JP2002240572A - ドアウエザーストリップ - Google Patents
ドアウエザーストリップInfo
- Publication number
- JP2002240572A JP2002240572A JP2001091381A JP2001091381A JP2002240572A JP 2002240572 A JP2002240572 A JP 2002240572A JP 2001091381 A JP2001091381 A JP 2001091381A JP 2001091381 A JP2001091381 A JP 2001091381A JP 2002240572 A JP2002240572 A JP 2002240572A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- weather strip
- soft member
- protruding
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 洗車時等の高圧水を受けてもくぐり水を防止
できて、組み付けも容易に行なえるようにしたドアウエ
ザーストリップを提供することを目的とする。 【構成】 ドア周縁Ｄのサッシュ８の嵌込部９に基底部
２を嵌着されるドアウエザーストリップ１において、上
記基底部２の車外側突縁２ａの上方の背面リップ３との
間に、ドア端縁Ｄに***した突起部１０を係合する凹部
４が形成され、該凹部４の底部に高発泡スポンジ等の軟
質部材５を付設し、ドアウエザーストリップ１の取付け
時に該凹部４の軟質部材５に上記突起部１０を密接させ
るようにしたものである、
できて、組み付けも容易に行なえるようにしたドアウエ
ザーストリップを提供することを目的とする。 【構成】 ドア周縁Ｄのサッシュ８の嵌込部９に基底部
２を嵌着されるドアウエザーストリップ１において、上
記基底部２の車外側突縁２ａの上方の背面リップ３との
間に、ドア端縁Ｄに***した突起部１０を係合する凹部
４が形成され、該凹部４の底部に高発泡スポンジ等の軟
質部材５を付設し、ドアウエザーストリップ１の取付け
時に該凹部４の軟質部材５に上記突起部１０を密接させ
るようにしたものである、
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドアウエザーストリッ
プに関するものである。
プに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のドアウエザーストリップは一般に
図２に示す如く、自動車ドア周縁Ｄのサッシュ８の嵌込
部９に、ドアウエザーストリップ１１の基底部２を嵌め
込み取付けられている。ドア閉時上記基底部２の上方の
サブシールリップ６が車体開口部１２に弾接して雨水等
に対し防水がなされる。
図２に示す如く、自動車ドア周縁Ｄのサッシュ８の嵌込
部９に、ドアウエザーストリップ１１の基底部２を嵌め
込み取付けられている。ドア閉時上記基底部２の上方の
サブシールリップ６が車体開口部１２に弾接して雨水等
に対し防水がなされる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、洗車時等に
高圧水でサブシールリップ６が押圧され、下側の背面リ
ップ３がドア端縁Ｄから離れその隙間よりくぐり水が生
じるという問題があった。その対策として、図３に示す
如く背面リップ３を伸ばし３ａドア端縁Ｄに強く密接さ
せると、その押圧力のためサッシュ８への組み付けが悪
い場合にはドアウエザーストリップ１１が矢印の如く転
動し所定のシール形態にならなかった。また、基底部２
の車外側突部２ａの上方の凹部４と、ドア端縁Ｄの突起
部１０との係合をきつくすると、サッシュ８への組み付
け作業性を悪くするという不具合があった。そこで、本
発明はかかる従来の課題に鑑みて、洗車時等の高圧水を
受けてもくぐり水を防止できて、組み付けも容易に行え
るようにしたドアウエザーストリップを提供することを
目的とする。
高圧水でサブシールリップ６が押圧され、下側の背面リ
ップ３がドア端縁Ｄから離れその隙間よりくぐり水が生
じるという問題があった。その対策として、図３に示す
如く背面リップ３を伸ばし３ａドア端縁Ｄに強く密接さ
せると、その押圧力のためサッシュ８への組み付けが悪
い場合にはドアウエザーストリップ１１が矢印の如く転
動し所定のシール形態にならなかった。また、基底部２
の車外側突部２ａの上方の凹部４と、ドア端縁Ｄの突起
部１０との係合をきつくすると、サッシュ８への組み付
け作業性を悪くするという不具合があった。そこで、本
発明はかかる従来の課題に鑑みて、洗車時等の高圧水を
受けてもくぐり水を防止できて、組み付けも容易に行え
るようにしたドアウエザーストリップを提供することを
目的とする。
【０００４】
【課題を解決しようとする手段】かかる目的を達成する
ために本発明の構成は、図１に示すように、ドア周縁Ｄ
のサッシュ８の嵌込部９に基底部２を嵌着されるドアウ
エザーストリップ１において、上記基底部２の車外側突
縁２ａの上方の背面リップ３との間に、ドア端縁Ｄに隆
起した突起部１０を係合する凹部４が形成され、該凹部
４の底部に高発泡スポンジ等の軟質部材５を付設し、ド
アウエザーストリップ１の取付け時に該凹部４の軟質部
材５に上記突起部１０を密接させるようにしたものであ
る。
ために本発明の構成は、図１に示すように、ドア周縁Ｄ
のサッシュ８の嵌込部９に基底部２を嵌着されるドアウ
エザーストリップ１において、上記基底部２の車外側突
縁２ａの上方の背面リップ３との間に、ドア端縁Ｄに隆
起した突起部１０を係合する凹部４が形成され、該凹部
４の底部に高発泡スポンジ等の軟質部材５を付設し、ド
アウエザーストリップ１の取付け時に該凹部４の軟質部
材５に上記突起部１０を密接させるようにしたものであ
る。
【０００５】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。図１において、１はドアウエザーストリップ
で、基底部２の車外側突縁２ａの上方の背面リップ３と
の間に凹部４を形成している。該凹部４の底部に高発泡
スポンジから成る軟質部材５が、押出し成形時に一体的
に付設されている。上記高発泡スポンジは比重が０．１
〜０．３５であり、他の部分を構成する通常のスポンジ
は比重が０．４５〜０．６５である。６はサブシールリ
ップ、７は中空シール部である。
説明する。図１において、１はドアウエザーストリップ
で、基底部２の車外側突縁２ａの上方の背面リップ３と
の間に凹部４を形成している。該凹部４の底部に高発泡
スポンジから成る軟質部材５が、押出し成形時に一体的
に付設されている。上記高発泡スポンジは比重が０．１
