JP4141334B2 - シート体の加工装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、長尺のシート材から所定サイズのシート体を形成し、該シート体を内装するシート体の加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット用紙等のシート体は、原反から引き出したシート材をシート体の幅寸法に合わせた幅で裁断すると共に、シート体の長さ寸法に合わせた長さで切断することにより形成される。また、シート体は、裁断及び切断可能によって所定のサイズに裁切断されると、集積される。また、インクジェット用紙などでは、所定枚数ずつ袋詰め(内装)される。
【0003】
ところで、近年のデジタルカメラの普及やインクジェット式のプリンタの普及に伴って、インクジェット用紙の需要が高まっており、インクジェット用紙の裁切断から内装までの作業の効率化が望まれている。
【0004】
一方、インクジェット用紙などのシート体の裁切断から包装作業までを行うときに、長尺のシート体を切断して生産した大判シート体を積み重ね、この大判シート体の束を裁断することにより所定サイズのシート体の束を生産し、このシート体の束を袋詰めするようにしたシート体の加工方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0005】
しかしながら、所定サイズのシート体を生産するときに、先ず、大判シート体を生産して集積し、このシート体を集積した束を、所定サイズとなるように裁断及び切断するようにした場合、大判シート体の束を、裁断及び切断する工程まで移動する作業が容易ではなく、また、大判シート体の大きさに応じて、この作業を行うための装置が大型化してしまう等の問題がある。
【0006】
【特許文献1】
特開平10-58384号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、効率的にシート体の裁切断集積から内装までの作業を行うことができるシート体の加工装置を提案することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、長尺のシート材を所定の幅寸法で裁断しながら一体で送り出す裁断工程と、前記裁断工程で裁断されて送り込まれる前記シート材のそれぞれを所定長さに切断して所定サイズのシート体に加工する切断工程と、前記裁断工程で裁断されたシート材ごとに前記切断工程で生産されたシート体を並行して集積する集積工程と、前記集積工程で所定枚数ずつ集積された前記シート体の束を袋詰めする内装工程と、前記集積工程で集積したシート体の束を載置して順に集積工程から前記内装工程へ搬送する搬送工程と、前記シート体の束の搬送方向に沿って対で設けられて、搬送工程で、前記内装工程へ搬送されるシート体の束の上面に当て紙を装着する装着手段と、対で配置される前記装着手段の間に設けられて、前記シート体の束を下面が上面となるように反転する反転手段と、を含む。
【0009】
この発明によれば、長尺のシートから所定幅及び所定長さのシート体を生産する。このとき、先ず、裁断手段によってシート材を幅方向に沿って裁断することにより、シート材の幅寸法に応じた複数のシート材を形成する。この後に、切断工程でそれぞれのシート材を一体で所定長さに切断することより、所定の幅寸法及び長さ寸法のシート体を生産する。
【0010】
集積工程は、所定幅のシート材のそれぞれから生産されるシート体を積層して集積する。搬送工程は、所定枚数ずつ集積されて形成されたシート体の束を、コンベア等に載置して袋詰め工程へ搬送して、袋詰めを行う。
【0011】
このように構成することにより、シート体を生産するための裁切断から集積、袋詰めなどの作業の自動化が可能となる。また、一次的に大判のシート体を生産することがないので、効率的な裁切断、集積が可能となる。
【0014】
ここで、本発明では、2組の装着手段を設けると共に、シート体の束の上下両面に当て紙を装着するときに、装着手段の間に反転手段を配置する。これにより、同一の構成の装着手段を用いて、効率的に、シート体の束の上下両面に当て紙を装着する。これにより、シート体の束の上下両面に保護用の当て紙を重ねて袋詰めすることができる。
【0015】
請求項2に係る発明は、前記反転手段が、所定間隔で配置された搬送ベルトに前記シート体の束を載置して搬送可能とする搬送手段と、軸方向が前記搬送手段による搬送方向と直交する方向に沿って配置され、駆動手段の駆動力によって回転駆動する回転軸と、前記回転軸に設けられて前記搬送ベルトに載置されて搬送される前記シート体の束が送り込まれることにより該シート体の束を把持可能な把持手段と、を含む。
【0016】
この発明によれば、搬送ベルトに載置されて所定位置まで搬送されたシート体の束を、回転軸と一体回転するように設けている把持手段によって把持する。この状態で、回転軸を所定方向へ回転することにより、シート体の束を反転させて、搬送ベルトに載置すると共に、把持手段による把持を解除する。
【0017】
これにより、シート体の束の上下の反転を円滑に行うことができると共に、上下が反転されたシート体の束を、搬送ベルトに載置して送出すことができる。
【0018】
また、請求項3に係る発明は、前記把持手段が、一端側が前記回転軸に取付けられ、他端側が前記搬送ベルトの間に対向して配置された支持バーと、前記支持バーに対向して設けられて支持バーとの間で前記シート体の束を把持して保持可能な把持手段と、を含む。
【0019】
この発明によれば、回転軸と一体で回転するときに、搬送ベルトの間を通過する支持バーにシート体の束を載置するときに、この支持バーに対向して設けている挟持手段との間で、シート体の束を把持する。
【0020】
これにより、シート体の束を安定させた状態で確実に反転させることができる。
【0021】
請求項4に係る発明は、前記集積手段によって並行して集積された複数の前記シート体の束を、前記シート体の搬送方向に沿って送り出す送出し手段と、前記送出し手段によって幅方向に沿って搬送されて送り込まれる前記シート体の束を、シート体の長手方向に沿って送り出す転換手段と、を含む。
【0022】
この発明によれば、シート体の幅方向に並べて集積されたシート体の束を、その幅方向に搬送して、転換手段へ送り込む。転換手段は、このシート体の束の幅方向を所定位置に位置決めして、長手方向に沿って送出す。
【0023】
これにより、裁切断工程でシート材を裁切断することにより、多数のシート体を並行して生産して集積するときに、集積したシート体の束を、次工程の作業に合わせて送り込むことができるので、作業性の向上を図ることができる。
【0024】
このような本発明では、裁切断工程で裁切断されたシート材ごとに集積したシート体の束を、その長手方向に移動することにより、コンベア上に整列させ、このコンベアによってシート体の幅方向に沿って搬送して、転換手段へ送り出すことができる。
【0025】
これにより、並行して生産する複数のシート体の束を、円滑に搬送することが可能となる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1には、本実施の形態に適用した加工システム10の概略構成を示している。
【0027】
この加工システム10は、シート体としてインクジェット用紙等のペーパー12の原反14に対して裁断加工及び切断加工を施し、所定サイズのペーパー12を生産し、このペーパー12を所定枚数ずつ包装袋16に詰め込み(内装)、ペーパー12の包装品18を生産する。なお、加工システム10で生産されたペーパー12の包装品18は、ダンボール箱等に詰め込まれる(外装)ことにより出荷形態となる。
【0028】
図1及び図2に示すように、加工システム10は、送出し装置20、裁断装置22、切断装置24及び集積装置26を備えており、送出し装置20に原反14が装填される。
【0029】
原反14は、ペーパー12を形成するウエブ状のシート材(以下「ウエブ14A」とする)をロール状に巻き取って形成されており、送出し装置20は、この原反14の外周端からウエブ14Aを引き出す。
【0030】
図2に示すように、送出し装置20には、複数のパスロール28(パスロール28A〜28F)が設けられ、パスロール28A〜28Fによってウエブ14Aの搬送路が形成されており、送出し装置20では、原反14から引き出したウエブ14Aを、パスロール28A〜28Fに順に巻き掛けて搬送する。なお、送出し装置20には、ウエブ14Aの搬送路の途中に図示しない巻癖除去手段が設けられており、ウエブ14Aをパスロール28A〜28Fに巻き掛けながら搬送することにより、ロール状に巻き取られていることにより生じた巻癖を除去する。
