JP2007123342A - 半導体装置の製造方法。 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置の生産性および製品の歩留まりが向上する半導体装置の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によれば、フォトマスクとして、マスクパターンを分割して得られる第1矩形パターン104aを有する第1フォトマスク106、および前記マスクパターンを分割して得られる第2矩形パターン104bを有する第2フォトマスク108を用いて半導体装置を製造する。半導体装置を製造する際には、第1フォトマスク106を用いて、半導体基板上の犠牲膜を第1矩形パターン104aに加工する第1の工程、第2フォトマスク108を用いて、前記犠牲膜を第2矩形パターン104bに加工する第2の工程、および第1の矩形パターン104aおよび第2の矩形パターン104bに加工された前記犠牲膜をマスクとして、半導体基板上に形成された膜をエッチングする第3の工程、を含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は、複数のフォトマスクを用いた半導体装置の製造方法に関する。
従来の半導体装置の製造方法においては、設計通りのマスクパターンを転写するために種々の方法が用いられている。
そのような方法として、特許文献1に記載された方法がある。特許文献1には、位相の割付の矛盾が生じないように、マスクパターンを直交方向(x方向およびy方向)に分割し、各々のマスクパターンを有する2つのフォトマスクを用いた半導体装置の製造方法が開示されている。特許文献1の技術は、位相の割付の矛盾が生じないように、0領域と、位相を180度反転させたπ領域とを区画する技術である。
特開平8−227140号公報
しかしながら、上記文献記載の従来技術は、以下の点で改善の余地を有していた。
特許文献1に記載の方法は、0領域とπ領域とを区画し、位相の矛盾を防止する方法である。そのため、同一方向のマスクパターンが接している部分が存在することがあり、半導体装置の生産性および製品の歩留まりが低下する場合があった。
つまり、図18(a)に示すように、同一方向のマスクパターンが接している部分があると、設計通りのマスクパターンを転写するために、図18(b)に示すようなマスクパターン12を有するフォトマスクを用いる必要がある。具体的には、マスクパターン12の屈曲部において、インナーセリフ部14やアウターセリフ部16などの光近接効果補正(OPC:optical proximity correction)を施し、複雑なマスクパターン形状とする必要がある。
このような複雑なマスクパターン形状となることにより、マスク描画時間が長くなるため、マスクコストが上昇するとともにマスクの製造工程が長くなり、半導体装置の生産性が低下することがあった。さらに、複雑なOPC処理を行った結果、予期せぬマスクパターンが形成され、製品の歩留まりが低下することがあった。
さらに、近年、半導体装置の微細化に伴い、マスク形状がさらに微細化してきている。マスク形状の微細化に伴い、設計通りのマスクパターンを転写するには、さらに複雑なOPC処理を施す必要が生じてきた。特に、図18(a)に示したようなマスクパターンが接続している部分においては、そのような傾向が顕著である。
そのため、OPC処理を低減することにより、半導体装置の生産性の向上と、製品の歩留まりの向上が求められていた。
さらに、特許文献1においては、直交方向(x方向およびy方向)に分割したマスクパターンを有するフォトマスクを用いているが、分割後の一方のマスクに図1(a)に示したような、複数の矩形からなるパターンを含んでおり、OPC処理を充分に低減することができるものではなかった。
本発明によれば、フォトマスクを用いて半導体基板上の犠牲膜にマスクパターンを転写し、該犠牲膜をマスクとして半導体基板上に形成された膜をエッチングする工程を含む半導体装置の製造方法であって、
前記フォトマスクとして、前記マスクパターンを分割して得られる第1矩形パターンを有する第1フォトマスク、および前記マスクパターンを分割して得られる第2矩形パターンを有する第2フォトマスクを用い、
前記工程は、以下の3つの工程;
前記第1フォトマスクを用いて、前記犠牲膜を前記第1矩形パターンに加工する第1の工程、
前記第2フォトマスクを用いて、前記犠牲膜を前記第2矩形パターンに加工する第2の工程、および
前記第1および第2の矩形パターンに加工された前記犠牲膜をマスクとして、前記膜をエッチングする第3の工程、
を含む、半導体装置の製造方法が提供される。
この発明によれば、マスクパターンを矩形に分割している。これにより、マスクパターンの屈曲部において行われる複雑なOPC処理を施す必要がない。そのため、マスク描画時間が短くなり、半導体装置の生産性が向上する。さらに、複雑なOPC処理を行う必要がなく、製品の歩留まりが向上する。
