JP2001312045A - マスクの形成方法 - Google Patents

マスクの形成方法

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JP2001312045A
JP2001312045A JP2000133750A JP2000133750A JP2001312045A JP 2001312045 A JP2001312045 A JP 2001312045A JP 2000133750 A JP2000133750 A JP 2000133750A JP 2000133750 A JP2000133750 A JP 2000133750A JP 2001312045 A JP2001312045 A JP 2001312045A
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shielding film
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Shinji Kobayashi
慎司 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 Fogging及びレジスト面積に起因したクロム膜
のエッチングレートの寸法バラツキを、LSIのパター
ンレイアウトに依存せずに抑制することができるマスク
の形成方法を提供することを目的とする。 【解決手段】(a)実パターン領域Rと実パターン領域
R以外の空き領域Sとを有する基板1上全面に遮光膜2
を形成し、(b)空き領域S上の遮光膜2を残存させた
まま実パターン領域R上の遮光膜2を所定の形状にパタ
ーニングし、(c)その後、実パターン領域R上のパタ
ーニングされた遮光膜2aを残存させたまま空き領域S
上の遮光膜2bを除去することからなるマスクの形成方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスクの形成方法
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来か
ら、半導体プロセスにおけるフォトリソグラフィ工程で
は、石英基板上に遮光膜としてクロム膜を一定形状で形
成したマスクが一般的に使用されている。クロム膜のパ
ターニングは、通常、クロム膜が形成された石英基板上
にレジストを塗布し、このレジストを電子ビーム(以下
EBと称す)を用いてパターニングするリソグラフィ工
程と、レジストパターンをマスクとして用いてクロム膜
のパターニングするエッチング工程とに大別される。
【0003】クロム膜のエッチング工程では、従来から
ウェットエッチングが広く用いられており、現在のマス
クの生産においても主流をなしている。このことは、早
くから工場生産においてドライエッチングが検討・採用
されたウェハプロセスと対象的であり、その原因として
は、以下の2点が挙げられる。
【0004】第1に、マスクの微細化の点において、必
要性が希薄であったことである。つまり、従来、ウェハ
プロセスでのフォトリソグラフィの微細化牽引者は縮小
投影露光装置(以下ステッパと称す)であり、マスクの
マスクパターンはウェハの5倍や10倍などのルールの
ため微細化対応の必要性が小さかった。第2に、一般
に、ウェットエッチングは等方性エッチングであるため
必ずエッチングシフトが起こるとともに、被エッチング
膜に段差や膜厚バラツキがあると必ずエッチング後のパ
ターン寸法がばらつくこととなる。よって、ウェハプロ
セスではこのようなエッチングシフトやパターン寸法の
ばらつきを防止するためにドライエッチングが検討され
たが、マスク基板上ではウェハプロセスで問題となる段
差や膜厚バラツキがなく、これらの問題を考慮する必要
性が特になかった。
【0005】しかし、最近徐々に先端品を軸にドライエ
ッチングの必要性・適用が拡大しつつある。これは、第
1に、マスク倍率の4倍化のためである。これは、従来
のフォトリソグラフィ工程でのステッパを用いた方式か
ら、スキャナ方式に移行してきたためであり、スキャナ
方式のために市販されているスキャナ装置はマスク倍率
が全て4倍となっているからである。第2に、ウェハプ
ロセスの微細化が進行するにつれて、露光波長と加工寸
法の逆転現象が生じ、光近接効果補正マスクの需要が拡
大してきたためである。つまり、ウェハ上で、フォトリ
ソグラフィ工程によって露光波長以下の寸法のパターニ
ングを行う場合、レジスト開口からの光の透過量(光強
度)・回折の影響等を正確に調整することが必要とな
る。この調整は、ウェハ上では解像しない微細パターン
を、正確にマスク上に形成することが必要であり、従来