【0031】
送出し装置20には、パスロール28Fの上方側に一対のフィードロール34が配置されている。一対のフィードロール34は、ウエブ14Aを挟持しながら、図示しない駆動手段の駆動力によって回転し、ウエブ14Aを所定速度で送り出す。
【0032】
一対のフィードロール34の下流側には、裁断装置22が設けられている。裁断装置22には、裁断手段の一例として複数対のスリット刃30、32が設けられている。スリット刃30、32は、ウエブ14Aの搬送路を挟んで上下に対で配置されており、ウエブ14Aが通過することによりウエブ14Aを長手方向に沿って裁断するようになっている。
【0033】
すなわち、図1に示すように、スリット刃30、32は、ウエブ14Aの搬送方向と直交する方向であるウエブ14Aの幅方向に沿って所定間隔で配置されており、ウエブ14Aは、スリット刃30、32の間を通過することにより所定幅で裁断(スリット)されてスリット目36が形成される。このとき、スリット刃30の間隔は、加工システム10で生産するペーパー12の幅寸法となっている。
【0034】
これにより、加工システム10では、ペーパー12を用いるインクジェットプリンタ等の特性に合わせて、ロール状に巻き取られているウエブ14Aの長手方向が、ペーパー12の長手方向となるようにしている。
【0035】
なお、図2に示すように、送出し装置20には、ウエブエッジコントロールセンサ38が設けられており、このウエブエッジコントロールセンサ38によって検出するウエブ14Aの幅方向の端部が一定位置を通過するように、原反14の軸方向に沿った位置を制御し、これにより、スリット刃30、32によってウエブ14Aの幅方向に沿った所定位置にスリット目36を形成できるようにしている。
【0036】
図1に示すように、スリット目36が形成されたウエブ14A(ウエブ14B)は、裁断装置22の下流側に配置されている切断装置24へ向けて送り出される。
【0037】
図2に示すように、切断装置24には、裁断装置22側に一対のフィードロール40が設けられている。また、切断装置24の上流側の裁断装置22とフィードロール34の間には、複数のパスロール42(パスロール42A、42B、42C)が配置されており、フィードロール34によって送り出されるウエブ14Aは、パスロール42A、42B、42Cに順に巻き掛けられて搬送される。
【0038】
切断装置24に設けているフィードロール40は、ウエブ14Bを把持して一定量ずつ送り出す。このとき、例えばパスロール42Bを、ウエブ14Aの搬送路の長さを伸縮する方向へ移動することにより、ウエブ14Bの搬送量の差を吸収しながら一定の張力を付与して、弛みが生じないようにしている。また、フィードロール40によるウエブ14Bの送り出し量は、ペーパー12の長手方向に沿った寸法(縦寸法)に応じた長さとなっている。
【0039】
図1及び図2に示すように、切断装置24には、切断手段として上刃44と上刃44に対向する下刃46が設けられている。フィードロール40は、ウエブ14Bを上刃44と下刃46の間へ送り込む。
【0040】
切断装置24は、フィードロール40によって一定長さのウエブ14Bを上刃44と下刃46の間へ送り込んで、所定長さのウエブ14Bを上刃44と下刃46の間から突出させると、上刃44を下方移動させて、複数のウエブ14Bのそれぞれを切断する。
【0041】
このとき、フィードロール40によるウエブ14Bの送出し量が、ペーパー12の縦寸法に応じた量となっていることにより、所定サイズ(所定の幅寸法及び縦寸法)のペーパー12が生産される。
【0042】
一方、加工システム10には、切断装置24の下流側に隣接して集積装置26が設けられている。
【0043】
図1及び図3に示すように、集積装置26は、集積部50、整列移動部52及び整列コンベア54によって形成されている。ここで、図3乃至図5を参照しながら、加工包装システム10において、裁断装置22と切断装置24に続いて用いることができる集積装置26の一例を説明する。
【0044】
図3及び図4に示すように、集積装置26の集積部50には、トレイ部56が設けられており、上刃44によってウエブ14Bが切断された形成されたペーパー12が落下することにより、このペーパー12をトレイ部56で載置する。
【0045】
図3に示すように、トレイ部56は、裁断装置22(図3及び図4では図示省略)で生産される小幅のウエブ14Bのそれぞれに対向するように設けられており、集積装置26では、切断装置24で複数のウエブ14Bが同時に切断されることにより形成される複数のペーパー12のそれぞれを、別々のトレイ部56に載置可能となっている。
【0046】
トレイ部56は、ペーパー12の幅方向の一端側が低くなるように傾斜させて載置するようになっている。また、トレイ部56のそれぞれには、ペーパー12の幅方向に沿った傾斜の下端側に立壁58が形成されており、トレイ部56のそれぞれに落下するペーパー12は、幅方向の傾斜に沿って移動し、幅方向の一端が立壁58に当接した状態でトレイ部56に載置される。
【0047】
これにより、集積部50では、ペーパー12のそれぞれが、幅方向に隣接するトレイ部56に跨ることがないと共に、トレイ部56に複数枚のペーパー12を載置した時に、それぞれのパーパー12の幅方向の一端側を揃えるようにしている。
【0048】
図5に示すように、トレイ部56は、ペーパー12の長手方向で上刃44と反対方向側(図5の紙面左側)であるペーパー12の搬送方向下流側が低くなるように傾斜している。また、集積部50には、トレイ部56の上方側にストッパ60が設けられている。このストッパ60は、エアシリンダ62によって昇降される停止板64を備え、この停止板64がロッド62Aに連結されている。
【0049】
停止板64は、トレイ部56のそれぞれに対向するように長手方向がペーパー12の幅方向に沿って配置され、下端部が、ペーパー12の幅方向に沿ったトレイ部56のそれぞれの傾斜に沿って傾斜された略ノコギリ刃状となっている(図示省略)。
【0050】
集積部50では、トレイ部56のそれぞれにペーパー12を集積するときに、エアシリンダ62のロッド62Aを伸長して、停止板64の下端をトレイ部56のペーパー載置面に当接させる。また、ストッパ60の停止板64は、トレイ部56にペーパー12を載置するときのペーパー12の下端(搬送方向下流側の端部)となる位置に対向されている。
【0051】
トレイ部56では、落下したペーパー12の長手方向の先端を、停止板64に当接させて載置するようにしている。すなわち、集積部50では、ペーパー12を停止板64に当接されることにより、それぞれにトレイ部56でペーパー12の長手方向を揃えるようにしている。
【0052】
これにより、集積部50では、ペーパー12の幅方向及び長手方向(搬送方向)を揃えながらペーパー12を所定枚数ずつ集積して、ペーパー12の束12Aを形成するようにしている。なお、以下では、所定枚数のペーパー12の束12Aをペーパー束12Aとする。また、このときのペーパー12の集積枚数は、ペーパー12のサイズ毎等で予め設定されている。
【0053】
集積部50では、エアシリンダ62のロッド62Aを収縮させて、停止板64を上昇させることにより、トレイ部56に集積しているペーパー12(ペーパー束12A)が、トレイ部56のペーパー長手方向に沿った傾斜に沿って下降するようになっている。
【0054】
一方、図3及び図4に示すように、整列移動部52には、集積部50に設けているトレイ部56のそれぞれと、整列コンベア54を連結する略溝状のガイド66が設けられている。
【0055】
図5に示すように、ガイド66は、整列コンベア54側が下方となるように緩やかに傾斜されており、トレイ部56に集積されたペーパー束12Aは、このガイド66に沿って整列コンベア54上へ移動されるようになっている。また、トレイ部56に集積されたペーパー束12Aは、停止板64が上方移動して、トレイ部56の傾斜に沿って下降したときに、ガイド66に達することにより停止するようになっている。
【0056】
図3及び図4に示すように、ガイド66は、ペーパー12の幅方向の一方の端部に対向するガイド板68と、ペーパー12の幅方向の他方の端部に対向するガイド板70によって形成されており、ペーパー束12Aは、このガイド板68、70の間に跨って支持される。
【0057】
