JP2002139557A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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JP2002139557A
JP2002139557A JP2000335394A JP2000335394A JP2002139557A JP 2002139557 A JP2002139557 A JP 2002139557A JP 2000335394 A JP2000335394 A JP 2000335394A JP 2000335394 A JP2000335394 A JP 2000335394A JP 2002139557 A JP2002139557 A JP 2002139557A
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Kozo Ishida
耕三 石田
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Mitsubishi Electric Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318541Scan latches or cell details
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/30Technical effects
    • H01L2924/301Electrical effects
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 回路面積が小さな半導体装置を提供する。 【解決手段】 半導体集積回路装置において、それぞれ
が複数の内部信号に対応して設けられ、各々の入力ノー
ドが対応の内部信号を受ける複数のトライステートバッ
ファ22.1,22.2,…をトライステートバス21
の延在方向に分散配置し、複数のトライステートバッフ
ァ22.1,22.2,…のうちのいずれかを選択的に
活性化させて所望の内部信号を外部に取出す。したがっ
て、内部信号を取出すための配線が集中配線にならない
ので、回路面積が小さくてすむ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体装置に関
し、特に、テストモードを有する半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体集積回路装置では、製造
後において、外部入力ピンに信号を与えて外部出力ピン
に現われる信号値を観測することにより、半導体集積回
路装置が設計どおり正常に動作するか否かのテストが行
なわれている。
【0003】しかし、このテスト方法では、半導体集積
回路装置内部の信号を直接観測することができなかった
ので、半導体集積回路装置内部の動作を詳細に確認する
ことはできなかった。また、半導体集積回路装置内部に
故障があった場合でも、装置内のどの回路ブロックが故
障しているのかを解析することは困難であった。一方、
半導体集積回路装置内部の信号を観測するための外部出
力ピンを多数設ければ多数の内部信号を観測することは
できるが、半導体集積回路装置が高価格になってしま
う。そこで、1つの外部出力ピンで多数の内部信号を観
測することが可能な半導体集積回路装置が提案された。
【0004】図8は、そのような半導体集積回路装置の
要部を示す回路ブロック図である。図8において、この
半導体集積回路装置は、複数の回路ブロック(CB)5
1〜53,…と、複数のフリップフロップ54〜56,
…とを備える。回路ブロック51〜53,…の各々は、
前段の回路ブロックなどからの信号に応答して所定の動
作を行なう。フリップフロップ54〜56,…の各々
は、クロック信号CLKに同期して動作し、前段の回路
ブロックなどからの信号を後段の回路ブロックに伝達さ
せる。
【0005】また、この半導体集積回路装置は、さら
に、外部入力ピン61、nビット(ただし、nは2以上
の整数である)のシフトレジスタ62、セレクタ63、
バッファ64および外部出力ピン65を備える。外部入
力ピン61には、クロック信号CLKに同期して、nビ
ットのシリアルデータを含むシフトレジスタ設定パター
ンDIが入力される。シフトレジスタ62は、クロック
信号CLKに同期して、シフトレジスタ設定パターンD
Iを取込み、nビットのシリアルデータをnビットのパ
ラレルデータに変換する。
【0006】セレクタ63は、nビットのパラレルデー
タに従って、2nビットの内部信号のうちのいずれかの
内部信号を選択し、選択した内部信号の信号値(論理レ
ベル)をバッファ64を介して外部出力ピン65に与え
る。したがって、この半導体集積回路装置では、1つの
外部出力ピン65で2nビットの内部信号を選択的に観
測することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この半導体集
積回路装置では、観測信号数2nが大きくなると、セレ
クタ63が大型化するとともにセレクタ63への入力信
号線が集中配線になり、回路面積が大幅に大きくなると
いう問題があった。
【0008】また、外部入力ピン61から所望の回路ブ
ロックに所望の信号を与えてその回路ブロックをテスト
することはできなかった。
【0009】それゆえに、この発明の一の目的は、回路
面積が小さな半導体装置を提供することである。
【0010】また、この発明の他の目的は、内部回路に
所望のデータ信号を与えてテストすることが可能な半導
体装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体装
置は、テストモードを有する半導体装置であって、テス
トモード時に外部からテスト信号を入力するための外部
入力端子と、外部入力端子を介して入力されたテスト信
号に従って半導体装置の複数の内部信号のうちのいずれ
かの内部信号を選択する選択回路と、それぞれ複数の内
部信号に対応して設けられ、各々が、対応の内部信号を
その入力ノードに受け、選択回路によって対応の内部信
号が選択されたことに応じて対応の内部信号を出力ノー
ドに与える複数のゲート回路と、複数のゲート回路の出
力ノードに接続された信号伝達線と、信号伝達線に与え
られた内部信号を外部に出力するための外部出力端子と
を備えたものである。
【0012】好ましくは、各ゲート回路は、選択回路に
よって対応の内部信号が選択されている場合は、出力ノ
ードを対応の内部信号の論理レベルと同じ論理レベルに
し、対応の内部信号が選択されていない場合は、出力ノ
ードをハイインピーダンス状態にするトライステートバ
ッファを含む。
【0013】また好ましくは、複数のゲート回路は、予
め複数のグループに分割されている。選択回路は、テス
ト信号に含まれるグループ指定信号に従って複数のグル
ープのうちのいずれかのグループを指定する指定回路
と、各グループに対応して設けられ、指定回路によって
対応のグループが指定されたことに応じてテスト信号に
含まれる複数ビットのデータ信号を取込み、取込んだ複
数ビットのデータ信号をそれぞれ対応のグループに属す
る複数のゲート回路の制御ノードに与えるシフトレジス
タとを含む。各ゲート回路は、その制御ノードに与えら
れたデータ信号が活性化レベルを有する場合は対応の内
部信号を出力ノードに与え、データ信号が非活性化レベ
ルを有する場合は対応の内部信号を出力ノードに与えな
い。
