JP2002237887A - 呼処理方法及び呼処理システム - Google Patents

呼処理方法及び呼処理システム

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JP2002237887A
JP2002237887A JP2001033254A JP2001033254A JP2002237887A JP 2002237887 A JP2002237887 A JP 2002237887A JP 2001033254 A JP2001033254 A JP 2001033254A JP 2001033254 A JP2001033254 A JP 2001033254A JP 2002237887 A JP2002237887 A JP 2002237887A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、複数のベアラという考え方がなく、
発側呼制御によって選択できる任意のベアラを選択して
いるため、着側の端末若しくは接続網の形態、ベアラ特
性を利用するサービスを意識した選択は不可能である。 【解決手段】 呼制御部32は、信号制御部31に制御
信号の送受信の要求/応答を行い、必要に応じて情報記
憶部34に呼情報の読み出し、書き込みを行う。また、
呼制御部32は、ベアラ制御部33へベアラ確立要求を
送信し、その応答を受信する。ベアラ制御部33は、信
号制御部31に制御信号の送受信の要求/応答を行い、
必要に応じて情報記憶部34にベアラ情報の読み出し、
書き込みを行い、また、ベアラを確立するための設定処
理を行う。情報記憶部34は、呼設定情報の記憶の保持
を行う。呼制御部32は、ベアラを意識することなく、
着局との呼制御情報の送受信を行い、その情報を基に使
用したいベアラ制御部33を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は呼処理方法及び呼処
理システムに係り、特に呼制御とベアラ制御とを行う呼
処理方法及び呼処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】図10は従来の呼処理方法及び呼処理シ
ステムの要部の一例のブロック図を示す。同図におい
て、交換機(NW)10が回線11、12、13を収容
しており、また、制御線14、加入者端末15を収容し
ている。また、NW10は、中央制御装置20によりそ
の動作が制御される構成とされている。中央制御装置2
0は、制御信号の送受信を行う信号制御部21、信号制
御部21に制御信号の送受信の要求/応答を行い、必要
に応じて情報記憶部23に呼情報の書き込み/読み出し
を行う呼制御部22、及び呼情報が書き込まれ、読み出
される情報記憶部23より構成されている。
【0003】この従来の呼処理方法及び呼処理システム
では、加入者端末15又は回線11〜13のいずれかを
介して他網から得られた情報をもとに、着信先にアドレ
ス信号であるIAMを出力する前に、発側呼制御によっ
て選択できる任意のベアラを選択している。なお、本明
細書にいう「ベアラ」は、伝達レイヤそのもので、具体
的にはSTM(Synchronous Transfer Mode:同期転送モ
ード)、ATM(Asynchronous Transfer Mode:非同期
転送モード)、あるいはIPなどを指す。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の呼処理方
法及び呼処理システムでは、複数のベアラという考え方
がなく、発側呼制御によって選択できる任意のベアラを
選択しているため、着側の端末若しくは接続網の形態、
ベアラ特性を利用するサービスを意識した選択は不可能
である。ここで、「ベアラ特性を利用するサービスを意
識した選択が不可能である」とは、例えば、接続先の加
入者がATM網内である場合、発局から接続先までのベ
アラを1種類にするためには、ベアラとしてATMを選
択すればよいが、そのような選択ができないことをい
う。
【0005】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
