JP2002346951A - タッカーにおける空打ち防止機構 - Google Patents

タッカーにおける空打ち防止機構

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Abstract

(57)【要約】 【課題】マガジン内の止め具と接触せず止め具を変形さ
せたり着色を剥がすことがなく、確実に空打ちを防止す
ることのできるタッカーを提供する。 【解決手段】コンタクトレバー28と、上下方向に摺動
自在な空打ち防止レバー27と、スライダ21と、スラ
イダと当接することにより下降移動が規制されるととも
にスライダが移動されることにより下降移動が許容され
るようにされた検出手段と、一端側が回動可能に支持さ
れ他端側が空打ち防止レバー27の下端と対向して配置
された作動アーム26とを設け、作動アームの一部を検
出手段の上端と対向させて配置させることにより、通常
時には空打ち防止レバーを上方位置に保持させ、マガジ
ン内の止め具が無くなったときに、スライダ21をプッ
シャによって移動させ、前記検出手段24を下降移動可
能として作動アームを回動させて空打ち防止レバーを下
方に移動可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コ字状に成形され
た多数の止め具をマガジン内に収容し、該マガジン内に
配置したプッシャにより最後尾の止め具を押圧して射出
口内に供給し、射出口内に供給された止め具を圧縮空気
等の動力で駆動されるドライバによって被打込材に打ち
出すタッカーにおける空打ち防止機構関する。
【0002】
【従来技術】上記タッカーにおいて、マガジン内の止め
具が無くなったとき、タッカーが駆動されると空打ちが
行われて、ドライバにより被打込材面を傷つけてしまっ
たり、タッカーの各部に釘を打ち込むための大きな衝撃
力が作用してタッカーを損傷する原因となる。そこで、
マガジン内の止め具が無くなったときにタッカーの起動
を行わせないようにする空打ち防止機構が多くのタッカ
ーにおいて採用されいる。従来のタッカーでは被打込材
と接触させることにより操作される安全装置としてのコ
ンタクト部材を釘射出口を形成しているノーズ部の先端
に突出配置させたものがある。この種のタッカーでは、
ノーズ部を被打込材に押しつけてコンタクト部材をノー
ズ部に対して押し込み操作することとトリガレバーの手
動操作によって釘打機が起動可能とされる。そしてこの
機種での空打ち防止機構はマガジン内の止め具が空にな
った状態でプッシャによって前記コンタクト部材を非作
動位置にロックさせてタッカーを起動できないようにし
ている。この機構の問題点として、タッカーのノーズ部
を被打込材に押し当てた状態で被打込材面を滑らせなが
ら連続的に釘を打ち込むズリ打ちを行った場合、コンタ
クト部材はズリ打ちを行っている間作動位置に操作され
たままであるので、ズリ打ち中にマガジン内の止め具が
空になった場合には、コンタクト部材を非作動位置にロ
ックすることができず、従って上記ズリ打ち中にマガジ
ン内の釘が無くなると、空打ちが行われて被打込材を傷
つけてしまう。
【0003】タッカーにおける空打ち防止機構の従来技
術として特開9−47978号公報に開示された技術が
既に知られている。このタッカーにおける空打ち防止機
構は、トリガレバーに枢支されたトリップレバーの自由
端側を支持するロッドをマガジン内に進入させて、マガ
ジン内の止め具の上面に接触させることによりマガジン
内の止め具の有無を検出するようにしている。トリガレ
バーを操作することによってトリップレバーを介してロ
ッドが下方向に移動操作されて、ロッドの下端をマガジ
ン内の止め具上面に突き当て、止め具によってロッドの
移動が停止されトリップレバーの自由端側が高い位置に
支持されることで、トリップレバーがトリガバルブのス
テムを操作してタッカーが起動される。マガジン内に止
め具が無くなった時又は少なくなったときには、前記ロ
ッドの下端が止め具と接触せずに、より低い位置まで移
動されることから、トリップレバーの自由端の支持位置
が低くなりトリガレバーの操作によってもトリガバルブ
のステムが操作されず従ってタッカーが起動されないよ
うにされている。
【0004】また上記公報には別の実施例として、トリ
ップレバーの自由端側を支持するロッドの下端に揺動リ
ンクの中央部を回転自在に支持して設け、この揺動リン
クの一端側に下端がマガジン内に進入してマガジン内の
止め具の上面と接触するピンを配置し、揺動リンクの他
