JP2002029109A - 用紙切断機構及びこの用紙切断機構を有するプリンタ - Google Patents

用紙切断機構及びこの用紙切断機構を有するプリンタ

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JP2002029109A
JP2002029109A JP2000221075A JP2000221075A JP2002029109A JP 2002029109 A JP2002029109 A JP 2002029109A JP 2000221075 A JP2000221075 A JP 2000221075A JP 2000221075 A JP2000221075 A JP 2000221075A JP 2002029109 A JP2002029109 A JP 2002029109A
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    • B41J11/00Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
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    • B41J11/70Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed
    • B41J11/706Applications of cutting devices cutting perpendicular to the direction of paper feed using a cutting tool mounted on a reciprocating carrier
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10T83/8821With simple rectilinear reciprocating motion only
    • Y10T83/8822Edge-to-edge of sheet or web [e.g., traveling cutter]

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  • Nonmetal Cutting Devices (AREA)
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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、用紙切断中に紙ジャム等の不具合
が発生して移動カッターが停止しても、移動カッターを
ホームポジションに自動的に戻して、紙ジャムの発生し
た部分の用紙を切断して取り除くことができる、操作性
の良い用紙切断機構を提供すること。 【解決手段】 駆動モータ9の回転により移動カッター
3をホームホームポジションHから離れる方向の矢印A
方向に移動させることで、移動カッター3が用紙を切断
し、用紙を切断後、移動カッター3がホームポジション
Hに戻ることにより、ロック部材13による揺動板8の
揺動の制止が解除されて、揺動板8が揺動可能となり、
スパイラル軸4に伝達されていた駆動ギア9の回転が紙
送りローラ6に伝達可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は用紙切断機構及びこ
の用紙切断機構を有するプリンタに係わり、用紙を所望
の長さに切断することができる用紙切断機構及びこの用
紙切断機構を有するプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】印刷後のロール紙等の感熱紙からなる用
紙を、必要長さに切断可能に構成された用紙切断機構を
有するプリンタとして、例えば、スパーマーケット等に
おいて、購入者に領収書として印刷されるレシート等を
切断するようなものが多用されている。
【0003】このようなプリンタに用いられている用紙
切断機構としては、図示を省略するが用紙の幅寸法より
長く形成された固定カッターと、この固定カッターに沿
って移動可能な移動カッターとを備えたものがある。前
記移動カッターは、用紙を切断してないときはホームポ
ジションに位置して、駆動モータの回転が伝達可能なス
パイラル軸に連結されている。前記駆動モータの回転に
よりスパイラル軸が回転し、移動カッターが固定カッタ
ーに沿って移動して、用紙を切断可能になっている。ま
た、サーマルヘッドで印刷された感熱紙からなる用紙