呼制御とベアラ制御とを独立させることにより、呼制御
によって得た呼処理情報から、自由にベアラを設定し得
る呼処理方法及び呼処理システムを提供することを目的
とする。また、本発明の他の目的は、着側の端末若しく
は接続網の形態、ベアラ特性を利用するサービスを意識
した選択が可能な呼処理方法及び呼処理システムを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の呼処理方法は上
記の目的を達成するため、他網又は加入者端末に接続さ
れた発局及び着局の交換機の呼処理を行う呼処理方法に
おいて、発呼者から発局への情報に基づき、発局が着局
を決定し、その着局へ着信先の接続形態情報を含むアド
レス信号を送信する第1のステップと、第1のステップ
により決定された着局が、発局からのアドレス信号を受
信し、そのアドレス信号に基づき着信先を決定する第2
のステップと、第2のステップにより決定した着信先の
接続形態に応じて、着局がベアラ種別を選択する第3の
ステップと、第3のステップにより選択されたベアラ種
別情報を含む応答信号を、着局から発局へ送信する第4
のステップと、発局が応答信号を受信して、その受信信
号に含まれるベアラ種別情報のベアラ設定を発局の呼制
御部により行い、その設定したベアラ種別の確立要求を
出力する第5のステップと、確立要求内のベアラ種別を
確認し、ベアラ確立のための設定を発局のベアラ制御部
により行うと共に、着局へベアラ設定要求を送信する第
6のステップと、着局が、ベアラ設定要求を受信し、そ
の受信信号中から発局で設定したベアラに基づきベアラ
の設定を行うと共に、ベアラ確立により着局から着信先
にアドレス信号を送信し、かつ、発局へベアラ設定応答
信号を送信する第7のステップと、発局が、ベアラ設定
応答信号を受信してベアラ確立応答を行う第8のステッ
プとを含むことを特徴とする。
【0007】この発明では、着局が着信先を決定し、そ
の接続形態に応じてベアラ種別を選択し、それを発局に
通知して、ベアラ種別情報のベアラ設定を発局の呼制御
部により行わせ、その設定したベアラ種別を発局のベア
ラ制御部により確認させ、ベアラ確立のための設定を行
わせるようにしたため、着局の接続状態を確認してベア
ラ順方向の設定ができる。
【0008】また、上記の目的を達成するため、本発明
の呼処理方法は、他網又は加入者端末に接続された発局
及び着局の交換機の呼処理を行う呼処理方法において、
発呼者から発局への情報に基づき、発局が着局を決定
し、その着局へ着信先の接続形態情報を含むアドレス信
号を送信する第1のステップと、第1のステップにより
決定された着局が、発局からのアドレス信号を受信し、
そのアドレス信号に基づき着信先を決定する第2のステ
ップと、第2のステップにより決定した着信先の接続形
態に応じて、着局がベアラ種別を選択する第3のステッ
プと、第3のステップにより選択されたベアラ種別情報
のベアラ設定を着局の呼制御部により行い、その設定し
たベアラ種別の確立要求を出力する第4のステップと、
確立要求内のベアラ種別を確認し、ベアラ確立のための
設定を着局のベアラ制御部により行うと共に、発局へベ
アラ設定要求を送信する第5のステップと、発局が、ベ
アラ設定要求を受信し、その受信信号中から着局で設定
したベアラに基づきベアラの設定を行うと共に、ベアラ
確立により発局から着信先にアドレス信号を送信し、か
つ、着局へベアラ設定応答信号を送信する第6のステッ
プと、着局が、ベアラ設定応答信号を受信してベアラ確
立応答を行う第7のステップとを含むことを特徴とす
る。
【0009】この発明では、着局が着信先を決定し、そ
の接続形態に応じてベアラ種別を選択し、それを発局に
通知して、ベアラ種別情報のベアラ設定を発局の呼制御
部により行わせ、その設定したベアラ種別を着局及び発
局のベアラ制御部により確認させ、ベアラ確立のための
設定を行わせるようにしたため、着局の接続状態を確認
してベアラ逆方向の設定ができる。
【0010】また、本発明は上記の目的を達成するた
め、上記の第1のステップは、発呼者から発局への情報