【0014】また好ましくは、信号伝達線および外部出
力端子は、ゲート回路のグループ数と同じ数だけ設けら
れる。複数の信号伝達線はそれぞれ複数のグループに対
応して設けられ、各信号伝達線は対応のグループに属す
る各ゲート回路の出力ノードに接続される。複数の外部
出力端子はそれぞれ複数の信号伝達線に対応して設けら
れ、各外部出力端子は対応の信号伝達線に与えられた内
部信号を外部に出力するために設けられる。指定回路
は、グループ指定信号に従って複数のグループのうちの
いずれか1または2以上のグループを指定する。
【0015】また、この発明に係る他の半導体装置は、
テストモードを有する半導体装置であって、テストモー
ド時に外部からテスト信号を入力するための外部入力端
子と、外部入力端子を介して入力されたテスト信号に従
って半導体装置の複数の第1内部信号のうちのいずれか
1または2以上の第1内部信号を選択する第1選択回路
と、テスト信号に従って、それぞれ複数の第1内部信号
に対応する複数の第1データ信号を生成する信号発生回
路と、それぞれ複数の第1内部信号に対応して設けら
れ、各々が、対応の第1内部信号をその第1入力ノード
に受けるとともに対応の第1データ信号をその第2入力
ノードに受け、第1選択回路によって対応の第1内部信
号が選択されている場合は対応の第1データ信号を出力
ノードに与え、対応の第1内部信号が選択されていない
場合は対応の第1内部信号を出力ノードに与える複数の
第1ゲート回路と、複数の第1ゲート回路の出力信号に
基づいて所定の動作を行なう内部回路とを備えたもので
ある。
【0016】好ましくは、複数の第1ゲート回路は、予
め複数の第1グループに分割される。第1選択回路は、
テスト信号に含まれる第1グループ指定信号に従って複
数の第1グループのうちのいずれか1または2以上の第
1グループを指定する第1指定回路と、各第1グループ
に対応して設けられ、対応の第1グループが第1指定回
路によって指定されたことに応じてテスト信号に含まれ
る複数ビットの第2データ信号を取込み、取込んだ複数
ビットの第2データ信号をそれぞれ対応の第1グループ
に属する複数の第1ゲート回路の制御ノードに与える第
1シフトレジスタとを含む。信号発生回路は、各第1グ
ループに対応して設けられ、対応の第1グループが第1
指定回路によって指定されたことに応じてテスト信号に
含まれる複数ビットの第1データ信号を取込み、取込ん
だ複数ビットの第1データ信号をそれぞれ対応の第1グ
ループに属する複数の第1ゲート回路の第2入力ノード
に与える第2シフトレジスタを含む。各第1ゲート回路
は、その制御ノードに与えられた第2データ信号が第1
論理レベルを有する場合は対応の第1データ信号を出力
ノードに与え、第2データ信号が第2論理レベルを有す
る場合は対応の内部信号を出力ノードに与える。
【0017】また好ましくは、さらに、テスト信号に従
って内部回路で生成された複数の第2内部信号のうちの
いずれかの第2内部信号を選択する第2選択回路と、そ
れぞれ複数の第2内部信号に対応して設けられ、各々
が、対応の第2内部信号をその入力ノードに受け、第2
選択回路によって対応の第2内部信号が選択されたこと
に応じて対応の第2内部信号を出力ノードに与える複数
の第2ゲート回路と、複数の第2ゲート回路の出力ノー
ドに接続された信号伝達線と、信号伝達線に与えられた
第2内部信号を外部に出力するための外部出力端子とが
設けられる。
【0018】また好ましくは、各第2ゲート回路は、第
2選択回路によって対応の第2内部信号が選択されてい
る場合は、出力ノードを対応の第2内部信号の論理レベ
ルと同じ論理レベルにし、対応の第2内部信号が選択さ
れていない場合は、出力ノードをハイインピーダンス状
態にするトライステートバッファを含む。
【0019】また好ましくは、複数の第2ゲート回路
は、予め複数の第2グループに分割されている。第2選
択回路は、テスト信号に含まれる第2グループ指定信号
に従って複数の第2グループのうちのいずれかの第2グ
ループを指定する第2指定回路と、各第2グループに対
応して設けられ、第2指定回路によって対応の第2グル
ープが指定されたことに応じてテスト信号に含まれる複
数ビットの第3データ信号を取込み、取込んだ複数ビッ
トの第3データ信号をそれぞれ対応の第2グループに属
する複数の第2ゲート回路の制御ノードに与える第3シ
フトレジスタとを含む。各第3ゲート回路は、その制御
ノードに与えられた第3データ信号が活性化レベルを有
する場合は対応の第2内部信号を出力ノードに与え、第
3データ信号が非活性化レベルを有する場合は対応の第
2内部信号を出力ノードに与えない。
【0020】また好ましくは、信号伝達線および外部出
力端子は、第2ゲート回路のグループ数と同じ数だけ設
けられる。複数の信号伝達線はそれぞれ複数の第2グル
ープに対応して設けられ、各信号伝達線は対応の第2グ
ループに属する各第2ゲート回路の出力ノードに接続さ
れる。複数の外部出力端子はそれぞれ複数の信号伝達線
に対応して設けられ、各外部出力端子は対応の信号伝達
線に与えられた第2内部信号を外部に出力するために設
けられる。第2指定回路は、第2グループ指定信号に従
って複数の第2グループのうちのいずれか1または2以
上の第2グループを指定する。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
による半導体集積回路装置の要部を示す回路ブロック図
である。
【0022】図1において、この半導体集積回路装置
は、複数の回路ブロック1〜5,…と、複数のフリップ
フロップ6〜10,…とを備える。回路ブロック1〜
5,…の各々は、前段の回路ブロックなどからの信号に
応答して所定の動作を行なう。フリップフロップ6〜1
0,…の各々は、クロック信号CLKに同期して動作
し、前段の回路ブロックなどからの信号を後段の回路ブ
ロックに伝達させる。
【0023】また、この半導体集積回路装置は、外部入
力ピン11、ヘッダ検出回路12およびシフトレジスタ
指定デコーダ回路13を備える。外部入力ピン11に
は、クロック信号CLKに同期してシフトレジスタ設定
パターンDIが入力される。ヘッダ検出回路12は、ク
ロック信号CLKに同期して動作し、外部入力ピン11
を介して入力されたシフトレジスタ設定パターンDIの
先頭部が予め定められたヘッダパターンと一致するか否
かを判定し、一致したと判定した場合はヘッダパターン
に続くシフトレジスタ指定パターンおよびシフトレジス
タ値設定パターンをシフトレジスタ指定デコーダ回路1
3に伝達させる。
【0024】シフトレジスタ指定デコーダ回路13は、
クロック信号CLKに同期して動作し、ヘッダ検出回路
12を介して入力されたシフトレジスタ指定パターンに
従って、複数のシフトレジスタ活性化信号SE1〜SE
m(ただし、mは自然数である)のうちのいずれかの信
号を活性化レベルの「H」レベルにする。また、シフト
レジスタ指定デコーダ回路13は、シフトレジスタ値設
定パターンに従って、「H」レベルにされたシフトレジ
スタ活性化信号に対応する後述のシフトレジスタにシフ
トレジスタ値設定信号SVを与える。
【0025】また、この半導体集積回路装置は、信号値
設定用シフトレジスタ群14および複数のセレクタ1
5.1,15.2,…を備える。信号値設定用シフトレ
ジスタ群14は、図2に示すように、信号値格納シフト
レジスタ30.1,30.3,…,30.i(ただし、
iは3以上でmよりも小さな奇数である)および設定信
号指定シフトレジスタ30.2,30.4,…,30.