〜０．３５であり、他の部分を構成する通常のスポンジ
は比重が０．４５〜０．６５である。６はサブシールリ
ップ、７は中空シール部である。
【０００６】ドアウエザーストリップ１の取付時は、ド
ア周縁Ｄのサッシュ８の両側縁に係合凹溝９ａ、９ｂを
有する嵌込部９に、車外側突縁２ａ及び車内側突縁２ｂ
を有する基底部２が押し込まれて嵌着される。その時上
記凹部４に、ドア端縁Ｄの内側に***した突起部１０が
係合されて上記軟質部材５に点線で示す如く食い込ませ
て蜜接される。上記の如く凹部４の軟質部材５に突起部
１０が密接されるため、従来と異なりドア周縁Ｄと背面
リップ３との隙間に高圧水が浸水しても、室内への浸水
経路が確実に遮断される。
ア周縁Ｄのサッシュ８の両側縁に係合凹溝９ａ、９ｂを
有する嵌込部９に、車外側突縁２ａ及び車内側突縁２ｂ
を有する基底部２が押し込まれて嵌着される。その時上
記凹部４に、ドア端縁Ｄの内側に***した突起部１０が
係合されて上記軟質部材５に点線で示す如く食い込ませ
て蜜接される。上記の如く凹部４の軟質部材５に突起部
１０が密接されるため、従来と異なりドア周縁Ｄと背面
リップ３との隙間に高圧水が浸水しても、室内への浸水
経路が確実に遮断される。
【０００７】
【発明の効果】本発明のドアウエザーストリップは、ド
アへの取付け時、基底部の車外側突縁の上方の凹部に設
けた高発泡スポンジ等の軟質部材に、ドア端縁の突起部
が強く密接するので、従来と異なり高圧水による車室へ
の浸水が確実に防止され、また転動防止が図られ、更に
組み付け作業性が損なわれないという特長がある。
アへの取付け時、基底部の車外側突縁の上方の凹部に設
けた高発泡スポンジ等の軟質部材に、ドア端縁の突起部
が強く密接するので、従来と異なり高圧水による車室へ
の浸水が確実に防止され、また転動防止が図られ、更に
組み付け作業性が損なわれないという特長がある。
【図１】本発明のドアウエザーストリップの断面図であ
る。
る。
【図２】従来のドアウエザーストリップを示す断面図で
ある。
ある。
【図３】従来の他の例を示す断面図である。
１ ドアウエザーストリップ ２ 基底部 ２ａ 車外側突縁 ３ 背面リップ ４ 凹部 ５ 軟質部材 ８ サッシュ ９ 嵌込部 １０ 突起部 Ｄ ドア端縁
Claims (1)
- 【請求項１】 ドア周縁のサッシュの嵌込部に基底部を
嵌着されるドアウエザーストリップにおいて、上記基底
部の車外側突縁の上方の背面リップとの間に、ドア端縁
に***した突起部を係合する凹部が形成され、該凹部の
底部に高発泡スポンジ等の軟質部材を付設し、ドアウエ
ザーストリップの取付け時に該凹部の軟質部材に上記突
起部を密接させるようにしたことを特徴とするドアウエ
ザーストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001091381A JP2002240572A (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | ドアウエザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001091381A JP2002240572A (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | ドアウエザーストリップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002240572A true JP2002240572A (ja) | 2002-08-28 |
Family
ID=18946007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001091381A Pending JP2002240572A (ja) | 2001-02-19 | 2001-02-19 | ドアウエザーストリップ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002240572A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007191075A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Toyota Motor Corp | ドアシール構造 |
| JP2011025805A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ドアウエザーストリップ |
| JP2014020125A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Kasei Kogyo Kk | 開口部に於けるクッション材の構造 |
-
2001
- 2001-02-19 JP JP2001091381A patent/JP2002240572A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007191075A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Toyota Motor Corp | ドアシール構造 |
| JP4719014B2 (ja) * | 2006-01-20 | 2011-07-06 | トヨタ自動車株式会社 | ドアシール構造 |
| JP2011025805A (ja) * | 2009-07-24 | 2011-02-10 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ドアウエザーストリップ |
| JP2014020125A (ja) * | 2012-07-19 | 2014-02-03 | Kasei Kogyo Kk | 開口部に於けるクッション材の構造 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070214 |
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| RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070214 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090521 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090602 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20091222 |