に基づき決定した着局へアドレス信号を送信する共に、
発呼者が使用中のベアラ情報を取得し、そのベアラ情報
を情報記憶部にベアラ設定のデフォルト値として記憶す
ることを特徴とする。
【0011】また、上記の第4のステップを、着信先が
他網の局であるときは、その他網の局に接続されている
回線種別に対応したベアラ種別として選択し、着信先が
加入者端末であるときには、その加入者端末が契約して
いるベアラサービスのベアラを選択することを特徴とす
る。この発明では、着信先の接続状態に応じてベアラ選
択ができる。
【0012】また、本発明は上記の目的を達成するた
め、上記の発明の第3のステップを、着信先がベアラサ
ービスと契約していない加入者端末であるときには、ベ
アラ種別を選択せず、第5のステップは、発局が受信し
た応答信号に含まれるベアラ種別情報がベアラ種別を示
していないときは、情報記憶部に記憶されているベアラ
設定のデフォルト値によりベアラ設定を行うことを特徴
とする。この発明では、着信先のベアラ種別情報がベア
ラ種別を含んでいないときには、発呼者が使用中のベア
ラを自動的に選択できる。
【0013】また、上記の目的を達成するため、本発明
の呼処理システムは、他網又は加入者端末に接続された
発局及び着局の交換機の呼処理を行う呼処理システムに
おいて、発局は、制御信号の送受信を行う第1の信号制
御部と、呼設定情報を記憶し、読み出される第1の情報
記憶部と、第1の信号制御部を介して入力された発呼者
からの情報に基づき、着局を決定し、その着局へ着信先
の接続形態情報を含むアドレス信号を第1の信号制御部
から出力させ、第1の信号制御部により受信された着局
からのベアラ応答信号に含まれるベアラ種別情報のベア
ラ設定を行い、その設定したベアラ種別の確立要求を出
力する第1の呼制御部と、確立要求内のベアラ種別を確
認し、ベアラ確立のための設定を行うと共に、第1の信
号制御部からベアラ設定要求を送信させる第1のベアラ
制御部とを有し、着局は、制御信号の送受信を行う第2
の信号制御部と、呼設定情報を記憶し、読み出される第
2の情報記憶部と、第2の信号制御部により受信された
発局からのアドレス信号に基づき着信先を決定し、その
決定した着信先の接続形態に応じて、ベアラ種別を選択
し、ベアラ確立指示によりアドレス信号を着信先へ第2
の信号制御部から出力させる第2の呼制御部と、第2の
信号制御部により受信された発局からのベアラ設定要求
に基づきベアラの設定を開始し、設定終了後にベアラ確
立指示を行うと共に、第2の信号制御部からベアラ設定
応答信号を出力させる第2のベアラ制御部とを有する構
成としたものである。
【0014】この発明では、着局が着信先を決定し、そ
の接続形態に応じてベアラ種別を選択し、それを発局に
通知して、ベアラ種別情報のベアラ設定を発局の第1の
呼制御部により行わせ、その設定したベアラ種別を発局
の第1のベアラ制御部により確認させ、ベアラ確立のた
めの設定を行わせるようにしたため、着局の接続状態を
確認してベアラ順方向の設定ができる。
【0015】また、上記の目的を達成するため、本発明
の呼処理システムは、ベアラ種別情報のベアラ設定を着
局の第2の呼制御部により行わせ、その設定したベアラ
種別を着局の第2のベアラ制御部により確認させ、ベア
ラ確立のための設定を行わせることにより、着局の接続
状態を確認してベアラ逆方向の設定ができる。
【0016】また、上記の目的を達成するため、第1の
呼制御部は、発呼者から発局への情報に基づき発呼者が
使用中のベアラ情報を取得し、そのベアラ情報を第1の
情報記憶部にベアラ設定のデフォルト値として記憶し、
第2の呼制御部は、着信先が他網の局であるときは、そ
の他網の局に接続されている回線種別に対応したベアラ
種別として選択し、着信先が加入者端末であるときに
は、その加入者端末が契約しているベアラサービスのベ
アラを選択することを特徴とする。
【0017】また、第2の呼制御部は、着信先がベアラ
サービスと契約していない加入者端末であるときには、
ベアラ種別を選択せず、第1の呼制御部は、第1の信号
制御部が受信したベアラ応答信号に含まれるベアラ種別
情報がベアラ種別を示していないときは、第1の情報記