このガイド66は、トレイ部56の立壁58側となるガイド板68側が低くなるようにガイド板68、70の上面が傾斜されている。また、ガイド66には、ガイド板68の端部と、このガイド板68に隣接するガイド66のガイド板70の端部との間に、トレイ部56の立壁58と連続する立壁72が形成されている。さらに、ガイド66は、ペーパー12の幅方向に沿った傾斜が、整列コンベア54側へ向けて徐々に緩められ、整列コンベア54側でペーパー12が略水平状態となるようにしている。
【0058】
これにより、ペーパー束12Aは、ガイド66内に入り込むことにより、幅方向の一端が立壁72に当接して幅方向が揃えられる。また、整列コンベア54側へ移動することによりペーパー束12Aは、幅方向に沿った傾斜が徐々に緩められて、略水平状態で整列コンベア54上へ送り込まれる。
【0059】
一方、ガイド66には、ガイド板68、70の間に溝部74が形成されている。この溝部74は、ペーパー12の幅方向に沿った中間部に対向し、ガイド66からトレイ部56に達している。
【0060】
また、図5に示すように、整列移動部52には、プッシャー76が設けられている。このプッシャー76は、押圧アーム78と停止アーム80を備えており、図3及び図4に示すように、各ガイド66に形成している溝部74のそれぞれに対して設けられている(図3では一部のみ図示)。
【0061】
プッシャー76のそれぞれは、例えば複数のエアシリンダ等の図示しない昇降手段によって一体で上下移動可能となっていると共に、図示しない移動手段によって一体で溝部74の溝方向に沿って整列コンベア54とトレイ部56の間を移動可能となっている。
【0062】
これにより、図5に示すように、プッシャー76は、押圧アーム78及び停止アーム70の先端部が溝部74からガイド板68、70の上面側に出没可能となっていると共に、溝部74に沿って整列コンベア54側へ移動可能となっている。
【0063】
なお、図4に示すように、整列移動部52では、ペーパー12の幅方向に沿ったガイド66の傾斜が徐々に緩められていることにより、ガイド66の幅がトレイ部56側より整列コンベア54側で広くなっている。このために、各ガイド66の間では、ペーパー12の搬送方向に対する傾きがわずかに異なっており、各ガイド66に形成している溝部74は、プッシャー76が直線上に移動可能となるように形成されている。
【0064】
整列移動部52では、ストッパ60の停止板64を上昇させる前に、プッシャー76を移動して、停止アーム80の先端部を停止板64よりもパーパー12の搬送方向下流側で溝部74から突出させる。
【0065】
これにより、ストッパ60の停止板74を上昇させたときに、トレイ部56に集積したペーパー束12Aが停止アーム80の先端部に当接して、トレイ部56の搬送方向に沿った傾斜による下方移動が阻止される。
【0066】
プッシャー76は、停止アーム80の先端部にペーパー束12Aが当接している状態で、溝部74内を整列コンベア54側へ、所定位置まで移動することにより、ペーパー束12Aを、トレイ部56の傾斜によってガイド66内へ移動させて、ガイド板68、70に支持されるようにする。
【0067】
この後に、プッシャー76は、停止アーム80を溝部74内に収容し、押圧アーム78の先端部が、このペーパー12の搬送方向上流側に対向するように移動して溝部74から突出させる。この状態で、押圧アーム78を整列コンベア54側へ移動する。
【0068】
これにより、ペーパー束12Aが、押圧アーム78に押圧されて、ガイド66内を整列コンベア54へ向けて移動される。このとき、ペーパー束12Aは、幅方向の一端側が立壁72に当接し、長手方向の一端側(搬送方向上流側)が、押圧アーム78に当接していることにより、整列状態が保持される。
【0069】
一方、図4に示すように、整列コンベア54には、ペーパー12の幅方向に沿うように移動可能に配置された搬送ベルト82が設けられている。図5に示すように、プッシャー76によって押圧されてガイド66に沿って移動したパーパー束12Aは、この整列コンベア54の搬送ベルト82上に押し出される。
【0070】
図4に示すように、整列コンベア54には、搬送ベルト82の上面側にストッパ84が配置されている。このストッパ84は、略帯板状に形成され、長手方向が、ペーパー12の幅方向に沿って配置されている。各ガイド66から、プッシャー76(押圧アーム78)によって搬送ベルト82上に送り込まれたペーパー束12Aは、長手方向の先端が、このストッパ84に当接することにより、搬送ベルト82上に長手方向の先端が揃えられた状態で載置される。
【0071】
また、整列コンベア54には、搬送ベルト82の上方側に一対のシャフト86が掛け渡されている。このシャフト86は、軸方向が搬送ベルト82の移動方向と直交する方向であるペーパー12の長手方向に沿って配置されている。また、一対のシャフト86の間には、ベース板88が、シャフト86の軸方向に沿って移動可能に掛け渡されており、ストッパ84は、このベース板88に取り付けられている。
【0072】
これにより、整列コンベア54では、ペーパー12の長手方向に沿った寸法に合わせた位置にストッパ84を配置して、長手方向に沿った寸法にかかわらず、長手方向の一端側が所定の位置となるようにペーパー束12Aを搬送ベルト84上に載置可能となっている。
【0073】
すなわち、加工システム10では、裁断装置22に設けているスリット刃30、32の間隔(裁断間隔)、切断装置24でのペーパー12の切断間隔を変えることにより、任意の縦寸法及び幅寸法のペーパー12の生産が可能であると共に、集積装置26において、生産するペーパー12の幅寸法に応じたトレイ部56、ガイド66を配置すると共に、生産するペーパー12の縦寸法に応じた位置にストッパ84を配置することにより、任意のサイズのペーパー12の集積が可能となっている。
【0074】
整列コンベア54では、図示しない駆動手段によって搬送ベルト82を駆動することにより、搬送ベルト82上に整列状態で載置した複数のペーパー束12Aを順に送出すことができる。
【0075】
ところで、図1に示すように、加工システム10では、ペーパー束12Aを包装袋16に収納する内装処理を行うようになっている。図6に示すように、加工システム10には、集積装置26の下流側に、袋詰め装置90が設けられており、ペーパー束12Aは、整列コンベア54から送り出されることにより、袋詰め装置90へ搬送される。
【0076】
一方、加工システム10では、ペーパー束12Aを内装袋16に収納するのに先立って、ペーパー束12Aの上下両面に当て紙92を重ね、ペーパー12の表面保護、折れ等の損傷防止を図るようにしている。このために、加工システム10には、袋詰め装置90への搬送路の途中に、2台の当て紙装着装置94A、94Bを設けている。また、加工システム10では、2台の当て紙装着装置94A、94Bの間に、反転装置96を設け、同一機能の当て紙装着装置94A、94B(以下、総称する時には「当て紙装着装置94」とする)を用いて、ペーパー束12Aを当て紙92によって挟むようにしている。
【0077】
以下に、本実施の形態に適用した加工システム10でのペーパー12(ペーパー束12A)の内装を説明する。
【0078】
なお、図6に示すように、集積装置26に設けている整列コンベア54では、搬送ベルト82の駆動方向を切り替えることにより、パーパー束12Aを二方向へ送り出すことができ、ここから、加工システム10では、2台の袋詰め装置90を用いて、ペーパー12の束12Aを二系統に分けて内装作業を行うことができるようになっている。このとき、それぞれの系統では、同一サイズのペーパー12に対する内装作業を行うものであっても良く、異なるサイズのペーパー12に対する内装作業を行うものであっても良く、基本的構成を同じにできるので、以下では、図1に示すように、一系統について説明する。
【0079】
図6及び図7に示すように、加工システム10では、集積装置26に設けている整列コンベア54の下流側に、搬送コンベア100及び転換コンベア102が設けられている。なお、搬送コンベア100を省略して、整列コンベア54に隣接して転換コンベア102を配置するようにしても良い。
【0080】
図7に示すように、搬送コンベア100には、搬送ベルト104が設けられており、整列コンベア54では、搬送ベルト82を回転駆動することにより、ペーパー束12Aを、幅方向に沿って搬送して、搬送コンベア100の搬送ベルト104上へ順に送りこむ。
【0081】
搬送コンベア100は、図示しない駆動手段の駆動力によって搬送ベルト104を回転駆動することにより、整列コンベア54から送りこまれるペーパー束12Aを、さらに幅方向に沿って搬送して、転換コンベア102へ送り込む。
【0082】