端側にはノーズ部の先端方向に突出配置したコンタクト
部材の上端を対応させて配置した空打ち防止機構が示さ
れている。この機構は前述の空打ち防止機構に安全装置
としての安全アームを関連させたもので、前述の空打ち
防止機構とコンタクト部材による安全機構を両立させて
いる。そして、この機構によれば安全アームの操作とマ
ガジン内の止め具に当接するピンによる止め具の残存に
より、釘打機を起動させるようにし、安全アームが非操
作であったり又はマガジン内の止め具が空になっている
場合にはタッカーを起動させないようにしている。この
機構では安全アームを非作動位置にロックする機構では
ないため前述のズリ打ち作業時にも空打ち防止機構は有
効に作動するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、タ
ッカーを起動させるためにトリガレバーを操作する度
に、マガジン内の止め具の有無を検出するためのロッド
又はピンをマガジン内に進入させて直接止め具の背部に
当てるものであり、そしてこの止め具にロッド又はピン
が当てられてトリップレバーの自由端側を支持すること
によってトリガバルブを操作するものである。従って止
め具の背部にはトリガバルブを操作するための荷重がタ
ッカーを起動させる度に作用して止め具の変形が生じや
すい。また、室内の仕上げ作業に使用する着色を施した
カラー止め具では、塗装等の着色層が剥がれたりしてこ
のような仕上げ作業には適さないものである。
【0006】更に、安全装置を構成した安全アームを組
み入れた機構では、揺動リンクを中心部で支持して該揺
動リンクの両端にピンと安全アームの上端部を対応させ
て配置している構成であるので、揺動リンクの中央の支
持部の作動ストロークが小さいため、安全アームのスト
ロークをトリガバルブのステムを操作するストロークよ
り大きく設定する必要があり、各部の寸法、ストローク
設定及び設置スペース等の制約が多く、機械への搭載に
は多くの問題がある。
【0007】本発明は、マガジン内の止め具と接触せず
止め具を変形させたり着色を剥がすことがなく、確実に
空打ちを防止することのできるタッカーの空打ち防止機
構を提供することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、前記タッカーを起動させる前記トリガレバー
に基端側が枢着支持されて設けられたコンタクトレバー
と、該コンタクトレバーの自由端側に対応して上下方向
に摺動自在に配置された空打ち防止レバーと、マガジン
の止め具供給方向に移動自在に配置され、マガジン内の
止め具が無くなったときに前記プッシャと係合して移動
されるスライダと、前記スライダと対向配置され下端が
前記スライダと当接することにより下降移動が規制さ
れ、前記スライダが移動されることにより下降移動が許
容されるようにされた検出部材と、一端側がノーズ部に
回動可能に支持されており他端側が前記空打ち防止レバ
ーの下端と対向して配置された作動アームとを設けてな
り、更に、前記作動アームの一部を前記検出部材の上端
と対向させて配置させることにより、通常時には前記空
打ち防止レバーを上方移動位置に支持する位置に保持さ
せ、マガジン内の止め具が無くなったときに、前記スラ
イダがプッシャによって移動され、前記検出部材の下降
移動の規制が解除されることにより、前記作動アームに
よる空打ち防止レバーの支持位置を下方に移動可能にし
たことを特徴とする。
【0009】更に、請求項2に記載の発明は、前記タッ
カーを起動させる前記トリガレバーに基端側が枢着支持
されて設けられているコンタクトレバーと、該コンタク
トレバーの自由端側に対応して上下方向に摺動自在に配
置された空打ち防止レバーと、マガジンの止め具供給方
向に移動自在に配置され、マガジン内の止め具が無くな
ったときに前記プッシャと係合して移動されるスライダ
と、前記スライダと対向配置され下端が前記スライダと
当接することにより下降移動が規制され、前記スライダ
が移動去ることにより下降移動が許容されるようにされ
た検出部材と、一端側がノーズ部に回動可能に支持され
ており他端側が前記空打ち防止レバーの下端と対向して
配置された第一作動アームと、該第一作動アームに中央
部が枢着支持された第二作動アームとを備え、該第二作
動アームの枢着支持部を挟んだ両端に前記検出部材の上
端と前記コンタクト部材から延びたコンタクトアームの
上端を各々対向配置させてなり、マガジン内の止め具が