憶部に記憶されているベアラ設定のデフォルト値により
ベアラ設定を行ってから第1のベアラ制御部へベアラ確
立要求をすることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる呼処理方法
及び呼処理システムの要部の一実施の形態のブロック図
を示す。同図中、図10と同一構成部分には同一符号を
付してある。図1において、交換機(NW)10は、ベ
アラAの回線16とベアラBの回線17に接続されてい
る。また、交換機10は中央処理装置30により制御さ
れる構成とされている。中央処理装置30は、信号制御
部31、呼制御部32、ベアラ制御部33及び情報記憶
部34から構成されている。
【0019】信号制御部31は、制御信号の送受信を行
う。呼制御部32は、信号制御部31に制御信号の送受
信の要求/応答を行い、必要に応じて情報記憶部34に
呼情報の読み出し/書き込みや、呼を確立するための設
定処理を行う。また、呼制御部32は、ベアラ制御部3
3へベアラ確立要求を送信し、その応答を受信する。ベ
アラ制御部33は、信号制御部31に制御信号の送受信
の要求/応答を行い、必要に応じて情報記憶部34にベ
アラ情報の読み出し、書き込みを行い、また、ベアラを
確立するための設定処理を行う。情報記憶部34は、呼
設定情報の記憶の保持を行う。
【0020】本実施の形態は、呼制御の機能であるベア
ラ制御機能を独立させ、上記のように呼制御部32とベ
アラ制御部33とを構成する。これにより、呼制御部3
2は、ベアラを意識することなく、着局との呼制御情報
の送受信を行い、その情報を基に使用したいベアラ制御
部33を起動する。それにより、従来の呼制御ではでき
なかった「着局側の接続」、又は「ベアラの特性を利用
するサービス」を意識したベアラの選択を行うことがで
きるものであり、以下、本実施の形態の動作について図
2〜図8のフローチャートと共に詳細に説明する。な
お、以下の説明では、発側の中央処理装置も着側の中央
処理装置も図1の構成であるので、いずれも図1を例に
とって説明する。
【0021】まず、IAM(Initial Address Message:
アドレス信号)が、回線を介して他網から、又は加入者
15から発局の信号制御部31に到達する。すると、信
号制御部31は、呼制御部32へIAMを送信する。上
記のIAMは、呼設定(接続)時、最初に送出される信
号であり、サービス内容や次位交換機で経路選択等に必
要な情報を含んでいる。
【0022】これにより、発局の呼制御部32は、図2
のフローチャートに従った動作をする。すなわち、呼制
御部32は、IAMを確認し(ステップ101)、IA
M内の情報から発呼者の使用中のベアラ情報を取得し、
情報記憶部34にベアラ設定のデフォルト値として保存
する(ステップ102)。続いて、呼制御部32は、I
AM内の着番号から着局を判断し(ステップ103)、
着局へIAMを送信するために、IAMの送信要求を信
号制御部31へ行う(ステップ104)。
【0023】これにより、発局の信号制御部から着局の
信号制御部へIAMが到達する。着局の信号制御部31
は、着局の呼制御部32へIAMを送信する。これによ
り、着局の呼制御部32は、図3のフローチャートに従
った動作をする。すなわち、呼制御部32は、発局から
のIAMを確認し(ステップ201)、情報記憶部34
にIAM内の情報を記憶する(ステップ202)。続い
て、IAM内から着番号を取り出し、着番号より着信先
の接続形態を確認し(ステップ203)、着信先が加入
者端末か他局かを判定する(ステップ204)。
【0024】例えば、着信先が加入者端末であるときに
は、その加入者が、ベアラ特性を利用したサービスを契
約しているかどうか判定し(ステップ205)、契約し
ている場合は、情報記憶部34よりその契約ベアラ種別
を読み出して、そのベアラに選択する(ステップ20
6)。なお、加入者がベアラサービスを契約していない
場合は、ベアラの選択は行わない。
【0025】一方、着信先が他局である場合は、接続形
態によりベアラを選択する(ステップ207)。すなわ
ち、STM回線と接続されているときはSTM用ベア
