JP2002345597A - 乗り物用シート - Google Patents

乗り物用シート

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JP2002345597A
JP2002345597A JP2001162513A JP2001162513A JP2002345597A JP 2002345597 A JP2002345597 A JP 2002345597A JP 2001162513 A JP2001162513 A JP 2001162513A JP 2001162513 A JP2001162513 A JP 2001162513A JP 2002345597 A JP2002345597 A JP 2002345597A
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JP
Japan
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support plate
lumbar support
headrest
lumbar
occupant
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001162513A
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English (en)
Inventor
Osamu Kayama
修 嘉山
Takahisa Tsuji
崇久 辻
Masaaki Miyazawa
昌彰 宮澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Johnson Controls Automotive Systems KK
Original Assignee
Johnson Controls Automotive Systems KK
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Publication date
Application filed by Johnson Controls Automotive Systems KK filed Critical Johnson Controls Automotive Systems KK
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  • Seats For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 乗員の腰椎支持を確実にすると共に乗員の腰
椎への支持感をソフトに与えるようにした乗り物用シー
トを提供する。 【解決手段】 中空部4aを有するシートバックフレー
ム4と、該シートバックフレーム4の中空部4aを覆う
と共に下端部29aがシートバックフレーム4に支持手
段30によって回転自在に軸支されてなる略平板状のラ
ンバーサポートプレート29と、該ランバーサポートプ
レート29の略中間部を前後動自在に制御可能なるラン
バーサポート機構21と、前記ランバーサポートプレー
ト29の上端部29bの裏面側を保持するように配され
且つ前記シートバックフレーム4間に張設されてなる弾
性部材12とより構成されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、乗り物用シー
ト、特に乗員の腰椎を保持してなるランバーサポート機
構を備えた乗り物用シートの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の乗員の腰椎を保持してなるランバ
ーサポート機構を備えた乗り物用シートとしては、例え
ば特開平10−146240号公報に示すように、シー
トバックフレームの左右のサイドフレームの内側それぞ
れに、軸線が前側に向かって略弓状に湾曲したシャフト
フレームの上下端部をビスで固定したもので、該シャフ
トフレーム間に布バネが張設されたものがある。また、
実開平4−31545号公報に示すように、シートバッ
クフレームのサイドフレームの上部間を架設したワイヤ
にランバーサポートプレートの上端部が係合されてな
り、該ランバーサポートプレートの下端部がシートクッ
ションに支持されたランバープレート保持バーの前側に
