JP2001345690A - パワーオンリセット回路 - Google Patents

パワーオンリセット回路

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JP2001345690A
JP2001345690A JP2000290423A JP2000290423A JP2001345690A JP 2001345690 A JP2001345690 A JP 2001345690A JP 2000290423 A JP2000290423 A JP 2000290423A JP 2000290423 A JP2000290423 A JP 2000290423A JP 2001345690 A JP2001345690 A JP 2001345690A
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    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K3/00Circuits for generating electric pulses; Monostable, bistable or multistable circuits
    • H03K3/02Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses
    • H03K3/353Generators characterised by the type of circuit or by the means used for producing pulses by the use, as active elements, of field-effect transistors with internal or external positive feedback
    • H03K3/356Bistable circuits
    • H03K3/356008Bistable circuits ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied; storing the actual state when the supply voltage fails
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K17/00Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
    • H03K17/22Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied
    • H03K17/223Modifications for ensuring a predetermined initial state when the supply voltage has been applied in field-effect transistor switches

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力・低電源電圧の半導体装置でも使
用可能なパワーオンリセット回路を提供する。 【解決手段】 POR回路1において、電源が投入され
ると、インバータ35の出力信号が「H」レベルになっ
てNチャネルMOSトランジスタ3が導通し、ノードN
1の電位V1はPチャネルMOSトランジスタ2の導通
抵抗値R2とNチャネルMOSトランジスタ3の導通抵
抗値R3で電源電圧VDDを分圧した電位になる。信号
POR♯が反転するときの電源電圧VDD=Vres
は、インバータ15のしきい値電圧を0.8Vとし、R
2:R3=2:3とすると、Vres=1.33Vとな
る。したがって、このPOR回路1は、MOSトランジ
スタのしきい値電圧が0.8Vの1.5V品でも十分使
用可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパワーオンリセッ
ト回路に関し、特に、半導体装置に内蔵され、電源投入
時に半導体装置をリセットするためのリセット信号を生
成するパワーオンリセット回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、半導体集積回路装置(たとえ
ばDRAM、SRAM)には、外部電源電圧VDDの投
入時に内部回路をリセットするためのパワーオンリセッ
ト回路(以下、POR回路と称す)が設けられている。
【0003】POR回路の出力信号POR♯は、外部電
源電圧VDDが0Vから所定の電圧Vresになるまで
は「L」レベルであり、外部電源電圧VDDがVres
を越えると「H」レベルになる。電圧Vresは、製品
が正常に動作する電源電圧の保証範囲よりも低く設定さ
れる。たとえば製品が3.3V品であれば、電源電圧の
保証範囲は通常3.0〜3.6Vであるので、Vres
は2.5V程度に設定される。電源電圧VDDがVre
s以下で信号POR♯が「L」レベルの期間に、半導体
集積回路装置の内部回路、具体的にはメモリデバイスの
冗長回路、各種レジスタあるいは各種ステートマシンの
初期化が行なわれる。
【0004】一方、半導体集積回路装置においては、M
OSトランジスタの微細化に伴って電源電圧もスケーリ
ングされ、当初は5Vであった電源電圧が3.3Vある