ラ、ATM回線と接続されているときはATM用ベア
ラ、IP回線と接続されているときはIP用ベアラとい
うように、接続形態によりベアラを選択する。このよう
にして、決定した(選択した)ベアラの種別を、IAM
に対応する応答信号に編集し(ステップ208)、発局
へ選択したベアラの種別を通知するために、IAMに対
する応答信号の送信要求を信号制御部31に行う(ステ
ップ209)。
【0026】これにより、着局の信号制御部から発局の
信号制御部へIAMの応答信号が到達する。発局の信号
制御部31は、発局の呼制御部32へ応答信号を送信す
る。これにより、発局の呼制御部32は、図4のフロー
チャートに従った動作をする。すなわち、呼制御部32
は、着局からのIAMの応答信号を確認し(ステップ3
01)、その応答信号より着局にて選択したベアラ種別
があるかどうか確認する(ステップ302)。
【0027】ベアラ種別の選択が行われている場合は、
着局にて選択したベアラ種別を応答信号から取り出し、
設定を行う(ステップ303)。ベアラ種別の選択が行
われていない場合は、着局の情報記憶部34に設定され
ているデフォルト値のベアラ種別を取り出して、そのベ
アラ種別を設定する(ステップ304)。ステップ30
3又は304のベアラ種別設定後は、発局の呼制御部3
2は発局のベアラ制御部33へベアラ確立要求を行う
(ステップ305)。
【0028】すると、発局のベアラ制御部33は、図5
のフローチャートに従った動作を行う。すなわち、まず
呼制御部32からのベアラ確立要求を確認し(ステップ
401)、そのベアラ確立要求内のベアラ種別を取り出
し、ベアラ種別を確認し、ベアラ確立のための設定を行
う(ステップ402)。発局のベアラ種別設定終了後、
着局に対するベアラ設定要求信号の送信要求を信号制御
部31へ行う(ステップ403)。
【0029】これにより、発局の信号制御部から着局の
信号制御部へベアラ設定要求信号が到達する。着局の信
号制御部31は、着局のベアラ制御部33へベアラ設定
要求信号を送信する。これにより、着局のベアラ制御部
33は、図6のフローチャートに従った動作をする。す
なわち、ベアラ制御部33は、発局からのベアラ設定要
求信号を確認し(ステップ501)、ベアラ設定要求信
号内から発側にて設定を行ったベアラ情報を取り出し、
その情報を基にベアラの設定を開始する(ステップ50
2)。
【0030】ベアラの設定が終了後に、ベアラ設定終了
の通知を発側ベアラ制御部に対して行うために、ベアラ
設定応答信号の送信要求を着局の信号制御部31に行い
(ステップ503)、着局の呼制御部32に対してはベ
アラ設定情報の設定、ベアラ確立指示を行う(ステップ
504)。
【0031】これにより、着局の信号制御部から発局の
信号制御部へベアラ設定応答信号が到達する。発局の信
号制御部31は、発局のベアラ制御部33へベアラ設定
応答信号を送信する。これにより、発局のベアラ制御部
33は、図7のフローチャートに従った動作をする。す
なわち、ベアラ制御部33は、着局からのベアラ設定応
答信号を確認し(ステップ601)、その応答信号に基
づき、発局の呼制御部32にベアラ確立応答を行い、ベ
アラ確立が終了したことを通知する(ステップ60
2)。
【0032】また、ステップ504の着局のベアラ制御
部33から同じ着局の呼制御部32に対して、ベアラ確
立要求がされるが、着局の呼制御部32は、このベアラ
確立要求を受けると、図8に示すフローチャートに従
い、まず、ベアラ確立指示を確認し(ステップ70
1)、ベアラの設定情報を取り出し、情報記憶部より受
信したIAM内の情報と合わせ、IAMの編集を行い、
着局又は着端末にIAMの送信要求を着局の信号制御部
に行う。
【0033】これ以降は、従来の呼処理方法及び呼処理
システムと同様に、着局又は着端末から発局に対して、
ACM(Address Complete Message:アドレス完了メッ
セージ)が送信されて着局又は着端末に着呼するのに必
要な情報が受信された旨等を発交換機に示した後、AN
M(ANswer Message:応答メッセージ)が送信され、発
局に通信回線の接続が完了したことを示す。以後、通信
