JP3595799B2 - 半導体集積回路及びそのリセット方法 - Google Patents

半導体集積回路及びそのリセット方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の回路ブロックより構成されるLSIや複数のLSIより構成されるシステムの低消費電力化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、LSIに関する技術の進歩に伴い、高度なディジタル信号処理を実現する複数のLSIが携帯型の機器に内蔵されるようになっている。携帯電話に代表されるこれら携帯機器は電池駆動であるために、その動作時間を拡大することを目的として、非動作状態にあるLSIの電源を遮断することにより、内蔵機器の消費電力を低減することが広く行われている。このように電源を遮断した後に当該LSIを再び動作状態にするには、当該LSIを適切に初期化(リセット)することが必要であり、特に、電源オン時のリセットはパワーオンリセットと呼ばれる。
【0003】
このパワーオンリセットに関する信号を適切に発生するには、従来、CR時定数回路とインバータとを組み合わせたものが知られている。以下、図12を参照しながら従来の技術を説明する。図12に示す回路は、抵抗1201と容量1202とにより構成されるCR時定数回路の電位1203が、P型MOSトランジスタ1215とN型MOSトランジスタ1217とより構成されるインバータ1210のスレッショルド電位を超えたときに、このインバータ1210からパワーオンリセット信号1220を発生させるようにした構成である。
【0004】
また、図12に示す構成の他に、例えば特開平10−207580号公報には、パワーオンリセット回路として、抵抗からなる分圧回路、比較器、定電流源や容量などからなる時定数回路、及びインバータ等を備えたものが提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の回路構成は、何れも抵抗素子や容量素子より構成されるために、半導体回路の製造過程における特性誤差を受け易い。そのため、図12に示した従来の回路構成では、リセット信号のアクティブな時間が製品毎に変動して、リセットされるべきLSI又は回路ブロック(以下、本明細書の全体で「回路ブロック」と称して代表することとする)の電源電位が適切な値にまで上昇する以前にリセットが解除されるという問題点がある。
【0006】
また、上述した公報に提案される構成では、その構造が複雑であるため、容易にLSIに内蔵できないという問題点がある。
【0007】
本発明は以上の点に鑑み、その目的は、リセットされるべき回路ブロックの電源電位が設定電位にまで上昇した後に初めてパワーオンリセット信号を発生させて、電源が再投入された回路ブロックを適切に初期化できる半導体集積回路を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明では、電源線の電位がその電源線の各位置で異なる点に着目して、その電源線の電位を複数位置で検知し、これらの電位検知結果を総合してパワーオンリセット信号を発生させるようにする。
【0009】
すなわち、請求項1記載の発明の半導体集積回路は、少なくとも1系統の電源線を持ち、この電源線から内部に有する複数の半導体素子に電源が供給される回路ブロックと、前記電源線の所定位置にて前記電源線と接続され、この電源線の前記所定位置での電位が設定電位のとき所定電位の電圧検知信号を出力する複数の電圧検知手段と、外部から入力される電源制御信号に従って前記回路ブロックに電源を供給又は遮断する第1の電源供給手段と、前記複数の電圧検知手段の電圧検知信号が入力され、これらの電圧検知信号の全てが前記所定電位でないときには前記回路ブロックにリセット信号を出力する一方、前記電圧検知信号の全てが前記所定電位になった後は前記回路ブロックへの前記リセット信号の出力を解除するリセット信号発生手段と、前記リセット信号発生手段に電源を供給する第2の電源供給手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記複数の電圧検知手段は、前記電源線の電源供給始端から最も離れた所定位置にて前記電源線と接続された電圧検知手段を含むことを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記各電圧検知手段は、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタとから成り、前記P型MOSトランジスタのドレインに前記電源線が接続され、前記P型MOSトランジスタのゲートと前記N型MOSトランジスタのソース及びゲートとが接地され、前記P型MOSトランジスタのソースは前記N型MOSトランジスタのドレインと接続され、この接続点の電位が電圧検知信号として出力されることを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記リセット信号発生手段は、前記各電圧検知手段の電圧検知信号が入力され、前