配設されているものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の前者の技術にあっては、前後に移動できない
ので、腰椎をサポートする深さを制御できないし、シャ
フトフレーム間にあって、布バネが撓んでしまって、乗
員の腰椎への支持感に乏しい。また、後者の技術にあっ
ては、運転状態におけるシートバック位置では乗員の腰
を支持できないし、ワイヤによって保持されているラン
バーサポートは撓みにくく、乗員の腰椎を圧迫するおそ
れがある。
【0004】この発明は、このような従来の技術に着目
してなされたものであり、乗員の腰椎支持を確実にする
と共に乗員の腰椎への支持感をソフトに与えるようにし
た乗り物用シートを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、中空部を有するシートバックフレームと、該シート
バックフレームの中空部を覆うと共に下端部が前記シー
トバックフレームに支持手段によって回転自在に軸支さ
れてなる略平板状のランバーサポートプレートと、該ラ
ンバーサポートプレートの略中間部を前後動自在に制御
可能なるランバーサポート機構と、前記ランバーサポー
トプレートの上端部の裏面側を保持するように配され且
つ前記シートバックフレーム間に張設されてなる弾性部
材とより構成されてなる。
【0006】請求項1に記載の発明によれば、ランバー
サポート機構を操作することで、ランバーサポートプレ
ートの略中間部を前後方向に移動させることができるの
で、乗員の腰椎を確実に支持することができる。しか
も、該ランバーサポートプレートの上端部は、弾性部材
によって保持されているので、腰椎に圧迫感を与えず、
乗員の腰椎へソフトの支持感を与えることになる。
【0007】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の乗り物用シートであって、前記弾性部材は、自車が追
突されたことによる二次衝突荷重でのみ伸張可能なるア
クティブヘッドレスト用リターンスプリングよりなり、
常時ランバーサポートプレートの上端部を前側に付勢し
ている。
【0008】請求項2に記載の発明によれば、弾性部材
が常時ランバーサポートプレートの上端部を前側に付勢
しているので、操作手段によるランバーサポートプレー
トの前側への移動は、軽い操作力ですむ。また、自車が
追突されたことによる二次衝突荷重がランバーサポート
プレートを介して弾性部材に伸張力が加わるので、乗員
の着座位置がどこにあっても確実に伝達できる。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の乗り物用シートであって、前記支持手段
は、前記ランバーサポートプレートの下端部を、断面U
字状に形成してなる。
【0010】請求項3に記載の発明によれば、ランバー
サポートプレートの下端部の断面U字が開閉方向に撓む
ことで、ランバーサポートプレートが移動できる。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1又は請
求項2に記載の乗り物用シートであって、前記支持手段
は、前記ランバーサポートプレートの下端部を、断面逆
U字状に形成してなる。
【0012】請求項4に記載の発明によれば、ランバー
サポートプレートの下端部の断面逆U字が開閉方向に撓
むことで、ランバーサポートプレートが移動できる。
【0013】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至請
求項4の何れか1項に記載の乗り物用シートであって、
前記シートバックフレームのサイドフレーム上端部間に
は、ヘッドレスト支持部材が前後に回転自在に架設され
てなり、該ヘッドレスト支持部材には、アクティブヘッ
ドレストを保持するヘッドレストホルダ及び前記ランバ
ーサポートプレートの上端部の裏面側に隣接されてなる
受圧部材が配設されてなり、前記受圧部材は、追突に伴
う乗員による二次衝撃荷重を受け得る位置に配されてな
る。
【0014】請求項5に記載の発明によれば、アクティ
ブヘッドレストを支持したヘッドレストホルダを支持し
たヘッドレスト支持部材が、サイドフレーム間に架設さ
れているので、乗員の二次衝突力が発生したときには、
アクティブヘッドレストの前後移動が適切に行われ、乗
員の頸部の保護がより確実に行われる。また、ヘッドレ
スト支持部材に支持された受圧部材は、ランバーサポー