なお、マスクパターンを矩形に分割して得られる、第1矩形パターンおよび第2矩形パターンは四角形であって、辺の途中に凹凸や屈曲部を有さないパターンである。
また、犠牲膜とは、その膜自体は最終的な構造に残らない膜である。
本発明によれば、半導体装置の生産性および製品の歩留まりが向上する半導体装置の製造方法が提供される。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
本実施形態における半導体装置の製造方法は、フォトマスクを用いて半導体基板上の犠牲膜にマスクパターンを転写し、該犠牲膜をマスクとして半導体基板上に形成された膜(多結晶ポリシリコン膜114)をエッチングする工程を含む。さらに、前記フォトマスクとして、前記マスクパターンを分割して得られる第1矩形パターン(104a,141a)を有する第1フォトマスク(106,142)、および前記マスクパターンを分割して得られる第2矩形パターン(104b,141b)を有する第2フォトマスク(108,144)を用いる。
上述した半導体基板上に形成された膜をエッチングする工程は、以下の3つの工程を含む。
(i)第1フォトマスク(106,142)を用いて、前記犠牲膜を第1矩形パターン(104a,141a)に加工する第1の工程。
(ii)第2フォトマスク(108,144)を用いて、前記犠牲膜を第2矩形パターン(104b,141b)に加工する第2の工程。
(iii)第1および第2の矩形パターンに加工された前記犠牲膜をマスクとして、膜(多結晶ポリシリコン膜114)をエッチングする第3の工程。
なお、犠牲膜としては、ハードマスク(第1ハードマスク116,第2ハードマスク118)、第1レジスト膜120、および第2レジスト膜126を含む。
以下に、本発明の実施の形態を、第1の実施形態および第2の実施形態により説明する。なお、本実施形態においては、ゲートパターンを形成した例により説明する。
(第1の実施形態)
まず、第1の実施形態における半導体装置の製造方法により得られるゲートパターンについて説明する。
図1は、複数のトランジスタ100が配置された領域を示す。トランジスタ100において、ソース電極およびドレイン電極が半導体基板の拡散層101に形成されている。そして、拡散層101上を通るようにゲートパターン102が形成されている。ゲートパターン102は、拡散層101においてトランジスタ100のゲート電極となる。
図1に示すように、全てのゲートパターン102の長手方向が、図1における縦方向となるように配置される。
本実施形態においては、特に限定されるものではないが、フォトマスクとしてレベンソン位相シフトマスクを用い、このゲートパターン102を形成した例によって説明する。
図2に示すように、まず、半導体装置に形成される、所望のゲートパターン102等を形成することができるマスクパターン104を有するレベンソン位相シフトマスク103を設計する。
遮光領域であるマスクパターン104は、第1矩形パターン104aと、第2矩形パターン104bとからなる。第1矩形パターン104aと第2矩形パターン104bとは直交するように構成されている。なお、第1矩形パターン104aと第2矩形パターン104bとは、その一部において重なり合っていてもよい。
この位相シフトマスク103を、第1矩形パターン104aが形成された第1フォトマスク106(図3(a))と、第2矩形パターン104bが形成された第2フォトマスク108(図3(b))とに分割する。第1矩形パターン104aと第2矩形パターン104bは、通常の光学シミュレーションや要因解析等により設計される。図3(a)(b)に示すように、第1矩形パターン104aの長手方向に垂直な方向の幅Aにおける最小幅は、第2矩形パターン104bの長手方向に垂直な方向の幅Bにおける最小幅よりも小さくなるように構成されている。
図3(a)に示すように、第1フォトマスク106には、光をそのまま透過させる0領域106aと、位相を180度反転させて光を透過させるためのπ領域106bとが、第1矩形パターン104aを介して順に形成されている。なお、第1矩形パターン104aと第2矩形パターン104bは、必要に応じてバイアス補正を行ってもよく、さらに、その端部においてOPC処理を施すこともできる。また、第2矩形パターン104bは、ゲートパターンにおける最小幅のパターンを含んでいないので(B>A)、位相シフトマスクである必要はなく、通常のバイナリーマスクを用いることができる。
このように、第1矩形パターン104aおよび第2矩形パターン104bのいずれも、図18(a)に示したような複数の矩形からなるパターンを含んでいないので、マスク作成時のOPC処理が極めて容易になる。その結果、マスク描画も容易になり、半導体装置の生産性が向上するとともに、製品の歩留まりが向上する。