は、紙送りローラを回転させることにより、所望する長
さだけ固定カッター側に搬送可能となっている。
【0004】そして、用紙切断中は、駆動モータを一方
向に回転させることにより、この回転がスパイラル軸に
伝達されて、移動カッターが固定カッターに沿って移動
して、用紙を所望の長さに切断することができる。この
用紙切断後は、移動カッターがホームポジションに復帰
する。前記移動カッターを移動させて用紙切断中は、駆
動モータと紙送りローラとの連結は解除されて、紙送り
ローラは回転が停止して用紙が搬送されないようになっ
ている。
【0005】また、用紙切断後、移動カッターがホーム
ポジションに復帰することにより、駆動モータの回転が
反転して、駆動モータとスパイラル軸との連結が解除さ
れると共に、反転した駆動モータの回転が紙送りローラ
に伝達されて、紙送りローラが回転して、印刷後の用紙
を所望の長さだけ固定カッター側に搬送することができ
るようになっている。その後、駆動モータを再度一方向
に回転させることにより、移動カッターをホームポジシ
ョンから離れる方向に移動させて、印刷後の用紙を所望
の長さに切断することができる。
【0006】このような用紙切断機構は、構造が簡単で
あると共に、用紙を直線状に、きれいに切断することが
でき、例えばスーパーマーケット等のレジスター装置に
おいて、印刷後のレシート等を切断するものとして広く
使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の用紙切
断機構は、用紙切断中に、紙ジャム等が発生して移動カ
ッターによる用紙切断が停止すると、駆動モータも通電
状態で回転が停止する。そのために、駆動モータの電源
を一旦切断してから、スパイラル軸を手作業で逆転させ
て、移動カッターをホームポジションに戻し、紙ジャム
の発生した部分の用紙を所定量搬送して、移動カッター
で紙ジャムの発生した部分の用紙を切断していた。
【0008】即ち、従来の用紙切断機構は、用紙切断中
に紙ジャム等の不具合が発生すると、手作業で移動カッ
ターをホームポジションに戻さなければならなかったの
で、操作性が悪かった。本発明は、前述したような問題
点に鑑みてなされたもので、用紙切断中に紙ジャム等の
不具合が発生して移動カッターが停止しても、移動カッ
ターをホームポジションに自動的に戻して、紙ジャムの
発生した部分の用紙を切断して取り除くことができる、
操作性の良い用紙切断機構を提供することを目的とする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の第1の解決手段として本発明の用紙切断機構は、駆動
モータと、固定カッターとこの固定カッターに沿って移
動可能な移動カッターとからなる切断手段と、前記移動
カッターを前記移動可能に取り付けたスパイラル溝を有
する回転可能なスパイラル軸と、前記用紙を前記切断手
段側に搬送可能で回転可能な紙送りローラと、前記駆動
モータの回転を前記スパイラル軸、または前記紙送りロ
ーラに伝達可能な揺動ギアと、この揺動ギアを回転自在
に取り付け前記駆動モータの一方向と他方向の回転によ
り揺動可能な揺動板とを備え、前記移動カッターを前記
固定カッターに沿って移動させて前記用紙を切断中は、
前記揺動板の揺動を制止可能なロック部材を配設した構
成とした。
【0010】また、前記課題を解決するための第2の解
決手段として、前記用紙切断前の前記移動カッターが位
置するホームポジションを有し、前記駆動モータの回転
により前記移動カッターを前記ホームホームポジション
から離れる方向に移動させることで、前記移動カッター
が前記用紙を切断し、前記用紙を切断後、前記移動カッ
ターが前記ホームポジションに戻ることにより、前記ロ
ック部材による前記揺動板の揺動の制止が解除されて前
記揺動板が揺動可能となり、前記スパイラル軸に伝達さ
れていた前記駆動ギアの回転が前記紙送りローラに伝達
可能な構成とした。
【0011】また、前記課題を解決するための第3の解
決手段として、前記用紙切断中に前記移動カッターの前
記移動が停止して前記駆動モータの回転が停止すると、
この駆動モータが停止したことを検出可能な制御部を有
し、前記駆動モータの停止時間が所定時間以上になった
ことを前記制御部が検出して、前記制御部が前記駆動モ
ータの回転を反転させ、前記移動カッターを前記ホーム
ポジションに戻すような構成とした。
【0012】また、前記課題を解決するための第4の解
決手段として、前記ロック部材は、弾性変形可能な板状
の部材からなり、前記移動カッターが前記ホームポジシ