i+1を含む。
【0026】信号値格納シフトレジスタ30.1は、フ
リップフロップ31.1〜31.jおよびANDゲート
32.1〜32.j(ただし、jは自然数である)を含
む。初段のフリップフロップ31.1には、jビットの
シリアルデータを含むシフトレジスタ値設定信号SVが
入力される。フリップフロップ31.1〜31.j−1
の出力信号φ1.1〜φ1.j−1は、それぞれ後段の
フリップフロップ31.2〜31.jに入力される。A
NDゲート32.1〜32.jはともにクロック信号C
LKおよびシフトレジスタ活性化信号SE1を受け、各
々の出力信号はそれぞれフリップフロップ31.1〜3
1.jのクロック入力端子Cに入力される。フリップフ
ロップ31.1〜31.jの出力信号φ1.1〜φ1.
jは、それぞれセレクタ15.1〜15.jの一方入力
ノードに入力される。他の信号値格納シフトレジスタ3
0.3,…,30.iも信号値格納シフトレジスタ3
0.1と同じ構成である。信号値格納シフトレジスタ3
0.iのフリップフロップ31.1〜31.jの出力信
号φi.1〜φi.jは、それぞれセレクタ15.ji
/2〜15.j(i+1)/2の一方入力ノードに入力
される。
【0027】たとえば、シフトレジスタ活性化信号SE
1〜SEmのうちの信号SE1のみが活性化レベルの
「H」レベルにされたとすると、クロック信号CLKは
シフトレジスタ30.1のフリップフロップ31.1〜
31.jのクロック入力端子Cのみに入力され、他のシ
フトレジスタ30.2〜30.i+1のクロック入力端
子Cは「L」レベルに固定される。シフトレジスタ値設
定信号SVに含まれるjビットのデータは、クロック信
号CLKの立上がりエッジに同期して、シフトレジスタ
30.1のフリップフロップ31.1〜31.jに順次
取込まれる。フリップフロップ31.1〜31.jに取
込まれたjビットのデータは、それぞれ信号φ1.1〜
φ1.jとなる。
【0028】設定信号指定シフトレジスタ30.2は、
フリップフロップ33.1〜33.j、ANDゲート3
4.1〜34.j,35.1〜35.jおよびインバー
タ36.1〜36.jを含む。初段のフリップフロップ
33.1には、jビットのデータを含むシフトレジスタ
値設定信号SVが入力される。フリップフロップ33.
1〜33.j−1の出力信号は、それぞれ後段のフリッ
プフロップ33.2〜33.jに入力される。ANDゲ
ート34.1〜34.jはともにクロック信号CLKお
よびシフトレジスタ活性化信号SE2を受け、各々の出
力信号はそれぞれフリップフロップ33.1〜33.j
のクロック入力端子Cに入力される。
【0029】インバータ36.1〜36.jは、シフト
レジスタ活性化信号SE2を反転させてそれぞれAND
ゲート35.1〜35.jの一方入力ノードに与える。
ANDゲート35.1〜35.jの他方入力ノードに
は、それぞれフリップフロップ33.1〜33.jの出
力信号が入力される。ANDゲート35.1〜35.j
の出力信号φ2.1〜φ2.jは、それぞれセレクタ1
5.1〜15.jの制御ノードに入力される。他の設定
信号指定シフトレジスタ30.4,…,30.i+1も
設定信号指定シフトレジスタ30.2と同様の構成であ
る。設定信号指定シフトレジスタ30.i+1のAND
ゲート35.1〜35.jの出力信号φi+1.1〜φ
i+1.jは、それぞれセレクタ15.ji/2〜1
5.j(i+1)/2の制御ノードに入力される。
【0030】たとえば、シフトレジスタ活性化信号SE
1〜SEmのうちの信号SE2のみが活性化レベルの
「H」レベルにされたとすると、クロック信号CLKは
シフトレジスタ30.2のフリップフロップ33.1〜
33.jのクロック入力端子Cにのみ入力され、他のシ
フトレジスタ30.1,30.3〜30.mのフリップ
フロップ33.1〜33.jのクロック入力端子Cは
「L」レベルに固定される。シフトレジスタ値設定信号
SVに含まれるjビットのデータは、クロック信号CL
Kの立上がりエッジに同期して、シフトレジスタ30.
2のフリップフロップ33.1〜33.jに順次取込ま
れる。フリップフロップ33.1〜33.jに取込まれ
たjビットのデータは、信号SE2が「H」レベルから
「L」レベルに立下げられたことに応じて信号φ2.1
〜φ2.jとなる。
【0031】図1に戻って、セレクタ15.1,15.
2,…の各々は、フリップフロップの出力端子Qと回路
ブロックの間に介挿される。図1では、セレクタ15.
1の他方入力ノードはフリップフロップ6の出力信号を
受け、セレクタ15.1の出力信号は回路ブロック1に
入力される。セレクタ15.1は、信号φ2.1が
「L」レベルの場合はフリップフロップ6の出力信号を
回路ブロック1に与え、信号φ2.1が「H」レベルの
場合は信号φ1.1を回路ブロック1に与える。また、
セレクタ15.2の他方入力ノードはフリップフロップ
10の出力信号を受け、セレクタ15.2の出力信号は
回路ブロック2に入力される。セレクタ15.2は、信
号φ2.2が「L」レベルの場合はフリップフロップ1
0の出力信号を回路ブロック2に与え、信号φ2.2が
「H」レベルの場合は信号φ1.2を回路ブロック2に
与える。他のセレクタもセレクタ15.1,15.2と
同様である。
【0032】この半導体集積回路装置は、さらに、信号
観測用シフトレジスタ群20、トライステートバス2
1、トライステートバッファ22.1,22.2,…、
バッファ23および外部出力ピン24を備える。
【0033】信号観測用シフトレジスタ群20は、図3
に示すように、複数の信号観測用シフトレジスタ30.
i+2〜30.mを含む。シフトレジスタ30.i+2
は、フリップフロップ37.1〜37.k(ただし、k
は自然数である)およびANDゲート38.1〜38.
kを含む。初段のフリップフロップ37.1には、kビ
ットのデータを含むシフトレジスタ値設定信号SVが入
力される。フリップフロップ37.1〜37.k−1の
出力信号φi+2.1〜φi+2.k−1は、それぞれ
後段のフリップフロップ37.2〜37.kに入力され
る。ANDゲート38.1〜38.kはともにクロック
信号CLKおよびシフトレジスタ活性化信号SEi+2
を受け、各々の出力信号はそれぞれフリップフロップ3
7.1〜37.kのクロック入力端子Cに入力される。
フリップフロップ37.1〜37.kの出力信号φi+
2.1〜φi+2.kは、それぞれトライステートバッ
ファ22.1〜22.kの制御ノードに入力される。他
の信号観測用シフトレジスタ30.i+3〜30.mも
信号観測用シフトレジスタ30.i+2と同様の構成で
ある。信号観測用シフトレジスタ30.mのフリップフ
ロップ37.1〜37.kの出力信号φm.1〜φm.