と比較して飛躍的に高い解像度を要する。よって、現在
のマスクにおいて微細化が急務となっているからであ
る。このように、マスクパターン形成についてドライエ
ッチング技術を導入することにより、パターン形状(エ
ッジラフネス、断面形状)の改善、微細パターンの解像
度の向上を実現することができる。
【0006】現在、マスクのドライエッチングでは、一
般に、塩素又はジクロロメタンと酸素との混合ガスが用
いられている。この場合、被エッチング面積に依存した
エッチングレートの不均一性をいかに緩和するかが、高
精度で均一なクロムパターンを形成するために重要であ
る。
【0007】例えば、図5に示すようなクロムパターン
41を石英基板40上に形成する場合、石英基板上全面
に形成されたクロム膜の上にレジストパターンを形成
し、このレジストパターンをマスクとしてクロム膜をエ
ッチングによりパターニングする。この際、A、B、C
の各領域におけるレジスト面積が異なるため、クロム膜
のエッチングレートに差異が生じ、結果的に、パターニ
ングされたクロムパターンに寸法バラツキが生じる。図
5では、領域Aのクロムパターンのスペース幅>領域B
のスペース幅>領域Cのスペース幅(領域Aのスペース
幅−領域Cのスペース幅=0.02μm)となる。これ
は、エッチングによってレジストを構成する分子が分解
し、水素イオンを生じ、この水素イオンがクロム膜のエ
ッチングを阻害するためであると考えられている。よっ
て、クロム膜をエッチングする領域周辺のレジスト面積
が大きいほど、水素イオンの発生量が多くなり、クロム
膜のエッチングレートが低下する。
【0008】また、図6に示すような一般的なステッパ
又はスキャナ用のポジ型レジストパターン50をマスク
として用いてクロム膜51をエッチングする場合におい
ても、単位セル(チップ)周辺に存在するレジスト膜5
2の面積の差異により、D、E、Fの各領域において、
パターニングされたクロム膜のライン幅に寸法バラツキ
が生じる。図6においては、領域Fのライン幅>領域E
のライン幅>領域Dのライン幅となる。このように、レ
ジストパターンの形状(レジスト面積)に起因したクロ
ム膜のエッチングレートのバラツキがクロムパターンの
寸法精度を劣化させる原因となっていることから、高寸
法精度の光近接効果補正マスクを形成するためには、こ
れを低減又は防止することが必要である。
【0009】そこで、ドライエッチングレート補正用の
ダミーパターンをチップ領域の外周に設けることによ
り、レジスト面積に起因するクロム膜のエッチングレー
トのバラツキを防止する方法が提案されている(特開平
8−234410号公報)。この方法によれば、チップ
内において、例えば、図6に示すような周辺領域E、F
と中心領域Dとにおけるクロムパターンの寸法バラツキ
を低減することができる。その一方、図5に示したよう
なチップ内のクロムパターンのレイアウトに依存した寸
法バラツキは低減できないという課題を有する。
【0010】また、実パターンと同程度のパターン幅を
有するダミーパターンを半導体チップ内に配置する方法
が提案されている(特開平9−311432号公報)。
これにより、半導体チップ内におけるパターン疎密の差
を緩和して、得られるパターンの寸法バラツキを低減す
ることができる。しかし、この方法は、半導体チップに
対するものであり、マスクを形成するためには、図6に
示したように、チップ周辺に広大なレジスト膜52が残
存するため、周辺領域E、Fと中心領域Dとにおけるク
ロムパターンの寸法バラツキを低減することができない
という課題を有する。
【0011】さらに別の方法として、図7に示すよう
に、クロム膜を、Cl2ガスにH2、HCl等のガスを添
加した混合ガスを用いてドライエッチングする方法が提
案されている(Photomask Japan '99 Proceeding 137
p)。この方法によれば、水素イオンをエッチングガス
に供給することにより、クロムエッチングレートは全体
として低下するが、クロムエッチングを阻害する水素イ
オンの滞留濃度をマスク面内で均一とし、面内のエッチ
ングレートを均一にすることができ、よって、パターニ
ングされたクロムパターン幅の寸法バラツキを低減する
ことができる。しかし、図7に示すように、最適化され
たエッチングガスを用いても、なおクロムパターン幅の
寸法バラツキが生じている。これは、クロム膜をパター
ニングするための使用するポジ型レジストパターン形成
する際に、すでにレジストパターンに寸法バラツキが生
じていたためと考えられる。つまり、EBを用いたリソ
グラフィ工程において、レジスト膜に入射した電子の二
次反射電子がEB光学系で反射して再度レジスト膜に入
射するFoggingとよばれる現象が生じる。このため、得