記電圧検知信号の全てが前記所定電位であることを検出する論理ゲートと、前記論理ゲートの出力を所定時間遅延させる遅延素子とを備え、前記遅延素子の出力が前記リセット信号として前記回路ブロックに出力されることを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記リセット信号発生手段は、前記各電圧検知手段の電圧検知信号が入力され、前記電圧検知信号の全てが前記所定電位であることを検出する論理ゲートと、外部入力されるクロック信号により前記論理ゲートの出力を順次遅延させる複数段のフリップフロップ回路とを備え、前記最終段のフリップフロップ回路の出力が前記リセット信号として前記回路ブロックに出力されることを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記第1の電源供給手段と前記第2の電源供給手段とは、同一の半導体基板上に集積されることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記回路ブロックと前記リセット信号発生手段とは、同一の半導体基板上に集積されることを特徴とする。
【0016】
請求項8記載の発明は、前記請求項1記載の半導体集積回路において、前記回路ブロック、前記リセット信号発生手段、前記第1の電源供給手段、及び前記第2の電源供給手段は、同一の半導体基板上に集積されることを特徴とする。
【0017】
請求項9記載の発明の半導体集積回路のリセット方法は、少なくとも1系統の電源線を持ち、この電源線から内部に有する複数の半導体素子に電源が供給される回路ブロックを備えた半導体集積回路の前記回路ブロックを初期状態にリセットする半導体集積回路のリセット方法であって、前記電源線の複数位置にて電源電位を検知し、前記電源線の前記複数位置での電源電位が全て設定電位になったか否かを検出し、前記検出結果が真である場合に前記回路ブロックに出力するリセット信号を解除することを特徴としている。
【0018】
請求項10記載の発明は、前記請求項9記載の半導体集積回路のリセット方法において、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタとから成るインバータを備え、前記P型MOSトランジスタのドレインに前記電源線が接続された電位検知回路を用いて、前記電源線の電位を検知することを特徴とする。
【0019】
以上により、請求項1〜10記載の発明では、回路ブロックの内部では、電源線の電源供給始端から距離が離れるほど電源電位は低下するものの、その電源線の複数位置にて電源電位が検知され、その電源電位が設定電位になった時点以降で半導体集積回路のリセットを解除することができるので、半導体集積回路の初期化が正常に行われ、その後に半導体集積回路が動作を開始することになる。
【0020】
特に、請求項3及び10記載の発明では、抵抗素子や容量素子を用いず、MOSトランジスタのみを用いた電位検知手段によりパワーオンリセット信号を発生させるので、製造工程での特性誤差の影響を受け難くなり、パワーオンリセット信号は所望の所定時期に確実に発生することになる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0022】
(第1の実施の形態)
図1〜図5は本発明の第1の実施の形態に係る半導体集積回路を示す。
【0023】
図1において、110は回路ブロック、150は前記回路ブロック110に電源を供給し又はその供給を遮断する第1の電源供給回路(第1の電源供給手段)であって、電源制御信号155を受け、この電源制御信号155がアクティブになると、前記回路ブロック110への電源供給を停止して、回路ブロック110の消費電力の低減を図るようにしている。
【0024】
また、160はリセット信号発生回路(リセット信号発生手段)であって、前記回路ブロック110から出力される後述の電圧検知信号131、133、135、137を入力し、それら電圧検知信号に基づいて回路ブロック110にリセット信号162を与えるものである。170は前記リセット信号発生回路160に電源を供給し又はその供給を遮断する第2の電源供給回路(第2の電源供給手段)である。
【0025】
前記回路ブロック110は、2つの電源端子140、142を持ち、その双方には前記第1の電源供給回路150に接続された電源線152が接続されている。前記電源端子140、142を介して供給された電源は、1系統の電源線141を経由して、回路ブロック110に内蔵されたMOSトランジスタより構成される複数の論理ゲート(半導体素子)120、122、124に電源供給すると共に、前記電源線141の系統とは異なる他系統の電源線143を経由して、同様の論理ゲート(半導体素子)126に電源を供給する。尚、回路ブロック110に内蔵される論理ゲートの数は、図1では4個としたが、実際には多数個であって、通常は数千〜数万の論理ゲートが内蔵される。
【0026】