このとき、搬送コンベア100での搬送速度(搬送ベルト104の周速度)は、整列コンベア54での搬送速度よりも高くなっており、これによりペーパー束12Aの間隔を大きく開けながら、ペーパー束12Aを転換コンベア102へ送り込む。
【0083】
転換コンベア102には、多数のコロローラ106が所定間隔で設けられている。コロローラ106のそれぞれは、軸方向が、搬送コンベア100から送り込まれるペーパー12の長手方向(図7の紙面左右方向)に沿うように配置され、図示しない駆動手段の駆動力によって回転する。
【0084】
これにより、搬送コンベア100から転換コンベア102に送り込まれたペーパー束12Aは、コロローラ106に支持されて幅方向(図7の紙面上下方向)に搬送される。
【0085】
また、転換コンベア102には、コロローラ106によるペーパー12の搬送方向下流側の所定位置にストッパ108が設けられている。ストッパ108は、帯板状に形成され、長手方向がコロローラ106の軸方向であるペーパー12の長手方向に沿って配置されており、コロローラ106によって搬送されるペーパー束12Aは、幅方向の端部がこのストッパ108に当接することにより、転換コンベア102上の所定位置に停止される。
【0086】
一方、転換コンベア102には、互いに隣接するコロローラ106の間を、コロローラ106の軸方向に沿って移動する押圧部材110が設けられている。この押圧部材110は、例えば、無端のチェーンに所定間隔で設けられて、このチェーンが回転駆動されることにより、コロローラ106の軸線方向の一端側から突出して、他端側へ移動した後に、下方側に退避する。
【0087】
ストッパ108によって転換コンベア102の所定位置に停止されているペーパー束12Aは、コロローラ106の間から突出した押圧部材110が、コロローラ106の間を移動することにより、この押圧部材110に押圧されて長手方向に沿って移動し、転換コンベア102から送り出される。
【0088】
このとき、コロローラ106を回転駆動することにより、ペーパー束12Aは、幅方向の一端側がストッパ108に当接しながら移動し、長手方向及び幅方向が揃えられた状態で転換コンベア102から送出される。また、ペーパー束12Aは、ストッパ108に当接していることにより、幅方向の位置決めがなされた状態で転換コンベア102から送り出される。
【0089】
このように、転換コンベア102では、整列コンベア54上に幅方向に沿って並んだペーパー束12Aが送り込まれることにより、このペーパー束12Aを、その長手方向に沿って搬送して送り出すようにしている。
【0090】
一方、図6に示すように、加工システム10には、転換コンベア102によるペーパー12の送り出し方向下流側に、当て紙装着装置94A(94)、反転装置96及び当て紙装着装置94B(94)が設けられ、当て紙装着装置94Bの下流側に、袋詰め装置90が設けられている。なお、前記したように当て紙装置94A、94Bは、基本的構成が同じであり、本実施の形態では、当て紙装着装置94として説明する。
【0091】
図8乃至図10に示すように、当て紙装着装置94は、搬送コンベア112を備えている。この搬送コンベア112には、両端部にスプロケット114(図9及び図10では一方のみ図示)が設けられており、このスプロケット114に無端の搬送帯116が巻き掛けられている。図10に示すように、スプロケット114は、例えばペーパー12の幅方向に沿って対で設けられており、搬送帯116は、それぞれのスプロケット114に巻き掛けられる図示しないチェーンが設けられ、駆動手段(図示省略)の駆動力によって回転駆動する。
【0092】
図8及び図9に示すように、当て紙装着装置94Aには、転換コンベア102との間に設けている搬送コンベア118によってペーパー束12Aが送り込まれ、このペーパー束12Aが搬送コンベア112に載置される。
【0093】
これにより、搬送コンベア112は、搬送帯116にペーパー束12Aが載置されることにより、このペーパー束12Aを長手方向に沿って搬送する。なお、搬送コンベア118を用いずに、転換コンベア102から搬送コンベア112上にペーパー束12Aを送り込むようにしても良い。
【0094】
図8乃至図10に示すように、搬送帯116には、所定の間隔で押圧ブロック120が設けられており、搬送帯116の回転に伴って搬送帯116と一体に押圧ブロック120が移動するようになっている。なお、搬送コンベア112としては、2本の搬送帯を押圧ブロック120によって連結して一体で移動するものであっても良い。
【0095】
搬送コンベア112は、当て紙装着装置94のフレーム122に取り付けられている。また、当て紙装着装置94には、搬送コンベア112に隣接して当て紙装填部124が設けられている。なお、図8では、フレーム122の図示を省略している。
【0096】
図8及び図10に示すように、当て紙装填部124には、ベース板126が設けられており、このベース板126上に、ペーパー12のサイズに応じた大きさの当て紙92が積層されて装填されるようになっている。当て紙装着装置94は、この当て紙92を最上層から取り出し、搬送コンベア112上に配置することにより、搬送コンベア112へ送り込まれるペーパー12の束12Aに重ねる。
【0097】
なお、当て紙装着装置94は、搬送コンベア112によってペーパー束12Aをその長手方向に沿うように搬送するようになっており、当て紙装填部124は、この搬送コンベア112に隣接して配置され、当て紙92は、長手方向がペーパー12の搬送方向に沿って配置されて装填される。
【0098】
ベース板126は、下面に一対のガイドシャフト128と共に、送りねじ130の先端が連結されている。一対のガイドシャフト128及び送りねじ130は、長手方向が上下方向に沿って互いに平行に配置されており、ガイドシャフト128は、フレーム122に上下移動可能に取り付けられている。
【0099】
また、フレーム122には、ギアボックス132が取り付けられており、このギアボックス132に送りねじ130が挿通されている。ギアボックス132内には、図示しない送りナットが設けられている。送りねじ132は、この送りナット130に螺合されていることにより上下移動可能に支持され、送りねじ130とガイドシャフト128によってベース板126が、上下に水平移動可能に支持されている。
【0100】
図10に示すように、ギアボックス132には、昇降モータ134が連結している。この昇降モータ134は、ギアボックス132内の送りナットを回転駆動するようになっており、これにより、送りねじ130と共にベース板126を上下移動させる。
【0101】
当て紙装填部124では、昇降モータ134を駆動し、ベース板126に積層している当て紙92の最上層が略一定の高さとなるようにしている。すなわち、当て紙装填部124では、ベース板126に積み重ねられている当て紙92の量に応じて昇降モータ134を駆動することにより、最上層の当て紙92が略一定の高さとなるようにしている。
【0102】
図10に示すように、当て紙装填部124には、搬送コンベア112側にガイド板136が設けられ、このガイド板136に対向して、ガイド板136との接離方向に平行移動可能な可動ガイド138が設けられ、図9に示すように、ペーパー12の搬送方向上流側にガイド板140が設けられ、このガイド板140に対向して、ガイド板140との接離方向に平行移動可能な可動ガイド142が設けられている。
【0103】
これにより、当て装填部124では、ガイド板136を幅方向の基準とし、ガイド板140を長手方向の基準として、当て紙92が位置決めされて装填されるようになっている。また、当て紙装填部124では、可動ガイド138及び可動ガイド142を移動することにより、任意のサイズの当て紙92を位置決めして装填できるようになっている。
【0104】
一方、図8乃至図10に示すように、当て紙装着装置94には、ベース板126の上方に枚葉ユニット144が配置されている。当て紙装着装置94では、この枚葉ユニット144が、当て紙装填部124に装填された最上層の当て紙92に対向する取出し位置と、搬送コンベア112に対向する装着位置との間を移動可能となっている。
【0105】
この枚葉ユニット144には、複数の吸盤146が設けられており、当て紙装着装置94では、取出し位置でベース板126上に積層されている最上層の当て紙92を吸盤146によって吸着して取出し、搬送コンベア112上に搬送する。
【0106】
