JP2002080013A - 帯掛け装置 - Google Patents

帯掛け装置

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JP2002080013A
JP2002080013A JP2000395392A JP2000395392A JP2002080013A JP 2002080013 A JP2002080013 A JP 2002080013A JP 2000395392 A JP2000395392 A JP 2000395392A JP 2000395392 A JP2000395392 A JP 2000395392A JP 2002080013 A JP2002080013 A JP 2002080013A
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正敏 ▲高▼木
Masatoshi Takagi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 帯の弛みを抑制し確実に帯掛けを行う。 【解決手段】 自動搬送仕上装置の帯掛け部では、紙ブ
ロック4の端部4a近傍のテープ20cは押さえ板が無
いために、徐々に弛む。これを防止するため、ヒータ部
32の搬送方向前方向にテープを吸引するための複数の
孔からなるテープ吸引孔37を設ける。テープ吸引孔3
7の上をテープ20が通過すると、テープの先端部は強
力な吸引力で吸い付きながら引っ張られて移動するた
め、テープ20cの弛みが解消され、その状態で紙ブロ
ック4に巻付けられたテープ20の先端と後端がヒータ
部32で加熱溶着され、確実な帯掛けが行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、葉書などの仕上工
程に用いる自動搬送仕上装置で、1枚のシート内に行及
び列方向に複数の同一又は異なる図柄を印刷した印刷物
を積載し、列単位に断裁された紙ブロックに帯掛けする
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】1枚のシート内に行及び列方向に複数の
同一図柄を印刷した印刷物、例えば、葉書の製造方法と
して、まず、版面に葉書の1面の図柄を多数配置し、前
記版面を印刷機に取付けて、比較的大きなサイズの用紙
に図柄を多数印刷する。次に、葉書の納入形態を一定枚
数の葉書を積層、帯掛け、封包し納入する場合、先ず、
要求される枚数分の前記多数の図柄が印刷された用紙を
を積載し、計量、紙揃え機、断裁機、帯掛け機、封包機
などの夫々の専用装置を用いて作業者の手作業を行う
と、作業効率が悪く、しかも、多くの作業者を必要とす
るため、印刷以降の一連の仕上工程は、特公昭−59−
1661号などに開示されている自動搬送仕上装置が開
発され、これにより省力化が図られている。
【0003】また、一般的な自動搬送仕上装置は、用紙
給紙部、用紙計量部、短冊断裁部、帯掛け部、小切れ断
裁部、封包部で構成される場合が多い。例えば、図5に
示すように、葉書のような同一図柄2をm×n面印刷
(m行×n列の配置)した1枚の同一図柄印刷用紙1を
積載した積層用紙を用紙給紙部(図示せず。)から供給
された用紙計量部Aは、一定枚数k枚、例えば、100
枚、毎の定量積層印刷用紙3に員数し抜取った後、短冊
断裁部Bで用紙の搬送方向と並行に列単位に紙ブロック
4に断裁される。短冊状に断裁するとm(図5では5)
個の紙ブロック4に分割され、この段階では1つの紙ブ
ロック4にはn(図5では5)面分の葉書の図柄が配置
されている。更に、紙ブロック4は、葉書1枚分の大き
さの小ブロック5に仕上られる。しかし、紙ブロック4
のままで小切れ断裁すると、k枚(例えば、100枚)
の印刷用紙が積層されているため、断裁時または小切れ
にした小ブロック5を次工程に搬送する途中に崩れた
り、散乱してしまう場合がある。そのため、帯掛け部C
で前記紙ブロック4を小切れ断裁前に帯6を帯掛けした
後、一定程度締め付けて固定する必要がある。また、こ
の帯6は一定の数量でまとめることにより数量管理も容
易になり、そのままで納入する場合も多い。前記帯掛け
は、紙ブロック4の状態で葉書の図柄が列方向にn(図
5では5)面分あるので、n(図5では5)個所で帯掛
けする。小切れ断裁部Dで前記紙ブロック4はn(図5
では5)個の小ブロック5に分割される。そして、封包
部Eで前記小ブロック5は紙7等の梱包材により封包さ
れる。
【0004】また、紙ブロック4の一般的な帯掛け方法
