JP2002274189A - 車両用ドア装置 - Google Patents

車両用ドア装置

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JP2002274189A JP2001074778A JP2001074778A JP2002274189A JP 2002274189 A JP2002274189 A JP 2002274189A JP 2001074778 A JP2001074778 A JP 2001074778A JP 2001074778 A JP2001074778 A JP 2001074778A JP 2002274189 A JP2002274189 A JP 2002274189A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オープニングウエザストリップとドアシール
体との当接面に関するシール性を損なうことなく、オー
プニングウエザストリップの組み付け作業を容易に行う
ことができるシール構造を備えた車両用ドア装置を提供
する。 【解決手段】 車体3に装着されるオープニングウエザ
ストリップ2と、下部ドア20に装着されるドアーシー
ル体21と、上部ドア10との三者が当接する部位にお
いて、ドアシール体21のオープニングウエザストリッ
プ2との当接面側に突条25を設ける。突条25は中空
シールリップ部2bの室外側に沿って所定高さで突出さ
れ、車体とドアの隙間から流入する水の流れを堰止め、
中空シールリップ部2bとドアシール体21との当接面
からの水の浸入を防止する。ドアシール体21に突条2
5を設けたことで、オープニングウエザストリップ2を
組み付けるに際し、周方向の組み付け位置に関する制約
が解消された。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボデーのドア開
口部を、例えば上下2枚のドアによって開閉するタイプ
の車両用ドア装置に係り、詳しくはドア開口部に設けた
オープニングウエザストリップと、一方のドアに設けら
れて前記オープニングウエザストリップに対して面接触
で当接するドアシール体との間のシール技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図6及び図7に示すように、RV
車やバン等の自動車のバックドアにおいて、ドア開口部
100を上下2枚のドア101,102によって開閉す
る形式のものが知られている。下部ドア102の上縁部
には、ドア閉止状態において、ドア開口部100に設け
たオープニングウエザストリップ103の中空シールリ
ップ部に面接触で当接するとともに、上部ドア101
(一般にはガラス製)の下縁部に対して面接触で当接す
るゴム製のドアシール体104が設けられている。従っ
て、ドアシール体104と、オープニングウエザストリ
ップ103と、上部ドア101との三者が当接する箇所
を有する。このような構造の車両用ドア装置は、例えば
特開平9−132035号公報に開示されている。
【0003】ところで、オープニングウエザストリップ
103の中空シールリップ部とドアシール体104との
当接面に関するシール性は、上部ドア101によるドア
シール体104の加圧力が影響すると同時に、車体とド
ア間に関する組付け誤差の影響を受ける。上記の三者が
当接する箇所は、当接する部品の多いことに加え、ドア
シール体104が移動し、またそれに当接する上部ドア
101も移動する構造のため、組付け上の誤差が出易い
ものである。従って、ドアシール体104と中空シール
リップ部との当接面に関して、過不足のない適正な面圧
を確保することが難しく、シール性が不十分になる可能
性がある。このようなことから、上記公報記載のドア装
置においては、図8に示すように、オープニングウエザ
ストリップ103の中空シールリップ部105とドアシ
ール体104との当接面から水が浸入することを防止す
る対策として、オープニングウエザストリップ側に、二
次シールリップ部106を設けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、オープニン
グウエザストリップに二次シールリップを設ける構造の
場合、二次シールリップがドアシール体に対して周方向
に適正位置となるようにオープニングウエザストリップ
をドア開口部の開口周縁部に組付けなければならないと
いった組付け作業の煩わしさがある。そして、組付け誤
差によって二次シールリップの位置が周方向に関してば
らつく可能性があり、そのばらつきはシール性に悪影響
を及ぼすことになる。なお、二次シールリップ部の周方
向長さを長めに形成することでばらつきに対応すること
も可能であるが、この方式は材料の無駄を伴うものであ
り好適な対策ではない。なお、オープニングウエザスト
リップは押し出し成形によって製造されるのが一般的で
あることから、長手方向の一部に二次シールリップを点
在的に一体成形することが困難である。このため、オー
プニングウエザストリップに二次シールリップ部を設け
る構成の場合、二次シールリップを別途に成形し、これ
を後付けの形でウエザーストリップに固着するといった
製作形態を採らなければならず、結果として製造コスト
が高くなる。