ョンに戻すことにより前記移動カッターが前記ロック部
材を弾性変形させて、前記揺動板の前記制止を解除する
構成とした。
【0013】また、前記課題を解決するための第5の解
決手段として、前記ロック部材は、外周端部の一部を直
角に折り曲げて形成した制止部を有し、この制止部が前
記揺動板の端面を係止して、前記揺動板の揺動を制止す
るような構成とした。
【0014】また、前記課題を解決するための第6の解
決手段として、前記ロック部材は、前記制止部の一部に
制止解除部を形成し、前記ホームポジションに戻る前記
移動カッターにより前記制止解除部を操作して、前記揺
動板の前記制止を解除する構成とした。
【0015】また、前記課題を解決するための第7の解
決手段として、前記ホームポジションには、前記移動カ
ッターが復帰したことを検出可能な検出部材を有し、こ
の検出部材が前記移動カッターを検出することにより、
前記駆動モータの回転を前記一方向から他方向に反転さ
せるような構成とした。
【0016】また、前記課題を解決するための第8の解
決手段として、請求項1から請求項7記載の前記用紙切
断機構に、印刷手段を設け、この印刷手段で印刷後の前
記用紙を前記用紙切断機構で切断可能な構成とした。
【0017】また、前記課題を解決するための第9の解
決手段として、前記印刷手段には、サーマルヘッドを有
し、このサーマルヘッドを前記紙送りローラと対向する
位置に配設し、前記サーマルヘッドと前記紙送りローラ
との間に前記用紙を圧接可能な構成とした。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の用紙切断機構を、
図1から図12に基づいて説明する。まず、図1は本発
明に係わる移動カッターがホームポジションにある時の
上面図であり、図2は図1の正面図であり、図3は本発
明に係わる移動カッターが移動途中にある時の上面図で
あり、図4は図3の正面図であり、図5は図2の右側面
図であり、図6は図5に示す揺動板の動きを説明する図
であり、図7は図4の右側面図であり、図8は図7に示
す揺動板の動きを説明する図であり、図9は本発明に係
わるロック部材の上面図であり、図10は本発明に係わ
るロック部材の側面面であり、図11は本発明に係わる
ロック部材の正面図であり、図12は本発明に係わるス
パイラル軸の要部拡大図である。
【0019】本発明の用紙切断機構は、樹脂材料からな
るフレーム1が、図1に示すような形状に形成されて配
設されている。前記フレーム1の図1に示す下部側に
は、金属板を略直角に折り曲げて形成した図示横長のカ
ッター部2aを有する固定カッター2が配設されてい
る。また、この固定カッター2のカッター部2aの長手
方向に沿って移動可能な移動カッター3が図1に示すホ
ームポジションHに位置している。そして、固定カッタ
ー2と移動カッター3とで用紙(図示せず)を切断可能
な切断手段Sを構成している。
【0020】前記移動カッター3は、円盤状の回転カッ
ター3aがキャリッジ3bの内部に回転自在に取り付け
られている。前記キャリッジ3bはフレーム1内部側に
延長して、後述するスパイラル軸4のスパイラル溝4
a、4bに係合する係合部3cが形成されている。ま
た、移動カッター3の係合部3cが位置するフレーム1
の内部には、固定カッター2のカッター部2aと平行方
向に長尺状のスパイラル軸4が回転可能に配設されてい
る。
【0021】このスパイラル軸4は、図12に示すよう
に、外周部に螺旋状に溝切りされた第1スパイラル溝4
aと、この第1スパイラル軸4aと反対方向に溝切りさ
れた第2スパイラル溝4bとが、それぞれ左右端部にお
いて連結溝4cで連結されて、1本の螺旋溝になってい
る。
【0022】そのために、スパイラル軸4を一方向に回
転させて、移動カッター3をホームポジションHから矢
印A方向に移動させ、移動カッター3が2点差線で示す
移動終端部に位置しても、更にスパイラル軸4を一方向
の同一方向に回転させることで、移動カッター3の移動
を矢印Aから矢印Bの方向に反転させ、移動カッター3
がホームポジションHに復帰可能となっている。また、
フレーム1の左側壁1bから左方向に突出するスパイラ
ル軸4の左端部には、スパイラル軸4を手作業で回転操
作可能なマニアルギア4dが軸止されている。
【0023】また、フレーム1の左側板1a近傍の内部
には、図6の側面図に示すような、後述する駆動モータ
9の回転をスパイラル軸4に伝達可能な第1ギア4e
が、スパイラル軸4の左端部寄りに軸止されている。こ
の第1ギア4eには、フレーム1内部に配設された回転
自在の第1中間ギア5が噛み合って、駆動モータ9の回