は、図6に示すように、例えば、100枚員数した定量
積層印刷用紙3を、グリッパー9により把持して第1下
部搬送テーブル10上の用紙断裁部の断裁刃11、1
1’まで搬送され、列単位の紙ブロック4に断裁され
る。この断裁された紙ブロック4は、第2下部搬送テー
ブル13上で、先ず、引出しグリッパー14によりチェ
ーン搬送できる位置aまで移動された後、駆動モータ1
5及びガイドローラ16で支持、回転する搬送チェーン
17に設けられたプッシャー18により、エレベータプ
レート19の位置bまで矢印方向に搬送され、エレベー
タプレート19により上方に搬送される。また、第2下
部搬送テーブル13の上方には、帯となるテープ20が
ロール状に巻き付けてある帯リール21が設けられ、ガ
イドローラ22、くり出しローラ23、23’、帯グリ
ッパー24の順にテープ20が引かれる。更に、テープ
20は、繰り出しロール23、23’から一定の位置ま
で帯グリッパー24で矢印方向に引張り、繰り出しロー
ル23、23’で常に同じ長さに切断される。このた
め、図7に示すように、列単位の紙ブロック4はエレベ
ータプレート19により、テープ20の張られた位置ま
で矢印方向に上昇させ、紙ブロック4をテープ20に当
接すると共に、エレベータプレート19と上方から降り
てきた帯押さえ板25とで紙ブロック4とテープ20を
上下から挟みこんだ後、繰り出しロール23、23’で
テープ20が切られる。従って、切られたテープ20は
紙ブロック4上に載り、帯押さえ板25とエレベータプ
レート19で挟み込みながら、上方の帯掛け部まで移動
される。
【0005】帯掛け部まで移動した紙ブロック4は、図
8に示すように、帯前押さえプレート26を下降させて
紙ブロック4の前面に突き当てた後、センタープレート
27とバックプレート28によりエレベータプレート1
9に代わって支え替え、帯後押えプレート29を突き当
てながら、フレーム30全体が矢印の方向に移動し、上
部搬送テーブル31の帯止めを行うヒータ部32まで移
動し、図9、図10に示すように、テープ20を熱で溶
着した後、次工程の小切れ断裁工程へ送られる。従っ
て、この前記の工程を間欠的に繰り返すことにより、列
単位の紙ブロック4に対して、帯掛けが自動で行われ
る。
【0006】更に、帯掛け方法を詳細に説明すると、図
11に示すように、短冊状の紙ブロック4と帯になるテ
ープ20は、帯押さえ板25とエレベータプレート19
で挟み込み、センタープレート27とバックプレート2
8の上面よりも上方に一旦持ち上げられる。次に、図1
2に示すように、帯前押さえプレート26でテープ20
を押さえた後、帯押さえ板25とエレベータプレート1
9で挟み込まれた紙ブロック4は徐々に下降し、それと
同時に、センタープレート27とバックプレート28が
夫々矢印A方向及び矢印B方向に移動して紙ブロック4
に近づき、エレベータプレート19の代わりに紙ブロッ
ク4を支えると共に、紙ブロック4の廻りにテープ20
を巻き込む。次に、帯後押えプレート29及びその下端
部にに設けられた帯角出しプレート33でテープ20の
角出しを行うと共に、紙ブロック4を押さえたまま、フ
レーム30全体がヒータ32まで移動する。同時に、セ
ンタープレート27とバックプレート28もフレームと
同方向に移動する。
【0007】この時、紙ブロック4下部の帯掛け方法
は、まず、テープ下部20aは、センタープレート先端
部27aで折り曲げられた後、もう一方のテープ下部2
0bをバックプレート先端部28aで折り曲げ、巻き付
けるのと同時に、帯後押えプレート29及び帯角出しプ
レート33で固定される。従って、帯角出しプレート3
3は、バックプレート28、センタープレート27、上
部搬送テーブル31に夫々設けられた、帯角出しプレー
ト用溝35a、35b、35cを通り、図12(a)の
拡大図に示すように、紙ブロック端部4bのテープが緩
むことなく固定されたまま移動する。
【0008】一方、図13及び図13(a)の拡大図に
示すように、テープ下部(先端)20aは、ヒータ部3
2の方向に搬送するにつれて徐々に他方のテープ下部
(後端)20bに巻付き、テープ20a、20b同士が
重なり合った部分をヒータ部32で熱溶着する。しか
し、図14及び図14(a)の拡大図に示すように、紙
ブロック端部4aのテープ巻付け状態は、角押え板が無
いために、搬送中にテープ20cが緩んで,テープ弛み
部20cが発生する場合がある。このため、上部搬送テ
ーブル31上にゴム36等の摩擦力の大きいテープ押さ
え板36を張り付け、テープ押さえ板36とテープ20