更に、回路ブロック110内部の電源線141、143には、各々、電源端子140、142の位置近傍、即ち、電源の供給始端近傍の位置、及び前記電源供給始端から最も離れた位置にある論理ゲート124、126の更に後方の位置に電圧検知回路130、132、134、136が配置されていて、この各配置位置にて前記の4つの電圧検知回路130、132、134、136が電源線141、143に接続される。同図では、一方の電源線141には2つの電圧検知回路130、132が接続され、他方の電源線143には他の2つの電圧検知回路134、136が接続されている。前記各電圧検知回路130、132、134、136は、各々、その接続位置での電源線141、143の電源電位を検知して、その電源電位が設定電位以上のときにHレベル(所定レベル)の電圧検知信号131、133、135、137を出力する。尚、回路ブロック110に内蔵される電圧検知回路130、132、134、136の個数は、各電源線141、143につき2個であって合計4個としたが、本発明はこれに限定されず、電源線141、143の電源電位の上昇を検知するのに十分な個数であれば良い。
【0027】
前記回路ブロック110は、更に、リセット端子145を備えており、このリセット端子145には前記リセット信号発生回路160からのリセット信号162が入力される。回路ブロック110は、この入力されるリセット信号162の電位がLowレベルのときには、図示しないが、内部の状態を全て初期化する。
【0028】
前記電圧検知回路130、132、134、136は相互に同一構成である。電圧検知回路130を例に挙げてその内部構成を図2に基づいて説明する。図2の電圧検知回路130は、P型MOSトランジスタ130aとN型MOSトランジスタ130bとを接続したインバータ135を有する。前記電源線141はP型MOSトランジスタ130aのドレインに接続されている。P型MOSトランジスタ130aのゲートとN型トランジスタ130bのゲート及びソースは、何れも接地レベル(グランドレベル)に接続されている。前記P型MOSトランジスタ130aのソースとN型MOSトランジスタ130bのドレインとは接続され、この接続点の電位が電圧検知信号131として出力される。前記電源線141から供給される電源の電位が高くなってP型MOSトランジスタ130aが動作し始める電位になると、P型MOSトランジスタ130aのソース電位である電圧検知信号131は、図3に示すようにHighレベルを出力する。このとき、電源線141の電源電位が同図の時刻310において設定電位(以下Vddとする)に達した後に、電圧検知信号131がHighレベル(Vddレベル)に達する。即ち、電圧検知信号131がHighレベルになる以前に電源線141は既に設定電位Vddとなっている。
【0029】
前記リセット信号発生回路160は、図4に示す回路により構成される。即ち、論理積ゲート400を有し、この論理積ゲート400には、第2の電源供給回路170からの電源線172から電源が常に供給されており、回路ブロック110内に配置された前記4つの電圧検知回路130、132、134、136からの電圧検知信号131、133、135、137を入力として、この4つの電圧検知信号の全てがHighレベルになったか否か、即ち、電源線141、143上の前記各電圧検知回路130、132、134、136の接続位置での電源電位が全て設定電位Vddになったか否かを検出し、これら電圧検知信号の少なくとも1つがLowレベル(接地レベル)である場合にはリセット信号(Lowレベル)162を出力し、4つの電圧検知信号の全てがHighレベル(Vddレベル)になって検出結果が真となった場合には、論理積ゲート400の出力をHighレベル(Vddレベル)として、前記リセット信号(Lowレベル)の出力を解除する。
【0030】
以下、前記回路ブロック110に電源線152から供給される電源をオフし、次いでオンする場合の動作を説明する。
【0031】
外部から入力される電源制御信号155がアクティブであるとき、第1の電源供給回路150はHighレベル(Vddの電位)を電源線152に出力する。回路ブロック110を動作させる必要がなくなったときには、電源制御信号155をディスエーブルにする。これにより電源線152にはLowレベル(接地レベル、即ち、零ボルト)の電位が出力される。回路ブロック110は電源端子140、141から電源が供給されないため、全ての動作を停止する。このとき、回路ブロック110で消費される電力、即ち、回路ブロック110に内蔵される論理ゲート120、122、124、126を構成するMOSトランジスタが消費する電力は零である。このとき、4つの電圧検知回路130、132、134、136が出力する電圧検知信号131、133、135、137は、図3に示したように、Lowレベルである。従って、リセット信号発生回路160はLowレベルのリセット信号162を出力する。回路ブロック110は、前記リセット信号発生回路160からのリセット信号162をリセット端子145を介して入力し、このリセット端子145に入力される電位がLowレベルであるので、回路ブロック110の内部はリセット状態にある。
【0032】