トプレートを介していることにより、乗員の着座位置が
アウトポジションであっても、ランバーサポートプレー
トは大きいので、確実に受圧し、受圧部材への荷重の伝
達が確実となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図面に基づいて説明する。尚、FRを前側、RRを後
ろ側、UPは上側、LWRは下側として説明する。
【0016】図1乃至図13は、この発明の一実施形態
を示すもので、符号1は「乗り物」としての自動車のシ
ートで、シートバック2と図示しない周知のシートクッ
ションとより構成されてなる。符号3は、シートバック
2に支持されたアクティブヘッドレストである。
【0017】前記シートバック2は、シートバックフレ
ーム4と、該フレーム4を覆う図示しないトリム及びパ
ッドと、ヘッドレスト支持部材7と、受圧部材8と、ヘ
ッドレストホルダ9と、ランバーサポート機構21とよ
り構成されてなる。
【0018】前記シートバックフレーム4は、両側部に
配されてなる左右対称の鉄板よりなるサイドフレーム
5,5と、該サイドフレーム5の上端部5a,5aの前
側FR間に略水平状に架設されてなる断面コの字状の鉄
板製のアッパクロスメンバ10と、前記サイドフレーム
5の下端部5b,5bに略水平状に架設されてなる鉄板
製のロアクロスメンバ11とよりなり、中空部4aが形
成されてなる。前記サイドフレーム5と、前記アッパク
ロスメンバ10と、前記ロアクロスメンバ11とは、相
互に溶接GWにより支持されている。
【0019】前記サイドフレーム5,5間には、通常使
用時には撓むことがなく、自車が追突されたことによる
二次衝突荷重でのみ伸張可能なる「弾性部材」であるア
クティブヘッドレスト用リターンスプリング12と、通
常使用時の荷重で撓むことにより乗員の乗り心地を良く
するためのS字スプリング35とが配されて、アクティ
ブヘッドレスト用リターンスプリング12は、後述する
ランバーサポートプレート29の上端部29bの裏面側
を前側FRに付勢するように保持され且つ前記シートバ
ックフレーム4のサイドフレーム5、5に直接架設さ
れ、S字スプリング35は、クリップ17、17を介し
てサイドフレーム5に架設されてなる。
【0020】前記受圧部材8は、前記ヘッドレスト支持
部材7の後述する後面部7bの左右方向の中央部の前側
FRの面に、溶接GWにより固設されて垂下されてなる
直線部14と、該直線部14の下端部から若干前側FR
に曲がった位置から垂下されてなる曲線部14aとより
なり、前後が潰されて正面視で略I字状をなす。前記直
線部14と前記曲線部14aとの境部の後側RRは、図
3に示す側面視で、前側に「く」の字状に折曲される曲
折部20を有する。該受圧部材8の配設位置は、前記シ
ートバック2に凭れる乗員による、追突に伴う二次衝撃
荷重を受け得る位置である。
【0021】また、受圧部材8の下端部8aには、合成
樹脂製のキャップ15が配されて、該受圧部材8の下端
部8aを覆ってなり、該キャップ15の後ろ側RRの面
に、前記アクティブヘッドレスト用リターンスプリング
12が係合されていて、前記受圧部材8の下端部8a
は、前記アクティブヘッドレスト用リターンスプリング
12により常時前側FRに付勢されてなる。つまり、前
記ヘッドレスト支持部材7の後面部7bが、前記アッパ
クロスメンバ10の後述するストッパ面10aに当接す
る方向に常時付勢されている。前記キャップ15の後ろ
側RRの面は、摩擦抵抗の少ない滑面に形成されている
ので、前記アクティブヘッドレスト用リターンスプリン
グ12が、該滑面上を上下にスライド自在である。
【0022】前記アクティブヘッドレスト用リターンス
プリング12は、針金状に形成されてなり、断面が略真
円でも略正多角形でもよく、それ自体が回転可能であれ
ば良い。また、図示しない乗員の着座荷重では伸長せ
ず、追突に伴う二次衝撃の荷重でのみ伸長が可能である
「ばね力」を有するように、コイルスプリング12a
を、前記アクティブヘッドレスト用リターンスプリング
12に二カ所介在形成してなる。
【0023】前記ヘッドレスト支持部材7は、鉄板製
で、図3に示すように、左右に延在されてなると共に上
面部7aと後面部7bとが直角状に折り曲げられて、断
面逆L字状に形成されてなる。また、前記ヘッドレスト
支持部材7は、図4に示すように、その左右端部が、前
記後面部7b、7bから前側FRに折り曲げられた支持