無くなったときに前記スライダがプッシャによって移動
され、前記検出部材の下降移動の規制が解除されること
により、前記第二作動アームを回転させて第一作動アー
ムによる空打ち防止レバーを介してのコンタクトレバー
の自由端側の支持位置を下方に維持させるようにしたこ
とを特徴とする。
【0010】
【発明の効果】上記のように本発明によれば、マガジン
内の止め具の無を検出するための検出部材は止め具に当
接させることなく、マガジン内に止め具が残っている時
にプッシャによって移動させられるスライダに検出部材
を当接させて検出するようにしているので止め具の変形
や着色の剥がれ等が発生せず仕上げ材の施工時に使用可
能である。また、止め具の無くなったことを検出する検
出部材はプッシャによって作動されるスライダと係合し
て下方向への移動が規制される時と係合せずに下方向へ
の移動が許容される時によって行うので、検出部材の検
出のための移動ストロークが大きく設定できるので誤動
作が発生せず、確実な空打ち防止が行える。
【0011】また、請求項2の発明によれば、ノーズの
先端に突出配置させたコンタクト部材を非作動位置にロ
ックさせる構成ではないので、コンタクト部材を作動位
置に操作したままのズリ打ち中であってもマガジン内の
釘が無くなった時点で空打ち防止が働いて、被打込材を
傷つけてしまうことが防止できる。更に、第一アームに
対しての第二アームの支持位置、第一アームへの空打ち
防止レバーの当接位置及び、第二アームに対してのコン
タクトアームと検出部材の当接位置を変更してレバー比
を任意に設定することにより、コンタクト部材と検出部
材等の各部材のストロークを任意に設定できるので設計
の自由度が高められ、設置スペースによる搭載の制約が
無くなり、多くの機種に採用することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基づい
て本発明の実施態様を説明する。図1は本発明の第1の
実施例にかかる空打ち防止機構を備えたタッカー10で
あり、グリップ部11が一体に形成された中空状のハウ
ジング12内には図示していない駆動機構を構成してい
るピストン・シリンダ機構が収容されており、グリップ
部11の後部と射出口を形成しているノーズ部14との
間に支持されているマガジン13に装填された止め具を
の前記駆動機構により前記射出口から被打込材に向けて
打ち出すようにされている。マガジン13内には、止め
具としてコ字状に成形した多数の連結されたステープル
Sが収容され、最後尾のステープルSに当接して該ステ
ープルSをノーズ部14の射出口内へ押圧供給するプッ
シャ15が収容されれている。
【0013】グリップ部11の基部側には、圧縮空気の
供給源に接続されるプラグ16を介して供給された圧縮
空気を前記ピストンシリンダ機構へ供給してタッカー1
0を起動させるトリガバルブが収容されており、該トリ
ガバルブの操作部であるバルブステム17が突出されて
配置されている。グリップ11の基部下方に配置された
トリガレバー18が作業者により操作されることによっ
て、前記バルブステム17が押し込み操作され駆動機構
のシリンダ内に圧縮空気が導入されてピストンが駆動さ
れ、ピストンに連結されたドライバがノーズ部14の射
出口内を作動して射出口内に供給されているステープル
Sを射出口から打ち出す。トリガレバー18の下部には
マガジン13内のステープルSが無くなったときにトリ
ガレバー18の操作を無効にしてタッカーを起動させな
いようにする空打ち防止機構20が形成されている。
【0014】上記実施例における空打ち防止機構20の
構成を図1乃至図3に基づいて説明する。マガジン13
の止め具装填部の上部の前方部分に止め具の供給方向に
沿って摺動自在にスライダ21が配置されており、該ス
ライダ21はその前方に配置されたバネ22により常時
後方へ付勢されている。前記プッシャ15の上面には上
方へ突出された係合突起23が一体に形成されており、
ステープルSを押圧しているプッシャ15がステープル
Sの消費とともに前方に移動してマガジン13内のステ
ープルSが無くなったときに前記係合突起23スライダ
21と当接してスライダ21をバネ22に抗して前方へ
移動させるようにされている。なお、プッシャ15によ
ってスライダ21を移動操作可能とするため、前記バネ
22によるスライダ21を付勢する押圧力はプッシャ1
5による止め具の押圧作用力より充分に小さく設定され
ている。
【0015】前記スライダ21の後端部上面に対応して