kは、それぞれトライステートバッファ22.k(m−
i−2)+1〜22.k(m−i−1)の制御ノードに
入力される。
【0034】たとえば、シフトレジスタ活性化信号SE
1〜SEmのうちの信号SEi+2のみが活性化レベル
の「H」レベルにされたとすると、クロック信号CLK
はシフトレジスタ30.i+2のフリップフロップ3
7.1〜37.kのクロック入力端子Cにのみ入力さ
れ、他のシフトレジスタ30.1〜30.i+1,3
0.i+3〜30.mのクロック入力端子Cは「L」レ
ベルに固定される。シフトレジスタ値設定信号SVに含
まれるkビットのデータは、クロック信号CLKの立上
がりエッジに同期して、シフトレジスタ30.i+2の
フリップフロップ37.1〜37.kに順次取込まれ
る。フリップフロップ37.1〜37.kに取込まれた
kビットのデータは、信号φi+2.1〜φi+2.k
となる。
【0035】図1に戻って、トライステートバッファ2
2.1〜22.2,…は、トライステートバス21の延
在方向に配列される。トライステートバッファ22.
1,22.2,…の入力ノードはそれぞれ半導体集積回
路装置の内部信号を受け、各々の出力ノードはともにト
ライステートバス21に接続され、各々の制御ノードは
それぞれ信号φi+2.1〜φm.kを受ける。図1で
は、トライステートバッファ22.1の入力ノードは回
路ブロック2の出力信号を受け、トライステートバッフ
ァ22.2の入力ノードはフリップフロップ9の出力信
号を受ける。
【0036】信号φi+2.1,φi+2.2がともに
「L」レベルの場合は、トライステートバッファ22.
1,22.2は非活性化され、トライステートバッファ
22.1,22.2の出力ノードはハイインピーダンス
状態となる。信号φi+2.1が「H」レベルの場合
は、トライステートバッファ22.1が活性化され、ト
ライステートバッファ22.1は回路ブロック2の出力
信号のレベルをトライステートバス21に伝達させる。
信号φi+2.2が「H」レベルの場合は、トライステ
ートバッファ22.2が活性化され、トライステートバ
ッファ22.2はフリップフロップ9の出力信号のレベ
ルをトライステートバス21に伝達させる。他のトライ
ステートバッファ22.3〜22.mもトライステート
バッファ22.1,22.2と同様である。バッファ2
3は、トライステートバス21のレベルを外部出力ピン
24に伝達させる。外部出力ピン24には、半導体集積
回路装置の所望の内部信号のレベルが出力される。
【0037】次に、図1〜図3で示した半導体集積回路
装置のテスト方法について説明する。この半導体集積回
路装置のテストを行なう場合は、まず信号値設定用シフ
トレジスタ群14および信号観測用シフトレジスタ群2
0に含まれるすべてのフリップフロップ31,1〜3
1.j,33.1〜33.j,37.1〜37.kのリ
セット端子(図示せず)にリセット信号を与えてリセッ
トし、フリップフロップ31.1〜31.j,33.1
〜33.j,37.1〜37.kの出力信号を「L」レ
ベルにする。
【0038】次に、シフトレジスタ設定パターンDIを
外部入力ピン11に与えて、内部信号の信号値を設定す
るためのシフトレジスタ値設定信号SVを所望の信号値
格納シフトレジスタに格納する。すなわち、シフトレジ
スタ設定パターンDIは、図4に示すように、複数ビッ
ト(図では5ビット)のデータを有するヘッダパターン
と、jビット(図では5ビット)のデータを有するシフ
トレジスタ指定パターンと、kビットのデータを有する
シフトレジスタ値パターンとを含む。
【0039】ヘッダパターンが予め定められたデータパ
ターン(図では01110)である場合は、シフトレジ
スタ設定パターンDIはヘッダ検出回路12を通過して
シフトレジスタ指定デコーダ回路13に伝達される。シ
フトレジスタ値設定信号SVは、シフトレジスタ設定パ
ターンと同じ信号となる。シフトレジスタ指定デコーダ
回路13は、シフトレジスタ指定パターンをデコードし
て複数のシフトレジスタ活性化信号SE1〜SEmのう
ちのいずれかの信号(図ではSE1)を選択し、選択し
た信号SE1をシフトレジスタ値パターンの入力期間だ
け活性化レベルの「H」レベルにする。信号SE1が
「H」レベルにされると、信号SE1に対応する信号値
格納シフトレジスタ30.1が活性化され、シフトレジ
スタ値設定信号SVに含まれる6ビットのデータがシフ
トレジスタ30.1のフリップフロップ31.1〜3
1.6に取込まれる。フリップフロップ31.1〜3
1.6の出力信号φ5.1〜φ5.6は、それぞれ対応
のセレクタ15.1,15.2,…の一方入力ノードに
与えられる。信号φ5.1〜φ5.6のうちのたとえば
信号φ5.1のみが「H」レベルにされる。シフトレジ
スタ値パターンの入力が終了すると信号SE1が非活性
化レベルの「L」レベルになり、シフトレジスタ30.
1のフリップフロップ31.1〜31.6の保持データ
の更新が停止される。
【0040】次に、新たなシフトレジスタ設定パターン
DIを外部入力ピン11に与えて、強制的に信号値を設
定する内部信号を指定するためのシフトレジスタ値設定
信号SVを所望の設定信号指定シフトレジスタに格納す
る。シフトレジスタ値設定信号SVの設定信号指定シフ
トレジスタへの格納は、シフトレジスタ値設定信号SV
の信号値格納シフトレジスタへの格納と同様に行なわれ
る。すなわち、シフトレジスタ指定デコーダ回路13
は、ヘッダパターンに続いて入力されたシフトレジスタ
指定パターンをデコードして複数のシフトレジスタ活性
化信号SE1〜SEmのうちのいずれかの信号(たとえ
ばSE2)を選択し、選択した信号SE2のシフトレジ
スタ値パターンの入力期間だけ活性化レベルの「H」レ
ベルにする。信号SE2が「H」レベルにされると、信
号SE2に対応する設定信号指定シフトレジスタ30.
2が活性化され、シフトレジスタ値設定信号SVに含ま
れる6ビットのデータがシフトレジスタ30.2のフリ
ップフロップ33.1〜33.6に取込まれる。
【0041】シフトレジスタ値パターンの入力中は信号
SE2が「H」レベルになっているので、ANDゲート
35.1〜35.6の出力信号φ2.1〜φ2.6はと
もに「L」レベルに固定されている。シフトレジスタ値
パターンの入力が終了して信号SE2が「L」レベルに
なると、フリップフロップ33.1〜33.6の出力信
号がANDゲート35.1〜35.6を通過して信号φ
2.1〜φ2.6となる。信号φ2.1〜φ2.6は、
それぞれ対応のセレクタ15.1,15.2,…の制御
ノードに与えられる。信号φ2.1〜φ2.6のうちの
たとえば信号φ2.2のみが「H」レベルにされて、信
号φ1.2がセレクタ15.2を介して回路ブロック2
に与えられる。シフトレジスタ値パターンの入力が終了
すると信号SE2が非活性化レベルの「L」レベルにな
り、シフトレジスタ30.2のフリップフロップ31.