が行われる。以上は、図9(A)に示すベアラ順方向設
定の場合である。
【0034】このように、本実施の形態によれば、着局
の接続状態を確認することにより、着側の端末若しくは
接続網の形態、ベアラ特性を利用するサービスを意識し
た選択ができ、また、呼制御によって得た呼処理情報か
ら、自由にベアラを設定できる。
【0035】なお、本発明は上記の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、図9(B)のシーケンス図
に示すような、着局側から発局側に対してIAM受信
後、直ちにベアラ設定を送信するベアラ逆方向設定も可
能である。この場合は、IAM応答の必要がなくなるた
め、有効な手段である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼制御とベアラ制御とを独立させることにより、呼制御
により得た着信先の接続状態を確認して、自由にベアラ
設定ができる。
【0037】また、本発明によれば、着信先の接続状態
を確認してベアラの選択ができるようにしたため、着信
先の接続状態やベアラ特性を利用するサービスを意識し
たベアラ選択ができる。例えば、接続先の加入者がAT
M網内である場合、ベアラとしてATMを選択すること
ができ、これにより、発局から着信先までのベアラをA
TM1種類にでき、このことからプロトコルの変換の処
理を不要にできる。
【0038】更に、本発明によれば、ベアラの確立方向
を呼の方向と逆方向からのベアラ確立ができ、この場合
は、IAM応答が不要にでき、迅速な呼処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の要部のブロック図であ
る。
【図2】本発明におけるIAM受信時の発局の呼制御部
の動作説明用フローチャートである。
【図3】本発明におけるIAM受信時の着局の動作説明
用フローチャートである。
【図4】本発明におけるIAM応答信号受信時の発局の
呼制御部の動作説明用フローチャートである。
【図5】本発明におけるベアラ確立要求受信時の発局の
ベアラ制御部の動作説明用フローチャートである。
【図6】本発明におけるベアラ設定要求受信時の着局の
ベアラ制御部の動作説明用フローチャートである。
【図7】本発明におけるベアラ設定応答受信時の発局の
ベアラ制御部の動作説明用フローチャートである。
【図8】本発明におけるベアラ確立指示入力時の着局の
呼制御部の動作説明用フローチャートである。
【図9】本発明における発局と着局との間の各例のシー
ケンス図である。
【図10】従来の要部の一例のブロック図である。
【符号の説明】
10 交換機(NW) 15 加入者 30 中央制御装置 31 信号制御部 32 呼制御部 33 ベアラ制御部 34 情報記憶部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他網又は加入者端末に接続された発局及
    び着局の交換機の呼処理を行う呼処理方法において、 発呼者から前記発局への情報に基づき、該発局が前記着
    局を決定し、その着局へ着信先の接続形態情報を含むア
    ドレス信号を送信する第1のステップと、 前記第1のステップにより決定された前記着局が、前記
    発局からの前記アドレス信号を受信し、そのアドレス信
    号に基づき着信先を決定する第2のステップと、 前記第2のステップにより決定した着信先の接続形態に
    応じて、前記着局がベアラ種別を選択する第3のステッ
    プと、 前記第3のステップにより選択されたベアラ種別情報を
    含む応答信号を、前記着局から前記発局へ送信する第4
    のステップと、 前記発局が前記応答信号を受信して、その受信信号に含
    まれる前記ベアラ種別情報のベアラ設定を該発局の呼制
    御部により行い、その設定したベアラ種別の確立要求を
    出力する第5のステップと、 前記確立要求内の前記ベアラ種別を確認し、ベアラ確立
    のための設定を該発局のベアラ制御部により行うと共
    に、前記着局へベアラ設定要求を送信する第6のステッ