いは2.5Vにスケーリングされ、さらには1.8Vあ
るいは1.5Vにスケーリングされつつある。これに伴
い、POR回路のVresもスケーリングされている。
【0005】図9は、そのようなPOR回路30の構成
を示す回路図である。このようなPOR回路30は、た
とえば米国特許5,703,510号に開示されてい
る。
【0006】図9において、このPOR回路30は、P
チャネルMOSトランジスタ31、NチャネルMOSト
ランジスタ32、キャパシタ33,34、およびCMO
Sインバータ35〜37を含む。PチャネルMOSトラ
ンジスタ31は、電源電位VDDのラインとノードN1
との間に接続され、そのゲートはノードN1に接続され
ている。PチャネルMOSトランジスタ31は、ダイオ
ード素子を構成する。NチャネルMOSトランジスタ3
2は、ノードN1と接地電位GNDのラインとの間に接
続され、そのゲートは電源電位VDDのラインに接続さ
れる。NチャネルMOSトランジスタ32は、高い抵抗
値を有する抵抗素子を構成する。キャパシタ33は、ノ
ードN1と接地電位GNDのラインとの間に接続され
る。
【0007】インバータ35は、PチャネルMOSトラ
ンジスタ38およびNチャネルMOSトランジスタ39
を含む。PチャネルMOSトランジスタ38は、電源電
位VDDのラインとノードN2との間に接続され、その
ゲートはノードN1に接続される。NチャネルMOSト
ランジスタ39は、ノードN2と接地電位GNDのライ
ンとの間に接続され、そのゲートはノードN1に接続さ
れる。
【0008】インバータ36は、PチャネルMOSトラ
ンジスタ40およびNチャネルMOSトランジスタ41
を含む。PチャネルMOSトランジスタ40は、電源電
位VDDのラインとノードN1との間に接続され、その
ゲートはノードN2に接続される。NチャネルMOSト
ランジスタ41は、ノードN1と接地電位GNDのライ
ンとの間に接続され、そのゲートはノードN2に接続さ
れる。インバータ35と36は、ラッチ回路を構成す
る。
【0009】キャパシタ34は、電源電位VDDのライ
ンとノードN2との間に接続される。ノードN2は、イ
ンバータ37の入力ノードに接続される。インバータ3
7の出力信号が信号POR♯となる。
【0010】ここで、このPOR回路30のVresに
ついて説明する。このPOR回路30では、上記米国特
許5,703,510号のPOR回路よりも低いVre
sを得るため、電源電位VDDのラインとノードN1と
の間に接続されるダイオード素子(PチャネルMOSト
ランジスタ31)を2段から1段に減らすとともに、イ
ンバータ35のしきい値電圧VTCをNチャネルMOS
トランジスタ39のしきい値電圧VTNまで下げてい
る。
【0011】すなわち、CMOSインバータ35のしき
い値電圧VTCは、次式で表わされる。
【0012】
【数1】
【0013】但し、VTPはPチャネルMOSトランジ
スタ38のしきい値電圧であり、β RはNチャネルMO
Sトランジスタ39のβNとPチャネルMOSトランジ
スタ38のβPの比βN/βPである。また、βNはNチャ
ネルMOSトランジスタ39のゲート幅WNとゲート長
Nの比WN/LN、βPはPチャネルMOSトランジスタ
38のゲート幅WPとゲート長LPの比WP/LPである。
したがって、βN=WN/LNおよびβP=WP/LPを調整
することにより、βR=βN/βPを1よりも十分に大き
くすることができ、VTC≒VTNとすることができ
る。
【0014】一方、ノードN1が「L」レベルのとき、
インバータ36のPチャネルMOSトランジスタ40が
非導通になり、NチャネルMOSトランジスタ41は導
通している。NチャネルMOSトランジスタ41のβN
を十分に小さくしておくと、ノードN1の電位V1は、
V1≒VDD−VTPとなる。但し、VTPは、Pチャ
ネルMOSトランジスタ41のしきい値電圧である。
【0015】ノードN1の電位V1がインバータ35の
しきい値電位VTNを越えると、ノードN1の電位V1
が「L」レベルから「H」レベルに反転する。したがっ
て、ノードN1の電位V1が「L」レベルから「H」レ
ベルに反転するときの電源電圧VDDであるVres
は、Vres=VTN+VTPとなる。
【0016】図10は、図9で示したPOR回路30の
動作を示すタイムチャートである。図10において、初
期状態では、ノードN1は、高抵抗の抵抗素子(Nチャ
ネルMOSトランジスタ32)を介して接地されている
ので、接地電位GNDとなっている。ある時刻t0に外
部電源電位VDDが投入され、電源電位VDDは1.8
Vまで時間に比例して上昇するものとする。電源電位V
DDが上昇してVDD>VTPになると、ダイオード素
子(NチャネルMOSトランジスタ31)がオンしてノ
ードN1の電位V1はV1=VDD−VTPとなる。
【0017】時刻t1においてノードN1の電位V1=
VDD−VTPがインバータ35のしきい値電位VTN
を越えると、インバータ35の出力レベルが「H」レベ
ルから「L」レベルに反転してインバータ36の出力レ
ベルが「L」レベルから「H」レベルに反転し、ノード
N1の電位V1がVDD−VTPからVDDに立上が
る。このときの電源電圧VDDがVresであり、この
POR回路30ではVres=VTN+VTPである。
したがって、信号POR♯は、時刻t0〜t1では
「L」レベルであり、時刻t1で「H」レベルに立上が
る。この後で電源電圧VDDがVTNよりも高い範囲で