このような状態において、次に回路ブロック110の動作を再開する場合には、先ず電圧制御信号155をアクティブにする。第1の電源供給回路150は電源線152にHighレベル(Vddの電位)を出力し始め、回路ブロック110は電源端子140、142を介して電源線141、143から、内蔵する論理ゲート120、122、124、126に電源を供給し始める。このとき、電源線141、143は、接続される論理ゲート120…の容量や電源線141、143自体の配線容量のために、場所により設定電位Vddに上昇するまでの時間に差がある。図5は、電圧検知信号137の変化が最も遅い場合の状態を例示している。リセット信号発生回路160は、図5に示す時刻500において全ての電圧検知信号131、133、135、137がHighレベルとなるので、論理積ゲート400の出力はHighレベルとなって、Lowレベルのリセット信号162の出力が解除され始める。このとき、回路ブロック110内の電源線141、143は、図3で説明したように、電源端子140、142から最も離れた位置を含めた全ての位置において既に設定電位Vddにあって、回路ブロック110内の全ての論理ゲート120、122、124、126は動作の準備を完了している。その後、回路ブロック110は、前記リセット信号(Lowレベル)162の解除により、そのリセット状態を解除し、動作を再開する。
【0033】
このように、回路ブロック110はその内部の電源線141、143の全ての位置において電源電位が設定電位Vddになった後にリセット状態を解除するので、常に正常に初期化されて、その動作を再開することになる。
【0034】
(第2の実施の形態)
次に、本発明に係る第2の実施の形態の半導体集積回路について、図6及び図7を参照しながら説明する。尚、全体構成については図1と同様であるので、その説明を省略する。
【0035】
本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、図1に示したリセット信号発生回路160の構成が図6に示したリセット信号発生回路160’の回路構成に変更される点である。即ち、図6のリセット信号発生回路160’において、論理積ゲート(論理ゲート)600は、入力される4つの電圧検知信号131、133、135、137の全てがHighレベル(Vddの電位)になったことを検出し、この検出時にその出力電位をLowレベルからHighレベルに移行させて、リセット信号(Lowレベル)602の出力を解除する。前記Highレベルの出力信号602は、3つのバッファをカスケード状に接続した遅延素子610に入力され、この遅延回路610によって所定時間だけ遅延された後に前記回路ブロック110に出力される。
【0036】
従って、図7に示したタイミング図からも明らかなように、回路ブロック110内の電源線141、143の全ての位置において電源電位が設定電位Vddになった時刻500の後、更に、遅延回路610の遅延時間が経過した時刻700の時点でリセット信号(Lowレベル)162が解除される(Highレベルになる)ので、回路ブロック110は第1の実施の形態よりも更に確実に初期化されることとなる。
【0037】
尚、本実施の形態では、リセット信号発生回路160’内の遅延素子610を3個のバッファを用いて構成したが、このバッファの個数はリセット信号を適宜の時間だけ遅延できるような任意の個数であれば良い。
【0038】
(第3の実施の形態)
続いて、本発明に係る第3の実施の形態の半導体集積回路を図8〜図10を参照しながら説明する。
【0039】
本実施の形態が第1の実施の形態と異なる点は、リセット信号発生回路160''に外部からクロック信号864を入力すると共に、このリセット信号発生回路160''の構成を図9に示す内部構成としたことである。
【0040】
即ち、図9に示したリセット信号発生回路160''は、論理積ゲート(論理ゲート)900と3段のフリップフロップ回路910、920、930と、他の論理積ゲート940とを有する。前記論理積ゲート900は、入力される4つの電圧検知信号131、133、135、137の全てがHighレベル(Vddの電位)になったことを検出し、この検出時にHighレベルの信号902を出力する。Highレベルの信号902は、3段のフリップフロップ回路910、920、930のリセット状態を解除する。前記各フリップフロップ回路910、920、930にはクロック信号864が入力される。
【0041】
1段目のフリップフロップ回路910は、前記論理積ゲート900からのHighレベルの信号902をクロック信号864の立ち上がりで保持し、後段のフリップフロップ回路920に出力する。2段目のフリップフロップ回路920は、1段目のフリップフロップ回路910の出力をクロック信号864の次のサイクルの立ち上がりで保持し、3段目のフリップフロップ回路930に出力する。同様にして、3段目(最終段)のフリップフロップ回路930は、更に、クロック信号864の次の立ち上がりで2段目のフリップフロップ回路920の出力を保持する。他の論理積ゲート940は、3段のフリップフロップ回路910、920、930の各出力と、前記論理積ゲート900からのHighレベルの信号902を入力し、それらの論理積をとって、リセット信号162を出力する。