部7c、7cが形成されてなる。前記シートバックフレ
ーム4のサイドフレーム5,5の上端部5a,5aに
は、段付きボルト5c及び回転時の擦れ音や衝撃吸収の
ためのブッシュ6により、前後FR,RRに回転自在に
それぞれ軸支されてなる。
【0024】前記上面部7aそのもの及び前記後面部7
bより前側FRに曲折されて突出したブラケット7dに
は、図4乃至図6に示すように、前記ヘッドレストホル
ダ9が挿通支持される第1、第2貫通孔19、19a
が、上下同軸状に左右に離間して形成されてなる。つま
り、上側の第1貫通孔19には、前記ヘッドレストホル
ダ9の頭部9aが支持され、下側の第1貫通孔19aに
は、前記ヘッドレストホルダ9の係合部9bが係合支持
されてなる。
【0025】前記アッパクロスメンバ10は、図1乃至
図4に示すように、鉄板製で、左右に延在されてなる上
面部10bと、前記ストッパ面10aとが一体に形成さ
れてなる。前記上面部10bは、前側FRが閉じられ且
つ後ろ側RRが開口されてなる断面コの字状をなす。前
記ストッパ面10aは、該上面部10bの下側から壁状
に垂下されてなる。前記ストッパ面10aと上面部10
bとの折り曲がり部には、前記受圧部材8の直線部14
が挿入且つ移動可能な前後に長い孔10cが形成されて
いる。前記上面部10bには、前記アクティブヘッドレ
スト3のステー13との干渉を防止する切り欠き10
d、10dが形成されている。
【0026】前記ヘッドレスト支持部材7の後面部7b
の下端部7eは、図3に示すように、前記アッパクロス
メンバ10から垂下されたストッパ面10aに対向した
位置まで垂下されていて、該ストッパ面10aに配され
ている緩衝部材16の第1緩衝部16aに、前記ヘッド
レスト支持部材7の後面部7bの下端部7eがぶつかっ
て、それ以上の動きが停止される。つまり、前記ヘッド
レスト支持部材7自体の後ろ側RRへの回転防止位置を
特定している。
【0027】前記ヘッドレスト支持部材7の後面部7b
には、前記受圧部材8の直線部14が溶接により支持さ
れていて、該ヘッドレスト支持部材7が回転するに伴い
受圧部材8が前記アッパクロスメンバ10のストッパ面
10aに近接したとき、該ストッパ面10aに配されて
いる前記緩衝部材16の第2緩衝部16bに受圧部材8
の後面が、図7に示すように、ぶつかって、それ以上の
動きが停止される。つまり、前記ヘッドレスト支持部材
7自体の前側FRへの回転防止位置を特定している。前
記第2緩衝部16bは、前記ストッパ面10aへの緩衝
部材16の支持部でもある。
【0028】前記ヘッドレストホルダ9は、前記したよ
うに、前記ヘッドレスト支持部材7に形成された前記第
1,第2貫通孔19,19aに係合して支持されてなる
と共に前記アクティブヘッドレスト3のステー13を保
持する合成樹脂製の部材である。該ヘッドレストホルダ
9には、前記ステー13の上下位置を適宜移動可能なる
と共に適宜の位置で停止可能である周知のストッパ機構
を有する。
【0029】前記受圧部材8の直線部14は、図1に示
すように、正面視で垂直状をなし、該直線部14の保持
位置は、前記アッパクロスメンバ10の後ろ側RRに配
されてなるので、自車が追突されたことにより、前記シ
ートバックフレーム4の前側FRからの該乗員による荷
重、つまり乗員がシートバック2に前側FRから押し付
けられても、該乗員のショルダポイントが、直線部14
に干渉しないことになる。
【0030】前記ランバーサポート機構21は、後述す
るランバーサポートプレート29の略中間部を前後動自
在に制御可能なるように、操作手段22と、ピン23
と、サポートアーム25と、ロッド26と、ランバー押
圧部材27と、巻きスプリング28とより構成されてな
る。
【0031】前記ピン23は、前記サイドフレーム5の
一方(図1で左側)の内側に溶接支持されてなるブラケ
ット37に確実にかしめられてなり、前記ブラケット3
7に前記サポートアーム25を保持してなり、更に、巻
きスプリング28を巻装している。前記サポートアーム
25は、前記ピン23に対して回転自在に軸支されてな
る。
【0032】前記ロッド26は、鉄製の丸棒で、前記サ
ポートアーム25に一方26aが溶接GWにより保持さ
れ且つ他方26bが前記サイドフレーム5の他方(図1
で右側)に回転自在に軸支されてなる。前記ロッド26
の他方26bは、前記ピン23と同じ位置になるように
途中が曲げられてなる。