次に、このような第1矩形パターン104aと第2矩形パターン104bとからなるフォトマスクを用いた半導体装置の製造方法を、図4〜図9を参照しながら説明する。なお、各図において、図(a)は半導体装置の製造方法における上面図を示し、図(b)は図(a)の上面図におけるa−a'線断面図を示す。
本実施形態の半導体装置の製造方法は、以下の3つの工程を含む。
(i)膜(多結晶ポリシリコン膜114)上に形成されたハードマスク(第1ハードマスク116,第2ハードマスク118)上に第1レジスト膜120を形成し、第1フォトマスク106を用いて第1レジスト膜を露光して第1矩形パターン104aを転写するとともに、第1矩形パターン104aが転写された第1レジスト膜120をマスクとして、前記ハードマスクをエッチングする第1の工程(図4〜図5)。
(ii)エッチングされた前記ハードマスクを覆うように第2レジスト膜を形成し、第2フォトマスク108を用いて第2レジスト膜を露光して第2矩形パターン104bを転写して、第2矩形パターン104bが転写された第2レジスト膜126と、第1矩形パターン104aが転写された前記ハードマスクとを膜(多結晶ポリシリコン膜114)上に形成する第2の工程(図6〜8)。
(iii)第2レジスト膜126と前記ハードマスクとをマスクとして、膜(多結晶ポリシリコン膜114)をエッチングする第3の工程(図9)。
なお、本実施形態において犠牲膜としては、ハードマスク(第1ハードマスク116、第2ハードマスク118)と、第1レジスト膜120と、レジスト膜124、第2レジスト膜126等が用いられる。
このような半導体装置の製造方法を以下に詳細に説明する。
まず、半導体基板110上に、ゲート酸化膜112と、多結晶ポリシリコン膜114と、ハードマスクとを順に積層する。本実施形態においては、ハードマスクが、第1ハードマスク116と、第2ハードマスク118とからなる例により説明する。第1ハードマスク116としては、アモルファスカーボン膜等を挙げることができ、第2ハードマスク118としては、SiOC膜等を用いることができる。なお、本実施形態において、ハードマスクは単層膜であってもよい。
そして、第2ハードマスク118上に第1レジスト膜を形成する。レジスト膜を、第1フォトマスク106を用いた、通常のフォトリソグラフィー工程により露光現像を行い、第1矩形パターン104aが転写された第1レジスト膜120を形成する(図4(a)(b))。
次いで、第1矩形パターン104aが形成されたレジスト膜120をマスクとして、通常の方法により、第2ハードマスク118と第1ハードマスク116とをエッチングする(図5(a)(b))。これにより、多結晶ポリシリコン膜114の表面を露出させるとともに、第1矩形パターン104aを有する、第2ハードマスク118aと第1ハードマスク116aとの積層構造を形成する。
そして、第1ハードマスク116aと、第2ハードマスク118aとを埋込むとともに、多結晶ポリシリコン膜114全体を覆うように、反射防止膜122を形成する。そして、反射防止膜122上に、レジスト膜を形成した後、図示しないトリムマスクを用いて露光現像を行い、不要なパターンが位置する直上領域のレジスト膜を除去し、トリムマスクのパターンが転写されたレジスト膜124を形成する(図6(a)(b))。
次いで、レジスト膜124をマスクとして、反射防止膜122と、第2ハードマスク118aと、第1ハードマスク116aとをエッチングにより選択的に除去する。そして、通常の方法により、レジスト膜124と、反射防止膜122とを除去し、所望の第1矩形パターン104aを構成する、第2ハードマスク118aと第1ハードマスク116aとの積層構造を残す(図7(a)(b))。
次いで、第2ハードマスク118aを除去し、第1ハードマスク116aを埋込むとともに、多結晶ポリシリコン膜114全体を覆うように、第2レジスト膜を形成する。そして、第2レジスト膜を、第2フォトマスク108を用いた、通常のフォトリソグラフィー工程により露光現像を行い、第2矩形パターン104bが転写された第2レジスト膜126を形成する(図8(a)(b))。
そして、第1ハードマスク116aとレジスト膜126とをマスクとして、多結晶ポリシリコン膜114をエッチングする。さらに、通常の工程により、第1ハードマスク116aとレジスト膜126とを除去する(図9(a)(b))。
さらに、ゲート酸化膜112をエッチングにより除去することにより、多結晶ポリシリコン膜114とゲート酸化膜112とからなるゲート電極を作成する。そして、半導体基板110にエクステンション領域を形成する工程、ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する工程、さらに半導体基板110にソース/ドレイン領域を形成する工程、シリサイド層を形成する工程等を行い、半導体装置を製造する。