    プと、 前記着局が、前記ベアラ設定要求を受信し、その受信信
    号中から前記発局で設定したベアラに基づきベアラの設
    定を行うと共に、ベアラ確立により該着局から着信先に
    前記アドレス信号を送信し、かつ、前記発局へベアラ設
    定応答信号を送信する第7のステップと、 前記発局が、前記ベアラ設定応答信号を受信してベアラ
    確立応答を行う第8のステップとを含むことを特徴とす
    る呼処理方法。
  2. 【請求項2】 他網又は加入者端末に接続された発局及
    び着局の交換機の呼処理を行う呼処理方法において、 発呼者から前記発局への情報に基づき、該発局が前記着
    局を決定し、その着局へ着信先の接続形態情報を含むア
    ドレス信号を送信する第1のステップと、 前記第1のステップにより決定された前記着局が、前記
    発局からの前記アドレス信号を受信し、そのアドレス信
    号に基づき着信先を決定する第2のステップと、 前記第2のステップにより決定した着信先の接続形態に
    応じて、前記着局がベアラ種別を選択する第3のステッ
    プと、 前記第3のステップにより選択されたベアラ種別情報の
    ベアラ設定を該着局の呼制御部により行い、その設定し
    たベアラ種別の確立要求を出力する第4のステップと、 前記確立要求内の前記ベアラ種別を確認し、ベアラ確立
    のための設定を該着局のベアラ制御部により行うと共
    に、前記発局へベアラ設定要求を送信する第5のステッ
    プと、 前記発局が、前記ベアラ設定要求を受信し、その受信信
    号中から前記着局で設定したベアラに基づきベアラの設
    定を行うと共に、ベアラ確立により該発局から着信先に
    前記アドレス信号を送信し、かつ、前記着局へベアラ設
    定応答信号を送信する第6のステップと、 前記着局が、前記ベアラ設定応答信号を受信してベアラ
    確立応答を行う第7のステップとを含むことを特徴とす
    る呼処理方法。
  3. 【請求項3】 前記第1のステップは、前記発呼者から
    前記発局への情報に基づき決定した前記着局へ前記アド
    レス信号を送信する共に、前記発呼者が使用中のベアラ
    情報を取得し、そのベアラ情報を情報記憶部にベアラ設
    定のデフォルト値として記憶することを特徴とする請求
    項1又は2記載の呼処理方法。
  4. 【請求項4】 前記第3のステップは、前記着信先が他
    網の局であるときは、その他網の局に接続されている回
    線種別に対応したベアラ種別として選択し、前記着信先
    が前記加入者端末であるときには、その加入者端末が契
    約しているベアラサービスのベアラを選択することを特
    徴とする請求項1又は2記載の呼処理方法。
  5. 【請求項5】 前記第3のステップは、前記着信先がベ
    アラサービスと契約していない加入者端末であるときに
    は、ベアラ種別を選択せず、前記第5のステップは、前
    記発局が受信した前記応答信号に含まれる前記ベアラ種
    別情報がベアラ種別を示していないときは、前記情報記
    憶部に記憶されている前記ベアラ設定のデフォルト値に
    よりベアラ設定を行うことを特徴とする請求項3記載の
    呼処理方法。
  6. 【請求項6】 他網又は加入者端末に接続された発局及
    び着局の交換機の呼処理を行う呼処理システムにおい
    て、 前記発局は、 制御信号の送受信を行う第1の信号制御部と、 呼設定情報を記憶し、読み出される第1の情報記憶部
    と、 前記第1の信号制御部を介して入力された発呼者からの
    情報に基づき、前記着局を決定し、その着局へ着信先の
    接続形態情報を含むアドレス信号を前記第1の信号制御
    部から出力させ、前記第1の信号制御部により受信され
    た前記着局からのベアラ応答信号に含まれるベアラ種別
    情報のベアラ設定を行い、その設定したベアラ種別の確
    立要求を出力する第1の呼制御部と、 前記確立要求内の前記ベアラ種別を確認し、ベアラ確立
    のための設定を行うと共に、前記第1の信号制御部から