られるレジストパターンの形状によって、レジストの露
光にバラツキが生じ、ひいてはレジストパターンの寸法
バラツキを招く。例えば、図5のクロムパターンに対応
するレジストパターンを形成する場合には、露光される
レジスト面積が広い領域Aでは、Foggingによる再反射
電子量も多くなるため、領域Bと比較してレジストパタ
ーンのスペース幅が大きくなる。このFoggingは、原理
的にはEB露光装置の加速電圧、露光量に応じて増幅さ
れる傾向にあり、現在の市販の装置では、この現象をハ
ードウェアにおいて完全に抑制できないのが現状であ
る。また、Foggingによる寸法バラツキは、レジスト面
積に起因したクロム膜のエッチングレートの寸法バラツ
キと同じ方向に作用するため、寸法バラツキの低減は困
難である。本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、Fogging及びレジスト面積に起因したクロム膜のエ
ッチングレートの寸法バラツキを、LSIのパターンレ
イアウトに依存せずに抑制することができるマスクの形
成方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、実パタ
ーン領域と該実パターン領域以外の空き領域とを有する
基板上全面に遮光膜を形成し、前記空き領域上の遮光膜
を残存させたまま実パターン領域上の遮光膜を所定の形
状にパターニングし、その後、前記実パターン領域上の
パターニングされた遮光膜を残存させたまま前記空き領
域上の遮光膜を除去することからなるマスクの形成方法
が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明のマスクの形成方法におい
ては、まず、工程(a)において、実パターン領域とこ
の実パターン領域以外の空き領域とを有する基板上全面
に遮光膜を形成する。本発明において使用することがで
きる基板は、この基板をマスク基板としてフォトリソグ
ラフィ工程において使用した場合に露光光を透過させる
ことができるものであれば特に限定されるものではな
く、例えば、石英基板等が挙げられる。また、この基板
の厚さは、用いる材料等により異なるが、例えば、0.
25インチ程度以上が挙げられる。基板は、後工程にお
いて、少なくとも、実パターンが形成される実パターン
領域と、この実パターンが形成される領域以外の空き領
域とを有している。ここで、実パターンとは、本来の必
要のために実際に形成されるパターンを意味する。ま
た、空き領域とは、通常、単位セルにおいて、実パター
ンが形成されていない領域を意味する。なお、基板は、
上記領域の他に、基板のフィールド領域外の外周に位置
する外周領域や、ダイシングラインとなるセル間領域等
を含んでいてもよい。
【0014】基板上の全面の形成される遮光膜は、上記
のように、フォトリソグラフィ工程において使用した場
合に、所望の膜厚で露光光を完全に又はほぼ完全に遮光
することができるものであれば特に限定されるものでは
なく、金属又は合金膜、ハーフトーン膜(例えば、Mo
SiOxNy(x、yは0以上、1以下)等)又はこれ
らの積層膜等が挙げられる。なかでも、クロム膜が好ま
しい。遮光膜は、公知の方法、例えば、スパッタリング
法、蒸着法、EB蒸着法等種々の方法により形成するこ
とができる。遮光膜の膜厚は、露光光を完全に又はほぼ
完全に遮光することができれば特に限定されるものでは
なく、例えば、50〜120nm程度が挙げられる。
【0015】次いで、工程(b)において、空き領域上
の遮光膜を残存させたまま実パターン領域上の遮光膜を
所定の形状にパターニングする。ここで、所定形状と
は、実パターン領域においては、遮光膜が実パターンと
して機能するような完全な実パターン形状であることが
好ましい。ただし、実パターンの形状、実パターン領域
・大きさの位置及び空き領域の位置・大きさ等によって
は、完全な実パターン形状でなく、これに近い形状であ
ってもよい。なお、実パターンの形状は、特に限定され
るものではなく、パターンのL/S、長さ、パターン密
度等は、最終的に得ようとする半導体装置等の特性に応
じて適宜設定することができる。
【0016】また、空き領域上に残存させる遮光膜は、
その端部(縁部)が実パターン領域から一定間隔離れ
て、空き領域上全面に残存させることが好ましいが、実
パターンの形状、実パターン領域の位置・大きさ及び空
き領域の位置・大きさ等によっては、空き領域上におけ
る全部の遮光膜を残存させずに、所定の形状にパターニ
ングすることにより遮光膜の一部のみを残存させてもよ
い。なお、空き領域自体のサイズ、形状等は、特に限定
されるものではなく、空き領域上に残存させる遮光膜の