転を第1中間ギア5を介して伝達可能になっている。
【0024】また、図1に示す横長状の固定カッター2
の下方には、用紙(図示せず)を切断手段S側に搬送可
能で回転可能な紙送りローラ6が配設されている。この
紙送りローラの回転軸6aの図示右端部には、駆動モー
タ9の回転を紙送りローラ6に伝達可能な第2ギア6b
が軸止されている。また、図2に示す第2ギア6bの右
側には、大歯車7aと小歯車7bとが一体形成された揺
動ギア7が、揺動板8に対して垂直方向に軸止された固
定軸8aに回転自在に取り付けられている。
【0025】前記揺動板8は図6に示すように、1枚の
金属板を打ち抜き形成して、外形が略L字状に形成さ
れ、後述する支持軸12に揺動中心が取り付けられて、
支持軸12を支点として揺動板8は揺動自在になってい
る。また、図6に示す揺動板8の外周端面の図示左側に
左端面8bを有し、この左端面8bが、後述するロック
部材13の制止部15cに係止可能となっており、制止
部15cによって左端部8bを係止することにより、揺
動板8の揺動が制止可能になっている。
【0026】また、図6に示す駆動ギア9aは、駆動モ
ータ9に直結して取り付けられており、駆動ギア9aに
は常時第2中間ギア10が噛み合うようになっている。
この第2中間ギア10は、大歯車10aと小歯車10b
とが一体形成されて、大歯車10aには駆動ギア10a
が常時噛み合い、小歯車10bには揺動ギア7の大歯車
7aが常時噛み合うようになっている。また、図2に示
す紙送りローラ6は、回転軸6aが金属板からなる側板
11に回転自在に軸支され、この側板11に固着された
支持軸12に第2中間ギア10が回転自在に軸支されて
いる。
【0027】また、支持軸12の先端部には揺動板8が
支持され、この揺動板8が支持軸12を支点として矢印
C、D方向に揺動自在になっている。そして、駆動モー
タ9の駆動ギア9aが、例えば一方向である反時計方向
に回転すると、揺動板8が支持軸12を支点として矢印
C方向に揺動し、揺動ギア7の大歯車7aが第1中間ギ
ア5に噛み合って、駆動モータ9の回転が第1中間ギア
5から第1ギア4eに伝達されて、スパイラル軸4が反
時計回り方向に回転するようになっている。
【0028】また、駆動モータ9の駆動ギア9aが例え
ば他方向である時計回り方向に回転すると、揺動板8が
支持軸12を支点として矢印D方向に揺動し、揺動ギア
7の小歯車7bが紙送りローラ6に軸止された第2ギア
6bに噛み合って、駆動モータ9の回転が紙送りローラ
6に伝達され、紙送りローラ6が反時計回り方向に回転
するようになっている。
【0029】また、図1に示すフレーム1の右側板1a
の外面には、ステンレス板等の弾性変形可能な板状の部
材からなるロック部材13が取り付けられている。この
ロック部材13は、図11に示すように、外形が略矩形
状に形成されて、フレーム1の右側板1aに密着して取
り付け可能な基部14を有し、この基部14の図示右端
部寄りの上下には一対の支点部14a、14aが形成さ
れている。また、基部14の左端部寄りの上下には、基
部14をフレーム1の右側板1aに取り付けるための蒲
鉾状の取付孔14bと、支持軸12に取り付けるための
丸孔14cとが形成されている。
【0030】また、基部14の上下方向の略中央部に
は、図9に示すような略L字状の突出部14dが形成さ
れ、この突出部14dに近接する基部14の右端部に
は、舌片状の位置決め部14eが切り起こし形成されて
いる。また、図11に示す基部14の外側にはアーム部
15が形成され、このアーム部15は、基部14の上下
外側に、第1スリット14f、14fを挟んで一対の腕
部15aが形成され、この腕部15aの図示右側が支点
部14aに接続されて、アーム部15が基部14と一体
形成されている。
【0031】また、腕部15aの図示左側には、一対の
腕部15a、15aを連結する連結部15bが形成さ
れ、この連結部15bは、第2スリット14gを挟んで
基部14の外側に形成されている。前記アーム部15
の、図11に示す左端部には連結部15bから直角に切
り起こしされて制止部15aが形成されている。この制
止部15cは、図10に示すように、所定の幅寸法で上
下方向に延びて形成され、揺動板8の左端面8bを係止
して揺動板8の揺動を制止できるようになっている。ま
た、図10に示す制止部15cの上部には、制止部15
cから図示左側に延長して制止解除部15dが形成さ
れ、この制止解除部15dは制止部15cから延長形成
された先端部が、図9に示すように直角に折り曲げ形成
されている。そして、制止解除部15dに矢印E方向の