【0033】前記ランバー押圧部材27は、板厚2ミリ
のポリプロピレン樹脂製の方形のもので、前記ロッド2
6に係合支持されてなる。
【0034】符号29は、ランバーサポートプレートで
あり、該ランバーサポートプレート29は、シートバッ
クフレーム4の中空部4aを覆うと共に下端部29aが
前記シートバックフレーム4のロアクロスメンバ11に
支持手段30によって回転自在に軸支されてなる。前記
ランバーサポートプレート29は、図9乃至図11に示
すように、縦断面が前側FRが突状をなすと共に、図1
2に示すように、横断面が前側FRが凹んでいるもの
の、大略的には略平板状をなす。また、図8に示すよう
に、正面視で幅240ミリ、縦330ミリの方形をな
し、ポリプロピレン製の板厚2ミリである。前記ランバ
ーサポートプレート29の裏面、即ち後側RRの面に
は、図8に破線で示すように、格子状のリブ29cが複
数形成されてなる。該リブ29cには、前記ロッド26
に係合可能なる固定部31が形成されてなる。該固定部
31は、図13に示すように、前記ロッド26より狭い
口が形成されていて、弾性でもって嵌合支持が可能なる
ように形成されている。符号38は、前記ロッド26と
の干渉を防止する逃げ用の凹部、符号39は、前記固定
部31と同じようなロッド26への嵌合部である。
【0035】前記支持手段30は、図9乃至図11に示
すように、前記ランバーサポートプレート29の下端部
29aを、断面U字状に一体に形成してなる。符号32
は、支持手段30、つまりランバーサポートプレート2
9の下端部29aの前側FRに形成された貫通孔で、該
貫通孔32を介して裏側、つまり、後側RRに回り込ん
だプレート34に形成された支持穴33に図示しない締
結具でもってロアクロスメンバ11に保持されるのであ
る。
【0036】次に、この実施形態に係る作動を説明す
る。
【0037】前記ランバーサポート機構21の操作手段
22を操作することで、前記ランバーサポートプレート
29の略中間部を前後方向に移動させることができるの
で、乗員の腰椎を確実に支持することができる。しか
も、該ランバーサポートプレート29の上端部29b
は、アクティブヘッドレスト用リターンスプリング12
によって保持されているので、乗員の腰椎に圧迫感を与
えず、乗員の腰椎へソフトの支持感を与えることにな
る。
【0038】アクティブヘッドレスト用リターンスプリ
ング12が常時ランバーサポートプレート29の上端部
29bを前側FRに付勢しているので、操作手段22に
よるランバーサポートプレート29の前側FRへの移動
は、軽い操作力ですむ。また、自車が追突されたことに
よる二次衝突荷重がランバーサポートプレート29を介
してアクティブヘッドレスト用リターンスプリング12
に伸張力が加わるので、乗員の着座位置がどこにあって
も確実に伝達できる。
【0039】前記ランバーサポートプレート29の下端
部29aを、断面U字状に形成してなるので、該ランバ
ーサポートプレート29の下端部29aの断面U字が開
閉方向に撓むことで、ランバーサポートプレート29が
移動できる。
【0040】前記シートバック2は、常時、図1乃至図
3に示す状態にある。即ち、アクティブヘッドレスト用
リターンスプリング12により、受圧部材8の下端部8
aのキャップ15が前側FRに押圧されてなるので、該
受圧部材8を支持したヘッドレスト支持部材7の後面部
7bが緩衝部材16を介してアッパクロスメンバ10の
ストッパ面10aに当接していて、該ヘッドレスト支持
部材7に支持されたヘッドレストホルダ9を介してアク
ティブヘッドレスト3が保持されている。
【0041】前記シートバック2と図示しないシートク
ッションとよりなる自動車のシート1のシートクッショ
ンに乗員が着座し、前記シートバック2に背中を凭れか
けない運転状態などでは、乗員の頭部とアクティブヘッ
ドレスト3との間には、隙間があり、乗員の背中と受圧
部材8との間にも隙間が形成されている。尤も、該乗員
の背中と受圧部材8との間には、図示しないパッドや表
皮部材などが介在されているので、密着されている。ま
た、着座時における乗員が、リラックス状態で、シート
バック2に凭れかけると、乗員の背中から加えられた荷
重により、パッド及びS字スプリング35の撓みによっ
て、乗員の背中を柔らかに受け止めることができる状態
にある。従って、着座感が良いものとなる。勿論、受圧
部材8には、荷重が加わらない。前記ランバーサポート