端部(縁部)と実パターン領域との間隔は、EBアライ
メントマージンを考慮して決定することができ、例え
ば、1〜5μm程度、1〜3μm程度、特に、EBアラ
イメントマージンが±0.5μm程度である場合には、
その2倍程度、つまり2μm程度が適当である。
【0017】この工程においては、基板のフィールド領
域外の外周領域やセル間領域においても、遮光膜を残存
させておくことが好ましい。遮光膜をパターニングする
方法は、公知の方法、例えば、フォトリソグラフィ及び
エッチング工程によって行うことができる。例えば、ま
ず、フォトリソグラフィ工程において、当該分野におい
て公知のポジ型及びネガ型のいずれかのレジストを遮光
膜の上に塗布し、EB露光装置、レーザー露光装置等の
公知の露光装置を用いて露光し、現像等することにより
レジストマスクを形成し、このレジストマスクを用い
て、遮光膜をエッチング工程に付す方法が挙げられる。
露光は、一括露光でもよいし、描画露光でもよい。
【0018】レジストマスクは、例えば、まず、実パタ
ーンのオリジナルデータを準備し、このオリジナルデー
タにプラスのリサイズを行い、得られたリサイズデータ
をリバース処理してダミーパターンデータを得、ダミー
パターンデータと実パターンのオリジナルデータとをO
R演算することにより得られたデータに対応させて、形
成することができる。リサイズ量は、EBアライメント
マージン等を考慮して適宜調整することができ、例え
ば、0.5〜5μm程度、1〜3μm程度等が挙げられ
る。なお、オリジナルデータのプラスのリサイズによ
り、リサイズ量が実パターンのスペース幅を超えた個所
は、パターン同士をオーバーラップさせて一つの矩形パ
ターンを示すデータとする。また、上記以外の方法で
も、当該分野で公知の方法により適宜形成することがで
きる。エッチングは、RIE等のドライエッチングが好
ましい。この場合のエッチング条件は、レジストマスク
の膜厚、レジストの種類、遮光膜の種類、膜厚、ドライ
エッチングの種類等により適宜選択することができる。
この際のパターニングは、マスクにおける実パターンを
決定するものであり、高精度に行うことが好ましい。
【0019】工程(c)において、実パターン領域上の
パターニングされた遮光膜を残存させたまま空き領域上
の遮光膜を除去する。ここでの遮光膜の除去は、空き領
域上においては完全に行うことが必要である。また、実
パターン領域上においては、先の工程でパターニングさ
れた遮光膜が、実パターンに完全に対応するものであれ
ば、この工程においては、そのすべてを残存させること
が必要である。一方、実パターンに近い形状であるがさ
らにパターニングが必要であれば、この工程において、
実パターンに完全に対応させるために、その大部分を残
存させたまま、一部のみを除去してもよい。なお、この
際、基板の外周領域やセル間領域においても、遮光膜を
残存させておくことが好ましい。空き領域上の遮光膜を
除去する方法は、公知の方法、例えば、フォトリソグラ
フィ及びエッチング工程によって行うことができる。例
えば、まず、フォトリソグラフィ工程において、当該分
野において公知のポジ型及びネガ型のいずれかのレジス
トを遮光膜の上に塗布し、EB露光装置、レーザー露光
装置等の公知の露光装置を用いて露光し、現像等するこ
とによりレジストマスクを形成し、このレジストマスク
を用いて、遮光膜をエッチング工程に付す方法が挙げら
れる。露光は、一括露光でもよいし、描画露光でもよ
い。
【0020】レジストマスクは、例えば、まず、実パタ
ーンのオリジナルデータを準備し、実パターンのオリジ
ナルデータにプラスのリサイズを行い、得られたリサイ
ズデータをリバース処理してダミーパターンデータを
得、ダミーパターンデータにプラスのリサイズ処理を行
うことにより得られたデータに対応させて形成すること
ができる。リサイズ量は、EBアライメントマージン等
を考慮して適宜調整することができ、例えば、0.5〜
5μm程度、1〜3μm程度等が挙げられる。また、実
パターンの形状によっては、実パターンのオリジナルデ
ータをリバース処理することにより得られたデータに対
応させて形成することもできる。さらに、上記以外の方
法でも、当該分野で公知の方法により適宜形成すること
ができる。また、エッチングは、RIE等のドライエッ
チングが好ましい。この場合のエッチングは、実パター
ンのパターニングのためではなく、空き領域に形成され
た、いわゆるダミーパターンの除去を目的とするもので
あり、その条件は、基板表面にダメージや段差を与えな
ければ、マスクを構成するレジストの膜厚、種類、遮光
膜の種類、膜厚、ドライエッチングの種類等により適宜