本実施の形態に適用した枚葉ユニット144は、一例として2個の吸盤146A、146B(以下、総称するときには「吸盤146」とする)を設けている。吸盤146A、146Bのそれぞれは、エアシリンダ148のロッド148Aの先端に取付けられており、このエアシリンダ148が、ロッド148Aを下方へ向けた状態で支持板150に取り付けられている。
【0107】
これにより、エアシリンダ148のロッド148Aを収縮することにより、複数の吸盤146のそれぞれを個別に上昇することができるようになっている。
【0108】
吸盤146が設けられている支持板150は、ベース152A、152Bに取付けられている。また、ベース152A、152Bのそれぞれは、連結板154に取付けられている。このとき、吸盤146Bが取付けられているベース152Bは、当て紙92(ペーパー12)の長手方向に沿って移動可能に連結板154に取付けられている。
【0109】
これにより、枚葉ユニット144では、吸盤146Aの位置を変えずに、当て紙92の長さ寸法に合わせて吸盤146A、146Bの間隔を変更して、当て紙92の長手方向の両端部を吸着するようにしている。また、枚葉ユニット144は、取出し位置へ移動したときに、吸盤146がガイド板146側の端部に対向するようになっている。
【0110】
連結板154の上方には、昇降シリンダ156が配置されている。昇降シリンダ156は、ロッド156Aと一対のシャフト156Bを備えており、ロッド156A及びシャフト156Bの先端が連結板154に連結されており、これにより、枚葉ユニット144が支持されている。
【0111】
枚葉ユニット144は、昇降シリンダ156のロッド156Aが伸長されることにより吸盤146が下降し、当て紙92の吸着が可能となる。
【0112】
一方、枚葉ユニット144には、エアシリンダ148にブラケット158が取付けられている。図8及び図10に示すように、このブラケット158には、ピン160が取付けられている。ピン160は、枚葉ユニット144を下降させ、吸盤146によって当て紙92を吸着した時に、先端が当て紙92に当接するようになっている。
【0113】
枚葉ユニット144は、吸盤146によって当て紙92の吸着すると、エアシリンダ148のロッド148Aを収縮させて、吸盤146を上昇させる。このときに、ピン160の先端が当て紙92に当接していることにより、吸盤146が当て紙92の幅方向端部を捲り上げ、吸盤146によって吸着した最上層の当て紙92から次の当て紙92を分離して、最上層の当て紙92のみを確実に取り出すことができるようにしている。
【0114】
図10に示すように、フレーム122には、スライドユニット162が設けられている。スライドユニット162は、ベース164が、搬送コンベア112側と、当て紙装填部124側に対で配置され、このベース164の間に、ロッドレスシリンダ166と、一対のガイドシャフト168が配置されている。ロッドレスシリンダ166とガイドシャフト168は、ペーパー12の幅方向に沿って互いに平行となるように取付けられている。
【0115】
ロッドレスシリンダ166とガイドシャフト168には、駆動ブロック170が設けられており、ロッドレスシリンダ166が作動することにより、駆動ブロック170が、ペーパー12の幅方向に沿って移動するようになっている。
【0116】
図9及び図10に示すように、この駆動ブロック170には、略L字形状のブラケット172が取付けられており、このブラケット172に昇降シリンダ156が取付けられている。
【0117】
これにより、枚葉ユニット144は、ロッドレスシリンダ166が作動することにより、当て紙92の取出し位置と、装着位置の間を移動するようになっている。
【0118】
一方、図8及び図10に示すように、フレーム122には、搬送コンベア112を挟んでガイド板174、176が対で配置されている。当て紙装填部124側のガイド板174は、搬送コンベア112に対して、所定位置に固定されている。また、このガイド板174に対向するガイド板176は、ガイド板174との接離方向に移動可能となっている。
【0119】
当て紙装着装置94では、ペーパー12の幅寸法に合わせてガイド板176を移動することにより、ガイド板174、176の間隔を調整するようにしている。
【0120】
また、ガイド板176には、搬送コンベア112へ向けて支持板178が延設されている。
【0121】
当て紙装着装置94では、ペーパー12の束12Aが搬送コンベア112上に送り込まれるのに先立って、当て紙装填部124に装填されている当て紙92を、枚葉ユニット144によって取出して、ガイド板174、176の間へ搬送して、搬送コンベア112上に落下させる。このときに、ガイド板174,176によって当て紙92の幅方向の位置決めがなされる。
【0122】
また、ガイド板174、176の間に配置された当て紙92は、支持板178に支持されるようになっており、これにより、搬送コンベア112の搬送帯116の移動によって当て紙92の位置がずれるのを防止している。
【0123】
当て紙装着装置94では、搬送コンベア112上にペーパー束12Aが送り込まれるのに先立って、当て紙92を搬送コンベア112上に配置するようにし、搬送コンベア112上にペーパー12の束12Aが送り込まれると、当て紙92にペーパー12の束12Aが重ねられる。このとき、ペーパー12の束12Aと当て紙92は、幅方向がガイド板174、176によって揃えられる。
【0124】
この状態で、搬送帯116が回転移動させることにより、当て紙92は、ペーパー12の束12Aと共に、押圧ブロック120によって押圧され、支持板178から外れて搬送帯116に載せられ、長手方向が揃えられた状態で搬送される。
【0125】
当て紙装着装置94Aに設けている搬送コンベア112は、このペーパー束12Aを、反転装置96へ向けて送出す。
【0126】
図11及び図12に示すように、反転装置96は、例えば、搬送コンベア112の下流側端部に連結され、下面に当て紙92が配置されたペーパー束12Aが、搬送コンベア112によって搬送されて送り込まれる。なお、搬送コンベア112には、ペーパー12の幅方向の両側にガイド180を対で配置して、幅方向の位置決めをしながら、ペーパー束12Aを反転装置96へ送り込むようにしている。
【0127】
図11乃至図13に示すように、反転装置96は、それぞれがペーパー12の長手方向に沿って配置された一対の側板182を備えており、この一対の側板182の間にペーパー束12Aが送り込まれる。
【0128】
図11及び図12に示すように、側板182の間には、ペーパー12の搬送方向の下流側(図11及び図12の紙面左側)端部にシャフト184が掛け渡され、上流側にシャフト186が掛け渡されている
図12に示すように、シャフト184には、3個のコロ188が所定間隔で、一体回転するように取り付けられ、シャフト184の軸方向の両端側のコロ188には、搬送ベルト190Aが巻き掛けられ、中間部のコロ188には、搬送ベルト190Bが巻き掛けられている。
【0129】
シャフト186には、長手方向の中間部に、コロ188が取付けられており、このコロ188に搬送ベルト190Bが巻き掛けられている。また、側板182には、シャフト184の軸方向の両側のコロ188に対向するコロ192が軸支されており、それぞれのコロ192に搬送ベルト190Aが巻き掛けられている。
【0130】
反転装置96では、この搬送ベルト190A、190B(以下、総称するときは、「搬送ベルト190」とする)にペーパー束12Aを載置する。なお、図12に示すように、コロ192は、シャフト186よりも搬送コンベア112側に突出しており、平面視で搬送コンベア112の搬送帯116がコロ192の間に入り込むように接近しており、これにより、ペーパー束12Aが、搬送コンベア112から搬送ベルト190上に確実に送り込まれるようになっている。
【0131】
シャフト184には、一方の側板182から突出した先端部にプーリー194が取り付けられている。この側板182には、搬送モータ196が取付けられており、この搬送モータ196の駆動軸に取付けられたプーリー198と、シャフト184のプーリー194との間に無端のタイミングベルト200が巻き掛けられている。
【0132】
これにより、反転装置96では、搬送モータ196が駆動することによりシャフト184を回転して搬送ベルト190を駆動することにより、搬送ベルト190に載置したペーパー束12Aを搬送するようにしている。
【0133】
一方、図11乃至図13に示すように、反転装置96には、一対の側板182の間に回転軸202が掛け渡されている。この回転軸202は、搬送ベルト190の上方側に軸支されている。
【0134】
