JP2846649B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2846649B2 JP1068102A JP6810289A JP2846649B2 JP 2846649 B2 JP2846649 B2 JP 2846649B2 JP 1068102 A JP1068102 A JP 1068102A JP 6810289 A JP6810289 A JP 6810289A JP 2846649 B2 JP2846649 B2 JP 2846649B2
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【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 同報通信に際して同報データ受信チャネルを介してIS
DNから同報先端末番号を受信し、それら端末への同報処
理をISDNを介して行なうISDNにおける同報通信方式に関
し、 同報通信のためのISDNチャネルの活用による他端末へ
の同時的同報情報の送信で同報通信時間の大幅な短縮を
図ることを目的とし、 ISDNを介して受信ISDNデータチャネルを経ての同報先
ISDN端末番号の受信に先立って、受信ISDNデータチャネ
ルを介しての同報通信の認識を得たとき当該受信ISDN端
末装置は、受信ISDNデータチャネルを介して受信した同
報先ISDN端末番号のうちの1つの同報先ISDN端末番号対
応のISDN端末装置に対しISDNチャネルの内のISDN制御チ
ャネルを介して発呼し、受信ISDNデータチャネル以外の
ISDNデータチャネルを受信ISDN端末装置と1つの同報先
ISDN端末番号対応のISDN端末装置との間に形成し、該IS
DNデータチャネルを介して前記受信した同報先ISDN端末
番号の各々及び受信したデータを送信するようにして構
成される。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、同報通信に際して同報受信データチャネル
を介してISDNから同報先端番号を受信し、それら端末へ
の同報処理をISDNを介して行なうISDNにおける同報通信
方式に関する。
近年、サービスが開始されたISDN(ディジタル統合サ
ービス網)における通信サービスの1つとして、ファク
シミリの同報通信がある。この種の同報通信において
は、他の送信データ量の多い同報通信と同様、その同報
通信に要する時間の短いことが要求される。
〔従来の技術〕
従来の1つのファクシミリ同報通信方式は、第5図に
示すように同報通信を行ないたいファクシミリ端末装置
に一斉同報装置50を設置し、この一斉同報装置50に同報
先ファクシミリ装置数と同数の回線521,・・・,52nを交
換機541,・・・,54nから引き込み、同報通信したいとき
一斉同報装置50から各同報先ファクシミリ装置561,・・
・,56nに一斉発呼して通信路を形成して同一原稿データ
をその各同報先ファクシミリ装置561,・・・,56nへ前記
通信路を介して送信する。又、他のファクシミリ同報通
信方式は、前記従来の1つのファクシミリ同報通信方式
の低回線使用能率を回避するため、第6図に示すように
同報元ファクシミリ装置60と交換機62との間の回線64は
1つとし、その回線64を介して同報元ファクシミリ装置
60から同報通信したい各同報先ファクシミリ装置661,・
・・,66nに対する発呼を交換機62に対して順次に為して
それら同報先ファクシミリ装置661,・・・,66nとの間に
形成される通信路を介して同一原稿データを順次に送信
するというものである。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記後者の方式はその同報が順次方式となるため、同
報が完了するまでに、同一原稿データを1つのファクシ
ミリ装置に伝送するのに要する時間の同報数倍だけの時
間がかかってしまい、1回線がない場合には、その同報
通信のために他の送信をその完了まで待たねばならない
という不具合も生ずる。
本発明は、斯かる問題点に鑑みて創作されたもので、
同報通信のためのISDNチャネルの活用による他端末への
同時的同報情報の送信で同報通信時間の大幅な短縮を達
成することのできるISDNにおける同報通信方式を提供す
ることをその目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、上記問題点を解決するためになされたもの
であり、2つの回線を使用して画信号の送受信を行なう
回線制御手段と、第1回線への着呼後データ受信前に送
信元からそのデータの転送先情報を取得し前記第1回線
でのデータ受信中に第2回線を使用してその転送先に発
呼する発呼制御手段と、前記第2回線の呼確立後に前記
受信データを前記転送先に送信する送信手段とを有し、
データ受信に係る処理とデータ送信に係る処理の一部を