選択することができる。この際のパターニングは、実パ
ターンの寸法精度に影響しないものであり、上記の露光
と比較して高解像、高寸法精度を必要としない。ただ
し、EB露光装置の場合、チャージアップの問題が生じ
るため、レジスト上に有機導電膜を形成することが好ま
しい。有機導電膜としては、例えば、昭和電工製エスペ
ーサー100等が挙げられ、その膜厚として、例えば、
10〜30nm程度が挙げられる。
【0021】本発明のマスクの形成方法においては、上
記の工程の前、中、後に、通常のマスク形成工程で行う
ような処理、例えば、プレベーク(例えば、大気中、ホ
ットプレート上で、190℃程度/15分間程度)、ポ
ストペーク(例えば、大気中、ホットプレート上で、1
00℃程度/15分間程度)等の熱処理等を行ってもよ
い。以下に、本発明のマスクの形成方法の一実施例を図
面に基いて説明する。
【0022】マスクの形成 まず、図1(a)に示したように、膜厚50〜120n
m程度のクロム膜2が形成された石英製のマスク基板1
上全面に膜厚150〜500nm程度のポジ型のレジス
ト膜3を形成し、レジスト膜3に第1露光を行う。第1
露光は、例えば、EB露光装置を用いて、加速電圧10
kV、露光量6.0〜8.0μC/cm 2の条件で、実
パターン領域Rにおいて実パターンを、実パターン領域
以外の領域である空き領域Sにおいて、実パターンから
所定間隔離れてダミーパターンを形成できるように行
う。具体的には、後述するように、図2(d)に示した
データを用いて行う。この第1露光では、空き領域Sに
ダミーパターンを形成できるように露光するため、パタ
ーン疎密に起因するFogging現象の大小によるレジスト
パターンの寸法バラツキは生じない。
【0023】次に、図1(b)に示したように、レジス
ト膜3を公知の方法で現像することにより、実パターン
領域Rにおいて実パターンに対応するレジストパターン
3a、空き領域Sにおいてダミーパターンに対応するレ
ジストパターン3bを形成する。その後、レジストパタ
ーン3a、3bの脱ガスのため熱処理(ポストベーク)
を行う。ポストペークは、大気中、ホットプレート上
で、100℃にて、15分間程度を行う。
【0024】次いで、レジストパターン3a、3bをマ
スクとして用いてクロム膜2をドライエッチングにより
パターニングし、図1(c)に示したように、実パター
ン領域Rにおいて実パターン2a、空き領域Sにおいて
ダミーパターン2bを形成する。ドライエッチングは、
RIE法により、Cl2とO2ガスを用い、パワー300
W、圧力25Paの条件で行う。この際、空き領域Sに
ダミーパターン2bが存在するため、各実パターン2a
周辺におけるレジスト面積の差が大幅に低減されてお
り、クロム膜のエッチングレートの差が低減され、その
結果、クロムパターンの寸法バラツキを抑制することが
できる。なお、マスク基板1の外周にも、実パターン2
a及びダミーパターン2bの形成と同時にクロム膜によ
るパターン(図示せず)を形成しておく。
【0025】続いて、図1(d)に示したように、得ら
れた実パターン2a及びダミーパターン2bの上に、膜
厚500nm程度のレジスト膜4を再度形成し、さらに
その上に導電膜5として膜厚20nm程度の膜を形成す
る。次に、導電膜5及びレジスト膜4に第2露光を行
う。第2露光は、EB露光装置を用いて、加速電圧10
kV、露光量2.8〜6.0μC/cm2の条件によ
り、ダミーパターン2bが形成された空き領域Sに開口
を有し、実パターン領域Rにおいて実パターンを被覆す
るパターンを形成できるように行う。具体的には、後述
するように、図2(e)に示したデータを用いて行う。
【0026】次いで、図1(e)に示したように、導電
膜5のみを純水スプレーにより剥離し、続いてレジスト
膜4を現像することにより、実パターン2aのみを覆う
レジストパターン4aを形成する。その後、レジストパ
ターン4aの脱ガスのため熱処理を行う。ここでの熱処
理は、大気中、ホットプレート上で、100℃にて15
分間程度行う。
【0027】続いて、図1(f)に示したように、レジ
ストパターン4aをマスクにしてダミーパターン2bを
完全にエッチング除去する。この際のエッチングは、マ
スク形成のためのパターニングではなく、空き領域Sに
おけるダミーパターンを除去するために行う。よって、
このエッチングによりマスク基板1に段差を生じないよ
うに、例えば、RIE法で、Cl2を80sccm、O2
を20sccmとするエッチングガスを用い、パワー8
0W、圧力6.8Paの条件で行う。これにより、マス
クの形成を完了する。
【0028】ダミーパターンデータの形成 ダミーパターンデータは、米国ETEC社製のMEBE
Sフォーマットデータ(マスク用EB露光データ)を用