変動してもV1=VDDとなり、信号POR♯は「H」
レベルのまま変化しない(時刻t1〜t7)。電源電圧
VDDが低下してVTNよりも低くなると(時刻t
8)、MOSトランジスタ31,38,39,40,4
1が非導通になり、キャパシタ33に蓄積されていた電
荷が高抵抗の抵抗素子(NチャネルMOSトランジスタ
32)を介して放電され、POR回路30は初期状態に
戻る。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、半導体集積
回路装置の電源電圧VDDがスケーリングされて下げら
れると、それに伴ってMOSトランジスタのしきい値電
圧も下げられるべきであるが、実際には、リーク電流を
抑えて低消費電力化を図るため、MOSトランジスタの
しきい値電圧はスケーリングされない。すなわち5V品
および3V品ではMOSトランジスタのしきい値電圧は
0.8Vであったが、1.8V品および1.5V品でも
MOSトランジスタのしきい値電圧は0.8Vのまま維
持されている。したがって、図9のPOR回路30のV
resは、Vres=VTN+VTP=0.8+0.8
=1.6Vとなる。
【0019】しかし、1.8V品の電源電圧の保証範囲
は1.62〜1.98Vであり、Vres=1.6Vで
はマージンが小さすぎる。また、1.5V品には、図9
のPOR回路30は使用できない。
【0020】それゆえに、この発明の主たる目的は、低
消費電力で低電源電圧の半導体装置でも使用可能なパワ
ーオンリセット回路を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】この発明に係るパワーオ
ンリセット回路は、半導体装置に内蔵され、電源投入時
に半導体装置をリセットするためのリセット信号を生成
するパワーオンリセット回路であって、電源電位および
基準電位が与えられたことに応じてリセット信号を活性
化レベルにし、その入力ノードの電位が予め定められた
しきい値電位を越えたことに応じてリセット信号を非活
性化レベルにするインバータと、その一方電極が電源電
位を受け、その他方電極がインバータの入力ノードに接
続された第1の抵抗素子と、その第1の電極が基準電位
を受け、その第2の電極がインバータの入力ノードに接
続され、リセット信号が活性化レベルにされたことに応
じて導通する第1の導電形式の第1のトランジスタとを
備えたものである。
【0022】好ましくは、第1の抵抗素子は、その第1
の電極が電源電位を受け、その他方電極がインバータの
入力ノードに接続され、その入力電極が基準電位を受け
る第2の導電形式の第2のトランジスタを含む。
【0023】また好ましくは、インバータは、その第1
の電極が電源電位を受け、その第2の電極がインバータ
の出力ノードに接続され、その入力電極がインバータの
入力ノードに接続された第2の導電形式の第3のトラン
ジスタと、その第1の電極が基準電位を受け、その第2
の電極が出力ノードに接続され、その入力電極が入力ノ
ードに接続された第1の導電形式の第4のトランジスタ
とを含み、予め定められたしきい値電位は、第4のトラ
ンジスタのしきい値電位に略等しくされている。
【0024】また好ましくは、その一方電極が基準電位
を受け、その他方電極がインバータの入力ノードに接続
された第1のキャパシタと、その一方電極が電源電位を
受け、その他方電極がインバータの出力ノードに接続さ
れた第2のキャパシタとがさらに設けられる。
【0025】また好ましくは、第1のキャパシタは、そ
の第1および第2の電極がともに基準電位を受け、その
入力電極がインバータの入力ノードに接続された第1の
導電形式の第5のトランジスタを含み、第2のキャパシ
タは、その第1および第2の電極がともに電源電位を受
け、その入力電極がインバータの出力ノードに接続され
た第2の導電形式の第6のトランジスタを含む。
【0026】また好ましくは、その第1の電極および入
力電極がともに基準電位を受け、その第2の電極がイン
バータの入力ノードに接続された第1の導電形式の第7
のトランジスタと、その第1の電極および入力電極がと
もに電源電位を受け、その第2の電極がインバータの出
力ノードに接続された第2の導電形式の第8のトランジ
スタとがさらに設けられる。
【0027】また好ましくは、その一方電極が基準電位
を受け、その他方電極がインバータの入力ノードに接続
された第2の抵抗素子がさらに設けられる。
【0028】また好ましくは、第2の抵抗素子は、その
第1の電極が基準電位を受け、その第2の電極がインバ
ータの入力ノードに接続され、その入力電極が電源電位
を受ける第1の導電形式の第9のトランジスタを含む。
【0029】また好ましくは、その第1の電極が電源電
位を受け、その第2の電極がインバータの入力ノードに
接続された第1の導電形式の第10のトランジスタと、
その一方電極が電源電位を受け、その他方電極が第10
のトランジスタの入力電極に接続された第3の抵抗素子
と、その一方電極が基準電位を受け、その他方電極が第
10のトランジスタの入力電極に接続された第3のキャ
パシタとがさらに設けられる。
【0030】また好ましくは、第3の抵抗素子は、その
第1の電極が電源電位を受け、その第2の電極がインバ
ータの入力ノードに接続され、その入力電極が基準電位
を受ける第2の導電形式の第11のトランジスタを含
む。
【0031】また好ましくは、電源電位のラインとイン