上記のように複数のトランジスタ100が配置された領域は、半導体ウェハーの1チップ内に複数存在する領域のうちの1領域を示している。具体的には、図10に示すように、半導体ウェハー130の1チップ132内に、上記の領域134を複数形成することができる。領域134は、所望の方向となるように形成することができる。このように、領域134内において、ゲートパターン102の長手方向が一方向となるように形成されていれば、複数存在する領域134相互間におけるゲートパターン102の長手方向は所望の方向となるように形成することができる。
なお、図10では、領域134が複数存在する例を示したが、いずれの領域も領域134から構成されている必要はない。つまり、一つの領域内で図3に示したような幅Aを有する矩形パターン104aが1方向に揃っているマスクを用いることができれば、同一のゲートパターンからなる領域である必要はなく、任意のゲートパターンを含む多数の領域からなるチップを得ることができる。
本実施形態の効果を以下に説明する。
本実施形態においては、マスクパターン104を分割して得られる第1矩形パターン104aを有する第1フォトマスク106、およびマスクパターン104を分割して得られる第2矩形パターン104bを有する第2フォトマスク108を用いている。そのため、複雑なOPC処理を行う必要がなく、半導体装置の生産性の向上と、製品の歩留まりの向上を図ることができる。
特許文献1に記載の半導体装置の製造方法は、マスクパターンを直交方向に分割しているものの、同一方向のマスクパターンが接している部分があり、マスクパターンの屈曲部において複雑なOPC処理を行う必要があった。そのため、マスク描画時間が長く、半導体装置の生産性が低下することがあった。さらに、予期せぬマスクパターンが形成され、製品の歩留まりが低下することがあった。
これに対し、本実施形態においては、マスクパターンを矩形パターンに分割している。そのため、マスクパターンの屈曲部において行われる、複雑なOPC処理を施す必要がない。そのため、マスク描画時間が短くなり、半導体装置の生産性が向上する。さらに、複雑なOPC処理を行う必要がなく、製品の歩留まりが向上する。
さらに、本実施形態においては、第2矩形パターン104bが転写された第2レジスト膜126と、第1矩形パターン104aが転写されたハードマスク(第1ハードマスク116および第2ハードマスク118)とからなるマスクを用いて、膜(多結晶ポリシリコン膜114)をエッチングする。
このように、第1矩形パターン104aをハードマスクに形成することにより、第1矩形パターン104aを膜に制御性よくエッチングすることができる。一方、第2矩形パターン104bは、第2レジスト膜126に形成される。このように、マスクパターンを正確に膜に形成したい場合には、ハードマスクをマスクとして用い、正確性をそれほど重視しない部分には第2レジスト膜126を用いる。このように、マスクパターンの転写に対する正確性の要求に応じて、フォトマスクを使い分けることによって、露光工程が簡略化され製造コストの低減を図ることができる。
さらに、本実施形態においては、第1矩形パターン104aおよび第2矩形パターン104bは、直交する方向に分割されたマスクパターンから構成されている。
マスクパターンを直交する方向に分けることにより、より単純なマスクパターンとなるため、露光工程の際のフォーカスマージンがさらに広くなり、量産性が向上する。
またさらに、本実施形態においては、第1矩形パターン104aの長手方向に垂直な方向の幅Aにおける最小幅は、第2矩形パターン104bの長手方向に垂直な方向の幅Bにおける最小幅よりも小さい。
従来の半導体装置の設計においては、通常、直交するマスクパターンの幅に差を設けない。つまり、限られた領域内に回路等を多く形成する必要があり、マスクパターンの幅を小さくすることが通常行われている。さらに、所定の方向によってマスクパターンの幅に制約を設けることは、限られた領域内に多くの回路等を形成する観点から好ましくなく通常は行われていない。
これに対し、本実施形態のように、制御性よく形成したいマスクパターンを特定の方向に揃え、その最小幅を、制御性をそれほど重視しないマスクパターンの最小幅よりも小さくする。このように、マスクパターンの転写性の要求に応じて、フォトマスクを使い分けることによって、リソグラフィ条件を選択することが容易になり、生産性が向上する。さらに、製造コストの低減を図ることも可能となる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態における半導体装置の製造方法を説明する。なお、第1の実施形態においては、第1のフォトマスクがレベンソン型位相シフトマスクの場合を例にとって説明したが、第2の実施形態においては、第1および第2のフォトマスクがいずれもバイナリーマスクである例により説明する。