該スライダ21と当接可能に上下方向に摺動可能にマガ
ジン13に支持された検出手段としての検出ピン24が
設けられており、該検出ピン24は該ピンの上端拡径部
下面に配置されているバネ25の作用によって常時上方
へ付勢されている。更に上記検出ピン24の上方には、
前端部がマガジン13に対して回動可能に支持された作
動アーム26が配置され、該作動アーム26の支持端2
6aに近い中央部分の下面が前記検出ピン24の上面と
当接されている。作動アーム26の前記支持端26aか
ら離れた他端26b側の上方には、上下方向に摺動可能
にタッカー本体に支持されている空打ち防止レバー27
の下端面27aが当接配置されており、該空打ち防止レ
バー27の上端部27bは前記トリガーレバー18の近
傍に配置されている。
【0016】前記トリガーレバー18には、タッカー1
0を起動するためのトリガバルブのバルブステム17を
押し込み操作するコンタクトレバー28の基端側28a
が回転可能に枢着支持されている。該コンタクトレバー
28は、トリガレバー18が前端部の回動支点を中心と
して回転操作されることにより基端側28aが上方に移
動され、コンタクトレバー28の自由端側28bが高い
位置に支持されることによって前記バルブステム17を
押し込み操作することができる。上記コンタクトレバー
28の自由端側28bの下面側に前記空打ち防止レバー
27の上端部が対向配置されている。
【0017】上記実施例の空打ち防止機構の作動を図4
及び図5により説明する。図4はマガジン13内に止め
具Sが残っている時にタッカー10を起動させるために
トリガレバー18を操作した状態を示しており、止め具
を押圧しているプッシャ15はマガジン13内の止め具
Sの最後尾の止め具と係合しており、このときはプッシ
ャ15の上方に突出形成されている係合突起23はスラ
イダ21とは接触しておらず、従ってスライダ21はバ
ネ22の作用で後方位置に配置されている。検出ピン2
4の下方に前記スライダ21が位置しているので検出ピ
ン24は、その下端がスライダ21と当接してそれ以上
の下方向への移動が規制されている。作動アーム26は
上記検出ピン24と当接して他端26bが上方に配置さ
れる位置に回動されて、該他端26bに当接されている
空打ち防止レバー27の上端部が前記コンタクトレバー
28の自由端を高い位置に支持している。
【0018】トリガレバー18を引き操作すると、トリ
ガレバー18は前端部の枢着支点を中心として回動し、
トリガレバー18に支持されているコンタクトレバー2
8の基端側28aを上方へ移動させる。コンタクトレバ
ー28の基端側28aが上方に移動されることにより、
コンタクトレバー28の中央部がバルブステム17と接
触する。バルブステム17には圧縮空気圧力等の操作荷
重が付加されているので、コンタクトレバー28の中央
部が上記バルブステム17で受けられて、トリガレバー
18の操作に伴ってコンタクトレバー28がバルブステ
ム17と当接した部分を中心として回転し自由端側28
bが下方向に移動させられる。この移動によって空打ち
防止レバー27が下方向に押圧され移動させられて空打
ち防止レバー27の下端が前記作動アーム26の他端側
26bを下方向に移動させて作動アーム26を回転さ
せ、これにより検出ピン24を下方向に移動させるよう
に作用する。
【0019】検出ピン24はスライダ21の上面と接触
してそれ以上の下方向への移動が規制されているので、
作動アーム26の回転は阻止され、これにより空打ち防
止レバー27の下方向への移動が阻止され、従ってコン
タクトレバー28の自由端側が高い位置に支持されるの
で、トリガレバー18の操作によりコンタクトレバー2
8の中央部がバルブステム17を押し込み操作してトリ
ガバルブがタッカー10を起動させる。
【0020】図5はマガジン13内の止め具Sが空にな
った時にタッカー10を起動させるためにトリガレバー
18を操作した状態を示している。マガジン13内の最
後の1本の釘が打ち込まれると、プッシャ15の上部に
形成されている係合突起23がスライダ21と当接し
て、スライダ21をバネ22の押圧力にに抗してマガジ
ン13の前方に向けて押圧移動させる。スライダ21が
プッシャ15と当接してこ前方へ移動するとスライダ2
1が検出ピン24の下端から退避して検出ピン24の下
方への移動規制が解除され、検出ピン21は更に下方向
へ移動することが可能となる。
【0021】トリガレバー18を引き操作すると、トリ
ガレバー18に回動可能に支持されているコンタクトレ