並行して動作させることを特徴としている。
〔作 用〕
本願を、例えば2チャンネルを有するISDN端末装置に
適用すると以下のようになる。
同一データの複数のISDN端末装置への同報に際し、そ
の発信元の又は回送を行なうISDN端末装置と、次に受信
ISDN端末装置となる同報先ISDN端末装置との間に通常の
制御手順に従ってISDNチャネルが張られる。そのISDNチ
ャネルの内の受信ISDNデータチャネルを介して形成され
たISDNチャネルの通信が同報通信である情報を受信し、
当該受信ISDN端末装置がそのことを確認したとき、自装
置に装備されているISDN発呼手段を起動する。
そして、前記受信ISDNデータチャネルを介して受信さ
れた所要数の、又は当該受信ISDN端末装置を含む同報済
の同報先ISDN端末番号の内の1つの同報先ISDN端末番号
対応のISDN端末装置に対しISDN制御チャネルを介して発
呼して前記受信ISDN端末装置と前記1つの同報先ISDN端
末番号対応のISDN端末装置との間に、前記受信ISDNデー
タチャネル以外のISDNデータチャネルを張る。このISDN
データチャネルを介して前記受信した同報先ISDN端末番
号及び受信データを前記1つの同報先ISDN端末番号対応
のISDN端末装置へ送信する。
このような順次に中継される同一データについての受
信とその同一データの送信とが僅かな時間遅れで並行し
て行なわれるから、同報に要する時間の大幅な短縮が得
られる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のための通信網を示す。第
2図は第1図のISDN端末装置の1つであるファクシミリ
装置の構成を示す。第1図において、20A,20B,20Cはフ
ァクシミリ装置であり、22はISDNである。第2図におい
て、24はISDNに接続された電話回線であり、26は回線イ
ンタフェース部(S点インタフェース部)である。発呼
に応答して電話回線24上に形成される2B+DのISDNチャ
ネル内の各チャネルは回線インタフェース部26において
各チャネル(B1チャネル,B2チャネル及びDチャネル)
に分離されてバス28に接続される。そのバス28に、制御
部30、スキャナ32、プリンタ34、データ圧縮/伸長回路
(DC/DE)36及びメモリ38が接続されている。そして、
後述するように、同報通信サービスを受けるISDN端末装
置となるファクシミリ装置のメモリ38には、ISDN22との
間の呼制御及びデータ送受信制御のプログラムのほか
に、第3図及び第4図に示す処理を遂行するプログラム
が格納されている。
このファクシミリ通信網における同報通信の動作を以
下に説明する。
今、ファクシミリ装置20Aがファクシミリ装置20B及び
20Cへ同一原稿についての同報を行なうものとする。
ファクシミリ装置20Aがファクシミリ装置20Bに対し発
呼して呼設定データをISDN22へ転送する(第3図の20
0)。その呼設定データはISDN22からファクシミリ装置2
0Bへ転送されると同時に(第3図の202)、ISDN22はフ
ァクシミリ装置20Aに対し呼設定受付データを返す(第
3図の204)。そして、ファクシミリ装置20BからISDN22
へ転送されて来た応答データはISDN22からファクシミリ
装置20Aへ送られる(第3図の206,208)。そのISDN22か
らファクシミリ装置20Bに対し応答確認データが返され
る(第3図の210)。
こうして、ファクシミリ装置20Aとファクシミリ装置2
0Bとの間、ISDN発呼手順及びISDN着呼手順(第4図のS
1)が取り交わされて両ファクシミリ装置間にBチャネ
ル(例えば、B1チャネル)のデータ転送路が形成される
と、各レイヤコネクション確立手順(公知の手順)、即
ちリンクレイヤコネクション確立手順(第4図のS3)、
ネットワークレイヤコネクション確立手順(第4図のS
4)、トランスポートレイヤコネクション確立手順(第
4図のS5)、セッションレイヤコネクション確立手順
(第4図のS6)、ドキュメントレイヤコネクション確立
手順(第4図のS7)及びプレゼンテーションレイヤコネ
クション確立手順(第4図のS8)の制御を順次に取られ
て原稿データ(プレゼンテーションテキストユニット)
の転送がファクシミリ装置Aからファクシミリ装置Bへ
行なわれる(第4図のS10)。そのデータはファクシミ
リ装置20Aのデータ圧縮/伸長回路36で圧縮されたもの
である。
この原稿データ受信(画データ受信)に先立つ各レイ
ヤコネクション確立手順の内のセッショッンレイヤコネ
クション確立手順において、これから受信する画データ
が同報通信のものであるとの認識が得られたとき、自身
のISDN発呼手順を起動する(第4図のS101)。又、ドキ
ュメントレイヤコネクション確立手順(第4図のS7)の
終了後に、B1チャネルを介してファクシミリ装置20Aか
ら受信した同報先番号(ファクシミリ装置C)(ドキュ
メントユーザ情報)(第4図のS9)を自身のISDN発呼手