加重が加わると、アーム部15が矢印E方向に弾性変形
するようになっている。
【0032】このように形成されたロック部材13は、
基部14の取付孔14bがフレーム1の右側板1aに取
り付けられ、丸孔14bが支持軸12に取り付けられ
て、基部14がフレーム1の右側板1bに密着して取り
付けられている。また、ロック部材13は、図1に示す
ように、ホームポジションHに移動カッター3が位置し
ているときは、制止解除部15dが移動カッター3で押
圧されて、アーム部15が支点部14aを支点として矢
印印E方向に弾性変形して、制止部15cによる揺動板
8の制止が解除されるようになっている。
【0033】また、ロック部材13は、フレーム1の右
側板1aに基部を密着させて取り付けると、突出部14
dによって、図11に示す基部14の右端部の位置決め
部14e側が右側板1aから離れる方向に弾性付勢され
る。そのために、制止解除部15dに矢印E方向の押圧
力が加わってない時のアーム部15は、腕部15aが右
側板1aに密着する方向に弾性付勢される。そのため
に、制止部15cで揺動板8の左端面8bを確実に係止
して、揺動板8の揺動を確実に制止できる。
【0034】また、本発明の用紙切断機構は、移動カッ
ター3を固定カッター2に沿って移動させながら用紙切
断中に、もしも紙ジャム等の不具合が発生して、移動カ
ッター3の移動が停止し、駆動モータ9の回転が通電状
態で停止した場合は、この駆動モータ9の回転停止を検
出可能な制御部(図示せず)が配設されている。そし
て、駆動モータ9の停止時間が所定時間以上になったこ
とを制御部が検出すると、制御部が駆動モータ9の回転
を他方向に反転させて、スパイラル軸4を逆転させ、移
動カッター3をホームポジションHに自動的に戻すよう
になっている。そのために、紙ジャム等で移動カッター
3の移動が停止して駆動モータ9の回転が通電状態で停
止したとしても、駆動モータ9の電源を一旦遮断し、手
作業でスパイラル軸4を逆転させて移動カッター9をホ
ームポジションHに戻さなくてもよく、操作性が良い。
【0035】また、本発明の用紙切断機構は、移動カッ
ター3がホームポジションHに戻ったことを検出可能
な、例えばリードスイッチからなる検出部材(図示せ
ず)がフレーム1の内部に配設され、検出部材がホーム
ポジションHに戻った移動カッター3を検出することに
より、駆動モータ9の回転を一方向から他方向に反転さ
せるようになっている。
【0036】また、本発明の用紙切断機構を有する本発
明のプリンタは、図1に示すように、紙送りローラ6と
対向するフレーム1側の位置に、所定寸法の隙間16を
挟んで印刷手段であるサーマルヘッド17が配設されて
いる。このサーマルヘッド17は、マニアル操作可能な
レバー18が連結されており、隙間16に用紙(図示せ
ず)を位置させた状態で、レバー18を操作し、隙間1
6を塞ぐ方向にサーマルヘッド17を移動させて、用紙
を介してサーマルヘッド17を紙送りローラ6に弾接す
ることにより、用紙がサーマルヘッド17と紙送りロー
ラ6とに圧接される。この状態で、サーマルヘッド17
の複数の発熱素子(図示せず)を印刷情報に従って選択
的に発熱させることにより、例えば感熱紙からなる用紙
に1行、または複数行同時の印刷を繰り返すことによ
り、用紙に所望の画像を印刷することができる。即ち、
紙送りローラ6は、サーマルヘッド17が圧接して用紙
に印刷可能なプラテンローラとしての機能を持ち合わせ
ている。
【0037】このような構成の本発明の用紙切断機構、
及び用紙切断機構を有するプリンタの動作を説明する
と、まず、移動カッター3をホームポジションHに位置
させた状態で、サーマルヘッド17で印刷後の用紙を、
紙送りローラ6を回転させて、切断手段Sに搬送する。
この時のロック部材13は、制止解除部15dが移動カ
ッター3に押されて、アーム部15の制止部15cが、
フレーム1の右側板1aから離れる方向の矢印E方向に
移動して、図5に示すように、揺動板8の左端面8bが
制止部材13の制止部15cから外れて、揺動板8の制
止が解除されている。
【0038】また、用紙搬送中のそれぞれの歯車の噛み
合わせ状態を、図6で説明すると、駆動モータ9を図示
時計回り方向の他方向に回転させ、この回転が第2中間
ギア10を介して揺動ギア7に伝達されて、揺動ギア7
が時計回り方向に回転する。すると、揺動板8が矢印D
の方向に揺動し、揺動ギア7の小歯車7bが紙送りロー
ラ6の第2ギア6bに噛み合う。 そして、駆動モータ
9の時計回り方向の回転が紙送りローラ6に伝達され
て、紙送りローラ6が反時計回り方向に回転する。この