バータの入力ノードとの間に第1の抵抗素子と直列接続
され、第1の抵抗素子の抵抗値よりも十分に大きな抵抗
値を有する第4の抵抗素子と、基準電位のラインとイン
バータの入力ノードとの間に第1のトランジスタと直列
接続され、第1のトランジスタの導通抵抗値よりも十分
に大きな抵抗値を有する第5の抵抗素子とがさらに設け
られる。
【0032】また好ましくは、第4および第5の抵抗素
子は、同一材質で形成されて同一幅を有し、各々の抵抗
値は各々の長さで設定されている。
【0033】また好ましくは、第4および第5の抵抗素
子の各々は、拡散抵抗層で形成されている。
【0034】また好ましくは、第4および第5の抵抗素
子の各々は、ポリシリコン層で形成されている。
【0035】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施の形態
によるPOR回路1の構成を示す回路図であって、図9
と対比される図である。
【0036】図1において、このPOR回路1が図9の
POR回路30と異なる点は、PチャネルMOSトラン
ジスタ31がPチャネルMOSトランジスタ2で置換さ
れ、インバータ36がNチャネルMOSトランジスタ3
で置換されている点である。PチャネルMOSトランジ
スタ2は、電源電位VDDのラインとノードN1との間
に接続され、そのゲートは接地されている。Pチャネル
MOSトランジスタ2は、抵抗素子を構成する。Nチャ
ネルMOSトランジスタ3は、ノードN1と接地電位G
NDのラインとの間に接続され、そのゲートはノードN
2に接続されている。
【0037】ここで、このPOR回路1のVresにつ
いて説明する。インバータ35のしきい値電圧VTCは
NチャネルMOSトランジスタ39のしきい値電圧VT
N=0.8Vとなっている。したがって、ノードN1の
電位V1がVTNよりも低い場合は、ノードN2が
「H」レベルとなり、NチャネルMOSトランジスタ3
が導通する。また、PチャネルMOSトランジスタ2
は、そのゲートが接地されているので、導通している。
このため、ノードN1の電位V1は、電源電圧VDDを
PチャネルMOSトランジスタ2とNチャネルMOSト
ランジスタ3で分圧した電位となる。すなわちPチャネ
ルMOSトランジスタ2の導通抵抗値をR2とし、Nチ
ャネルMOSトランジスタ3の導通抵抗値をR3とする
と、ノードN1の電位V1は、V1=VDD・R3/
(R2+R3)となる。
【0038】ノードN1の電位V1がインバータ35の
しきい値電位VTNを越えると、ノードN1の電位V1
が「L」レベルから「H」レベルに反転する。したがっ
て、ノードN1の電位V1が「L」レベルから「H」レ
ベルに反転するときの電源電圧VDDであるVres
は、Vres=VTN(R2+R3)/R3となる。た
とえば、R2:R3=2:3とすると、Vres=0.
8×5/3=1.33Vとなる。この値は、図9のPO
R回路30のVres=1.6Vよりも低くなってい
る。このPOR回路1は、1.8V品および1.5V品
で使用可能である。
【0039】図2は、図1で示したPOR回路1の動作
を示すタイムチャートであって、図10と対比される図
である。
【0040】図2において、初期状態では、ノードN1
は高抵抗の抵抗素子(NチャネルMOSトランジスタ3
2)を介して接地されているので、接地電位GNDとな
っている。ある時刻t0において外部電源電位VDDが
投入され、電源電位VDDは1.8Vまで時間に比例し
て上昇するものとする。
【0041】ノードN1の電位V1がインバータ35の
しきい値電位VTNよりも低い期間は、ノードN2が
「H」レベルになってNチャネルMOSトランジスタ3
が導通し、ノードN1の電位V1は電源電位VDDをP
チャネルMOSトランジスタ2とNチャネルMOSトラ
ンジスタ3で分圧した値3VDD/5になる(時刻t0
〜t1)。
【0042】時刻t1においてノードN1の電位V1=
3VDD/5がインバータ35のしきい値電位VTNを
越えると、インバータ35の出力レベルが「H」レベル
から「L」レベルに反転してNチャネルMOSトランジ
スタ3が非導通になり、ノードN1の電位V1が3VD
D/5=VTNからVDDに立上がる。このときの電源
電圧VDDがVresであり、このPOR回路1ではV
res=1.33Vである。したがって、信号POR♯
は、時刻t0〜t1では「L」レベルであり、時刻t1
で「H」レベルに立上がる。
【0043】この後、電源電圧VDDがVTNよりも高
い範囲で変動してもV1=VDDとなり、信号POR♯
は「H」レベルのまま変化しない(時刻t1〜t7)。
電源電圧VDDが低下してVTNよりも低くなると(時
刻t8)、MOSトランジスタ2,3,38,39が非
導通になり、キャパシタ33に蓄積されていた電荷が高
抵抗の抵抗素子(NチャネルMOSトランジスタ32)
を介して放電され、POR回路1は初期状態に戻る。
【0044】以下、この実施の形態の種々の変更例につ
いて説明する。図3の変更例では、図1のPOR回路1
のNチャネルMOSトランジスタ32およびキャパシタ
33,34がそれぞれ抵抗素子4、NチャネルMOSト
ランジスタ5およびPチャネルMOSトランジスタ6で
置換される。抵抗素子4は、高い抵抗値を有し、電源電
位VDDを0Vに下げたときにノードN1の電位V1を
0Vにするために設けられている。抵抗素子4は、拡散
抵抗層、ポリシリコン層などで形成される。Nチャネル