1〜31.6の保持データの更新が停止される。このよ
うにして、所望の回路ブロックの入力信号を所望の論理
レベルに設定することができる。
【0042】次に、新たなシフトレジスタ設定パターン
DIを外部入力ピン11に与えて、観測する内部信号を
指定するためのシフトレジスタ値設定信号SVを信号観
測用シフトレジスタに格納する。シフトレジスタ値設定
信号SVの信号観測用シフトレジスタへの格納は、シフ
トレジスタ値設定信号SVの信号値格納シフトレジスタ
への格納と同様に行なわれる。すなわち、シフトレジス
タ指定デコーダ回路13は、ヘッダパターンに続いて入
力されたシフトレジスタ指定パターンをデコードして複
数のシフトレジスタ活性化信号SE1〜SEmのうちの
いずれかの信号(たとえばSEi+2)を選択し、選択
した信号SEi+2をシフトレジスタ値パターンの入力
期間だけ活性化レベルの「H」レベルにする。信号SE
i+2が「H」レベルにされると、信号SEi+2に対
応する信号観測用シフトレジスタ30.i+2が活性化
され、シフトレジスタ値設定信号SVに含まれる6ビッ
トのデータがシフトレジスタ30.i+2のフリップフ
ロップ37.1〜37.6に取込まれる。
【0043】フリップフロップ37.1〜37.6の出
力信号φi+2.1〜φi+2.6は、それぞれ対応の
トライステートバッファ22.1〜22.6の制御ノー
ドに与えられる。信号φi+2.1〜φi+2.6のう
ちのたとえば信号φi+2.2のみが「H」レベルにさ
れる。信号φi+2.2が「H」レベルにされると、ト
ライステートバッファ22.2が活性化され、フリップ
フロップ9の出力信号のレベルがトライステートバッフ
ァ22.2、トライステートバス21およびバッファ2
3を介して外部出力ピン24に出力される。シフトレジ
スタ値パターンの入力が終了すると信号SEi+2が非
活性化レベルの「L」レベルになり、シフトレジスタ3
0.i+2のフリップフロップ37.1〜37.6の保
持データの更新が禁止される。新たなシフトレジスタ設
定パターンDIを外部入力ピン11に与えることによ
り、観測する内部信号を変更することができる。
【0044】この実施の形態では、トライステートバス
21の延在方向に複数のトライステートバッファ22.
1,22.2,…を分散配置したので、内部信号を外部
に取出すための配線が集中配線になることもなく、また
大規模なセレクタも不要となる。したがって、テスト対
象の内部信号の数が増大した場合でも、回路面積の増大
を抑制することができる。
【0045】また、複数のシフトレジスタ30.i+2
〜30.mでトライステートバッファ22.1,22.
2,…の制御信号φi+2.1〜φm.kを生成するの
で、シフトレジスタ30.i+2〜30.mの長さを短
くすることができ、シフトレジスタ30.i+2〜3
0.mへの信号SVの書込を短時間で行なうことができ
る。
【0046】また、複数の内部信号をそれぞれ信号φ
1.1〜φ1.j,…で置換するためのセレクタ15.
1,15.2,…を設けたので、回路ブロック1,2,
…に所望の信号を与えて回路ブロック1,2,…のテス
トを行なうことができる。
【0047】また、複数のシフトレジスタ30.1,3
0.3,…,30.iで信号φ1,1〜φ1.j,…を
生成して複数のシフトレジスタ30.2,30.4,
…,30.i+1でセレクタ15.1,15.2,…の
制御信号φ2.1〜φ2.j,…を生成するので、シフ
トレジスタ30.1〜30.i+1の長さを短くするこ
とができ、シフトレジスタ30.1〜30.i+1への
信号SVの書込を短時間で行なうことができる。
【0048】以下、この実施の形態の変更例について説
明する。図1〜図4で示した半導体集積回路装置では、
シフトレジスタ活性化信号SE1〜SEmのうちのいず
れか1つの信号のみを活性化レベルの「H」レベルにす
る場合について説明したが、信号SE1〜SEmのうち
の複数の信号を活性化レベルの「H」レベルにしてもよ
い。たとえば図5に示すように、シフトレジスタ指定パ
ターンに含まれる5ビットのデータを11111とした
ときは、信号SE1〜SEi+1をともに活性化レベル
の「H」レベルにしてすべての信号値格納シフトレジス
タ30.1,30.3,…,30.iおよび設定信号指
定シフトレジスタ30.2,30.4,…,30.i+
1に同じシフトレジスタ値パターン(図では00001
0)を書込めるようにしてもよい。
【0049】また、シフトレジスタ指定パターンに含ま
れる5ビットのデータを11110としたときは、信号
SE1,SE3,…,SEiをともに活性化レベルの
「H」レベルにしてすべての信号値格納シフトレジスタ
30.1,30.3,…,30.iに同じシフトレジス
タ値パターンを書込めるようにしてもよい。
【0050】また、シフトレジスタ指定パターンに含ま
れる5ビットのデータを11101としたときは、信号
SE2,SE4,…,SEi+1をともに活性化レベル
の「H」レベルにしてすべての設定信号指定シフトレジ
スタ30.2,30.4,…,30.i+1に同じシフ
トレジスタ値パターンを書込めるようにしてもよい。こ
の変更例では、複数のシフトレジスタにシフトレジスタ
値パターンを同時に書込めるので、シフトレジスタ値パ
ターンの書込が迅速に行なうことができる。
【0051】また、図1〜図4に示した半導体集積回路
装置では、クロック信号CLKの立上がりエッジのみに
同期してシフトレジスタ値設定信号SVをシフトレジス
タ30.1〜30.mに取込んだが、クロック信号CL
Kの立上がりエッジおよび立下がりエッジの両方に同期
してシフトレジスタ値設定信号SVをシフトレジスタに
取込んでもよい。すなわち図6に変更例では、信号値格
納シフトレジスタ40.1は、ポジティブエッジトリガ
型のフリップフロップ41.1,41.3,…,41.
j−1と、ネガティブエッジトリガ型のフリップフロッ
プ42.2,42.4,…,42.jと、ANDゲート
43.1〜43.jとを含む。
【0052】ANDゲート43.1,43.3,…4
3.j−1はクロック信号CLKおよび信号SE1を受
け、各々の出力信号はそれぞれフリップフロップ41.