一般に、フォトリソグラフィーにおいて、露光装置の露光波長と投影光学系の開口数から決定される解像限界に近い微細パターンを形成するためには、超解像技術(Resoiution Enhancement Technology)が用いられる。位相シフトマスクは、超解像技術の代表的一例である。一方、バイナリーマスクが使用できる代表的超解像技術としては、斜入射照明(Off Axis Illumination)がある。斜入射照明には、照明の形状に応じて、輪帯照明(AnnularIllumination)、4重極照明(QuadropoleIllumination)、2重極照明(Dipole Illumination)等がある。
本実施形態においては、第1および第2のフォトマスクとしてバイナリーマスクを用い、輪帯照明を用いる。本実施形態においても、第1の実施形態(図1)と同一のゲートパターン102を形成した例によって説明する。
図11に示すように、まず、半導体装置に形成される、所望のマスクパターン141を形成することができるバイナリーマスク140を設計する。
このバイナリーマスク140を、第1矩形パターン141aが形成された第1フォトマスク142(図12(a))と、第2矩形パターン141bが形成された第2フォトマスク144(図12(b))とに分割する。図12(a)(b)に示すように、第1矩形パターン141aの長手方向に垂直な方向の幅Aにおける最小幅は、第2矩形パターン141bの長手方向に垂直な方向の幅Bにおける最小幅よりも小さくなるように構成されている。
このように、第1矩形パターン141aおよび第2矩形パターン141bのいずれも、図18に示したような複数の矩形からなるパターンを含んでいないので、マスク作成時のOPC処理が極めて容易になる。その結果、マスク描画も容易になり、半導体装置の生産性が向上するとともに、製品の歩留まりが向上する。
次に、このような第1矩形パターン141aと第2矩形パターン141bとからなるフォトマスクを用いた半導体装置の製造方法を、図13〜図17を参照しながら説明する。なお、各図において、図(a)は半導体装置の製造方法における上面図を示し、図(b)は図(a)の上面図におけるa−a'線断面図を示す。
本実施形態の半導体装置の製造方法は、以下の3つの工程を含む。
(i)膜(多結晶ポリシリコン膜114)上に順に形成された第1ハードマスク116および第2ハードマスク118の上に第1レジスト膜を形成し、第1フォトマスク142を用いて第1レジスト膜を露光して第1矩形パターン141aを転写するとともに、第1矩形パターン141aが転写された第1レジスト膜120をマスクとして、第2ハードマスク118をエッチングする第1の工程(図13〜14)。
(ii)エッチングされた第2ハードマスク118aを覆うように第2レジスト膜を形成し、第2フォトマスク144を用いて第2レジスト膜を露光して第2矩形パターン141bを転写するとともに、第1矩形パターン141aが転写された第2ハードマスク118aと、第2矩形パターン141bが転写された第2レジスト膜126とをマスクとして、第1ハードマスク116をエッチングする第2の工程(図15〜16)。
(iii)第1ハードマスク116aと第2ハードマスク118aとをマスクとして、膜(多結晶ポリシリコン膜114)をエッチングする第3の工程(図17)。
なお、本実施形態において犠牲膜としては、ハードマスク(第1ハードマスク116、第2ハードマスク118)と、第1レジスト膜120と、第2レジスト膜126等が用いられる。
このような半導体装置の製造方法を以下に詳細に説明する。
まず、半導体基板110上に、ゲート酸化膜112と、多結晶ポリシリコン膜114と、絶縁膜とを順に積層する。本実施形態においては、絶縁膜が、第1ハードマスク116と、第2ハードマスク118とからなる例により説明する。第1ハードマスク116としては、アモルファスカーボン膜等を挙げることができ、第2ハードマスク118としては、SiOC膜等を用いることができる。
そして、第2ハードマスク118上にレジスト膜を形成する。レジスト膜を、第1フォトマスク142を用いた、通常のフォトリソグラフィー工程により露光現像を行い、第1矩形パターン104aが転写された第1レジスト膜120を形成する(図13(a)(b))。
次いで、第1矩形パターン141aが形成された第1レジスト膜120をマスクとして、第2ハードマスク118を選択的にエッチングする(図14(a)(b))。これにより、第1矩形パターン141aを有する、第2ハードマスク118aを形成する。
そして、第2ハードマスク118aを埋込むとともに、第1ハードマスク116全体を覆うように、レジスト膜を形成する。そして、レジスト膜を、第2フォトマスク144を用いた、通常のフォトリソグラフィー工程により露光現像を行い、第2矩形パターン141bが転写された第2レジスト膜126を形成する(図15(a)(b))。
