JP2002544035A5 - - Google Patents

Description

【請求項１】 車両乗客保護システムのためのデュアルチャンバインフレータであって、
ハウジングの中で間隔を置いた第一の複数の開口部を含むハウジング；
そのハウジングと流通し、かつ連結している一体型ボディであって、該一体型ボディが、第一の一体化した隔壁を含み、それによって分離した第一の推進薬チャンバと分離した第二の推進薬チャンバを形成する、前記一体型ボディ、
および
燃焼ガスを生じるためにその第一のチャンバと第二のチャンバ内のそれぞれに含まれる第一の推進薬と第二の推進薬、
を含み、
これによって、一体化した隔壁が２つのチャンバ間の燃焼ガスの相互混合を防ぐ、
前記デュアルチャンバインフレータ。

【請求項２】 車両乗客保護システムのためのデュアルチャンバインフレータであって、
ハウジングの中で間隔を置いた第一の複数の開口部を含むハウジング、
ハウジングと流通し、連結している一体型ボディ、および
該一体型ボディに一体化している複数の隔壁であって、第一の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第二の複数の開口部を有する第一の点火器支持体を形成し、第二の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第三の複数の開口部を有する第二の点火器支持体を形成し、そして、第三の一体化した隔壁が分離した第一の推進薬チャンバと分離した第二の推進薬チャンバを形成し、第一および第二の点火器支持体がそれぞれ第一および第二の推進薬チャンバ内で別個に含まれる、前記隔壁、
を含む、前記デュアルチャンバインフレータ。

【請求項３】 ハウジングの中で間隔を置いた第一の複数の開口部を含むハウジング、
ハウジングと流通し、連結しているカップ型ボディ、
ハウジング内に含まれ、カップ型ボディに一体化している複数の隔壁であって、第一の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第二の複数の開口部を有する第一の点火器支持体を形成し、第二の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第三の複数の開口部を有する第二の点火器支持体を形成し、そして、第三の一体化した隔壁が分離した第一の推進薬チャンバと分離した第二の推進薬チャンバを形成し、第一および第二の点火器支持体がそれぞれ第一および第二の推進薬チャンバと流通し、第一および第二の推進薬チャンバ内に別個に含まれる、前記隔壁、
第一の点火器支持体内の第一の推進薬、
第二の点火器支持体内の第二の推進薬、
第一の点火器支持体に含まれる第一の点火器、および
第一の点火器支持体に含まれる第二の点火器
を含む、ガス発生器。

【請求項４】 さらにカップ型ボディと流通し、ハウジングの中で、周りに放射状に間隔を置いた環状のフィルタを含む、請求項３に記載のガス発生器。

【請求項５】 ハウジングの中で間隔を置いた第一の複数の開口部を含むハウジング、
ハウジングと流通し、連結している一体型ボディ、
ハウジング内に含まれ、一体型ボディに一体化している複数の隔壁であって、第一の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第二の複数の開口部を有する第一の点火器支持体を形成し、第二の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第三の複数の開口部を有する第二の点火器支持体を形成し、そして、第三の一体化した隔壁が分離した第一の推進薬チャンバと分離した第二の推進薬チャンバを形成し、第一および第二の点火器支持体がそれぞれ第一および第二の推進薬チャンバと流通し、第一および第二の推進薬チャンバ内に別個に含まれる、前記隔壁、
第一の点火器支持体内の第一の推進薬、
第二の点火器支持体内の第二の推進薬、
第一の点火器支持体に含まれる第一の点火器、および
第一の点火器支持体に含まれる第二の点火器
を含む、ガス発生器。

【請求項６】 さらに一体型ボディと流通し、ハウジングの中で、周りに放射状に間隔を置いた環状のフィルタを含む、請求項５に記載のガス発生器。

【請求項７】 ハウジングの中で間隔を置いた第一の複数の開口部を含むハウジング、
ハウジングと流通し、連結している衝撃押出器、
ハウジング内に含まれ、衝撃押出器に一体化している複数の隔壁であって、第一の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第二の複数の開口部を有する第一の点火器支持体を形成し、第二の一体化した隔壁がそこで間隔を置いた第三の複数の開口部を有する第二の点火器支持体を形成し、そして、第三の一体化した隔壁が分離した第一の推進薬チャンバと分離した第二の推進薬チャンバを形成し、第一および第二の点火器支持体がそれぞれ第一および第二の推進薬チャンバ内に別個に含まれる、前記隔壁、
第一の点火器支持体内の第一の推進薬、
第二の点火器支持体内の第二の推進薬、
第一の点火器支持体に含まれる第一の点火器、および
第一の点火器支持体に含まれる第二の点火器
を含む、ガス発生器。

【請求項８】 さらに一体型ボディと流通し、ハウジングの中で、周りに放射状に間隔を置いた環状のフィルタを含む、請求項７に記載のガス発生器。

発明の背景
本発明は例えば、車両搭乗員保護システム中でエアバッグを膨らますために使用されるガス発生器、より詳しくはエアバッグの適当な展開を保証するためにデュアルチャンバインフレータの推進薬チャンバを分離するための改良型構造を有する改良型デュアルチャンバガス発生器に関する。
車両内のエアバッグを展開するための膨張システムは一般に未膨脹のエアバッグと流通する単一のガス発生器を使用している。加速器対応慣性スイッチの使用を通じて、感知した車両加速器が所定のしきい値を越えると、点火回路は典型的にはガス発生器の引き金を引く。