紙送りローラ6の反時計回り方向の回転で、印刷後の用
紙が切断手段S側に搬送される。
【0039】そして、駆動モータ9の時計回り方向であ
る他方向への回転数が所定の回転数になり、この駆動モ
ータ9の所定の回転数を制御部(図示せず)が検出する
と、制御部からの制御で、駆動モータの回転方向が、他
方向から一方向である反時計回り方向に切り換えられ
る。すると、揺動ギア7が反時計回り方向に回転して、
図8に示すように、揺動板8が矢印C方向に揺動し、第
2ギア6bに噛み合っていた揺動ギア7が第2ギア6b
から離れて、第1中間ギア5に噛み合う。そして、駆動
モータ9の回転がスパイラル軸4の第1ギア4eに伝達
されて、図8に示すスパイラル軸4が反時計回り方向に
回転する。
【0040】このスパイラル軸4が反時計回り方向に回
転すると、図3に示すように、移動カッター3がホーム
ポジションHから離れる方向の矢印A方向に移動して、
移動カッター3の回転刃3aと固定カッター2のカッタ
ー部2aとで、搬送されてきた印刷後の用紙が切断され
る。この時のロック部材13は、自身の弾性力で、図4
に示すように、アーム部15がフレーム1の右側板1a
に密着して、制止部15cに揺動板8の左端部8bが当
接して、図8に示すように、揺動板8の矢印D方向への
揺動が制止されている。
【0041】そのために、移動カッター3により用紙を
切断中に、用紙に紙ジャム等が発生し、この紙ジャムが
原因で移動カッター3の矢印A方向への移動が停止し
て、駆動モータ9に通電した状態で回転が停止すると、
この駆動モータ9の回転が停止した時間を制御部(図示
せず)が検出する。そして、制御部が検出した駆動モー
タ9の停止時間が所定時間以上、例えば2秒以上になる
と、制御部の制御で、駆動モータ9の回転を時計回り方
向である他方向に反転させる。この駆動モータ9の回転
を他方向に反転させることで、揺動板8には矢印D方向
に揺動させようとする力が働くが、揺動板8はロック部
材13で揺動が制止されているので、駆動モータ9の他
方向の回転が第1中間ギア5を介して第1ギア4eに伝
達されて、スパイラル軸4が時計回り方向に逆転する。
【0042】このスパイラル軸4の逆転することで、図
1に示す移動カッター3が、自動的に矢印B方向に戻さ
れて、移動カッター3はホームポジションHに復帰す
る。すると、ホームポジションHに戻された移動カッタ
ー3が、図1に示すように、ロック部材13の制止解除
部15dを押圧して、揺動板8の揺動の制止が解除され
る。そして、揺動板8は図6に示すように、矢印D方向
に揺動して、駆動モータ9の回転が紙送りローラ6に伝
達されて、紙ジャムが発生した用紙を切断手段S側に所
定量搬送する。
【0043】そして再度駆動モータ9を一方向である反
時計回り方向に回転させることで、スパイラル軸4が正
転して、移動カッター3がホームポジションHから離れ
る方向の矢印A方向に移動して、紙ジャムが発生した部
分の用紙を切断し、本発明の用紙切断機構を有するプリ
ンタの、最初の動作である印刷動作が再開される。
【0044】このように、本発明の用紙切断機構、及び
用紙切断機構を用いたプリンタは、用紙切断中に紙ジャ
ム等の不具合が発生しても、スパイラル軸4を手作業で
操作することなく、移動カッター3を自動的にホームポ
ジションHに戻して、紙ジャムが発生した部分の用紙を
切断することができる。
【0045】本発明の実施の形態の説明では、ロック部
材13の制止部15cを、アーム部15端部を切り起こ
し形成したもので説明したが、アーム部15に突起(図
示せず)を設け、揺動板8側にアーム部15側の前記突
起が嵌合可能な孔(図示せず)を形成し、前記突起を揺
動板8の孔に嵌合させることにより、揺動板8の揺動を
制止するようにしたものでも良い。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の用紙切断機
構は、移動カッターを前記固定カッターに沿って移動さ
せて前記用紙を切断中は、前記揺動板の揺動を制止可能
なロック部材を配設したので、用紙を切断中に紙ジャム
等の不具合が発生して、移動カッターをホームポジショ
ンに戻すために、駆動モータの回転を反転させても揺動
板はロック部材で制止されて揺動しない。そのために、
駆動モータの回転を反転させて移動カッターを自動的に
ホームポジションに戻すことができる、操作性の良い用
紙切断機構を提供できる。
【0047】また、用紙を切断後、移動カッターがホー
ムポジションに戻ることにより、ロック部材による揺動
板の揺動の制止が解除されて揺動板が揺動可能となり、
スパイラル軸に伝達されていた駆動ギアの回転が紙送り