そして、第2ハードマスク118aとレジスト膜126とをマスクとして、第1ハードマスク116をエッチングする。これにより、第1ハードマスク116aと第2ハードマスク118aとが積層された構造からなる第1矩形パターン141aと、第1ハードマスク116aからなる第1矩形パターン141bとが形成される(図16(a)(b))。
そして、第1ハードマスク116aと第2ハードマスク118aとをマスクとして、多結晶ポリシリコン膜114をエッチングする。さらに、第1ハードマスク116aと第2ハードマスク118aとを除去する(図17(a)(b))。
さらに、ゲート酸化膜112をエッチングにより除去することにより、多結晶ポリシリコン膜114aとゲート酸化膜112とからなるゲート電極を作成する。そして、半導体基板110にエクステンション領域を形成する工程、ゲート電極の側壁にサイドウォールを形成する工程、さらに半導体基板110にソース/ドレイン領域を形成する工程、シリサイド層を形成する工程等を行い、半導体装置を製造する。
本実施形態の効果を以下に説明する。
本実施形態においては、第1の実施形態の効果が得られる。さらに、いずれのマスクパターンもハードマスクに転写することにより、マスクパターンを精度よく形成することができ、得られる半導体装置の信頼性が向上する。さらに、第1ハードマスク116と第2ハードマスク118との間において、選択比の取れる条件でエッチングすることにより、設計の自由度が向上する。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、第1の実施形態においては、位相シフトマスクを用いた例によって説明したが、特に限定されず、通常の光リソグラフィ用マスクを用いることができる。位相シフトマスク以外のフォトマスクを用いた場合においては、トリムマスクを用いる必要がない。
また、本実施形態において、フォトマスクは第1のフォトマスクと第2のフォトマスクとから構成された例によって説明したが、さらに複数のフォトマスクから構成することもできる。
本実施形態における、複数のトランジスタが配置された領域を模式的に示した上面図である。 第1の実施形態における、位相シフトマスクを模式的に示した上面図である。 第1の実施形態における、第1フォトマスクおよび第2フォトマスクを模式的に示した上面図である。 第1の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第1の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第1の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第1の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第1の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第1の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 本実施形態において、半導体ウェハーとチップと、さらにゲートパターンの方向との関係を模式的に示す上面図である。 第2の実施形態における、バイナリーマスクを模式的に示した上面図である。 第2の実施形態における、第1フォトマスクおよび第2フォトマスクを模式的に示した上面図である。 第2の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第2の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第2の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第2の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 第2の実施形態に係る、半導体装置の製造方法を模式的に示した工程上面図および工程断面図である。 従来の半導体装置の製造方法において、マスクパターンの屈曲部に施される光近接効果補正を示す模式図である。
符号の説明
12 マスクパターン
14 インナーセリフ部
16 アウターセリフ部
100 トランジスタ
101 拡散層
102 ゲートパターン
103 位相シフトマスク
103a 0領域
103b π領域
104,141 マスクパターン
104a,141a 第1矩形パターン
104b,141b 第2矩形パターン
106,142 第1フォトマスク
108,144 第2フォトマスク
110 半導体基板
112 ゲート酸化膜
114 多結晶ポリシリコン膜
116,116a 第1ハードマスク
118,118a 第2ハードマスク
120 第1レジスト膜
122 反射防止膜