【0042】
従って、本実施の形態では、図10に示すように、論理積ゲート900からの信号902が時刻1000においてHighレベルになった(即ち、回路ブロック110に内部の電源線がVddの電位になった)後、このHighレベルの信号902を各フリップフロップ回路910、920、930によりクロック信号864の1サイクル毎に時刻1010、時刻1020及び時刻1030において順次遅延、保持して、クロック信号864の3サイクルが経過してリセット信号162がHighレベルとなると、この時点で初めて回路ブロック110のリセット状態が解除されるので、回路ブロック110のリセット端子145の仕様として所定の時間経過後にリセットを解除するような場合であっても、適切なリセット信号を発生することができる。
【0043】
(第4の実施の形態)
次に、本発明に係る第4の実施の形態の半導体集積回路を、図11を参照しながら説明する。
【0044】
本実施の形態では、回路ブロック110とリセット信号発生回路160とを1つの半導体基板上に形成、集積して、1チップのLSI1100にしたものである。これにより、回路ブロック110に対するパワーオンリセットに関しては、LSI1100の外部から制御する必要は全くなくなる。従って、第2の電源供給回路170から電源線172に常に電源を供給し、第1の電源供給回路150に接続した電源線152については、回路ブロック110を動作させるときにのみ電源線152から電源を供給するようにさえすれば良いので、容易にLSI1100を含むシステムを構築することができる。
【0045】
本実施の形態では、回路ブロック110とリセット信号発生回路160とを1チップのLSI1100に集積した場合について説明したが、更に、第1及び第2の電源供給回路150、170を1チップのLSI1100に内蔵しても良い。このようにすれば、システムを構成する部品点数を減らすことができる。
【0046】
尚、前記第1〜第4の実施の形態では、回路ブロック110は2系統の電源線141、143を持つ場合を説明したが、1系統又は3系統以上であっても良いのは勿論である。また、第1及び第2の電源供給回路150、170は、各々、回路ブロック110用、リセット信号発生回路160用として専用のもので構成したが、この両回路110、160に共通の1つの電源供給回路としても良いのは言うまでもない。この場合、共通の1つの電源供給回路では、電源線152を経た回路ブロック110への電源供給又はその供給の遮断をする制御が可能である構成を持てば良い。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1〜10記載の発明によれば、電源の再投入時には、電源電位が設定電位に達して初めてパワーオンリセット信号を発生させたので、LSI及び回路ブロックの初期化を確実に行うことができる効果を奏する。
【0048】
特に、請求項3及び10記載の発明によれば、抵抗素子や容量素子を用いず、MOSトランジスタのみでパワーオンリセット信号を発生させたので、製造工程での特性誤差の影響を受け難くでき、パワーオンリセット信号を所望の時期に確実に発生させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の半導体集積回路の全体構成を示す図である。
【図2】同半導体集積回路に備える電圧検知回路の内部構成を示す図である。
【図3】電源再投入時での電源電圧の立上りと電圧検知信号の立上りとの関係を示す図である。
【図4】同半導体集積回路に備えるリセット信号発生回路の内部構成を示す図である。
【図5】同半導体集積回路において、複数の電圧検知信号の立上りとリセット信号の解除との関係を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態の半導体集積回路に備えるリセット信号発生回路の内部構成を示す図である。
【図7】同半導体集積回路において、複数の電圧検知信号の立上りとリセット信号の解除との関係を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態の半導体集積回路の全体構成を示す図である。
【図9】同半導体集積回路に備えるリセット信号発生回路の内部構成を示す図である。
【図10】同リセット信号発生回路の動作を示すタイミング図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態の半導体集積回路の全体構成を示す図である。
【図12】従来のパワーオンリセット信号の発生回路の構成を示す図である。
【符号の説明】
110 回路ブロック
120、122、124、126 論理ゲート(半導体素子)
130、132、134、136 電圧検知回路(電圧検知手段)
130a P型MOSトランジスタ
130b N型MOSトランジスタ
131、133、135、137 電圧検知信号
140、142 電源端子
141、143、152、172 電源線
145 リセット端子
150 第1の電源供給回路