MOSトランジスタ5のゲートはノードN1に接続さ
れ、そのソースおよびドレインは接地電位GNDのライ
ンに接続される。PチャネルMOSトランジスタ6のゲ
ートはノードN2に接続され、そのソースおよびドレイ
ンは電源電位VDDのラインに接続される。Nチャネル
MOSトランジスタ5およびPチャネルMOSトランジ
スタ6のゲート容量は、それぞれノードN1,N2の電
位を安定化させるために設けられている。この変更例で
も、図1のPOR回路1と同じ効果が得られる。
【0045】図3の変更例では、NチャネルMOSトラ
ンジスタ5およびPチャネルMOSトランジスタ6のゲ
ート容量が小さい場合は、電源電位VDDがスローアッ
プするとNチャネルMOSトランジスタ39のリーク電
流によってノードN2がすぐに「L」レベルになるとと
もにPチャネルMOSトランジスタ2のリーク電流によ
ってノードN1がすぐに「H」レベルになり、信号PO
R♯が「L」レベルの期間が極めて短くなって半導体集
積回路装置に誤動作が生じてしまう。一方、Nチャネル
MOSトランジスタ5およびPチャネルMOSトランジ
スタ6のゲート容量を大きくすると、レイアウト面積が
大きくなってしまう。
【0046】そこで、図4の変更例では、図3のPOR
回路のNチャネルMOSトランジスタ5およびPチャネ
ルMOSトランジスタ6がそれぞれNチャネルMOSト
ランジスタ7およびPチャネルMOSトランジスタ8で
置換される。NチャネルMOSトランジスタ7のドレイ
ンはノードN1に接続され、そのゲートおよびソースは
接地電位GNDのラインに接続される。PチャネルMO
Sトランジスタ8のドレインはノードN2に接続され、
そのゲートおよびソースは電源電位VDDのラインに接
続される。電源投入直後におけるNチャネルMOSトラ
ンジスタ7のリーク電流はPチャネルMOSトランジス
タ2のリーク電流よりも大きくなるようにMOSトラン
ジスタ2,7のサイズが設定されている。また、電源投
入直後におけるPチャネルMOSトランジスタ8のリー
ク電流はNチャネルMOSトランジスタ39のリーク電
流よりも大きくなるようにMOSトランジスタ8,39
のサイズが設定されている。
【0047】したがって、電源投入直後はノードN1,
N2はそれぞれ「L」レベルおよび「H」レベルにな
る。その後電源電位VDDが上昇するに従ってPチャネ
ルMOSトランジスタ2のオン電流が増加し、ノードN
1の電位V1が上昇する。ノードN1の電位V1がイン
バータ35のしきい値電位VTNを超えるとノードN2
の電位が「H」レベルから「L」レベルに立下げられ、
信号POR♯が「L」レベルレベルから「H」レベルに
立上げられる。つまり、ノードN1の電位V1は電源電
位VDDの立上がり速度に関係なくPチャネルMOSト
ランジスタ2およびNチャネルMOSトランジスタ7の
電流駆動能力で決まるので、電源電位VDDがスローア
ップされる場合でも信号POR♯が所定時間だけ「L」
レベルになり、半導体集積回路装置に誤動作が生じるこ
とがない。
【0048】図5の変更例では、図4のPOR回路の抵
抗素子4がプルダウン回路10で置換される。プルダウ
ン回路10は、NチャネルMOSトランジスタ11、抵
抗素子12およびキャパシタ13を含む。NチャネルM
OSトランジスタ11は、電源電位VDDのラインとノ
ードN1との間に接続され、そのゲートは抵抗素子12
を介して電源電位VDDのラインに接続されるとともに
キャパシタ13を介して接地電位GNDのラインに接続
される。
【0049】電源電位VDDが印加されている期間はキ
ャパシタ13は電源電位VDDに充電されている。ノー
ドN1の電位V1が「H」レベルになっている期間はN
チャネルMOSトランジスタ11にリーク電流は流れな
いので、抵抗素子4にリーク電流が流れていた図4のP
OR回路に比べて消費電流が小さくてすむ。電源電位V
DDの印加が停止されると、キャパシタ13の電荷は抵
抗素子12を介して電源電位VDDのラインに徐々に放
電され、NチャネルMOSトランジスタ11のゲート電
位は徐々に低下する。このとき、NチャネルMOSトラ
ンジスタ11はオン状態になり、ノードN1の電荷はN
チャネルMOSトランジスタ11を介して電源電位VD
Dのラインに放電され、ノードN1の電位V1は0Vに
なる。
【0050】図6は、図5のPOR回路の効果を示すタ
イムチャートである。ある時刻に電源電位VDDの印加
を停止すると、電源電位VDDのラインの電位は時間の
経過に伴って低下する。プルダウン回路10がない場合
は、ノードN1の電位V1が0Vになるまで長時間を要
し、電位V1が0Vになっていないときに電源電位VD
Dが再投入されると、半導体集積回路装置に誤動作が生
じる。プルダウン回路10がある場合は、ノードN1の
電位V1は短時間で0Vになり、その後に電源電位VD
Dが再投入されても半導体集積回路装置に誤動作は生じ
ない。
【0051】図7の変更例では、図5のPOR回路のプ
ルダウン回路10がプルダウン回路14で置換される。
プルダウン回路14は、プルダウン回路10の抵抗素子
12をPチャネルMOSトランジスタ15で置換したも
のである。PチャネルMOSトランジスタ15は、電源
電位VDDのラインとNチャネルMOSトランジスタ1
1のゲートとの間に接続され、そのゲートが接地電位G
NDを受ける。この変更例でも、図5のPOR回路と同
じ効果が得られる。
【0052】図1〜図7で示したPOR回路では、電源
電位VDDをPチャネルMOSトランジスタ2の抵抗値