順に与える(第5図のS101)。このISDN発呼手順は上述
したところと同じであり、これは第3図では参照番号30
0,304,308である。このISDN発呼手順に対するファクシ
ミリ装置20CでのISDN着呼手順(第4図のS1相当)は第
4図では参照番号302,306,310である。ファクシミリ装
置20Bとファクシミリ装置20Cとの間でISDN22を介して順
次に取り交わされるISDN発呼手順及びISDN着呼手順によ
ってこれら両ファクシミリ装置間にB2チャネルについて
のデータ転送路が形成される(第4図のS102)。このB2
チャネルを介して前記両ファクシミリ装置間(20Bと20C
との間)で上述と同様の各レイヤコネクション確立手順
が順次に取り交わされ(第3図のS103〜S108)、ファク
シミリ装置20Aからの画データの受信とファクシミリ装
置20Cへの画データの送信とが僅かな時間遅れで並行し
て順次に行なわれる(第4図のS110)。この送信は次の
ように行なわれる。ファクシミリ装置20Bにおいてファ
クシミリ装置20Aから受信画データは、一旦ファクシミ
リ装置20Bのデータ圧縮/伸長回路36Bで伸長された後、
メモリ38Bに格納される。そして、このメモリ38Bへの画
データの格納と並行したファクシミリ装置20Cへの画デ
ータの送信に際しては、メモリ38Bから読み出された画
データはデータ圧縮/伸長回路36Bにおいて圧縮された
後、上述のようにB2チャネルを介してファクシミリ装置
20Cへ送信される。なお、ファクシミリ装置20Cへの送信
画データについては、上述のような伸長/圧縮処理なし
に、つまり受信画データを一旦メモリ38Bに格納し、こ
れを送信に直に用いるようにしてもよい。
上述したような画データの送受信が終了すると先ず、
上述各レイヤコネクション解放手順(上述各レイヤコネ
クション確立手順の逆順の手順)(公知の手順)(第3
図の240,340、第4図のS20,S120)が、次にBチャネル
解放(第4図のS30,S130(第3図においては、240,340
に含まれる。))が、最後にISDN呼解放手順(第3図の
250〜260,350〜360、第4図のS40,S140)がファクシミ
リ装置20Aとファクシミリ装置20Bとの間と、ファクシミ
リ装置20Bとファクシミリ装置20Cとの間とで、ISDN22を
介して時間的には僅かにずれて順次に取り交わされて上
述のようにして開始された同報通信は終了する。
なお、上記実施例は、2つのファクシミリ装置への同
報について説明したが、3以上のファクシミリ装置への
同報にも本発明を適用し得ることは、当業者には自明の
ことである。又、他のチャネル構成のISDNチャネルにフ
ァクシミリ装置又はこれに類するものを接続して成る通
信網への本発明の適用性は失われないことも同様であ
る。更に、上述の受信画データの伸長は同報通信終了後
に行なうようにしてよい。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明は、2つの回
線を使用して画信号の送受信を行なう回線制御手段と、
第1回線への着呼後データ受信前に送信元からそのデー
タの転送先情報を取得し前記第1回線でのデータ受信中
に第2回線を使用してその転送先に発呼する発呼制御手
段と、前記第2回線の呼確立後に前記受信データを前記
転送先に送信する送信手段とを有し、データ受信に係る
処理とデータ送信に係る処理の一部を並行して動作させ
るようにしので、データの転送効率が著しく向上し、デ
ータ転送に要する時間を大幅に短縮することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のための通信網を示す図、 第2図はファクシミリ装置の構成を示す図、 第3図は通信シーケンスを示す図、 第4図は本発明の処理フローを示す図、 第5図及び第6図は従来の同報通信方式を示す図であ
る。 第1図乃至第3図において、 20A,20B,20Cはファクシミリ装置、 22はISDN、 24は電話回線、 26は回線インタフェース部、 28はバス、 30は制御部、 32はスキャナ、 34はプリンタ、 36はデータ圧縮/伸長回路、 38はメモリである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2つの回線を使用して画信号の送受信を行
    なう回線制御手段と、第1回線への着呼後データ受信前
    に送信元からそのデータの転送先情報を取得し前記第1
    回線でのデータ受信中に第2回線を使用してその転送先
    に発呼する発呼制御手段と、前記第2回線の呼確立後に
    前記受信データを前記転送先に送信する送信手段とを有
    し、データ受信に係る処理とデータ送信に係る処理の一
    部を並行して動作させることを特徴とする通信装置。
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