aの摩擦によりテープの締付けを行っている。しかし、
テープ押さえ板36を上部搬送テーブル31に貼り付
け、締付け強度を増す場合、摩擦による摩耗や剥離の問
題があることから、安定した帯掛けは行われない。ま
た、テープ押さえ板36の張付位置は、端帯角出しプレ
ート用溝35a、35b、35cがあるため、ヒータ部
32の近くになることから、熱による変形の恐れもあ
り、また、使用頻度によって定期的に交換も必要であ
る。このように、帯となるテープの締め付けが弱い場
合、後工程の小切れ断裁で積層された紙ブロック4のズ
レたり、小切れ断裁以降の搬送でも崩れてしまう恐れが
あり、自動搬送仕上装置の各部位で重欠点検出装置が頻
繁に作動、停止し、ライン全体が停滞し、納期の支障を
来すという問題があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
帯掛け装置におけるテープの弛みの発生による不安定な
帯掛けを改善することを目的とし、帯の弛みを抑制し
て、確実に締付けができる帯掛けを行うと共に、テープ
の弛み抑制手段の耐久性を向上させ、更に、材質、幅、
厚さ等の異なった種々のテープの弛みに対応することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、その搬送方向
に短尺な辺を、搬送方向と同一平面内でこれと直交する
方向を長尺な辺を有し、前記長尺方向に1列の複数の図
柄が印刷された短冊状の紙を一定枚数積層した紙ブロッ
クの長辺方向を軸としてその紙ブロックの複数の図柄の
夫々を複数の帯からなるテープにより同時に巻いて固定
する帯掛け装置であつて、前記紙ブロックの周囲をその
周囲を取り巻くのに足る長さのテープで取り巻いた状態
で、紙ブロック及びテープをこれらの上面及び下面並び
に搬送方向前面及び同後面から支持搬送手段により支持
し、且つテープ吸引手段及びテープ加熱手段の設置位置
に搬送する支持搬送手段と、前記支持搬送手段が紙ブロ
ックの搬送方向後端下面を保持する位置に設けられ紙ブ
ロックの搬送方向後端下面近傍のテープの角出しを行う
テープ角出し手段と、搬送方向前方に設置され前記テー
プの前端近傍を吸引してテープ全体を引っ張った(緊
張)状態にするテープ吸引手段と、前記テープ吸引手段
の搬送方向後方に設置され前記テープの前端と後端との
重畳部分を加熱溶着するテープ加熱手段とからなる帯掛
け装置である。
【0011】本発明は、前記支持搬送手段は、帯掛け装
置内に搬入後も紙ブロックの上面を保持する紙ブロック
上面支持手段と、帯掛け装置内に搬入後の紙ブロックの
搬送方向前方の上方向から同下方向に閉じることにより
搬送方向の前面から紙ブロック及びテープを押さえつけ
る前面テープ保持手段と、前記紙ブロック搬入兼下面支
持手段が帯掛け装置から移動と同時に、搬送方向前方か
ら後方に移動して紙ブロック下面を保持する第1の紙ブ
ロック下面保持手段と、前記紙ブロック搬入兼下面支持
手段が帯掛け装置から移動と同時に、搬送方向後方から
前方に移動して紙ブロック下面を保持する第2の紙ブロ
ック下面保持手段と、帯掛け装置内に搬入後の紙ブロッ
クの搬送方向の後面から紙ブロック及びテープを押さえ
つけて後面を保持する後面テープ保持手段と、前記後面
テープ保持手段の下部に設けられ紙ブロックの下面走行
方向後部近傍のテープの角出しを行うテープ角出し手段
とからなる帯掛け装置である。
【0012】本発明は、前記テープ吸引手段は複数の孔
からなる帯掛け装置である。
【0013】本発明は、前記テープ吸引手段は吸引動力
手段と吸引量制御手段と吸引量調整手段と吸引量表示手
段とからなる帯掛け装置である。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の帯掛け装置は、図5に示
す用紙給紙部(図示せず。)、用紙計量部A、短冊断裁
部B、帯掛け部C、小切れ断裁部D、封包部Eからなる
自動搬送仕上装置の内、帯掛け部Cを除き従来の装置を
用い、帯掛け部Cについては、短冊状の紙ブロック4に
対して帯6となるテープを巻付けるまでの工程は、従来
の装置又は方法と同様の構成を採用すると共に、帯掛け
部Cを図1に示すように改良することにより、即ち、紙
ブロック4に巻付けられたテープを加熱溶着するための
加熱手段であるヒータ部32の搬送方向前方向にテープ
を吸引するための複数の孔からなるテープ吸引孔37を
設けることにより、帯の緩みがない確実な締付けを可能
にする。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の帯掛け装置の実施例を説明