機構21により、乗員の腰椎側に迫り出して、腰椎を保
持する。
【0042】この状態で、自車が追突されると、まず車
体に加わった前側FRへの衝撃荷重となって、乗員はシ
ートバック2から前側FRに投げ出される方向の荷重を
受ける。次に、乗員には、後ろ側RRに移動される荷
重、つまり二次衝撃荷重(二次衝突という)が加わるこ
とになる。かかる「二次衝突」に伴う衝撃値が、ランバ
ーサポートプレート29を介してアクティブヘッドレス
ト用リターンスプリング12のコイルスプリング12a
が伸長を始める荷重以上であると、アクティブヘッドレ
スト用リターンスプリング12のコイルスプリング12
aが伸張するに伴い、前記受圧部材8の下端部のキャッ
プ15が、後ろ側RRに移動される。
【0043】前記受圧部材8の下端部の後ろ側RRへの
移動により、ヘッドレスト支持部材7の支持部7c,7
cが、段付きボルト5c及びブッシュ6を中心に、図7
に示すように、前側FRに回転する。前記ヘッドレスト
支持部材7に支持されたヘッドレストホルダ9が、ヘッ
ドレスト支持部材7と共に前側FRに回転して、該ヘッ
ドレストホルダ9に支持されたステー13がアクティブ
ヘッドレスト3と共に前側FRへ回転制御されることに
なり、乗員の頭部の後ろ側RRに移動することで、乗員
の頭部を確実に保持できることによって、乗員の頚部の
保護が可能となる。かかる回転制御は、瞬時に行われる
ことは勿論である。
【0044】こうして、乗員の背中が、衝撃によって、
後ろ側RRに移動することで、残される挙動をするはず
の乗員の頭部が、アクティブヘッドレスト3の前側FR
への移動により、確実に保持されることになる。アクテ
ィブヘッドレスト3を支持したヘッドレストホルダ9を
支持したヘッドレスト支持部材7が、サイドフレーム
5,5間に架設されているので、乗員の二次衝突力が発
生したときには、アクティブヘッドレスト3の前後移動
が適切に行われ、乗員の頸部の保護がより確実に行われ
る。また、ヘッドレスト支持部材7に支持された受圧部
材8は、ランバーサポートプレート29を介しているこ
とにより、乗員の着座位置がアウトポジション、つまり
予測しないような位置に着座していても、ランバーサポ
ートプレート29は大きいので、確実に受圧し、受圧部
材8への荷重の伝達が確実となる。しかも、この状態
で、前記直線部14の下端部である曲折部20は、前側
に「く」の字状に曲がっているので、受圧部材8が後ろ
側RRに移動した時に、受圧部材8が後ろ側RRに出っ
張らず、後席乗員との空間が確保されることになる。
【0045】また、前記ヘッドレストホルダ9に対し
て、前記アクティブヘッドレスト3のステイ13,13
が上下移動自在に支持されてなるので、体格の異なる乗
員の頭部の位置に適宜アクティブヘッドレスト3を合致
させることができる。
【0046】また、シートバック2は、サイドフレーム
5,5と、アッパクロスメンバ10と、ロアクロスメン
バ11とにより方形をなすので、シートバック1の強度
が著しく向上し、二次衝突を受圧する受圧部材8を支持
するヘッドレスト支持部材7が変形するような支障を来
すようなことがない。
【0047】また、前記受圧部材8は、アクティブヘッ
ドレスト用リターンスプリング12により、前側FRに
付勢されてなると共に着座荷重では伸長せず、追突に伴
う衝撃荷重でのみ伸長可能なるので、通常時の乗員の着
座やリラックス状態においては、該乗員の背中による背
凭れ荷重に対応してアクティブヘッドレスト用リターン
スプリング12が伸長せず、S字スプリング35により
快適に乗員の背中部を保持できることになる。また、追
突による二次衝突による荷重が加わった時には、アクテ
ィブヘッドレスト用リターンスプリング12のコイルス
プリング15aが伸張することが可能であるので、受圧
部材8が移動することに支障を与えないことになり、確
実に移動できる。
【0048】二次衝突により、アクティブヘッドレスト
3が前側FRに回転して乗員の頸部を保護可能なる状態
になった時、アッパクロスメンバ10のストッパ面10
aに支持された緩衝部材16の第2緩衝部16bに、前
記ヘッドレスト支持部材7に支持された受圧部材8がぶ
つかることにより、アクティブヘッドレスト3の前側F
Rへの回転角度を制限できるので、異常にアクティブヘ
ッドレスト3が前側FRに回転してしまう不具合の発生
は阻止される。つまり、一つの緩衝部材16でもって、
アクティブヘッドレスト3の立設停止位置及び前側回転