R2とNチャネルMOSトランジスタ3の抵抗値R3と
で分圧してインバータ35に与えていた。しかし、製造
プロセスの変動によってMOSトランジスタ2,3のゲ
ート長やしきい値電圧が変動すると、MOSトランジス
タ2,3の抵抗値R2,R3が変動し、POR回路のし
きい値電圧Vresが大きく変動してしまう。
【0053】そこで、図8の変更例では、図7で説明し
たPOR回路に抵抗素子16,17が追加される。抵抗
素子16は、PチャネルMOSトランジスタ2のドレイ
ンとノードN1との間に介挿される。抵抗素子17は、
ノードN1とNチャネルMOSトランジスタ3のドレイ
ンとの間に介挿される。抵抗素子16,17は、拡散抵
抗層、ポリシリコン層などで形成される。抵抗素子16
と17は、同じ材質で同じ幅に形成され、各々の長さに
よって各々の抵抗値R16,R17が設定される。抵抗
素子16,17の抵抗値R16,R17は、電源電位V
DDがこのPOR回路のしきい値電位Vresになった
ときのMOSトランジスタ2,3の抵抗値R2,R3よ
りも十分に大きく設定されている。したがって、このP
OR回路のしきい値電圧Vresは、Vres=VTN
(R16+R17)/R17となる。したがって、この
変更例では、抵抗素子16,17の抵抗値R16,R1
7はMOSトランジスタ2,3の抵抗値R2,R3より
もプロセス変動の影響を受けにくいので、POR回路の
しきい値電圧Vresの安定化を図ることができる。
【0054】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0055】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るパワーオ
ンリセット回路は、電源電位および基準電位が与えられ
たことに応じてリセット信号を活性化レベルにし、その
入力ノードの電位が予め定められたしきい値電位を越え
たことに応じてリセット信号を非活性化レベルにするイ
ンバータと、その一方電極が電源電位を受け、その他方
電極がインバータの入力ノードに接続された第1の抵抗
素子と、その第1の電極が基準電位を受け、その第2の
電極がインバータの入力ノードに接続され、リセット信
号が活性化レベルにされたことに応じて導通する第1の
導電形式の第1のトランジスタとを備える。したがっ
て、電源投入時は第1の抵抗素子の抵抗値と第1のトラ
ンジスタの導通抵抗値で電源電圧を分圧した電位がイン
バータに与えられてリセット信号が活性化レベルにな
り、その分圧電位がインバータのしきい値電位を越えた
ときにリセット信号が非活性化レベルにされる。よっ
て、リセット信号を活性化レベルから非活性化レベルに
するときの電源電圧のレベルを従来よりも低く設定する
ことができ、低消費電力・低電源電圧の半導体装置でも
リセット信号を生成することができる。
【0056】好ましくは、第1の抵抗素子は、その第1
の電極が電源電位を受け、その他方電極がインバータの
入力ノードに接続され、その入力電極が基準電位を受け
る第2の導電形式の第2のトランジスタを含む。この場
合は、第1および第2のトランジスタの導通抵抗値で電
源電圧を分圧した電位がインバータに入力される。
【0057】また好ましくは、インバータは、その第1
の電極が電源電位を受け、その第2の電極がインバータ
の出力ノードに接続され、その入力電極がインバータの
入力ノードに接続された第2の導電形式の第3のトラン
ジスタと、その第1の電極が基準電位を受け、その第2
の電極が出力ノードに接続され、その入力電極が入力ノ
ードに接続された第1の導電形式の第4のトランジスタ
とを含み、予め定められたしきい値電位は、第4のトラ
ンジスタのしきい値電位に略等しく設定されている。こ
の場合は、インバータのしきい値電位を最も低くするこ
とができる。
【0058】また好ましくは、その一方電極が基準電位
を受け、その他方電極がインバータの入力ノードに接続
された第1のキャパシタと、その一方電極が電源電位を
受け、その他方電極がインバータの出力ノードに接続さ
れた第2のキャパシタとがさらに設けられる。この場合
は、インバータの入力ノードおよび出力ノードの電位の
安定化を図ることができる。
【0059】また好ましくは、第1のキャパシタは、そ
の第1および第2の電極がともに基準電位を受け、その
入力電極がインバータの入力ノードに接続された第1の
導電形式の第5のトランジスタを含み、第2のキャパシ
タは、その第1および第2の電極がともに電源電位を受
け、その入力電極がインバータの出力ノードに接続され
た第2の導電形式の第6のトランジスタを含む。この場
合は、第1および第2のキャパシタを容易に構成でき
る。
【0060】また好ましくは、その第1の電極および入
力電極がともに基準電位を受け、その第2の電極がイン
バータの入力ノードに接続された第1の導電形式の第7
のトランジスタと、その第1の電極および入力電極がと
もに電源電位を受け、その第2の電極がインバータの出
力ノードに接続された第2の導電形式の第8のトランジ
スタとがさらに設けられる。この場合は、電源電位がス
ローアップされた場合でもリセット信号を活性化レベル
にすることができ、半導体装置の誤動作を防止すること
ができる。
【0061】また好ましくは、その一方電極が基準電位
を受け、その他方電極がインバータの入力ノードに接続
された第2の抵抗素子が設けられる。この場合は、電源