いて、以下のような演算処理を行うことにより、図2
(a)に示したように、単位セル10(例えば、サイズ
数10mm×数10mm)に、実パターン11a(1本
のパターンの線幅0.7μm、長さ数μm〜数100μ
m、パターンのスペース幅0.7μm)を形成する。ま
ず、マスクパターンとして、図2(a)に示すような実
パターン11aを単位セル10において形成する場合、
図2(a)の実パターン11aを示すオリジナルデータ
に、プラスのリサイズ処理を行う(図2(b))。リサ
イズ量が実パターン11aのスペース幅を超えた個所
は、パターン同士が接触又はオーバーラップし、一つの
矩形パターン12を示すデータとなる。次いで、得られ
たリサイズデータをリバース処理する(図2(c))。
これにより、ダミーパターン11bを示すデータを得
る。得られたダミーパターン11bを示すデータと実パ
ターン11aを示すオリジナルデータとをOR演算する
(図2(d))。得られたデータが、第1露光に用いら
れる。例えば、上記のように、第1露光において、ポジ
型のレジスト膜が用いられる場合には、図2(d)に示
すデータを用いて、リバース露光することにより、ダミ
ーパターン11bと実パターン11aとの領域にレジス
トパターンを配置させることができる。
【0029】また、図2(c)のダミーパターン11b
を示すデータに、プラスのリサイズ処理を行う(図2
(e))。得られたパターン13のデータが、第2露光
において、図1(c)でパターニングされた実パターン
2aとダミーパターン2bとを2次元的に分離するため
に用いられる。なお、第2露光を行う場合には、図2
(f)に示したように、パターン13のデータのエッジ
Aを、図2(d)におけるダミーパターン11bと実パ
ターン11aとの中間に位置させることが必要である。
実パターン11aとダミーパターン11bとの間隔は、
上述したリサイズ処理(図2(b))時のリサイズ量に
よって決定されており、第2露光においては、実パター
ン11aとダミーパターン11bとの間隔の約半分がア
ライメントマージンとなるため、リサイズ処理の際には
これを考慮する必要がある。具体的には、実パターン1
1aとダミーパターン11bとの間隔は、アライメント
精度(例えば、±0.5μm)程度以上に設定すること
により、アライメントマージンを確保することができ
る。
【0030】マスクのパターンの面内寸法バラツキの評
上記と同様の方法により、図3(a)に示すように、マ
スク基板25のフィールド領域外周20にレジスト膜を
形成し、フィールド領域23内に、単位セル22を複数
形成してマスクを形成した後、マスク基板1の各位置に
おけるマスクパターンのスペース幅を測定した。なお、
マスクは、単位セル22において、まず、図3(b)に
示した形状の実パターン21とダミーパターン24とを
形成した後、ダミーパターン24を除去することにより
形成した。ここで、実パターン21の線幅は0.7μ
m、長さは、数μm〜数100μm、実パターン21間
スペース幅は0.7μm、実パターン21とダミーパタ
ーン24との間隔は、2.0μmである。また、比較の
ために、図4(a)に示した形状の実パターン33を直
接マスク基板上にパターニングする以外は、同じ条件
(EBリソグラフィ、クロムエッチング)によってパタ
ーニングしたマスクを形成し、マスク基板の各位置にお
けるマスクパターンのスペース幅を測定した。
【0031】これらの結果を、それぞれ図3(c)及び
図4(b)に示す。図3(c)及び図4(b)によれ
ば、比較例においては0.018μmの疎密寸法差であ
ったが、本発明の方法によって形成したマスクパターン
では−0.001μmとなり、また、マスク基板におけ
る面内の寸法バラツキが0.038μmから0.017
μmに低減したことがわかった。このように、本発明に
よれば、LSI実パターン以外の領域である空き領域に
ダミーパターンを配置することにより、パターンの疎密
を解消し、リソグラフィ工程(レジストパターンの形
成)においては、Foggingによるレジストパターン寸法
差を低減することができる。
【0032】また、クロム膜のドライエッチング工程に
おいては、レジスト面積(パターン疎密依存、チップ領
域の中央と周辺とにおける差)に起因したクロムエッチ
ングレートの差を低減することができる。したがって、
マスクの形成における2工程において、寸法バラツキを
低減することができ、最終的に光近接効果補正マスク等
で要求される高精度のマスクを形成することができる。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、実パターン領域上の遮
光膜を所定の形状にパターニングするとともに、空き領