バー28の基端部28aが上方へ移動して、コンタクト
レバー28の中央部がトリガバルブのバルブステム17
と当接して回転し自由端側28bが下側に移動され、自
由端側28bに当接配置されている空打ち防止レバー2
7が下方向へ押圧移動される。空打ち防止レバー27の
下端部を受けていた作動アーム26の他端26bが下方
向へ押圧されて作動アーム26が支持端26aを中心と
して回転し、検出ピン24を下方向に押圧して検出ピン
24を下方向へ移動させる。検出ピン24の下方に配置
されていたスライダ21が前方に移動しているので検出
ピン24の下端は受けられず、従って検出ピン24は更
に下方へ移動してしまう。上記検出ピン24の上端と係
合している作動アーム26は支持端26aを中心として
回転し他端26bが下方向へ移動し、作動アーム26の
他端26b側が下方向へ回動することにより空打ち防止
レバー27が下方向へ移動し、更にコンタクトレバー2
8の自由端28bの支持位置も下方向へ移動してしまう
こととなり、コンタクトレバー28はバルブステム17
と接触している中央部分を中心に回転してバルブステム
27は押し込み操作されず、トリガバルブを介してのタ
ッカー10の起動が行われず空打ち防止が機能する。
【0022】図6以下に示す発明の第2の実施例を説明
する。なお、前述の実施例と同一構成の部材に対しては
同一の番号を付して説明する。この実施例のタッカー3
0では、前述の実施例と同様にマガジン13内に配置さ
れているプッシャ15によって前方へ移動操作されるス
ライダ21を有しており、更にこのスライダ21によっ
て下端部が移動規制されている検出ピン24を備えてい
る。また、トリガレバー18に基端部28aが枢着支持
されているコンタクトレバー28を備え、このコンタク
トレバー28の自由端側28bの下方に上下動可能に空
打ち防止レバー27を設けていることも前述の実施例と
同一の構成である。
【0023】このタッカー30では、トリガレバー18
の操作と連動してタッカー30を起動させる安全装置と
してのコンタクト部材31がノーズ部14の先端部に配
置されている。コンタクト部材31はノーズ部14の射
出口に沿って摺動自在に配置されており、被打込材と接
触される先端部31aが射出口の先端方向に突出されて
配置されるとともに上端部にはマガジン13の側面を迂
回して上端部32aがマガジン13の上面に配置された
コンタクトアーム32が形成されている。コンタクト部
材31はタッカーにより止め具打ちを行う際にノーズ部
14の射出口先端部を被打込材面に押し当てることによ
って、先端部31aが被打込材によって上方に移動操作
されて、コンタクトアーム32の上端部32aが上方へ
移動されるように構成されている。なお、上記コンタク
ト部材31は図示していないバネにより常時ノーズ部1
4の先端方向へ突出するように付勢されている。
【0024】ノーズ部14に対して一端側の枢支端33
aが枢着支持された第一作動アーム33の他端33bが
前記空打ち防止レバー27の下端部に対応して配置され
ており、該第一作動アーム33の中間部分には第二作動
アーム34がその中間部分で回転自在に枢着支持されて
いる。これにより前記第二作動アーム34の枢着支持部
34aが上下方向に移動すると前記第一作動アーム33
が枢支端33aを中心として回転され、第1作動アーム
33の自由端側33bが上方へ移動されることになる。
前記第二作動アーム34の枢着支持部34aを挟んだ一
端34b側には前記検出ピン24の上端が当接配置され
ており、他端34c側には前記コンタクトアーム32の
上端32aが対向して配置されている。これにより、コ
ンタクトアームの32上端部32aが上方へ移動操作さ
れると第二作動アーム34が枢着支持部34aを中心と
して他端34c側が下方向に移動する方向に回転され、
該他端34c側に当接されている検出ピン24が下方向
に押圧作動される。検出ピン24の下方向への移動が規
制されている場合には、前記第二作動アーム34の回転
は阻止されてコンタクトアーム32の上方への移動に伴
って第二作動アーム34全体が上方へ移動される。第二
作動アーム34の枢着支持部34aが上方へ移動すると
第一作動アーム33は自由端33b側を上方へ移動させ
る向きに回動されて、自由端33b側に当接されている
空打ち防止レバー27を上方へ移動させる。
【0025】以下、上記第2実施例による空打ち防止機
構の作動状態を図8及び図9により説明する。図7はマ
ガジン13内に止め具Sが残っている場合の作動状態を