【0005】本発明は、上述した従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、その目的とするところは、オープ
ニングウエザストリップとドアシール体との当接面に関
するシール性を損なうことなく、オープニングウエザス
トリップの組み付け作業を容易に行い得るように改良さ
れたシール構造を有する車両用ドア装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するた
め、本発明に係る車両用ドア装置は、特許請求の範囲の
各請求項に記載の通りの構成を備えた。請求項1に記載
の車両用ドア装置においては、ドアシール体は、オープ
ニングウエザストリップが当接する箇所の近傍におい
て、該オープニングウエザストリップ側へ突出する突条
を有しており、この突条によって、オープニングウエザ
ストリップとドアシール体との当接面から水が浸入する
ことを防止する。ここで突条とは、ドアシール体からオ
ープニングウエザストリップ側へ突出し、オープニング
ウエザストリップの周方向に沿って筋状に延びる突部で
あればよく、その突出高さについては特に問題にするも
のではない。従って、請求項1に記載の発明によれば、
ドアシール体に突条を設定したことにより、オープニン
グウエザストリップの周方向の組付け誤差はシール性に
直接影響しなくなる。このため、オープニングウエザス
トリップをドア開口部に組み付ける際に、周方向に関す
る組付け誤差を考慮する必要がなく、その組付け作業の
容易化が達成される。また、ドアシール体は、少なくと
もオープニングウエザストリップと当接されるサイドシ
ール部については、元来が射出成形によって形成される
のが一般的である。従って、ドアシール体に突条を設け
る構成を採用しても成形型の変更で対応できる。このた
め、ドアシール体に突条を形成することに原因する製造
コストのアップは、最小限に抑えられる。
【0007】請求項2に記載の車両用ドア装置において
は、突条をオープニングウエザストリップとの当接部よ
りも室外側に設けてある。このため、例えば、洗車時に
おいて、車体とドアとの隙間から室内側に向かって水が
勢いよく浸入しようとしたとき、突条によって水の勢い
を減衰させることができる。これにより、オープニング
ウエザストリップとドアシール体との当接面に水が直接
的に勢いをもって浸入することを防止することができ
る。
【0008】また、請求項3に記載の発明においては、
突条は、室外側から加えられる外力で変形されるとき、
その先端がオープニングウエザストリップの室外側の側
面に対して当接することが可能な突出高さを有してい
る。このため、例えば洗車時において、車体とドアとの
隙間から水が勢いよく浸入したとき、突条は水圧で変形
され、その先端がオープニングウエザストリップの側面
に当接する。これによりオープニングウエザストリップ
と、ドアシール体との間には、本来の当接面の手前に予
備シール面が形成され、いわゆる二重のシール構造によ
るシール性の向上が達成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
車両用ドア装置を図1〜図4に基づいて説明する。図1
はドア構造及びシール構造を説明する斜視図であり、図
2は図1のA部拡大図である。また、図3は図2のB−
B線断面図、図4は図2のC−C線断面図である。本実
施の形態は、自動車のバックドアに適用したものであ
り、図1に示すように、自動車の車体後部に設けられた
ドア開口部1を開閉する上下2枚のドア10,20を備
えている。上部ドア10は上端を回動支点にしてドア開
口部1の上部を開閉するものであり、ガラスによって形
成されている。また、下部ドア20は下端部を回動支点
にしてドア開口部1の下部を開閉するものであり、アウ
タパネル20aとインナパネル20bとから形成されて
いる。図1には両ドア10,20の開閉方向が矢印で示
されている。そして、下部ドア20の閉じ動作は、上部
ドア10に先行する。従って、ドア閉止状態では、下部
ドア20の上端縁部に上部ドア10の下端縁部が外側か
ら重なる。上記の下部ドア20が本発明でいう第1ドア
に対応し、上部ドア10が本発明でいう第2ドアに対応
する。
【0010】ドア開口部1には弾性ゴムあるいはスポン
ジゴムからなるオープニングウエザストリップ2が取り
付けられている。オープニングウエザストリップ2は、
図2及び図3に示すように、ドア開口部1を形成する車
体3の開口周縁部3aに取り付けられる断面コ字形のウ
エルド部2aと、ドア閉止時において上部ドア10及び
下部ドア20の室内面側に面接触で当接する断面略円形
の中空シールリップ部2bとを全周にわたって備えてい
る。従って、上部ドア10及び下部ドア20は、ドア開
口部1を閉じた状態では、それら両ドア10,20の相
互に重なり合う上下縁部の合わせ面を除いた周方向の全
領域について、オープニングウエザストリップ2の中空
シールリップ部2bに当接し、これにより車体3の開口
周縁部3aとドア10,20との間がシールされる。
【0011】ところで、ドア閉止状態では、上述のよう
に、上部ドア10が下部ドア20に外側から重なるた
め、両ドア10,20間には前後方向の段差(図4参
照)が生ずる。従って、両ドア10,20の段差に対応
して車体3の開口周縁部3a側にも段差を形成するが、
この段差間に関するシールをオープニングウエザストリ