域にいわゆるダミーパタンを形成し、その後、実パター
ン領域上のパターニングされた遮光膜を残存させたまま
空き領域上のダミーパターンを除去することにより、パ
ターンの疎密に依存したパターンの寸法ばらつきを大幅
に低減することができ、どのようなパターン形状であっ
ても、高寸法精度のマスクを形成することができ、マス
ク形成において高い歩留まりを得ることができ、ひいて
はLSIチップの製造において、高歩留まりを確保する
ことが可能となる。特に、遮光膜のパターニング及び除
去をドライエッチングにより行うこと、基板上の実パタ
ーン領域と空き領域との外周部にも遮光膜を形成するこ
と、遮光膜がクロム膜であること及び/又は基板が石英
基板であることにより、パターンの寸法精度をより確保
することができ、マスク形成において、さらに高い歩留
まりを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマスクの形成方法の一実施例を示す要
部の概略断面工程図である。
【図2】本発明のマスクの形成方法におけるダミーパタ
ーンの形成及び除去のために使用するパターンデータを
示す図である。
【図3】本発明のマスクの形成方法によって得られたマ
スクの評価について説明するための基板の平面図及びグ
ラフである。
【図4】本発明の方法に対する比較の方法によって形成
されたマスクの評価について説明するための基板の平面
図及びグラフである。
【図5】従来のクロムマスクの形成方法の問題を説明す
るためのクロムマスクを示す平面図である。
【図6】従来の別のクロムマスクの形成方法の問題を説
明するためのレジストパターンを示す平面図である。
【図7】従来のドライエッチング方法によってクロム膜
をエッチングする場合のパターン幅の寸法バラツキとH
Clガスの添加量との関係を説明するためのグラフであ
る。
【符号の説明】
1、25 マスク基板 2 クロム膜 2a 実パターン 2b ダミーパターン 3、4 レジスト膜 3a、3b、4a レジストパターン 5 導電膜 10、22 単位セル 11a 実パターン 11b ダミーパターン 12 矩形パターン 13 パターン 20 フィールド領域外周 21、33 実パターン 23 フィールド領域 24 ダミーパターン R 実パターン領域 S 空き領域

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)実パターン領域と該実パターン領
    域以外の空き領域とを有する基板上全面に遮光膜を形成
    し、 (b)前記空き領域上の遮光膜を残存させたまま実パタ
    ーン領域上の遮光膜を所定の形状にパターニングし、 (c)その後、前記実パターン領域上のパターニングさ
    れた遮光膜を残存させたまま前記空き領域上の遮光膜を
    除去することからなるマスクの形成方法。
  2. 【請求項2】 工程(b)及び(c)における遮光膜の
    パターニング及び除去をドライエッチングにより行う請
    求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 工程(b)における遮光膜のパターニン
    グを、 実パターンのオリジナルデータにプラスのリサイズを行
    い、得られたリサイズデータをリバース処理してダミー
    パターンデータを得、該ダミーパターンデータと前記実
    パターンのオリジナルデータとをOR演算することによ
    り得られたデータに対応したマスクパターンを用いて行
    う請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 工程(c)における遮光膜の除去を、 実パターンのオリジナルデータにプラスのリサイズを行
    い、得られたリサイズデータをリバース処理してダミー
    パターンデータを得、該ダミーパターンデータにプラス
    のリサイズ処理を行うことにより得られたデータに対応
    したマスクパターンを用いて行う請求項1〜3のいずれ
    か1つに記載の方法。
  5. 【請求項5】 基板上の実パターン領域と空き領域との
    外周部に遮光膜を形成する請求項1〜4のいずれか1つ
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 遮光膜がクロム膜、ハーフトーン膜又は
    これらの積層膜である請求項1〜5のいずれか1つに記
    載の方法。
  7. 【請求項7】 基板が石英基板である請求項1〜6のい
    ずれか1つに記載の方法。
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