(第1の電源供給手段)
155 電源制御信号
160、160’、160'' リセット信号発生回路
(リセット信号発生手段)
162 リセット信号
170 第2の電源供給回路
(第2の電源供給手段)
400 論理ゲート
600、900 論理積ゲート(論理ゲート)
610 遅延素子
864 クロック信号
910、920、930 フリップフロップ回路
1100 1チップのLSI

Claims (10)

  1. 少なくとも1系統の電源線を持ち、この電源線から内部に有する複数の半導体素子に電源が供給される回路ブロックと、
    前記電源線の所定位置にて前記電源線と接続され、この電源線の前記所定位置での電位が設定電位のとき所定電位の電圧検知信号を出力する複数の電圧検知手段と
    外部から入力される電源制御信号に従って前記回路ブロックに電源を供給又は遮断する第1の電源供給手段と、
    前記複数の電圧検知手段の電圧検知信号が入力され、これらの電圧検知信号の全てが前記所定電位でないときには前記回路ブロックにリセット信号を出力する一方、前記電圧検知信号の全てが前記所定電位になった後は前記回路ブロックへの前記リセット信号の出力を解除するリセット信号発生手段と、
    前記リセット信号発生手段に電源を供給する第2の電源供給手段と
    を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 前記複数の電圧検知手段は、前記電源線の電源供給始端から最も離れた所定位置にて前記電源線と接続された電圧検知手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  3. 前記各電圧検知手段は、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタとから成り、
    前記P型MOSトランジスタのドレインに前記電源線が接続され、
    前記P型MOSトランジスタのゲートと前記N型MOSトランジスタのソース及びゲートとが接地され、
    前記P型MOSトランジスタのソースは前記N型MOSトランジスタのドレインと接続され、この接続点の電位が電圧検知信号として出力される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  4. 前記リセット信号発生手段は、
    前記各電圧検知手段の電圧検知信号が入力され、前記電圧検知信号の全てが前記所定電位であることを検出する論理ゲートと、
    前記論理ゲートの出力を所定時間遅延させる遅延素子とを備え、
    前記遅延素子の出力が前記リセット信号として前記回路ブロックに出力される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  5. 前記リセット信号発生手段は、
    前記各電圧検知手段の電圧検知信号が入力され、前記電圧検知信号の全てが前記所定電位であることを検出する論理ゲートと、
    外部入力されるクロック信号により前記論理ゲートの出力を順次遅延させる複数段のフリップフロップ回路とを備え、
    前記最終段のフリップフロップ回路の出力が前記リセット信号として前記回路ブロックに出力される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  6. 前記第1の電源供給手段と前記第2の電源供給手段とは、同一の半導体基板上に集積される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  7. 前記回路ブロックと前記リセット信号発生手段とは、同一の半導体基板上に集積される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  8. 前記回路ブロック、前記リセット信号発生手段、前記第1の電源供給手段、及び前記第2の電源供給手段は、同一の半導体基板上に集積される
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体集積回路。
  9. 少なくとも1系統の電源線を持ち、この電源線から内部に有する複数の半導体素子に電源が供給される回路ブロックを備えた半導体集積回路の前記回路ブロックを初期状態にリセットする半導体集積回路のリセット方法であって、
    前記電源線の複数位置にて電源電位を検知し、
    前記電源線の前記複数位置での電源電位が全て設定電位になったか否かを検出し、
    前記検出結果が真である場合に前記回路ブロックに出力するリセット信号を解除する
    ことを特徴とする半導体集積回路のリセット方法。
  10. P型MOSトランジスタとN型MOSトランジスタとから成るインバータを備え、前記P型MOSトランジスタのドレインに前記電源線が接続された電位検知回路を用いて、前記電源線の電位を検知する
    ことを特徴とする請求項9記載の半導体集積回路のリセット方法。
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