなく発芽玄米の種類に応じて炊き分けることができるという効果を奏する。
【0036】
特に、ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの沸騰維持工程では、設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニュー時の電力値に比べて低い電力を、ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニュー時の通電時間に比べて長い時間の間、通電することにより、吹きこぼれを防止するとともにふっくらと炊き上げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の炊飯器の概略図である。
【図2】 (a)は、図1の炊飯器の操作パネルを示す正面図である。(b)は、発芽玄米と白米の混合比が1:2であるときの操作パネルを示す。
【図3】 炊飯動作の一例を示すフローチャートである。
【図4】 発芽玄米を炊飯するときの予熱時間、沸騰維持電力および沸騰維持調整時間を発芽玄米のタイプ別に示した表である。
【図5】 白米炊飯動作時の調理鍋の温度変化を示すグラフである。
【図6】 ウェットタイプの発芽玄米のみで炊飯したときの調理鍋の温度変化を示すグラフである。
【図7】 ドライタイプの発芽玄米のみで炊飯したときの調理鍋の温度変化を示すグラフである。
【図8】 ウェットタイプの発芽玄米と白米の混合比が1:2の割合で炊飯したときの調理鍋の温度変化を示すグラフである。
【図9】 ドライタイプの発芽玄米と白米の混合比が1:2の割合で炊飯したときの調理鍋の温度変化を示すグラフである。
【図10】 従来の炊飯器の調理鍋に設けられた水位線を示す図である。
【符号の説明】
1…炊飯器、2…調理鍋、3…本体、5…誘導加熱コイル(加熱手段)、8…マイコン(制御手段)。

Claims (2)

  1. 調理鍋と、該調理鍋を収容する本体と、前記調理鍋を加熱する加熱手段と、炊飯メニューの選択手段と、該選択手段で選択された炊飯メニューに応じて前記加熱手段を制御して吸水、沸騰、沸騰維持およびむらしの各工程からなる所定の炊飯動作を実行する制御手段とを備えた炊飯器において、
    前記選択手段にウェットタイプおよびドライタイプの発芽玄米を炊飯するための2種類の発芽玄米炊飯メニューを設けるとともに、発芽玄米と白米の混合比率を設定する手段を設け、設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、前記ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの吸水工程の予熱時間、前記ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニューの予熱時間に比べて長くすることを特徴とする炊飯器。
  2. 前記ドライタイプの発芽玄米炊飯メニューの沸騰維持工程では、前記設定された発芽玄米と白米の混合比率に応じて、前記ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニュー時の電力値に比べて低い電力を、前記ウェットタイプの発芽玄米炊飯メニュー時の通電時間に比べて長い時間の間、通電することを特徴とする請求項1に記載の炊飯器。
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