図12に示すように、回転軸202は、一方の側板182から突出した先端部にプーリー204が取り付けられている。また、この側板182には、搬送モータ196に隣接して反転モータ206が取り付けられており、この反転モータ206の駆動軸に取り付けられているプーリー208とプーリー204の間に、無端のタイミングベルト210が巻き掛けられている。
【0135】
これにより、反転モータ206が作動することにより、回転軸202が図11の矢印A方向(図11の紙面右回り)へ回転するようにするようになっている。
【0136】
図11乃至図13に示すように、回転軸202には、ペーパー把持部212が形成されている。ペーパー把持部212は、4組の支持バー214を備え、それぞれの支持バー214を備えている。
【0137】
図11に示すように、支持バー214のそれぞれは、帯板状の基部216の長手方向中間部から垂直に立設され、略T字上に組まれている。また、基部216のそれぞれは、一端側が隣接する基部216の長手方向中間部に対向するように取付けられている。
【0138】
これにより、回転軸202の回転方向に沿って隣接する支持バー214が略垂直となると共に、支持バー214と回転方向の下流側に隣接する基部216とが略平行となるように取付けられている。
【0139】
また、図12及び図13に示すように、支持バー214は、回転軸202の軸方向に沿って対で配置され、それぞれが搬送ベルト190A、190Bの間に対向している。
【0140】
これにより、支持バー214が回転軸202と一体に回転したときに、搬送ベルト190と干渉してしまうのを防止すると共に、搬送ベルト190に掛け渡されて支持されたペーパー12の束12Aを、搬送ベルト190から受け取って支持可能となっている。
【0141】
図11に示すように、反転装置96では、支持バー214が、搬送ベルト190に対して平行又は垂直となるように、回転軸202を90度ずつ回転するように反転モータ206を駆動する。なお、図13に示すように、回転軸202には、プーリー204と反対側の先端にスリット盤222と、スリット盤222の外周部に一定間隔で形成している図示しないスリット孔を検出するセンサ224が設けられており、このセンサ224の検出結果に応じて回転軸202を回転することにより、支持バー214が所定位置で停止するようにしている。
【0142】
反転装置96では、支持バー214が搬送ベルト190と略平行となったときに、その支持バー214が取付けられている基部216が、搬送ベルト190(搬送ベルト190A、190B)の間から略垂直に突出するようになっている。
【0143】
また、反転装置96では、支持バー214が、ペーパー12の搬送方向上流側で搬送ベルト190と平行となったときに、上面が搬送ベルト190と同一面となるか搬送ベルト190の上面よりわずかに低くなり、ペーパー12の搬送方向下流側で搬送ベルト190と平行となったときに、搬送ベルト190の上面との間隔が、当て紙92に重ねられたペーパー12の束12Aの厚さよりもわずかに広くなるようになるようにしている。
【0144】
これにより、当て紙装着装置94Aから送り込まれて搬送ベルト190に載置されて搬送されるペーパー束12Aは、下面側の当て紙92が支持バー214に対向する位置で基部216に当接して停止する。
【0145】
一方、基部216のそれぞれには、回転方向上流側の支持バー214に対向してエアシリンダ218が設けられている。エアシリンダ218は、ロッド218Aとシャフト218Bが対で配置されており、これぞれの先端には、抑え板220が取付けられており、それぞれの抑え板220が、回転方向上流側に隣接する支持バー214と略平行に対向している。
【0146】
これにより、エアシリンダ218が作動して、ロッド218Aを伸長することにより、抑え板220が、支持バー214へ向けて平行移動し、基部216に当接して停止しているペーパー束12Aを、支持バー214へ押し付けることにより挟んで保持する(把持する)。
【0147】
反転装置96では、支持バー214と抑え板220によってペーパー束12Aを把持すると、反転モータ206を駆動して回転軸202を回転することによりペーパー束12Aを反転させながら、このペーパー束12Aを回転軸202よりもペーパー搬送方向下流側の搬送ベルト190に対向させる。
【0148】
この状態で、エアシリンダ218の作動を停止して、ペーパー束12Aの把持力を解除することにより、ペーパー束12Aは、当て紙92が上面側となって搬送ベルト190に載置され、搬送ベルト190の駆動によって搬送されて、反転装置96から例えば搬送コンベア228へ送り出される。
【0149】
基部216には、エアシリンダ218に隣接して引張りコイルばね226が設けられており、エアシリンダ218の作動を解除したときに、エアシリンダ218のロッド218A及びガイド218Bが、この引張りコイルばね226の付勢力によって瞬間的に収縮して、抑え板220をペーパー束12Aから離間する。
【0150】
これにより、ペーパー束12Aを崩すことなく、搬送ベルト190による搬送開始が可能となるようにしている。
【0151】
このようにして反転されて反転装置96から送出されるペーパー束12Aは、反転装置96の下流側に配置されている当て紙装着装置94Bへ送りこまれる。すなわち、当て紙装着装置94Bでは、図8及び図9に示す搬送コンベア118が、反転装置96からペーパー束12Aを送り出す搬送コンベア228となっている。なお、搬送コンベア228を設けずに、反転装置96の搬送ベルト190によってペーパー束12Aを当て紙装着装置94B(搬送コンベア112)へ送る込むようにしても良い。
【0152】
当て紙装着装置94Bでは、反転装置96から送り込まれるペーパー束12Aの下面に当て紙92に重ねて送り出す。これにより、当て紙装着装置94から送り出されるペーパー束12Aは、上下の両面側に当て紙92が重ねられる。
【0153】
図6に示すように、当て紙装着装置94Bの下流側には、袋詰め装置90が設けられている。なお、加工システム10に用いる袋詰め装置90は、任意の構成を適用することができ、本実施の形態では、詳細な説明を省略する。
【0154】
この袋詰め装置90では、所定幅で長尺の包装用フィルム230を用いて内装袋16を形成するようにしており、袋詰め装置90には、包装用フィルム230をロール状に巻き取った包装材ロール232が装填されており、この包装材ロール232から包装用フィルム230が引き出されながら折り曲げ部234へ送られる。
【0155】
折り曲げ部234では、包装用フィルム230を幅方向の中間部で折り曲げて重ね合わせる。このとき、折り曲げた一方が長くなるようにすることにより、蓋部236を形成する。
【0156】
折り曲げ部234の下流側(包装用フィルム230の搬送方向下流側)には、封止テープ貼付け器238が設けられている。封止テープ貼付け器238は、粘着テープなどの封止テープをテープロール242から引出し、蓋部236側に重ねられた包装用フィルム230の幅方向の端部に長手方向に沿って貼付する。
【0157】
また、折り曲げ部234の下流側には、シール部244が配置されている。シール部244には、溶着器246が設けられており、シール部244では、包装用フィルム230の折り曲げ部分から所定間隔だけ離れた位置で、上下に重なる包装用フィルム230を、包装用フィルム230の長手方向に沿って連続的に溶着して接合する。
【0158】
シール部244の下流側には、パンチ部248が設けられ、シール部244とパンチ部248の間にバッファ部250が形成されている。
【0159】
パンチ部248には、パンチャー252が設けられており、包装用フィルム230が一定量ずつ送り込まれるようになっている。パンチ部248では、この包装用フィルム230の折り曲げ部分と、溶着器246による接合部分の間にパンチ孔254を形成する。
【0160】
このとき、包装用フィルム230の送り量がペーパー12の幅寸法に応じた量となることにより、ペーパー12の幅寸法に応じた間隔でパンチ孔254が形成される。また、バッファ部250は、折り曲げ部234とパンチ部248の間での包装用フィルム230の速度差(搬送量の差)を吸収する。
【0161】
パンチ部248の下流側には、カット部256が設けられている。カット部256は、包装用フィルム230の幅方向に沿って配置されたシールカッター258を備えており、一定量ずつ搬送される包装用フィルム230を切断する。このとき、シールカッター258は、包装用フィルム230の切断位置を接合する。
【0162】
これにより、蓋部236側が開口され、ペーパー12のサイズに応じた包装袋16が形成される。