示すものであり、(a)に示すようにトリガレバー18
及びコンタクト部材31とも操作されていない通常の状
態では、検出ピン24の下端にはスライダ21が位置し
ており、検出ピン24の下方向への移動が規制されてい
る。コンタクト部材31はバネ作用によって下方に配置
され、従ってコンタクトアーム32の上端32aは下方
に配置され、第二作動アーム34は回動されておらず、
従って第一作動アーム33は自由端34b側が下方に配
置された状態に止まり、空打ち防止レバー27も下位置
に配置されている。
【0026】上記の状態からトリガレバー18のみ操作
すると、(b)に示すようにトリガレバー18に枢支さ
れているコンタクトレバー28の基端28a部が上方に
移動されるが、コンタクトレバー28の自由端28b側
を支持する空打ち防止レバー27が下方向に配置されて
いるのでコンタクトレバー28の自由端28b側は高い
位置に支持されず、従ってコンタクトレバー28の中央
部がトリガバルブのバルブステム17を押し込むことが
できず、タッカー10は起動されない。トリガレバー1
8が操作されずコンタクト部材31のみが操作された場
合には、(c)に示すように、コンタクトアーム32上
端32a部が上方へ移動されることにより第二作動アー
ム34の一端34b側が上方へ押圧されて回転されよう
とするが、他端34c側が下方向への移動が規制されて
いる検出ピン24と当接して回転が阻止されるので、第
二作動アーム34は検出ピント接触しいる他端34c部
を中心として回転され、枢着支持部34aが上方へ移動
され、これによって第一作動アーム33が枢支端33a
を中心に回動され自由端33bが空打ち防止レバー27
を上方へ移動させる。空打ち防止レバー27の上方への
移動によりコンタクトレバー28の自由端28b側が上
方へ移動されるが、トリガレバー18に枢支されている
基端28a側が移動しないので、コンタクトレバー28
は基端28aを中心に回転するだけで、コンタクトレバ
ー28の中央部分はトリガバルブのバルブステム17を
押し込み操作できず、従ってタッカー10は起動されな
い。すなわち、トリガレバー18又はコンタクト部材3
1のいずれか一方の操作のみではタッカーを起動させな
い安全装置が有効に機能するものである。
【0027】(d)に示すように、コンタクト部材31
とトリガレバー18がともに操作された場合には、前記
(c)で説明したようにコンタクト部材31の操作によ
り空打ち防止レバー27が上方に移動されて、空打ち防
止レバー27の上端によってコンタクトレバー28の自
由端28b側が高い位置に支持された状態からトリガレ
バー18が操作されると、コンタクトレバー28が高い
位置に支持されている自由端28b側を中心にして回転
され、基端28a側が上方へ移動してコンタクトレバー
28の中央部分がトリガバルブのバルブステム17を押
し込み操作してタッカー10が起動される。また、
(b)で説明したようにトリガレバー18を操作するこ
とにより、コンタクトレバー28の基端28a部を上方
に位置させた状態に続けてコンタクト部材31を操作す
ると、コンタクトアーム32の上動により第二作動アー
ム34の上動、第一作動アーム33の回動により空打ち
防止レバー27が上動されて、コンタクトレバー28の
自由端28b側が上方へ押し上げられて、コンタクトレ
バー28が高い位置に移動されている基端28a側の枢
支部を中心に回転されて、中央部がトリガバルブのバル
ブステム17を押し込み操作して、タッカー10が起動
される。
【0028】次に、マガジン13内の止め具Sが空にな
った状態の作動を図9に基づいて説明する。マガジン1
3内の止め具Sが全て打ち込まれてマガジン13が空に
なると、プッシャ15がマガジン13の前方に移動して
上面に形成されている係合突起23がスライダ21と係
合して、スライダ21を検出ピン24の下方から退避し
た位置に移動させる。これによって検出ピン24はその
下方向への移動の規制が解除された状態にされている。
(a)はトリガレバー18のみを操作した状態を示すも
ので、図8の(b)で説明したのと同様にコンタクトレ
バー28の基端28a側がトリガレバー18の操作によ
って上方に配置されるだけで、コンタクトレバー28に
よってバルブステム17を押し込み操作することができ
ずタッカー10は起動されない。
【0029】(b)はコンタクト部材31のみを操作し
た状態であり、コンタクトアーム32の上端32aの上
動によって第二作動アーム34の一端34b側が上方に