停止位置が決まるため、製造原価が安価となる。また、
位置精度が出しやすくなる。
【0049】追突に伴う衝撃荷重を受け得る位置である
乗員の背中に相当する受圧部材8が、正面視で略I字状
であるし、ランバーサポートプレート29により大きく
保護されているので、突起部が存在せず、その分、受圧
用の作動板などが不用となり、安価であると共に受圧部
材8が1本だけであり、著しい軽量化が図れる。
【0050】前記アクティブヘッドレスト3を支持した
ヘッドレストホルダ9を支持したヘッドレスト支持部材
7が、上面部7aと後面部7bとブラケット7dとによ
り一体に形成されてなるので、個々の部材の支持手段を
不要とし、支持することによって生じるひずみの発生が
ないことになる。従って、アクティブヘッドレスト3の
ステー13の操作力にバラツキが生ぜず、常に安定した
操作力のアクティブヘッドレスト3を得られる。
【0051】前記ヘッドレスト支持部材7の第1貫通孔
19と、第2貫通孔19aとが、一体のヘッドレスト支
持部材7に形成されてなるので、両貫通孔19,19a
の中心位置が確実に直線上に形成されてなり、アクティ
ブヘッドレスト3を上下動させる際にスムースに上下動
できるし、擦れ音が発生しない。
【0052】図14は、前記実施形態と異なる支持手段
の変形例で、符号40は、前記ランバーサポートプレー
ト29の下端部29aを、断面逆U字状に形成してなる
支持手段であって、該支持手段40は、ランバーサポー
トプレート29の裏面側のプレート41には、支持穴4
2が形成されて、ロアクロスメンバ11に支持されてな
る。
【0053】かかる変形例によれば、ランバーサポート
プレート29の下端部29aの支持手段40が、断面逆
U字が開閉方向に撓むことで、ランバーサポートプレー
ト29が移動できる。
【0054】前記作動説明で、乗員の頭部が、アクティ
ブヘッドレスト3の移動により、確実に保持されるとし
たが、アクティブヘッドレスト3の移動と、シートバッ
ク2の移動とは、相対的なものであり、乗員の背中によ
ってシートバック2が後ろ側RRに移動しても、乗員の
頭部に対してアクティブヘッドレスト3が移動せず、そ
の位置に保持されることで、乗員の頭部が保護されるも
のと説明されるものも含むものである。
【0055】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、ランバ
ーサポート機構を操作することで、ランバーサポートプ
レートの略中間部を前後方向に移動させることができる
ので、乗員の腰椎を確実に支持することができる。しか
も、該ランバーサポートプレートの上端部は、弾性部材
によって保持されているので、腰椎に圧迫感を与えず、
乗員の腰椎へソフトの支持感を与えることになる。
【0056】請求項2に記載の発明によれば、弾性部材
が常時ランバーサポートプレートの上端部を前側に付勢
しているので、操作手段によるランバーサポートプレー
トの前側への移動は、軽い操作力ですむ。また、自車が
追突されたことによる二次衝突荷重がランバーサポート
プレートを介して弾性部材に伸張力が加わるので、乗員
の着座位置がどこにあっても確実に伝達できる。
【0057】請求項3に記載の発明によれば、ランバー
サポートプレートの下端部の断面U字が開閉方向に撓む
ことで、ランバーサポートプレートが移動できる。
【0058】請求項4に記載の発明によれば、ランバー
サポートプレートの下端部の断面逆U字が開閉方向に撓
むことで、ランバーサポートプレートが移動できる。
【0059】請求項5に記載の発明によれば、アクティ
ブヘッドレストを支持したヘッドレストホルダを支持し
たヘッドレスト支持部材が、サイドフレーム間に架設さ
れているので、乗員の二次衝突力が発生したときには、
アクティブヘッドレストの前後移動が適切に行われ、乗
員の頸部の保護がより確実に行われる。また、ヘッドレ
スト支持部材に支持された受圧部材は、ランバーサポー
トプレートを介していることにより、乗員の着座位置が
アウトポジションであっても、ランバーサポートプレー
トは大きいので、確実に受圧し、受圧部材への荷重の伝
達が確実となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態に係るシートバックを示
す正面図。
【図2】図1の側面図。
【図3】図1のSA−SA線に係る断面図。
【図4】図1の分解斜視図。