【0163】
この包装袋16は、包装用フィルム230の長手方向であるペーパー12の幅方向に沿って搬送され、蓋部236側が、ペーパー12の搬送方向上流側に向けられた状態で内装部260へ送り込まれる。
【0164】
また、内装部260には、当て紙装着装置94Bから当て紙92によって挟まれたペーパー束12Aが送り込まれるようになっており、内装部260では、このペーパー束12Aを蓋部236側の開口から包装袋16内に送り込む。この後、内装部260では、この開口を閉塞するように蓋部236を折り返して、この開口を閉塞して、折り返した蓋部236を封止テープ240に貼付け、ペーパー束12Aを包装袋16に内装した包装品18を生産する。なお、内装部260から送りだされる包装品18は、所定数量ずつ段ボール箱等に詰め込まれる外装が施されて、保管ないし出荷される。
【0165】
このように構成されているペーパー12の加工システム10では、送出し装置20に装填された原反14から長尺のウエブ14Aを引き出すと、このウエブ14Aを、パスロール28A〜28Fに巻き掛けながら搬送して、巻癖の除去を図った後、フィードロール34によって裁断装置22へ送り込む。
【0166】
裁断装置22には、生産するペーパー12の幅寸法に応じた間隔で配置した複数のスリット刃30、32が設けられており、このスリット刃30、32によってウエブ14Aを挟持してスリット目36を形成する。これにより、ペーパー12の幅寸法に応じた幅のウエブ14Bが生産される。このウエブ14Bは、一体で切断装置24へ送られる。
【0167】
切断装置24では、フィードロール40によってウエブ14Bを、ペーパー12の長さ寸法に応じた量ずつ上刃44と下刃46の間へ送り込む。また、切断装置24では、ペーパー12の長さ寸法に応じた量のウエブ14Bが上刃44と下刃46の間へ送り込まれると、上刃44を作動して、複数本のウエブ14Bを同時に切断する。
【0168】
これにより、所定の幅寸法及び長さ寸法のペーパー12を生産すると、生産したペーパー12を、集積装置26で集積する。
【0169】
集積装置26には、ペーパー12の幅寸法に応じたトレイ部56及びガイド66が、裁断装置22で生産されるウエブ14Bの数だけ設けられており、集積部50では、切断装置24によって切断されて形成されたペーパー12のそれぞれがトレイ部56に落下することにより、このペーパー12を傾斜状態で集積する。
【0170】
これにより、集積部50では、隣接するウエブ14Bから生産されるペーパー12が重なりあってしまうのを防止しながら集積することができる。
【0171】
集積装置26は、トレイ部56のそれぞれに、所定枚数のペーパー12を集積すると、プッシャー76の停止アーム80を停止板64の下流側に突出させると共に、停止板64を上昇させることにより、各トレイ部56に集積したペーパー12をペーパー束12Aとして移動させて、停止アーム80に当接させる。
【0172】
この後に、停止アーム80を溝部74に沿ってガイド66側の所定位置まで移動することにより、ペーパー束12Aのそれぞれを崩してしまうことなく、傾斜の緩やかなガイド66内へ移動し、次に、プッシャー76の押圧アーム78を、ペーパー束12Aのガイド部56側に対向させ、この押圧アーム78を、整列コンベア54へ向けて移動する。
【0173】
これにより、ペーパー束12Aのそれぞれは、押圧アーム78に押圧されて、ガイド66内を整列コンベア54へ向けて移動し、整列コンベア54の搬送ベルト82上に押し込まれる。
【0174】
整列コンベア54では、ストッパ84が、ペーパー12の長さ寸法に応じた位置に配置されており、押圧アーム78によっ搬送ベルト82上に送り込まれたペーパー束12は、ストッパ82に当接することにより、ペーパー12の幅方向に沿って整列されて搬送ベルト82上に載置される。
【0175】
このように、加工システム10では、ウエブ14Aをペーパー12の幅寸法に合わせて裁断して、複数のウエブ14Bを形成する裁断装置22と、ウエブ14Bをペーパー12の長さ寸法に合わせて切断する切断装置24を設けていることにより、円滑にかつ効率的に所定サイズのペーパー12を生産することができる。
【0176】
集積装置26では、このようにして並行して生産されるペーパー12を別々のトレイ部56に集積する。このときに、トレイ部56のそれぞれを、ペーパー12の幅方向に沿って傾斜させることにより、ペーパー12が隣接するトレイ部56に跨ってしまったり、重なり合ってしまうのを防止しながら、ペーパー12の幅方向を揃えて集積することができる。
【0177】
また、集積装置26では、トレイ部56をペーパー12の長手方向に沿って傾斜させていることにより、ペーパー12の幅方向と共に長手方向も揃えて集積することができる。
【0178】
集積装置26では、このようにして搬送ベルト82上にペーパー束12Aを整列させると、搬送ベルト82を駆動してペーパー束12Aを幅方向に沿って移動させて、搬送コンベア100へ送り込む。、
搬送コンベア100では、搬送ベルト104の移動速度を、整列コンベア54の搬送ベルト82の移動速度よりも速い速度で駆動し、搬送ベルト104上に送り込まれたペーパー束12Aを転換コンベア102へ送り出す。これにより、ペーパー束12Aは、互いの間隔が広げられながら転換コンベア102へ、順に送り込まれる。
【0179】
転換コンベア102では、搬送コンベア100から送り込まれるペーパー束12Aを、コロローラ106に載置して幅方向に沿って移動させ、ストッパ108に停止させることにより幅方向の位置決めし、次に、押圧部材110の移動によってペーパー束12Aを、長手方向に移動して送り出す。
【0180】
このように、加工システム10では、転換コンベア102を設けることにより、整列コンベア54上に幅方向に沿って整列させた複数のペーパー束12Aを、長手方向に沿って順に搬送して次工程へ送り出すことができる。
【0181】
ところで、加工システム10には、転換コンベア102の下流側に当て紙装着装置94(94A)が設けられており、ペーパー束12Aは、この当て紙装着装置94へ送り込まれる。
【0182】
当て紙装着装置94には、当て紙装填部124に当て紙92が積層されて装填されており、当て紙装着装置94では、枚葉ユニット144の吸盤146によって最上層の当て紙92を吸着して取り出すと、この当て紙92を搬送コンベア112側へ搬送し、ガイド板174、176の間に配置する。このとき、当て紙92は、ガイド板176から延設されている支持板178に載置されて支持される。
【0183】
当て紙装填装置94では、ガイド板174、176の間隔が、ペーパー束12Aの幅寸法に合わせられており、ペーパー束12Aは、このガイド板174、176の間に送り込まれる。
【0184】
これにより、当て紙装着装置94では、ペーパー束12Aの幅方向の位置決めをしながら、このペーパー束12Aを当て紙92上に重ねる。
【0185】
当て紙92に重ねられたペーパー束12Aは、搬送コンベア112が駆動することにより、搬送帯116に設けられている押圧ブロック120に押圧されて、長手方向が揃えられた状態で、搬送帯116に載置されて搬送され、反転装置96へ送り出される。
【0186】
反転装置96では、当て紙装着装置94から送り込まれるペーパー束12Aを、搬送ベルト190に載置し、ペーパー束12Aの長手方向に沿って搬送する。
【0187】
反転装置96には、搬送ベルト190の間から略垂直に突設される基部216、この基部216に取付けられて搬送ベルト190の間を回転移動する支持バー214及び支持バー214に対向する抑え板220を含んで形成されたペーパー把持部212が設けられており、搬送ベルト190によって搬送されるペーパー束12Aは、基部216に当接して停止することにより支持バー214と抑え板220の間に配置される。
【0188】
反転装置96では、図示しないセンサによってペーパー束12Aが基部216に当接して停止したことを検出すると、エアシリンダ218を作動して、抑え板220を支持バー214へ向けて移動し、支持バー214と抑え板220の間で、ペーパー束12Aを把持する。この後に、反転モータ206を駆動することにより、ペーパー把持部212が設けられている回転軸202を回転する。
【0189】
これにより、ペーパー束12Aが回転軸202を中心に回転し、下面側に配置されていた当て紙92が上方側へ向けられ、回転軸202の下流側で、搬送ベルト190上に載置される。このとき、反転装置96では、反転されたペーパー束12Aが搬送ベルト190に接するタイミングで、エアシリンダ218の作動を解除して、支持バー214と抑え板220による把持を解除する。