1,41.3,…,41.j−1のクロック入力端子C
に入力される。ANDゲート43.2,43.4,…,
43.jはクロック信号CLKおよび信号SE1を受
け、各々の出力信号がそれぞれフリップフロップ42.
2,42.4,…,42.jのクロック入力端子Cに入
力される。信号SVは、フリップフロップ41.1,4
2.2に入力される。フリップフロップ41.1,4
1.3,…,41.j−1は直列接続され、各々の出力
信号はそれぞれ信号φ1.1,φ1.3,…,φ1.j
−1となる。フリップフロップ42.2,42.4,
…,42.jは直列接続され、各々の出力信号はそれぞ
れ信号φ1.2,φ1.4,…,φ1.jとなる。
【0053】信号SE1が活性化レベルの「H」レベル
になると、クロック信号CLKがANDゲート43.
1,43.3,…,43.j−1を介してフリップフロ
ップ41.1,41.3,…,41.j−1のクロック
入力端子Cに入力されるとともにANDゲート43.
2,43.4,…,43.jを介してフリップフロップ
41.2,41.4,…,41.jのクロック入力端子
Cに入力される。フリップフロップ41.1,41.
3,…,41.j−1の各々は、クロック信号CLKの
立上がりエッジに応答して入力信号を取込む。フリップ
フロップ42.2,42.3,…,42.jの各々は、
クロック信号CLKの立下がりエッジに応答して入力信
号を取込む。他の信号値格納シフトレジスタ、設定信号
指定シフトレジスタおよび信号観測用シフトレジスタ
も、シフトレジスタ40.1と同様に構成される。した
がって、この変更例では、図1〜図4で示した半導体集
積回路装置の2倍の速度でシフトレジスタ値設定信号S
Vをシフトレジスタに取込むことができる。ただし、シ
フトレジスタ設定パターンの周波数を2倍にする必要が
ある。
【0054】また、図1〜図4の半導体集積回路装置で
は、トライステートバス21、バッファ23および外部
出力ピン24を1組だけ設けたが、それらを複数組設け
てもよい。すなわち図7の変更例では、信号観測用シフ
トレジスタ30.i+2〜30.mに対応してそれぞれ
トライステートバス21.1〜21.m−i−1、バッ
ファ23.1〜23.m−i−1および外部出力ピン2
4.1〜24.m−i−1が設けられる。シフトレジス
タ30.i+2に対応するトライステートバッファ2
2.1〜22.kの出力ノードは、ともにトライステー
トバス21.1に接続される。シフトレジスタ30.m
に対応するトライステートバッファ22.k(m−i−
2)+1〜22.k(m−i−1)の出力ノードは、と
もにトライステートバス21.m−i−1に接続され
る。この変更例では、複数の外部出力ピン24.1〜2
4.m−i−1を設けたので、図5で説明した方法を用
いて信号SEi+2〜SEmを同時に「H」レベルにす
ることにより、複数ビットの内部信号を同時に観測する
ことができ、半導体集積回路装置のテストを短時間で行
なうことができる。
【0055】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明に係る半導体装
置では、テストモード時に外部からテスト信号を入力す
るための外部入力端子と、外部入力端子を介して入力さ
れたテスト信号に従って半導体装置の複数の内部信号の
うちのいずれかの内部信号を選択する選択回路と、それ
ぞれ複数の内部信号に対応して設けられ、各々が、対応
の内部信号をその入力ノードに受け、選択回路によって
対応の内部信号が選択されたことに応じて対応の内部信
号を出力ノードを与える複数のゲート回路と、複数のゲ
ート回路の出力ノードに接続された信号伝達線と、信号
伝達線に与えられた内部信号を外部に出力するための外
部出力端子とが設けられる。したがって、テスト対象の
内部信号の数が増大した場合でも、複数のゲート回路を
信号伝達線の延在方向に分散配置すれば内部信号用の配
線が集中配線になることもなく、また大型のセレクタも
不要なので、回路面積の増大を抑制することができる。
【0057】好ましくは、各ゲート回路は、選択回路に
よって対応の内部信号が選択されている場合は出力ノー
ドを対応の内部信号の論理レベルと同じ論理レベルに
し、対応の内部信号が選択されていない場合は出力ノー
ドをハイインピーダンス状態にするトライステートバッ
ファを含む。この場合は、ゲート回路を容易に構成でき
る。
【0058】また好ましくは、複数のゲート回路は予め
複数のグループに分割され、選択回路は、テスト信号に
含まれるグループ指定信号に従って複数のグループのう
ちのいずれかのグループを指定する指定回路と、各グル
ープに対応して設けられ、指定回路によって対応のグル
ープが指定されたことに応じてテスト信号に含まれる複
数ビットのデータ信号を取込み、取込んだ複数ビットの
データ信号をそれぞれ対応のグループに属する複数のゲ
ート回路の制御ノードに与えるシフトレジスタを含み、
各ゲート回路は、その制御ノードに与えられたデータ信
号が活性化レベルの場合に対応の内部信号を出力ノード
に与える。この場合は、シフトレジスタの長さを短くす
ることができ、シフトレジスタへのデータ信号の書込を
迅速に行なうことができる。
【0059】また好ましくは、信号伝達線および外部出
力端子はゲート回路のグループ数と同じ数だけ設けら
れ、複数の信号伝達線はそれぞれ複数のグループに対応
して設けられて各信号伝達線は対応のグループに属する
各ゲート回路の出力ノードに接続され、複数の外部出力
端子はそれぞれ複数の信号伝達線に対応して設けられて
各外部出力端子は対応の信号伝達線に与えられた内部信
号を外部に出力するために設けられ、指定回路はグルー
プ指定信号に従って複数のグループのうちのいずれか1
または2以上のグループを指定する。この場合は、複数
の内部信号を同時に取出すことができ、テスト時間の短
縮化を図ることができる。
【0060】また、この発明に係る他の半導体装置で
は、テストモード時に外部からテスト信号を入力するた
めの外部入力端子と、外部入力端子を介して入力された
テスト信号に従って半導体装置の複数の第1内部信号の
うちのいずれか1または2以上の第1内部信号を選択す
る第1選択回路と、テスト信号に従ってそれぞれ複数の
第1内部信号に対応する複数の第1データ信号を生成す
る信号発生回路と、それぞれ複数の第1内部信号に対応
して設けられ、各々が、対応の第1内部信号をその第1
入力ノードに受けるとともに対応の第1データ信号をそ
の第2入力ノードに受け、第1選択回路によって対応の
第1内部信号が選択されている場合は対応の第1データ
信号を出力ノードに与え、対応の第1内部信号が選択さ
れていない場合は対応の第1内部信号を出力ノードに与
える複数の第1ゲート回路と、複数の第1ゲート回路の
出力信号に基づいて所定の動作を行なう内部回路とが設
けられる。したがって、第1内部信号を第1データ信号
で置換することにより、内部回路に所望の論理レベルの
第1データ信号を与えて内部回路をテストすることがで
きる。
【0061】好ましくは、複数の第1ゲート回路は予め
複数の第1グループに分割され、第1選択回路は、テス
ト信号に含まれる第1グループ指定信号に従って複数の
第1グループのうちのいずれか1または2以上の第1グ