【図5】図4のヘッドレスト支持部材を下側から見た分
解斜視図。
【図6】図5の要部の組立後の断面図。
【図7】図1の作動後における要部拡大断面図。
【図8】図1のランバーサポートプレートの正面図。
【図9】図8の側面図。
【図10】図8のSB−SB線に係る断面図。
【図11】図8のSC−SC線に係る断面図。
【図12】図8のSD−SD線に係る断面図。
【図13】図8のSE−SE線に係る断面図。
【図14】ランバーサポートプレートの変形例を示す図
9相当側面図。
【符号の説明】
1 自動車のシート(乗り物のシート) 2 シートバック 3 アクティブヘッドレスト 4 シートバックフレーム 4a シートバックフレームの中空部 5 サイドフレーム 5a サイドフレームの上端部 7 ヘッドレスト支持部材 8 受圧部材 9 ヘッドレストホルダ 12 弾性部材であるアクティブヘッドレスト用リター
ンスプリング 21 ランバーサポート機構 29 ランバーサポートプレート 29a ランバーサポートプレートの下端部 29b ランバーサポートプレートの上端部 30、40 支持手段 FR 前側 RR 後ろ側 UP 上側 LWR 下側
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻 崇久 神奈川県綾瀬市小園771番地 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ シ ステムズ株式会社内 (72)発明者 宮澤 昌彰 神奈川県綾瀬市小園771番地 ジョンソン コントロールズ オートモーティブ シ ステムズ株式会社内 Fターム(参考) 3B084 DB10 DB14 DC02 EB02 EC01 GA03 HA02 3B087 BD05 CD02 DB02 DC06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空部を有するシートバックフレーム
    と、該シートバックフレームの中空部を覆うと共に下端
    部が前記シートバックフレームに支持手段によって回転
    自在に軸支されてなる略平板状のランバーサポートプレ
    ートと、該ランバーサポートプレートの略中間部を前後
    動自在に制御可能なるランバーサポート機構と、前記ラ
    ンバーサポートプレートの上端部の裏面側を保持するよ
    うに配され且つ前記シートバックフレーム間に張設され
    てなる弾性部材とより構成されてなることを特徴とする
    乗り物用シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の乗り物用シートであっ
    て、 前記弾性部材は、自車が追突されたことによる二次衝突
    荷重でのみ伸張可能なるアクティブヘッドレスト用リタ
    ーンスプリングよりなり、常時ランバーサポートプレー
    トの上端部を前側に付勢していることを特徴とする乗り
    物用シート。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の乗り物用
    シートであって、 前記支持手段は、前記ランバーサポートプレートの下端
    部を、断面U字状に形成してなることを特徴とする乗り
    物用シート。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2に記載の乗り物用
    シートであって、 前記支持手段は、前記ランバーサポートプレートの下端
    部を、断面逆U字状に形成してなることを特徴とする乗
    り物用シート。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4の何れか1項に記
    載の乗り物用シートであって、 前記シートバックフレームのサイドフレーム上端部間に
    は、ヘッドレスト支持部材が前後に回転自在に架設され
    てなり、 該ヘッドレスト支持部材には、アクティブヘッドレスト
    を保持するヘッドレストホルダ及び前記ランバーサポー
    トプレートの上端部の裏面側に隣接されてなる受圧部材
    が配設されてなり、 前記受圧部材は、追突に伴う乗員による二次衝撃荷重を
    受け得る位置に配されてなることを特徴とする乗り物用
    シート。
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