する。図1に示すように、紙ブロック4に帯となるテー
プ20を巻付けた後、上部搬送テーブル31のヒータ部
32まで紙ブロック4は搬送される。この時、ヒータ部
32に隣接した部分(従来、ゴム等のテープ押さえ板3
6を貼り付けた部分)に、テープ20を吸引するための
複数の孔からなるテープ吸引孔37を設ける。
【0016】図2は、上部搬送テーブル31を搬送され
た紙ブロック4のテープ20巻付け状態を示すが、紙ブ
ロック端部4a近傍のテープ20cは押さえ板が無いた
めに、徐々に弛む傾向にある。この弛みを解消するため
に、ヒータ部32に近接しその搬送方向前方に、バキュ
ームポンプ38等で吸引する複数の孔からなるテープ吸
引孔37を設ける。このテープ吸引孔37の設置によ
り、図3に示すように、テープ吸引孔37の上をテープ
20が通過すると、テープは強力な吸引力で吸い付きな
がら引っ張られて移動していくため、テープ20cの弛
みは徐々に解消されていく。更に、図4に示すように重
ねられたテープの先端20aと同テープの後端20bを
ヒータ部32の位置まで搬送された時には、テープのた
るみは完全に解消されるため、強力な帯の締付けが可能
となる。また、バキュームポンプ38等による吸引装置
の一部に、バキュームコントローラ39、調整コック4
0、表示盤41などを設ければ、吸引力の調整が可能と
なり、帯となるテープが変更された場合でも、テープ自
体の強度に合わせた吸引を行うことができる。
【0017】なお、前記実施例において採用されてい
る、帯後押えプレート29に付帯する帯角出しプレート
33の他に、更に、帯前押えプレート26にも帯角出し
プレートを設けることにより、弾力性のあるテープの角
出しを行うことができる。この場合にも、前記テープ吸
引孔37によるテープ20cの弛み防止手段を用いるこ
とにより、弾力性のあるテープの帯掛けを確実に行うこ
とができる。
【0018】
【発明の効果】本発明の帯掛け装置においては、帯を加
熱溶着するヒータ部に近接し、且つ、紙ブロックの搬送
方向前方に、帯を吸引するためのテープ吸引孔を設ける
ことにより、帯の緩みがなく確実に締付けができる帯掛
けが可能となる。その結果、断裁工程や各部位への搬送
中に、積層印刷用紙等のずれが皆無になり、帯掛け工程
以降の安定した作業が行われる。また、テープ吸引孔は
テープの加熱溶着手段であるヒータに隣接していても、
ゴム等のテープ押さえ板のように伝導熱による変形の恐
れや、摩擦による摩耗もないので、交換の必要もなく半
永久的に使用することができ、耐久性が向上する。ま
た、調整用バルブを介することにより、吸引力の調整が
可能となり、材質、幅、厚さ等の異なった種々のテープ
を用いた帯掛けに対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動搬送仕上装置の帯掛け部の構成図
である。
【図2】本発明の自動搬送仕上装置の帯掛け部における
テープの弛みを防止する機構の詳細図である。
【図3】本発明の自動搬送仕上装置の帯掛け部における
テープの弛みを防止する機構の詳細図である。
【図4】本発明の自動搬送仕上装置の帯掛け部における
テープの弛みを防止する機構の詳細図である。
【図5】本発明及び従来の自動搬送仕上装置の各構成要
素及び処理工程を示す図である。
【図6】本発明及び従来の自動搬送仕上装置における用
紙を断裁して紙ブロックを作成する段階から紙ブロック
に帯掛けするための帯を切断する段階までの機構及び処
理工程を示す図である。
【図7】本発明及び従来の自動搬送仕上装置における断
裁された紙ブロックに帯を挟み込み帯掛け部に移送する
段階までの機構及び処理工程を示す図である。
【図8】本発明及び従来の自動搬送仕上装置における帯
掛け部に移送された紙ブロック及び帯をヒータ部まで移
送する機構及び処理工程を示す図である。
【図9】本発明及び従来の自動搬送仕上装置における帯
掛け部で紙ブロックを帯止めする機構及び処理工程を示
す図である。
【図10】本発明及び従来の自動搬送仕上装置における
帯掛け部での帯掛けを完了し小切れ断裁部に移送する機
構及び処理工程を示す図である。
【図11】従来の自動搬送仕上装置における帯掛け部の
構成及び帯掛け動作の詳細を示す図である。
【図12】従来の自動搬送仕上装置の帯掛け部における
帯角出し機構及び帯角出し動作の詳細を示す図である。
【図13】従来の自動搬送仕上装置の帯掛け部における
ヒータ部での帯止め機構及び帯止め動作の詳細を示す図
である。