ローラに伝達可能としたので、揺動板を揺動させること
で、印刷後の用紙の搬送と、この搬送されてきた用紙の
切断とを、1つの駆動モータの駆動で行うことができ、
低コストの用紙切断機構を提供できる。
【0048】また、駆動モータの停止時間が所定時間以
上になったことを制御部が検出して、制御部が駆動モー
タの回転を反転させ、移動カッターをホームポジション
に戻すようにしたので、用紙切断中に紙ジャム等が発生
して駆動モータが停止しても、駆動モータの回転を自動
的反転させて移動カッターをホームポジションに戻すこ
とができ、駆動モータに通電中の回転停止を短時間にす
ることができ、駆動モータに加わる負荷を小さくしする
ことができる。
【0049】また、前記ロック部材は、弾性変形可能な
板状の部材からなり、前記移動カッターが前記ホームポ
ジションに戻ることにより、前記移動カッターが前記ロ
ック部材を弾性変形させて、前記揺動板の前記制止を解
除するようにしたので、移動カッターのホームポジショ
ンに戻る力が小さくても、ロック部材を容易に弾性変形
させることができ、出力の小さい駆動モータを使用する
ことができコスト低減できる。
【0050】また、前記ロック部材は、外周端部の一部
を直角に折り曲げて形成した制止部を有し、この制止部
が前記揺動板の端面を係止して、前記揺動板の揺動を制
止するようにしたので、揺動板の揺動を確実に制止する
ことができる高精度のロック部材を有する用紙切断機構
を提供できる。
【0051】また、前記ロック部材は、前記制止部の一
部に制止解除部を形成し、前記ホームポジションに戻る
前記移動カッターにより前記制止解除部を操作して、前
記揺動板の前記制止を解除するようにしたので、制止解
除部を移動カッターが操作することで、制止部を弾性変
形させて、揺動板の揺動の制止を容易に解除することが
できる。1枚のロック部材で揺動板の制止とこの制止の
解除とを行うことができ、構造の簡単な用紙切断機構を
提供できる。
【0052】また、前記ホームポジションには、前記移
動カッターが復帰したことを検出可能な検出部材を有
し、この検出部材が前記移動カッターを検出することに
より、前記駆動モータの回転を前記一方向から他方向に
反転させるようにしたので、この駆動モータの回転方向
を切り換えることで、揺動板を揺動させて、用紙の切断
動作と、紙送り動作とを切り換えることができ、構造の
簡単な用紙切断機構を提供できる。
【0053】また、請求項1から請求項7記載の前記用
紙切断機構に、印刷手段を設け、この印刷手段で印刷後
の前記用紙を前記用紙切断機構で切断可能としたので、
印刷手段で印刷後の用紙を、所定の長さで高精度に切断
可能な、高性能の用紙切断機構を有するプリンタを提供
できる。
【0054】また、前記印刷手段には、サーマルヘッド
を有し、このサーマルヘッドを前記紙送りローラと対向
する位置に配設し、前記サーマルヘッドと前記紙送りロ
ーラとの間に前記用紙を圧接可能としたので、サーマル
ヘッドで、用紙に高品質の画像を印刷可能な用紙切断機
構を有するプリンタを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる移動カッターがホームポジショ
ンにある時の上面図である。
【図2】図1の正面図である。
【図3】本発明に係わる移動カッターが移動途中にある
時の上面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】図2の右側面図である。
【図6】図5に示す揺動板の動きを説明する図である。
【図7】図4の右側面図である。
【図8】図7に示す揺動板の動きを説明する図である。
【図9】本発明に係わるロック部材の上面図である。
【図10】本発明に係わるロック部材の側面面である。
【図11】本発明に係わる制止部材の正面図である。
【図12】本発明に係わるスパイラル軸の要部拡大図で
ある。
【符号の説明】
1 フレーム 1a 右側板 1b 左側板 2 固定カッター 3 移動カッター 4 スパイラル軸 4e 第1ギア 5 第1中間ギア 6 紙送りローラ 6a 回転軸 6b 第2ギア 7 揺動ギア 7a 大歯車 7b 小歯車 8 揺動板 9 駆動モータ 10 第2中間ギア 12 支持軸 13 ロック部材 14 基部 15 アーム部 15c 制止部 15d 制止解除部 16 隙間 17 サーマルヘッド 18 レバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C058 AB03 AB12 AC06 AD01 AE04 AE09 AF15 AF51 LA03 LA24 LB05 LB10 LB19 LB27 LB36 LB39 LC04 LC07 LC11 LC15 LC18 3C027 RR06 SS06 3F048 AA05 AB01 BA14 BB02 CC11 DA06 DB04 DB11 DC09 EA03 EA12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動モータと、固定カッターとこの固定