押し上げられて回転力が生じるが、第二作動アーム34
の他端34c側が検出ピン24の上端と当接して検出ピ
ン24を上方へ押圧しているバネ25の作用によって回
転が阻止され、従って第二作動アーム34は検出ピン2
4と当接している他端34cを中心として回転され、枢
着支持部34aが上方へ移動させられる。これにより、
枢着支持部34aで連結されている第一作動アーム33
が枢支端33aを中心に回動され自由端33bが空打ち
防止レバー27を上方へ移動させる。空打ち防止レバー
27はコンタクトレバー28を回動させるが、トリガレ
バー18が操作されていないので、バルブステム17を
操作することができず、タッカー10は起動されない。
【0030】上記(b)で示したコンタクト部材31を
操作した状態から、(c)に示すようにトリガレバー1
8を操作した場合には、トリガレバー18の操作により
コンタクトレバー28の基端28a側が上方へ移動され
て空打ち防止レバー27により高い位置に配置されてい
る自由端28b側を中心として回動されるが、コンタク
トレバー28の中央部がバルブステム17に当接してバ
ルブステム17に付加されている操作荷重により前記回
動が阻止され、バルブステム17に接している中央部を
中心として回動される。この回動によってコンタクトレ
バー28の自由端28bが下方に移動して、空打ち防止
レバー27を介して第一作動アーム33を回動させ、更
に第一作動アーム33に連結されている第二作動アーム
34をコンタクトアーム32の上端32aと当接されて
いる自由端34bを中心として回転させ、他端34cが
検出ピン24を押し下げてしまいタッカー10は起動さ
れない。
【0031】また、前記(a)で示したトリガレバー1
8を操作した状態からコンタクト部材31を操作した場
合は、コンタクトアーム32の上端32aの上動によ
り、第二作動アーム34の自由端34bが上方へ移動さ
れるが、第一作動アーム33の自由端33bがバルブス
テム17の操作荷重により上方への移動が規制されてい
るので、枢着支持部34aを中心として回転され他端3
4cが検出ピン24を押し下げてしまい、タッカー10
は起動されることはなく、空打ち防止が有効に機能す
る。
【0032】なお、上記実施例では、スライダをマガジ
ン上面に配置して、プッシャの上面に前記スライダと係
合する係合突起を形成したものであるが、これらの部材
の配置位置は任意に選択可能である。例えば、スライダ
をマガジンの側面に形成して係合突起をプッシャの側面
に形成しても全く同一の作用が得られる。また、止め具
としてはコ字状に形成したステープルに限定されるもの
ではなく、直状のマガジン内に装填され、後端から押圧
させるプッシャによって供給される止め具であれば、本
発明の空打ち防止機構を採用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による空打ち防止機構を
実施したタッカーの側面図。
【図2】図1と同じ実施例の空打ち防止機構の主要部を
示す斜視図。
【図3】図1におけるA−A線上での縦断面図。
【図4】第1の実施例における空打ち防止機構のマガジ
ン内に止め具が残存している状態の作動状態を示す側面
図。
【図5】図4と同じマガジン内の釘が無くなった状態の
作動状態の側面図。
【図6】本発明の第2の実施例による空打ち防止機構を
実施したタッカーの側面図。
【図7】図6と同じ実施例の空打ち防止機構の主要部を
示す斜視図。
【図8】第2の実施例による空打ち防止機構のマガジン
内に止め具が残存している状態の作動を示すもので、
(a)は操作前の状態、(b)はトリガレバーのみを操
作した状態、(c)はコンタクト部材のみを操作した状
態、(d)はトリガレバーとコンタクト部材をいずれも
操作した状態を示す。
【図9】第2の実施例による空打ち防止機構のマガジン
内の止め具が空になった状態の作動を示すもので、
(a)はトリガレバーのみを操作した状態、(b)はコ
ンタクト部材のみを操作した状態、(c)はトリガレバ
ーとコンタクト部材をいずれも操作した状態を示す。
【符号の説明】
10 タッカー 13 マガジン 14 ノーズ部 15 プッシャ 17 バルブステム 18 トリガレバー 20 空打ち防止機構 21 スライダ 22 バネ 23 係合突起 24 検出ピン 25 バネ 26 作動アーム 27 空打ち防止レバー 28 コンタクトレバー 30 タッカー 31 コンタクト部材 32 コンタクトアーム 33 第一作動アーム 34 第二作動アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 隆夫 東京都中央区日本橋箱崎町6番6号 マッ クス株式会社内 Fターム(参考) 3C068 AA04 BB01 CC02 FF06 HH17