電位の印加を停止した後にインバータの入力ノードの電
荷を第2の抵抗素子を介して基準電位のラインに放電さ
せることができ、インバータの入力ノードを短時間で基
準電位にすることができる。
【0062】また好ましくは、第2の抵抗素子は、その
第1の電極が基準電位を受け、その第2の電極がインバ
ータの入力ノードに接続され、その入力電極が電源電位
を受ける第1の導電形式の第9のトランジスタを含む。
この場合は、第2の抵抗素子を容易に構成できる。
【0063】また好ましくは、その第1の電極が電源電
位を受け、その第2の電極がインバータの入力ノードに
接続された第1の導電形式の第10のトランジスタと、
その一方電極が電源電位を受け、その他方電極が第10
のトランジスタの入力電極に接続された第3の抵抗素子
と、その一方電極が基準電位を受け、その他方電極が第
10のトランジスタの入力電極に接続された第3のキャ
パシタとがさらに設けられる。この場合は、電源電位の
印加を停止した後にインバータの入力ノードの電荷を第
1のトランジスタを介して放電させることができ、イン
バータの入力ノードを短時間で基準電位にすることがで
きる。
【0064】また好ましくは、第3の抵抗素子は、その
第1の電極が電源電位を受け、その第2の電極がインバ
ータの入力ノードに接続され、その入力電極が基準電位
を受ける第2の導電形式の第11のトランジスタを含
む。この場合は、第3の抵抗素子を容易に構成できる。
【0065】また好ましくは、電源電位のラインとイン
バータの入力ノードとの間に第1の抵抗素子と直列接続
され、第1の抵抗素子の導通抵抗値よりも十分に大きな
抵抗値を有する第4の抵抗素子と、基準電位のラインと
インバータの入力ノードとの間に第1のトランジスタと
直列接続され、第1のトランジスタの導通抵抗値よりも
十分に大きな抵抗値を有する第5の抵抗素子とがさらに
設けられる。この場合は、第4および第5の抵抗素子で
電源電圧を分圧した電位がインバータに与えられるの
で、パワーオンリセット回路のしきい値電圧の安定化を
図ることができる。
【0066】また好ましくは、第4および第5の抵抗素
子は、同一材質で形成されて同一幅を有し、各々の抵抗
値は各々の長さで設定されている。この場合は、第4お
よび第5の抵抗素子の抵抗値のばらつきを小さくするこ
とができ、パワーオンリセット回路のしきい値電圧の一
層の安定化を図ることができる。
【0067】また好ましくは、第4および第5の抵抗素
子の各々は、拡散抵抗層で形成されている。この場合
は、第4および第5の抵抗素子を容易に構成できる。
【0068】また好ましくは、第4および第5の抵抗素
子の各々は、ポリシリコン層で形成されている。この場
合も、第4および第5の抵抗素子を容易に構成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態によるパワーオンリ
セット回路の構成を示す回路図である。
【図2】 図1に示したパワーオンリセット回路の動作
を示すタイムチャートである。
【図3】 この実施の形態の変更例を示す回路図であ
る。
【図4】 この実施の形態の他の変更例を示す回路図で
ある。
【図5】 この実施の形態のさらに他の変更例を示す回
路図である。
【図6】 図5に示したパワーオンリセット回路の効果
を説明するためのタイムチャートである。
【図7】 この実施の形態のさらに他の変更例を示す回
路図である。
【図8】 この実施の形態のさらに他の変更例を示す回
路図である。
【図9】 従来のパワーオンリセット回路の構成を示す
回路図である。
【図10】 図9に示したパワーオンリセット回路の動
作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,30 パワーオンリセット回路、2,6,8,1
5,31,38,40PチャネルMOSトランジスタ、
3,7,11,32,39,41 NチャネルMOSト
ランジスタ、4,12,16,17 抵抗素子、10,
14 プルダウン回路、13,33,34 キャパシ
タ、35〜37 CMOSインバータ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J032 AB02 AC14 5J055 AX14 AX47 AX57 BX41 CX27 DX22 EX07 EY01 EY10 EY21 EY25 FX05 FX12 FX19 FX28 FX35 FX37 GX01 GX05

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に内蔵され、電源投入時に前
    記半導体装置をリセットするためのリセット信号を生成
    するパワーオンリセット回路であって、 電源電位および基準電位が与えられたことに応じて前記
    リセット信号を活性化レベルにし、その入力ノードの電
    位が予め定められたしきい値電位を越えたことに応じて
    前記リセット信号を非活性化レベルにするインバータ、 その一方電極が前記電源電位を受け、その他方電極が前
    記インバータの入力ノードに接続された第1の抵抗素
    子、およびその第1の電極が前記基準電位を受け、その
    第2の電極が前記インバータの入力ノードに接続され、
    前記リセット信号が活性化レベルにされたことに応じて
    導通する第1の導電形式の第1のトランジスタを備え
    る、パワーオンリセット回路。