124 レジスト膜
126 第2レジスト膜
130 半導体ウェハー
132 チップ
134 領域
140 バイナリーマスク
A、B 幅

Claims (8)

  1. フォトマスクを用いて半導体基板上の犠牲膜にマスクパターンを転写し、該犠牲膜をマスクとして前記半導体基板上に形成された膜をエッチングする工程を含む半導体装置の製造方法であって、
    前記フォトマスクとして、前記マスクパターンを分割して得られる第1矩形パターンを有する第1フォトマスク、および前記マスクパターンを分割して得られる第2矩形パターンを有する第2フォトマスクを用い、
    前記工程は、以下の3つの工程;
    前記第1フォトマスクを用いて、前記犠牲膜を前記第1矩形パターンに加工する第1の工程、
    前記第2フォトマスクを用いて、前記犠牲膜を前記第2矩形パターンに加工する第2の工程、および
    前記第1および第2の矩形パターンに加工された前記犠牲膜をマスクとして、前記膜をエッチングする第3の工程、
    を含む、半導体装置の製造方法。
  2. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記犠牲膜は、ハードマスクと、第1レジスト膜と、第2レジスト膜とからなり、
    前記工程は、以下の3つの工程;
    前記膜上に形成された前記ハードマスク上に前記第1レジスト膜を形成し、前記第1フォトマスクを用いて該第1レジスト膜を露光して前記第1矩形パターンを転写するとともに、前記第1矩形パターンが転写された前記第1レジスト膜をマスクとして、前記ハードマスクをエッチングする第1の工程と、
    エッチングされた前記ハードマスクを覆うように前記第2レジスト膜を形成し、前記第2フォトマスクを用いて前記第2レジスト膜を露光して前記第2矩形パターンを転写して、該第2矩形パターンが転写された前記第2レジスト膜と、前記第1矩形パターンが転写された前記ハードマスクとを前記膜上に形成する第2の工程と、
    前記第2レジスト膜と前記ハードマスクとをマスクとして、前記膜をエッチングする第3の工程と、
    を含む、半導体装置の製造方法。
  3. 請求項1に記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記犠牲膜は、第1ハードマスクと、第2ハードマスクと、第1レジスト膜と、第2レジスト膜とからなり、
    前記工程は、以下の3つの工程;
    前記膜上に順に形成された前記第1ハードマスクおよび前記第2ハードマスクの上に前記第1レジスト膜を形成し、前記第1フォトマスクを用いて該第1レジスト膜を露光して前記第1矩形パターンを転写するとともに、前記第1矩形パターンが転写された前記第1レジスト膜をマスクとして、前記第2ハードマスクをエッチングする第1の工程と、
    エッチングされた前記第2ハードマスクを覆うように前記第2レジスト膜を形成し、前記第2フォトマスクを用いて前記第2レジスト膜を露光して前記第2矩形パターンを転写するとともに、前記第1矩形パターンが転写された前記第2ハードマスクと、前記第2矩形パターンが転写された前記第2レジスト膜とをマスクとして、前記第1ハードマスクをエッチングする第2の工程と、
    前記第1ハードマスクと前記第2ハードマスクとをマスクとして、前記膜をエッチングする第3の工程と、
    を含む、半導体装置の製造方法。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1矩形パターンおよび前記第2矩形パターンは、直交する方向に分割したマスクパターンから構成されている、半導体装置の製造方法。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1矩形パターンの長手方向と垂直な方向の幅における最小幅は、前記第2矩形パターンの長手方向と垂直な方向の幅における最小幅よりも小さい、半導体装置の製造方法。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1フォトマスクおよび前記第2フォトマスクのうち少なくともいずれか一方は、位相シフトマスクである、半導体装置の製造方法。
  7. 請求項1乃至5のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記第1フォトマスクおよび前記第2フォトマスクはいずれもバイナリーマスクである、半導体装置の製造方法。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の半導体装置の製造方法であって、
    前記膜が多結晶ポリシリコン膜である、半導体装置の製造方法。
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