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の止め具を収容するマガジンと、該
    マガジン内に摺動可能に配置されてマガジン内の最後尾
    の止め具と係合して止め具を前方へ押圧してノーズ部に
    形成した射出口に供給するプッシャと、圧縮空気等の動
    力によりドライバを駆動して該ドライバにより前記射出
    口内に供給された止め具を射出口から打ち出す駆動手段
    と、前記駆動手段を起動させるための手動操作可能なト
    リガレバーを備えたタッカーにおいて、 前記タッカーを起動させる前記トリガレバーに基端側が
    枢着支持されて設けられたコンタクトレバーと、 該コンタクトレバーの自由端側に対応して上下方向に摺
    動自在に配置された空打ち防止レバーと、 マガジンの止め具供給方向に移動自在に配置され、マガ
    ジン内の止め具が無くなったときに前記プッシャと係合
    して移動されるスライダと、 前記スライダと対向配置され下端が前記スライダと当接
    することにより下降移動が規制され、前記スライダが移
    動されることにより下降移動が許容されるようにされた
    検出手段と、 一端側がノーズ部に回動可能に支持されており他端側が
    前記空打ち防止レバーの下端と対向して配置された作動
    アームとを設けてなり、 更に、前記作動アームの一部を前記検出手段の上端と対
    向させて配置させることにより、通常時には前記空打ち
    防止レバーを上方移動位置に支持する位置に保持させ、
    マガジン内の止め具が無くなったときに、前記スライダ
    がプッシャによって移動され、前記検出手段の下降移動
    の規制が解除されることにより、前記作動アームによる
    空打ち防止レバーの支持位置を下方に移動可能にしたこ
    とを特徴とするタッカーにおける空打ち防止機構。
  2. 【請求項2】 多数の止め具を収容するマガジンと、該
    マガジン内に摺動可能に配置されてマガジン内の最後尾
    の止め具と係合して止め具を前方へ押圧してノーズ部に
    形成した射出口に供給するプッシャと、圧縮空気等の動
    力によりドライバを駆動して該ドライバにより前記射出
    口内に供給された止め具を射出口から打ち出す駆動手段
    と、前記駆動手段を起動させるための手動操作可能なト
    リガレバー及び前記ノーズ部の前方へ突出配置され被打
    込材により操作されるコンタクト部材とを備えたタッカ
    ーにおいて、 前記タッカーを起動させる前記トリガレバーに基端側が
    枢着支持されて設けられているコンタクトレバーと、 該コンタクトレバーの自由端側に対応して上下方向に摺
    動自在に配置された空打ち防止レバーと、 マガジンの止め具供給方向に移動自在に配置され、マガ
    ジン内の止め具が無くなったときに前記プッシャと係合
    して移動されるスライダと、 前記スライダと対向配置され下端が前記スライダと当接
    することにより下降移動が規制され、前記スライダが移
    動去ることにより下降移動が許容されるようにされた検
    出手段と、 一端側がノーズ部に回動可能に支持されており他端側が
    前記空打ち防止レバーの下端と対向して配置された第一
    作動アームと、 該第一作動アームに中央部が枢着支持された第二作動ア
    ームとを備え、該第二作動アームの枢着支持部を挟んだ
    両端に前記検出手段の上端と前記コンタクト部材から延
    びたコンタクトアームの上端を各々対向配置させてな
    り、 マガジン内の止め具が無くなったときに前記スライダが
    プッシャによって移動され、前記検出手段の下降移動の
    規制が解除されることにより、前記第二作動アームを回
    転させて第一作動アームによる空打ち防止レバーを介し
    てのコンタクトレバーの自由端側の支持位置を下方に維
    持させるようにしたことを特徴とするタッカーにおける
    空打ち防止機構。
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