【0190】
このようにして反転されたペーパー束12Aは、当て紙92が上面側に重ねられた状態で、搬送ベルト190によって搬送され、反転装置96の下流側に配置している当て紙装着装置94(当て紙装着装置94B)へ送り出す。
【0191】
当て紙装着装置94Bでは、当て紙装填部124から取出した当て紙92を、予めガイド板174、176の間に配置しており、このガイド板174、176の間に、反転装置96からペーパー束12Aが送り込まれることにより、この当て紙92にペーパー束12Aが重ねられる。
【0192】
これにより、ペーパー束12Aは、上下両面に当て紙92が重ねられて、当て紙装着装置94Bから送り出される。
【0193】
このように、加工システム10では、ペーパー束12Aに当て紙92を装着する2台の当て紙装着装置94(94A、94B)を設けると共に、2台の当て紙装着装置94の間に反転装置96を設けている。
【0194】
これにより、加工システム10では、基本的構成が同じ当て紙装着装置94を用いて、ペーパー束12Aの上下両面に、円滑に当て紙92を重ねることができる。
【0195】
当て紙92が装着されたペーパー束12Aは、袋詰め装置90の内装部260へ送りこまれる。また、袋詰め装置90では、包装用フィルム230を用いて包装袋16を形成し、この包装袋16を内装部260へ送り込む。
【0196】
内装部260では、包装袋16に形成している開口からペーパー束12Aを包装袋16内に送り込む。この後に、包装袋16の蓋部236を折り返して、開口を閉塞すると共に、折り返した蓋部236を封止テープ240によって接合することにより包装袋16を封止して、上下両面に当て紙92を装着したペーパー束12Aを封入した包装品18を形成する。
【0197】
このように、本実施の形態に適用した加工システム10では、幅広で長尺のウエブ14Aを原反14から所定サイズのペーパー12を生産して集積し、集積したペーパー12の束(ペーパー束)12Aに当て紙92を装着した後に、包装袋16に封入して包装品18を生産するまでの処理を、自動的に搬送しながら円滑に行うことができる。
【0198】
また、加工システム10では、2台の当て紙装着装置94A、94Bの間に反転装置96を設けることにより、同一の構成の当て紙装着装置94を用いて、ペーパー束12Aの上下両面に確実にかつ円滑に当て紙92を装着することができる。
【0199】
さらに、加工システム10では、ウエブ14Aの巻き方向をペーパー12の長手方向としているので、ペーパー12として生産されるインクジェット用紙に、インクジェットプリンタを用いた円滑な印字が可能となる。
【0200】
なお、以上説明した本実施の形態は、本発明の一例を示すものであり、本発明の構成を限定するものではない。例えば、本実施の形態では、インクジェット用紙などのペーパー12を例に説明したが、本発明は、インクジェット用紙などの各種の記録紙に限らず、所定サイズのシート体を幅広で長尺のシート材から生産する任意の構成に適用することができる。
【0201】
また、適用本実施の形態の加工システム10に適用した、送出し装置20、裁断装置22、切断装置24、集積装置26、転換コンベア102、袋詰め装置90、当て紙装着装置94及び反転装置96のそれぞれは、裁断工程、切断工程、集積工程、搬送工程、内装工程の各工程の構成を限定するものではなく、それぞれの工程で任意の構成を適用することができる。
【0202】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、裁断工程と切断工程によって所定サイズ複数のシート体を並行して生産しながら集積し、集積したシート体の束を順に搬送しながら袋詰めするようにし、中間品として取り扱いの煩わしい大版のシート体を生産することがないので、シート体の加工から内装までの作業の円滑化及び自動化が可能となる。
【0203】
このときに、本発明では、対で装着手段を設けると共に装着手段の間に反転手段を設けることにより、シート体の束の上下両面に、簡単にかつ円滑に当て紙を装着することができるという効果を有する
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に適用した加工システムでの処理の流れを示す概略図である。
【図2】送出し装置、裁断装置及び切断装置の概略構成図である。
【図3】集積装置の要部の概略斜視図である。
【図4】上方側から見た集積装置の要部の概略図である。
【図5】集積部と整列移動部の搬送方向と直交する方向から見た概略図である。
【図6】集積装置の整列コンベアから袋詰め装置までの要部を示す概略斜視図である。
【図7】転換コンベア及び整列コンベアと転換コンベアの間の搬送コンベアの要部を示す概略図である。
【図8】本実施の形態に適用した当て紙装着装置の要部の概略構成を示す斜視図である。
【図9】ペーパーの幅方向側から見た当て紙装着装置の概略図である。
【図10】ペーパーの搬送方向下流側から見た当て紙装着装置の概略図である。
【図11】本実施の形態に適用した反転装置をペーパーの幅方向が側から見た概略図である。
【図12】上方側から見た反転装置の概略図である。
【図13】図11の13−13線に沿った概略断面図である。
【符号の説明】
10 加工システム(シート体の加工装置)
12 ペーパー(シート体)
12 ペーパー束(シート体の束)
14 原反
14A、14B ウエブ
16 包装袋
18 包装品
20 送出し装置
22 裁断装置(裁断工程)
24 切断装置(切断工程)
26 集積装置(集積工程)
30、32 スリット刃
44 上刃
46 下刃
50 集積部
52 整列移動部
54 整列コンベア
82 搬送ベルト
84 ストッパ
90 袋詰め装置(袋詰め工程)
92 当て紙
94(94A、94B) 当て紙装着装置(搬送手段、装着手段)
96 反転装置(反転手段)
100 搬送コンベア(搬送手段)
102 転換コンベア(搬送手段、転換手段)
112 搬送コンベア(搬送手段)
190(190A、190B) 搬送ベルト(搬送手段)
202 回転軸(反転手段)
206 反転モータ(反転手段)
212 ペーパー把持部
214 支持バー
216 基部
220 抑え板
230 包装用フィルム
260 内装部(袋詰め工程)

Claims (4)

  1. 長尺のシート材を所定の幅寸法で裁断しながら一体で送り出す裁断工程と、
    前記裁断工程で裁断されて送り込まれる前記シート材のそれぞれを所定長さに切断して所定サイズのシート体に加工する切断工程と、
    前記裁断工程で裁断されたシート材ごとに前記切断工程で生産されたシート体を並行して集積する集積工程と、
    前記集積工程で所定枚数ずつ集積された前記シート体の束を袋詰めする内装工程と、
    前記集積工程で集積したシート体の束を載置して順に集積工程から前記内装工程へ搬送する搬送工程と、
    前記シート体の束の搬送方向に沿って対で設けられて、搬送工程で、前記内装工程へ搬送されるシート体の束の上面に当て紙を装着する装着手段と、
    対で配置される前記装着手段の間に設けられて、前記シート体の束を下面が上面となるように反転する反転手段と、
    を含むシート体の加工装置。
  2. 前記反転手段が、所定間隔で配置された搬送ベルトに前記シート体の束を載置して搬送可能とする搬送手段と、
    軸方向が前記搬送手段による搬送方向と直交する方向に沿って配置され、駆動手段の駆動力によって回転駆動する回転軸と、
    前記回転軸に設けられて前記搬送ベルトに載置されて搬送される前記シート体の束が送り込まれることにより該シート体の束を把持可能な把持手段と、
    を含む請求項1に記載のシート体の加工装置。
  3. 前記把持手段が、一端側が前記回転軸に取付けられ、他端側が前記搬送ベルトの間に対向して配置された支持バーと、
    前記支持バーに対向して設けられて支持バーとの間で前記シート体の束を把持して保持可能な把持手段と、
    を含む請求項2に記載のシート体の加工装置。
  4. 前記集積手段によって並行して集積された複数の前記シート体の束を、前記シート体の搬送方向に沿って送り出す送出し手段と、
    前記送出し手段によって幅方向に沿って搬送されて送り込まれる前記シート体の束を、シート体の長手方向に沿って送り出す転換手段と、
    を含む請求項1から請求項3の何れか1項に記載のシート体の加工装置。
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