    ベアラ設定要求を送信させる第1のベアラ制御部とを有
    し、前記着局は、 制御信号の送受信を行う第2の信号制御部と、 呼設定情報を記憶し、読み出される第2の情報記憶部
    と、 前記第2の信号制御部により受信された前記発局からの
    前記アドレス信号に基づき着信先を決定し、その決定し
    た着信先の接続形態に応じて、ベアラ種別を選択し、ベ
    アラ確立指示により前記アドレス信号を前記着信先へ前
    記第2の信号制御部から出力させる第2の呼制御部と、 前記第2の信号制御部により受信された前記発局からの
    前記ベアラ設定要求に基づきベアラの設定を開始し、設
    定終了後にベアラ確立指示を行うと共に、前記第2の信
    号制御部から前記ベアラ設定応答信号を出力させる第2
    のベアラ制御部とを有することを特徴とする呼処理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 他網又は加入者端末に接続された発局及
    び着局の交換機の呼処理を行う呼処理システムにおい
    て、 前記発局は、 制御信号の送受信を行う第1の信号制御部と、 呼設定情報を記憶し、読み出される第1の情報記憶部
    と、 前記第1の信号制御部を介して入力された発呼者からの
    情報に基づき、前記着局を決定し、その着局へ着信先の
    接続形態情報を含むアドレス信号を前記第1の信号制御
    部から出力させ、前記第1の信号制御部により受信され
    た前記着局からのベアラ設定要求から前記着局で設定し
    たベアラに基づきベアラの設定を行い、その設定したベ
    アラ種別の確立要求を出力する第1の呼制御部と、 前記確立要求内の前記ベアラ種別を確認し、ベアラ確立
    のための設定を行うと共に、前記第1の信号制御部から
    ベアラ設定応答信号を送信させると共に、前記着信先に
    前記アドレス信号を出力させる第1のベアラ制御部とを
    有し、前記着局は、 制御信号の送受信を行う第2の信号制御部と、 呼設定情報を記憶し、読み出される第2の情報記憶部
    と、 前記第2の信号制御部により受信された前記発局からの
    前記アドレス信号に基づき着信先を決定し、その決定し
    た着信先の接続形態に応じて、ベアラ種別を選択し、選
    択されたベアラ種別情報のベアラ設定を行うと共に、そ
    の設定したベアラ種別の確立要求を出力する第2の呼制
    御部と、 前記確立要求内の前記ベアラ種別を確認し、ベアラ確立
    のための設定を行うと共に、前記第2の信号制御部から
    前記発局へベアラ設定要求を送信させる第2のベアラ制
    御部とを有することを特徴とする呼処理システム。
  8. 【請求項8】 前記第1の呼制御部は、発呼者から前記
    発局への情報に基づき前記発呼者が使用中のベアラ情報
    を取得し、そのベアラ情報を前記第1の情報記憶部にベ
    アラ設定のデフォルト値として記憶し、前記第2の呼制
    御部は、前記着信先が他網の局であるときは、その他網
    の局に接続されている回線種別に対応したベアラ種別と
    して選択し、前記着信先が前記加入者端末であるときに
    は、その加入者端末が契約しているベアラサービスのベ
    アラを選択することを特徴とする請求項6又は7記載の
    呼処理システム。
  9. 【請求項9】 前記第2の呼制御部は、前記着信先がベ
    アラサービスと契約していない加入者端末であるときに
    は、ベアラ種別を選択せず、前記第1の呼制御部は、前
    記第1の信号制御部が受信した前記ベアラ応答信号に含
    まれる前記ベアラ種別情報がベアラ種別を示していない
    ときは、前記第1の情報記憶部に記憶されている前記ベ
    アラ設定のデフォルト値によりベアラ設定を行ってから
    前記第1のベアラ制御部へベアラ確立要求をすることを
    特徴とする請求項8記載の呼処理システム。
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