    カッターに沿って移動可能な移動カッターとからなる切
    断手段と、前記移動カッターを前記移動可能に取り付け
    たスパイラル溝を有する回転可能なスパイラル軸と、前
    記用紙を前記切断手段側に搬送可能で回転可能な紙送り
    ローラと、前記駆動モータの回転を前記スパイラル軸、
    または前記紙送りローラに伝達可能な揺動ギアと、この
    揺動ギアを回転自在に取り付け前記駆動モータの一方向
    と他方向の回転により揺動可能な揺動板とを備え、前記
    移動カッターを前記固定カッターに沿って移動させて前
    記用紙を切断中は、前記揺動板の揺動を制止可能なロッ
    ク部材を配設したことを特徴とする用紙切断機構。
  2. 【請求項2】 前記用紙切断前の前記移動カッターが位
    置するホームポジションを有し、前記駆動モータの回転
    により前記移動カッターを前記ホームホームポジション
    から離れる方向に移動させることで、前記移動カッター
    が前記用紙を切断し、前記用紙を切断後、前記移動カッ
    ターが前記ホームポジションに戻ることにより、前記ロ
    ック部材による前記揺動板の揺動の制止が解除されて前
    記揺動板が揺動可能となり、前記スパイラル軸に伝達さ
    れていた前記駆動ギアの回転が前記紙送りローラに伝達
    可能としたことを特徴とする請求項1記載の用紙切断機
    構。
  3. 【請求項3】 前記用紙切断中に前記移動カッターの前
    記移動が停止して前記駆動モータの回転が停止すると、
    この駆動モータが停止したことを検出可能な制御部を有
    し、前記駆動モータの停止時間が所定時間以上になった
    ことを前記制御部が検出して、前記制御部が前記駆動モ
    ータの回転を反転させ、前記移動カッターを前記ホーム
    ポジションに戻すようにしたことを特徴とする請求項
    1、または2記載の用紙切断機構。
  4. 【請求項4】 前記ロック部材は、弾性変形可能な板状
    の部材からなり、前記移動カッターが前記ホームポジシ
    ョンに戻ることにより、前記移動カッターが前記ロック
    部材を弾性変形させて、前記揺動板の前記制止を解除す
    ることを特徴とする請求項1、2、または3記載の用紙
    切断機構。
  5. 【請求項5】 前記ロック部材は、外周端部の一部を直
    角に折り曲げて形成した制止部を有し、この制止部が前
    記揺動板の端面を係止して、前記揺動板の揺動を制止す
    るようにしたことを特徴とする請求項4記載の用紙切断
    機構。
  6. 【請求項6】 前記ロック部材は、前記制止部の一部に
    制止解除部を形成し、前記ホームポジションに戻る前記
    移動カッターにより前記制止解除部を操作して、前記揺
    動板の前記制止を解除することを特徴とする請求項5記
    載の用紙切断機構。
  7. 【請求項7】 前記ホームポジションには、前記移動カ
    ッターが復帰したことを検出可能な検出部材を有し、こ
    の検出部材が前記移動カッターを検出することにより、
    前記駆動モータの回転を前記一方向から他方向に反転さ
    せるようにしたことを特徴とする請求項1、2、3、
    4、5、または6記載の用紙切断機構。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7記載の前記用紙切
    断機構に、印刷手段を設け、この印刷手段で印刷後の前
    記用紙を前記用紙切断機構で切断可能としたことを特徴
    とする用紙切断機構を有するプリンタ。
  9. 【請求項9】 前記印刷手段には、サーマルヘッドを有
    し、このサーマルヘッドを前記紙送りローラと対向する
    位置に配設し、前記サーマルヘッドと前記紙送りローラ
    との間に前記用紙を圧接可能としたことを特徴とする請
    求項8記載の用紙切断機構を有するプリンタ。
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