ループを指定する第1指定回路と、各第1グループに対
応して設けられ、対応の第1グループが第1指定回路に
よって指定されたことに応じてテスト信号に含まれる複
数ビットの第2データ信号を取込み、取込んだ複数ビッ
トの第2データをそれぞれ対応の第1グループに属する
複数の第1ゲート回路の制御ノードに与える第1シフト
レジスタを含み、信号発生回路は、各第1グループに対
応して設けられ、対応の第1グループが第1指定回路に
よって指定されたことに応じてテスト信号に含まれる複
数ビットの第1データ信号を取込み、取込んだ複数ビッ
トの第1データ信号をそれぞれ対応の第1グループに属
する複数の第1ゲート回路の第2入力ノードに与える第
2シフトレジスタを含み、各第1ゲート回路は、その制
御ノードに与えられた第2データ信号が第1論理レベル
を有する場合は第1データ信号を出力ノードに与え、第
2データ信号が第2論理レベルを有する場合は対応の内
部信号を出力ノードに与える。この場合は、シフトレジ
スタの長さを短くすることができ、シフトレジスタへの
データ信号の書込を迅速に行なうことができる。
【0062】また好ましくは、さらに、テスト信号に従
って内部回路で生成された複数の第2内部信号のうちの
いずれかの第2内部信号を選択する第2選択回路と、そ
れぞれ複数の第2内部信号に対応して設けられ、各々
が、対応の第2内部信号をその入力ノードに受け、第2
選択回路によって対応の第2内部信号が選択されたこと
に応じて対応の第2内部信号を出力ノードに与える複数
の第2ゲート回路と、複数の第2ゲート回路の出力ノー
ドに接続された信号伝達線と、信号伝達線に与えられた
第2内部信号を外部に出力するための外部出力端子とが
設けられる。この場合は、テスト対象の第2内部信号の
数が増大した場合でも、複数の第2ゲート回路を信号伝
達線の延在方向に分散配置すれば内部信号用の配線が集
中配線になることもなく、また大型のセレクタも必要な
いので、回路面積の増大を抑制することができる。
【0063】また好ましくは、各第2ゲート回路は、第
2選択回路によって対応の第2内部信号が選択されてい
る場合は出力ノードを対応の第2内部信号の論理レベル
と同じ論理レベルにし、対応の第2内部信号が選択され
ていない場合は出力ノードをハイインピーダンス状態に
するトライステートバッファを含む。この場合は、第2
ゲート回路を容易に構成できる。
【0064】また好ましくは、複数の第2ゲート回路は
予め複数の第2グループに分割され、第2選択回路は、
テスト信号に含まれる第2グループ指定信号に従って複
数の第2グループのうちのいずれかの第2グループを指
定する第2指定回路と、各第2グループに対応して設け
られ、第2指定回路によって対応の第2グループが指定
されたことに応じてテスト信号に含まれる複数ビットの
第3データ信号を取込み、取込んだ複数ビットの第3デ
ータ信号をそれぞれ対応の第2グループに属する複数の
第2ゲート回路の制御ノードに与える第3シフトレジス
タを含み、各第3ゲート回路は、その制御ノードに与え
られたデータ信号が活性化レベルの場合に対応の第2内
部信号を出力ノードに与える。この場合は、シフトレジ
スタの長さを短くすることができ、シフトレジスタへの
データ信号の書込を迅速に行なうことができる。
【0065】また好ましくは、信号伝達線および外部出
力端子は第2ゲート回路のグループ数と同じ数だけ設け
られ、複数の信号伝達線はそれぞれ複数の第2グループ
に対応して設けられ、各信号伝達線は複数の第2グルー
プに属する各第2グループの出力ノードに接続され、複
数の外部出力端子はそれぞれ複数の信号伝達線に対応し
て設けられて各外部出力端子は対応の信号伝達線に与え
られた第2内部信号を外部に出力するために設けられ、
第2指定回路は、第2グループ指定信号に従って複数の
第2グループのうちのいずれか1または2以上の第2グ
ループを指定する。この場合は、複数の第2内部信号を
同時に取出すことができ、テスト時間の短縮化を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による半導体集積回
路装置の要部を示す回路ブロック図である。
【図2】 図1に示した信号値設定用シフトレジスタ群
の構成を示す回路図である。
【図3】 図1に示した信号観測用シフトレジスタ群の
構成を示す回路図である。
【図4】 図1〜図3に示した半導体集積回路装置のテ
スト方法を示すタイムチャートである。
【図5】 この発明の実施の形態の変更例を示すタイム
チャートである。
【図6】 この発明の実施の形態の他の変更例を示す回
路図である。
【図7】 この発明の実施の形態のさらに他の変更例を
示す回路ブロック図である。
【図8】 従来の半導体集積回路装置の要部を示す回路
ブロック図である。
【符号の説明】
1〜5,51〜53 回路ブロック、6〜10,31,
33,37,41,42,54〜56 フリップフロッ
プ、11,61 外部入力ピン、12 ヘッダ検出回
路、13 シフトレジスタ指定デコーダ回路、14 信
号値設定用シフトレジスタ群、15,63 セレクタ、
20 信号観測用シフトレジスタ群、22トライステー
トバッファ、23,64 バッファ、24,65 外部
出力ピン、30,40,62 シフトレジスタ、32,
34,38,43 ANDゲート、36 インバータ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストモードを有する半導体装置であっ
    て、 前記テストモード時に外部からテスト信号を入力するた
    めの外部入力端子、 前記外部入力端子を介して入力されたテスト信号に従っ
    て前記半導体装置の複数の内部信号のうちのいずれかの
    内部信号を選択する選択回路、 それぞれ前記複数の内部信号に対応して設けられ、各々
    が、対応の内部信号をその入力ノードに受け、前記選択
    回路によって対応の内部信号が選択されたことに応じて
    対応の内部信号を出力ノードに与える複数のゲート回
    路、 前記複数のゲート回路の出力ノードに接続された信号伝
    達線、および前記信号伝達線に与えられた内部信号を外
    部に出力するための外部出力端子を備える、半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 各ゲート回路は、前記選択回路によって
    対応の内部信号が選択されている場合は、前記出力ノー
    ドを対応の内部信号の論理レベルと同じ論理レベルに
    し、対応の内部信号が選択されていない場合は、前記出
    力ノードをハイインピーダンス状態にするトライステー
    トバッファを含む、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のゲート回路は、予め複数のグ
    ループに分割され、 前記選択回路は、 前記テスト信号に含まれるグループ指定信号に従って前
    記複数のグループのうちのいずれかのグループを指定す
    る指定回路、および各グループに対応して設けられ、前
    記指定回路によって対応のグループが指定されたことに
    応じて前記テスト信号に含まれる複数ビットのデータ信