【図14】 従来の自動搬送仕上装置の帯掛け部において発生するテ
ープの弛み現象を示す図である。
【符号の説明】
A 用紙計量 B 短冊断裁部 C 帯掛け部 D 小切れ断裁部 E 封包部 1 図柄印刷用紙 2 同一図柄 3 定量積層印刷用紙 4 紙ブロック 4a 紙ブロック端部 5 小ブロック 6 帯 7 封包 9 グリッパー 10 第1下部搬送テーブル 11 断裁刃 11’ 断裁刃 13 第2下部搬送テーブル 13 搬送テーブル 14 引出しグリッパー 15 駆動モータ 16 ガイドローラ 17 搬送チェーン 18 プッシャー 19 エレベータプレート 20 テープ 20a テープの先端部 20b テープの後端 20c テープの弛み 21 帯リール 22 ガイドローラ 23 繰り出しローラ 23’ 繰り出しローラ 24 帯グリッパー 25 帯押さえ板 26 帯前押さえプレート 27 センタープレート 28 バックプレート 29 帯後押さえプレート 30 フレーム 31 上部搬送テーブル 32 ヒータ部 33 帯角出しプレート 35a 帯角出しプレート用溝 35b 帯角出しプレート用溝 35c 帯角出しプレート用溝 36 テープ押さえ板 37 テープ吸引孔 38 バキュームポンプ 39 バキュームコントローラ 40 調整コック 41 表示盤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その搬送方向に短尺な辺を、搬送方向と
    同一平面内でこれと直交する方向を長尺な辺を有し、前
    記長尺方向に1列の複数の図柄が印刷された短冊状の紙
    を一定枚数積層した紙ブロックの長辺方向を軸としてそ
    の紙ブロックの複数の図柄の夫々を複数の帯からなるテ
    ープにより同時に巻いて固定する帯掛け装置であつて、
    前記紙ブロックの周囲をその周囲を取り巻くのに足る長
    さのテープで取り巻いた状態で、紙ブロック及びテープ
    をこれらの上面及び下面並びに搬送方向前面及び同後面
    から支持搬送手段により支持し、且つテープ吸引手段及
    びテープ加熱手段の設置位置に搬送する支持搬送手段
    と、前記支持搬送手段が紙ブロックの搬送方向後端下面
    を保持する位置に設けられ紙ブロックの搬送方向後端下
    面近傍のテープの角出しを行うテープ角出し手段と、搬
    送方向前方に設置され前記テープの前端近傍を吸引して
    テープ全体を引っ張った(緊張)状態にするテープ吸引
    手段と、前記テープ吸引手段の搬送方向後方に設置され
    前記テープの前端と後端との重畳部分を加熱溶着するテ
    ープ加熱手段とからなることを特徴とする帯掛け装置。
  2. 【請求項2】 前記支持搬送手段は、帯掛け装置内に搬
    入後も紙ブロックの上面を保持する紙ブロック上面支持
    手段と、 帯掛け装置内に搬入後の紙ブロックの搬送方向前方の上
    方向から同下方向に閉じることにより搬送方向の前面か
    ら紙ブロック及びテープを押さえつける前面テープ保持
    手段と、 前記紙ブロック搬入兼下面支持手段が帯掛け装置から移
    動と同時に、搬送方向前方から後方に移動して紙ブロッ
    ク下面を保持する第1の紙ブロック下面保持手段と、 前記紙ブロック搬入兼下面支持手段が帯掛け装置から移
    動と同時に、搬送方向後方から前方に移動して紙ブロッ
    ク下面を保持する第2の紙ブロック下面保持手段と、 帯掛け装置内に搬入後の紙ブロックの搬送方向の後面か
    ら紙ブロック及びテープを押さえつけて後面を保持する
    後面テープ保持手段と、 前記後面テープ保持手段の下部に設けられ紙ブロックの
    下面走行方向後部近傍のテープの角出しを行うテープ角
    出し手段とからなることを特徴とする請求項1記載の帯
    掛け装置。
  3. 【請求項3】 前記テープ吸引手段は複数の孔からなる
    ことを特徴とする請求項1記載の帯掛け装置。
  4. 【請求項4】 前記テープ吸引手段は吸引動力手段と吸
    引量制御手段と吸引量調整手段と吸引量表示手段とから
    なることを特徴とする請求項1記載の帯掛け装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115402561A (zh) * 2022-07-25 2022-11-29 深圳市博辉特科技有限公司 一种方形铝壳电芯模组自动捆扎机构

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