ップ2の弾性変形のみで賄うことには無理がある。この
ため、上記の段差部分におけるオープニングウエザスト
リップ2の中空シールリップ部2bとそれに当接される
ドア側との接触面に関するシール性を確保し、またドア
相互間のシール性を確保するために、下部ドア20の上
端縁部には、弾性ゴムあるいはスポンジゴムからなるド
アシール体21がドア幅方向に沿って取り付けられてい
る。
【0012】ドアシール体21は、図2に示すように、
下部ドア20の上端縁部20cに取り付けられる断面コ
字形のウエルド部22と、上部ドア10に対して面接触
で当接する断面略円形の中空シールリップ部23とを長
手方向(ドア幅方向)に沿って一体に備えており、ま
た、左右両端部には、オープニングウエザストリップ2
の中空シールリップ部2b及び上部ドア10に面接触で
当接するエンドシール部24を有している。エンドシー
ル部24は、図3及び図4に示すように、後面側(室外
面側)が上部ドア10に対するシール面24aとされ、
前面側(室内面側)がオープニングウエザストリップ2
の中空シールリップ部2bに対するシール面24bとさ
れる。従って、上部ドア10と下部ドア20との合わせ
面については、上部ドア10がドアシール体21の中空
シールリップ部23及びエンドシール部24の後面側シ
ール面24aに接触することでシールされる。
【0013】また、エンドシール部24は、図2及び図
4に示すように、上下方向に延長されるとともに、上下
の延長端部に向かって先細りとなるようにその肉厚が漸
次減少されている。この場合、エンドシール部24の前
面側シール面24bは、緩やかな曲線によって形成さ
れ、オープニングウエザストリップ2の中空シールリッ
プ部2bとの接触面に関して好適な密接性が確保されて
いる。
【0014】ところで、上記のように構成されたシール
構造において、上部ドア10、ドアシール体21、オー
プニングウエザストリップ2の三者が当接する部分のシ
ール性は、前述したように、上部ドア10によるドアシ
ール体21の加圧力が影響するものである。と同時に、
当接する部品の多いことに加え、ドアシール体21が下
部ドア20と共に移動し、またそれに当接する上部ドア
10も移動する構造のため、組付け上の誤差が出易いも
のである。その結果、上部ドア10によるドアシール体
21の加圧力にばらつきが発生し、オープニングウエザ
ストリップ2と、ドアシール体21との当接面であるシ
ール部、すなわち中空シールリップ部2bとエンドシー
ル部24の前面側シール面24bとのシール部に関し
て、過不足のない適正な面圧を確保することが難しく、
シール性が不十分になる可能性がある。
【0015】そこで、本実施の形態では、上記の不具合
を解消するために、ドアシール体21におけるエンドシ
ール部24の前面側シール面24b、すなわちオープニ
ングウエザストリップ2の中空シールリップ部2bの対
向面側には、水浸入防止用の突条25(図2に斜線で示
す領域)を一体に設けている。この突条25は、図2及
び図3に示すように、エンドシール部24の高さ方向
(上下方向)の全高にわたって延びており、オープニン
グウエザストリップ2の中空シールリップ部2bにおけ
る室外側の側面に対向するように所定間隔を置いて突設
されている。突条25は中空シールリップ部2bの側面
に沿って外向き傾斜状に突出されており、その突出高さ
は、外力を受けて内方へ弾性変形したときに、少なくと
もその突出先端が中空シールリップ部2bの側面に当接
できるような高さに設定されている。
【0016】従って、上記のように構成された本実施の
形態においては、水浸入防止用の突条25は、図3に矢
印で示すように、車体3とドア10,20との間から流
入した水が、オープニングウエザストリップ2の中空シ
ールリップ部2bとドアシール体21のエンドシール部
24との当接面に直接浸入することを防止する。例え
ば、洗浄時に洗浄水が勢いよく浸入した場合でも、前記
突条25は、水の流れを堰き止めるダンパーとして機能
し、水の勢いを減衰する。これにより中空シールリップ
部2bとエンドシール部24の前面側シール面24bと
の当接面から洗浄水が室内に浸入することを防止でき
る。従って、組付け誤差等に原因して、たとえ上記のシ
ール部の面圧が不足するような場合であっても、水の浸
入を効果的に防止して中空シールリップ部2bとエンド
シール部24とのシール部に関するシール性能を高める
ことができる。
【0017】ところで、オープニングウエザストリップ
側に二次シールリップ部を設定している従来であれば、
オープニングウエザストリップを組み付けるに当たっ
て、二次シールリップ部がドアシール体に対して適正位
置となるように車体に組み付けなければならないといっ
た組付け上の煩わしさを伴うものである。しかるに、ド
アシール体21側に突条25を設定する本実施の形態に
よれば、オープニングウエザストリップ2について、位
置ズレを全く考慮する必要がないため、オープニングウ
エザストリップ2の組付け作業を容易に行うことができ
る。
【0018】また、ドアシール体21は、その全体のう
ち、少なくとも左右のエンドシール部24については成
形型を用いた射出成形によって形成されるのが一般的で
ある。このため、本実施の形態のように、突条25をド
アシール体21のエンドシール部24に設ける構成とし
たときは、成形型の変更で簡単に対応することが可能と