    号を取込み、取込んだ複数ビットのデータ信号をそれぞ
    れ対応のグループに属する複数のゲート回路の制御ノー
    ドに与えるシフトレジスタを含み、 各ゲート回路は、その制御ノードに与えられたデータ信
    号が活性化レベルを有する場合は対応の内部信号を前記
    出力ノードに与え、前記データ信号が非活性化レベルを
    有する場合は対応の内部信号を前記出力ノードに与えな
    い、請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 前記信号伝達線および前記外部出力端子
    は、前記ゲート回路のグループ数と同じ数だけ設けら
    れ、 複数の前記信号伝達線はそれぞれ前記複数のグループに
    対応して設けられ、各信号伝達線は対応のグループに属
    する各ゲート回路の出力ノードに接続され、 複数の前記外部出力端子はそれぞれ前記複数の信号伝達
    線に対応して設けられ、各外部出力端子は対応の信号伝
    達線に与えられた内部信号を外部に出力するために設け
    られ、 前記指定回路は、前記グループ指定信号に従って前記複
    数のグループのうちのいずれか1または2以上のグルー
    プを指定する、請求項3に記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 テストモードを有する半導体装置であっ
    て、 前記テストモード時に外部からテスト信号を入力するた
    めの外部入力端子、 前記外部入力端子を介して入力されたテスト信号に従っ
    て前記半導体装置の複数の第1内部信号のうちのいずれ
    か1または2以上の第1内部信号を選択する第1選択回
    路、 前記テスト信号に従って、それぞれ前記複数の第1内部
    信号に対応する複数の第1データ信号を生成する信号発
    生回路、 それぞれ前記複数の第1内部信号に対応して設けられ、
    各々が、対応の第1内部信号をその第1入力ノードに受
    けるとともに対応の第1データ信号をその第2入力ノー
    ドに受け、前記第1選択回路によって対応の第1内部信
    号が選択されている場合は対応の第1データ信号を出力
    ノードに与え、対応の第1内部信号が選択されていない
    場合は対応の第1内部信号を前記出力ノードに与える複
    数の第1ゲート回路、および前記複数の第1ゲート回路
    の出力信号に基づいて所定の動作を行なう内部回路を備
    える、半導体装置。
  6. 【請求項6】 前記複数の第1ゲート回路は、予め複数
    の第1グループに分割され、 前記第1選択回路は、 前記テスト信号に含まれる第1グループ指定信号に従っ
    て前記複数の第1グループのうちのいずれか1または2
    以上の第1グループを指定する第1指定回路、および各
    第1グループに対応して設けられ、対応の第1グループ
    が前記第1指定回路によって指定されたことに応じて前
    記テスト信号に含まれる複数ビットの第2データ信号を
    取込み、取込んだ複数ビットの第2データ信号をそれぞ
    れ対応の第1グループに属する複数の第1ゲート回路の
    制御ノードに与える第1シフトレジスタを含み、 前記信号発生回路は、各第1グループに対応して設けら
    れ、対応の第1グループが前記第1指定回路によって指
    定されたことに応じて前記テスト信号に含まれる複数ビ
    ットの第1データ信号を取込み、取込んだ複数ビットの
    第1データ信号をそれぞれ対応の第1グループに属する
    複数の第1ゲート回路の第2入力ノードに与える第2シ
    フトレジスタを含み、 各第1ゲート回路は、その制御ノードに与えられた第2
    データ信号が第1論理レベルを有する場合は対応の第1
    データ信号を前記出力ノードに与え、前記第2データ信
    号が第2論理レベルを有する場合は対応の内部信号を前
    記出力ノードに与える、請求項5に記載の半導体装置。
  7. 【請求項7】 さらに、前記テスト信号に従って前記内
    部回路で生成された複数の第2内部信号のうちのいずれ
    かの第2内部信号を選択する第2選択回路、 それぞれ前記複数の第2内部信号に対応して設けられ、
    各々が、対応の第2内部信号をその入力ノードに受け、
    前記第2選択回路によって対応の第2内部信号が選択さ
    れたことに応じて対応の第2内部信号を出力ノードに与
    える複数の第2ゲート回路、 前記複数の第2ゲート回路の出力ノードに接続された信
    号伝達線、および前記信号伝達線に与えられた第2内部
    信号を外部に出力するための外部出力端子を備える、請
    求項5または請求項6に記載の半導体装置。
  8. 【請求項8】 各第2ゲート回路は、前記第2選択回路
    によって対応の第2内部信号が選択されている場合は、
    前記出力ノードを対応の第2内部信号の論理レベルと同
    じ論理レベルにし、対応の第2内部信号が選択されてい
    ない場合は、前記出力ノードをハイインピーダンス状態
    にするトライステートバッファを含む、請求項7に記載
    の半導体装置。
  9. 【請求項9】 前記複数の第2ゲート回路は、予め複数
    の第2グループに分割され、 前記第2選択回路は、 前記テスト信号に含まれる第2グループ指定信号に従っ
    て前記複数の第2グループのうちのいずれかの第2グル
    ープを指定する第2指定回路、および各第2グループに
    対応して設けられ、前記第2指定回路によって対応の第
    2グループが指定されたことに応じて前記テスト信号に
    含まれる複数ビットの第3データ信号を取込み、取込ん
    だ複数ビットの第3データ信号をそれぞれ対応の第2グ
    ループに属する複数の第2ゲート回路の制御ノードに与
    える第3シフトレジスタを含み、 各第3ゲート回路は、その制御ノードに与えられた第3
    データ信号が活性化レベルを有する場合は対応の第2内
    部信号を前記出力ノードに与え、前記第3データ信号が
    非活性化レベルを有する場合は対応の第2内部信号を前
    記出力ノードに与えない、請求項7または請求項8に記
    載の半導体装置。
  10. 【請求項10】 前記信号伝達線および前記外部出力端
    子は、前記第2ゲート回路のグループ数と同じ数だけ設
    けられ、 複数の前記信号伝達線はそれぞれ前記複数の第2グルー
    プに対応して設けられ、各信号伝達線は対応の第2グル
    ープに属する各第2ゲート回路の出力ノードに接続さ
    れ、 複数の前記外部出力端子はそれぞれ前記複数の信号伝達
    線に対応して設けられ、各外部出力端子は対応の信号伝
    達線に与えられた第2内部信号を外部に出力するために
    設けられ、 前記第2指定回路は、前記第2グループ指定信号に従っ
    て前記複数の第2グループのうちのいずれか1または2
    以上の第2グループを指定する、請求項9に記載の半導
    体装置。
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