  2. 【請求項2】 前記第1の抵抗素子は、その第1の電極
    が前記電源電位を受け、その他方電極が前記インバータ
    の入力ノードに接続され、その入力電極が前記基準電位
    を受ける第2の導電形式の第2のトランジスタを含む、
    請求項1に記載のパワーオンリセット回路。
  3. 【請求項3】 前記インバータは、 その第1の電極が前記電源電位を受け、その第2の電極
    が前記インバータの出力ノードに接続され、その入力電
    極が前記インバータの入力ノードに接続された第2の導
    電形式の第3のトランジスタ、およびその第1の電極が
    前記基準電位を受け、その第2の電極が前記出力ノード
    に接続され、その入力電極が前記入力ノードに接続され
    た第1の導電形式の第4のトランジスタを含み、 前記予め定められたしきい値電位は、前記第4のトラン
    ジスタのしきい値電位に略等しくされている、請求項1
    または請求項2に記載のパワーオンリセット回路。
  4. 【請求項4】 さらに、その一方電極が前記基準電位を
    受け、その他方電極が前記インバータの入力ノードに接
    続された第1のキャパシタ、およびその一方電極が前記
    電源電位を受け、その他方電極が前記インバータの出力
    ノードに接続された第2のキャパシタを備える、請求項
    1から請求項3のいずれかに記載のパワーオンリセット
    回路。
  5. 【請求項5】 前記第1のキャパシタは、その第1およ
    び第2の電極がともに前記基準電位を受け、その入力電
    極が前記インバータの入力ノードに接続された第1の導
    電形式の第5のトランジスタを含み、 前記第2のキャパシタは、その第1および第2の電極が
    ともに前記電源電位を受け、その入力電極が前記インバ
    ータの出力ノードに接続された第2の導電形式の第6の
    トランジスタを含む、請求項4に記載のパワーオンリセ
    ット回路。
  6. 【請求項6】 さらに、その第1の電極および入力電極
    がともに前記基準電位を受け、その第2の電極が前記イ
    ンバータの入力ノードに接続された第1の導電形式の第
    7のトランジスタ、およびその第1の電極および入力電
    極がともに前記電源電位を受け、その第2の電極が前記
    インバータの出力ノードに接続された第2の導電形式の
    第8のトランジスタを備える、請求項1から請求項3の
    いずれかに記載のパワーオンリセット回路。
  7. 【請求項7】 さらに、その一方電極が前記基準電位を
    受け、その他方電極が前記インバータの入力ノードに接
    続された第2の抵抗素子を備える、請求項1から請求項
    6のいずれかに記載のパワーオンリセット回路。
  8. 【請求項8】 前記第2の抵抗素子は、その第1の電極
    が前記基準電位を受け、その第2の電極が前記インバー
    タの入力ノードに接続され、その入力電極が前記電源電
    位を受ける第1の導電形式の第9のトランジスタを含
    む、請求項7に記載のパワーオンリセット回路。
  9. 【請求項9】 さらに、その第1の電極が前記電源電位
    を受け、その第2の電極が前記インバータの入力ノード
    に接続された第1の導電形式の第10のトランジスタ、 その一方電極が前記電源電位を受け、その他方電極が前
    記第10のトランジスタの入力電極に接続された第3の
    抵抗素子、およびその一方電極が前記基準電位を受け、
    その他方電極が前記第10のトランジスタの入力電極に
    接続された第3のキャパシタを備える、請求項1から請
    求項6のいずれかに記載のパワーオンリセット回路。
  10. 【請求項10】 前記第3の抵抗素子は、その第1の電
    極が前記電源電位を受け、その第2の電極が前記インバ
    ータの入力ノードに接続され、その入力電極が前記基準
    電位を受ける第2の導電形式の第11のトランジスタを
    含む、請求項9に記載のパワーオンリセット回路。
  11. 【請求項11】 さらに、前記電源電位のラインと前記
    インバータの入力ノードとの間に前記第1の抵抗素子と
    直列接続され、前記第1の抵抗素子の抵抗値よりも十分
    に大きな抵抗値を有する第4の抵抗素子、および前記基
    準電位のラインと前記インバータの入力ノードとの間に
    前記第1のトランジスタと直列接続され、前記第1のト
    ランジスタの導通抵抗値よりも十分に大きな抵抗値を有
    する第5の抵抗素子を備える、請求項1から請求項10
    のいずれかに記載のパワーオンリセット回路。
  12. 【請求項12】 前記第4および第5の抵抗素子は、同
    一材質で形成されて同一幅を有し、各々の抵抗値は各々
    の長さで設定されている、請求項11に記載のパワーオ
    ンリセット回路。
  13. 【請求項13】 前記第4および第5の抵抗素子の各々
    は、拡散抵抗層で形成されている、請求項11または請
    求項12に記載のパワーオンリセット回路。
  14. 【請求項14】 前記第4および第5の抵抗素子の各々
    は、ポリシリコン層で形成されている、請求項11また
    は請求項12に記載のパワーオンリセット回路。
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