なり、ドアシール体21に突条25を形成することに原
因する製造コストのアップを最小限に抑えることができ
る。
【0019】突条25は、車体3とドア10,20との
隙間から勢いよく流入する水の水圧を受けると、その突
出先端が図3に仮想線で示す如く変形してオープニング
ウエザストリップ2の中空シールリップ部2bの側面に
押し付けられる。このことによって突条25は、中空シ
ールリップ部2bの側面を被い水圧による中空シールリ
ップ部2bの変形を防止するとともに、中空シールリッ
プ部2bの側面との間に予備的なシール部を構成する。
結果として、二重のシール構造となってシール性が向上
されることになる。
【0020】次に、本発明の他の実施の形態を図5に基
づいて説明する。この実施の形態は、突条25の突出方
向に関する変更例である。図示のように、突条25は、
その先端がオープニングウエザストリップ2の中空シー
ルリップ部2bに近づく方向、すなわち内向き湾曲状に
突設されている。要するに、突条25が水の浸入経路に
沿って倣うような向きに突設されている点で、前述した
実施の形態と異なり、その他については同様に構成され
る。従って、この実施の形態によっても、前述した実施
の形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0021】なお、本発明は図示の実施形態に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変
更することが可能である。例えば、図示の実施形態で
は、突条25を中空シールリップ部2bの室外側に配置
した場合で説明したが、室内側配置であっても差し支え
ない。ただし、室内側配置を採用するときは、中空シー
ルリップ部2bとエンドシール部24とのシール面から
水が浸入した場合に備えて、その浸入水を室外へ誘導排
出する通路を併設することが好ましい。また、突条25
の突出高さについては、少なくとも中空シールリップ部
2bとエンドシール部24とのシール面に水が直接的に
浸入(回り込むものを除く)することを防止できる高さ
を有すれば足りる。なお、突条25は外力により変形す
ることがないような肉厚の形状に形成されていてもよ
い。また、実施の形態では、上下2枚のドアを備えたバ
ックドアを対象にして説明しているが、観音開き式であ
ってもよいし、またバックドアに限らず、車体側面のド
アに適用してもよい。
【0022】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
オープニングウエザストリップとドアシール体との当接
面に関するシール性を損なうことなく、オープニングウ
エザストリップの組み付け作業を容易に行い得るように
改良されたシール構造を有する車両用ドア装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドア構造及びシール構造を説明する斜視図であ
る。
【図2】図1のA部拡大図である。
【図3】図2のB−B線断面図である。
【図4】図2のC−C線断面図である。
【図5】他の実施の形態を示す断面図である。
【図6】従来例における車体後部斜視図であり、ドア閉
止状態を示している。
【図7】従来例における車体後部斜視図であり、ドア開
放状態を示している。
【図8】従来のオープニングウエザストリップとドアシ
ール体とのシール構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ドア開口部 2 オープニングウエザストリップ 2b 中空シールリップ部 3 車体 10 上部ドア 20 下部ドア 21 ドアシール体 24 エンドシール部 25 突条

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体のドア開口部に設けられたオープニ
    ングウエザストリップと、前記ドア開口部を開閉する第
    1ドア及び第2ドアと、前記第1ドアと前記第2ドアと
    が相互に重なり合う合わせ面において、内側に位置する
    第1ドアに設けられるとともに、ドア閉止状態では前記
    オープニングウエザーストリップ及び外側に位置する第
    2ドアの内面に対してそれぞれ当接するドアシール体と
    を備えた車両用ドア装置であって、 前記ドアシール体は、前記オープニングウエザストリッ
    プが当接する箇所の近傍において、該オープニングウエ
    ザストリップ側へ突出する突条を有することを特徴とす
    る車両用ドア装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の車両用ドア装置であっ
    て、前記突条は、前記オープニングウエザストリップと
    の当接部よりも室外側に配置されていることを特徴とす
    る車両用ドア装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の車両用ドア装置であっ
    て、前記突条は、室外側から加えられる外力で変形され
    るとき、その先端が前記ウエザーストリップの室外側の
    側面に対して当接することが可能な突出高さを有するこ
    とを特徴とする車両用ドア装置。
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